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1.活動目的

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Academic year: 2021

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熊本大学エ学部附属ものづくり創造融合エ学教育センター平成19年度年次報告雷

弧風院の"劇場空間化"プロジェクト-100年後を見据えた空間の素材・色彩計画一

建築学科2年中島孝雄担当教員田中智之

1.活動目的

旧熊本大学工学部講堂「孤風院」を"劇場空間化"す る一環として、白壁を製作する。従前の壁はベニヤ板 がむき出しになった状態であり、その前に本棚が設置 してあったが、外気にほぼ直接さらされているような ものであり、湿気などによる本への悪影響や、外観的 損ないを避けられない状況であった。そこで、壁その ものを作成して問題点を解決するとともに、伝統的な 職人の技術を直に体験し、建築的な経験も積む。

饅を使ってモルタルを表面 に塗りつけていく。生セメ ント、川砂、水を混ぜてつ くる。塗り終わったら表面 にくしを使って凹凸を作る。

6:壁塗り(中塗り)

土壁によって行う。乾燥土 とすさ(短く切ったワラで、

つなぎの役割を果たす)中 塗りは2度行う。最後に前 回同様表面に凹凸をつくる。

7:壁塗り(上塗り)

しっくいを塗る前に表面全 体につなぎとなる液を散布 する。その後しっくいを厚

さ1ミリで塗っていく。

8:表面仕上げ

盛り上がった壁の表面を饅 で押さえつけることで内部 の空気を抜く。この作業を すると表面につやがでて手 触りがよくなる。

2.活動内容 2-1準備・下地制作

l:8月末模型作成原寸模型の作成。オープンハ ウス用でもあり、実際の施工の参考にもするため。

2:9月1日オープンハウス中間活動報告会を兼 ねたもので学生、建築家、アドバイザーが参加。

3:9月2日本棚の解体壁の前に設置されていた 本棚を解体・補修をおこなった。

4:9月初旬下地作りバス板・防水フイルム・ラ スメタルをとりつけた。

5:9月9日壁下塗り左官職人の指導のもと、モ ルタルによる壁下塗りを行った。

6:9月16日壁中塗り指導のもと、モルタル下 地の上に士・すさ・」||砂・水を混入したものを塗布。

7:9月23日壁の上塗り指導のもと、中塗り下 地の上に漆喰上塗り。表面となるので丁寧に。

8:9月24日壁の撫で付け塗り終わった壁の表 面をこてで撫で付けて押さえ、内部の空気を抜くこと で、表面のつや・手触りを仕上げた。

2-2壁の施工

l:下地作り(添え木の打ち付け)

既存の間柱に側面から添え木を打ちつけていく。

2:下地作り(バス板)

薄い長方形の板を等間隔で上から順に打ち付けていく。

継ぎ目が上下の板で同じところにこないように注意。

3:下地作り(防水フェルト)

バス板の上に隙間なく防水シートを貼り付けていく。

4:下地作り(メタルラス)

防水シートの上にメタルラスをステープルにて打ち付 け。表面に凹凸を作ることで、材料を塗りつけても滑

り落ちないようにする。

5:壁塗り(下塗り)

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a壁を製作して

職人さんら様々な方の協力で立派な壁を仕上げるこ とができた。何もなかったところに自分たちの力で形 あるものを作り出せたのは嬉しく思う。大変ではあっ たが伝統的な職人芸を体験することもできたし、小規 模ではあるものの、設計から施工までを通した建築的 なことができたのはとてもいい経験だった。とても有 意義な活動であったと思う。

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尹糺・X

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