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電子工学数室矢鳴虎夫         中  原  潤一郎*

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(1)

点間隔に関するマルコフ過程の

  シミュレーションとその統計的性質

(昭和49平5月1B日 原稿受理)

電子工学数室矢鳴虎夫

        中  原  潤一郎*

Computer simulation of Markov processes of inter−point

     intervals and their statistical properties

by Torao YANARU   Junichiro NAKAHRA

  Statistieal properties of M臼rkov prooesses of inter−point interΨals(MP s)are studied by com−

puter simulation method・ First, some kinds of transi亡ion probabi1 y density functiDns(TPDF s)

of the multiple MP s of orderた(A=L 3)are derived from the(片十1)−dimensional probability density funotions(PDF/s)based on expone皿tial functions. Seoond,【he point sequenees(PS s)

of MP are generated, and further, ⑪ne of the PS♪s of MP is conΨ{≧rted to other type of PS s

by inverse integral density modulation method. The serial correl3tion¢oe伍cients and intesval

histograms of these two types of PS s are obtained. The res[dts are dis¢ussed from the viewpoint

of r印ewal process. Lユst, the statisti¢al properties of the spon帖neo凹s spike trains of central single neurons are oompared with those of the gene臼ted MP s.

        はえがき ・ ㌫難㌶ご亡㍑鵠纂外隠

 中浜ら(東北大学,脳研究施設)は猫の中枢内単一二   のTPDFの与えられた多亜MPの標本点列が実際どの ユーロンから得られる自発放電スパイク列の研究で,   ような様子を呈するかがわかっていれば,これらのスパ MRF(mense皿cehalic reticular foエmation)やRN   イク列と比較する上で極めて便利である.一方,数学的

(red nucleus)からのものはスパイク間隔に関して2〜   には, MPの一般論はほとんど完成されている様である 4重マルコフ過程(以後1重マルコフ過程を記号MP  が,実際的な点列の様子と結びつけて行われた研究は見 σ)で示す。また単にマルコフ過程という場合をMPで   あたらない。 このような意味あいから,本研究は多重 表わす。)に従っていると主張している1]2,。このMP( )  MPの計算機シミュレーションの方法を考えた。多重 の多重度,∫の検定は点間隔(以後スパイク間隔と同じ   MPとしてのTPDFは数値解析のし易い指数関敷を基 意味として用いる)が多次元正規分布に従うものとして   本としたものを用いた。そしてシミュレーシ目ンの結果 行われている。実際,点聞隔列が与えられたとき,これ   得られた点列について,点間隔ヒストグラム,系列相関係 をノンパラメトリックな方法でMP(Dとしての多重度   数(serial correlation coe伍cieロt, SCC),を求めた。

目≧2)を推測することは充分大きな標本量とぼう大な   点列の性質を研究する上で,上記のように点間隔に注 計算量を要するのでほとんど不可能に近い。まして多重   目する場合と,今一つ点密度の時間的変化に注目する場 MPとしての遮移確率密度関数(TPDF)の形を推測する   合がある。この双方から研究がなされているが,これら ことがほとんど不可能であることはいうまでもない。そ   点間隔と点密度を結びつけた研究は純数学的一般論(た の意味で中浜らが点間隔に関して正規分布を前提にした   とえば3〕個)をのぞいてほとんど実際的意味での研究は のは止むを得ない。しかし得られたスパイク間隔列は正   なされていない。筆者らは.一方において,点密度を基 規分布にならない場合が多いし,また相互に従属しあっ  本とした研究の一端として「積分型密度変鯛(integra1

−__@      dθns y modulation, IDM)をうけた点過程6]7)の性質  亀現在九州大学大学院学生      を調べている。したがって今回も点間隔と点密度を結び

(2)

つける意味で,シミュレーションの結果得られた多重   も対称である必要はない。まず理論解}斤をする上で出来 MPの標本点列の1つをフィルターして,近似的な変澗   るだけ簡単なものとして考えたにすぎない)。品に閥す 信号をつくり,「逆積分型密度変調(5・3で説明)」をほ   る一次元周辺PDFは

蒜蕊㌶麟㌶畿鷲: 五ω一∫元(x1,工2)古1−÷(・+・・)・Xp(一工・)

      ロ多重MPの中にはほとんど「IDMをうけた再生過程」       (4)

に近いものがあることを把握した。更に実際に中浜らよ   となる。」質工bエ2)キ五(x1)ゾ1(苫2)であるのでエ、と工2は り提供されたMRFのスパイク列について同じ操作をほ   従属している。また, x2<。。であるかぎり∫1(xD>0で

どこしてみたところ単なる「1DMをうけた離過程」 あるので紺付PDF,

といえないことがわかり,かなり複雑な点列であること

力鞠された。       宮1(エ11x2)一五(⊇旅・・)一誓欝・・(一・1)

   2.点順に関するマルコフ過程につ・・て      α・≧°・°≦xK°°) (5)

点間馴{卍、},α,〉・,∫一・±・,±2.…)の・っの標 を得る・また

i竃曇琴鷲璽耀藻l l≡麗欝璽蕊一叫(6)

ぺての整数πに対して      が簡単に求められる。しかしρ (∫>1)の計算は困難で   Prob(xr1≦エ1,x冑.2≦よ2,一・・江旬一1≦x口)      ある。ρ1<0であるので(5)式の91をMP(1)Nρ1の    =F身(工b工苫ジー−,工白)         (1)   TPDFの1っとする。また相続く点間隔の和(X・十工2)

が成立つ場合をいう。       のPDFは

に㌶㌶⊇程[°醐 て 次の条件幽 九一ω一∫三(一・)ゴ・一÷緬(一)(7)

       o   P・・bα・一・・縞一・=ズ・・XH=x・・… 1  で与えられる。

   X・一・一・一刷一F(工1jr2,X3,●・㌔苫占)(2) 3.1.2.MP(3)Nρエ が成立する{ζ}を・一般によく知られている痘重マルコ   3,1.1.と同様に4次元PDF

フ連鎖のタイプに属するものとして「Stochastic pomt

P…e…f1…1…t・gi・n wi・h…ft・・−ef・ct 五(・・ぷ.・・)一去壽1x・・xp(一昆工・)

。・t・・di・g。…力…P・」8 と名づけている・C°x )は     (苦1,κ3,エ3.エ4≧0) (8)

これを「Wold 5 MarkoΨprooe360f intervals」とも

いっている.ここでは騨にMP(A)ということにす を考えると(8)式より

る・W・ dはこのMP(是)に(A+1)次元ランダムペクト

@五(エ1)一÷(3+x・)・・p(一工1)  (9)

ルを導入しMP(ユ)に変換して一般論を展開している。

      せ

_れ係ご㌶係:㌶合 一⇒、頴一)(1°)

 以後,遅れ係数∫での相関係数を角で表わす。また   を得る。また

 3.1.1. MP(1)Nρ1

灘鰺㍊綴㌶;;F漂質5 伝・ω一去(2x十x2)exp(一工) (ユ2)

議遼蕊㌶㌫‡婁あ⊇‡,隠続きからわかるように一般に

(3)

一一一( サほ│旱‡f)・Xp障,) (遮1誉芸㌣)

      (13)

      を考えれば

なるタイプの⑭十1)次元PDFから負の相関をもつ

MP(P)のTPDFの例を見いだすことカ できる・これ 五(・1)一貴…e・p⌒1)+畜・1e・・(一α・・1)

はパフメータ列{α }を変化させることによってかなり

       (20)

色々な分布を:考えることができる。このことは負の相関    81(xllx21エ3,エ4)=【βlexp(_α1瓦23、(x、exp(_α1エ、)

のある実際の点列の点間隔ヒストグラムのパターンに合

       十β2exp(一α2工234)Xle工P(一α2x1)〕

せながらシミュレートする上で都合がよい。 次の3.2.

における関蜘ζついても同じことカ・いえる・     /[貴・xp(一α劇

 3.2.ρ1が正の場合

㌫P::(1)P角      +融(』一)

  五(      (ただし x田=拘÷x3十エ∂    (21工1,エ2)=:β1エ1x2exp{一α1(工1十工2)})

      +脚,exp[一α・α、+エ,)] (ユ4) を得る・

(ただし xい有≧0,αh偽,β1,β2>0,倒キα2,貴+畜一・)こ∵艦+畜) 1

       ト

を考えると・(・4)式より    が一6(寿噺)−4(畜惜∫(22)

五栖)=M顧一緬+☆脚(一b …誌1蒜認∫・ 1

舐(工11よ2)=【β1絢exp{一α1(」↑1十x2)]       五口(文

@   十β2exp(一α2(工1十X3))])一告糟・・P(一醐

      :蕊二::㌶::、 (      +β・,xp(一αぱ16)      α24)}(23)

このとき,       を得る。

用一2i蒜+碁)・

・・−6 リ+畜)−4僚+畜)・

㌍多鵠(1  1α1 α2)2・

      4.シミュレー杉ヨンの方法

       任意の確率分布関数F(幻に従う乱数列の発生は一様

(17)   乱数と逆関数F−1(め(存在が保証されていると仮定す       る)を用いて発生することが出来る。つまり1様乱数ひ       が与えられた場合X=F−1(のはFぴ)に従う乱数であ       るo

ρ・は砥キα2であるので常に正である・また        MP(のの点間隔列(乱数列)を発生する場合は」F(め

伝.ω一告工・〔胸(一α・・+β・e・p(一α・・)} の代り}こTPDF⊇かれ〔鰍撒

      (18) F伽一の一∫。細(』…融

となるロ      (白==工,2,…)      (24)

 3・2・乳 MP(3)Pρ1       を用いればよい。しかしF(エ1為,為,…、為+1)は通常条 32・1・と同様に4次元PDF      件,(工言,工3, ㌔x友干1)の値によって色々変化して,逆関

五(⌒エ・,エ・)一β1酷・・P(一α 主x・)  酬(柄・・凸…1)がきれいな醜式1こなること

      4     4        は極めてまれである。したがってここでは(エ1,エ3,…,

         十β,巴,再exp(一α!■Σx     ■1) (19)   毎、1)と一様乱数の実現値の1っμが与えられると

(4)

  訂=F(エ1よ2,泊,・・㌔封克.1)        (25)   となる。また

なる方程式の根工=拘を計算機による反復法によって求    MP(3)Pρ1の塙合は・4,βが

㌫ぎ願蓼麟:二誼,㌫欝 A(工2,工31工4)一恥(一一)ノD]

法,Von Miser法,2等分法などを使い分けた。

4.t唖①N・.脚)Nρ坤点嗣列の発生  恥為…)一畜・・p(一α2x2ヨ4)ρ

 都合上,MP(1)Np1の場合について説明する。3、1.1、

(5)式のTPDFより遷移分欄数は    D−一貴・・p(一α・・…)+貴・・p(一α・・…)

        ヱ

Fα1晦)一轣B(エ1十よ±ユ十x2)剛一泊)ゴ屯    ㌔一竺+為+陥    (田)

     =1−[1十迂(xコ)エ}eXP(一泊    (26)   となるだけである。なお次の5節での実例にはMP(1)

    (      1ただし メ(為)=      ユ十工2)  ;醐(慧ノ;㌫=は屈⌒

したがってF(エ1エ2)=冨,α0,])の一様乱数1とおけば

  〔1柏(工り)エ}・・p(一.)=1−・となる.(1−・)    5・結果と統計的処理

もまた(0 ユ)の一』様乱数であるから求めるエ}ζついて    5.1. 点間隔ヒストグラムと相続く点間隔の和のヒス の方程式は       トグラム

  (1十』(エ2)x〕e北P←一工)一μ=0     (27)   TB(tilne biエ)の巾を0ユに選ぷ。図1,図2はモ となる。したがって「まず適当な初期値x2を与え・更に   れそれMP(DNρ1, MP(3)N角をシミュレートして得 一梯乱数の1っμを発生して(27)式を解き,根工=エ1  られた点列〔MP(1)Nρ、],{MP(3)Nρ1}のヒストグラム を求める。続いてこのx1をx2に置き換えて同様の操作   である。図3は{MP(3)P向}のヒストグラムである。

を繰返す・このようにして1つの乱数列を発生する。初   (A)には点間隔ヒストグラム(記号H、で表わす),

期値の影響を取りのぞくため最初の50個を捨てる。新   (B)には相続く点間隔の和のヒストグラム(記号」馬 しく51個目からの乱数列をもうてMP(1)ρ1の点間隔   で表わす)を示す。 (C)はモれそれ[MP(1)Np1},

列とする。      [MP(3)Nρ1},{MP(3)Pρ1}をシヤッフル(shu田e)し  MP(3)N角では遠がズ2,エ3,為の関数で        て得られた点列[MP(DNρ1〕、h,{MP(3)Nρハ} h,{MP       1

  遠α口・エ )=1+x,+x、+x     (田)

       0.05 となる。初期値為,為,為を与えてMP(1)Nρ1のときと      卓        「 同じ操作によりMP(3)Nρ1の点間隔列を発生できる。      言         4.2 MP臼)Pρ1, MP(3)Pρ1の点間隔列の発生        ご  MP(1)の場合について説明する。遷移分布関数は

  F(ズ1エ2)=:ユーメ(x2xα1x十ユ)眺P(一α1π)

       一」9(有xα2x十1)e冨P(一一α2:暫)   (29)       む

      むとなる6こ乙に             昌住03

   ヘ      ロ    リ

      』 =

∠国「鼻・・P(一血1x・)/D   三罐

       三』

    (A) {MP(1)Nρ11          n=4000

 ・        m=1.5  m竃==1.52  ・       σ2:=1.75 σ」〜二=1.83

4      蠕  0       5 _x    10        {MP(1)Nρ1}

     α22      .、      α03        ロ

 _       .      =  Dr=1曇re宝P(一α1工2)→ニー念exp(一α,ズ量) .      三匡

       9 求めるエに関する方程式は       」

Bα、)=.互・・P(一α2x2)ノD      遣 0   5−・ 10、

      (C)        ・        {MP(1)Nρ1LhI

]1

ぷ国(α1」オ十1),、P(一刷       0  』5−・ 1°

 十β(萌Xα 十1)e:P(・一α2x)一窟二=0  (20)             図一.1

(5)

      (A)IMP(3)Nρ1;

   1      n =4000

    }  m=1.25,m=126

 α05      σ =1.44. σ =1.48

    、       α05

三      ゴ

      言       二

§ 0    5_・  10

占α03 白 =コ  ー

=  パ ロ   × ゴ      エ   ロ コ

匡 』,

   0        5 _x     lO       N

0.03

  (由

1    {MP(3)Pρ11

l      n =4000

     m=:1、25  m  :=1.23

        σ =1.63  σ  =:161

1・ {MP〔3〕Nρ11      0   5_x  10

       (B)

        、   {MP(3)P角}

      囑

畦゜IMP 3)N・11曲  璽

  ロ       

   ㌔」     』・  5_X l・

       u「LL、一

     0         5         10        −x

       O.03        図一2

      宮       ?

(3)PρD曲の1占である。〔・).hは(弓の点間隔の順序     百

を締序1較換し鯛締互間の欄を取りのぞいた点  }0   5   10

列である。そのため〔・〕曲の・「f1は〔弓の乃「1そのも       一 X のである。また[・)曲は{・}の1次元PDF,五(め(そ       図一3 れそれの(A)図に破線で示された曲線)で決められる   だけでも再生過程との区別がつく。

再生過程の標本点列であるとほとんどみなされる。    5.2,系列相蘭係敷,SCC.

[MP(1)Pρ1]については選ばれたパラメータ(α1=4,   図4の(A),(B),(C).(D)にモれそれ〔MP(1)

α2=1 β1=44/2・β2=1/2)の時は・理論上・五 )、五遁   Nρ1},{MP(3)Nρ1},{MP(1)Pρ1},〔MP(3)Pρ1}の点間

(よ)・1π=L25・σ2=1・63・ρ1=0・346がすべて{MP(3)  隔SCCを示す。破線で描かれたものは{・』のSCCで Pρ1}の場合のそれに一致するし,また」ぜ1やH2もほと   ある。これらの図から

んど[MP(3)Pρ1}のそれに一致するので敢えて示さな   1)標本統計量〃』,σノ,ρ.、の値はそれぞれ理論統計 かった。図中に挿入された砺,σ〜の値はそれぞれm,  量m,σ2,角の値にほとんど近い。

σ2に対応する標本統計量である。またnは標本量であ    2)正の相関ρ1がかなり大きく選ばれた〔MP(1)Pρ1]

る。これらの図から次のようなことがいえる。      (または{MP(3)Pρ1〕)は原理的には10c日1 contagion  1)4000個程度の標本があればH1. H麿からほとん   (Woldのいう)の範囲は1(または3)ステップであ ど五(x)・九囮(泊のパターンを推測できる。       るにもかかわらず相関が遅れ係数4程度(または25程  2)(MP(1)Nρ1},{MP(3)Nρ1}においてはH1がパタ   度)までも長びく。

一ンの上でそれぞれシャッフルされた{MP(1)Nρ1)。h,   5,3.〔MP(3)Pρ1}と「IDMされた再生過程」

{MP(3)Np1}.hと大差なくヒストグラムからだけでは再    都合上本題にはいる前に2っの事項(a),(b)を説明 生過程の標本とみなされる可能性がある。        する。

 3) {MP(3)Pρ日、(または[MP(1)Pρ1))の」占は    (a) n個からなる標本点列,ζのフィルタリングによ

{・}.hのH2とパターンの上ではっきり相異があり,∫f呈  る1つの近似点密度の表現方法。

(6)

い),ユ1(のの最小値力副.を見いだし,次のようなな変

 0.1

可 0

−0.1

 0.1

q

@0

−0.1

@ ・  A  ,、         ユ2(∫)二且、(r十∫〃1.)一λ1皿ln,

         丁2=ユ 75  σ2=1 83      (0≦「≦(n−21ンπエ,」《雁,π1.;ζの平均間隔)(35)

         ρ1=一α143         とし,更に平均点密度(1/mエ)に合せるため

O      lO      20 __−i 30     40     50       [H_2R}■∫

  {MP(3M     ・ω一(・−2∫)臓・・ωノ∫・・(・)ぜ・ (36)

      o

       :1翌。435σ鍵=L4匿 を離た・この・(・)を点列ζの区間・[「m・・(π一          20  30  40  50    における近似点密度とする。

       −1       (b)逆積分形密度変調(inverse integral density

l:l/l…)P㌧:1:II障:{二1{㎜d  IIDM)

鵠_.エ㌧

一〇・1      . 1      −1

      −■  ×一一一一喝.一一一一司一■一一一一一一一一ひ一一一一一一一

  〇        −i      l

       ×一一一司r−・−r− 一一 一一  A(11     1

{MPωN,・11

         A

C≠      ^ A

m=1.5   mエ巴1.52

   イ

丁2=ユ.75    σ〜=1.83

ρ1=−0.143

0 10  20

__−

堰@30      40      50

{MP(3)Nρ11

_■亀 五       ・.

L .1 @     白      .1

  ..ゴ」   一            .

香=≠P.25     m真=L26

σ2=L44  σ鍵=L4匿

ρ1=−0.0435

0 10  20

    30  40  50−−1

 0.3 ミ

 0

−02

      σ2=1.63  σ』ニ1.61      冥__頃_________  l        l

      ρ1=0.346       1  1         1

∨≒㎡〔 一・・∴°・⌒ ,L・晶皐 .      静      ii   l

      コ       

       コ       

・2・4・_i6°8°1°° @  _一一 ii i

       l  ll    l

1・2・3・4・5・  ll    l

lMP(3)Pρ11 m−L25 m・−1・23   1  1 i

       ノ       コ              ロ サ  ヨく        ちくぽウく       と 

 一般に点列ζは数学的には∂関数を用いて表現され      ξ    _t る。つまり      図一6

  ζ一宮δ(・一・ ),(・1峰象の発生点)・(32) 図6はIIDMの方灘示す.点列ζとモの点密度

    1■1

一方図5に示されるような中心周波数,ん巾,んなる      _         。 図一4       /  {   {1    ↑

     一       ・(・)が与えられたとき調の時間齢」(・)一∫hωゴ・

長方鯛灘ウインドウP(∫)は時間ウインドウ 観いだす・次に×印で不されたζの靱の発竺を

  τω=。。、(21活}r)5i皿(2耳ノ「』r)ノ(2輪 )(33) 」ωを写像関数としてt°軸1嚇する・このよっ1こし

耐耐る.したがってζとT①の合成積から て「酬こはζから皿Mlζよる点列ζ章を得る・(この        操作の逆をたどる場合がIDMである)

  」1( )=】…1ア(ご一rf)      (34)    図7は点列{MP(3)Pρ1]がIIDMによる時の様子

     メコロ

㌶霊驚魏㌶≧言:蕊竃i籔竃竃i竃霧霧

      パラメーターを,五=0.02,∫』=0・02、1=300に選ん

      , ㍗ ,   で[.}をフ.、レターして得られた近似点密鹿λ(・)を

      示す。Jbニ0・02=1ノ(2×25)の値は,{・〕のSCCがβ38       あたりで 0 に近い値になることを目安にして決め       f   た。∫ご=0.02の値はIIDMによる点列,{MP(3)Pρ1)in▼

イ。−f.二f・−f。+f・Ofrf・1。 f・+f・  の点喘SCCが出来るだ}ナ小さくなるよう噛々変化

       図一5       きせてみた結果,最も小さくなった場合である。(C)

1 1

1

1

1

1

(7)

  4

{A)3

  0

(B)_烈一…一…㌧。.1烈lll!1_.印…一.1!,.竺,_三1._9・ll・・11・12・・㎡

{C)−1・−lll−1−…一・・……ll…・・・…一…1_・..一_ 1.、._1.,〆書、、,__.、,_1,1 . ,

      (B):PUP(3)Pρ1},(C):IMP③P、ρ11i。w

図一7

は{ }1・・である。図8は{・〕1・・の点間隔SCCである    このSCCのパターンを見るかぎり{・] n.は点間隔相

(破線は{・}自身のSCC)。図8はλ( )の自己相関関   互間にほとんど相関が認あられない。また結合点間隔ヒ 数φ(「)である。図10は{・)1・・の正「1(実線)と{・)  ストグラム(ここには示していない)によっても充分独 の昂(破線)である。      立性を認めることが出来た。このことは逆の見方をすれ       ば,{・}は図10の実線で示された昂のパターシに充分

       近いパターンのPDFをもつ再生過程が」⑦に充分よ o・3咋s       く似た信号によって「IDMをうけた再生過程」とほぼ    、    へ、、へ、.       同等であることを意味している。

 o        ・㌔へ^」r・ ・−」 ヘノマ㌔

一〇2       6.猫の中枢単・一ニューロンからのスパイク列

      エ        ロ       ロ       ヨ       コロロ

       ーi        図11,図ユ2は中浜らより提供されたMRF 323のス       図一8      パイク列1川(以後[MRF〕で表す)を統計処理したも        のである。図1ユの破線は〔MRF〕の点間隔SCCであ 三       る。このSCCパターンが大体{MP(3)Pρ1}のそれと

1』

       よく似ているので5・3・と同じような手続でIIDMをほ

0.5

       どこして[MRF}1。.を考えてみた。その結果パラメー

0 ……− @… …1 …… 『    タ五,九を種々変化させてみたが相関をある程度以上

 o  加  40  60  旬  100    取りのぞくことはできなかった。図コ1の実線はそのう

      一1      ち最も小さくなった場合のSCCである。なお図12に

      図一9     このときの[MRF}1。.のHPを実線で示す.囎は

   _      {MRF〕のH1である。相関をもっと小さくする方法と   =

0.1

訂0』6

3

冨 冠

0.02

r1      して多モードの周波数ウィンドウを用いてみることも考

ココ

r:、      えられるがいささか不自然である。 このようなことか

コ  コ

il      ら,たいして積極的なことはいえないが,{MRF]をか

i

@      り1、MPとみなした1、してもかなり雌端過融あ

   ロ

i      ることが予想される。

ii

i㌔

  L. 、       〜

       、

lil      o・3

P

 1、Mぷ、.1        ・

   ・1 1  【」.

  1■・       _02

0 1 2 3 4 5・m. °  ° 4° 曲_.、8° 1°°

       図一10      図一11

(8)

0.16

0.12

5

@〇.08

岩 已

o

0.04

近い過程で ある。

 4) [MRF}はかなり複雑な点列である。

〔謝辞〕

この研究1こあたり数々の有益な助言を得た本学情報工 学科磯教授に,また図面の整理に多大の尽力を得た本学 電子工学科職員辻連之氏に深謝する。

       参考文献

      1) Nakahama. H., Ishii, N., Yamamoto, N.:

      Stochastic properties of spontaDeous inpulse       aotivty i且centml single neuron3・ Tohoku J       104, 373−409 (1971).

      2)一一:Markov process of maintained inpulse       actiΨity in central siロ91e neurons・ Kybernetik

l      .      11,61−72(1972).

      3) Stratsnovich, R・L:Topics in the theory

,       ofτandomロoise Vol.1, Gordon and Breach        (1963).

 °      4) Mac曲i, O,:Sto¢hastio point processes and    .      multicoinoidenCes, IEEE Traロ畠., IJ−17,2−7      0   .1    2   3    4    5xmx     (1971).

      図一12       5)磯・畔点過程のF・・t・・i・1m・m・nt d・n・iti・・

      と Cumulallt den6ities. 通資料MBE 72−43       (1973).

        工 ま  と  め      6) 矢鳴:再生過程を積分形密度変調した点過程の

比躍㌘鴬霊二麟・鷲諜灘i惣d:1蒜

(々)のTPDFを求めることができる。       modulation of r臼ewal Pmcesses・Kybemetik・

 2)ρ1の値を0.3程度にしたMP(のは・厚理的に     16・9−25(1974)        .

1・・al・・晦i・・の脚のあるステ・プ数(肯十1)〔 Bi。㍑;蕊㌫。:}a霊yA隠.:;il嘘

巾{・上まわ磁の遅れ係辮で゜肚の相関繊く・て  2仙(19、8).

のため{唖(3)P・・}などの点離{塒間的1ζかなりゆ 9)C・・.D. R. L・wi・, P・A・W・・Th・・t・d・ti・・1 っくりした変動をする。      analy8is of series of events, Chap.4. Lo血don:

3)MP(3)Pρ1はrlDMをうけた再生過程」}・ほぼ  Methuen 1966・

1

参照

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