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5.改訂健康講座

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Academic year: 2021

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■身体の臓器位置 ■皮膚の構造 ・皮膚組織;表皮、真皮、皮下組織 ・皮膚作用;排泄、体温調節、栄養貯蓄、保護 ・感覚 ;触覚、圧覚、痛覚、温度覚、栄養貯蓄 23

ⅴ健康講座

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■栄養学;7大栄養素 1.炭水化物 ①エネルギー源;身体を動かすためのエネルギー源(熱量素) ②グリコーゲンに合成される(肝臓、筋肉) ③脂肪に変化する ④アミノ酸の合成に用いられる 2.タンパク質 ①身体の構成素となり組織の新生、補修;筋肉、内臓、皮膚 ②ホルモン、酵素、免疫体、核酸などの原料となる ③肝臓で血液タンパクを生成し分泌する(アルブミン、グロブリン、フィブリノーゲン) ④アミノ酸が脱アミノ化される過程でアンモニアが生成される。アンモニアは肝臓や 他の組織に有毒物質になるので、肝臓はアンモニアを尿素へ変換することで無毒 化する。 3.脂肪 ①細胞膜、核膜などの生体膜の構成成分 ②貯蓄脂肪となる;必要に応じて糖新生(ATPに合成) ③ステロイドホルモンを合成すし、脂溶性ビタミンの吸収を助ける ◇消化;胃では消化されず、胆汁で乳化(消化・吸収されやすい形)され、膵液(ス テアプシン)の消化、腸(リパーゼ)の消化で乳状脂粒になり、小腸でリンパ 管に吸収されて胸菅を通って左鎖骨下静脈に流入する。 ◇必須脂肪酸;リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸 4.ビタミン ビタミンは、生物の生存・生育に必要な栄養素のうち、炭水化物やタンパク質、脂質、 ミネラル以外の栄養素であり、微量ではあるが生理作用を円滑に行うために必須な 有機化合物の総称である。ほとんどの場合、生体内で合成することができないので、 主に食物(植物や微生物、肝臓や肉など)から摂取される。ビタミンが不足すると、疾 病が起こったり成長に障害が出たりする(→ビタミンの欠乏症)。ビタミンの所要量が 定められており、欠乏症をおこさない必要量と、尿中排泄量の飽和値によって見積 もられている。成人の場合、1 日あたりの必要摂取量は mg ~ μg の単位で計る。 〔水溶性ビタミン〕 ◇B1チアミン;糖質及び脂肪酸の代謝に」用いられ、不足すると脚気や神経炎 ◇B2リボフラビン;以前成長因子として知られビタミンGと呼ばれていた ◇B3ナイアシン;熱に強く、循環系、消化系、神経系の働きを促進 ◇B5パントテン酸;ストレスに強い身体を作り、善玉コレステロールを増やす ◇B6ピリドキシン;アミノ酸の代謝や神経伝達に用いられ、不足すると痙攣や貧血 ◇B7ビオチン;酵母の増殖に必要。ビタミンHとも呼ばれていた ◇B9 葉酸;核酸及びアミノ酸の代謝に用いられる。先天性障害防止 ◇B12シアノコバラミン;アミノ酸や脂肪酸の代謝および葉酸の生合性に用いられる ◇C アスコルビン酸;アミノ酸生合成、コラーゲン生成補助、抗酸化作用など 24

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〔脂溶性ビタミン〕;ビタミンはD・A・K・E(四つだけ=D・A・K・E)と覚える ◇A レチノール;網膜細胞の保護。欠乏すると夜盲症 ◇D カルシフェロール;健康な骨を作る働き ◇E トコフェロール;抗酸化物質、細胞を守る ◇K フィロキノン;血液凝固(止血)作用、骨へのカルシウム定着作用 5.ミネラル ①組織の構成素;硬組織では骨・歯の材料、軟組織では甲状腺ホルモンのヨード ②生体機能調整作用;神経刺激感受性、筋肉弾性維持、浸透圧維持、pH賦活 ③酵素の成分及び酵素反応の賦活作用 ※栄養学においてミネラルとは、一般的な有機物に含まれる元素(炭素・水素・窒 素・酸素)以外に、生体にとって欠かせない元素のことを指す。無機質ともいう。糖質、 脂質、蛋白質、ビタミンと並び五大栄養素の一つとして数えられる。 ※成分;亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・ マンガン・ヨウ素・リンなど 6.食物繊維 食物繊維(しょくもつせんい)は、人の消化酵素によって消化されない、食物に含ま れている難消化性成分の総称。その多くは植物性、藻類性、菌類性食物の細胞壁 を構成する成分で、化学的には多糖類であることが多い。 ◇消化管の働きを活発にする ; 腸粘膜上皮細胞の新陳代謝促進作用 ◇便容積を増加させる ; 便の量が増える ◇内容物の消化管通過時間を短縮させる ; 便秘を解消する。高血圧の予防 ◇腸内圧及び腹圧を低下させる ; 腰痛防止 ◇食事成分の消化吸収を低下させる ; 減量効果 ◇腸内細菌の種類を変動させる ; 善玉菌を増やし、大腸がんの予防 ◇膵臓液の分泌を亢進させる ; 糖尿病防止と改善 7.酵素(触媒作用) 酵素は生物が物質を消化する段階から吸収・輸送・代謝・排泄に至るまでのあらゆ る過程に関与しており、生体が物質を変化させて利用するのに欠かすことができな い。多くの酵素は生体内で作り出されるタンパク質をもとにして構成されている。そ のため、生体内での生成や分布の特性、あるいは熱や pH により変性し活性を失うと いった特性などは、他のタンパク質と同様である。 ※潜在酵素;消化酵素、代謝酵素;身体を作り、病気を治すなど生命活動に使用 「一生に作られる酵素量は限定されており、人間が持っている一定量=潜在酵素と いう。研究によれば遺伝子に組み込まれた情報で、一人一人の酵素生産能力が違 い、一生の潜在酵素の量が決まっている。驚くことに、消化酵素も代謝酵素も同じ一 つの潜在酵素から作られる。したがって、潜在酵素を消化酵素にばかり使ってしまう と代謝に使われる酵素の量が減り、代謝が悪くなる。つまり、消化酵素は食べ物を分 解して人間が使いやすいようにしますが、その材料を使って身体を組み立てたり、 悪い部分を修理したりするのは代謝酵素の働きなのです。」 25

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■健康を害する要因 ①自然環境破壊 土には農薬や化学肥料、水には化学工場からの排水、海は錆止め塗料や川からの 工場排水・家庭からの排水、空気は排気ガスまた酸性雨と私たちを取り巻く自然環 境が汚染され、さらに道路が舗装され土が見えなくなってきて自然環境が破壊され ています。このような環境で育った野菜・果物や魚や肉に含まれている、化学物質を 摂取し体内に入ってきます。これらが長年の間に蓄積され、身体に変調をきたしま す。 ②化学物質の氾濫 食品添加物や農薬また化学肥料で、食品添加物は一般家庭で年間約4~5kg摂取 しているといわれています。これらが体内に入ってくると、消化しようと消化酵素が大 量に使われ、代謝に使われる酵素が減少して「代謝が悪い」状態になる。化学物質 が何故身体に悪いかというと、体の中で処理出来ないからである。身体の中で処理 出きる物は、自然界で生産・産出された物だけである。 ③食物汚染 農薬や化学肥料によって土の汚染が進み、また土自体の栄養が減少し、そこで育 った野菜・果物自体の栄養価が減ってしまった。さらに現在は一年中いつでも手に 入るように、ビニール栽培が蔓延し、これも栄養価の減少に拍車をかけた。 もう一方で、店頭に並ぶ時にはすぐに食べられるように加工され、ビタミン・ミネラル や酵素が破壊され、これも栄養価の低下を招いている。 ④ストレス ストレスには、精神的ストレスと肉体的ストレスがあります。普通は精神的なストレスば かりが思い浮かびますが、肉体的ストレスも身体に負担がかかっています。一番の 肉体的ストレスは、同じ姿勢(等尺性)をしている事です。筋肉にとって楽な事は、適 度に身体を動かすことです。ところが同じ姿勢をしていると筋肉がその姿勢を保とう として力を入れているので筋肉疲労が起きてしまいます。また、就寝時間の遅延に より、活動時間の増加も一つの要因になっており、筋肉・内臓にも負担がかかってい ます。 いっぽう精神的ストレスは、日常生活そのものです。本来身体にとって一番楽な状 態は、自然です。ところが現在の日常生活は、時間によって行動が左右されそれ自 体がストレスとなって、身体に負担がかかります。 ⑤生活の24時間化 現在、生活は24時間化しており一番の身体への負担は、自律神経です。 自律神経は別名内臓神経(内臓にしか分布していない神経)といわれ、交感神経 (昼間)と副交感神経(夜間)の 2 種類あります。交感神経は、昼間活動しやすくする ため心臓を除いた他の内臓に休憩(必要最低限の機能)しているように命令する神 経。副交感神経は、心臓を除いた各内臓に対して元気に働くように命令する神経で、 この時間に活動すると本来副交感神経の活動する時間であるはずなのに、交感神 経が刺激され副交感神経の機能が低下し、内臓機能低下がおこり体調に影響が出 26

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てくる。つまり生活の24時間化によって、就寝時間が遅くなり自律神経に影響が出 てきます。自律神経に影響がでるということは、内臓にも影響が出るということであ る。 ⑥排泄機能低下 排泄物とは汗・尿・便・ガス・Co2 等であるが、これら全ての排泄が悪くなっている。特 に排便の排泄が悪くなっている。原因は、食材の栄養素の低下による排泄を促す食 物繊維摂取不足。ストレスや化学物質の摂取量増加による腸機能低下、また生活の 24時間化が進み就寝時間の遅延による内臓機能低下等が上げられる。便回数が 食事の回数、また便量が多いか少ないかである程度判断できます。柔便は、胃腸が 弱いか肉を多く食べる人に多く、食物繊維を沢山食べる人は便が浮きます。 ■生命活動に必要不可欠な要因 ①呼吸 呼吸は、肋間筋と横隔膜の働きによって行われます。それに係わるのが肺臓・肋骨 とそれを取り巻く筋肉群、更には骨盤・脊柱・頭蓋骨の骨格が連動し、呼吸はスムー ズに行われます。呼吸の作用は、二酸化炭素を放出し酸素を受け取ることである。 酸素は、血液循環によって心臓に運ばれ、全身に運搬されます。また呼吸と連動し ているのが、脳脊髄液の循環です。脳脊髄液は、軟膜とくも膜の間に存在し「呼吸 によって1日に数回循環すると言われており、この循環によって脳に栄養を運び、老 廃物を排泄するからです。さらに自律神経が関与し様々な器官や組織が連動して いるので、普段は何も考える事はありませんが、とても重要です。呼吸して酸素が体 内に運ばれないと、生命維持に支障をきたし、内臓と脚の老廃物も排泄出来ないし、 脳の老廃物も排泄できないからです。また最近わかってきた事は、呼吸の浅い人が 増えてきたことです。原因の一つに、歩き始めの年齢が早くなって、尻餅を着く回数 が増加し、その負担が骨盤に来て骨盤が広がり、それによって脊柱湾曲が小さくな り背骨が伸びて、呼吸の幅が小さくなってしまったからである。さらに問題なのは、呼 吸が浅いときは睡眠も浅くなり熟睡出来ないで、疲労回復が遅れるという事です。 〔呼吸の概要〕 ●呼吸が作用する器官;横隔膜、肋間筋 ●呼吸運動関連組織;肺臓、肋骨、骨盤、脊柱、頭蓋骨 ●作用;二酸化炭素の放出と酸素受け取り 〔呼吸の目安〕 呼吸数の目安 成人の身体の状態目安 新生児 30~40回/分 幼 児 25~30回/分 学 童 20~25回/分 成 人 12~17回/分 健康体 12~15回/分 体調不良 17~19回/分 体調が悪い 19~21回/分 病的 22回以上 27

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〔浅い呼吸の解決法〕 ◇運動がベストであるが継続しないと運動による効果が低いので深呼吸がお進め ◇腹式呼吸;息を吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにお腹をひっこめる。 ◇肘を曲げて上腕が肩と水平になるまで上げ、息を吸いながら胸を開き(腕と身体 を少し反らせる)息を吐きながら戻す。 ◇骨盤と脊柱を整える(背中・腰・臀部のリンパマッサージ) ②睡眠 普段何気なく行っている睡眠、この睡眠の働きは疲労回復と摂取した食べ物から翌 日のエネルギー源となる物の産出である。人間は夜行性の動物ではないので、夜 寝て昼間活動するのが基本である。睡眠作用の妨げになることは、就寝時間が遅 い・眠りが浅い・ストレスなどである。また 呼吸と密接に関係しており、呼吸が浅いと睡眠も浅くなります。睡眠が浅いと疲労回 復が遅れ、脳や自律神経の機能に悪影響が出て内臓機能にも悪影響を及ぼします。 したがって呼吸を深くして深い睡眠を取ることが健康維持管理にかかせない重要な ことです。また睡眠には浅い眠りと深い眠りがあり、およそ90分で繰り返しますので、 睡眠時間を考えて寝る時間を設定することも一考である。健康に必要な睡眠は「熟 睡」である。熟睡するためには、深い呼吸が出来るかどうかである。深い呼吸が出来 るかどうかは、骨格を含め」身体全体のバランスが取れているかどうかである。 〔解決法〕 ◇就寝時間を早くする。 ◇自分に合った快適な布団と枕で睡眠を取る ◇就寝前に寝る準備、明かりを消し布団の中で過ごす ③排泄 排泄器官は皮膚・腸・肺・腎臓で、それぞれ汗・尿・便とガス・Co2 を排泄しています が、排泄量は年とともに減少しています。要因としては、食材・ストレス・就寝時間の 遅延・排便習慣・運動不足などが考えられますが、いずれにしても排泄を促す努力 をするべきであろう。中でも便とガスの排泄を促すことが出来る、腸運動促進は効果 大である。健康な排便回数目安は、1日の食事の回数である。これが赤ちゃんから 高年齢の方まで多くの人たちが、排便回数が減りアレルギー症や生活習慣病にな る方が増えています。排便回数の減少原因は、何といっても習慣である。幼稚園や 小学校に入ると、昼間ほとんど排便しなくなりそれ以降習慣となって、昼間排便しな くなってくる。また食材とくに野菜の栄養素低下や食物繊維の摂取量減などで排便 回数や量が減っている。さらにストレスを受けると腸の蠕動運動が止まってしまい、 便通がストップしてしまう。大人になると仕事の終わる時間がまちまちで、食事時間も 不規則になって外食も増える。それにストレスが加わり便通がストップし、排便が1日 1回の日が多くなり当たり前になってしまう。 〔解決法〕 ◇線維を多く含んである食材を積極的に摂る。 ◇腸マッサージをして排泄機能を促進する。 28

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④食生活&食習慣 食生活における悪い習慣 動物はお腹が空いたとき、お腹が空いてから食事をする。人間も昔(40~50年以上 前)の生活習慣がそうだった。それが1日3回でした。ところが高度成長期を経て、科 学の発達や生活環境が整備され以前に比べ家事や事務機器の発達で仕事量が 徐々に減少。また車や交通機関の発達また交通網が整備され、活動量が減ってき て昔みたいに「腹いっぱい」食べなくてもすむようになった。さらに仕事始めの時間 も遅くなり、朝食と昼食の時間が短くなってきた今では、昔のような感覚で食事をす ると摂取過剰になりがちです。したがって、1日3回規則正しく食事を摂りなさいとい う時代背景ではなくなってきた。 〔食習慣の悪い習慣〕 何といっても悪い食習慣は、咀嚼回数が減ったことである。生活が豊かになって和 食から洋食化が進み、動物性タンパク質の摂取が増えたり、事務機器の発達によっ て昔より仕事効率が進み、仕事量の増加やノルマの増加によって1回当りにかける 食事時間が短くなった。そして余った時間は有効活用しようと、食事を早く済ませる ようになって、結果摂取過剰、カロリーオーバー、体内脂肪の貯蓄と身体に悪いこと ばかりが起きている。 逆に1口30回噛んで食事をすると、3つの利益が出てきます。1つは、消化に良い 胃腸にやさしい食事。よく噛んで食事をするという事は、それだけ食物が砕かれ細 かくなり噛めば噛むほど唾液の分泌を促し、内臓に優しい食事となります。2つ目は、 分泌された唾液によって消化を助けると共に、食物中に含まれる化学物質を解毒な いし無毒化してくれる。3つ目は、食事を始め胃で消化が始まり、ある一定の時間が 経過すると(個人差はあるが25~30分前後)、血糖値が急激に上昇し満腹中枢が 刺激されて「お腹がいっぱいになった」と感じるのです。このような状態が、自分で消 化できる摂取量となるのです。ところがよく噛まないで食事をすると、お腹がいっぱ いになったという時間までに必要以上の食べ物が摂取され、消耗カロリーより余分な 物は脂肪に置き換えられて貯蓄されます。 ※「過食」とは、自分で消化できる能力以上に摂取することである。 〔自分の身体に合った一番簡単な方法〕 ①1食につき5つの色の者を食べる。(赤、白、黄色、緑・青、黒) ②食事の際、1口30回良く噛んで食べる。 ③お腹が空いたら食べる(時間にとらわれない)、ただし3回を超えない。 〔宿便について〕 宿便の正体は、私たちの胃腸で消化出来る能力を超えて食べ続けた結果(過食)、 慢性的に腸管内に滞留している排泄物内容物なのです。腸管内に滞留している宿 便は、腸壁から分泌される消化酵素や腸内細菌によって何週間かけて、発酵・消化 され消えて行きます。実はここに問題があり、腸内細菌によって宿便が分解されるの は異常発酵。つまり腐敗がほとんどですから、お腹の中で物を腐らせていることなの です。こうして腸内は腐敗菌でいっぱいになり、私たちの身体に有用な善玉菌は減 29

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ってしまいます。そして、その腐敗したものや、発酵の際に生じるアミン類(タンパク 質分解物)や一酸化炭素などの毒素が腸から吸収されると、脳神経や肝臓に刺激 が加えられ、頭痛や肩こり・めまい・倦怠感など様々な症状が起こってきます。さらに は、脳梗塞や心筋梗塞など脳や心臓の血管が詰まることによって起こる病気やガン、 リウマチ、アトピー性皮膚炎などの病気にも宿便が関与しているといわれています。 宿便が溜まっていると腸そのものに変形が起こって、腸の内容物を先へ先へと送り 出す蠕動運動がうまく行われなくなります。また腸管の壁にキズがつき、そこから有 害な物質の侵入を許してしまうことにもなり、身体が本来持っている防衛機能が損な われてしまうわけです。喘息や花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症が増 加している背景には、間違いなく宿便が関与しています。 〔解決法〕 ①空腹時にお腹を押して腸を刺激しましょう。 ②自然でかつミネラル分の多い水を積極的に取る ③断食(丸1日;但し水分の補給は行なう)して身体をリセットする。 〔参考文献及び資料〕 ・「リンパマッサージの概要とその手技」;編集魚住廣信 ・南山堂 「日本人体解剖学 第3巻;第18版4刷」 ・廣川書店 「ガイトン 人体生理学上・下;第2版」 ・廣川書店 「カラースケッチ解剖学;第2版」 ・医学書院 「新生理学大系 第16巻循環の生理学」 ・日刊ゲンダイ新聞 ・goo ヘルスケアー病気検索―図解・体の仕組み ・南江堂;ネッターカラーアトラス ・製作年月日;2013年3月21日

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