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LB11685VH
概要
LB11685VH は三相全波リニア駆動方式のモータドライバである。また、センサレス方式を採用して いるため、モータにホール素子を必要としない。モータ電流をソフトに切り換える事から低騒音で モータを駆動でき、冷蔵庫などの冷却用ファンモータに最適な IC である。
機能
・三相全波リニア駆動(ホールセンサレス方式)
・三相出力電圧制御回路内蔵
・電流制限回路内蔵
・モータロック保護回路内蔵
・モータロック検知出力有
・コイル逆起
FG
出力有・サーマルシャットダウン回路内蔵
・ビートロック防止回路内蔵 絶対最大定格/Ta=25℃
項目 記号 条件 定格値 unit
最大電源電圧 VCC max 19 V
入力印加電圧 VIN max -0.3 〜 VCC + 0.3 V
最大出力電流 IO max
*11.2 A
許容消費電力 Pd max 基盤付き
*21.4 W
動作周囲温度 Topr −40〜+85 ℃
保存周囲温度 Tstg −55〜+150 ℃
ジャンクション温度 Tj max 150 ℃
*1) IO はモータ駆動電流のピーク値を表します。
*2) 指定基板付き:76.1mm×114.3mm×1.6mm,ガラスエポキシ基板
注 1)絶対最大定格は、一瞬でも超えてはならない許容値を示すものである。
注2)絶対最大定格の範囲内で使用した場合でも、高温及び大電流/高電圧印加、多大な温度変化等で連続して使用 される場合、信頼性が低下するおそれがある。詳細については、弊社窓口までご相談ください。
モノリシックデジタル集積回路
3 相センサレスモータドライバ
最大定格を超えるストレスは、デバイスにダメージを与える危険性があります。最大定格は、ストレス印加に対してのみであり、推奨動作条件を超えての機能 的動作に関して意図するものではありません。推奨動作条件を超えてのストレス印加は、デバイスの信頼性に影響を与える危険性があります。
動作条件/Ta=25℃
項目 記号 条件 定格値 unit
推奨電源電圧 VCC 12.0 V
動作電源電圧範囲 VCC op 4.5〜18.0 V
電気的特性/Ta=25℃,VCC=12.0V
項目 記号 条件 min typ max unit
消費電流 ICC FC1=FC2=0V 5 10 20 mA
内部レギュレート電圧 VREG 3.0 3.3 3.6 V
出力電圧(source) VOSOUR IO=0.8A
*31.3 1.7
V出力電圧(sink) VOSINK IO=0.8A
*30.5 1.3 V
電流リミッタ VOLIM 0.268 0.300 0.332 V
MCOM端子
同相入力電圧範囲 VINCOM 0 VCC-2 V
MCOM端子
入力ヒステリシス用電流 (source)
ICOM+ MCOM=7V 30 80 μ A
MCOM端子
入力ヒステリシス用電流 (sink)
ICOM- MCOM=7V 30 80 μ A
MCOM端子
入力ヒステリシス用電流比 RTCOM RTCOM=ICOM+/ICOM- 0.6 1.4
VCO端子入力バイアス電流 IVCO VCO=2.3V 0.2 μ A
VCO最低周波数 fVCO min VCO=2.1V, CX=0.015 μ F
設計保証*2930 Hz
VCO最高周波数 fVCO max VCO=2.7V, CX=0.015 μ F
設計保証*28.6 kHz
CX充放電電流 ICX VCO=2.5V, CX=1.6V 70 100 140 μ A
CX発信用ヒステリシス電圧 Δ VCX 0.35 0.55 0.75
C1(C2)端子充電電流 IC1(2)+ VCO=2.5V, C1(2)=1.3V 12 20 28 μ A C1(C2)端子放電電流 IC1(2)- VCO=2.5V, C1(2)=1.3V 12 20 28 μ A C1(C2)端子充放電電流比 RTC1(2) RTC1(2)=IC1(2)+/IC1(2)- 0.8 1.0 1.2 C1/C2充電電流比 RTCCHG RTCCHG=IC1+/IC2+ 0.8 1.0 1.2 C1/C2放電電流比 RTCDIS RTCDIS=IC1-/IC2- 0.8 1.0 1.2 C1(C2)端子
振幅制限電圧幅 VCW1(2) 1.0 1.3 1.6 V
FG出力 Low電圧 VFGL IFG=3mA 0.5 V
RD出力 Low電圧 VRDL IRD=3mA 0.5 V
サーマルシャットダウン動作温度
*1TTSD ジャンクション温度、設計保証
*2150 180 ℃ サーマルシャットダウンヒステリシス幅
*1Δ TTSD ジャンクション温度、設計保証
*215 ℃
*1) 熱保護回路は IC の焼損、熱破壊の回避のために内蔵しております。IC の保証動作範囲外での動 作であるため、ファンの定常動作において、熱保護回路が動作しないよう熱設計をして下さい。
*2) 設計保証であり、測定は行いません。
*3) IO はモータ駆動電流のピーク値を表します。
外形図
unit:mm (typ) 3222A
ピン配置図
SANYO : HSOP28(275mil)
1 28
14 15
0.5
2.7 15.0
7.6
0.3 0.2 0.8 2.0
(0.7)
5.6(1.5) 1.7max0.1
Pd max - Ta
0
1.40 2.0
-40 80
0.73
60
20 40
0 100
-20 0.5 1.0 1.5
28 27 26 25 24 23 22
21 20 19 18 17 1
2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12
VCO (NC)
FG SGND
MCOM PGND
RD
UOUT CX
C1 C2 FC2
FC1 VOH REG
VCC RF (NC)
WOUT
13 14
16 15
(NC)
(NC)
VOUT (NC)
(NC)
(NC)
(NC)
(NC)
(NC)
ブロック図
Output Switching Control Start Up
&
Mask Timing Power On Reset
Motor Lock Detector
Reference Voltage Bandgap
TSD
Distributor Pre Drive
-+
1 28
2
3
4
5
6
Torque Ripple Rejection &
Current Limit Low Voltage
Control
7
8
9
12
13
14
27
25
24
23
21
19
18
16
15
Soft
Switching VCO
PLL FG
11 10
17 20 26
22
端子機能 端子 番号
端子名 機能 等価回路
16 12 14
UOUT WOUT VOUT
三相の各出力端子
20 PGND 出力トランジスタの GND 端子。SGND 端子と共に GND にすること。
9 RF 出力電流の検知端子。
VCC との間に抵抗を入れることによ り、出力電流を電圧として検知する。
この電圧によって、電流リミッタが 動作する。
21 MCOM モータコイル中点入力端子。
この電圧を基準にして、コイル電圧 検波を検出する。
22 SGND GND 端子。
PGND 端子と共に GND にすること。
23 FG コイル逆起 FG 出力端子。
V 相出力の逆相に同期した FG 信号が 出力される。
未使用時は open にすること。
25 RD モータロック検知出力端子。
モータ回転時は L 出力、モータロッ ク時は open(High-Impedance)。
未使用時は open にすること。
27 VCO PLL 出力、及び VCO 入力端子。
GND との間にコンデンサを入れて、
PLL 出力を平滑させる必要がある。
1 CX VCO 発振出力端子。
この端子に付けるコンデンサの容量 によって、動作周波数範囲、及び最 低周波数が決定される。
Pin No.9
Pin No.20
Pin No.16,14,12
Pin No.21
SGND SGND SGND
VCC VCC
SGND SGND
Pin No.23 No.25
SGND SGND
Pin No.27
VCC
SGND
SGND
VREG VREG
VREG
Pin No.1
VCC
SGND VREG
前ページより続く。
端子 番号
端子名 機能 等価回路
2 3
C1 C2
ソフトスイッチング調整端子。
この端子にコンデンサを接続するこ とによって台形波が形成され、その 傾斜によって三相出力のスイッチン グが調整される。
4 FC2 周波数特性補正端子 2。
GND との間にコンデンサを入れるこ とによって、sink 側の制御系閉ルー プの発振を抑える。
5 FC1 周波数特性補正端子 1。
GND との間にコンデンサを入れるこ とによって、source 側の制御系閉ル ープの発振を抑える。
6 VOH 三角出力 High-Level 出力端子。
VCC との間にコンデンサを入れて、こ の端子の出力電圧を平滑する必要が ある。
7 VREG 直流電圧(3.3V)出力端子。
GND との間にコンデンサを入れて安 定化する必要がある。
19 VCC 電源電圧を与える端子。
リップル、ノイズ等の影響を抑える よう、安定化させる必要がある。
Pin No.2 3
VCC
SGND
SGND
Pin No.4
VCC
SGND
SGND VREG
Pin No.5
VCC
SGND
SGND
Pin No.6
VCC
SGND
SGND VCC
Pin No.7
VCC
SGND
SGND
VCC
応用回路例
※ 図中にある各定数は参考値であり、モータにより合わせ込みが必要である。
FAN MOTOR
14 3 2 1
13 12 11 10 9 8 4 5
VCC
6 7
15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
VDD VDD
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(参考訳)