• 検索結果がありません。

外債比率自律管理とは 企業の純資産額に基づいて外債借入上限を設定し 外債の借入期間 ( 短期 中長期 ) にかかわらず残高管理を適用する 投注差管理に代わる外債管理方式のことです 大連市を含 む遼寧省 深圳市の前海深港現代サービス業合作区等の一部地域において それぞれ異なる実施条件で 試験的に導入さ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "外債比率自律管理とは 企業の純資産額に基づいて外債借入上限を設定し 外債の借入期間 ( 短期 中長期 ) にかかわらず残高管理を適用する 投注差管理に代わる外債管理方式のことです 大連市を含 む遼寧省 深圳市の前海深港現代サービス業合作区等の一部地域において それぞれ異なる実施条件で 試験的に導入さ"

Copied!
43
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

2015 年 8 月 17 日 みずほ銀行(中国)有限公司 中国アドバイザリー部 ―外貨管理政策関連―

みずほ中国 ビジネス・エクスプレス

( 第 399 号 )

国家外貨管理局、

外貨集中管理規定を改定

外債上限設定に純資産モデル適用も

平素より格別のご高配を賜りまして誠にありがとうございます。 国家外貨管理局は、2015 年 8 月 5 日付で『「多国籍企業外貨資金集中運営管理規定」の印刷・配布に 関する通達』(匯発[2015]36 号、以下『36 号通達』という)を公布しました。多国籍企業によるクロス ボーダーの外貨集中管理(資金プーリングや経常取引の集中差額決済)に関する実務規定を更新。外債 借入限度額の設定において外債比率自律管理モデルを選択可能としたほか、外債の元転後資金による人 民元借入の返済、持分投資を容認する等、いくつかの制度変更を盛り込んでいます。  2014 年 6 月に全国で解禁 多国籍企業によるクロスボーダーの外貨集中管理とは、国内外のグループ企業の外貨余剰資金を一元 管理できる仕組みのことです。資金プーリングによるグループ内での外貨の融通や経常取引における外 貨集中差額決済の実施により、外貨資金の有効活用や業務の効率化を図ることができます。 国家外貨管理局は 2014 年 4 月、『「多国籍企業外貨資金集中運営管理規定(試行)」の印刷・配布に関 する通達』(匯発[2014]23 号、『36 号通達』施行に伴って廃止)を公布し、2014 年 6 月より多国籍企業 によるクロスボーダーの外貨集中管理を全国で解禁しました。今回公布された『36 号通達』は、クロス ボーダー外貨集中管理の実務規定である『多国籍企業外貨資金集中運営管理規定』(以下『規定』とい う)を改定するもので、外債限度額の算出方法を選択可能にする等の変更を加えています。  純資産に基づき外債総規模を設定 クロスボーダーの外貨集中管理を実施する多国籍企業は、集中管理に参加するグループ企業(メンバ ー企業)の外債枠を一元管理することができます。一元管理する外債枠は、国内メンバー企業が投注差 (外債枠)の未占有額の全額あるいは一部を集中させる形で限度額を設定できますが、『36 号通達』は この外債限度額の計算に外債比率自律管理を適用することもできると明記しています(第 1 条)。

(2)

外債比率自律管理とは、企業の純資産額に基づいて外債借入上限を設定し、外債の借入期間(短期、 中長期)にかかわらず残高管理を適用する、投注差管理に代わる外債管理方式のことです。大連市を含 む遼寧省、深圳市の前海深港現代サービス業合作区等の一部地域において、それぞれ異なる実施条件で 試験的に導入されているモデルです1 多国籍企業のメンバー企業は、投注差の未占有枠の集中と、比率自律管理モデルに基づく外債総規模 の計算のどちらかを選択することができます(『規定』添付 1「多国籍企業外債比率自律管理オペレーシ ョン規程」第 2 条)。比率自律管理モデルの場合、外債総規模は「純資産 X 融資レバレッジ率 X マクロ プルーデンス調節パラメーター」で算出される金額になります。融資レバレッジ率とマクロプルーデン ス調節パラメーターは初期値が「1」に設定されていることから、企業の外債総規模は実質的に純資産と 同額ということになります。ただし、企業は資産負債比率を 75%以下に抑える必要がある点に留意が必 要です。なお、外貨管理局は中国の対外負債の規模やリスク等に基づいて、融資レバレッジ率やマクロ プルーデンス調節パラメーターに調整を加えることができるとしています(同上)。 『36 号通達』は、外貨集中管理スキームで借り入れた外債の元転後資金を人民元借入の返済や持分投 資等にも使用できると規定しています(第 1 条)。また、外債の返済は通常、借入時の通貨で行わなけれ ばなりませんが、『36 号通達』は「自主的に償還通貨種類を選択することができる」(同上、『規定』第 18 条)と明記しています。すなわち、ドル建てで借り入れた外債を円建てで返済するといったことが可 能になります。  限度額内で外債・国外貸付資金を振替 クロスボーダーの外貨集中管理を実施する多 国籍企業は、所在地の取扱銀行において「国内 外貨資金メイン口座」と「国際外貨資金メイン 口座」の両方あるいは一方を開設できます(『規 定』第 2 条、第 3 条)。「国内外貨資金メイン口 座」は国内メンバー企業の外貨資金プーリング や経常取引の外貨集中差額決済に、「国際外貨資 金メイン口座」は国外メンバー企業の外貨資金 や借り入れた外債資金のプーリングに使用しま す。なお、『36 号通達』は一定の条件を満たせば 両メイン口座を遠隔地でも開設可能としていま す(第 3 条)。 2 種類のメイン口座を同時に開設した場合、外 債や国外貸付に係る資金は必ず両口座を経由しなければなりません(図表 1 参照)。「国際外貨資金メイ ン口座」から「国内外貨資金メイン口座」への純流入額(外債借入額-国外貸付額)は外債限度額を超 1 外債比率自律管理モデルの試行実施については、『みずほ中国 ビジネス・エクスプレス』第 374 号をご参照ください。以下の URL より 【図表 1】外貨集中管理のスキーム図 ※2 種類のメイン口座を同時に開設した場合のスキーム例 (中国アドバイザリー部作成) 主宰企業の口座 国内 国外 国際外貨資金 メイン口座 国内外貸資金 メイン口座 国外の口座 B社 A社 純流出上限は 対外貸付限度額 自由に振替可 国内メンバー企業の口座 C社 国外の口座 プーリング 実行 経常取引の 集中差額決済 純流入上限は 外債限度額

(3)

えてはならず、「国内外貨資金メイン口座」から「国際外貨資金メイン口座」への純流出額(国外貸付額 -外債借入額)は国外貸付限度額(所有者権益の 50%)を超えてはならないとされています(『規定』 第 5 条)。一方、「国際外貨資金メイン口座」は国外企業の国内外貨口座(NRA 口座)や国外の口座と自 由に資金を振り替えることができます(同第 3 条)。 【図表 2】外貨集中管理の取扱可能業務と資格要件 取扱可能業務  国内メンバー企業の外貨資金の集中管理(国内プーリング)  経常取引の外貨集中決済と相殺差額決済(ネッティング)  国外メンバー企業の外貨資金、その他の国外機構から借り入れた外債資金の集中管理(ク ロスボーダー・プーリング) 多国籍企業 の資格要件  真実の業務需要を有していること  整った外貨資金管理スキーム、内部統制制度を有していること  相応の内部管理電子システムを構築していること  前年度の人民元と外貨による国際収支規模が 1 億米ドルを超えていること(国内メンバー 企業の合算で)  直近 3 年内に重大な外貨管理規定違反行為がないこと  貨物貿易外貨管理分類で A 類企業であること(リスト掲載企業の場合)  外貨管理局が規定するその他のプルーデンス監督管理条件 口座開設銀行 の資格要件  直近 3 年内に外貨管理規定執行年度考課で B 類以上であること ※ 企業は原則として口座開設銀行を 3 行まで選択可 (『規定』に基づき、中国アドバイザリー部作成) 【図表 3】外貨集中管理口座の取扱規定 両メイン口座 の特徴  複数通貨を取扱可(マルチカレンシー口座とすることができる)  サブ口座を開設可  日中・オーバーナイトの貸越可(貸越資金は対外支払にのみ利用可)  口座の開設数に制限なし(ただし、監督管理要求に合致している必要あり) 国内外貨資金 メイン口座の 入金範囲  国内メンバー企業が国外から直接獲得 する経常項目外貨収入  国内メンバー企業の経常項目外貨口 座、資本金口座、資産現金化口座、再 投資専用口座、外債口座からの振替  外貨購入・預入(経常項目の対外支払、 国外貸付、外債返済のための外貨転)  外債の借入、国外貸付の元利返済(規定の限 度額内で入金可、国際外貨資金メイン口座を 開設済の場合は必ず同口座から振替)  理財商品の元利金  国内金融機関からの外貨借入(外債返済、国 外貸付等に使用する場合のみ入金可)  外貨管理局が認可するその他の収入 国内外貨資金 メイン口座の 支出範囲  国国内メンバー企業の国外への経常項 目外貨支出  国内メンバー企業の経常項目外貨口 座、資本金口座、資産現金化口座、再 投資専用口座、外債口座への振替  元転  国外貸付の実行、外債の元利返済(規定の限 度額内で入金可、国際外貨資金メイン口座を 開設済の場合は必ず同口座に振替)  理財商品の元本払込  外貨預金準備金の納付  外貨管理局が認可するその他の支出 (『規定』に基づき、中国アドバイザリー部作成) 「国内外貨資金メイン口座」では、経常取引、直接投資(資本金等)、外債、国外貸付に係る資金の集 中的な元転・外貨転が可能となっています。このうち、直接投資と外債に係る資金は自由元転して、人 民元専用預金口座(元転後支払待ち口座)に預け入れることができます(『規定』第 22 条)。一方、経常 取引と資本取引の対外支払における外貨転と対外送金は、それぞれ別の銀行で行うこともできるとして

(4)

います(『36 号通達』第 4 条、『規定』第 22 条)。 資金プーリングにおいては、メンバー企業の口座からメイン口座へ自動的に資金を吸い上げること (スイーピング)が可能です。これを国外メンバー企業と実行しようとした場合、クロスボーダーの資 金移動となるため、その都度、国際収支申告を行う必要が生じます。『36 号通達』は国際収支申告手続 を簡素化し、クロスボーダーのスイーピングに適した申告方法を制定するとしており、銀行と多国籍企 業が「国際外貨資金メイン口座」を通じたクロスボーダーのスイーピング契約を交わすことができると 明記しています(第 5 条)。  A 類企業は審査待ち口座への入金不要 クロスボーダーの外貨集中管理を実施する多国籍企業は、経常取引の外貨集中決済においてネッティ ングを利用する場合、原則として月 1 回以上の決済を行う必要があります(『規定』第 27 条)。また、貨 物貿易の外貨集中決済・差額決済に参加する企業は、主宰企業がファイナンス・カンパニーである場合 を除き、貨物貿易外貨受取・支払企業リストに登録していなければならず、トレードファイナンスや貿 易信用(A 類企業における 30 日を超える前払・前受、90 日を超える延払・ユーザンス回収等)を利用す る場合は、貨物貿易外貨業務モニタリングシステムを通じて外貨受取・支払報告を行わなければなりま せん(同第 28 条)。 『36 号通達』は、貨物貿易外貨受取・支払企業リストで A 類企業となっているメンバー企業の経常取 引に係る受取外貨を審査待ち口座に入金する必要はないと明記しました(第 3 条、『規定』第 28 条)。一 方、外貨管理局での『貨物貿易外貨業務登記表』手続が必要となる貿易決済業務は、集中決済・差額決 済に加えることができません(『規定』第 30 条)。 外貨集中管理の主宰企業は、ネッティングにより発生する国際収支について、主宰企業による実際の 決済データと各メンバー企業の取引 1 件ごとの決済データの 2 種類を申告する必要があります(同第 31 条)。相殺で送金額がゼロとなった場合も、決済を行ったものとして申告しなければなりません。 * 『36 号通達』の詳細については、5 ページからの日本語仮訳および 25 ページからの中国語原文をご参 照ください。 【みずほ銀行(中国)有限公司 中国アドバイザリー部 月岡直樹】

(5)

(日本語仮訳)

国家外貨管理局

匯発[2015]36 号

『多国籍企業外貨資金集中運営管理規定』の印刷・配布に関する通達

国家外貨管理局各省・自治区・直轄市分局・外貨管理部、深圳、大連、青島、アモイ、寧波市分局: 貿易・投資の利便化をさらに促進し、実体経済に奉仕するため、国家外貨管理局(以下「総局」とい う)は『多国籍企業外貨資金集中運営管理規定(試行)』を改定した。ここに以下のように通知する。 1、 外債比率自律管理を試行する。多国籍企業のメンバー企業による外債借入に比率自律を実行し、 主宰企業はメンバー企業の外債限度額を全部もしくは一部集中することができる。外債元転資金 は、法に基づき人民元貸付の償還、持分投資等に用いることができる。企業は、外債登記手続を 行った後、商業原則に基づき自主的に償還通貨種類を選択することができる。 2、 国際メイン口座の機能を最適化する。国内銀行が国際外貨資金メイン口座を通じて吸収した預金 は、直近 6 カ月の日平均預金残高の 50%(50%を含む)を超えない限度額内で国内運用すること ができる。銀行の元転・外貨転ポジション管理に組み入れる前提において、口座内資金の一定比 率内の元転・外貨転を許可する。 3、 口座開設要求を簡素化する。多国籍企業資金集中運営 A 類メンバー企業の経常項目外貨収入を輸 出収入審査待ち口座に入金する必要がないことを許可する。条件に合致する多国籍企業の主宰企 業は、遠隔地で国内、国際外貨資金メイン口座を開設することができる。 4、 外貨収支手続を簡素化する。銀行が「顧客を理解する」、「業務を理解する」、「審査の職責を尽く す」等の原則に基づき、関連電子書類の真実性を審査した後、経常項目外貨収支を取り扱うこと を許可する。経常項目および資本項目対外支払・外貨購入と外貨支払手続を異なる銀行で行うこ とを許可する。 5、 渉外資金受取・支払申告手続を完善化する。集中外貨受取・支払および相殺決済収支の申告手順 を簡素化し、資金プールの自動スイーピングモデルと適応する渉外資金受取・支払申告方式を構 築し、銀行・企業が渉外資金受取・支払スイーピング包括協議を締結することを許可する。 6、 事中・事後管理を強化する。一つ目は、銀行、企業等が規定に基づき遅滞なく、正確に試行業務 等のデータを送付しなければならない。二つ目は、各級の外貨管理局が多国籍企業外貨資金集中 運営管理業務のクロスボーダー資金流動モニタリングを強化し、異常もしくは疑わしい状況に対 してリスク提示を行い、法に基づき立入確認・検査を展開しなければならない。三つ目は、各分

(6)

局、外貨管理部(以下「分局」という)が主宰企業に以前の届出資料を一括更新し、あらためて オペレーション規程の届出を制定することを要求することができ、外債比率自律管理等の新規増 加業務のみについて単独で届出することを要求することもできる。分局は、前述の規定を参照し て総局への届出を行い、新たに業務を展開する分局は必ず総局に業務オペレーション規程を全体 で届出しなければならない。四つ目は、分局が企業によるオペレーション規程の届出を審査する 過程において、必ず外債および国外貸付限度額を厳格に審査し、正確性を確保し、システムの保 守を適切に遂行し、部門協調および銀行、企業に対する監督管理を強化しなければならない。 ここに改定後の『多国籍企業外貨資金集中運営管理規定』を印刷・配布する。各分局は遵守執行され たい。特殊な状況に遭遇した場合、遅滞なく総局にフィードバックすること。 連絡電話:010-68402113、68402448、68402381、68402383 付属文書:多国籍企業外貨資金集中運営管理規定 国家外貨管理局 2015 年 8 月 5 日

(7)

付属文書

多国籍企業外貨資金集中運営管理規定

第 1 章 総則 第1条 貿易・投資の利便化を促進し、実体経済に奉仕するため、本規定を制定する。 第2条 多国籍企業は、経営の必要性に基づき、所在地の銀行(省級区域、以下同)で国内外貨資金メ イン口座を開設し、国内メンバー企業の外貨資金を集中運営管理し、経常項目の外貨集中受取・ 支払および相殺差額決済等の業務を行うことができる。 第3条 多国籍企業は、経営の必要性に基づき、所在地の銀行で国際外貨資金メイン口座を開設し、国 外メンバー企業の資金およびその他の国外機構から借り入れた外債資金を集中運営管理するこ とができる。 国際外貨資金メイン口座間および国外機構の国内外貨口座、国外資金の往来は自由である。国 際外貨資金メイン口座内の資金は、企業の外債指標を占有しないが、規定に基づき外債登記を 行わなければならない。 第4条 国内銀行が国際外貨資金メイン口座を通じて吸収した預金は、直近 6 カ月の日平均預金残高の 50%を超えない限度額内で国内運用することができる。短期外債残高指標を占有する前提にお いて、国際外貨資金メイン口座が吸収した預金の 50%を超える部分を国内運用することができ る。 上述の預金は、直近 6 カ月の日平均預金残高の 10%の比率の範囲内で元転・外貨転することが でき、関連ポジションを銀行の元転・外貨転総合ポジション管理に組み入れる。 第5条 多国籍企業は、外債借入の比率自律管理を試行し、規定の条件を満たす条件において、商業慣 例を遵守して自社で外債を借り入れることができる(オペレーション規程は添付 1 を参照、ア ラートメカニズムは添付 2 を参照)。 国内外貨資金メイン口座の国際外貨資金メイン口座からの純流入資金は、外債総規模を超えて はならない。国際外貨資金メイン口座の国内外貨資金メイン口座からの純流出資金は、国外貸 付総規模を超えてはならない。 第6条 多国籍企業は、経営の必要性に基づき、国内、国際外貨資金メイン口座を同時に開設すること

(8)

ができ、このうちどちらか 1 口座を選択して開設することもできる。 国内、国際外貨資金メイン口座を同時に開設する場合、外債、国外貸付流出入資金は、国際外 貨資金メイン口座を経由して手続を行わなければならない。国内外貨資金メイン口座のみを開 設する場合、もしくは国際外貨資金メイン口座のみを開設する場合、外債、国外貸付は当該口 座を通じて手続を行う。 多国籍企業、銀行は、限度額コントロールを適切に遂行し、いかなる時点においても外債、国 外貸付流出入資金が規定の限度額を超えないことを確保しなければならない。 第7条 口座開設銀行は、直近 3 年に外貨管理規定年度考課で B 類(B 類を含む)およびそれ以上の銀 行でなければならない。主宰企業は、原則として 3 行を超えず、国内で元転・外貨転業務資格 を有する銀行を選択して資金集中運営管理業務を取り扱う口座開設銀行とし、口座開設銀行は 本規定に基づき関連口座取引に対してオペレーションおよび管理を行う。 口座開設銀行が資金集中運営管理業務を取り扱った後で考課等級が B 類(B 類を含まず)以下 となった場合(考課等級が C となった場合を除く)、引き続きもとの関連業務を取り扱うことが できる。 第 2 章 業務届出 第8条 以下の条件を満たす多国籍企業は、経営の必要に基づき、国内、国際外貨資金メイン口座を開 設することができる。 (1) 真実の業務需要を有していること。 (2) 完善な外貨資金管理スキーム、内部統制制度を有していること。 (3) 相応の内部管理電子システムを構築していること。 (4) 前年度の人民元・外貨の受取・支払規模が 1 億米ドルを超えること(外貨資金集中運営 管理に参加する国内メンバー企業の合算)。 (5) 直近 3 年内に重大な外貨違法・規定違反行為がないこと(成立して 3 年に満たない企業 は、成立の日から重大な外貨違法・規定違反行為がないこと)。貿易外貨受取・支払企業 リスト内の企業は、貨物貿易分類結果が A 類であること。 (6) 外貨管理局が規定するその他のプルーデンス監督管理条件。 第9条 主宰企業による国内、国際外貨資金メイン口座の開設は、所在地の外貨管理局分局、外貨管理 部(以下「分局」という)に届出し、以下の資料を提出しなければならない。

(9)

(1) 届出申請。多国籍企業の基本状況、業務需要、主宰企業の基本状況、参加企業リスト・ 持分構成、多国籍企業の主宰企業に対する授権書等を含む。経常項目外貨資金集中受取・ 支払、相殺差額決済業務を選択する場合、参加する国内外メンバー企業のリストを作表 して説明する必要もあり、名称、組織機構コード、登録地等を含む。 (2) 関連証明資料。主宰企業の公章を捺印した主宰企業および国内メンバー企業の営業許可 証、金融業務許可証および経営範囲の批准文書(金融機関は提出が必要)を含む。国外 メンバー企業は登録証明のみを提供すればよい。 (3) 企業と口座開設銀行が共同で制定した業務モデル、オペレーション・フロー、内部統制 制度、組織構成、システム建設、リスクコントロール措置、データモニタリング方式お よび技術サービス保障方案等。署名を経た『多国籍企業外貨資金集中運営管理業務取扱 確認書』(添付 3 を参照)。2 行以上(2 行を含む)の口座開設銀行を選択する場合、外債、 国外貸付集中限度額の各口座開設銀行における具体的な配分を明確化しなければならな い。 (4) 外貨管理局が提出を要求するその他の資料。 第10条 多国籍企業の主宰企業が初めて外債限度額の集中を申請するとき、以下の資料を提出しなけれ ばならない。 (1) 申請書。外債限度額の集中に参加するメンバー企業の名称、組織機構コード、登録地、 各メンバー企業の使用可能外債限度額、すでに登記した外債契約額および借入額、集中 する外債限度額を作表して説明しなければならない。 (2) 外債限度額の集中もしくは一部集中に参加するメンバー企業の資本項目情報システムの 外債業務検索における借入可能外債額、外債契約登記リストおよび外債業務ライン検索 リスト情報のプリントアウト画面、総資産総額の関連証明等。 メンバー企業所在地の外貨管理局は、当該メンバー企業の要求もしくはその主宰企業所在地の 外管管理局の要求に基づき、書面形式で前項の資料を発行して真剣に照合し、データの正確性 を確保しなければならない。 第11条 外貨管理局は、主宰企業が完全な届出申請資料を提出した日から 20 営業日以内に届出手続を完 成させて届出通知書(添付 4 を参照)を発行しなければならない。届出通知書は、外債、国外 貸付資金流出入限度額などを含めなければならない。 主宰企業所在地の外貨管理局は、遅滞なく前項の外債、国外貸付限度額を外貨管理局の関連情 報システムに反映し、日常モニタリングを強化し、管理の有効性を確保しなければならない。

(10)

第12条 主宰企業がファイナンス・カンパニーである場合、業界主管部門の規定を遵守し、合わせて多 国籍企業外貨資金集中運営管理業務およびその他の業務(自社の資産・負債業務を含む)を分 離記帳管理しなければならない。 第13条 業務取扱期間に口座開設銀行、主宰企業、メンバー企業等に変更が発生する場合、1 カ月前ま でに分局で届出を変更しなければならない。 開設銀行を変更する場合、以下の資料を提出しなければならない。 (1) 口座開設銀行変更申請。主に、口座開設銀行変更の原因、選択予定の口座開設銀行、も との口座残高の処理方式等を含む。 (2) 新たな口座開設予定銀行の業務モデル、オペレーション・フロー、内部統制制度、組織 構成、システム建設、リスクコントロール措置、データモニタリング方式および技術サ ービス保障方案等。 (3) 銀行の業務公章を捺印したもとの口座残高の照合リスト。 (4) 署名を経た『多国籍企業外貨資金集中運営管理業務取扱確認書』。 (5) 外貨管理局が要求するその他の資料。 メンバー企業、主宰企業の外債および国外貸付限度額、業務種類を変更する場合、第 9、10 条 を参照して資料を提出するほか、もとの届出通知書のコピーも提出しなければならない。 第14条 主宰企業の貨物貿易分類結果が B 類、C 類に降格した場合、規定違反の情状の軽重に基づき、 外貨管理局は多国籍企業に主宰企業を変更してあらためて申請資料を提出すること、または主 宰企業の業務資格を取り消すことを通知する。その他のメンバー企業が B 類、C 類に降格した 場合、主宰企業はその業務を終了し、合わせて外貨管理局にメンバー企業の変更届出を行わな ければならない。 第15条 主宰企業に外貨規定違反行為が存在した場合、処罰発効の日から、主宰企業の業務資格を取り 消す。メンバー企業に外貨規定違反行為が存在した場合、処罰発効の日から、当該メンバー企 業の業務参加資格を取り消す。 第 3 章 国内、国際外貨資金メイン口座の管理 第16条 主宰企業は、届出通知書を持参して銀行で国内および(もしくは)国際外貨資金メイン口座を 開設し、外貨資金振替手続を行わなければならない。国内および国際外貨資金メイン口座は、

(11)

複数通貨種類の口座とすることができ、日中およびオーバーナイトの貸越を許可する。貸越資 金は、対外支払のみに用いることができ、外貨資金の受取後に優先的に貸越金を償還しなけれ ばならない。業務の必要性に基づき、当該口座に係るサブ口座を開設することができる。 国内外貨資金メイン口座および国際外貨資金メイン口座の数に制限を加えないが、プルーデン ス監督管理要求に合致していなければならない。 第17条 国内外貨資金メイン口座の収支範囲。 (1) 収入範囲 1. 国内メンバー企業が国外から直接獲得する経常項目外貨収入、 2. 国内メンバー企業の経常項目外貨口座、資本金口座、資産現金化口座、再投資専用口 座、外債口座からの振替、 3. 規定の限度額内で国際外貨資金メイン口座から振り替える、国外から借り入れた外債 および償還する国外貸付の元利金、 4. 外貨購入・預入(経常項目に係る対外支払の外貨購入で得た資金、外貨購入した国外 貸付もしくは外債償還の資金)、 5. 理財商品の元利金、 6. 外貨管理局が認可するその他の収入。 同一多国籍企業が国際外貨資金メイン口座を開設していない場合、国内外貨資金メイン 口座の収入範囲には規定の限度額内で国外から借り入れる外債資金もしくは回収した国 外貸付の元利金も含む。 多国籍企業が国内の預金性金融機関から借り入れた外貨貸付を国内資金メイン口座に入 金してはならない(外債返済、国外貸付等に用いる場合を除く)。 (2) 支出範囲 1. 国内メンバー企業の国外への経常項目外貨支出、 2. 国内メンバー企業の経常項目外貨口座、資本金口座、資産現金化口座、再投資専用 口座、外債口座への振替、 3. 規定の限度額内で国際外貨資金メイン口座に振り替える国外貸付および償還する外 債元利金、 4. 元転、 5. 理財商品の元本振替、 6. 外貨預金準備金の納付、 7. 外貨管理局が認可するその他の支出。 同一多国籍企業が国際外貨資金メイン口座を開設していない場合、国内外貨資金メイン 口座の支出範囲には規定の限度額内の国外貸付および償還する外債の元利金も含む。

(12)

第18条 主宰企業は、メンバー企業の全部の外債限度額を集中することができ、一部の外債限度額を集 中することもできる。外債登記を行った後、商業原則に基づき自主的に償還通貨種類を選択す ることができる。 主宰企業が全部の外債限度額を集中する場合、申請提出の日から、メンバー企業は自社で外債 を借り入れてはならない。一部の外債限度額を集中する場合、残りの外債限度額はなお現行の 外債管理規定に基づき手続を行う。具体的な管理方法は、主宰企業所在地の外貨管理局と係わ る外貨管理局が確認した後、主宰企業およびその口座開設銀行と相談して制定し、かつ係わる 外貨管理局の間で四半期ごとに外債データを照合しなければならない。 主宰企業は、自社が実際の借入人となって外債を集中借入することができ、メンバー企業が実 際の借入人となってその外債借入を代理することもできる。ただし、外債の借入および償還は 必ず主宰企業の国際外貨資金メイン口座、国内外貨資金メイン口座の間の資金通路を通じて振 り替えなければならない。 第19条 主宰企業は、国際外貨資金メイン口座を通じて国外から資金を流入させ、合わせて外債登記手 続を行わなければならない。外債登記は、債権者ごと、通貨ごとの記入を実行する。すなわち、 企業は国外債権者ごとの通貨種類ごとの負債に対して 1 件の外債とみなす。企業が外債借入、 元利返済と関連する業務を行うとき、正確に渉外資金受取・支払申告を行い、合わせて「外貨 管理局批准書番号/届出表番号/業務コード番号」において正確に相応の業務番号を記入しな ければならない。主宰企業は、外債契約締結後 15 営業日以内かつ初回の外債資金入金前に、外 貨管理局で契約登記手続を行わなければならず、外債変更登記は現行の規定に基づき手続を行 う。 同一の多国籍企業が国際外貨資金メイン口座を開設していない場合、国内外貨資金メイン口座 が借り入れる外債資金は、規定の限度額内で前項の規定に基づき手続を行う。 第20条 多国籍企業の国外貸付は、現行の外貨管理手順を遵守して手続を行う。国外貸付限度額が国内 メンバー企業の所有者権益の 50%を超える場合、分局に申請することができる。分局は、規定 の手順に基づき集団討論して決定する。 第21条 国内外貨資金メイン口座と国外との経常項目の受取・支払および元転・外貨転は、集中外貨受 取・支払および差額決済等を含め、取扱銀行が「顧客を理解する」、「業務を理解する」、「審査 の職責を尽くす」等の原則に基づき関連手続を行う。資金の性質が不明確な場合、銀行は主宰 企業に関連書類の提出を要求しなければならない。サービス貿易等の項目に係る対外支払はな

(13)

お、規定に基づき税務届出表を提出しなければならない。 銀行、主宰企業は、それぞれ十分にその取引の真実性、合法性を説明できる関連文書および書 類を 5 年間保管して検査に備えなければならない。 第22条 国内外貨資金メイン口座は、経常項目、直接投資、外債および国外貸付に係る元転・外貨転を 集中取扱することができ、関連外貨購入、外貨支払業務は異なる銀行で手続を行うことができ る。 企業が主宰企業にプールした外商直接投資に係る外貨資金(外貨資本金、資産現金化口座の資 金および国内再投資口座の資金を含む)、外債資金は、国内外貨資金メイン口座内で自由元転方 式に基づき元転手続を行い、元転して得た人民元資金を主宰企業が対応して開設する人民元専 用預金口座(資本項目―元転後支払待ち口座)に振り替え、銀行による取引のコンプライアン ス性、真実性の審査を経て直接支払することができる。直接的もしくは間接的に企業の経営範 囲以外もしくは国家の法律・法規が禁止する支出に用いてはならない。銀行は、十分にその取 引の真実性、合法性を説明できる関連文書および書類を 5 年間保管して検査に備えなければな らない。 企業および口座開設銀行は、遅滞なく正確に元転および支払データを外貨管理局の関連業務情 報システムに送付しなければならない。銀行は、『国家外貨管理局による「金融機関外貨業務デ ータ収集規範(1.0 版)」の発布に関する通達』(匯発[2014]18 号)の要求を参照して人民元専 用預金口座の口座開設・閉鎖および収支・残高情報を送付しなければならず、人民元専用預金 口座の口座性質コードを「2113」とし、口座性質名称を「資本項目―元転後支払待ち口座」と する。銀行は、『国家外貨管理局による「金融機関外貨業務データ収集規範(1.0 版)」の発布 に関する通達』(匯発[2014]18 号)の要求を参照して、国内資金受取・支払証憑を通じ、人民 元専用預金口座とその他の国内人民元口座との間の資金受取・支払情報を送付しなければなら ない。 主宰企業がファイナンス・カンパニーである場合、メンバー企業はファイナンス・カンパニー で上述の元転・外貨転業務を行うことを申請することができ、主宰企業がその名義を以って銀 行で元転・外貨転業務を行うこともできる。ファイナンス・カンパニーがメンバー企業のため に元転・外貨転業務を行う場合、元転・外貨転業務資格を備え、合わせて規定に基づき外貨管 理局に元転・外貨転データを送付しなければならない。 第23条 口座開設銀行もしくはファイナンス・カンパニーは、規定に基づき外貨管理局に国際外貨資金 メイン口座(コードを「3600」とする)および国内外貨資金メイン口座(コードを「3601」と

(14)

する)の情報を報告しなければならない。 第24条 国内外貨資金メイン口座および国際外貨資金メイン口座の間の資金振替は、渉外資金受取・支 払申告を行う必要はないが、『国家外貨管理局による「金融機関外貨業務データ収集規範(1.0 版)」の発布に関する通達』(匯発[2014]18 号)および『国家外貨管理局による国内銀行渉外受 取・支払証憑の使用開始および関連データ報告要求の明確化に関する通達』(匯発[2012]42 号) の国内居住者間の資金振替に関する要求に基づき関連データを送付しなければならない。国際 外貨資金メイン口座から国内外貨資金メイン口座へ資金を振り替えるとき、資金の性質を区分 してそれぞれ「822990(外債借入)」、「821990(国外貸付の返済)」、「322041(利息支払)」と申 告する。国内外貨資金メイン口座から国際外貨資金メイン口座へ資金を振り替えるとき、資金 の性質を区分してそれぞれ「822990(外債償還)」、「821990(国外貸付)」、「322041(利息支払)」 と申告する。 第25条 銀行および企業は、渉外資金受取・支払スイーピング包括協議を締結することができる。主宰 企業が国際外貨資金メイン口座において渉外資金受取・支払自動スイーピングを行ったとき、 『国家外貨管理局による「銀行を通じて行う国際収支統計申告業務実施細則」の印刷・配布に 関する通達』(匯発[2015]27 号)の規定に基づき渉外資金受取・支払申告を行う。 第26条 主宰企業は、『国家外貨管理局による「銀行を通じて行う国際収支統計申告業務実施細則」の印 刷・配布に関する通達』(匯発[2015]27 号)に基づき渉外資金受取・支払申告を行わなければ ならない。主宰企業がファイナンス・カンパニーである場合、『国家外貨管理局による「対外金 融資産負債および取引統計制度」の印刷・配布に関する通達』(匯発[2013]43 号)の規定にも 基づいて申告を行わなければならない。 第 4 章 経常項目集中外貨受取・支払および相殺差額決済業務管理 第27条 集中外貨受取・支払とは、主宰企業が国内外貨資金メイン口座を通じて国内メンバー企業を集 中的に代理して経常項目の外貨収支手続を行うことを指す。 経常項目の相殺差額決済とは、主宰企業が国内外貨資金メイン口座を通じてその国内外メンバ ー企業の経常項目に係る外貨受取予定・支払予定資金を集中的に勘定し、一定期間内の外貨受 取・支払取引を合併して 1 件の外貨取引とするオペレーション方式を指す。原則として、毎自 然月の相殺差額決済は 1 回を下回らない。 第28条 国内メンバー企業が貨物貿易集中外貨受取・支払もしくは貨物貿易相殺差額決済を行うとき、 規定に基づき「貿易外貨受取・支払企業リスト」登記手続を行わなければならない(主宰企業

(15)

がファイナンス・カンパニーである場合を除く)。A 類のメンバー企業の外貨収支は、輸出収入 審査待ち口座に入金する必要はなくてもよいが、貨物貿易外貨管理規定に基づき、遅滞なく、 正確に貨物貿易外貨業務モニタリングシステム(企業端末)を通じて貿易信用、トレードファ イナンス等の業務報告を行わなければならない。 第29条 主宰企業は、国内メンバー企業の真実で合法的な輸入外貨支払需要に基づき、事前に外貨を購 入して国内外貨資金メイン口座に預け入れることができる。 外貨返金の期日ともとの資金受取・支払期日との間隔が 180 日(180 日を含まない)以上、も しくは特殊な状況により規定に基づきもとのルートで外貨返金できない場合、主宰企業は外貨 管理局で貨物貿易外貨業務登記手続を行い、合わせて書面申請、もとの収入/支出申告書類、も との輸入/輸出契約、外貨返金契約等を提出しなければならない。 第30条 国内メンバー企業が『貨物貿易外貨管理ガイドライン』およびその実施細則の規定に基づき、 『貨物貿易外貨業務登記表』によって行う必要のある業務は、集中外貨受取・支払および相殺 差額決済に参加してはならず、現行規定に基づき手続を行う。 第31条 経常項目の集中外貨受取・支払もしくは相殺差額決済を行う場合、以下の要求に基づき渉外資 金受取・支払申告を行わなければならない。 主宰企業は、2 種類のデータに対して渉外資金受取・支払申告を行わなければならない。1 種類 は、集中資金受取・支払もしくは相殺差額決済時の主宰企業の実際の資金受取・支払データ(以 下「実際の資金受取・支払データ」という)である。もう 1 種類は、集中資金受取・支払もし くは相殺差額決済前へと逐一原状回復させた各メンバー企業のもとの資金受取・支払データ(以 下「原状回復データ」という)である。 実際の資金受取・支払データがゼロでないとき、主宰企業は実際の対外資金受取・支払取引を 行う国内銀行を通じて申告を行わなければならず、国内銀行は実際の資金受取・支払情報の取 引コード表記を「999999」としなければならない。実際の資金受取・支払データがゼロである (相殺差額決済がゼロである)とき、主宰企業は 1 件の決済をゼロとした申告データを仮想し、 『国外送金申請書』を記入し、資金受取・支払者の名称はともに主宰企業とし、取引コード表 記を「999998」とし、国別を「中国」とし、その他の必須項目は状況を見て記入もしくは「N/A」 (大文字英語アルファベット)を記入する。国内銀行は、その実際の資金対外受取・支払の日 (相殺差額決済がゼロとなるときは、相殺決済日もしくは会計決済日とする)(T)後の 1 営業 日(T+1)の正午 12:00 までに、実際データの送付業務を完成させなければならない。

(16)

原状回復データの申告について、主宰企業は実際の対外資金受取・支払の期日(相殺差額決済 がゼロとなるときは、相殺決済日もしくは会計決済日とする)に基づき原状回復データの申告 時点(T)を確認し、合わせて全額受取・全額支払の原則に基づき、国内メンバー企業の名義 を以って、実際に対外資金受取・支払業務を行う、もしくは記帳処理する銀行に原状回復デー タの基礎情報および申告情報を提供し、それに少なくとも渉外資金受取・支払申告に必要な情 報を含めなければならない。国内銀行は、上述の原状回復データの申告時点(T)後の 1 営業 日(T+1)の正午 12:00 までに、原状回復データ基礎情報の送付業務を完成させなければなら ず、5 営業日(T+5)までに、原状回復データ申告情報の送付業務を完成させなければならな い。 申告コードは、実際の資金受取・支払が発生した銀行の編成、取引コードにより実際の取引性 質に基づき記入する。国内銀行は、原状回復データの「銀行業務コード」をその対応する対外 実際受取・支払データの申告コードとして記入することで、集中受取・支払と原状回復データ との間の対応関係を構築する。国内銀行は、主宰企業のために申告チャネル等の基礎条件を提 供し、合わせて原状回復データの基礎情報および申告情報を外貨管理局に伝送することに責任 を負わなければならない。 第 5 章 監督管理 第32条 主宰企業は、真剣に本規定および外貨管理局の届出通知書の内容に基づき業務を展開しなけれ ばならない。業務展開期間、関連事項に変更が発生した場合、要求に基づき遅滞なく外貨管理 局で届出を変更しなければならない。 主宰企業およびメンバー企業は、厳格に規定に基づき銀行にクロスボーダー資金受取・支払の 性質を申告し、国際収支統計申告手続を行わなければならない。 第33条 口座開設銀行は、多国籍企業の外貨資金集中運営管理業務および提出する資料に対し、真実性 およびコンプライアンス性の審査を適切に遂行し、その関連外貨資金の変動に対して、相応の 登記・届出を適切に遂行し、資金流動に対し、モニタリング、審査および限度額管理を適切に 遂行すること。 第34条 口座開設銀行は、規定に基づき遅滞なく、完全に、正確に国内、国際外貨資金メイン口座、元 転後支払待ち口座等の口座情報、国際収支申告、国内資金振替、元転・外貨転等のデータを送 付し、企業が送付する業務データを審査し、外貨管理局がオフサイト・モニタリングを適切に 遂行することに協力しなければならない。

(17)

第35条 分局は、以下の措置を採って外貨資金集中運営管理業務の平穏・秩序を確保し、政策を現場に 落とし込まなければならない。 (1) 業務メカニズムを完善化し、責任を担当者に行き渡らせ、遅滞なく正確にデータを送付 すること。先頭に立つ処・室ならびに 1 名の業務連絡員を指定して総局への報告に責任 を負わせること。本規定実施の日から 1 年以内は、毎月 10 日までに局発信形式で総局に 業務状況および関連統計報告表を報告し、四半期ごとに管轄内の資金集中運営管理取扱 企業リスト等の基本状況を一括報告すること。1 年後、総合部門の名義で毎月、統計報告 表を報告し、四半期ごとに管轄内の資金集中運営管理取扱企業リスト等の基本状況を報 告し、半年ごとに業務状況を報告すること(関連報告表は添付 5~7 を参照)。 (2) オフサイト・モニタリングと立入確認・検査を強化すること。十分にクロスボーダー資 金流動モニタリングと分析システム等の現有の外貨管理システムを利用し、多国籍企業 リストを構築し、全面的に国際、国内資金メイン口座の外貨収支、外債限度額および国 外貸付限度額、元転・外貨転、資金振替を分析すること。 (3) 銀行および企業のリスク提示および窓口指導業務を適切に遂行すること。有効な措置を 採って企業の需要を満たし、徐々に合理的なクロスボーダー資金双方向流動の枠組みを 形成すること。銀行にオペレーション規程および内部統制制度を構築し、必要な技術サ ービス保障を提供するよう督促すること。必要なとき、主宰企業に外貨資金集中運営管 理業務のコンプライアンス性等に対して監査を行うよう要求することができる。 (4) 本規定および当地の実際の状況に基づき、参入条件の細分化等のオペレーション規程を 制定し、手順に基づき総局に届出した後、実施すること。 第36条 企業に異常な状況および規定違反行為が発生した場合、分局は事前に本規定の範囲内の各種業 務手続を一時的に停止もしくは取消することを通知し、『外貨管理条例』等の関連法規に基づき 行政処罰を行わなければならない。口座開設銀行が「顧客を理解する」、「業務を理解する」、「審 査の職責を尽くす」の責任を履行しなかった、正確に履行しなかった、全面的に履行しなかっ た場合、『外貨管理条例』等の関連法規に基づき行政処罰を行わなければならない。 第 6 章 附則 第37条 本規定がいう多国籍企業とは、資本の連結を紐帯として、親会社、子会社およびその他のメン バー企業もしくは機構が共同で構成する連合体を指す。 メンバー企業とは、多国籍企業内部で相互に直接的もしくは間接的に持分を所有する、独立法 人資格を有する各会社を指し、国内メンバー企業および国外メンバー企業に分かれる。試行企 業とは直接的もしくは間接的な持分関係がないが、同一親会社が支配する兄弟会社は、メンバ

(18)

ー企業と認定することができる。その他の関連関係(例えば協議支配)は、分局が具体的な状 況に基づき集団審議した後、メンバー企業と認定することができるか否かを確定する。 主宰企業とは、主体業務の申請、届出、実施、データ送付、状況フィードバック等の職責を履 行する多国籍企業もしくは多国籍企業の授権を取得かつ独立法人資格を有する 1 社の国内会社 を指す。主宰企業がファイナンス・カンパニーである場合、それが従事するクロスボーダー資 金取引は業界管理部門の規定を遵守しなければならない。 本規定第 3 条第 2 項がいう国外機構の国内外貨口座は、国外機構が国内銀行で開設する NRA 口 座(Non-resident Account)およびオフショア銀行業務資格を取得したオフショア銀行業務部 で開設する OSA 口座(Offshore Account)等を含む。

第38条 単一企業集団は、内部統制制度が完善で、前年度の外貨受取・支払規模が 1 億米ドルを超え、 直近 3 年に重大な外貨違法・規定違反行為がない等の条件に合致する場合、業務の実際に基づ き、国内外貨資金メイン口座を単独開設し、経常項目の相殺差額決済業務を行う、ならびに本 規定第 21 条に基づき書類審査を簡素化し、第 22 条に基づき元転手続を行うこと等を申請する ことができる、または国際資金メイン口座を単独開設し、国外資金を集中管理することを申請 することができる。 多国籍企業資金集中運営管理の枠組みにおける委託貸付は、国内外貨貸付管理関連規定を遵守 しなければならず、実体的な外貨口座を開設ならびに通じて関連業務手続を行う必要はない。 異なるメンバー企業および性質の口座間で直接、資金を振り替えることができ、まず国内外貨 資金メイン口座にプールして、その後にメンバー企業にリバースする必要はない。 第39条 外貨管理局は、国家のマクロコントロール政策、外貨収支の情勢および業務展開の状況に基づ き、徐々に政策内容を完善化および改善する。 第40条 本規定は、発布の日より実施し、国家外貨管理局が解釈に責任を負う。『国家外貨管理局による 「多国籍企業外貨資金集中運営管理規定(試行)」の印刷・配布に関する通達』(匯発[2014]23 号)は同時に廃止する。

(19)

添付 1 多国籍企業外債比率自律管理オペレーション規程 1、 外債比率自律管理公式 多国籍企業は、以下のような 2 つの公式を満たす条件において、比率自律原則に基づき、商業慣 例を遵守して自社で外債を借り入れることができる。 公式1:多国籍企業外債総規模 ≦ Σ純資産 X 融資レバレッジ率 X マクロプルーデンス調節パ ラメーター 公式2:資産負債率 ≦ 75% 公式1において、純資産は前年度末の監査(もしくは当年度の特別監査)を経た純資産に基づき 計算する。原則として連結純資産を使用して外債限度額を計算する。連結純資産がない、もしく は連結純資産の使用が不適当な場合、合算純資産を使用する。多国籍企業は、そのうちの 1 社(数 社)のメンバー企業の純資産を選択して、もしくは公式1の範囲内で自ら金額を選択して外債限 度額を申請することができる。開始時期、融資レバレッジ率は 1 とし、マクロプルーデンス調節 パラメーターは 1 とする。外貨管理局は、全体の対外負債の状況、期限構造、通貨種類構造等に 基づき融資レバレッジ率およびマクロプルーデンス調節パラメーターに対して調整を行うことが できる。外債の範囲は、現行の外貨管理規定を執行する。 公式2において、確かに必要がある場合、分局の集団審議ならびに事前の総局への届出を経た後、 資産負債率は 75%を超えることができる。 2、 企業管理要求 (1) すでに外貨資金集中運営管理を展開している多国籍企業が上述の方式を採用して外債限度 額を計算する場合、所在地の外貨管理局に届出して受領証を取得しなければならない。多国 籍企業資金集中運営業務と一括申請することができ、単独届出することもできる。 (2) 投注差がないメンバー企業は、自社の純資産を計算要素として外債限度額集中に参加する計 算に利用することができる。投注差があるメンバー企業は、投注差もしくは純資産を外債限 度額集中に参加する計算に選択・使用することができ、一旦選定を経たら、原則として変更 してはならない。 (3) 多国籍企業が流入させる外貨外債資金は、現行の多国籍企業外貨資金集中運営管理規定に基 づき元転使用することができる。 (4) 金融機関の外債管理は、現行の外貨管理規定を執行する。現行の外貨管理規定において外資

(20)

投資性公司、ファイナンスリース会社、ファイナンス・カンパニー等の外債政策に対して特 殊な規定がある場合、その規定に従うことができる。地方政府融資性プラットホームの性質 に属するメンバー企業は、暫定的に外債比率自律の試行に参加してはならない。 (5) 主宰企業は、自社を実際の借入人として外債を集中的に借り入れることができ、メンバー企 業を実際の借入人とし、主宰企業がその外債借入を代理することもできる。ただし、外債の 借入および償還は必ず主宰企業の国際外貨資金メイン口座、国内外貨資金メイン口座の間の 資金通路を通じて振り替えなければならない。 3、 監督管理 (1) マクロプルーデンス管理。国家外貨管理局は、経済・金融の情勢に基づき、外債に対してマ クロプルーデンス管理を行い、融資レバレッジ率およびマクロプルーデンス調節パラメータ ーを調整し、全部もしくは一部の試行企業の外債借入規模に対してコントロールを行う。届 出書において、企業は外貨管理局のコントロール要求に基づき外債規模を調整することに承 諾する。 (2) 分局は、オフサイト確認、立入検査の手段を通じて取扱銀行、試行企業の外債限度額等に対 してモニタリング、検査を行わなければならない。異常、疑わしい、もしくは規定違反の嫌 疑が存在する取扱銀行、試行企業を発見した場合、リスク提示書の発信、面談、行政処罰等 の監督管理措置を採ることができる。 (3) 銀行は、厳格に審査の職責を履行し、「顧客を理解する」、「業務を理解する」、「審査の職責 を尽くす」等の業務展開原則に基づき、実需の要求を遵守し、顧客のために元転および資金 支払を取り扱わなければならない。 その他の不明確な事項は、本規定、その他の外債管理規定等に基づき執行する。

(21)

添付 2 多国籍企業対外債権債務リスクコントロール・アラートメカニズム 1、 国家外貨管理局(以下「総局」という)は、多国籍企業の対外債権債務リスク・マクロプルーデ ンスコントロール・アラートメカニズムを構築し、リスクアラート指標体系および相応のマクロ コントロール政策ツールにより構成する。 2、 総局は、システムが収集するデータおよび多国籍企業のクロスボーダー資金流動の状況に基づき 相応の外債リスク・マクロプルーデンス・アラート指標体系を構築する。 総局は、マクロコントロール政策ツールを採って外債規模をコントロールする。コントロールツ ールは、融資レバレッジ率、マクロプルーデンス調節パラメーターの調整等を含む。開始時期、 融資レバレッジ率は 1 とし、マクロプルーデンス調節パラメーターは 1 とする。 総局は、リスク防止の必要に基づき、評価を経た後、上述のリスクアラート指標およびマクロコ ントロールツ政策ツールに対して調整および完善化を行う。 3、 多国籍企業の対外債権債務リスク・マクロプルーデンスコントロール・リスクアラートは、Ⅰ級 (注意リスク)、Ⅱ級(中度リスク)およびⅢ級(重度リスク)の 3 リスク等級を含む。 このうち、Ⅰ級(注意リスク)は、多国籍企業の外債規模が 1000 億米ドル相当に達していること とする。Ⅱ級(中度リスク)は、多国籍企業の外債規模が 1500 億米ドル相当に達していることと する。Ⅲ級(重度リスク)は、多国籍企業の外債規模が 2000 億米ドル相当に達していることとす る。 4、 多国籍企業の対外債権債務リスク・マクロプルーデンスコントロール・リスクアラート指標が本 オペレーション規程第 3 条の相応の臨界値に達したとき、総局はマクロコントロール政策ツール を採って外債残高に対して相応の調節を行うことができる。 Ⅰ級(注意リスク)のとき、多国籍企業もしくは金融機関にリスクアラートを行い、リスク提示 書を発信する。 Ⅱ級(中度リスク)のとき、多国籍企業もしくは金融機関にマクロコントロール事前通知を発信 し、必要なときにマクロコントロール政策ツールを通じて、融資レバレッジ率、マクロプルーデ ンス調節パラメーター等を調整することを通知する。多国籍企業もしくは金融機関は、事前に相 応の措置を採って、一定期限内に外債残高を相応の政策目標値内にコントロールすることができ

(22)

る。 重点地域所在地の外貨管理局は、立入確認の程度を強化する。 Ⅲ級(重度リスク)のとき、多国籍企業もしくは金融機関にマクロコントロールの正式通知を発 信し、正式に融資レバレッジ率、マクロプルーデンス調節パラメーター等を調整する。多国籍企 業もしくは金融機関は、相応の措置を採って、一定期限内に外債残高を相応の政策目標値内にコ ントロールする必要がある。 重点地域所在地の外貨管理局は、規定違反行為に対して検査および立案・処罰を行う。 上述のコントロールは、単一ツールもしくはツール組み合わせの方式を採って行うことができ、 一部もしくは全部の多国籍企業もしくは金融機関に対して行うこともできる。融資レバレッジ率、 マクロプルーデンス調節パラメーター等の調整により関連限度額が上限を超えてしまった場合、 もとの融資契約は期限到来まで維持することができ、関連限度額を新たな上限に調整するまで、 新たな関連業務を行ってはならない。 多国籍企業の対外債権債務リスク・マクロプルーデンスコントロール・リスクアラート指標が臨 界値以下に達した場合、総局は外貨の情勢等に基づき関連マクロプルーデンス措置を元に戻すこ とができる。 5、 各分局(外貨管理部)は、本オペレーション規程に基づき管轄内の多国籍企業の対外債権債務リ スクマクロプルーデンスコントロール・アラートメカニズムを制定し、合わせて定期的にモニタ リング分析を行わなければならない。リスクコントロール・アラート標準のトリガーに達した場 合、遅滞なく書面形式で総局に報告する必要がある

(23)

添付 3 多国籍企業外貨資金集中運営管理業務取扱確認書 本単位は、すでに多国籍企業外貨資金集中運営管理試行政策および関連要求を熟知し、本確認書が通 知および提示する本単位の義務および外貨管理局の監督管理要求を仔細に閲読した。以下のとおり承諾 する。 1、 法令遵守で外貨資金集中運営管理業務を展開する。以下の要求を満たす前提において、政策が規 定する利便化措置に基づき関連業務を行う権利を享受する。本確認書に署名し、厳格に試行要求 に基づいて業務を行い、コンプライアンス経営を行うこと等。 2、 外貨管理局の政策規定に基づき遅滞なく、正確に、完全に業務関連データを送付する。虚偽の契 約を使用もしくは取引を作り上げて業務を行わず、外貨管理局による本単位の業務に対する監督 検査を受け入れて協力し、遅滞なく、事実どおりに状況を説明して関連書類・資料を提供する。 3、 外貨管理局が国際収支の情勢に基づき政策および業務に対して適宜調整を行うことを理解して受 け入れる。外貨管理局による外債リスク係数の調整に関する要求を遵守する。自社で外貨管理局 による政策調整および本単位の規定違反行為によりもたらされた関連損失を引き受ける。政策お よび関連要求に違反した場合、外貨管理局が法に基づき実施する行政処罰、業務の一時停止もし くは終了、関連処罰決定の対外公布等を含む処理措置を受け入れる。 4、 本確認書を外貨資金集中運営管理業務に適用する。本確認書が定めていない事項は、外貨管理関 連法規の規定に基づき執行する。 5、 本確認書を本単位および所属メンバー単位に適用し、署名時より発効する。本単位は、真剣に関 連政策および要求を学習して遵守し、積極的に外貨管理局の多国籍企業外貨資金集中運営管理業 務に対する管理を支持・協力する。 企業(公章): 法定代表者(署名): 年 月 日 銀行(公章): 責任者(署名): 年 月 日 貿易・投資の利便化をさらに促進するため、外貨管理局は法に基づき本確認書を制定し、企業、銀行 が多国籍企業外貨資金集中運営管理において法に基づき享受する権利および負うべき義務を提示した。 企業、銀行は、本確認書に署名して真剣に執行し、外貨資金集中運営管理試行が規定する利便化措置に 基づき関連業務を行う権利を享受する。 外貨管理局は、国際収支の情勢等の具体的な状況に基づき、多国籍企業外貨資金集中運営管理政策を 制定、調整し、合わせて法に基づき通知を行う。 外貨管理局は、法に基づき多国籍企業外貨資金集中運営管理に対して監督・検査を行う。企業、銀行 の規定違反行為に対し、『中華人民共和国外貨管理条例』等の法規の規定に基づき行政処罰を行う。

(24)

添付 4 国家外貨管理局××分局(外貨管理部) ××会社による外貨資金集中運営管理業務の展開に関する届出通知書(参考書式) ××[20XX]×号 ××会社: 貴社の『××会社による外貨資金集中運営管理業務の展開に関する届出申請』(××字[××]××号) を受け取った。『国家外貨管理局による「多国籍企業外貨資金集中運営管理規定」の印刷・配布に関する 通達』匯発[2015]36 号)および××等の規定に基づき、××会社による多国籍企業外貨資金集中運営管 理の展開に対して届出を行うことに同意する。 貴社は、以下のような業務事項を届出展開することができる。国外外貨資金の国内プール、国内外貨 資金の集中管理、外債及び国外貸付限度額の集中手配、経常項目集中受取・支払、経常項目相殺差額決 済。 ××会社が貴社による外貨資金集中運営管理展開の主宰企業となることに同意する。 貴社のメンバー企業××社(このうち国内××社、国外××社)が外貨資金集中管理に参加すること に同意し、リストを後に添付する。 貴社が集中手配できる外債限度額は××億米ドルで、集中手配できる国外貸付限度額は××億米ドル である。 主宰企業は、本通知書により××(銀行)で「国際外貨資金メイン口座」と「国内外貨資金メイン口 座」(もしくは「××メイン口座」)を開設し、合わせて外貨資金集中運営管理関連業務を行うことがで きる(複数の協力銀行を有する場合、流入資金の純ポジション限度額、流出資金の純ポジション限度額 が××億米ドルを各銀行に分配することを明記しなければならない)。 (その他の届出もしくは特別な注意、説明が必要な事項) 国家外貨管理局××分局(外貨管理部) ××年××月××日 写し送付:国家外貨管理局××分局1 1 遠隔地にメンバー企業を有するとき、届出通知書は同時に遠隔地の試行所在地外貨管理局(分局)に写しを送付する。 添付 5 ___省(市)分局における国際、国内外貨資金メイン口座および資金通路出入状況月報表( 年 月)〔略〕 添付 6 資金通路を経た外債借入、国外貸付状況月報表( 年 月)〔略〕 添付 7 ___省(市)分局(管理部)における多国籍企業外貨資金集中運営管理企業および銀行基本 状況表〔略〕

(25)

(中国語仮訳)

国家外汇管理局

汇发[2015]36 号

关于印发〈跨国公司外汇资金集中运营管理规定〉的通知

国家外汇管理局各省、自治区、直辖市分局、外汇管理部,深圳、大连、青岛、厦门、宁波市分局: 为进一步促进贸易投资便利化,服务实体经济,国家外汇管理局(以下简称总局)修订了《跨国公司 外汇资金集中运营管理规定(试行)》。现通知如下: 一、 试点外债比例自律管理。跨国公司成员企业借用外债实行比例自律,主办企业可全部或部分集中成 员企业外债额度;外债结汇资金可依法用于偿还人民币贷款、股权投资等;企业办理外债登记后可 根据商业原则自主选择偿债币种。 二、 优化国际主账户功能。境内银行通过国际外汇资金主账户吸收的存款,可在不超过前六个月日均存 款余额的 50%(含)额度内境内运用;在纳入银行结售汇头寸管理前提下,允许账户内资金一定比 例内结售汇。 三、 简化账户开立要求。允许跨国公司资金集中运营 A 类成员企业经常项目外汇收入无需进入出口收 入待核查账户;符合条件的跨国公司主办企业可异地开立国内、国际外汇资金主账户。 四、 简化外汇收支手续。允许银行按照“了解客户”、“了解业务”、“尽职审查”等原则,审核相关电子 单证真实性后办理经常项目外汇收支;允许经常项目和资本项目对外支付购汇与付汇在不同银行办 理。 五、 完善涉外收付款申报手续。简化集中收付汇和轧差结算收支申报程序,建立与资金池自动扫款模式 相适应的涉外收付款申报方式,允许银企一揽子签订涉外收付款扫款协议。 六、 加强事中事后管理。一是银行、企业等应按照规定及时、准确报送试点业务等数据。二是各级外汇 局应当加强跨国公司外汇资金集中运营管理业务跨境资金流动监测,对异常或可疑情况进行风险提 示,依法开展现场核查检查。三是各分局、外汇管理部(以下简称分局)既可要求主办企业一次性 更新之前备案材料,重新制定操作规程备案;也可仅就外债比例自律管理等新增业务单独备案。分 局参照前述规定办理向总局的备案,新开展业务的分局须向总局整体备案业务操作规程。四是分局 在审核企业备案操作规程过程中,须严格审核外债和对外放款额度,确保准确;做好系统维护,加 强部门协调和对银行、企业的监管。

(26)

现将修订后的《跨国公司外汇资金集中运营管理规定》印发,请各分局遵照执行。遇有特殊情况,及 时向总局反馈。 联系电话: 010-68402113;68402448;68402381;68402383 附件:跨国公司外汇资金集中运营管理规定 国家外汇管理局 2015 年 8 月 5 日

(27)

附件

跨国公司外汇资金集中运营管理规定

第一章 总则 第一条 为促进贸易投资便利化,服务实体经济,制定本规定。 第二条 跨国公司可以根据经营需要,在所在地银行(省级区域,下同)开立国内外汇资金主账户, 集中运营管理境内成员企业外汇资金,办理经常项目集中收付汇和轧差净额结算等业务。 第三条 跨国公司可以根据经营需要,在所在地银行开立国际外汇资金主账户,集中运营管理境外成 员企业资金及从其他境外机构借入的外债资金。 国际外汇资金主账户之间以及与境外机构境内外汇账户、境外资金往来自由。国际外汇资金 主账户内资金不占用企业外债指标,但应按规定办理外债登记。 第四条 境内银行通过国际外汇资金主账户吸收的存款,可在不超过前六个月日均存款余额的 50%额 度内境内运用;在占用短期外债余额指标的前提下,可将国际外汇资金主账户吸收存款中超 过 50%的部分境内运用。 上述存款可在前六个月日均存款余额的 10%比例范围内结售汇,相关头寸纳入银行结售汇综 合头寸管理。 第五条 跨国公司试行借用外债比例自律管理,可在满足规定条件下,遵循商业惯例自行借用外债(操 作规程见附 1,预警机制见附 2)。 国内外汇资金主账户从国际外汇资金主账户净融入资金不得超过外债总规模。国际外汇资金 主账户从国内外汇资金主账户净融出资金不得超过对外放款总规模。 第六条 跨国公司可以根据经营需要,同时开立国内、国际外汇资金主账户,也可以选择开立其中任 何一个账户。 同时开立国内、国际外汇资金主账户的,外债、对外放款融出入资金应经由国际外汇资金主 账户办理;仅开立国内外汇资金主账户的,或仅开立国际外汇资金主账户的,外债、对外放 款通过该账户办理。

参照

関連したドキュメント

海外売上高の合計は、前年同期の 1,002,534 百万円から 28.0%増の 1,282,896 百万円となり、連結売上 高に対する海外売上高の比率は、前年同期の

日頃から製造室内で行っていることを一般衛生管理計画 ①~⑩と重点 管理計画

1外観検査は、全 〔外観検査〕 1「品質管理報告 1推進管10本を1 数について行う。 1日本下水道協会「認定標章」の表示が

累積誤差の無い上限と 下限を設ける あいまいな変化点を除 外し、要求される平面 部分で管理を行う 出来形計測の評価範

 食品事業では、「収益認識に関する会計基準」等の適用に伴い、代理人として行われる取引について売上高を純

第1四半期 1月1日から 3月31日まで 第2四半期 4月1日から 6月30日まで 第3四半期 7月1日から 9月30日まで

2.認定看護管理者教育課程サードレベル修了者以外の受験者について、看護系大学院の修士課程