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平成 27 年 4 月 9 日松阪市内交通円滑化 事故対策委員会 松阪市交通円滑化 事故対策委員会を開催しました ~ 松阪市内 渋滞緩和 事故削減をめざして ~ 1. 概要 : 松阪市の 人口 10 万人当たりの交通事故死者数 ワースト上位からの早期脱却を目指すため 問題 危機意識を共有し 相互に連

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Academic year: 2021

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(1)

平 成 2 7 年 4 月 9 日 松阪市内交通円滑化・ 事故対策委員会 1.概 要: 松阪市の「人口 10 万人当たりの交通事故死者数」ワースト上位からの早期脱却を目 指すため、問題・危機意識を共有し、相互に連携して事故・渋滞の両面から対策を検討・ 実施する事を目的に、松阪警察署、交通事業者また関係する道路管理者においては、「松 阪市内交通円滑化・事故対策委員会」を平成25年3月に設立しました。 この度、平成27年3月20日に国土交通省紀勢国道事務所において、「平成 26年 度第1回委員会」を開催しましたのでその結果をお知らせします。 2.開催結果:①事故対策について ・昨年度委員会において決定した、死傷事故・急ブレーキ事象の発生件数 の多い対策エリア(23 箇所)及び、死傷事故のみが多いまたは急ブレー キ事象のみが多い補完対策エリア(8箇所)について、対策実施状況及 び今後の対策予定について確認された。また、新たな補完対策エリアと して 14 箇所を追加することが確認された。 ・平成 26 年度末において、全 45 箇所のうち 35 箇所の対策の実施を行 ったことが確認された。 ・今後、対策実施済箇所について、交通死傷事故データ等により継続的な 効果検証を実施していくことが確認された。 ②交通円滑化について ・松阪エリアの基本方針の策定方針について報告された。(別紙②) ③効果検証事例について ・今年度までに対策を実施している箇所のうち、代表事例として国道 42 号大塚町交差点~裁判所前交差点について、効果検証結果について確認 された。(別紙③) 2.資 料:別紙①(委員名簿) 別紙②(松阪エリアにおける渋滞対策について) 別紙③(国道 42 号鎌田町の車線運用変更の効果検証) 3.問合せ先:国土交通省 中部地方整備局 紀勢国道事務所 管理第二課長 池田い け だ 泰やす幸ゆき(事故対策関係) 調査設計課長 近藤こんどう 弘司ひ ろ し(交通円滑化関係) TEL 0598-52-5360【事務所代表】

松阪市交通円滑化・事故対策委員会を開催しました

~「松阪市内」渋滞緩和・事故削減をめざして~

(2)

別紙① 委 員 名 簿 役 職 名 委 員 長 国 土 交 通 省 紀 勢 国 道 事 務 所 長 委 員 三 重 県 松 阪 警 察 署 長 委 員 国 土 交 通 省 三 重 河 川 国 道 事 務 所 長 委 員 三 重 県 松 阪 建 設 事 務 所 長 委 員 松 阪 市 副 市 長 学 識 必 要 に 応 じ 選 任 幹 事 名 簿 役 職 名 幹 事 長 国 土 交 通 省 紀 勢 国 道 事 務 所 ( 技 ) 副 所 長 幹 事 三 重 県 松 阪 警 察 署 交 通 第 一 課 長 幹 事 国 土 交 通 省 三 重 河 川 国 道 事 務 所 調 査 第 二 課 長 幹 事 国 土 交 通 省 三 重 河 川 国 道 事 務 所 建 設 専 門 官 幹 事 三 重 県 松 阪 建 設 事 務 所 事 業 推 進 室 道 路 一 課 長 幹 事 三 重 県 松 阪 建 設 事 務 所 保 全 室 保 全 課 長 幹 事 松 阪 市 環 境 生 活 部 地 域 安 全 対 策 課 長 幹 事 松 阪 市 都 市 整 備 部 維 持 監 理 課 長 幹 事 松 阪 市 産 業 経 済 部 交 通 政 策 室 長 幹 事 国 土 交 通 省 中 部 運 輸 局 三 重 運 輸 支 局 首 席 運 輸 企 画 専 門 官 幹 事 ( 社 ) 三 重 県 ト ラ ッ ク 協 会 松 阪 支 部 支 部 長 幹 事 ( 社 ) 三 重 県 タ ク シ ー 協 会 松 阪 支 部 支 部 長 幹 事 ( 社 ) 三 重 県 バ ス 協 会 専 務 理 事 幹 事 国 土 交 通 省 紀 勢 国 道 事 務 所 調 査 設 計 課 長 幹 事 国 土 交 通 省 紀 勢 国 道 事 務 所 管 理 第 二 課 長

(3)

エリアの基本方針(案)の策定

松阪エリアの基本方針(案)

・松阪市は津方面、伊勢方面、尾鷲方面、奈良方面を繋ぐ主要な幹線道路及び高速からのアクセス道路が 合流する交通要衝となっている。 ・松阪都市圏の道路網をみると、国道23号、国道42号等が地域の根幹をなす放射軸(南北軸・東西軸)を構 成しており、国道42号松阪多気バイパス、(主)松阪第二環状線等が中心市街地への通過交通を迂回させる 環状道路を構成している。 ・津方面~尾鷲方面の通過交通の多くは国道42号、(一)松阪環状線を利用し、中心市街地に流入している。 ・大型車は、国道23号、国道42号松阪多気バイパスの利用が多く、中心市街地を迂回している。 【現状の課題】 ・中心市街地を南北に通過する国道42号では松阪駅周辺で慢性的な渋滞が発生しており、国道42号と並行 する(一)松阪環状線においても渋滞が発生している。 ・松阪市は人口10万人当たりの交通事故死者数が例年ワースト上位にランクされ、喫緊の課題となっている。 【将来像】 ※松阪市都市計画マスタープラン ・都市間連携、中心市街地と地域核、地域核間の結節強化のため、幹線道路の整備促進を図る。 ・中心市街地への通過交通を迂回させる環状道路の整備促進を図る。 ・鉄道やバスの利用促進を図るとともに、地域の実情に応じた交通体系の整備に努める。 松阪エリアの交通特性 松阪エリアの交通特性 基本方針(案) ◇松阪市中心部へ流入する通過交通を抑制するために、国道42号松阪多気バイパスの整備や案内標識等の改善を行い、環状機能としての道路利用を促進する とともに、中心部へ集中する通勤交通等の分散や中心部の局所的な踏切渋滞箇所の解消を図るために、(一)六軒鎌田線や(都)松阪公園大口線外1線の整備 を推進します。また、松阪市地域公共交通網形成計画と連携して公共交通利用促進を図るなど、ソフト・ハードの両面から対策を検討・実施します。 (1)エリアの概況 松阪エリアの地域特性 松阪エリアの地域特性 ・松阪市は人口約17万人で、中南勢地域では津市に次いで2番目に人口の多い都市であり、人口の約6割が 松阪駅の半径5kmに集中し、特に松阪駅周辺及び松阪駅の南側に人口の多い地域が拡がっている。 ・松阪駅を中心に商業系の土地利用がなされ、特に松阪市北部地域の幹線道路沿線には商業施設が集積 している。 ・工業団地は、松阪エリアを取り巻くように国道23号、国道42号松阪多気バイパス、(主)松阪第二環状線等 の幹線道路沿線に立地している。 ・松阪市~津市・伊勢市・多気町間で通勤交通が多い。また、松阪市南部地域~中心市街地間の生活交通 が多い。 ・通勤通学交通手段分担率は、三重県の人口10万人以上都市の中で自動車を利用する割合が最も高く、 バス・鉄道を利用する割合は2番目に低い。 (3)対策メニュー 対策メニュー 総合対策等 ・松阪市地域公共交通網形成計画に基づいた公共交通の利用促進施策と 連携し、交通渋滞の緩和を図る。 道路整備等 ・環状軸において、通過交通の市街地への流入を抑制させるため、国道42号松阪 多気バイパスの整備を推進する他、案内標識の変更等により迂回を促進する。 ・北部地域軸において、中心部へ集中する通勤交通等の分散を図るため、(一)六 軒鎌田線等の整備を推進する他、交通の整流化を図るために沿道施設出入りの右 折出入の禁止や出入口の改善等を実施する。 ・南部地域軸において、公共交通も含めた生活交通の移動サービスの向上を図るた めに、国道42号の道路空間を有効に活用し、右折レーンの設置・延伸、バス停 移設やバスベイ設置を推進する。 ・中心市街地内において、局所的な踏切渋滞箇所の解消を図るため、(都)松阪公 園大口線外1線(踏切アンダーパス化)等の整備を推進する。 (2)エリアの課題

別紙②

(4)

1.交通円滑化の視点での効果検証 ・・・ ・・・・・・・ ・・・・ ・・・・ 2

2.事故対策の視点での評価検証

・・・・・・・・・・・ ・・・・ ・・・・ 5

3.アンケート調査結果

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

平成26年度 松阪市内交通円滑化・事故対策委員会

第1回委員会

<目次>

第1回委員会

日時:平成27年3月20日 13:30~

場所:紀勢国道事務所 会議室

国道42号鎌田町の車線運用変更対策の効果検証

別紙③

(5)

1.国道42号鎌田町の車線運用変更対策の効果検証

2

1-1 国道42号鎌田町の車線運用変更対策の概要

○国道42号下り(伊勢方面)では、鎌田町交差点手前の2車線→1車線の絞り込み部を先頭に渋滞が発生。 また、鎌田町交差点では、左折する交通が多く直進交通を阻害するため、渋滞を一層悪化。 ○絞り込み部ではなく事前に車線変更をするため、第2車線は十分に利用されていない。そのため、第1車線の渋滞が見通しが悪い 箇所(松阪橋の縦断勾配凸部)まで達しやすく、渋滞末尾の発見の遅れによる追突事故や、無理な割り込みによる事故が発生。 奈良県 三重県 松阪市鎌田町 位置図 ■ 松阪橋の縦断勾配 H26.11撮影 至 津市 至 伊勢市 下り(伊勢方面)の 約9割が追突事故 ■鎌田町地内における死傷事故類型割合 <下り(伊勢方面)> 出典:事故統合データベース(H21‐H24) 地域の状況 ● ◎ ● ★ ● 松阪市役所 鎌田町 裁判所前 宮町 松阪駅 ★ ● 主要渋滞箇所: ● 死傷事故率が顕著な交差点または区間: ★ (管内ワースト20位内) ★ ★ 鎌田町北 ● 至 津市 至 伊勢市 下り(伊勢方面) 上り(津方面) 大塚町 松阪橋 大塚町 鎌田町北 鎌田町 裁判所前 宮町 3 1 16 8 3 ■左折車交通量(津方面→国道23号方面) の比較 ※H25/10/30、11/1調査結果 鎌田町交差点で左折する車が多い (単位:百台/12h) ※鎌田町北交差点~鎌田町交差点 下り(伊勢方面)のデータ ■国道42号松阪市鎌田町地内の交通状況 鎌田町北 鎌田町 裁判所前 至 伊 勢 市 東海ゴム 病院 裁判所 ホテ ル 阪内川 至 津 市 横断歩道橋 左折交通が多く、直進交通を阻害 ⇒渋滞を一層悪化させる原因 渋滞末尾が見通しが悪い箇所まで達しやすく、 発見の遅れを原因とする追突事故や無理な 割り込みによる事故等が発生 絞り込み部より事前に車線変更することにより、 第2車線が十分に利用されていない 老人 保健 施設 松阪橋

(6)

1.国道42号鎌田町の車線運用変更対策の効果検証

3 鎌田町北 鎌田町 裁判所前 東海ゴム 病院 裁判所 ホテ ル 阪内川 至 伊 勢 市 至 津 市 横断歩道橋 第2車線が使われるようになり 鎌田町交差点の渋滞が緩和 対策実施前 対策実施後 渋滞が減少し、通過時間も短縮された ことにより区間全体の円滑性が向上 車線絞り込み位置を変更 (約350m移動) 対策実施後の状況 至 伊勢市 至 津市 第2車線で交差点を 直進できるようにした ことで使われるように なった H26.12撮影 対策実施前の状況 至 伊勢市 至 津市 第2車線が 使われていない H26.10撮影 ○鎌田町交差点手前(津市側)にある車線絞り込み位置を、交差点を過ぎた伊勢市側に約350m移動し、第2車線で交差点を 直進できるようにすることで、左折車両が多い鎌田町交差点の渋滞長の減少を図る。 ○併せて、絞り込み位置変更による事故の防止の観点から注意喚起看板の設置等の対策を行い、安全性・円滑性の向上を図る。 左折交通が多く、直進交通を阻害 ⇒渋滞を一層悪化させる原因 渋滞末尾が見通しが悪い箇所まで達しやすく、 発見の遅れを原因とする追突事故や無理な 割り込みによる事故等が発生 絞り込み部より事前に車線変更することにより、 第2車線が十分に利用されていない 鎌田町北 鎌田町 裁判所前 至 伊 勢 市 東海ゴム 病院 裁判所 ホテ ル 阪内川 至 津 市 横断歩道橋 老人 保健 施設 松阪橋 ドットライン区画線 注意喚起看板を設置 松阪橋 老人保健 施設 右折帯カラー舗装

(7)

1.国道42号鎌田町の車線運用変更対策の効果検証

4

1-2 国道42号鎌田町の車線運用変更対策の効果 (速報値)

0 100 200 300 400 500 600 0 100 200 300 400 500 600 0 100 200 300 400 500 600 0 100 200 300 400 500 600 0 2 4 6 8 10 0 2 4 6 8 10

鎌田町交差点と裁判所前交差点は、全ての時間帯で渋滞が解消。

大塚町~宮町間の所要時間は約1分短縮

し、区間全体の円滑性が

向上。

平日朝の状況 平日夕方の状況

鎌田町交差点は、

16時台と18時台で渋滞が解消

するとともに、

17時台の渋滞も約6割減少。

大塚町~宮町間の所要時間は最大約4分短縮

し、区間全体の

円滑性が向上。

《鎌田町交差点の渋滞長》 《裁判所前交差点の渋滞長》 (m) (m) 7時台 8時台 9時台 7時台 8時台 9時台 40 200 180 270 0 0 0 0 0 0 0 0 :対策実施前 :対策実施後 全ての時間帯で 渋滞が解消 渋滞が解消 ※裁判所前の渋滞長は400m(鎌田町交差点までの距離)が最大 《大塚町~宮町間の所要時間》 7時台 8時台 9時台 7 6 5 6 5 4 (分) 各時間帯で 所要時間が約1分短縮 ※対策実施前:2014.10.28(火)、対策実施後:2014.12.2(火)の各時間帯の調査結果 :対策実施前 :対策実施後 (m) (m) 16時台 17時台 18時台 16時台 17時台 18時台 280 540 380 0 400 0 70 400 100 0 220 0 16時、18時台で渋滞が解消 17時台の渋滞も約6割減少 16時、18時台で100m未満 の渋滞が若干発生 6 9 9 5 7 5 16時台 17時台 18時台 (分) 所要時間が 最大約4分短縮 ※対策実施前:2014.10.28(火)、対策実施後:2014.12.2(火)の各時間帯の調査結果 # # # # # # # # # # # # # # # 3 # 6 # # # # # # # # # # # # 8 # # # # # 2 # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # 5 7# # # # # # # # # # # # # 7# # # 6# # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # 左側車線 右側車線 対策 実施前 進行方向 左側車線 右側車線 対策 実施後 鎌田町北 鎌田町 裁判所前 大塚町 京町1区 宮町 0m 0m 0m 対策前の 絞り込み位置 # # # # # # # # # # # # # # 40 # 5# # # # # 5 9 # # # # 9 6 8 # # # # 5 # # # # # # # # # # # # # # 31 # # 7 6# # # # # # # # 38 37 # 35 # 40 # # 12 # # 5 5# 6# 9 # # 18 4 7 # #17 4 6 20 #11# # 5# # # # 47 49 # 49 # 46 # # 34 # #25 6 左側車線 右側車線 対策 実施前 左側車線 右側車線 対策 実施後 540m 400m 400m 220m ~20km/h 20km/h~30km/h 30km/h以上 渋滞長 ※50m単位で速度を集計 200m 進行方向 鎌田町北 鎌田町 裁判所前 大塚町 京町1区 宮町 対策前の 絞り込み位置 対策後の 絞り込み位置 対策後の 絞り込み位置 ~20km/h 20km/h~30km/h 30km/h以上 渋滞長 ※50m単位で速度を集計 ※対策実施前:2014.10.28(火)、対策実施後:2014.12.2(火)8時台のプローブカー車両による実走調査結果 ※対策実施前:2014.10.28(火)、対策実施後:2014.12.2(火)17時台のプローブカー車両による実走調査結果 《大塚町~宮町の 速度低下状況》 《大塚町~宮町の 速度低下状況》 《鎌田町交差点の渋滞長》 《裁判所前交差点の渋滞長》 《大塚町~宮町間の所要時間》

(8)

追突注意

2.国道42号 鎌田町北交差点~裁判所前交差点の交通事故対策の概要

5

○対策実施前では、絞り込み位置での無理な車線変更、滞留末尾への追突事故、乱横断による人対車両事故が発生。

○車線運用変更に合わせ、減速ドットライン、路面表示、注意喚起看板の設置等の対策を実施。

至 津 市 至 伊 勢 市 対策実施前 対策実施後 追突注意 左に 寄 れ 乱横断防止の法定外看板 減速ドットライン 路面表示「追突注意」 +カラー舗装 鎌田町北 鎌田町 裁判所前 至 伊 勢 市 東海 ゴム 病院 裁判所 ホテ ル 阪内川 至 津 市 鎌田町北 鎌田町 裁判所前 病院 老人 保健 施設 東海 ゴム ヤマダ 電気 右折車線のカラー化 路面表示「左に寄れ」 法定外看板 裁判所 ホテ ル 老人 保健 施設 阪内川 追突注意 追突注意 追突注意 車線絞り込み付近での 車線変更による 挙動の乱れ 病院付近での乱横断の 状況 右折車線と導流体の カラー化 乱横断による 人対車両事故が発生 絞り込み位置での 無理な車線変更や 滞留末尾への追突事故 が発生

(9)

2.国道42号 鎌田町北交差点~裁判所前交差点事故対策実施効果の検証結果(速報)

6

○減速ドットライン、路面表示「追突注意」

+カラー舗装の設置により、

交差点進入速度が約

2~3km/h減少

○車線絞り込み位置の変更に加え、路面表示「左に寄れ」

+カラー舗装、法定外看板の設置により、

対策前の絞り込み位置での急

ブレーキ発生頻度と比べ、対策後の絞り込み位置の急ブレーキ発生頻度が約8割減少

○乱横断防止の法定外看板の設置及び車線運用変更により、病院前での

乱横断する歩行者が約4割減少

急ブレーキ発生頻度の変化 (絞り込み位置での変化) 歩行者の乱横断回数の変化(病院前) 42

25

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 対策前 対策後 歩 行 者 の 乱 横 断 回 数( 回)

約4割減少

対策実施前:2014.3.10(月) 対策後:2015.2.16(月) 0.6%

0.1%

0.0% 0.1% 0.2% 0.3% 0.4% 0.5% 0.6% 0.7% 対策前 対策後 急 ブ レー キ 発 生 頻 度( %) 【撮影箇所④】 (n=1,700) 【撮影箇所②】 (n=1,547)

約8割減少

47.9 45.1

45.0

43.1

38.0 40.0 42.0 44.0 46.0 48.0 50.0 鎌田町北交差点 鎌田町交差点 平 均 交 差 点 進 入 速 度( k m / h) 対策前 対策後 交差点進入速度の変化 (鎌田町北、鎌田町交差点(下り線)) 約3km/h 減少 約2km/h 減少 撮影 箇所① 撮影 箇所② 撮影 箇所③ 撮影 箇所④ 撮影 箇所⑤ 【撮影箇所①】 【撮影箇所③】 【撮影箇所⑤】 【撮影箇所⑤】

(10)

○平成

27年3月に三重県トラック協会、三重県タクシー協会及び三重県バス協会を対象にアンケート調査を実施。

○概ね渋滞緩和及び事故対策効果があったとの回答が得られた。しかしながら、「時間帯によっては渋滞状況はほとんど変わらな

い」や「割り込み等無理な運転は無くならず」という意見もあり、今後の状況を確認していく。

【問1】平成26年11月に国道42号 松阪市鎌田町の車線運用を 変更いたしましたが、渋滞状況に変化はありましたか?

3.国道42号 車線運用変更及び事故対策に関するアンケート調査結果(速報)

【問2】車線運用変更に引き続き、大塚町交差点~裁判所前交差 点において事故対策(右折レーンのカラー化、『追突注意』路面表 示など)を実施いたしましたが、交通事故など安全面の観点から 変化はありましたか?

89.1%

8.7%

2.2%

67.4%

28.3%

4.3%

(n=46) (n=46)

9割弱の回答者

が効果を実感

6割強の回答者

が効果を実感

渋滞が緩和した

変化なし

渋滞が悪化した

危険な事象が減った

変化なし

危険な事象が増えた

7

参照

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