鳥類の性分化機構の解明 : MHM領域 noncoding RNA の発現抑制による機能解析
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(2) より左側体腔上皮細胞に導入した.9日胚で. へと導かれることが明らかとなった.しかし. 性腺を取り出し固定するとともに組織片を. ながら〃子0〃の発現には変化が見られなか. 用いて遺伝的な雌雄の判別を行った.性腺の. ったため,MHM ncRNAは雌化を促す働き. 形態を観察し,遺伝的な性別と一致しない個. をしているとは言えず雑化を抑制する働き. 体においてS㏄tion FISH⑮1uorescence勿. をしていると考えられる.また,これらのこ. 型如蚊br1a1zat1on)法により発現している遺. とはMHMncRNAのさらに上流に1性決定遺. 伝子の解析を行った.. 伝子が存在することを示唆している.. 3.結果と考察. 4.結論. Z染色体(82Mbp)上では,〃脇r領域と. MHM領域は全長81,765bpであり2.2. MHM領域が比較的隣接しており,㎜r領. kbpの繰返し配列が36回存在する.. 域とMHM領域は,1,269,511bp離れてい. MHMncRNAは〃㎜〃を制御し雑化を. た(図1)、. 抑制する働きをしていると考えられる.. MHM領域の全長は,81,765bpであるこ とがわかり,その中に2.2kbpの繰り返し配. 主任指導教員 吉岡 秀文. 列が見つかった.この配列はMHM領域内に. 指導教員 笠原 恵. タンデムに36回の繰り返しがあり,それら. 。”腕1−1 MHM 、. 1. の配列間の相同性は,非常に保存された配列. 「一一川’一皿…一■一I「. 1.……・8…5}. であった(図2).また,繰り返し配列の後半. I一. u. …三ど。…∼」 1“一一■. 1.三岬.51岬1. L. がCpGIs1anaとなっていた. ・・. MHM領域から転写されるncRNAの発現. 、、. ⊥。皿.… .o。一止 一1. ’川一一一u…u. を抑制した個体では,遺伝的には雌であるに. 山里坐饗。一!.j 一 凹 L u 」 ^ ■ 一 一. j. ㌔L 一一. C一一一・一L皿一, ㎜1町214,25汕pパ」一一__ 一. ネ■一 』ψ醐些些幽 rL L■ L一■I. ■一一一. ’’’一 ’一 I■,. 0M町訓7.5舳効1. もかかわらず,〃脇ηの発現が見られ,雄. のマーカー遺伝子である〃仏nti. 図ユZ染色体上におけるMHM領境とDMR1ファミリ・との位置開係. 皿une1ine旦。rmOne)発現が見られたが 80×9⑮RYre1ated HMG b哩⑳の発現は. I≡. D. 不明瞭であった.また,雌のマーカー遺伝子. 皇 ’. ○喜一. C. である〃0〃虹atase)の発現は,抑制 されなかった、このことはMHMncRNAが ㎜〃の発現を制御しているという説を 支持する.また,同じ胚で,舳や80鵬. の発現が観察されたことから,MHM ncRNAをノックダウンさせると,雌が雑化. 8. ,■. A 帥峠. 1O.1〃1. ^810. 釦匡. ’o饒. 8193. 図2MHM領域中の繰リ返し配列. 50“.. C812. 岳邊瞬. 刑} 0237. 酬,凋5. ■≡158.
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