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周産期にある女性のレジリエンスに関連する因子の探索:文献レビュー

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2020 年 1 月 30 日

2019 年度聖路加国際大学大学院課題研究

17MW011

氏名 原野 直子

周産期にある女性のレジリエンスに関連する因子の探索:文献レビュー

Exploring Factors of Resilience in Women in a Perinatal Period

: A Literature Review

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1 要旨

〔目的〕産後うつ病をはじめ,周産期のストレスはメンタルヘルスの問題を生じやすい。

母親のメンタルヘルスは育児にも影響する。そこで,周産期精神疾患の予防やwell-being な産み育ての支援にレジリエンスという概念を活用できないか検討する。そのために,本 研究では周産期の領域におけるレジリエンスの関連因子について先行文献の知見を分析・

整理する。

〔方法〕わが国を含め諸外国の周産期領域におけるレジリエンス研究の系統的レビューを 実施した。文献データベースは医中誌web,PubMed,CINAHLを用いた。Strobe声明を参考 に文献ごとにサマリーシートを作成し,文献の質の評価を行った。分析は要約表によるマ トリクス分析,比較・対比法を用いて内容の分析および統合を行い,レジリエンスの関連 因子を抽出した。

〔結果〕20文献が分析対象となった。国外文献16件,国内文献4件,発行年は2004~2019 年,介入研究1件,観察研究19件(うち横断研究12件,縦断研究7件)であった。使用され たレジリエンス尺度は短縮版を含め9尺度であった。レジリエンスをMastenの「特性」と 捉える文献が65%で最多であった。周産期女性のレジリエンスの関連因子は【メンタルヘル ス】【QOL】【個人的特性】【外的環境】【子どもとの相互作用】により構成された。 [精神科 既往][精神的健康度][内的ワーキングモデルのアンビバレント型と安定型][職業が有る]

がレジリエンスを有意に予測し,《抑うつ》《不安》《育児・親役割》《児の発育》[心理的苦 痛][ストレス)][QOL]はレジリエンスに有意に予測されることが示された。関連因子は【メ ンタルヘルス】が多く示され,中でも《抑うつ》が最多であった。Mediator,Moderatorと しての関連は35%の研究で検証され,「小児期逆境体験(ACE)とうつ病,PTSD,親としての有 能感,メンタルヘルス」「自己意識障害(DFS)と妊娠期うつ」「睡眠の質とストレス」におい て有意な媒介作用,調整作用が示された。先行研究との比較にて周産期にある女性に特徴的 な関連因子は《育児・親役割》《妊娠》《児の発育》《出産に対する恐怖心》[妊娠中の不安]

[妊娠期特有のストレス]であった。特に【子どもとの相互作用】ではレジリエンスと《育児・

親役割》や《児の発達》とのポジティブな関連が示された。また,既に実践されている助産 ケアに重なると考えられる関連因子も多数明らかとなった。

〔結論〕本研究より,レジリエンスと周産期にある女性のメンタルヘルス,より良い産み育 ての関連が示された。今後は,レジリエンスと産み育ての関連性の集積,レジリエンス促進 介入方法の検討,レジリエンス概念の明確化が課題である。

参照

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文献が 141 件,school dropouts に関する文献が 94 件,school phobia に関する文献が 78 件,school refusal に関する文献は 58 件であった。

Ⅱ.方 法 1.文献検索過程 2017 年 8 月時点において発行された文献を、文献検 索データベース医学中央雑誌(Web 版)を用いて検索

dropouts に関する文献が 25 件,school phobia に関する文献が 4 件,school refusal に関する文献 は 11 件であった。 ERIC データベース

ていないもの、データ収集の時期が不明確であっ たものを除外とした。

6.倫理的配慮

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て多重課題を示した研究(片井ら,

件,「Sleep Orientation Activity Demand ス コア:以下 SOAD スコアとする」 「アンケート・ 聞き取り」が各