平成23年4月27日
東日本大震災被災文化財建造物復旧支援事業(文化財ドクター派遣事業)について
文化庁では、このたび、東日本大震災によって被災した文化財である建造物の被災状 況の調査を実施するとともに、所有者又は管理団体からの要請に応じて、応急措置及び 復旧に向けた技術的支援等を行うため、標記事業を実施することといたしましたので、
お知らせいたします。
<担当>
文化庁文化財部参事官(建造物担当)
参 事 官 村田健一(内線 2790)
参事官補佐 井上敏昭(内線 2791)
修 理 企 画 部 門 田中禎彦(内線 2795)
電話:03-5253-4111(代表)
平成23年4月27日 文 化 庁 次 長 決 定 東日本大震災被災文化財建造物復旧支援事業実施要項
1 事業の目的
東日本大震災被災文化財建造物復旧支援事業(以下「復旧支援事業」という。)
は、東日本大震災によって被災した文化財である建造物の被災状況を調査する とともに、応急措置及び復旧に向けての技術的支援等を行うことにより、我が 国の貴重な文化財である建造物を保護することを目的とする。
2 事業の内容
東日本大震災により被災した文化財である建造物の被災状況を調査するとと もに、所有者又は管理団体からの要請に応じて、応急措置及び復旧に向けた技 術的支援等を行う。
3 事業の対象物
国・地方の指定等の有無を問わず、文化財である建造物とする。
4 事業の実施体制
1)文化庁は、復旧支援事業の実施に当たって、被災地各都県と基本方針を協 議する。
2)復旧支援事業は、社団法人日本建築学会が、文化庁と連絡調整のうえ、関 係機関の連携協力を得て行うこととする。
3)文化庁は、必要に応じて、各都道府県教育委員会及び関係機関に対し、文 化財の専門職員の派遣等について協力を要請する。
4)文化庁は、必要に応じて、文化庁職員を派遣し、社団法人日本建築学会と 協力して、被災した文化財である建造物に関し、被災状況の調査並びに応 急措置及び復旧に向けた技術的支援等を行う。
5 事業の実施期間
復旧支援事業の実施期間は、平成23年4月27日から平成24年3月31 日までとする。
6 その他
文化庁における事業の事務は、長官官房政策課及び文化財部各課の協力を得 て、文化財部参事官(建造物担当)が行う。
文化庁
被災地各都県 各都道府県教育委員会・
関係団体(被災地を除く)
専門職員
被災地各市町村
文化財所有者等
連携協力
協力要請
現地対応
現地対応の要請 情報共有
情報共有
情報共有
(伝統的建造物群 保存地区の場合)
(社団法人)日本建築学会
(社)日本建築家協会
(社)日本建築士会連合会 NPO法人 等
【関係機関】
技術的支援
連携協力
現地対応の要請 情報共有