• 検索結果がありません。

地域密着型金融推進計画(平成19年4月~平成21年3月)

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "地域密着型金融推進計画(平成19年4月~平成21年3月)"

Copied!
18
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

地 域 密 着 型 金 融 の 取 組 状 況

(平成 28 年 4 月~平成 29 年 3 月)

地域密着型金融の取組方針に基づき、平成 27 年 6 月に公表いたしました地域密 着型金融推進計画の取組状況(平成 28 年 4 月~平成 29 年 3 月)を地域の皆さまに 報告いたします。 平成 29 年 6 月 地域密着型金融推進計画の取組み(トピックス) ・・・P2~6 地域密着型金融推進計画 進捗状況表 ・・・P7~16 地域密着型金融に係る主要計数等の実績 ・・・P17 経営改善支援の取組実績 ・・・P18

(2)

地域密着型金融推進計画の取組み(平成 28 年度トピックス)

お取引先企業に対するコンサルティング機能の発揮

w

w

i

i

t

t

h

h

8

8

平成 28 年 6 月、大さん橋ホールにおいて「第 4 回ビジ ネスマッチング with かながわ 8 信金」を開催しました。 発注企業、受注企業の商談のほか、展示ブースを設け、 地元企業者のPR支援を行いました。 平成 29 年 1 月、大手企業等の知的財産を中小企業へ紹 介する知財マッチング事業「知的財産交流会」の取組み が、地方創生に資する特徴的な取組事例に認定され、内 閣府特命担当大臣(地方創生担当)より表彰を受けまし た。

3

3

4

4

(3)

地域密着型金融推進計画の取組み(平成 28 年度トピックス)

お取引先企業に対するコンサルティング機能の発揮

かわしん新現役交流会

知 的 財 産 交 流 会

平成 29 年 3 月、富士通(富士通研究所)において、「川 崎信用金庫お取引先と富士通による知的財産交流会」を 開催しました。富士通が保有する特許技術の紹介、デジ タルビジネス講演のほか、「富士通研究所展示ルーム」 見学等を行いました。 平成 29 年 2 月、新現役(企業OB)と地元中小企業を 繋げる「新現役交流会」を開催しました。新現役の持つ 知識やネットワークを中小企業の課題解決に活用する 取組みです。

(4)

当金庫は「かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシ ーズ市場」、「大田区ビジネスプランコンテスト」、「横浜ビジネスグ ランプリ」「かながわビジネスオーディション」に協賛しています。 「かわしんビジネスチャレンジ賞」「かわしん賞」等の授与により、 新たなビジネスプランを応援しています。

地域密着型金融推進計画の取組み(平成 28 年度トピックス)

お取引先企業に対するコンサルティング機能の発揮

明治大学 産学連携

オーディション、ビジネスプランコンテスト

平成 28 年 9 月~平成 29 年 3 月まで合計 3 回にわたり「中 小企業のための知的財産戦略・産学連携の実践」と題し、 明治大学連携セミナーを開催しました。知的財産・産学 連携に関心のある企業を応援する取組みです。

(5)

地域密着型金融推進計画の取組み(平成 28 年度トピックス)

お取引先企業に対するコンサルティング機能の発揮

インターンシップ

かわしん創発塾

当金庫では後継者育成を目的とした「かわしん創発塾」 を平成 11 年より開催しています。平成 28 年度は「文化 視点で考える企業経営」をテーマとした講義と異業種交 流を行いました。平成 28 年 6 月には、福岡県へ企業視 察に行きました。 平成 28 年 8 月及び平成 29 年 2 月に合計 4 回のインター ンシップを実施しました。延べ 99 名の学生に参加いた だき、営業店体験や若手職員との座談会を通じて、信用 金庫について理解を深めていただきました。

(6)

地域密着型金融推進計画の取組み(平成 28 年度トピックス)

お取引先企業に対するコンサルティング機能の発揮

経営支援セミナー

事業承継セミナー

創業支援セミナー

当金庫では経営にお役立ていただく経営支援セミナーを実施しています。平成 28 年度は事業承継セミナー、創業セミナー、補助金セミ ナー等のほか、信金中央金庫との共催による「貿易投資個別相談会」、川崎市男女共同参画センター等との共催による創業支援セミナー (女性起業家フォーラム)等を開催しています。

(7)

【地域密着型金融推進計画 進捗状況表】

平成 28 年度(平成 28 年 4 月~平成 29 年 3 月)

項目・具体的取組施策

平成 28 年度(28 年 4 月~29 年 3 月)進捗状況

創業・新事業支援 ◇ 「かわさき起業家オーディション」、「横浜ビジネスグランプリ」、「大 田区ビジネスプランコンテスト」への協力、「かわしん賞」等の提供 を通じて、創業・新分野進出を目指す地元企業者を応援します。 「かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市 場」に協賛し、合計 6 回のオーディションが開催され、多くの ビジネスアイデアの中から 10 先に対し、「かわしんビジネスチ ャレンジ賞」を授与しました。 「横浜ビジネスグランプリ」に協賛し、地元企業者 1 先に対し 「かわしん賞」を授与しました。 「大田区ビジネスプランコンテスト」に協賛し、地元企業者 1 先に対し「川崎信用金庫賞」を授与しました。 その他に、「かながわビジネスオーディション」に協賛する等、 創業・新分野進出等にチャレンジする地元企業者を応援してい ます。 ◇ 創業支援資金「ファイト!」のご利用対象を拡大し、創業、新分野へ の進出を目指す事業者に対する積極的な新規融資に努めます。 平成 27 年度より創業支援資金「ファイト!」のご利用対象に、 「日本政策金融公庫川崎支店の創業支援融資決定先」を新たに 加え、創業、新分野への進出を目指す事業者に対する積極的な 新規融資に努めています。

1.お取引先企業に対するコンサルティング機能の発揮

(8)

◇ 日本政策金融公庫、川崎市信用保証協会との 3 者連携スキームを活用 し、創業者の各ステージに応じた支援に努めます。 3 者共催でのセミナーを開催するなど、創業前から創業後間も ない方への情報提供を連携して行いました。 ◇ 創業・新分野進出セミナー、個別相談会を開催します。 平成 28 年 5 月に「創業セミナー&個別相談会」を開催したほか、 平成 28 年 10 月に「女性起業家セミナー はじめて WEB」、平成 28 年 11 月に「創業支援セミナー『かわさき女性起業家フォー ラム』」を開催し、創業者を応援しています。 成長段階における支援 ◇ 販路拡大に向けたビジネスマッチング支援に努めます。 「ビジネスマッチング with かながわ 8 信金」や「川崎ものづ くり商談会」の開催を通じてビジネスマッチングの場を提供す るとともに、中小企業の販路拡大に向けた、同一支店内や各支 店間のお取引企業同士のマッチング支援に努めています。 ◇ 海外進出など新たな事業展開に向けて情報の提供や助言に努めます。 信金中央金庫、(公財)神奈川産業振興センター、川崎市海外 ビジネス支援センター( KOBS)、(独法)日本貿易振興機構 (JETRO)等との連携により、海外進出セミナー等の情報提供、 海外進出に関する支援を行っています。 ◇ 認定経営革新等支援機関として、各種補助金申請書の策定支援等に積 極的に取り組みます。 当金庫は専門性の高い支援事業を実現できる認定経営革新等 支援機関として、認定支援機関確認書を 143 件発行するほか、 各種補助金申請書の策定支援を実施しました。

(9)

経営改善支援 ◇ 経営改善支援活動を通じて、経営改善支援先に対する経営改善計画書 の策定支援や計画の実行支援などに努めます。 経営改善支援先に対する経営改善計画書の策定支援(正常先を 除く再生計画策定率 77.5%)や取引先が抱える経営課題の解 決に向けて経営全般のアドバイス等を行いました。 ◇ 経営改善支援先に対し、本部のお客様支援チームと営業店が連携して 対応するなど、経営改善支援体制の強化を図ります。 経営改善支援先に対し、本部のお客様支援チームと営業店が連 携して経営改善支援活動を実施する体制を強化しました。 具体的な活動としては、経営改善支援先に対してお客様支援チ ームと営業店担当者が同行訪問を行い、取引先の抱える経営課 題を把握したうえで、課題解決に向け、必要に応じて外部専門 家や外部支援機関等の活用を提案するなどコンサルティング 機能の発揮に努めました。 ◇ お取引先の抱えている課題を十分に把握したうえで、貸付条件の変更 等による支援に努めます。 貸付条件の変更等による支援は、モニタリングにより経営内容 を把握して丁寧かつ真摯な対応で取組みました。 ◇ 神奈川県中小企業再生支援協議会等の積極的な活用により、お取引先 の事業再生に向けた取組みを支援します。 神奈川県中小企業再生支援協議会 5 件及び神奈川県経営改善支 援センターによる経営改善計画策定支援事業の活用 7 件など事 業再生に向けた取組みに努めました。 ◇ 経営改善支援先に対して、継続的なモニタリングを実施し、環境の変 化等にあわせて適切な対応に努めます。 経営改善支援管理表(平成 28 年度用)を制定し、経営改善支 援先に対して、四半期毎の継続的なモニタリングを実施し、取 引先の実態把握や経営改善の進捗状況の把握に努めました。

(10)

事業承継支援 ◇ 円滑な事業承継に向け、専門家と連携したサポートに努めます。 川崎市や横浜市の外部専門家派遣事業、事業承継センター等を 活用して、専門家派遣による具体的なアドバイスを行い、円滑 な事業承継に向けてサポートしています。また、平成 28 年 6 月~平成 28 年 9 月に合計 4 回、職員向け事業承継研修を開催 し、事業承継に関する職員の知識向上にも努めています。 ◇ 事業承継の出口戦略の 1 つであるM&Aのマッチングに向けた支援 に努めます。 信金キャピタル、日本M&Aセンター等との連携により、M& Aのマッチング支援を行っています。 外部機関との連携 ◇ 国や地方公共団体の中小企業支援策を活用し、外部の専門家(中小企 業診断士等)を派遣するなど、お取引先企業が抱える経営課題の解決 に向けた支援体制をさらに強化します。 ミラサポ、よろず支援拠点、(公財)神奈川産業振興センター、 川崎市、横浜市等の外部専門家派遣事業を活用して、559 回の 専門家派遣を実施し、お取引先企業が抱える経営課題の解決に 向けてアドバイスを行っています。 ◇ 知的資源、各種設備を有する明治大学研究・知財戦略機構との連携に より、地元中小企業者の技術開発ニーズに応えていきます。 明治大学地域産学連携研究センターとの連携により、平成 28 年 9 月~29 年 3 月まで、合計 3 回にわたり「中小企業のための 知的財産戦略・産学連携の実践」と題し、明治大学連携セミナ ーを開催しました。「知的財産戦略」と「産学連携」に関する セミナーのほか、知的財産活用と産学連携に取り組んでいる中 小企業者よる事例紹介を行いました。技術開発ニーズを持つ中 小企業者の新たな取組み、付加価値向上を応援しています。 ◇ 弁護士との連携により、相続セミナー・個別相談会を開催します。 平成 28 年 6 月及び平成 28 年 11 月に、合計 2 回の相続セミナ ーを開催し、延べ 155 名に参加いただきました。その内、20 名については、弁護士等との個別相談会に参加いただき、具体 的な支援を行ないました。

(11)

◇ 中小企業経営者向けのセミナー(補助金・事業承継等)を開催します。 事業承継(6 回)、ものづくり補助金(1 回)、知的財産・産学 連携(明治大学連携:3 回)、医工連携(大田区・川崎市連携セ ミナー:1 回)、創業セミナー(3 回)に関する経営セミナーを 開催し、中小企業経営者への情報提供を行いました。 ◇ 川崎市産業振興財団をはじめとする公的中小企業支援機関への職員 の出向を通じて、各種支援策の連携実施に努めます。 関東経済産業局、(公財)神奈川産業振興センター、川崎市、(公 財)川崎市産業振興財団、(公財)横浜企業経営支援財団等へ の職員の出向を通じて、国、各地方公共団体が持つ各種支援策 の連携実施に努めました。 人材育成(目利き能力・コンサルティング能力の向上) ◇ 経営サポートトレーニー研修、融資審査トレーニー研修や信用格付ト レーニー研修など各種研修を通じて目利き能力、審査能力の向上に努 めます。 内部研修を以下の通り実施しました。延べ 84 名の職員が受講 し、目利き・審査能力の向上に努めました。 (1)経営サポートトレーニー研修 12 名 (2)融資審査トレーニー研修 20 名 (3)信用格付トレーニー研修 19 名 (4)二次査定トレーニー研修 11 名 (5)不動産担保評価トレーニー研修 22 名 ◇ 経営サポートセンタースタッフが営業店担当者と同行訪問すること 等により、コンサルティング能力の向上に努めます。 経営サポートセンタースタッフが営業店担当者と 191 先のお取 引先へ同行訪問すること等により、お客様の抱える課題、強み 等の発掘、各種支援策の紹介、実施支援等を通じて、コンサル ティング能力の向上に努めています。 ◇ 中小企業診断士養成制度による職員の中小企業診断士資格取得サポ ートを通じて、コンサルティング能力の向上に努めます。 平成 28 年度は 1 次試験に 1 名合格。現在 3 名が同制度を利用 し、平成 29 年度の資格取得を目指しています。職員の資格取 得と意欲向上を目的に、同制度利用者には予備校への通学費用 補助・対策勉強会(年 20 回)開催等を実施しています。

(12)

資金供給機能の発揮 ◇ 適切にリスクを管理しつつ、不動産担保や保証に過度に依存しない融 資を推進し、新規融資を含む積極的な資金供給に努めます。 企業様を対象とする「エリアシスト」、個人事業者を主な対象 とする「かわしん『この街ローン』」、商店等の小売業、サービ ス業を対象とする「かわしん商店応援資金『千客万来』」の 3 商品を無担保事業性融資商品として揃え、中小企業向け融資を 推進しました。 3 商品合計の実績は、取扱件数 393 件、実行累計額 3,905 百万 円となりました。 ◇ 国や地方公共団体の支援策を活用するとともに、信用保証協会との連 携を図ることにより、金融の円滑化・資金繰り支援に努めます。 信用保証協会「セーフティネット保証」制度や各地方公共団体 の制度融資を活用するとともに、上記商品をはじめ、日頃から お取引先の事業価値を捉え、担保・保証に過度に依存しない融 資の推進にも努め、地域の金融の円滑化・資金繰り支援を目指 した結果、平成 29 年 3 月末の中小企業向け融資残高は 7,186 億円の実績となりました(前年度対比 195 億円の増加)。

(13)

項目・具体的取組施策

平成 28 年度(28 年 4 月~29 年 3 月)進捗状況

地域経済活性化への取組み ◇ 川崎市との包括連携協定に基づき、地域経済の活性化や地域の持続的 発展に向けた連携・協力に努めます。 平成 26 年 3 月に締結した川崎市との包括連携協定に基づき、知 的財産交流会の開催、出張キャラバン隊の派遣等、「川崎モデル」 の中小企業支援(中小企業等が活用可能な支援策の紹介、具体 的な支援等)を実施し、地域経済の活性化や地域の持続的発展 に向けて連携・協力に努めています。 ◇ 受・発注商談会、ビジネスフェアの開催により、地元中小企業者のビ ジネスマッチングの機会、産学連携、海外進出に向けた情報の提供に 努めます。 「ビジネスマッチング with かながわ8信金」 「川崎ものづくり商談会」 「かわしんビジネスフェア」 「ビジネスマッチング with かながわ 8 信金」の開催 平成 28 年 6 月に、大さん橋ホールにおいて「第 4 回ビジネスマ ッチング with かながわ 8 信金」を開催しました。神奈川県内 8 信用金庫が合同で開催し、受・発注企業合わせて 517 社に参加 いただき、1,432 件の商談が行われました。また、PR支援のた めの展示ブースコーナーを併設し、150 社に展示いただきまし た。 「川崎ものづくり相談会」の開催 平成 28 年 9 月に、川崎市産業振興会館において、(公財)神奈 川産業振興センター、(公財)川崎市産業振興財団、川崎市等と 共催で「川崎ものづくり商談会」を開催しました。受・発注企 業合わせて 312 社に参加いただき、965 件の商談が行われまし た。

2.地域の面的再生への積極的な参画

(14)

「かわしんビジネスフェア」 平成 28 年度の開催はございません。 次回開催時期は未定となっています。 ◇ 食に特化したフェアの開催により、地域ブランドの発掘に努めます。 平成 28 年度の開催はございません。 開催時期は未定となっています。 ◇ 大手企業が有する特許技術の有効活用により、地元中小企業者が求め る知的財産交流に努めます。 平成 28 年 9 月に、富士ゼロックスの所有する技術を中小企業者 の自社製品開発に役立てることを目的とした、知的財産交流会 を開催(川崎市、(公財)川崎市産業振興財団、(公財)横浜企 業経営支援財団共催)し、8 社に参加いただきました。また、平 成 29 年 3 月に、富士通の所有する技術を紹介するとともに「中 小企業におけるデジタルビジネス」と題した講演を含めた知的 財産交流会を開催(川崎市、(公財)川崎市産業振興財団、(公 財)横浜企業経営支援財団共催)し、13 社に参加いただきまし た。 なお、知的財産交流会の取組みが、地方創生に資する「特徴的 な取組事例 34 選」に認定され、内閣府特命担当大臣(地方創生 担当)より表彰を受けました。 ◇ 後継者育成などを目的とする「かわしん創発塾」の運営を継続します。 「かわしん創発塾」は、平成 11 年より毎年開催して 17 期にな りました。平成 28 年度は「文化視点で考える企業経営」をテー マとした講義と異業種交流を行いました。平成 28 年 6 月には、 福岡県へ企業視察に行きました。

(15)

◇ 神奈川産学チャレンジプログラムへの参画を通じて、地元の大学生に 地域に関する研究テーマを募り、地域への理解を深めるきっかけづく りをお手伝いします。 『信用金庫の特性を活かした営業戦略について~「150 万人都 市・川崎」に向けた当金庫が行う若年層向けサービスの提案~』 を研究テーマに 5 大学 6 チームの応募があり、レポート作成お よびプレゼンテーションにより審査を行いました。平成 28 年 12 月 14 日に表彰式が行われ、最優秀賞および優秀賞を 1 チームず つ(計 2 チーム)に授与しました。 ◇ 地元の大学生を対象としたインターンシップを実施することで、学生 が金融業務について理解を深める場を提供します。 夏・冬合計 4 回のインターンシップを実施しました。延べ 99 名 の学生に参加いただき、営業店体験や若手職員との座談会を通 じて、信用金庫について理解を深めていただきました。 (1)夏期:平成 28 年 8 月に 5 日間コースを 1 回実施。 (2)冬期:平成 29 年 2 月に 5 日間コースを 1 回、2 日間コース を 2 回実施。 ◇ 地元小学生の教育の一助として、かわさき子供未来塾(金融等に関す る出張スクール)を実施します。 川崎市立古川小学校 6 年生 3 クラス(テーマは、信用金庫の役 割)、川崎市立宮崎小学校 5 年生 5 クラス(テーマは、環境)に て、かわさき子供未来塾を開講しました。

(16)

項目・具体的取組施策

平成 28 年度(28 年 4 月~29 年 3 月)進捗状況

地域の活性化に繋がる情報の発信 ◇ 中小企業景気動向調査や季節的な話題を調査する各種特別調査を行い ます。地域やお取引先の景況感等の動向把握を目的に、調査結果を冊 子やホームページで還元することによって、情報を地域で共有化し、 企業経営の新たな問題点やヒントを得る機会を提供します。 年 4 回の定例中小企業景気動向調査に加え、「金融サービスにお けるIT利活用と中小企業」・「人手不足下における中小企業の 人材活用策について」等の特別調査を 4 回実施しました。 ◇ 各種セミナー・個別相談会等の開催案内を積極的に発信していきます。 地域のお客様に対し、各種セミナー・個別相談会等の開催情報 を各店の窓口および営業担当者を通じて提供しました。 今後も積極的に情報発信していきます。 ◇ かわしん経営サポートメールにより、各種補助金の募集等の情報をタ イムリーに発信していきます。 中小企業事業者等向けの各種情報を無料配信する「かわしん経 営サポートメール」において、60 件の情報を配信しました。 また、所管部署である業務部経営サポートセンターにて収集し た各種補助金・セミナー情報等を営業店に通知し、各店の窓口 および営業担当者を通じて地元中小企業事業者等に積極的に情 報発信しました。 地域密着型金融に関する取組みの情報発信 ◇ 本計画の取組み状況については、ホームページやディスクロージャー 誌を活用し、積極的に情報発信します。 本計画の取組み状況については、ホームページやディスクロー ジャー誌への掲載を通じ、積極的に情報発信することにより、 信頼関係の強化に努めています。

3.地域やお客さまに対する積極的な情報発信

(17)

【地域密着型金融に係る主要計数等の実績】 (平成 28 年 4 月~平成 29 年 3 月) 主要計数等 実績 お 取 引 先 企 業 に 対 す る コ ン サ ル テ ィ ン グ 機 能 の 発 揮 経営改善支援取組み率 経営改善支援取組み先数(正常先を除く) 期初債務者数(正常先を除く) 1.9% 再生計画策定率 再生計画策定先数(正常先を除く) 経営改善支援取組み先数(正常先を除く) 77.5% ランクアップ率 ランクアップ先数(正常先を除く) 経営改善支援取組み先数(正常先を除く) 3.6% 創業・新事業支援融資実績〔件数・金額〕 171 件 784 百万円 個人保証・不動産担保に過度に依存しない融資の取組 み実績〔件数・金額〕 393 件 3,905 百万円 (注 1)各比率は小数点第 2 位以下を切り捨てのうえ表示しています。 (注 2)件数(先数)は 1 件(1 先)単位、金額は円単位で集計し、 百万円単位で記載しています。 (注 3)再生計画策定先には、中小企業再生支援協議会に持ち込んで 再生計画を策定した先に加えて、当金庫独自の再生計画策定 先も含んでいます。 (注 4)ランクアップとは当期末の債務者区分が期初より上位遷移す ることをいいます。 (注 5)創業・新事業支援融資実績は、「かわしん創業支援資金『ファ イト!』」、「川崎商工会議所創業者支援保証制度」、「信用保証 協会付の制度融資」に対する融資の合計です。 (注 6)個人保証・不動産担保に過度に依存しない融資の取組み実績 は、「エリアアシスト」、「かわしん『この街ローン』」、「かわ しん商店応援資金『千客万来』」の合計です。

(18)

【経営改善支援の取組実績】(平成 28 年度) (単位:先数) (単位:%) 期初における支援 対象お取引先数 (A) うち 経営改善支援先 (α) αのうち 期末に債務者区分 がランクアップし た先数(β) αのうち 再生計画を策定し た先数(δ) 8,559 165 6 128 (注1)期初における対象お取引先数(正常先を除く)は平成 28 年 4 月当初時点のものです。 (注2)期初における対象お取引先数及び経営改善支援先は、取引先企業(個人事業主を含む)で、地方公共団体ならびに個人ローン、住宅ロ ーンのみの先を含んでいません。 (注3)各比率は小数点以下第 2 位を切り捨てのうえ表示しています。 (注4)ランクアップとは当期末(平成 29 年 3 月末)の債務者区分が期初(平成 28 年 4 月当初)より上位遷移することをいいます。 βには、当期末の債務者区分が期初よりランクアップした先数を記載しています。なお、経営改善支援取組み先で期中に完済した債務 者はαに含め、βには含めていません。 (注5)再生計画を策定した先数には、中小企業再生支援協議会に持ち込んで再生計画を策定した先に加えて、RCC の支援決定先、および当金 庫独自の再生計画策定先を含んでいます。 経営改善支援 取組み率 =α/A ランクアップ率 =β/α 再生計画策定率 =δ/α 1.9 3.6 77.5

参照

関連したドキュメント

問 19.東電は「作業員の皆さまの賃金改善」について 2013 年(平成 25 年)12

平成 24

回答した事業者の所有する全事業所の、(平成 27 年度の排出実績が継続する と仮定した)クレジット保有推定量を合算 (万t -CO2

6  外出  12  忘年会  7  夏祭り  1  新年会 . 8  花火 

本部事業として第 6 回「市民健康のつどい」を平成 26 年 12 月 13

「東京都スポーツ推進計画」を、平成 30 年 3 月に「東京都スポーツ推進総合計画」を策定すると ともに、平成 25 年

*一般社団法人新エネルギー導入促進協議会が公募した平成 26 年度次世代エネルギー技術実証

営業使用開始年月 昭和 ・ 平成 ●●年 ●●月. 運 転 年 数 ●●年