分解組立を行う方について
この分解組立マニュアルには、分解組立を行う方・お使いになる方や他の方への危害と財産の損害を未然に 防ぎ、安全に正しく分解組立していただくための重要な内容が記載されています。
『ER2 形電気チェーンブロックオーナーズマニュアル』(別冊)の内容も適用されますので、本マニュアル とあわせて記載内容をお守りください。
また、電気チェーンブロックの分解組立は、定期点検や修理時には欠かせない作業となります。『オーナー ズマニュアル』(別冊)を参照し正しく行ってください。
安全上のご注意
AS-ER2ZZZ-JPJ-00
® シリーズ
ER2形 電気チェーンブロック (125kg ~ 5t)
分解組立マニュアル
■分解組立全般について
安全上のご注意 分解組立全般について
禁 止
禁 止
禁 止
禁 止
禁 止
禁 止
強 制
強 制
強 制
ギヤオイル・グリースなど油類を使用する場合は、火気や火花の発生する場所で使用しないでください。
••
この内容を守らないと、引火や発火などにより火災などの重大事故の恐れがあります。
電気チェーンブロックを据え付け(取り外し)する場合は、安定した足場を確保して行ってください。
••
この内容を守らないと、転倒・落下により死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
ロードチェーンの切断・継ぎ足し、溶接はしないでください。
••
この内容を守らないと、死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
電気チェーンブロックを据え付け(取り外し)する場合は、配電盤を遮断してください。
••
この内容を守らないと、感電により死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
組立が終了したら、機能検査(操作チェック)を行って正しく動作することを確認してください。
••
この内容を守らないと、死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
詳しくは『オーナーズマニュアル』(別冊)の「定期点検」を参照してください。
ボルト、ナットは規定の締め付けトルクで締め付けてください。
••
この内容を守らないと、死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
電気チェーンブロックの分解組立は、保守管理者以外の方は行わないでください。
••
一定の技能を有した保守管理者以外の方が行うと、死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
ER2 形電気チェーンブロック用純正部品以外は使用しないでください。
••
キトー純正部品であっても、形式が異なると使用できない場合があります。
本マニュアルに従って正しく部品を使用してください。
この内容を守らないと、死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
通電状態で分解組立を行わないでください。
••
この内容を守らないと、感電や不要動作により死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
フリクションクラッチ、メカニカルブレーキ付フリクションクラッチの調整・分解はしないでください。
••
調整や分解をすると、死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
調整や分解が必要な場合は、キトーにご相談ください。
禁 止
電気チェーンブロックを懸垂した状態で、分解組立は行わないでください。
••
電気チェーンブロックの分解組立を行う場合は、下におろし作業台の上で行ってください。
懸垂した状態で分解組立を行うと、死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
危険
■分解組立の前に
注意
安全上のご注意 分解組立の前に
強 制
強 制
強 制
分解組立の手順は代表機種をベースに説明しております。容量によって若干構成部品が異なりますがご了承ください。
また、仕様を予告なく変更することがあり、実物と若干異なることがありますがご了承ください。
分解組立を誤ると、死亡事故や重大な事故の原因になります。分解組立は、知識・経験の豊富な専任
••
の保守管理者の方が行うか、最寄りのサービスショップまたはキトーにご相談ください。
(巻末を参照ください。)
マニュアルに沿った、正しい手順で分解組立してください。
••
ロードチェーンの継ぎ足しは、できません。
••
分解したギヤ類等の部品は、洗浄し油類の汚れを落としてから再組立してください。• •
••
特にプラスチックなどのハンマーを使用した場合は、ハンマーの破片等が内部に残らないよう充分 に洗浄してください。
ボルトのゆるみ止め(ネジロック)も準備し、指示のある所へ塗布してください。
••
交換部品は、キトー純正部品を必ずご使用ください。
••
これらの内容を守らないと、死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
組立する場合は、次の内容を守ってください。
••
分解後再使用する部品の汚れや油等は、拭き取りきれいにしてください。
••
スナップリングは、完全に溝に組み込んでください。
••
ロードチェーンはねじれのないように、組み込んでください。
••
パネルバンを閉める時に、指を挟まないよう注意してください。
••
この内容を守らないと、製品が破損したり部品脱落などにより物的損害発生の恐れがあります。
再組立時、下記の部品は必ず新品と交換してください。
••
ギヤオイル(仕様・本体サイズにより、オイル種類/必要量が異なります。47 ページを参照ください)
••
パッキン類
••
二硫化モリブデン潤滑剤モリサーム No.2:(指定銘柄:住鉱潤滑剤製)
••
オイルシール
••
スナップリング
••
ワリピン
••
Oリング
••
これらの内容を守らないと、傷害、または物的損害発生の恐れがあります。
お願い
危険
安全上のご注意... 2
目次... 4
分解組立工具... 5
各部の名称... 6
分解手順... 8
1 外周部品の取り外し... 8
2 コントローラカバーの取り外し... 9
3 ウエフックの取り外し... 14
4 ギヤ部品の分解... 15
5 ロードチェーン周りの分解... 18
6 モータおよび電磁ブレーキの分解... 19
7 ボディ部の分解... 22
組立手順... 24
1 ボディの組み立て... 24
2 モータ、電磁ブレーキの組み立て... 27
3 モータとボディの結合... 31
4 ロードチェーンの組み込み... 32
5 ギヤ部品の組立... 34
6 ウエフックの取り付け... 37
7 コントローラボックスの組み立て... 39
8 シタフックの取り付け(チェーンから外した場合)... 45
9 オイルの充填... 47
10 動作チェックなど... 48
全国キトーサービスネットワーク... 50
本社/営業所/サービス... 51
目次
分解組立には、以下の工具を用意してください。
No. 工具名 用途 アイコン
1 スパナ
10mm./.13mm./.17mm./.19mm ボルト・ナット着脱用 2 六角棒スパナ
4mm./.5mm./.6mm./.8mm./.10mm ソケットボルト着脱用 3 スナップリング.プライヤ S
(大)(小) スナップリング(軸)用
4 スナップリング.プライヤ R スナップリング(穴)用
5 ソケットレンチ 10mm シタカナグ用
6 コンビネーション.プライヤ ワリピン用 7 モンキーレンチ
8 プラスチックハンマー 9 ドライバー (+)(−)
10 プーラー ベアリング・ファン・ブレーキ・ハブ
11 シックネスゲージ
12 トルクレンチ/ナットランナー
13 ペンチ セットピン
●グリースは下記のものをご使用ください
・JIS.K2220 転がり軸受用グリース 1 種 2 号
・二硫化モリブデン潤滑剤モリサーム No2(指定銘柄:住鉱潤滑剤製)
●あると便利な工具
・リムバー:ベアリング(インナーレース&アウターレース用)、オイルシール用があると作業が正確に行えます
・木製ブロック2ケ(枕木として使用)、針金(リード線案内用)なども用意されれば更に便利です
トルク
分解組立工具
分解組立工具
各部の名称
ロードシーブ
ピニオン
ロータ
ステータ キー
ボディ ギヤケース
フリクション
クラッチ ロードギヤ
ウエフック
電磁ブレーキ
ブレーキカバー ファン クサリガイド A クサリガイド B
ハブ パッキン M
パッキン B
V リング ジクトメクリップ
クッションラバー シタカナグ
シタフック
モータジク
ジクトメイタ
オイルシール コントローラカバー
コントローラカバー内の構造と各部の 名称は各機種ごとに分けて、次ページ に記載してあります
パッキン G
ベアリングウケ ツナギジク
レバーピン レバーピンバネ
リミットレバー
各部の名称
■1速形
■2速インバータ形(基本本体 B、C タイプ)
■2速インバータ形(基本本体 D、E、F タイプ)
インバータ
コントローラカバー パネルバン
リミット スイッチ
制動抵抗器 テイコウカバー
インターフェース基板
コントローラカバー パネルバン
リミット スイッチ
パッキン C
インバータ
コントローラカバー 制動抵抗器
ネームプレート パネルバン
リミット
スイッチ テイコウカバー
インターフェース基板
パッキン C
(1) 保護ワイヤを本体から外し、プラグ 8P 付き押しボタンコードセットを 外す
外周部品の取り外し
1
(3) クサリバケットを本体から外す (2) プラグ4P 付き給電ケーブルセット
をケーブルウケアームと一緒に本体 から外す
つり下げた状態で、電気チェーンブロックを絶対に分解しないでください。
••
つり下げた状態で分解すると、部品の落下などにより死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
下におろし作業台の上で整備してください。
(4) ギヤ部まで分解する場合は、ギヤケース 下面からオイルプラグ(排油口用)とプ ラグパッキンを外し、ギヤオイルを抜く
抜いたオイルの、汚れや粘度を確認します。
•.
金属粉が見られたら、ギヤ、クラッチなどの
•.
異常摩耗を疑って慎重に点検します。
ソケット ボルト
Uナット バケットバネ
クサリバケット
以下、全体の分解手順を記載しますが、分解は必要な箇所のみにしてください。
ボディ
オイルプラグ
(排油口用)
オイルプラグ
(検油口用)
ギヤケース
オイルプラグ B(注油口用)
保護ケーブル
ケーブルサポート
押しボタンコード を取り外してから ゆるめる カップリングを
左へ回して 引き抜く
1
カップリング ネジ
2
分解手順 外周部品の取り外し
禁 止
危険
コントローラカバーの取り外し
2
(1) ソケットボルト(4 本)をゆるめ、コン トローラカバーを開ける
開きにくい場合は、プラスチックハンマーで
•.
右図のようにカバー側面を軽くたたきます。
(2) カバーベルトを止めているソケットボル ト(ギヤケース側)1 本を外し、ギヤケー スからコントローラカバーを外す
コントローラカバーにカバーベルトが付いた
•.
状態で外せます。
(3) パネルバンと本体間のリード線、コネク タを外し、パネルバンを外す
トメネジ(3 本)を緩め、シテンピンの形状
•.
に合わせてパネルバンを少し回転させ、取り 外します。
リード線の接続されていた箇所をメモしてお
•.
き組立時に参照します。
コントローラカバーは手で支えながら、ゆっくりと注意して開けてください。
••
コントローラカバーが内部の電装品に接触して、破損の恐れがあります。
リード線は 外しておく
トメネジ
シテンピン パネルバン
コントローラカバー ソケットボルト
(ギヤケース側)
カバーベルト ソケットボルト コントローラ
カバー
注意
分解手順 コントローラカバーの取り外し
■ 1 速形
強 制
(4) 必要に応じて、リミットスイッチを外す
リミットスイッチのリード線 4 本(コネクタ)•.
を先に取り外します。
ソケットボルト 3 本をゆるめ、リミットスイッ
•.
チを取り外します。(ジクに付いている O リン グは組立時に新品と交換します)
取扱いによっては、リミットスイッチを破損
•.
する恐れがあるので、慎重に外してください。
ソケットボルト
リミットスイッチ Oリング
分解手順 コントローラカバーの取り外し
■ 2 速インバータ形(基本本体 B、C タイプ)
ソケットボルト コントローラ
カバー
ハツキザガネ
(1) ソケットボルト(4 本)をゆるめ、コン
トローラカバーを開ける
開きにくい場合は、プラスチックハンマーで
•.
右図のようにカバー側面を軽くたたきます。
コントローラカバーは手で支えながら、ゆっくりと注意して開けてください。
••
コントローラカバーが内部の電装品に接触して、破損の恐れがあります。
運転直後はコントローラカバーが熱いので使用後 30 分経過してから作業してください。
••
注意
リミットスイッチは分解しないでく
••
ださい。
リミットスイッチはセットで交換して ください。分解すると動作不良の原因 となり重大事故の恐れがあります。
禁 止
強 制
危険
分解手順 コントローラカバーの取り外し
コントローラ カバー アース線
制動抵抗 リード線
ナベコネジ
コントローラカバー
ソケットボルト
(ギヤケース側)
アース線 カバー
ベルト
トメネジ
シテンピン パネルバン
(2) コントローラカバーに接続されているコ ネクタとアース線を外す
アース線はパネルバン側のナベコネジを緩め
•.
取り外します。
(3) カバーベルトを止めているソケットボル ト(ギヤケース側)1 本を外し、ギヤケー スからコントローラカバーを外す
コントローラカバーにカバーベルトが付いた
•.
状態で外せます。
(4) パネルバンと本体およびインバータ間の リード線、コネクタを外し、パネルバン を外す
トメネジ(3 本)を緩め、シテンピンの形状
•.
に合わせてパネルバンを少し回転させ、取り 外します。
リード線の接続されていた箇所をメモしてお
•.
き組立時に参照します。
分解手順 コントローラカバーの取り外し
■ 2 速インバータ形(基本本体 D、E、F タイプ)
ソケットボルト
リミットスイッチ Oリング
コントローラ カバー
ソケットボルト ハツキザガネ
アース線 ナベコネジ
制動抵抗 リード線
(5) 必要に応じて、リミットスイッチを外す
リミットスイッチのコネクタを先に取り外し
•.
ます。
リミットスイッチ側のコネクタをしっかり持
•.
ちながら、丁寧に取り外します。
ソケットボルト 3 本をゆるめ、リミットスイッ
•.
チを取り外します。(ジクに付いている O リン グは組立時に新品と交換します)
取扱いによっては、リミットスイッチを破損
•.
する恐れがあるので、慎重に外してください。
リミットスイッチは分解しないでください。
••
リミットスイッチはセットで交換してください。分解すると動作不良の原因となり重大事 故の恐れがあります。
(1) ソケットボルト(4 本)をゆるめ、コン トローラカバーを開ける
開きにくい場合は、プラスチックハンマーで
•.
右図のようにカバー側面を軽くたたきます。
コントローラカバーは手で支えながら、ゆっくりと注意して開けてください。
••
コントローラカバーが内部の電装品に接触して、破損の恐れがあります。
運転直後はコントローラカバーが熱いので使用後 30 分経過してから作業してください。
••
注意
(2) コントローラカバーに接続されているコ ネクタとアース線を外す
禁 止
強 制
危険
分解手順 コントローラカバーの取り外し
コントローラカバー
ソケットボルト
(ギヤケース側)
アース線 カバー
ベルト
インバータ リード線は
外しておく
トメネジパネルバン
ナベコネジ
ソケットボルト
リミットスイッチ Oリング
(3) カバーベルトを止めているソケットボル ト(ギヤケース側)1 本を外し、ギヤケー スからコントローラカバーを外す
コントローラカバーにカバーベルトが付いた
•.
状態で外せます。
(4) パネルバンと本体およびインバータ間の リード線、コネクタを外し、パネルバン とインバータを外す
トメネジ(3 本)を緩め、パネルバンを取り
•.
外します。
インバータのナベコネジ(4 本)を緩め、イ
•.
ンバータを外します。
リード線の接続されていた箇所をメモしてお
•.
き組立時に参照します。
(5) 必要に応じて、リミットスイッチを外す
リミットスイッチのコネクタを先に取り外し•.
ます。
リミットスイッチ側のコネクタをしっかり持
•.
ちながら、丁寧に取り外します。
ソケットボルト 3 本をゆるめ、リミットスイッ
•.
チを取り外します。(ジクに付いている O リン グは組立時に新品と交換します)
取扱いによっては、リミットスイッチを破損
•.
する恐れがあるので、慎重に外してください。
リミットスイッチは分解しないでください。
••
リミットスイッチはセットで交換してください。分解すると動作不良の原因となり重大事 故の恐れがあります。
禁 止
危険
ウエフックの取り外し
はじめにウエフックを外して、他部品の分解を容易にします。
3
(1) ソケットボルト(1 本)をゆるめ、ジク トメイタを外す
(2) 反対側のジクトメクリップを外す
上方へ引いてジクトメクリップを外します。
•.
外しにくい場合はラジオペンチなどで押さえ
•.
部を開きながら上方へずらしてください。
(3) ツナギジク、ウエフックの順で取り外す
●ウエフックの取り外し(基本本体 B、C、D、
E タイプ)
ウエフック または ツリカナグ
ソケットボルト ジクトメイタ ツナギジク
ジクトメクリップ 押さえ部
●ウエフックの取り外し(基本本体 F タ イプ)
ダブルチェーンタイプの場合、最初に
••
ロードチェーンを取り外してください。
クサリピンのミゾナットを止めている 1..
ワリピンを抜き、ミゾナットを外す クサリピンをゆるめ、ロードチェーン 2..
を取り外す
ソケットボルト(2本)をゆるめ、ジ 1..
クトメイタAを取り外す
ナベコネジ(2本)をゆるめ、フレド 2..
メジクトメイタを取り外す
ツナギジクとフレドメジクを引き抜く 3..
抜けにくいときは反対側のステータ
•.
を外し、ジクプラグを外し、ツナギジ クを適正治具を使用し、プラスチック ハンマーでたたいて抜いてください。
ステータの分解は 19 ページを参照
•.
してください。
ツナギジク、フレドメジクからOリン 4..
グ(各2個)を取り外す
フックまたはツナギカナグを取り外す 5..
ロードチェーン クサリピン ワリピン
ミゾナット
フレドメジクプラグ
ジクトメイタA バネザガネ ソケットボルト
フレドメジクトメイタ
ナベコネジ ツナギジク
フレドメジク Oリング ステータ
Oリング
ウエフック ウエフック
(ダブルチェーン タイプの場合)
ツナギジクプラグ
分解手順 ウエフックの取り外し
(2) ソケットボルト(4 本)をゆるめ、ギヤケー スをプラスチックハンマーで軽くたたき、
ボディから取り外す
モータ、ブレーキからのリード線を引っ張ら
•.
ないよう慎重に外します。
ギヤケースにフリクションクラッチが付いた
•.
状態で外れる場合があるので、注意してくだ さい。
(3) パッキン G およびセットピンを取り外す
ギヤケース接合面を傷つけないよう、十分注•.
意してください。
メカニカルブレーキ付フリクションクラッチ仕
•.
様の場合、スペーサ M を取り外してください。
ギヤ部品の分解
4
(1) 必要に応じてギヤケースからフリクショ ンプラグを取り外す
メカニカルブレーキ付フリクションクラッチ
•.
(以下「メカニカルブレーキ付フリクションク ラッチ」)仕様の場合はこの作業は必要ありま せん。
フリクションプラグ 取り外し用のミゾ
ソケットボルト
パッキンG
ボディ セットピン 対角線上にも あります
分解手順 ギヤ部品の分解
スペーサ M
パッキンG セットピン (2 ヵ所)
対角線上にもあります
フリクションクラッチおよびメカニカルブレーキ付フリクションクラッチは分解しない
••
でください。
この内容を守らないと、荷の落下などにより死亡または重傷などの重大事故の恐れがあり ます。
●2段減速の場合
右図のようなギヤ構成は2段減速仕様ですの
•.
で以下の手順で分解します。
(4) セットバネおよびフリクションクラッチ をボディから取り外す
メカニカルブレーキ付フリクションクラッチ
•.
仕様の場合、ツメをツメグルマから開放して、
メカニカルブレーキ付フリクションクラッチ を取り外します。
(セットバネはありません)
フリクション クラッチ セットバネ
スナップリング
ロードギヤ
開放
メカニカルブレーキ付 フリクションクラッチ
(5) スナップリングを外し、ロードギヤを抜 き取る
● メカニカルブレーキ付フリクションクラッチ仕様(オプション)の場合 (6) スナップリングを外し、ツメジクからツメバネおよびツメを取り外す
ツメジク
ツメバネ
スナップリング ツメ ツメジクはボディにツメジクザガネ
••
とネジロックで完全に固定してあり ますので外さないでください。
ツメジクが外れ荷物の落下などにより 死亡または重傷などの重大事故の恐れ があります。
分解手順 ギヤ部品の分解
禁 止
禁 止
危険
危険
●3段減速の場合
右図のように、ギヤBが組み込まれているギ
•.
ヤ構成は、3段減速仕様ですので以下の手順 で分解します。
(4) ギヤ B をギヤプレートのベアリングから 取り外す
(5) セットバネおよびフリクションクラッチ をボディから取り外す
メカニカルブレーキ付フリクションクラッチ
•.
仕様の場合、ツメをツメグルマから開放して、
メカニカルブレーキ付フリクションクラッチ を取り外します。
(セットバネはありません)
(6) ソケットボルト(3 本)をゆるめ、ギヤ プレートをボディから取り外す
ギヤB
(7) スナップリングを外し、ロードギヤを抜 き取る
フリクション クラッチ セットバネ
スナップリング
ギヤプレート ギヤ B メカニカルブレーキ付
フリクションクラッチ 開放
ロードギヤ
● メカニカルブレーキ付フリクションクラッチ仕様(オプション)の場合
(8) スナップリングを外し、ツメジクからツメバネおよびツメを取り外す
ツメジク ツメバネ
スナップリング
ツメ ツメジクはボディにツメジクザガネ
••
とネジロックで完全に固定してあり ますので外さないでください。
ツメジクが外れ荷物の落下などにより 死亡または重傷などの重大事故の恐れ があります。
分解手順 ギヤ部品の分解
禁 止
危険
(3) リミットレバーを取り外す
レバーピン、レバーピンバネ、リミットレバー
•.
の順で外します。
(4) ソケットボルト(4 本)をゆるめ、ボディ からクサリガイド A を取り外す
ガイドローラとローラピンを取り外します。
•.
(基本本体 B、C タイプは、ガイドローラはあ りません)
作業中にガイドローラのローラピンを紛失し
•.
ないよう、注意して作業してください。
レバーピン
レバー ピンバネ
リミットレバー クサリガイドA
ソケット ボルト
ガイドローラ ローラ ピン
ロードチェーン周りの分解
5
(1) ロードチェーン(無負荷側)からストッパ、
クッションラバーを取り外す
ダブルチェーンタイプの場合は負荷側のス
•.
トッパーも外します。
(2) ロードチェーンを(ボディから)負荷側 へ取り外す
シタフックは必要に応じて外します。
•.
クサリガイドA ストッパー クッションラバー 先に取り外しておく
ソケットボルト
ストッパ
クッションラバー
分解手順 ロードチェーン周りの分解
(1) ソケットボルト(4 本)をゆるめ、ファ ンカバーを取り外す
モータおよび電磁ブレーキ部の分解
6
ソケットボルト ファンカバー
(3) プーラーの“ツメ”の部分をファンの外 周下部に差し込み、ファンを取り外す
なるべく羽根の近傍にセットし、ファンが破
•.
損しないように注意してください。
三本ツメのプーラーを用いると、安全に作業
•.
できます。
(4) セットピンを取り外す
ファン プーラーで 取り外す プーラー
羽根
セットピン
(2) スナップリングを取り外す
スナップリングファン
分解手順 モータおよび電磁ブレーキ部の分解
(5) ブレーキカバーを取り外す
外し難い場合はプラスチックハンマーで軽く
•.
たたき、取り外します。
たたきすぎて変形させないよう注意してくだ
•.
さい。
(6) ブレーキの配線を取り外す
オス・メスのギボシ端子を持って取り外しま
•.
す。
リード線を引いてギボシとの接続部を損傷さ
•.
せないよう注意してください。
(7) ソケットボルト(スプリングワッシャー 付)を外してブレーキを取り外す
電磁ブレーキの取り付け位置(リード線の位
•.
置)をメモしておくと、組立時に作業が容易 になります。
電磁ブレーキは分解しないでください。
••
分解すると、荷の落下などにより死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
ボルト(3 本)
ブレーキ ギボシ端子を
先に外しておく
この位置をメモしておく
(8) V リングに異常がないか 確認する
V リングに摩耗が見られたら、ブレーキへの
•.
粉塵などの侵入がないか確認してください。
分解手順 モータおよび電磁ブレーキ部の分解
禁 止
危険
(9) V リング、スナップリング、パッキン B、
ハブを取り外す
モータ接合面を傷つけないよう、十分注意し
•.
てください。
スナップリング(ハブ下用)は機種によりな
•.
いものがあります。
ハブはプーラーを使用して取り外します。
•.
ハブにはスプラインハブもあります。
•.
ハブ
プーラー ハブの取り外し
ハブ
スナップリング ハブ下用 スプリング
(2 個)
ファン 取り付け エリア ハブ 取り付け エリア ハブ上用
キー
V リング
パッキン B ハブバネ モーター
ジク スナップ リング
スプライン ハブ キー溝
分解手順 モータおよび電磁ブレーキ部の分解
●スプラインハブの場合
初めにスプラインハブに取り付けてあるハ
•.
ブバネ(3個)を取り外し、保管してくだ さい。
お願い
スプラインハブには、ハブバネ付スプラインハブ とハブバネ無しスプラインハブがあります。スプ ラインハブの形状を確認してください。
. ハブバネ付. ハブバネ無し . スプラインハブ. スプラインハブ
. .
(12) ロータをステータから取り外す
ステータ内周部とロータ外周部を傷つけない
•.
よう、注意してください。
ボディ部の分解
(1) ボディからソケットボルト 3 本を取り外
す
ソケットボルト ベアリングウケステータ
内部巻き線にロータが 干渉しないように注意する ロータ
静かに取り外す
分解手順 ボディ部の分解
(11) パッキンMを剥がす
モータ接合面を傷つけぬよう、十分注意して
•.
ください。
セットピンを外します。
•.
パッキン M セットピン(2 ヶ所)
対角線上にも あります
(10) ソケットボルト(4 本)を取り外し、プ
ラスチックハンマーで軽くたたき、ボディ からステータを取り外す
引っくり返しステータを下、ボディを上向き
•.
にします。
木製ブロックを利用すると、作業が容易にな
•.
ります。
モータのリード線をいためないよう、取り扱
•.
いに注意してください。
ソケットボルト
(4 本)を ゆるめる
プラスチック ハンマーで 軽く叩く
(3) ロードシーブを図のように軽くたたき、抜 き取る
ロードシーブが落下しないよう、手で支えな
•.
がら作業します。
基本本体 B、C タイプはクサリガイド B が固
•.
定されていない状態です。クサリガイド B を 傷つけないように、慎重に作業してください。
ロードシーブ ピニオン
(ベアリング・ベアリング ウケと一体になっています)
(2) ボディを横向きにして、ピニオンを軽く叩 いてベアリングウケ(ピニオン含む)を 取り外す
(4) ネジ(4 本)を外し、クサリガイドBを 取り外す
基本本体 B、C タイプはナベコネジはありま
•.
せん。
(5) 必要に応じてスナップリングを外し、ボ ディに組み込まれているベアリング、オ イル シールを取り外す
オイルシールを外した場合は、組立時に新品
•.
と交換します。
500kg 以下 クサリガイドB
クサリ ガイドB ナベコネジ
ベアリング スナップ
リング
分解手順 ボディ部の分解
ボディの組立
1
(2) ボディを裏返し、ハウジング B にベアリ ングをスナップリングに到接するまで圧 入する
いずれのベアリングもオイルを塗布し、適正
•.
治具で挿入します。
(1) ボディのハウジング A にスナップリング をセットし、ベアリング、オイルシール の順で圧入する ( ハウジング A にはオイ ルを塗布しておく )
スナップリングが確実に溝に入ったかを、確
•.
認します。
ボディを裏返し、ベアリングがスナップリン
•.
グに到接するまで圧入します。
新品のオイルシールを挿入します。
•.
オイルシールはマシン油を塗布し、平坦部を
•.
図の向きにして組み込みます。
組み込み後、さらにリップ全周にオイルを塗
•.
布します。
使用限界を超えた部品を使っての再組立は、絶対にしないでください。
••
再組立時に新品と交換する部品は 3 ページを参照してください。
••
ボルトおよびナットは、規定トルクでしっかりと締め付けてください。
••
ワリピンも忘れずしっかりと取り付け、抜け止め処置 ( 開脚 ) をしてください。
••
オイル、グリース、ネジロックは指示に従って塗布してください。
••
これらの内容を守らないと、死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
ベアリング ハウジングA
ハウジングB
オイル オイル
オイル NEW
NEW
ベアリング スナップ
リング
オイルシール
ハウジング A スナップ
リング
ハウジング A
ベアリング オイルシール
組立手順 ボディの組立
断面形状強 制
危険
(6) ボディにロードシーブを挿入する
木製ブロックの上にボディを置き、ベアリン
•.
グをたたかないよう、適正治具を用いて奥ま で挿入します。作業中にオイルシールを傷付 けないよう、細心の注意をしてください。
ベアリングを挿入し難い場合は、プラスチッ
•.
クハンマーで軽くたたいて挿入します。
基本本体 B、C タイプは、クサリガイド B が
•.
固定されていない状態です。ロードシーブ、
クサリガイド B を傷つけないように、慎重に 作業してください。
(5) クサリガイドBをボディにしっかりと取 り付ける
基本本体 D、E、F タイプはナベコネジで取り
•.
付けます。
基本本体 B、C タイプはクサリガイド A と、
•.
共締めになりますので、ナベコネジは不要です。
(3) ロードシーブにマシン油を塗布したオイ ルシールをしっかり組み込む
平坦部を図の向きにして、一番奥まで挿入し
•.
ます。
組み込み後、さらにリップ全周にオイルを塗
•.
布します。
(4) ロードシーブにベアリングを組み込む
クサリ ガイドB ナベコネジ 500kg 以下 クサリガイドB
ベアリング
オイル
オイル
ベアリング装着部 オイルシール
ロードシーブ
NEW オイル
オイル
ベアリング
オイル
オイル
組立手順 ボディの組立
(8) (ピニオンと一体になった)ベアリングウ ケをボディに挿入する
ベアリングウケとボディの接合面の間に、ス
•.
キ間のないことを確認します。
ピニオンのギヤ部でオイルシールを傷付けな
•.
いように注意してください。
ソケットボルト(3 本)にはネジロックを塗
•.
布して締め付けます。
ピニオンのスプライン部に、二硫化モリブデ
•.
ン. グリース;モリサーム No.2 を薄く均一に 塗ります。
モリサーム No.2:2g 締付トルク M5:8.4.N・ m M6:10.8.N・ m
(7) ベアリングウケにピニオン(ベアリング も一体)を挿入する
挿入し難い場合にはプラスチックハンマーで
•.
軽くたたいて挿入します。 ピニオン
ベアリング ベアリングウケ
オイル
ソケット ボルト
ベアリング ウケ
スプライン部
グリース トルク
ロック
ピニオンのスプライン部には、必ず指定のグリースを塗ってください。
••
この内容を守らないと部品の摩耗、破損により荷が落下し、死亡または重傷などの重大事 故の恐れがあります。
(10) クサリガイド A をソケットボルト(4 本)
でボディに取り付ける
ソケットボルトは以下のトルクで締め付けます。
•.
基本本体 B、C タイプは、クサリガイド B は
•.
共締めになります。
締付トルク M6:10.8.N・ m M8:37.2.N・ m
クサリガイドA ソケット ボルト
ガイドローラ ローラ
ピン トルク
(9) ガイドローラをローラピンでクサリガイ ド A に取り付ける
ガイドローラは基本本体 D、E、F タイプにあ
•.
ります。
組立手順 ボディの組立
強 制
危険
モータ、電磁ブレーキの組立
2
(1) モータジクの 2 カ所にベアリングを圧入 する
(3) モータジクにキーをセットする
確実にキーミゾへ取り付けます。•.
(4) ロータ(モータジク含む)をステータに 挿入する
モータジクのキー装着側の先端から挿入し、
•.
ベアリングをステータ内部のハウジングに挿 入します。.
ロータ挿入の際にはステータ巻線を傷つけな いように注意してください。
(2) キー溝とベアリングの間にスナップリン グを装着する
キー溝とスナップリング開口部が反対側にな
•.
るように取り付けます。
スナップリングは機種により取り付けが不要
•.
のものがあります。
ベアリング ロータ用
ベアリング ロータ用 ロータ
キー ハブ駆動用
スナップ リング NEW
ロータ
静かに挿入する ステータ
内部巻き線にロータが 干渉しないように注意する
(5) ロータ受け用にモータジクの下端に当て 板を置いてから、モータフレームを起こ す
ブレーキ用のリード線(2 本)をステータ上
•.
部口から引き出しておきます。
ブレーキリード線
組立手順 モータ、電磁ブレーキの組立
ハブ
筒状の治具を
用いる プラスチック
ハンマーで 軽くたたく スナップリング ハブの位置決定後 に取付ける
NEW
(6) モータジクにハブを取り付ける
挿入し難い場合にはプラスチックハンマーで
•.
軽くたたきながら入れます。
スナップリングをセットする溝が見えるまで
•.
押し下げます。
(7) ハブ上部にスナップリングを取り付ける
スナップリングが滑らかに回転することを確•.
認します。
キーとスナップリングを確実に組み
••
込んでください。
荷の落下などにより死亡または重傷な どの重大事故の恐れがあります。
モータ ジク
スナップリング ハブ下用あり スナップ
リング
スナップ リング
(ハブ下用)
ハブ
ハブ取付断面図
キー
モータ ジク
スナップリング ハブ下用なし スナップ
リング
ハブ キー
組立手順 モータ、電磁ブレーキの組立
●スプラインハブの場合
スプラインハブをモータジクに取り付けた
•.
後に、ハブバネ(3個)を右図のように正 しい位置に取り付けます。
モータージク スナップ リング
スプラインハブ
ハブバネ
キー溝
スプライン ハブ
注意
強 制
強 制
スプラインハブに正しくハブバネ
••
が取り付けられているか、確認し てください。
スプラインハブの形状を確認して
••
ください。
. ハブバネ付. ハブバネ無し .スプラインハブ. スプラインハブ
. .
異音、振動の発生や物的損害発生の 恐れがあります。
危険
(9) V リングを取り付ける
モータ ( ピニオン ) ジクに、V リングを挿入し
•.
ます。
V リングは図の向きに、モータジクの段に接
•.
触するまでセットします。 ブレーキ
V リング
断面形状 ブレーキカバー側 ブレーキ
分解禁止です
メモした位置に向きを合わせる ボルト(3 本)
で締め付ける
取付完成後に ギボシ端子を 接続する
(8) デンジブレーキをソケットボルト(3 本)
トルクで取り付ける
デンジブレーキの向きを確認します。分解時
•.
にメモしておいた位置データを参照します。
リード線が長短なく接続できることを確認し
•.
ます。
図を参照して、確実に結線します。
•.
締付トルク M6:10.8.N・ m M8:37.2.N・ m バネザガネ:有
組立手順 モータ、電磁ブレーキの組立
(10) セットピンを取り付けブレーキカバーを 取り付ける
中央穴部は V リングと摺動しますので、モリ
•.
サーム No.2 を忘れず塗布します。
モリサーム No.2:数.g
セットピン
ブレーキカバー
パッキンB
NEW
ブレーキカバー Vリングとの接触面に モリサーム No.2 を 塗布してから取付ける
グリース
(13) ソケットボルトでファンカバーをステー タに取り付ける
ファンカバーの向きに注意してください(セッ
•.
トピンに合わせます)。
締付トルク M5:4.7.N・ m M6:7.9.N・ m
ボルト(4本) トルク
ファンカバー
2カ所の
セットピンに合わせる
組立手順 モータ、電磁ブレーキの組立
(12) スナップリングを取り付ける
スナップリングファン
NEW
(11) ファンを取り付ける
はめあいが固く、組み込みにくい場合、適正
•.
治具をセットしてプラスチックハンマーで軽 くたたいてください。
モータジクやファンを直接たたかないよう、
•.
注意して作業します。
ファン
モータジク 治具を用いる
ファンカバーを取り付ける際は、締
••
付トルク値を守りソケットボルトを 締め付けてください。
この内容を守らないと、ファンカバー の破損、割れが発生する恐れがありま す。
強 制
注意
モータとボディの結合
3
(1) モータにセットピン(2 本)、パッキン M を装着する
(2) モータにボディを乗せる
ボディのクサリガイド A 側が、モータのネー
•.
ムプレート側にくるように乗せます。
リード線をボディとステータの間に挟まない
•.
ように注意してください。
ピニオンを回しながら、ピニオン下端部のス
•.
プライン穴をモータジク先端のスプライン軸 とはめ合わせます。
モータをプラスチックハンマーで軽くたたき、
•.
モータとの間にすき間がないように接合しま す。
ソケットボルト(4 本)にネジロックを塗布し、
•.
モータとボディを取り付けます。
締付トルク M6:10.8.N・ m M8:34.3.N・ m M10:39.2.N・ m M12:58.8.N・ m
(3) (ボディ下部の)クサリガイド A にリミッ トレバーを取り付ける
クサリガイド A にリミットレバーをあてがい、
•.
レバーピンバネをセットしたレバーピンを挿 入し、クサリガイド A との穴位置を合わせて 取り付けます。
レバー ピン リード線
レバー ピンバネ リミット レバー リード線を
通しておく ボディの通線穴 に通しておく
パッキンM クサリガイドA
ステータ ボディ
ソケットボルト(4本) ネーム セットピン プレート
対角線上にもう 1本押し込む
NEW
トルク ロック
組立手順 モータとボディの結合
組立手順 ロードチェーンの組み込み
(2) ロードチェーンをクサリガイド A の負荷 側(シタフック側)から入れ、ロードシー ブを手で回転させながら巻き取り、ロー ドチェーン出口(無負荷側)へ導き出す
ロードシーブにかみ合ったところでボディを
•.
無負荷側に倒し、ロードシーブを手回しする と、ロードチェーンが巻き込まれずにスムー ズに出てきます。
ロードチェーンの溶接部がロードシーブと噛み合うとき外側になるよう、挿入してくだ
••
さい。
この内容を守らないと、動作不良、異常摩耗の原因となり荷の落下などによる重大事故の 恐れがあります。
チェーンを 引き出す
手で回す
無負荷側 チェーン挿入
(ヨコリンクから負荷側 挿入する)
チェーン溶接部
(1) ロードチェーンの溶接部がロードシーブ
の外側にくるようにする
必ずヨコリンク(容量 3t 以上はタテリンク)
•.
から本体に挿入します。
ロードチェーンの組み込み
4
ダブルチェーンの場合 シングルチェーンの場合
強 制
●ダブルチェーンタイプの組み込みについて
ロードチェーンは、クサリガイド A の無負•
●
荷側から入れ、ロードシーブを手で回転させ ながら巻き取り、ロードチェーン出口(負荷 側)へ導き出す
(タテリンクから挿入する)無負荷側 負荷側
チェーン挿入 チェーンを
引き出す チェーン溶接部
手で回す
危険
組立手順 ロードチェーンの組み込み
(3) ロードチェーンの向きと、ねじれがない かを再チェックする
クッションラバー ストッパ
無負荷側チェーン
(4) 無負荷側ロードチェーンの端末から3リ
ンク目に、ストッパとクッションラバー
またはクサリバネを分解前と同様に取り
付ける
組立手順 ギヤ部品の組立
フリクション クラッチ メカニカルブレーキ付 フリクションクラッチ A 図 ロードギヤの向き
セットバネ スナップリング
ピニオン ロードギヤ
ベアリング
NEW
ロードギヤ スナップ リング ロードシーブ ピニオン スプライン
ボス部凹みのある方が ベアリング側
● 2 段減速の場合
●
メカニカルブレーキ付仕様(オプション)の場合
ツメジク ツメバネスナップリング
ツメ 摩耗があれば 新品と交換
NEW
(1) ツメジクにツメバネおよびツメを挿入し、
NEWスナップリングで止める
ツメがツメグルマとかみ合うよう向きに注意。
•.
ギヤ部品の組立
5
(1) ロードギヤをロードシーブにはめ、新品 のスナップリングで止める。
スナップリングが確実に挿入されたかを確認
•.
します。
ロードギヤの向きは A 図を参照して正しく組
•.
み込みます。
(2) フリクションクラッチを取り付け、セッ トバネを乗せる
●メカニカルブレーキ付フリクションクラッチ 仕様(オプション)の場合
メカニカルブレーキ付フリクションクラッチ
•.
を、ツメグルマとツメのかみ合いを確認して
組み込みます。. 巻き上げ時の
回転方向
組立手順 ギヤ部品の組立
(2) セットピンをボディにセットし、ギヤプ レートをソケットボルト(3本)で取り 付ける
締付トルク M6:10.8.N・ m M8:37.2.N・ m バネザガネ:有
● 3 段減速の場合
(1) ロードギヤをロードシーブにはめ、新品 のスナップリングで止める
ロードギヤの向きは A 図を参照して正しく組み 込みます。
フリクションクラッチおよびメカニカルブレーキ付フリクションクラッチの調整はしな
••
いでください。
調整をすると、死亡または重傷などの重大事故の恐れがあります。
(3) フリクションクラッチを取り付け、セッ トバネを乗せる
(4) ギヤBをギヤプレートのベアリングへ挿 入する
ギアプレート ギア B
A 図 ロードギヤの向き
スナップリング ソケットボルト(3 本)
ロードギヤ
ピニオン フリクション クラッチ セット
バネ
NEW
ロードギヤ スナップ リング ロードシーブ ピニオン スプライン
ボス部凹みのある方が ベアリング側
メカニカルブレーキ付 フリクションクラッチ
トルク
●メカニカルブレーキ付フリクションクラッチ 仕様(オプション)の場合は、2段減速仕様 と同様に追加部品を組み込んでください。
(前ページを参照)
禁 止
危険
組立手順 ギヤ部品の組立
(3) 適正治具を用いて、ギヤケースにピニオ ン用のベアリングを圧入する
(6) 新品のパッキン G をボディに乗せ、ギヤ ケースをプラスチックハンマーでたたき ながら組み付ける
この時セットピン(2 本)を取り付けます。
•.
モータのリード線を挟まないよう注意してく
•.
ださい。
ギヤケースをソケットボルト(4 本)でボディ
•.
にいったん仮止めしてから対角線順に締め付 けます。
メカニカルブレーキ付フリクションクラッチ
•.
仕様の場合、ギヤケースとボディの間にパッ キン G をはさんで、スペーサ M を取り付けます。
締付トルク M6:10.8.N・ m M8:37.2.N・ m ハツキザガネ:有
ソケットボルト
(4 本)
フリクションプラグ
ギヤケース リード線
ボディ
ピン装入部を 中心に軽く たたきながら 取り付ける
セットピン(2カ所)
対角線上にもあります
NEW トルク
パッキンG
(4) 適正治具を用いて、ギヤケースに新品の
オイルシールを取り付ける
(5) フリクションプラグをプラハンマーでた たいて取り付ける
(フリクションクラッチ仕様の場合)
ベアリング
ベアリング
(3段減速 仕様のみ)
オイルシール 断面形状
NEW
(7) ギヤケース側 ( パネルバンの内側 ) からリ ミットスイッチを取り付ける
(取り外した場合)
リミットスイッチのジクにある O リングは新
•.
品に交換し、オイルを塗布しておきます。
レバーピンの切り欠き部に、リミットスイッ
•.
チの軸凸部を合わせて挿入します。
挿入時に O リングを傷つけないよう静かに挿
•.
入します。
リミ
•. ットスイッチの配線をします。
◆組み付け後はリミットレバーを手で動かし、
追従して作動することを確認してください。
締付トルク M6:10.8.N・ m
リミット オイルを塗布する スイッチ
ソケットボルト
(3本)
先に取り付ける
NEW トルク
オイル
スペーサ M
パッキンG セットピン (2 ヵ所)
対角線上にも あります
(3) 電気トロリと結合する時は、フックに替 わりツリカナグを取り付ける
●ウエフックの組立(基本本体 F タイプ)
(1)•ツナギジク、フレドメジクにOリン グ(各2個)を取り付ける
Oリングのまわりにはモリサーム
•.
No.2 を塗布します。
. モリサーム No.2:数 g
(2)•ツナギジクを挿入しながら、ウエ フックまたはツナギカナグを取り付 ける
(3)•ジクトメイタAをソケットボルト
(2本)で取り付ける
. 締め付けトルク M6:10.8.N・ m . バネザガネ:有
(4)•フレドメジクを挿入する
(5)•フレドメジクトメイタをナベコネジ
(2本)で取り付ける
. 締め付けトルク M5:8.4.N・m
(6)•ジクプラグとOリング、フレドメジ クプラグとOリングをステータ側の ツナギジク、フレドメジクの穴に挿 入する
分解時に外していた場合には 26
•.
ページのモータとボディの結合の 前に挿入してください。
ウエフック
ジクプラグツナギ フレドメジクプラグ
ウエフック
ステータ
ジクトメイタA ツナギジク Oリング
フレドメジクトメイタ フレドメジク Oリング
バネザガネ ソケットボルト
ナベコネジ
グリース
グリース
組立手順 ウエフックの取り付け
ウエフックの取り付け
6
(1) ツナギジク(2 本)を挿入しながら、ウ エフックを取り付ける
(2) ジクトメイタをソケットボルト (1 本 ) で 取り付け、反対側にジクトメクリップを 取り付ける。
ツナギジクはジクトメイタとジクトメクリッ
•.
プで、抜け止め、固定をします。
ジクトメクリップは“カチッ”と言う音がす
•.
るまで確実に押し込みます。
締付トルク M6:10.8.N・ m バネザガネ:有
フック または ツリカナグ
ソケットボルト ツナギジク
ジクトメクリップ
ジクトメイタ
トルク
●ウエフックの組立(基本本体 B、C、D、E タイプ)
組立手順 ウエフックの取り付け
●ダブルチェーンの場合
基本本体 E、F のウエフック組立が完了 したらロードチェーンを取り付けます。
(1)•クサリガイド A の負荷側から出た ロードチェーンをリミットアテイ タ、クサリバネ、シタフック一式、
クサリバネの順に通す
ロードチェーンにねじれがないか
•.
確認します。
(2)•ロードチェーンの端末から指定され たリンク数のところにストッパを取 り付ける
ストッパを取り付けるリンク数
•.
2.8t、3t.:8.リンク目 4.8t、5t.:7.リンク目
(3)•クサリピンを挿入しながら、ロード チェーンをツナギカナグに取り付ける ロードチェーンにねじれがないか
•.
確認します。
(4)•ミゾナットをクサリピンのワリピン 穴まで締め込み、ワリピンを挿入する
(5)•ワリピンを曲げて止める ウエフック
クサリピン
ワリピン ミゾナット
ツナギカナグ
ロードチェーン クッション
ラバー
リミットアテイタ ストッパ
負荷側クサリバネ 8または7リンク目
ロードチェーンは、ねじれがないように装着してください。
••
この内容を守らないと、ロードチェーンの切断、部品の破損により荷が落下し、死亡また は重傷などの重大事故の恐れがあります。
強 制
危険
コントローラカバーの組立
7
(1) パネルバンをトメネジ(3 本)でしっか り固定する
ギヤケースのシテンピン頭に、パネルバンの
•.
長穴を合わせ、少し回転させると位置が決ま ります。
パネルバンで指を挟まないよう、注意してください。
••
トメネジ シテンピン
パネルバンの 切り欠き部から 引き出す
(2) モータのリード線を元の通りに接続する
結 線 が 正 し く で き て い る か 結 線 図 を み て•.
チェックします。結線図はコントローラカバー の内側に張り付けてあります。
モータより 各ターミナル
へ接続する ギヤケース内部 の通線穴
注意
組立手順 コントローラカバーの組立
■ 1 速形
強 制
(3) コントローラカバーにカバーベルトを取 り付ける ( 外してある場合 )
カバーカナグが図の向きになるよう注意して
•.
ください。
コントローラカバー
カバーベルト