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[006]九州大学先端科学技術共同研究センター年報 : 6

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Academic year: 2022

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(1)九州大学学術情報リポジトリ Kyushu University Institutional Repository. [006]九州大学先端科学技術共同研究センター年報 : 6. https://doi.org/10.15017/15545 出版情報:九州大学先端科学技術共同研究センター年報. 6, 2000-05-27. 九州大学先端科学技術共同研 究センター バージョン: 権利関係:.

(2) 4.総括および今後の展望、. KASTECが. 設 置 さ れ て 以 来6年. 、.. が 経 過 し た 。 今 年 度 の 大 き な 変 革 の 一一 つ は、 大 幅. な 組 織 拡 充 に よ り研 究 開 発 を 行 な う プ ロ ジ ェ ク ト部 門 と産 学 連 携 を 本 務 と す る リエ ゾ ン 部 門 が 配 置 さ れ た こ と で あ る 。 こ れ に よ っ て 、KASTEC自. ら が地 域 ニ ー ズ に適 合. す る高 度 な 研 究 シ ーズ を生 み 出す と と もに、 産 業 界 へ の ス ム ー ズ な 技 術 移 転 を 可 能 と す る新 産 業 創 出の 核 を形 成 す る組 織 体 制 が 出来 上 が っ た こ とに な る。 二 つ 目 の 変 革 は 、 九 大TLO:㈱. 産 学 連 携 機 構 九 州 が 今 年1月. に 設 立 、 続 い て4月. に 文 部 省 と 通 産 省 か ら 技 術 移 転 機 関 と し て 認 可 を 受 け た 。TLO本 開 始 に 至 る まで は 、 全 学 組 織 で あ るBLO(九. 来 の 実 効 あ る業 務. 州 大 学 産 学 連 携 推 進 機構)、. 進 室 」 の 全 面 的 な サ ポ ー トが 必 要 で あ る 。 こ こ で 、KASTECの. 「 技術移転推. リエ ゾ ン 部 門 が そ の. 中で 中核 的 な役 割 を果 た さ な けれ ば な らな い立 場 に あ る。 そ の 他 、 ニ ュ ー ス の 発 行 、 セ ミナ ー ・研 修 会 の 開 催 、 ホ ー ム ペ ー ジ の 充 実 な ど 、 従 来 か ら 行 な っ て い る 諸 々 の 活 動 に つ い て も、 一 層 充 実 し 、 発 展 さ せ る 方 針 で あ る 。 特 に 今 後 は 、 リエ ゾ ン ・プ ロ ジ ェ ク ト両 部 門 の 協 力 の も と で 、KASTEC自. らが 新 産 業. 創 出 の 核 とな る 新 た な 取 り組 み を 目 指 す こ と とす る 。 特 に 、 今 年 度 新 た に 始 ま っ た ッチ ン グ ・フ ァ ン ド方 式 に よ る 産 学 連 携 研 究 開 発 事 業 」 に 、KASTEC教. 「 マ. 授 か ら の2. 件 の 提 案 が 採 択 さ れ た こ とは そ の た め の第 一 歩 と して 特 筆 すべ き こ とで あ る。 以 上 の よ う な 、KASTECの. 「 新 し い 体 制 に よ る新 し い 取 り組 み 」 が 求 め られ る 中 で 、. 当 セ ン タ ー が 今 後 目指 す 目標 と そ れ を 実 現 す る た め の 方 策 を 次 ぎ の よ う に 定 め た 。 〈KASTECの 基本方針〉 ‑3つ の 目 標9つ の 方 策 一 新 産 業 の 創 成 と 豊 か な 地 域 社 会「 の実現」 プ ロ ジ ェ ク ト部 門: A.先. 端 的 プ ロ ジ ェ ク ト研 究 に よ る 高 度 な 産 業 技 術 シ ー ズ の 創 出. 1)産. 官 学 の研 究 者 等 か らな る研 究 チ ー ム の 結 成. 2)先. 端 研 究 領 域 に お け る国 内 外 博 士 研 究 者 の 招 聰. 3)横. 断 型 プ ロ ジ ェ ク トの 企 画 と 推 進. プ ロ ジ ェ ク ト&リ エ ゾ ン部 門: B.産. 官 学 連 携 に よる地 域 社 会 等へ の 貢献 民 間 企 業 等 と の 共 同 研 究 ・受 託 研 究 1)等 の 推 進. 2)産. 官 学 交流 の 場 の提 供 と研 究 シー ズ の 発 掘. 3) 産 業 ニ ー ズ の 発 掘 と 産 官 学 連 携 共 同 研 究 プ ロ ジ ェ ク トの コー デ ィネ ー トの 推 進 リエ ゾ ン部 門: C.産. 官 学技 術 移 転 シ ス テ ム の 構 築 とそれ に関 す る新 しい学 問領 域 の創 造. 1)研. 究 シ ー ズ と 産 業 ニ ー ズ に 関 す る 調 査 ・分 析 お よ び 技 術 移 転 コ ー デ ィネ ー ト. 2)研. 究 成 果 ・研 究 支 援 な ど の 情 報 の 整 備 と発 信. 3)実. 効 的 な 総 合 技 術 移 転 シス テ ム の 構 築 に関 す る研 究. こ れ ら の 目標 を 実 現 す べ く、 今 後 と もKASTECの あ る 。 そ して そ の た め に 、 平 成13年 っ て い る。. 関 係 者 一一 同鋭 意 努 力 す る所 存 で. 度 の活 動 に 向 けて 以 下 の よ うな 概 算 要 求 を行 な.

(3) 4.1建 KASTECス. 物増築要 求 タ ッ フ の 大 幅 増 員 に よ り、 現 在 の セ ン タ ー 棟(2,000m2)で. は対 応 で き. な い 状 況 に あ る 。 現 在 、 数 名 の ス タ ッ フ は 学 内 の 他 施 設 の 部 屋 を 借 用 し活 動 を 行 な っ て い る 。KASTECの. 全 教 官 が密 接 な 協 力 の もと に 目的 の 活 動 を行 な う こ とは 極 めて. 困 難 な 状 況 に あ る。 さ らに、 新 た に設 置 され るセ ンタ ー 機 器 を導 入 す るス ペ ー ス もな い し 、 共 同 研 究 や プ ロ ジ ェ ク ト研 究 の た め に研 究 人 員 を 導 入 す る こ と も 困 難 で あ る の が 現 状 で あ る 。 こ の よ う な こ と か ら 、 大 型 実 験 室 、KASTEC教. 官 お よび 共 同 研 究 員. の 居 室 、 リエ ゾ ン 研 究 室 、 研 究 交 流 ラ ウ ン ジ 、 事 務 室 な どか ら成 る 延 べ 床 面 積 3,600m2の. 4.2増 KASTECの. 建 物 の 増 設 を 要 求 して い る 。. 員 要. 求. リエ ゾ ン 部 門 がTLO活. 動 の 大 学 側(技 術 移 転 推 進 室)の 中 核 的 な 役 割 を. 果 た す 必 要 が あ る 。 これ か ら本 格 化 す る技 術 移 転 推 進 室 に 関 連 す る 業 務 ・活 動 を 十 分 に 遂 行 しつ つ 、 同 時 に 従 来 か ら のKASTECに. お け る定 例 行 事 を発 展 、 拡 充 させ る た. め の 体 制 作 りが 必 要 で あ る 。 プ ロ ジ ェ ク ト部 門 で も産 学 共 同 の 研 究 開 発 を 協 力 に 推 進 す る た め の 組 織 作 りが 緊 急 に 必 要 で あ る 。 こ の た め 、 リエ ゾ ン 部 門 で は 教 授1名 助 教 授2名. を 、 プ ロ ジ ェ ク ト部 門 で は 、 助 手4名. 、 技 官4名. 、. の 増 員 要 求 を行 な っ て. い る。. 4.3特. 別 設. 備. プ ロ ジ ェ ク ト部 門 の(1)先. 端 機 能 デ バ イ ス 領 域 、(2)先 端 機 能 材 料 領 域 、(3)環 境 ・. 新 エ ネ ル ギ ー 、(4)電 離 気 体 ・レ ー ザ ー 領 域 は 、 産 学 協 力 の た め の 大 き な 技 術 シ ー ズ が 九 州 大 学 に 存 在 し、 九 州 地 域 の 民 間 企 業 で 活 発 な 研 究 が 行 な わ れ 、 日本 ・世 界 を リ ー ドす る 成 果 が 期 待 で き る 分 野 と し て 設 定 さ れ た もの で あ る 。 こ れ ら の 分 野 か ら の 新 規 事 業 を 創 出 す る た め の プ ロ ジ ェ ク トを 推 進 す る に は 、 汎 用 性 の あ る 装 置 と 同 時 に 特 殊 装 置 が 不 可 欠 で あ る 。 そ の た め に 、 材 料 ・デ バ イ ス 分 野 に 不 可 欠 な 表 面 構 造 形 成 と 構 造 解 析 の諸 装 置 、 環 境 ・新 エ ネ ル ギ ー 分 野 に不 可 欠 な汎 用 性 の あ る 諸 評 価 装 置 、 材 料 ・ デ バ イ ス 分 野 製 造 の 基 盤 技 術 と な る電 離 気 体 、 レ ー ザ ー 、 イ オ ン な ど の 荷 電 粒 子 生 成 の た め の 諸 設 備 を 設 置 す る もの と して い る 。 こ れ ら の 先 端 科 学 技 術 分 野 の 諸 設 備 と し て 、 「 機 能 化 表 面 構 造 制 御 シ ス テ ム 」 を 要 求 して い る 。. 4.4運 平 成11年. 営 費 増 額 度 か ら大 規 模 セ ン タ ー と して 大 幅 な人 員 の 拡 充 整 備 が 行 な わ れ た。 そ れ. に と も な い 、 産 官 学 連 携 領 域 お よ び4つ. の プ ロ ジ ェ ク ト領 域 の 活 動 を 推 進 す る た め. の 運 営 費 が 必 要 な ので 、 そ の増 額 を要 求 して い る。.

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