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KATANA

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(1)

取扱説明書

ギター・アンプ

KATANA-50

KATANA-100

KATANA-100/212

KATANA-HEAD

KATANA-50

KTN-50 50W 出力、30cm(12 インチ)スピーカー搭載

KATANA-100

KTN-100 100W 出力、30cm(12 インチ)スピーカー搭載

KATANA-100/212

KTN100/212 100W 出力、30cm(12 インチ)スピーカー×2 搭載 本書は、KATANA-50、KATANA-100、KATANA-100/212、 KATANA-HEAD 共通の取扱説明書です。 特定の機種の説明は、50 / 100 のみ 100 / HEAD のみHEAD のみ アイコンで区別しています。 ※ KATANA-100とKATANA-100/212の操作方法やパネルの仕様 はすべて共通です。

BOSS ギター・アンプ「KATANA」

ライブ・パフォーマンスに最適なオール・イン・ワン・

ギターアンプ

主な特長

5 アンプ・サウンドは、ロックに最適な BOSS 

WAZA HEADゆずりのエッジの効いた「ブラウン」

をはじめ、クリーン、クランチ、リードのオリジナ

ルな 4 種類を搭載。

5 操作が簡単で高品質な、BOSS エフェクトを搭載

(同時使用 3 種類)。シンプルな本体操作に加え

て、専用ソフトウェアでPCでのエディットにも対応。

5 パワー・コントロール機能により、アンプ・サウ

ンドを好みの音量へ調節可能。また、スタンバイ

(MUTE)も装備。

5 アコ—スティック・ギターにも使えるアコースティッ

ク専用アンプも搭載。

5 コンボ・アンプは、演奏時のモニターをしやすく

するキャビネット傾斜機能を装備(KATANA-50、

KATANA-100、KATANA-100/212)。

5 ヘッド・アンプは、単体で練習可能な小型スピー

カーを搭載(KATANA-HEAD)。

5 GA-FC フット・コントローラー

(2)

警告

完全に電源を切るときは、コンセントか らプラグを抜く 電源スイッチを切っても、本機は主電源 から完全に遮断されてはいません。完全 に電源を切る必要があるときは、本機の 電源スイッチを切ったあと、コンセントか らプラグを抜いてください。そのため、電源コード のプラグを差し込むコンセントは、本機にできるだけ 近い、すぐ手の届くところのものを使用してください。 スペースを確保して設置する 本機は多少発熱するため、下記のスペー スを確保して使用してください。 30cm 以上 20cm 以上 20cm 以上 15cm 以上 5cm 以上 前面 側面 分解や改造をしない 取扱説明書に書かれていないことはしな いでください。故障の原因になります。 個人で修理や部品交換はしない 必ずお買い上げ店またはローランドお客 様相談センターに相談してください。

警告

次のような場所で使用や保管はしない • 温度が極端に高い場所(直射日光の当 たる場所、暖房機器の近く、発熱する 機器の上など) • 水気の近く (風呂場、洗面台、濡れた床など)や 湿度の高い場所 • 湯気や油煙が当たる場所 • 塩害の恐れがある場所 • 雨に濡れる場所 • ほこりや砂ぼこりの多い場所 • 振動や揺れの多い場所 • 風通しの悪い場所 不安定な場所に設置しない 転倒や落下によって、けがをする恐れが あります。 電源プラグは AC100V の電源コンセン トに差し込む 電源プラグは、必ず交流(AC)100V の電源コンセントに差し込んでください。 付属の電源コードを使用する 電源コードは、必ず付属のものを使用し てください。また、付属の電源コードを 他の製品に使用しないでください。 電源コードを傷つけない 火災や感電の原因になります。

警告

大音量で長時間使用しない 大音量で長時間使用すると、難聴になる 恐れがあります。万一、聴力低下や耳鳴 りを感じたら、直ちに使用をやめて専門 の医師に相談してください。 異物や液体を入れない、液体の入った容 器を置かない 本機に、異物 (燃えやすいもの、硬貨、針金など)や 液体(水、ジュースなど)を絶対に入れ ないでください。また、この機器の上に 液体の入った容器(花びんなど)を置か ないでください。ショートや誤動作など、 故障の原因となることがあります。 異常や故障が生じたときは電源を切る 次のような場合は、直ちに電源を切って 電源コードをコンセントから抜き、お買い 上げ店またはローランドお客様相談セン ターに修理を依頼してください。 • 電源コードが破損したとき • 煙が出たり、異臭がしたりしたとき • 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりした とき • 機器が(雨などで)濡れたとき • 機器に異常や故障が生じたとき お子様がけがをしないように注意する お子様のいる場所で使用する場合やお子 様が使用する場合、必ず大人のかたが、 監視/指導してあげてください。 落としたり、強い衝撃を与えたりしない 破損や故障の原因になります。 タコ足配線はしない 発熱、発火する恐れがあります。 海外でそのまま使用しない 海外で使用する場合は、お買い上げ店ま たはローランドお客様相談センターに相 談してください。 電源コードのアースを確実に取り付ける 電源コードのアースを確実に取り付 けてください。感電の恐れがあります (P.5)。

安全上のご注意

本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に『安全上のご注意』(P.2)と『使用上のご注意』(P.3)をよくお読みください。お読みになったあとは、すぐに見られるところに保管し ておいてください。 © 2016 ローランド株式会社

(3)

使用上のご注意

使用上のご注意

注意

電源コードはプラグを持って抜く 断線を防ぐため、必ずプラグを持って電 源コードを抜いてください。 電源プラグを定期的に掃除する 電源プラグとコンセントの間にゴミやほこ りがたまると、火災や感電の原因になり ます。 定期的に電源プラグを抜き、乾いた布でゴミやほこ りを拭き取ってください。 長時間使用しないときは電源プラグを抜 万一故障したとき、火災の原因になり ます。 電源コードやケーブルは煩雑にならない ように配線する 足に引っかけると、本機の落下や転倒な どにより、けがの原因になることがあり ます。

注意

上に乗ったり、重いものを置いたりしな 転倒や落下によって、けがをする恐れが あります。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない 感電の原因になります。 移動するときはすべての接続をはずす 本機を移動するときは、電源プラグをコ ンセントから抜き、外部機器との接続を はずしてください。 お手入れするときは電源プラグをコンセ ントから抜く コンセントから抜いておかないと感電の 原因になります。

注意

落雷の恐れがあるときは電源プラグをコ ンセントから抜く コンセントから抜いておかないと故障や 感電の原因になります。 電源について • 本機を、インバーター制御の製品やモーターを 使った電気製品(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、 エアコンなど)と同じコンセントに接続しない でください。電気製品の使用状況によっては、 電源ノイズで本機が誤動作したり、雑音が発生 したりすることがあります。電源コンセントを 分けることが難しい場合は、電源ノイズ・フィ ルターを取り付けてください。 設置について • 本機の近くにパワー・アンプなどの大型トラン スを持つ機器があると、ハム(うなり)を誘導 することがあります。この場合は、本機との間 隔や方向を変えてください。 • 本機をテレビやラジオの近くで動作させると、 テレビ画面に色ムラが出たりラジオから雑音が 出たりすることがあります。この場合は、本機 を遠ざけて使用してください。 • 本機の近くで携帯電話などの無線機器を使用す ると、着信時や発信時、通話時に本機から雑音 が出ることがあります。この場合は、無線機器 を本機から遠ざけるか、電源を切ってください。 • 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に 水滴が付く(結露する)ことがあります。その まま使用すると故障の原因になります。数時間 放置して、結露がなくなってから使用してくだ さい。 • 設置条件(設置面の材質、温度など)によっては、 本機のゴム足が設置した台などの表面を変色ま たは変質させることがあります。 お手入れについて • 変色や変形の原因となる、ベンジン、シンナー、 アルコール類は使用しないでください。 修理について • お 客 様 が 本 機 ま た は 付 属 品 を 分 解 (取扱説明書に指示がある場合を除く)、改造さ れた場合、以後の性能について保証できなくな ります。また、修理をお断りする場合もあります。 • 修理を依頼されるときは、事前に記憶内容をバッ クアップするか、メモしておいてください。修 理するときには記憶内容の保存に細心の注意を 払っておりますが、メモリー部の故障などで記 憶内容が復元できない場合もあります。失われ た記憶内容の修復に関しましては、補償も含め ご容赦願います。 • 当社では、本機の補修用性能部品(製品の機能 を維持するために必要な部品)を、製造打切後 6 年間保有しています。この部品保有期間を修 理可能の期間とさせていただきます。なお、保 有期間を過ぎたあとでも、故障箇所によっては 修理可能の場合がありますので、お買い上げ店、 またはローランドお客様相談センターにご相談 ください。 その他の注意について • 記憶した内容は、機器の故障や誤った操作など によって失われることがあります。失っても困 らないように、大切な記憶内容はバックアップ しておいてください。 • 失われた記憶内容の修復に関しましては、補償 を含めご容赦願います。 • 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、 • 本機は多少発熱することがありますが、故障で はありません。 • 周囲に迷惑がかからないように、音量に十分注 意してください。 • 本機が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄すると きは、各地域のゴミの分別基準に従ってくだ さい。 • エクスプレッション・ペダルは、必ず指定のも のをお使いください。他社製品を接続すると、 本体の故障の原因になる場合があります。 • 抵抗入りの接続ケーブルは使用しないでくだ さい。 知的財産権について • 文中記載の会社名および製品名は、各社の登録 商標または商標です。 • Roland、BOSS は、日本国およびその他の国に おけるローランド株式会社の登録商標または商標 です。 • MMP(Moore Microprocessor Portfolio)は マイクロプロセッサーのアーキテクチャーに関す る TPL(Technology Properties Limited)社 の特許ポートフォリオです。当社は、TPL 社より ライセンスを得ています。 • ASIO は、Steinberg Media Technologies GmbH の商標およびソフトウェアです。 • 本製品には、イーソル株式会社のソフトウェアプ ラットフォーム「eParts ™」が搭載されています。

(4)

各部の名称とはたらき

1

INPUT 端子

エレキ・ギターをつなぎます。

2

AMPLIFIER

[AMP TYPE]つまみ アンプのタイプを選びます。搭載のアンプ・タイプは、すべてオ リジナルです。 タイプ 説明 BROWN ド・サウンドです。BOSSのWAZAブラウンゆずりの、エッジの効きにこだわったリー LEAD ゲイン設定で、クランチからハイゲインまで幅広く対応できるサウンドです。 CRUNCH ピッキング・ニュアンスに忠実に反応する、ファットなクランチ・サウンドです。 CLEAN クリーンでナチュラルなサウンドです。BOOSTER との組み合せでソロやリードとして使えます。 ACOUSTIC アコースティック・ギター接続に対応した、アコースティック・ギター専用アンプです。 [GAIN]つまみ ゲイン(歪みの量)を調節します。 [VOLUME]つまみ 音量を調節します。

3

EQUALIZER

[BASS]つまみ 低音域の音量を調節します。 [MIDDLE]つまみ 中音域の音量を調節します。 [TREBLE]つまみ 高音域の音量を調節します。

4

EFFECTS

内蔵エフェクトを設定します。各つまみで設定できるエフェクトの 種類や設定方法は『エフェクトを使う』(P.8)をご覧ください。 [BOOSTER/MOD]ボタン/つまみ 歪み系エフェクトや、モジュレーション・エフェクトを設定します。 [DELAY/FX]ボタン/つまみ ディレイ、ワウ、トレモロ、オクターバーなどのエフェクトを設定 します。 [TAP]ボタン ディレイ・タイムを設定します。2 回以上押すと、ボタンを押し た間隔がディレイ・タイムになります。 [REVERB]ボタン/つまみ リバーブを設定します。

5

[PRESENCE]つまみ

100 / HEAD のみ 中/高音域につやのある輪郭を与えます。音の抜けをよくしたい ときに効果的です。

6

[MASTER]つまみ

全体の音量を調節します。

7

[POWER CONTROL]スイッチ

使う場所や用途に応じて、パワー・アンプの出力レベルを切り替 えることができます。「STANDBY」に設定すると、電源を入れ たまま音をミュートすることができます。ライブ演奏の合間など、 ステージを離れたりするときに、ボリューム等の設定を変更せず ミュートできます。

8

TONE SETTING

パネル上で設定した音色を記憶したり呼び出したりすることがで きます。 [CH 1]〜[CH 4]ボタン [CH 1]〜[CH 4]ボタン(KATANA-50 は CH 1 〜 CH 2)には、 トップ・パネルのすべてのつまみ([MASTER]つまみを除く) やボタンの設定が記憶されます。ボタンを 1 秒間押し続けると、 パネル上の設定が記憶されます。 ※ 工場出荷時のセッティングに戻すときは[PANEL]ボタンを 押しながら電源をオンにします。 [PANEL]ボタン 現在のパネル上のつまみのセッティングを鳴らします。

9

[POWER]スイッチ

本体の電源をオン/オフします。

トップ・パネル

KATANA-50

KATANA-100、KATANA-100/212、KATANA-HEAD

9 3 4 2 8 1 6 7 9 8 1 2 3 4 5 6 7

(5)

各部の名称とはたらき

10

AC IN 端子

付属の電源コードを接続します。 ※ 電源コードは必ず付属のものを使用してください。 電源コードの接続 感電を防ぐために付属の電源コードを使用し、アース を確実に取り付けてください。 付属の電源コードには、感電と機器の損傷を防ぐため にアース用電極端子を加えた 3 端子のプラグがつい ています。 接地コンセント ターミナル付きコ ンセント アース接続 または 2P-3P 変換器 (付属) 電源コード (付属) リア・パネル 2P-3P 変換器 N L コンセントが接地コンセント(端子穴が 3 個)の場合 そのままコンセントにプラグを差し込んでください。 コンセントがアースターミナル付きコンセント(端子穴が 2 個)の場合 プラグに 2P-3P 変換器をつけ、アース接続後コンセントに差し込みます。 ※ アースは必ず、電源プラグをコンセントに差し込む前に接続してくだ さい。 ※ アースは必ず、電源プラグをコンセントから抜いてからはずしてくだ さい。 コンセントにアース端子がない場合は、電気工事店に接地工事を 依頼してください。

11

SPEAKER OUT 端子

HEAD のみ

12

PHONES/REC OUT 端子

ヘッドホンを接続します。スピーカーで鳴らしたような、迫力のあ るギター・サウンドが得られます。音量は[VOLUME]つまみ、 [MASTER]つまみで調整します。 ※ この端子にプラグを接続したときは、本体スピーカーからは 音が出ません。夜間など、スピーカーから大きな音が出せな いときに便利です。

13

AUX IN 端子

CD プレーヤーや、オーディオ・プレーヤー、電子楽器などを接 続し、ギターと同時に鳴らすことができます。

14

LINE OUT 端子

100 / HEAD のみ PA システムやレコーダーなどの機器を接続します。スピーカー で鳴らしたような、迫力のあるギター・アンプ・サウンドが得られ ます。 レコーダー等 外部の PA システムと組み合わせたり、本体のスピーカーから の音をモニターしながら演奏をライン録音したりすることができ ます。 出力レベルは、[VOLUME]つまみで調節します。[MASTER] つまみは出力に影響しませんので、[MASTER]つまみを絞っ てアンプ本体から音を出さずに接続機器に出力することもでき ます。 ※ 他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ず すべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切ってく ださい。

15

EFX LOOP SEND / RETURN 端子

リア・パネル

KATANA-100、KATANA-100/212、KATANA-HEAD

KATANA-50

16 17 12 13 10 18 16 17 13 12 11 14 15 10

(6)

各部の名称とはたらき

16

USB O 端子

市販の USB2.0 ケーブルを使って、本機の音をパソコンに録音 することができます。また、専用ソフトウェアを使って、内蔵エフェ クトの設定を変更することもできます(P.8)。 パソコンに接続するには、USBドライバーをインストールする 必要があります。 USBドライバーは、ボスのホームページからダウンロードしてく ださい。詳しくは、ダウンロードしたファイルにある Readme. htm をお読みください。 jp.boss.info

17

FOOT CONTROL

SEL CH1 CH2/EXP PEDAL 端子 フットスイッチ(別売:FS-5L)を接続すると、CH. 1、CH. 2 の 切り替えが足元でできるようになります。また、エクスプレッション・ ペダル(別売: Roland EV-5、BOSS FV-500L、BOSS FV-500H)を接続すると音量を変化させることができます。 リア・パネル 標準プラグ , 標準プラグ GA-FC 端子 100 / HEAD のみ Roland GA-FC(別売)を接続して、チャンネルの切り替えやエ フェクトのオン/オフなどができます。 GA-FC の接続 GA-FC 端子にステレオ・ケーブルで接続します。 ※ 必ずステレオ・ケーブルを使用してください。 ※ 抵抗の入っていないケーブルを使用してください。 GA-FC GA-FC の操作方法 TONE SELECT(CH1 〜 CH4、PANEL)の切り替えができ ます。また、[EFFECTS]スイッチをオンにすると、EFFECTS (BOOSTER/MOD、DELAY/FX、REVERB)のオン/オフの切 り替え、ディレイ・タイムの設定(TAP)、EFFECT LOOP のオ ン/オフ(LOOP)の切り替えができます。 付属のシールを GA-FC に貼って、お使いください。 エクスプレッション・ペダルを使う エクスプレッション・ペダル(別売: Roland EV-5、BOSS FV-500L、BOSS FV-500H)を接続すると、ペダルを使って音量を 変化させたり、WAH などのエフェクトをコントロールしたりする ことができます。 GA-FC エクスプレッション・ペ ダル 端子 説明 VOLUME 音量を調節します。 FX ※ WAH などのエフェクトをコントロールすることができます。 エクスプレッション・ペダルの MINIMUM VOLUME を設定する エクスプレッション・ペダルの [MINIMUM VOLUME]つ まみで、ペダルを戻したとき の値(最下限値)を設定する ことができます。 ※ エクスプレッション・ペダル は、必ず指定のものをお使いください。他社製品を接続する と、本体の故障の原因になる場合があります。

18

MIDI IN 端子

HEAD のみ マルチ・エフェクターや、MIDI フット・コントローラーから KATANA-HEAD をコントロールすることができます。

MIDI 受信チャンネルの設定方法

受信チャンネル 操作 CH 1 [CH 1]ボタンを押しながら電源オン CH 2 [CH 2]ボタンを押しながら電源オン CH 3 [CH 3]ボタンを押しながら電源オン CH 4 [CH 4]ボタンを押しながら電源オン ※ 工場出荷時は CH.1 に設定されています。

受信データ

RX CH 1 〜 4 OMNI OFF(fixed) PC 1(00H):CH1 2(01H):CH2 3(02H):CH3 4(03H):CH4 5(04H):PANEL CC #16 FX1 SW 0 〜 63:OFF、 64 〜 127:ON #17 FX2 SW #18 FX3 SW #19 EFFECT LOOP SW [MINIMUM VOLUME]つ まみ

(7)

各部の名称とはたらき

電源を入れる/切る

※ 正しく接続したら(P.4 〜 P.6)、必ず次の手順で電源 を入れてください。手順を間違えると、誤動作をしたり故障し たりすることがあります。

1.

本機の[MASTER]つまみと、本機に接続されている機 器の音量が、0 になっていることを確認します。 ※ 本機の INPUT 端子に接続するときは、[MASTER]つまみを 最小(左いっぱい)にしてください。

2.

本機の電源を入れます。 ※ 電源を入れる/切るときは、音量を絞ってく ださい。音量を絞っても電源を入れる/切る ときに音がすることがありますが、故障では ありません。

3.

LINE OUT 端子、PHONES/REC OUT 端子に接続されている機器の電源を入れ ます。

4.

各機器の音量を調節します。 電源を切るときは、接続している他の機器の音量を絞ってから、 電源を入れるときと反対の手順で電源を切ります。 ※ 完全に電源を切る必要があるときは、本機の電源スイッチを 切ったあと、コンセントからプラグを抜いてください。詳しく は『完全に電源を切るときは、コンセントからプラグを抜く』 (P.2)をお読みください。

本体を傾ける

50 / 100 のみ 本機を床などの低い位置で使用する場合、スタンドを立てて使用 すると、スピーカー音がより聴きやすくなります。 KATANA-50、KATANA-100 KATANA-100/212 ※ スタンドは、KATANA-50、KATANA-100 には底面の中央部 に 1 本、KATANA-100/212 には底面に 2 本(左右両側)あ ります。 ※ 持ち運ぶときは、必ずスタンドをたたんでください。 ※ スタンドを操作するときは、可動部と本体の間に指をはさまな

工場出荷時の設定に戻す

本体に記憶した設定を、工場出荷時の設定に戻します (ファクトリー・リセット)。

1.

[PANEL]ボタンを押しながら電源を入れます。 本体すべての設定が工場出荷時の状態に戻ります。

(8)

エフェクトを使う

KATANA アンプでは、ボタンとつまみの組み合わせで 15 種類 のエフェクトを切り替えて使うことができます。同時に 3 種類の エフェクトを使うことができます。

工場出荷時に各つまみにアサインされているエフェクト

つまみ ボタンの色 BOOSTER MOD 緑 BLUES DRIVE CHORUS 赤 OVERDRIVE FLANGER 橙 DISTORTION PHASER つまみ ボタンの色 DELAY FX 緑 DIGITAL DELAY TREMOLO 赤 ANALOG DELAY T.WAH 橙 TAPE ECHO OCTAVE つまみ ボタンの色 REVERB 緑 PLATE REVERB 赤 SPRING REVERB 橙 HALL REVERB

1.

[BOOSTER/MOD]、[DELAY/FX]、[REVERB]ボタ ンを押して、使いたいエフェクトを選びます。 ボタンを押すたびに、ボタンの色が変わります。

2.

つまみを回して、エフェクトのかかり具合を調節します。 BOOSTER のかかり具合 MOD のかかり具合 ※ つまみの位置により、BOOSTER または MOD のいずれかが 選択されます。 DELAY のか かり具合 FX のかかり具合 ※ つまみの位置により、DELAY または FX のいずれかが選択さ れます。 REVERB の かかり具合

工場出荷時のエフェクトについて

エフェクト 説明 BOOSTER BLUES DRIVE ボス BD-2 風のクランチ・サウンドです。ピッキング・ニュアンスを忠実に再現する歪みを作り出します。 OVERDRIVE ボス OD-1 風のオーバードライブ・サウンドです。甘くマイルドな歪が得られます。 DISTORTION オーソドックスな、扱いやすいディストーション・サウンドです。 MOD CHORUS しいサウンドに変えるエフェクトです。ダイレクト音に微妙に揺れる音を加えて、広がりと厚みのある美 FLANGER ジェット機のような、音にうねりを与えるフランジング効果を作り出します。 PHASER ダイレクト音に位相のずれた音を加えることで、音に回転感を加えるフェイズ効果を作り出します。 DELAY DIGITAL DELAY クリアなデジタル・ディレイ・サウンドです。 ANALOG DELAY マイルドなアナログ・ディレイ・サウンドです。 TAPE ECHO テープ・エコーに特有の、ゆらぎのあるサウンドです。 FX TREMOLO 音量を周期的に変えるエフェクトです。 T.WAH ギターの音量に応じてフィルターを変化させて、ワウ効果を得ることができます。 OCTAVE します。入力より 1 オクターブ下の音を加えて、低音の重量感を作り出 REVERB PLATE REVERB プレート・リバーブ(金属板の振動を利用したリバーブ・ユニット)をシミュレーションしたリバーブです。高域が伸びた金属的な響 きが得られます。 SPRING REVERB ギター・アンプ内蔵のスプリング・リバーブをシミュレートしています。 HALL REVERB コンサート・ホールでの残響音をシミュレーションしたリバーブです。

KATANA アンプ専用ソフトウェアを使う

KATANA アンプを USB 経由でパソコ ンと接続して、専用ソフトウェアを使用 することができます。専用ソフトウェア では以下のことができます。 5 ダウンロード・サイト、BOSS TONE CENTRAL(http://bosstonecentral.com/) から、専用のエフェクトを簡単に本体にダウンロードで きます。 5 エフェクトの設定を編集できます。 5 エフェクトと本体の設定をバックアップしたり、バックアッ プした設定を戻したりすることができます。 専用ソフトウェアは、BOSS TONE CENTRAL(http:// bosstonecentral.com/)よりダウンロードすることがで きます。使いかたの詳細については、ダウンロードしたファ イルにある Readme をご覧ください。

(9)

ブロック・ダイヤグラム

KATANA-50

KATANA-100、KATANA-100/212、KATANA-HEAD

SPEAKER PHONES/ REC OUT AUX IN LINE OUT RETURN SEND

EXP PEDAL SPEAKER OUT

(KATANA HEAD ONLY) USB

-Secondary (Windows) -Input/Output 3,4 (Mac)

PREAMP FOOT EFFECTS MASTER VOLUME SEND/ RETURN INPUT POWER CONTROL POWER AMP USB -Primary (Windows)

-Input 1,2/Stereo Out(1,2) (Mac)

MUTE MUTE SPEAKER PHONES/ REC OUT AUX IN EXP PEDAL USB -Secondary (Windows) -Input/Output 3,4 (Mac)

PREAMP FOOT EFFECTS MASTER VOLUME INPUT POWER CONTROL POWER AMP USB -Primary (Windows)

-Input 1,2/Stereo Out(1,2) (Mac)

MUTE

※ USB からの信号はスピーカーから 出ません。

※ USB からの信号はスピーカーから 出ません。

(10)

主な仕様

KATANA-50 KATANA-100 KATANA-100/212 KATANA-HEAD

定格出力 50W 100W

規定入力レベル

INPUT:-10dBu(1MΩ) AUX IN:-10dBu

– EFX LOOP RETURN:-10dBu EFX LOOP RETURN A / B:-10dBu

スピーカー 30cm(12 インチ)×1 30cm(12 インチ)×1 30cm(12 インチ)×2 12cm(5 インチ)×1 コントロール [POWER](電源)スイッチ [MASTER]つまみ [POWER CONTROL]スイッチ: STANDBY、0.5W、25W、50W < AMPLIFIER > [AMP TYPE]スイッチ:ACOUSTIC、 CLEAN、CRUNCH、LEAD、BROWN [GAIN]つまみ [VOLUME]つまみ < EQUALIZER > [BASS]つまみ [MIDDLE]つまみ [TREBLE]つまみ < MULTI EFFECT > [BOOSTER/MOD]ボタン [DELAY/FX]ボタン [REVERB]ボタン [TAP]ボタン [BOOSTER/MOD]つまみ [DELAY/FX]つまみ [REVERB]つまみ < TONE SETTING > [CH1]ボタン [CH2]ボタン [PANEL]ボタン [POWER](電源)スイッチ [MASTER]つまみ [PRESENCE]つまみ [POWER CONTROL]スイッチ:STANDBY、0.5W、50W、100W < AMPLIFIER > [AMP TYPE]つまみ:ACOUSTIC、CLEAN、CRUNCH、LEAD、BROWN [GAIN]つまみ [VOLUME]つまみ < EQUALIZER > [BASS]つまみ [MIDDLE]つまみ [TREBLE]つまみ < MULTI EFFECT > [BOOSTER/MOD]ボタン [DELAY/FX]ボタン [REVERB]ボタン [TAP]ボタン [BOOSTER/MOD]つまみ [DELAY/FX]つまみ [REVERB]つまみ < TONE SETTING > [CH1]ボタン [CH2]ボタン [CH3]ボタン [CH4]ボタン [PANEL]ボタン インジケーター BOOSTER/MOD DELAY/FX REVERB TAP CH1 CH2 PANEL ACOUSTIC、CLEAN、CRUNCH、LEAD、BROWN BOOSTER/MOD DELAY/FX REVERB TAP CH1 CH2 CH3 CH4 PANEL 接続端子 INPUT 端子:標準タイプ AUX IN 端子:ステレオ・ミニ・タイプ REC OUT/PHONES 端子:ステレオ標準タ イプ EXP PEDAL/CTL CH1/CH2 端子:TRS 標 準タイプ USB O 端子:USB タイプ B AC IN 端子 INPUT 端子:標準タイプ AUX IN 端子:ステレオ・ミニ・タイプ REC OUT/PHONES 端子:ステレオ標準タイプ SEND 端子:標準タイプ RETURN 端子:標準タイプ LINE OUT 端子:標準タイプ EXP PEDAL/CTL CH1/CH2 端子:TRS 標準タイプ GA-FC 端子:TRS 標準タイプ USB O 端子:USB タイプ B AC IN 端子 INPUT 端子:標準タイプ AUX IN 端子:ステレオ・ミニ・タイプ REC OUT/PHONES 端子:ステレオ標準タ イプ SEND 端子:標準タイプ RETURN 端子:標準タイプ LINE OUT 端子:標準タイプ SPEAKER OUT 端子:標準タイプ EXP PEDAL/CTL CH1/CH2 端子:TRS 標 準タイプ GA-FC 端子:TRS 標準タイプ MIDI IN 端子 USB O 端子:USB タイプ B AC IN 端子 電源 AC100V(50 / 60Hz) 消費電力 47W 77W 外形寸法 470(幅)×238(奥行)×398(高さ)mm 530(幅)×248(奥行)×484(高さ)mm 670(幅)×248(奥行)×484(高さ)mm 470(幅)×228(奥行)×215(高さ)mm 質量 11.6kg 14.8kg 19.8kg 8.8kg 付属品 取扱説明書 電源コード 2P-3P 変換器 保証書 ローランド ユーザー登録カード 取扱説明書 電源コード 2P-3P 変換器 保証書 ローランド ユーザー登録カード GA-FC シール 別売品 フットスイッチ:BOSS FS-5Lエクスプレッション・ペダル:Roland EV-5、 BOSS FV-500L、BOSS FV-500H フットスイッチ:BOSS FS-5L エクスプレッション・ペダル:Roland EV-5、BOSS FV-500L、BOSS FV-500H GA FOOT CONTROLLER(GA-FC) ※ 0 dBu=0.775 Vrms ※ 本書は、発行時点での製品仕様を説明しています。最新情報についてはローランド・ホームページをご覧ください。 ボス KATANA-50:ギター・アンプ ボス KATANA-100:ギター・アンプ ボス KATANA-100/212:ギター・アンプ ボス KATANA-HEAD:ギター・アンプ ボス株式会社 製品に関するお問い合わせ先 050-3101-2555 電話受付時間: 月曜日~金曜日 10:00~17:00(弊社規定の休日を除く) ※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に“0000”  (ゼロ4回)をつけてNTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。 ※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 お問い合わせの窓口 最新サポート情報 ローランドお客様相談センター

参照

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