水俣市立蘇峰記念館蔵
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以下に掲げる目録は、水俣市立蘇峰記念館蔵の徳富蘇 峰書翰について、基本的な書誌データをまとめたものであ る。目録のための調査にあたっては、﹁徳富蘇峰の書簡調 査及び目録の作成﹂という事業名で、平成二十二年度、平 成 ︱ -+ ︱ ︱ 一 年 度 の 熊 本 県 立 大 学 後 援 会 の 補 助 を 受 け た 。 平成二十二年九月十五、十六日、平成二十三年九月十︱︱︱ 日、十四日の計四日間、﹁水俣市立蘇峰記念館﹂に収めら れた蘇峰筆の書翰資料をお借りして、調査を行った。調査 を進める中で、記念館蔵の書翰の内、徳富蘇峰の秘書を務 めていた八重樫祈美子へ宛てたものは、既に一九四九年に 志村文蔵編﹃徳富蘇峰翁と病床の婦人秘書﹄︵野ばら社︶と して出版されていることが判明したが、実際の書翰と照ら し合わせた所、幾つか相違のあることが明らかとなった。 例 え ば 、 書 翰 で は ﹁ 園 ﹂ と あ る も の が 活 字 本 で は ﹁ 庭 ﹂ と な っ目録および解説
蘇峰書翰研究会
て い た り ︵ 書 翰 8 ) 、 ﹁ 月 出 タ リ ﹂ と あ っ た の が ﹁ 月 出 デ タ リ ﹂ となっていたりする︵害翰 6 9 ) 。これについては活字本の前 書きに、﹁書中の誤字誤脱等を訂正したる﹂﹁其他は一切原 文通り﹂とある。他にも、書翰に登場するいくつかの固有 名詞︵出版社名、人名︶を伏字にしたり、書き換えたりとの 処理が施されていた。こうした活字本と書翰との相違につ いては、目録の内容要約の後に︻備考︼として挙げた。ま た、書翰中の解読不能であった箇所は ■ と し て あ る 。 記念館蔵の書翰は、この八重樫氏宛のものが大半を占め るが、この他、芦北郡青少年団処女会での演説草稿と水俣 婦人会へ宛てた文書の二点が含まれている。この二点につ いては、当然ながら単行本に収録されていないため、翻刻 を行い、併せて掲載することとした。最後に﹁徳富蘇峰の 書簡調査及び目録の作成﹂事業への参加者は以下の通りで あ る 。3 2 封 書 ︵ 封 筒 有 ︶ ︵ 平 成 一 一 十 二 年 度 ︶ 金森梓・草野優子・久保田真美・谷口友美・奈須美晴•平 井健吾・横峯由佳•吉谷光平・東隆志・荒毛みずき•本多 美咲 封 書 ︵ 封 筒 有 ︶ 2 8 . 1 x 7 8 . 8 康楽病院への入院、医師への手配。昨年の自身の病苦と今回の女史の病苦、そして自身が命名した病院など 二人にまつわる縁について。双宜荘前の見舞いの旨゜ ︻備考︼軸装。活字本に康楽病院の命名について記載があるが、書簡には見られず。 封 書 ︵ 封 筒 有 ︶ 1 8 . 4 x 1 7 5 . 6 女史との面会、その後民友杜に赴き回想に浸ったこと。女史への見舞いの言葉。 ︻備考︼軸装。写真︱︱枚と田崎先生宛ての手紙が同封されていたようだが、現存せず。 1 8 . 4 x 1 8 8 . 8 友人の紫山翁が女史から弔詞を送られたこと。登山の計画について。自分は健康に過ごしているからと、女 史への激励を綴る。︻備考︼軸装。 昭和十八年七月十二日 ︵ 消 印 よ り ︶ 東京都豊嶋区西巣鴨︱一丁目 康楽病院内科患者 八璽樫祈美子様 昭和十八年七月十日 ︹ 本 文 よ り ︺ 東京都豊嶋区西巣鴨︱
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目 康楽病院内科病室 八重樫祈美子様 八重樫祈美子様 康楽病院患者 東京都豊嶋区西巣鴨︱︱丁目 ︵ 平 成 二 十 ︱ ︱ 一 年 度 ︶ 古上恵美里・成富なつみ・東隆志•吉岡はるか・荒毛みずき・ 本多美咲・横田悠紀・泉葵・鷲崎有紀 なお、鈴木元・五島慶一・大島明秀・木村洋の教員四名が 随 行 し た 。7 6—② 6—① 5 4 ー 異 大森
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