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木曽三川のエコロジカル流域管理計画 - 流域生態系の物質循環機能を生かした流域環境管理システムの提案 -

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Academic year: 2021

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Title 木曽三川のエコロジカル流域管理計画 - 流域生態系の物質循環機能を生かした流域環境管理システムの提案 −( はし がき ) Author(s) 秋山, 侃 Report No. 平成11年度-平成13年度年度科学研究費補助金 (地域連携推進研究費(1) 課題番号11794029) 研究成果報告書 Issue Date 2001 Type 研究報告書 Version URL http://hdl.handle.net/20.500.12099/534 ※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

本研究は,平成11年度から13年度までの3年間,科学研究費補助金,地域連携推進研究費(課 題番号11794029)のもとに,岐阜大学流域環境研究心ンターを中心を;,岐阜大学農学部,工 学部,岐阜県農業技術研究所,岐阜県森林科学研究所,千葉県立中央博物館,中日本航空株式会社な ど,合計(延べ)17人の研究者(研究組織参照)によ`って実施された。 プロジ土クトを終了するに当たり,概要と成果をとり▲まとめ,次なるステップへの足がかりと致し たい。本報告の前半部分(第1章)では当研究の目的と研究の組織や役割分担を明らかに㌧,中間部 分(第2章)では研究担当者全員ゐ個別成果を3つの節に分モナて紹介している。さらに第3章・第4 章では,当プロジェクト全体とレての成果を,各サブチームの責任者が執筆した。最後に,研究期間 中の成果か学会誌に掲載又は採用された論文,学会等講演会で発表した講演要旨のリストを付したの で,ご利用いただきたい。 平成14年2月 研 究

組-一緬

研究代表者 ・秋山 侃 研究分担者 菊池多賀夫 小泉 博 湯浅 晶 津田 智 篠田 成郎 岐阜大学流域環境研究センター・教授 岐阜大学流墟環境研究センター・教授(Hll・∼12) (規 模浜国立大学・教授) 岐阜大学流域環境研究センター・教授、 岐阜大学流域環境研究センター十・教授 岐阜大学流域環境研究センター・助教授 岐阜大学流域環境研究センター・助教授 小見山、章 岐阜大学農学部・教授 笹野伸治 岐阜大学農学部・教授(Hll) (名城大学・非常勤講師) 板垣 博 岐阜大学農学部・教授(H12∼13) 板野志郎 岐阜大学農学部附属農場・助手 木村 宏 岐阜大学工学部′・助教授 長澤良太 鳥取大学農学部・助教授(Hl云∼13) 藤原道郎 千葉県立中央博物館・一研究貞 市橋秀幸 岐阜県農業技術研究所・(岐阜県科学技術振興セ,ンター)・研究員 中川 岐阜県森林科学研究所・研究部長 宮坂 聡 中日本航空株式会社・課長 研究実施期間:平成11年度∼13年度

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第1章

研究の設計と経過

1-1 目的と手法 (1)背景≡ 温暖化や酸性雨などは,地球規模での環境問題であると阜もにぅそれらの原因を突き詰めてシーくと 地域でめ問題に帰着するらまた,各痩開発に伴う生態系破壊も.,鞄痍で〈の問題から地球痩模に及ぶ環 境問題にまで発展する。これらの問題めすべでは,物質循環系における連続性の遮断・ 蘭書,または 物質ソースめ過剰供給に起因するものと解釈でき,ローカルろケールで?入間括動と物質循環との関 係を明らかにしかナ丸ば,抜本的な対策を講じることはできない云流域下流部での水質や生物相の保 全のためには,上鱒域での生態系管理が重要になるとか,廃棄物処理問題は処理場付近だけでなく, 生産者・消費者すべてに関わる問題であるといった認識鱒,ま,さに物質循環スケ「ノレ全体で?∧間活 動の影響を適正に管理すべきであるという思想に結びつくものである。_しかしなやミら,地域住民・事 業者・行政組織のいずれにおいても,河川流域環境を良好な状態で保全するための最適を管理方針を 見いだすことができず,学際的観点からの衰適化管理指針の提示が緊急課題として要求されている。 (2)目町■一 地域に料ナる物質循環系の基本スケールを流域とすることは,陸域(地表・地中)での流串過轟を 考え叫ばきわめて自然な捉え方といえる。本研究では,流域内物質循環系を流域構壊要素(森林・耕

地・都市▲・大気など;モ⇒チニJ㌢と呼ぶ)の集合体と見なし,現地観測お革び鞄画育報システム

(GIS)に基づき,各土コユニット内お▼よび相互の物質循環速度を羞量化・モデル化す争ことにより, 流域生態系が韓つ環境保全磯能の琴量と眼界を明らかにする。まこた,土め結束官用いセ,流域痍境の 評価基準を明確にするとともに,‥流域管理のための最適化指針を「流域環境癒合評価システム」とし て統合化する。 ヂ (3)研究の特徴と実用性 本研究は,動植物の種の多様性が食物連鎖を媒介として,物質循環の連続性・広域性をもたらし, 結果として流域環境の保全に資することになるという,独創的な着想に基づいている。生物相の時空 間変化という生態学と物質フラックスという物理学の二つの世界を融合しながら,流域内物質循環系 と環境保全との関係を検討するこうした試みは,本研究の最大の特色・先駆性とな?ている。 エコユニットごキに物質循環過程をモデル化するため,他の流域への適用も可能である。 技術的進歩の著しい地理痛報システネ(G‡S)をづ1「_不幸,した解析干デル化を行うため,薄い将乳

リモートセンシング精度のさらなる向上両町,、二流痍環境評価精度を容易に高めるごと高言でき草。

また,本研究で提案する流域環境総合評価シズテムを用いることにより,・流域二貫の人間活動指針 を提示することができ/行政機関のみならず,市民生活や地域産業の行動指針が明確と なヤ,_流威環 境保全に対する流域内住民の意識改革を図ることもできる 。

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