W015 宇刈里山公園の地層露頭(静岡県GEO DATA(10) : 地学散歩(89))
雑誌名 静岡地学
巻 109
ページ iii‑iii
発行年 2014‑06‑22
出版者 静岡県地学会
URL http://doi.org/10.14945/00024591
(ⅲ)
袋井市大日にある宇刈(う がり)里山公園は,袋井市に よって市民憩いの場を兼ねて 整備された地学の学習ができ る公園である.説明板には,
地層の堆積環境を理解しやす いように当時の海岸線,地層,
化石の説明等がある.現在の 露頭は風化して説明板の露頭 写真ほど鮮明ではないが,正 断層,二枚貝の化石痕を含む 化石層(柵付近),生痕化石,
そしてハンモック状斜行葉理
(右手上方)を観察できる.これらの地層を宇刈層といい,内側陸棚でハンモック状斜行葉理が形成 される深さで堆積した.砂層を主体とする大日層の上位に相当する.説明板には遠州灘に関係するダ
ンベイキサゴの進化の説明もあり興味深い. (加藤和男)
W015 宇刈里山公園の地層露頭
国土地理院 1:25,000 仁科