高性能二次電池評価技術の確立
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(2) 図1 擬似参照極を導入した全固体型リチウムイオン 電池. 図2 充放電サイクル時の正・負極電位変化. 正極(LiNi 1/3 Mn 1/3 Co 1/3 O 2 :NMC)、負極(炭素)極間. ン電池の長期サイクル試験を行い、電池電圧と正・負極. 擬似参照極を用いて当所試作の全固体型リチウムイオ. に、電極と等しい面積の金属リチウム(疑似参照極)を導. の電位変化を解析した結果、500サイクル(運転期間約. 入する手法を適用することにより、均一な電気化学反応. 1年)以上安定に動作すること、容量低下とともに放電終. を実現し、充放電時の個別電位、各界面インピーダンス. 了時の正極電位が上昇することを見出した。. が把握可能であることを確認するとともに、長期運転試 験に適用できることを明らかにした。. 重点課題 次 - 世代電力需給基盤の構築. 図3 電池解体分析から推定される電池容量低下メカニズム. 図4 試作した全固体ナトリウム電池の放電挙動. リチウムイオン電池の容量は正極から供給され、正・負極間を移. 正極にNaCoO 2 、負極に金属ナトリウム、電解. 動するリチウムイオン量(●)で決まる。電池の容量低下は、正極. 質にポリエーテル系固体電解質を用い、60℃. から供給されたリチウムイオンが負極上で不可逆に消費されるこ. の運転温度で設計容量110mAhg に近い放. と (●の増加) と、正極活物質の劣化(■部分の使えない正極量の. 電容量が得られた。. -1. 増大) で説明できることを明らかにした。電池容量低下時の放電終 了時の正極電位の上昇は、このうち負極上での不可逆なリチウム の増加量が正極活物質の劣化量より大きいため、放電末期に正極 に供給できるリチウムイオン量が少なくなることにより説明できる。. 67. 研究年報_P48-P70-P課題03.indd 67. 13/05/31 14:41.
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