国語 ※2019/8/22更新
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(2) 一 次 の 文 章 を 読ん で 、 あ と の 問 い に 答 え よ。. ぴご一. 戦 後 にあって、 日常の測から思想を論じる時、信想するに足る論とは 、. c. コ. 門川ハ︺. 、そし て戦中と 、. 4 4 V 2 + 7 目 d、’ rh J 早 ム ﹄’. の中にある。敗戦という事 態も 、彼らにとっては動じる対象ではなかった 。 そして彼らは名々が続けて き た戦中からの 思索に立ち、戦後の指針を示そうとした 戦後の 柳 同国男が著した ﹁ 窓の灯﹂︵ 一九 四 六 年 一二月︶ は 、 当 時 の彼の立脚点をよく示している 。 この中で 、柳出 は敗戦車 後 の状況を概観して、 ﹁ 日本人の予 口能力は既に試験せられ 、全部が落第ーということにもう決定 したのである﹂ 一 一 一 とい う厳しい評価を下した。民俗学の輪郭が整った 一九二一五年、柳田は ﹁ 郷土 生活の研究法﹂において 、 ﹁帰納による 当然の結論﹂を前提に、その方法に沿って民間の習俗を比較綜合 し ていけば 、眼前の生活改善をはじめ 、広く民間が抱 える生活苦の諸相も分かるとした の 民間における習俗に照らせば、 ﹁ 岡市納による当然の結論﹂とは 、こ ういうことを行 った ら、その反応はこ う返って く る、という感覚である。それは本来、 日 々堆積する生活体験の中で身に付いていく c そこからFされる判断は、毎 日の 甲. 25. 営みを基礎とした、健全さと分かりゃすきを伴っている。未曽有の 戦 ヵ、そして敗戦とい う事実を前にして、かつて自. c. 身が描いた展望を交差させる時 、柳日が抱いた漸慌の念はひときわ強いも のだっ た。そこから眼をそらさず、戦後に向 け てひとつ石を置くべき必要に柳田は直面して いた. ゼん尽く. 戦後世界に向けて柳田が示した意気ご みを示すものとして 、 一九四六年 一O月五日、日本民俗学講座での講演﹁現代 科学ということ ﹂ があるつこの中で柳田が強調したのは 、民俗学とは古い時代を穿撃するも ので はなく、 一個の﹁ 現代 科 学﹂と して捉えられるべきであり、その視点から究明されるべき問題とし て、 ﹁どう して こうも浅ましく国はやぶれ てしまったか﹂、﹁これからはどういう風に進んで行けばよかろうか しという 二 つの問題を据え 、 ことに前者を明らかに することの大切さを説 いた。 ﹁ 浅ましく﹂やぶれたのかを考えることは 、戦争体験を単に情報としてだけでなく、それ をくぐって得られた洞察力を持つ ことで もある 。. 内ノ﹄. 一方 、﹁日本. 2. 戦後、丸 山田県男は情 報過剰な社 会 の中 で、経験から学び 思考する ﹁ 叡智﹂の部分が欠如していることを難じたが、こ れは情報の速度 ・伝達が特化し、情報そのものに対する洞察が抜け落ちてい ることをキ倶した発一 一百といえよう。﹁叡智﹂ という部分に引 っ張られて、 これを進歩的知識人の常套句とみなす ことは 危険である 。重大な情報とは 、長い時間軌の 中で、それに対する洞祭とともに伝えられていかなければな らな い。 民俗学がその﹁現代性﹂をもって来た す べきもの. h い 陀 い 、 と い う こ と で も あ った。. として柳界据えた課題とは、. 民間で洞察力を養 って いく場合、日々使われる言葉の在り方が問われてく る。 ここで柳田は洞察力を磨く観点か ら日 本語について論じている。 戦後の柳田は一九四八年一一一月に設立された国立国語研究所に評議員ー として参画 したほか 、 ﹁新しい国語﹂ の監修も 手がけ、戦後の国語教育に取り組む機会を持 った。ここで参照すべきは、 一九四 六年 一月か ら四回にわたり 吋 展望﹂ に 連載された平吾談日録﹂ であ る。この中 で柳田は、まずは日本語を細かく聴き分ける能力を持つべきことを掲げ、さら に﹁聴く力の修練に先立 って 、各自に考えるという習慣を付ける必要があり、 それにはめいめいの思う言葉というもの を、十分に持たせて置く必要があった ﹂とした 。 ﹁めいめいの思う一言葉﹂とは、柳出らしい含みを持 った表現だが、少な くとも型 にはまった言葉に陥らな いこ とが念 一回に置かれてい たことは疑いない 。その際、柳田が警戒したのが漢字の多用だ った。戦前 から柳出は 、官僚の作った公 文書用の言葉が日本語を窮席なものにしたと指摘していた c さらに民間でも、 漢字が多用されて いることをもって、 れを理解していなくとも、とれをありがたく受け取るという傾向が生まれ、必 要を超えて無理やり漢字を当 てはめるこ とで、本来の意味からずれる多くの宛字が生まれ、解釈上の混乱を招い たとした。 ﹁ めいめ いの 思う一言葉﹂を阻むもの があるとすれば、それは民間の理解を超えて使われる一脊葉、だった 。 戦後、漢字は制限を前提としながら教育政策に反映される の その第 一歩として 一九四六年⋮ 一月、内閣訓令として 、用途の是非を問わず制限すること を一諌める LL. ﹁当用漢字表﹂となる計一八五O字が官報に掲載された時、柳田は﹁今重宝 して いる色々の漢語も、多分は追々に消え て行き、 日本は殊に用語の足りない固になる危険がある﹂. 語固有の造語力を活用して、早く今のような動詞、形容詞の衰弱を補強しなければならぬと思うのだが、それにも最も 有力なる働き手は民衆である﹂とした。形容詞、動一一副のような、生活から現れる感情を率直に反映する言葉を豊かにす. そ.
(3) ることを 柳 田は求めたのである。 その際、 柳 田が注意を呼びかける のは、言葉の選択 のさ れ方 である。﹁少 数 者 に よ って急激にされた 事 に は、反動が 、 寸い つの間に行われたか分からないような変 意 ﹂ に 賛成 す る ﹂ と し て 、民 聞 が 普 段 の 生 活 の 中 で 行 来る 。 だ か ら 私 は う言葉の選択が、 日本語の改革につながっていくことを期待した。 柳旧がとりわけ信を置いた文章家に中野重点治がいる。戦中に書いたもの 、戦中における態度を通して、 阿者の関には 戦後においても、 互 い の 発 言 に 対 し 注 目 す る 関 係 が 続 い た 。 戦 後 に お け る 両 者 の 言 葉 に 対 す る ス タ ンスを 知 る 上で 、 内 d. 文 学 ・ 学 問 ・政 治 ﹂ が 参 考 に な る 。 編 集 部 に よ って多く の話題 が提出され ﹁ 展 望﹂ 一九四七年一月号で行われた対談 ﹁ ているが、 そのほ と んどは 、柳 田 が 戦 後、民俗学が考えるべきケン案事項と して 想定したものである。その中に ﹁敬語 人 が戦後の日本語を育てる 上 で敬語をひとつの稽古台として考えるくだりがある。その際中野は 、 の将来﹂と題して、 一⋮ 敬 語 の 制 限 と は ま ず、 自分 た ち 言 葉 に 携 わ る 職 業 を し て い る 者 か ら 試 み る べ き だ と す る 。すると柳田は、﹁そう、特に 左傾の側がそれを主張しなければならない﹂と応じた 。 対 談者 が 中 野 である、という限定が つくが、柳田は体制変革を説いてやまない戦後 の社会主義者に向かって 、混乱し た敬訪の現状を伝えた 上 で、それを改善する実現可能な範囲を示してみせた 。筋 の通 った保守主義者であり続けた柳問 をみる時、この発一 一百は破格である。既存の民間習俗が蓄積 し てき た合理性を章一んじながら 、改めるべきと ころは改める 、. ︵鶴見太郎編﹁日常からの抗戦﹂ ﹁ 解説﹂より︶. その試みを続けていく ことで 、漸進的に 日本一語がいい方向へ向か 、 つことを柳田は念じていた 。. ロ. カ十回 イ+口カ. 選ケン. ホ. ホ. ホ. ケ念. キ抜. カ半. 傍 線 部113にあたる漢字がカタカナ部分に使われている諮をそれぞれ次の中か ら 一つ山越び 、解答欄にマ ークせ. 豪カ 禁キ ハ ケン 呈. 回 カ キ イ 喬. イ日々の生活を思索の場とした政治学者 観察や実験を繰り返した科学者 ゆがみの少ない仕事をし てき た 人 物 戦争に協力しなかった平和主義者. ﹁帰納による当然の結論﹂を早く出しておけば敗戦はなかったと柳聞は悔しく思ったから。. 生活体験から身に付く判断と社会全体の判断とは、結局は別物と柳 田が考えたから。. 戦争とその無残な結末は、柳田が民俗学で描いていた健全な展望 と大きく異なったから。. 戦争を止めることができなかった民間の力にたいし柳田が期待をも てなくなったから。. 生活改善を進めるはずの民俗学が、戦争によって不川定されてしまったと思えたから。. ぴ、その解答欄にマークせよ 。. 傍線部甲﹁柳田が抱いた慨憾の念はひときわ強いものだ った﹂の理由とし て最も適切なものを 次 の中から 一つ選. ホ 誤 り を け っ し て 認 め な か った 者. /¥ 口. 口 イ /¥. ホ. 3. /¥. に入る最も適切なものを次の中から 一つ選ぴ 、解答欄にマ ークせよ。. 口 露ケン. キ 図. イ. 2 イキ 篤 3 イケ 身. 11川 U. 、 J. よ 空欄. ロ. 間 間 問.
(4) h−. 空欄. ぺ 一]に入る 最も適切なものを次の中から 一つ選可 解 答 欄 にマ ー クせよ 。. 過剰な情報に惑わされない 洞察力を いかに民間に与えるか 鋭い洞察力を 民間に ひろめ て 、 どう平和な社会を 維持していくか 外部の出来事 に左右されない民衆独自の洞察力をいかに 育てる か 戦争体験を経なくても 可能な民衆の洞察力を どう・溢くか. ホ 身 近 な 事 柄 を 通 していかに民間の洞察を深めていくか. 、、解答 本 文 中 に示され る、戦後の国語教育にお いて柳田が目指 した こと に合 致し な いも のを次の中から一つ選ひ. 欄にマ ークせよ 。. 敬語を無批 判 に使用することは 、結果的に混乱を導く こと になり、望まし いこ ・ とではない 。 敬語の背景にある 上下 関 係 の釘破を目指す社会主義者 は、 率先して敬語の 制限を推進す べきであ る 。 敬語の正しい使い方を学ぶことが稽古台となり 、正しい日本語を学 ぶことができる。 敬語は同定されたもの ではないので、戦後にふきわしい使用 法を改め て検討す べきで ある c. 柳 田国男は日本人の戦時中の態度を自 ら検討し、 その反省のうえに立 って民衆自身が思考を深めるこ とが 重要. 奨した 。. 柳田悶男は、戦後の情報社会のなかで日本が強く生き抜くために、 土台の日本語を民衆が学習 し直 す ことを推. 学習能力を高める方法を模索した 。. 柳田間男は目先の 情報に流され がちな民衆の生活改善を日本語改革 によ って 行 い、叡智が欠落 し て いる民衆の. 否定したと結論づけた 。. 柳田国男は漢字を制限 する 日本語改粧を批判し、戦後の民俗学が民衆の生活から現れ る感情を反映する 言葉を. 柳同国男は、習俗の研究を通して民衆についての洞察を深めるこ とが民俗学の真髄だと考えた。. だと主張した。. イ. こ の文章を説明する記述として最も適切なものを次の中から︶つ選ぴ 、解 答 欄 に マー クせよ。. ホ. 敬語には、人々が長い時間をかけて育んできた合理性があるので 、尊重する必要がある。. 本文中に示される 柳 田の敬語観に合致しないも のを次の中から 一つ選ぴ 、解答欄にマークせよ 。. 。 ホ 急 激 な 変 革 を 避け、 ゆっくり改革を進めるこ と. 日本語の造語力を活用し 、民衆の 一言葉を豊かにすること。. 読みやすい書き言葉と し て、漢字 ・漢語を多く使うこと。. 生活に根ざ し、感情を反映させる ような日本語を確立すること 。. イ 聴く力を高め 、各自が考え る習慣をつ ける こと 。. 口 I¥. イ /¥ 口. ノ 、. 口 I¥. ホ. 4. I¥. 口 イ. 間 四. 間 五 問 問 七.
(5) 二 次の文章を読んで、あと の問いに答え よ。 感情と看護い は優れた看護 の本だが 、その最後 の部分で﹁負 の能力﹂と いう概念を紹介し ている 。 武井麻子の ﹁ 負 の能力﹂という言葉があります。負の能力 多くの精神療法家が好んで引用する 言葉に、キl ツの詩 に出てくる ﹁ とは、﹁不確かさ、不思議さ、疑い のなかにあって 、阜く事実や理由を掴もうとせず、そ こに 居続けられる能力﹂ のことです。もともとは詩人にとって不可欠の能力と してキ 1 ツが語ったものですが 、精神療法家にも同じ能力が. 居続けられ. 土居健 必要だというのです。何かができる能力で なく、何もできない 無力感や空しきに耐える能力の こと です c ︵ 新訂 方法としての面接﹄︶ 郎 ﹁ 負 の能力﹂こそ、草する能力と言っていい 。﹁ ︹凹、こ の ﹁ 不確かさ、 不思議さ 、疑いのなかに る能力﹂は、 一見消極的態度に見えるが、 そうではなく、何ご ともごまかさずに見てみれば、考えてみれば 、感じてみ. L. こと はほぼ禁じられる。. れば、不確かで 不思議なことばかりである。 でも、 日常生活においては、 とにかくいま起こった事態を何らかの仕方で 処理し結果を出さねばならず、 ﹁そこ に居続ける 哲学者という人種が何らかの存在意味を持ちうるとすれば、 ほと んどの人がこうして肴をかしげながらも絶え間なく 次へ次へと進んでいく中 で、そうすることを拒否し、 ﹁私が死後無に帰する のなら、私の人生に何 の価値もな い﹂と い う言葉が一不す場所に居続けることだ、二O歳のころ私はそう思った 。 下 山 、 哲 学 者 はあらゆる科学者と は区別される o科学者と は、い かなる対象にかかわろうと 、やは り﹁客観的な もの ﹂ にかかわっている。その最たるも のが、 客観的世界で ある。それは 、私の存在とは関係なく存在していて 、い や 私をその微小な 一部とし て取り込む広大な世界である。それは、時間的には 一五O億年以上も続 いた世界で あり、空間 的には 五O億光年を超え て広が る世界である。. た一一ーが. 世一て一 界. て 』 つ. し ミ. く. O 〕. だ. 苦 しみ続け てきた 。 こうした大枠のもと に 奈 生 き る. もろ. 明るいニヒリズム ﹂ より︶ ︵ 中烏義道 ﹁. 5. この世界の、 っちに 、私は自分の意志 ではなし に生まれさせら れ、もうじき死んでいくのだ。そして 、私が死んだあと もこの広大な世界はどこまでも存在し続けるのだ。 語 、 長 く こ うした宇宙論的図式のうちにいて 、その 一 山. のだ とした ら、 いかによく生きても虚しいからだ。だから 、私は この宇宙論的図式をはじめ この世界につ いてのさまざ. 甲. まな客観的知識を︵得るためにではなくて︶むしろ捨てるために、 それが虚構とわかる新たな図式を見いだすために哲 学を志した。 哲学を続けるうちに、この宇宙論的’客観的図式こそ、最も手ごわいように見えて 、そ のじ つ最も脆 い図式なのだと いうことが次第にわかってきた 。それは、﹁哲学の力﹂で被壊することが できる。そう予感し、少なくともこの図式が 消滅するなら、死ぬのはそれほどの恐怖ではなくなり、生きるのはずいぶんラクにな るだ ろう、 門 川 川 ハ ハ ︺ しかし、客観的世界がまやかしであるという了解は﹁頭で﹂わ かっただけではだめなのだ 。身体全体 で了解しなけれ ばならないのである。しかも、負の能力を鍛え上げることによって。 負の能力を伸ばすのは大変である。なぜなら、世の中ではすべて︵負では なく て︶﹁正﹂の能力を開発す ること が期 ﹂ や ﹁ 善﹂な 因果律﹂や﹁私 侍されているの、だから。ほとんどの人は、﹁存在﹂や﹁時間﹂や﹁自由﹂や﹁偶然﹂ や ﹁ 。 ど、世界の秘密について気になりながらも、それにかまけることのないまま、あ る日ふ っと息を引き取 る でも、何かの折に︵失恋したり、愛する人を亡くしたりしてて生きているこ とが耐え難くなり、﹁ 一体自分の生きて は、じつは果てしない不確実さ、不思議さのうちにあることを悟る。. いる世界とは何だろう?﹂と心の底から疑問に思 って周囲を見回したとたん、これまで理解してい たかのように思 い込. h u. んでいたこれらの. も卒、. いままで自分を苦しめてきた事柄のほとんどは、﹁こうだ﹂と決めでかか った ことに基づ いていた。 どうもそのすべ. 戻. ほとんどの人は ︵心の傷が癒されふっと幸福を感じることがあり︶油断するとこ こで留まって しまい、ま. てが朝霧の ようにとりとめもないものであるらしい、これを全身で実感するとき、彼 ︵ 女︶はほっと救われるような気 普||す 通 IC I る の I I。.
(6) 杢欄[ハ凹. そ のため する と ト. しか し. た・とえば ある いは. 1 円 山 に 入 る 最 も適切なも のを それぞれ次の中から 一つ 号 、解答欄にマーク せよ ︵同じもの. 口 しかも. 。 を 二度 用い てはなら な い︶. イ ホまさ に. 非 情さ に. 次の 中から一つ選び 、解苓概にマ ークせよ 。. 哀 しさ に. ホ 仮定. ホ 愚か しきに. 強固 に見えて実 は脆弱 で、哲学的 に論破 可能で あると 考えてい る。 一 科学者 の宇宙論と哲学者 の宇宙論 は厳密に分けられず、相 τ に補完しあうと考えている。 川 一見科学的 に見える ために編され やすい 凶式 である と考えて いる c. 科学者的 ・客観的世界に対 抗する 、析門学者独自の 宇宙論が 可能ではないかと考えている。. に入 る最も適切なもの を次の中か ら一 っ き 解 答 欄 に マークせよ。. 広大な世界の なかで自分を 取る に足らない存在とし て認識して しまうと考えて いる 。. l u. hト川. 空欄. む しろ この図式を破壊すること に快感さえ覚えるようになると 思われた 、 不思議さ、疑いを楽しむこ とができるように思われた 不確かき 虚 しさ にがん じがらめ にな って生きるこ とだ けは避けら れる よう に思われた 死もまた意味のある 出来事だと信じることができるようになると 思われた. J. ほとんどの 人は存在や時間や自由に ついて深く考えることをしない 。. 哲学者は日常生活と無縁に生きている人種である。. 哲学者は客観的世界が存在しないことを自明だと考えている。. 哲学者の存在意義は負の能力を鍛えることにこ そある c. ハ 前 向きに生きるために は負の能力が必要である 。. ホ. 般の人間 にはとうてい 持つことが不可能な能力. 本文の内容に合致するものを次の中から 二つ選び、 解答欄にマ ークせよ 。. 日常生活における懐疑や心許ない感覚に対して、早急に解決しようとせず疑問とし て抱え続 ける能力. 最終的に死ぬのだから人生には意味がないとして、消極的に生きるこ とをあえ て選択する能力. 精神療法家に必要であるが哲学者にも重要な能力であり、. 日常生活が破錠を来すときに起こる人生に対する虚しさを払いのけ、 客 観的知識をも って限界を洞察する能力. 周一論が先行する科学者的世界観の虚偽を見抜き、むしろ自分の実感を優先して自 己を守る能 力. c. 本文中、繰り返し言及されている﹁負の能力﹂の内容に合致するもの を次の中か ら 一つ選び 、 解 特欄に マIク. ホ 虚 しさを原動力として生き続けていけるように思われた. せよ. ホ. イ 精 神療法家は詩人と同じ能力が必要とされる 。. 間十三. 事実. 入る最も適 切なものを それぞれ次の巾かり 一つ 号 、解答欄にマ ークせよ。. 口 不条 理に 札人中山. 正 義. h 山に. 合理性に 口医師. /¥. ヘ. 著 者は、傍線部甲﹁宇宙論的 ・客観的図式﹂に ついてど のように考えているか。著者の考え に合致しない も のを. }\. 空欄 [ハ 凹 と. イ. y イ 概念. X. イ. ロ /¥. ホ イ /¥ 口. イ. ロ }\. 口 F、 、. 6. 九. }\. )¥. 問 十. 間. 間 間 間. 十. 十.
(7) 三 次の丈章を読んで、 あとの間いに答えよ。 美作守顕能のもとに、 いやしかりぬ体 の僧 了人出で米り て、法華 経 円山 つ. づり読みけりハ 守 これを閣きて 、﹁ う イ HHHHHHHHH. 、 ちまかせたる乞食にはあら、 ざ め り。いかなる所よりい かやうなる 人の 来れるや。﹂と聞は しむると ころ、答 へていは く. ー Illi. もの一百ふ気色など様 一. G. −. −. I. 口 uHHHHHHHHHHH. て く は しく問ふところ 、﹁申し出づるにつきていと異様なる こ. 11111 J. ﹁乞食には べり。門ごとに乞ふ態をば仕らず。西山の辺にさぶらふが、いささか申し上ぐ べき ことはべりて参卜すると ﹂と云々 ころなり。 とにははべれど、あるところの青女房をあひ語らひて 、洗濯などあ つら へはべ るが、思は るに懐妊のこ とさ ぶらふれ ざ 、 今月そ の期に当りてはべり。ひとへにおのれの過ちによりさぶ らふゆゑ 、彼が篭出してさ ぶらはむほ ど、形の ごとく活. ニ 叫札川相川引川川UH H. 命 の計を与へばやと思ひたまふるが、その計略無︿ さぶらふ問、もし御哀憐もやさぶらふとて と、いと つつましげ ﹂ 。 に言ふを、ことの体は誠に 一HA一、心中察せ られて 一B一 ば、﹁︷女きほ どの事。﹂ と て、押 し量りて 、夫 一人に持た lIlli− −. せて、そへ遣はさむとするところ、﹁みづから持ちでまかり帰るべし 。 ﹂と て、持たるるほど負ひて出づるを、家主なほ あやしみ思 ひて、ものに心得たる雑色を 一人つけて、さまをやっして 、みかくしみかくしに行く問、北山の川人をは るば mール・ ﹄ a. ると分け入りて 、人跡絶えたる深き谷 のはさまに至りぬ。万丈 の庵窓の内へ入りて 、ものをうち置きて 、﹁ あな苦し。 qaE 11111111BIE111111111111E. 三宝の 御助一けなれば 、安配的 ﹂とひとりごちて、足うち洗ひ てしづまりぬ。この使、不思議に聞き居 の 食もま、つけた り。 たり。日も暮れぬれば、帰洛するととあたはず、木 の本に府たり。夜ゃうやく深更に及びて 、法華経を読みたてまワ る hu. あ. 声、あはれにたふときこと、聡へにとるにもの 無し。 随喜 の涙干行すり天 の曙くるを待ちて帰洛して、主君にこの 子細 ホ H Ht i. さ れば こそ、ただなる人にあらずとは見きごとて 、両三日の後、案内して言はく、﹁岡山はぎるに安府 を諮ると ころ 、﹁. c. の御料と承はれば、 一日 のものは 定めて不足に は べるか。より てこれを献ぜしめむ 。﹂とて 、長権 一ムロに様 々のも の調 AU. へ入れて 、こ の雑色あひ 具して遺りたりければ 、明 hノ瞳子の内に読経してありけるが 、障子をひきあけてうちみて 、あ さましげに思ひて、ひきたてて返答に及ばず υ数刻になりければ、庵室の軒にもの をばとり置きて帰りをはんぬ c その. 三 川 ︺と ︹ 凹. たふとし. てはならない︶ 。. ホ なつかし. c同じものを 二度川い. ︵﹃ 古事談﹂より︶ に入る語として最も適切なものをそれぞれ次の中から三 選び 、解答欄にマ ークせ よ. /\ヲhV?︶. ( ; f. 空漠なれど. 口 相応なれど. 至当なれど. 存外なれど. ホ 分明なれど. c. 7. 後また十日ばかりありて 、訪るるのところに 、今度は人もなくて 、先のものをばとりて他所へ移りたりとおほしくて、. 高. 後の度の送り物をばさながら震きたりければ、禽獣みな食ひ散らして、所々に散りたりけり。た ふとかりける僧なり、 と云々。. 間十四. 口かなし /¥. ︵ 空欄には適切に活川させた形が入るものとする. いとほし. 口 あり な. 空欄 [ 一 山 に 入 る 詩 句 と し て で 適 切 な も の を 次 の 中 か ら 一 つ 号 、解答械にマー クせ よ。. } \. 二重傍線部イ1ホの敬語表現のうち、敬意の対象が一つだけ他と同 士 山 な るものを選ぴ、解答欄に マークせよ. /¥. 間十六. 間十七. 体. 間十五 空欄 ︵ ト レ 川い︶には 、次のイ1 を級み合わせた丈一一 斉が入る ︵ 活用する語は適切に活用させるものとす 一 一 る︶。適切に並 べ替えた場合、 二番目にあたるものはどれか 、解答欄にマークせよ。. イ イ. イ.
(8) 間十八. 傍 線 部a ﹁ 不思議に聞き居た り ﹂ について 、 な ぜ 不 思 議 に思ったのか 、 そ の 理由 と し て 最も適切なものを次の. 巾から 一つ選び 、 解 答 欄 に マー クせよ。. 乞 食 僧 が 、と ても人間が住めるところとは思えないような山奥で暮らしていることに驚い た から。. 乞 食 僧 の 生 活 の 様 子 を 見 届 け に き た だ け な の に 、 思 い も よ ら ず山中で野宿するはめになったため。. 乞 食 僧 の 山中 での生 活 が 、 美 作︷寸顕 能 に説明したこと とずい ぶん異なっているように思われたから。 乞食僧の身分で 、自分は一 一一︷去の援助者で あるなど と 発 言 し た こ と が 、 不遜 な 言 い方に感じられたから。. 傍 線 部b ﹁た だ な る人にあ ら ず と は 見 き ﹂ の 意 味 と し て 最 も 適 切 な も のを次の中から ︶つ選ぴ 、解答欄にマ l. 附 を 構 え ていることが不審に思われたから 。 ホ 乞 食僧 は西山辺に住んでいるといったのに、実際には北山の奥にほ. 間十九. ひねくれて いる人だと 思 っ た. クせよ。. イ. −. d ﹁思ひ﹂ の主 体の組み合わ せと して最も適切なものを次の 中 か ら一つ 選 ぴ 、解 答欄 に マ. 道理が通じる人ではないと思った. 清 貧 に 生 き る 人 なのだと思った. 正直ではない人であると思った. 口 ふ つ う の人で はないと思った. ホ. 傍 線 部 C ﹁遣 り﹂ c. 顕 能 ・僧. ち 去 っ た が 、 後 日 届 け ら れ た 長 概 に 入 っ た も の に は ま っ た く 手 を つ けな か った。. ︹以下余. 白︶. 北山の僧は、美作守顕能から受けた施しのうち、自分で背負っ て持って 帰 った も の は 北 山を 退 去する 際 に も 持. 寛 容 さ を 持 っ て い た が 、 そ れ が か え っ て 北 山 の 僧 の 不 興 を か う こ と と なった。. 美 作 守 顕 能 は 、 出 家 者 で も 異 性 に 関 心 を 持 っ た り 子 ど も を も う け ることは 、 人 情 と し て山同然なことだと思える. わ し た が 、 正 体 を 知 ら れ た 僧 は そ の こ と を 不 快 に 思 い 、 行 方 を く ら ま せた。. 、 その正体 を見あら 乞食僧の素性に不審を抱いた美作守闘能は、雑色一人を供につれてみずから 僧 の 後 を 追 い. る−方で、妊娠させた女性を見捨てることもなく、熱心に世話をし て いた 。. 北 山 の 僧 は 、 身 辺 の 世 話 を さ せ て い た 女 性 を 妊 娠 さ せ て し ま っ た が 、 山 中 の 生 活 では 仏道修行に怠りなく務め. のことを美作守顕能に見破られてしまったことを苦にして、逃亡した 。. 北 山 の 僧 は 、 仏 道 修 行 の た め と は い え う そ を つ い て ま で 食 料 を 調達 す る 生 活 を 不本 意 な もの と 感 じ ており、 そ. 。 本丈の内容と合致するものを次の中から一つ選び、解答欄にマーク せよ. ホ雑色・顕能. 顕能・青女一傍. 雑色・僧. 口 僧 ・ 雑色. イ. ーク せよ. I¥. I¥. 十 イ. 口 I¥. ホ. 8. ロ. イ I¥. 間二十. 間.
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