• 検索結果がありません。

改訂履歴第 1 版 2014/01/16 初版第 2 版 2014/06/03 1 読み取りデータエリア (p.3) のサイズを修正 2 読み取り結果 (p.3) の説明を修正第 3 版 2014/07/02 1 対応リーダを追加 2 設定用コードメニューを追加第 4 版 2014/09/05 対応

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "改訂履歴第 1 版 2014/01/16 初版第 2 版 2014/06/03 1 読み取りデータエリア (p.3) のサイズを修正 2 読み取り結果 (p.3) の説明を修正第 3 版 2014/07/02 1 対応リーダを追加 2 設定用コードメニューを追加第 4 版 2014/09/05 対応"

Copied!
44
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

PLC リンク接続マニュアル

イメージリーダ編

2015 年 12 月 11 日

(2)

改訂履歴 第 1 版 2014/01/16 初版 第 2 版 2014/06/03 ① 「読み取りデータエリア」(p.3)のサイズを修正 ② 「読み取り結果」(p.3)の説明を修正 第 3 版 2014/07/02 ①対応リーダを追加 ②設定用コードメニューを追加 第 4 版 2014/09/05 対応リーダを追加 第 5 版 2015/08/07 ①対応リーダを追加 ②表紙を変更 ③「11.オムロン SYSMAC シリーズ RS-232C 接続」(p.29)のワード数を修正 ④「4.5 PLC のデータメモリのイメージ」(p.6)の三菱 MELSEC Q/L シリーズに関する 説明を追記 第 6 版 2015/12/11 ①対応 PLC の追加(三菱電機 iQ-R シリーズ) ②三菱 iQ-R シリーズの説明を追記 ③対応リーダの追加 ④対応 PLC から MELSEC シリーズ FX2N-232IF を削除(非対応のため)

(3)

目次

1 PLC リンクとは ... 1 2 対応リーダ ... 1 3 対応PLC ... 2 3.1 LAN 接続 ... 2 3.2 RS-232C 接続 ... 3 4 PLC リンク動作仕様 ... 4 4.1 読み出し、書き込みを行うメモリのアドレス ... 4 4.2 読み取り結果 ... 4 4.3 リーダの同期入力 ... 4 4.3.1 PLC による同期入力 ... 4 4.3.2 リーダ単体による同期入力 ... 5 4.4 PLC リンク使用時の読み取りモードの制限... 5 5 PLC リンク動作仕様 ... 6 5.1 PLC のデータメモリのイメージ ... 6 5.1 概要 ... 7 5.2 設定操作に必要なもの ... 7 5.3 ターミナルソフトの起動 ... 7 5.4 RS-232C 経由での通信確認 ... 8 5.5 RS-232C 設定の確認 ... 9 5.6 LAN 経由での通信確認 ... 10 5.7 LAN 設定の確認 ... 12 5.8 PLC 関連設定の確認 ... 13 5.9 PLC 関連の設定の変更 ... 13 5.9.1 接続先 PLC IP アドレス・ポート番号の設定( IPPLC ) LAN ... 13 5.9.2 出力先の設定( COMFROM ) LAN ... 14 5.9.3 先頭アドレスの設定( PLCDTA ) 232 、 LAN ... 14 5.9.4 トリガエリアによる同期入力の設定( PLCTRIG ) 232 、 LAN ... 14 5.9.5 パディング文字の設定( PLCPAD ) 232 、 LAN ... 14 5.9.6 トリガエリア監視間隔の設定( PLCINTVL ) 232 、 LAN ... 14 5.9.7 トリガエリア監視開始待ち時間の設定( PLCTIM ) 232 、 LAN ... 14 5.9.8 エンディアンの設定( PLCMCEND ) LAN ... 14 5.9.9 PLC リンクのモード設定( PLCMODE ) 232 、 LAN ... 15 5.9.10 設定値の保存( WSETS ) 232 、 LAN ... 15 5.10 設定用コードメニュー ... 16 5.10.1 PLC リンク関連設定の確認 ... 16 5.10.2 先頭アドレスの設定 ... 16 5.10.3 数字データ ... 17 5.10.4 パディング文字の設定 ... 18 5.10.5 トリガエリア監視間隔の設定 ... 18 5.10.6 トリガエリア監視開始待ち時間の設定 ... 19 5.10.7 PLC リンクの開始/終了 ... 19 6 リーダとPLC の接続 ... 20 6.1 RS-232C の場合 ... 20 6.2 LAN の場合 ... 20

7 三菱MELSEC Q シリーズ/MELSEC L シリーズ LAN 接続 ... 21

7.1 概要 ... 21 7.2 CPU 内蔵 LAN の場合 ... 21 7.3 LAN ユニットの場合 ... 22 8 三菱MELSEC Q シリーズ/MELSEC L シリーズ RS-232C 接続 ... 23 8.1 概要 ... 23 8.2 CPU 内蔵 RS-232C コミュニケーションポートの場合 ... 23 8.3 RS-232C コミュニケーションユニットの場合 ... 24 9 三菱MELSEC FX シリーズ LAN 接続 ... 25 9.1 概要 ... 25

(4)

9.2 GX Developer で設定する場合 ... 25

9.3 GX Works2 の場合 ... 26

10 三菱MELSEC FX シリーズ RS-232C 接続 ... 27

10.1 概要 ... 27

10.2 接続手順 ... 27

11 三菱MELSEC iQ-R シリーズ LAN 接続 ... 28

11.1 概要 ... 28 11.2 CPU 内蔵 LAN の場合 ... 28 11.3 LAN ユニットの場合 ... 29 11.4 任意のポートで接続する場合 ... 30 12 三菱MELSEC iQ-R シリーズ RS-232C 接続 ... 31 12.1 概要 ... 31 12.2 接続手順 ... 31 13 オムロンSYSMAC シリーズ LAN 接続 ... 32 13.1 概要 ... 32 13.2 接続手順 ... 32 14 オムロンSYSMAC シリーズ RS-232C 接続 ... 33 14.1 概要 ... 33 14.2 CPU 内蔵 RS-232C コミュニケーションポートの場合 ... 33 14.3 RS-232C コミュニケーションユニットの場合 ... 34 15 キーエンスKV シリーズ LAN 接続(KV コマンドモード) ... 35 15.1 概要 ... 35 15.2 CPU 内蔵 LAN の場合 ... 35 15.3 LAN ユニットの場合 ... 36 16 キーエンスKV シリーズ LAN 接続(MC プロトコル) ... 37 16.1 概要 ... 37 16.2 CPU 内蔵 LAN の場合 ... 37 16.3 LAN ユニットの場合 ... 38 17 キーエンスKV シリーズ RS-232C 接続 ... 39 17.1 概要 ... 39 17.2 RS-232C コミュニケーションユニットの場合 ... 39

(5)

1

1 PLC リンクとは

PLC リンクとは、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)と弊社製リーダを RS-232C または LAN インターフェースで接続して、 リーダが PLC のデータメモリに直接読み書きする機能です。 PLC 側で通信プログラムを作成する必要がなく、プログラムの作成工数を削減できます。

2 対応リーダ

PLC リンクに対応しているリーダを下記に示します。 232 …RS-232C 接続対応 LAN …LAN 接続対応 定置型 1 次元/2 次元イメージリーダ

・TFIR-31LAN (バージョン V2.1a 以降) 232 LAN ・TFIR-3171N シリーズ (バージョン V2.0a 以降) 232 LAN ・TFIR-3171V シリーズ (バージョン V2.0a 以降) 232 LAN ・TFIR-3172 シリーズ (バージョン V2.0a 以降) 232 LAN ・TFIR-31 シリーズ (バージョン V4.1b 以降) 232 定置型 2 次元イメージリーダ ・MVF-500 (バージョン V1.0a 以降) 232 LAN ・MVF-300 シリーズ (バージョン V2.4b 以降) 232 LAN ハンドヘルド 1 次元/2 次元イメージリーダ ・THIR-6000 シリーズ (バージョン V4.1a 以降) 232 ・THIR-6200DDM シリーズ (バージョン V1.4a 以降) 232 ・THIR-6000B シリーズ (バージョン V4.1c 以降) ※ 232 ・THIR-6200DDM-B シリーズ (バージョン V1.4d 以降) ※ 232 ・THIR-6780 シリーズ (バージョン V2.1a 以降) 232 ・THIR-6781 シリーズ (バージョン V2.1a 以降) 232 ※TMA-6000 (RS-232C タイプ、バージョン V1.3a 以降) が必要です。 上記以外の機種については、製品のバージョンを確認の上、弊社営業担当までお問い合わせください。

(6)

2

3 対応 PLC

LAN 接続 三菱電機 オムロン キーエンス シリーズ名 接続方法 機種 備考 MELSEC シリーズ CPU 内蔵ポート Q03/04/06/10/13/20/26/50/ 100UDECPU L02CPU/06CPU/26CPU-BT iQ-R04/08/16/32/120 LAN ユニット QJ71E71-100/-B5/-B2 RJ71EN シリーズ名 接続方法 機種 備考 SYSMAC シリーズ CPU 内蔵ポート CJ2H-CPU□-EIP(内蔵)/ CJ2M-CPU□(内蔵)/ SYSMAC One NSJ LAN ユニット CP1W-CIF41 CJ1W-ETN21 CJ1W-ETN11 CS1D-ETN21D CS1W-ETN21 CS1W-ETN11 CS1W-ETN01 CJ1M-CPU13-ETN CJ1M-CPU12-ETN CJ1M-CPU11-ETN 2-ETN CJ1M-CPU11-ETN シリーズ名 接続方法 機種 備考 KV シリーズ CPU 内蔵ポート KV-5000/5500 LAN ユニット KV-LE21V/KV-NC1EP

(7)

3

3 対応 PLC

RS-232C 接続 三菱電機 オムロン キーエンス シリーズ名 接続方法 機種 備考 MELSEC シリーズ FX3 シリーズ 通信用機能拡張ボード 通信用特殊アダプタ FX3G-232-BD FX3U-232-BD FX3U-232ADP-MB RS-232C コミュニケーションユニット QJ71C24N/-R2 LJ71C24/-R2 RJ71C24/-R2 シリーズ名 接続方法 機種 備考 SYSMAC シリーズ CPU 内蔵ポート CS1 シリーズ CJ1 シリーズ CJ2 シリーズ※ CP1 シリーズ※ ※モデルにより RS-232C オプシ ョンボードが必要となります RS-232C オプションボード CP1W-CIF01 CP1W-CIF11 CP1W-CIF12 RS-232C コミュニケーションユニット CJ1W-SCU □ □ (-V1) CS1W-SCU□□-V1 コミュニケーションボード CS1W-SCB□□-V1 シリーズ名 接続方法 機種 備考 KV シリーズ CPU 内蔵ポート KV-3000 KV Nano シリーズ コミュニケーションユニット KV-L20V/L20R KV-N10L/NC10L/NC 20L

(8)

4

4 PLC リンク動作仕様

読み出し、書き込みを行うメモリのアドレス PLC リンク使用時、リーダは PLC の内部のデータメモリ(データレジスタ)に直接読み書きします。 リーダがアクセスするデータメモリの割り付けを下表に示します。 データメモリの先頭のアドレスは、PLCDTA コマンドで設定します。 オフセットアドレス 項目 内容 +0 トリガエリア リーダの読み取り開始の指示 +9 読み取り桁数エリア 読み取りデータ桁数の書き込み +10~58 読み取りデータエリア 読み取りデータの書き込み 例)先頭アドレスが 1000 の場合 トリガエリア :1000 読み取り桁数エリア :1009 読み取りデータエリア :1010~1058※ ※読み取りデータエリアの上限は、接続先 PLC によって異なります。 詳細は、各 PLC の「1 回で書き込める最大ワード数」の項目(P.16~)を参照ください。 読み取り結果 リーダは、シンボルを読み取り後、結果をデータメモリに書き込みます。 【読み取り OK 時】 読み取り桁数 :読み取り桁数を書き込みます。出力形式は 16 進数表記です。 読み取りデータ :読み取り桁数が奇数の場合、読み取りデータの最下位桁にパディング文字を付加します。 パディング文字として、NULL([0x00])か空白([0x20])を選択できます。(PLCPAD コマンド) 【読み取り NG 時】 読み取り桁数 :エラーコードの桁数を書き込みます。出力形式は 16 進数表記です。 読み取りデータ :エラーコードを書き込みます。 読み取り結果は以下の順序で書き込みを行います。 ①読み取り桁数エリアを 0 にクリアします。 ②読み取りデータを書き込みます。 ③読み取り桁数エリアに読み取り桁数を書き込みます。 ※読み取り桁数エリアが 0 のときは、読み取りデータの書き込みが済んでいません(書き込み途中)。 データ読み出し前に、読み取り桁数エリアが0でない、ことの確認を推奨します(誤読防止)。 リーダの同期入力 リーダの同期入力として、PLC かリーダのどちらかを選択できます。 PLC による同期入力 PLC 側から同期させる場合は、「トリガエリアによる同期入力」を有効に設定します(PLCTRIG=0)。 リーダの読み取り動作は以下です。 ① リーダは、PLC のトリガエリアが 1 になるのを待ちます。 ② PLC のトリガエリアが 1 になったら、リーダは読み取りを開始します。 ③ リーダは読み取り後、読み取り結果をデータメモリに書き込みます。 ④ PLC のトリガエリアを 0 にクリアします。 ⑤ リーダは、トリガエリア監視間隔(PLCINTVL コマンドで設定)の設定時間が経過したら、①に戻ります。 ⑥ なお、①で PLC トリガエリアの値が 255 になったら、リーダはトリガエリアを 0 にクリアして、PLC リンクを終了し ます。

(9)

5

4 PLC リンク動作仕様

トリガエリアの値 内容 0 リーダは、読み取り結果を書き込み後、0 にクリアします リーダは、PLC リンク終了時に、0 にクリアします 1 リーダは、1 になったら、読み取りを開始します 255 リーダは、255 になったら、0 にクリアし、PLC リンクを終了します その他 予約 リーダ単体による同期入力 リーダ側の同期入力で読み取りする場合は、「トリガエリアによる同期入力」を無効に設定します(PLCTRIG=1)。 リーダの動作は以下の動作をします。 ① リーダの同期 ON を待ちます。 ② リーダの同期が ON したら、リーダは読み取りを開始します。 ③ リーダの読み取り後、読み取り結果をデータメモリに書き込みます。 ④ リーダは、①に戻ります。 PLC リンク使用時の読み取りモードの制限 PLC リンク使用時、リーダの同期入力の種類により対応できない読み取りモードがあります(下表)。 ( ○:対応あり、×:未対応) 読み取りモード トリガエリアによる同期入力 有効時 (PLC 側同期) 無効時 (リーダ側同期) シングル読み取りモード ○ ○ 読み取りタイムアウトモード ○ ○ 外部同期モード × ○ オートセンスモード × ○ 連続読み × ○ テストモード × ○ 自動調整 × ○ コマンドによる同期 ON × ○ デジタル入力(SYNC)による同期 ON × ○

(10)

6

5 PLC リンク動作仕様

PLC のデータメモリのイメージ PLC リンク使用時の、読み取り後のデータメモリのイメージを下図に示します。 先頭アドレス :1000 読み取りデータ :”12345678901” (11 バイト) 桁数情報 :HEX 形式 パディング文字 :NULL [0x00] ① トリガエリア 読み取り結果の書き込み後、0 にクリアされています。 ② 読み取り桁数エリア 読み取り桁数(=11)が書き込まれています。 16 進数表記のため、上位 8 ビットと下位 8 ビットを合わせた 0x000B は「11」を表しています。 ③ 読み取りデータ 読み取りデータが書き込まれています。 読み取り桁数が奇数のため、最下位桁(1015 番地の下位 8 ビット)にパディング文字([0x00])が付加しされ ています。 ※三菱 MELSEC Q シリーズ/L シリーズ の場合、リトルエンディアンのためアドレス 1010 以降の 上位 8 ビット/下位 8 ビットが入れ替わります。 アドレス 16 ビット 上位 8 ビット 下位 8 ビット 1000 0x00 0x00 ←①トリガエリア … … … … … … 1009 0x00 0x0B ←②読み取り桁数エリア 1010 0x31 0x32 ←③読み取りデータエリア 1011 0x33 0x34 1012 0x35 0x36 1013 0x37 0x38 1014 0x39 0x30 1015 0x31 0x00

(11)

7

5 リーダの設定確認・変更

概要 PLC リンクを使用する場合、あらかじリーダの機能を設定しておく必要があります。 ここでは、リーダ「TFIR-31LAN」とターミナルソフト「3150Term」を使用した場合の手順を説明します。 設定操作に必要なもの ・弊社製リーダ ・RS-232C ケーブル、または LAN ケーブル ・パソコン ・ターミナルソフト ※弊社製ターミナルソフト(インストール方法を含む)は弊社ホームページからダウンロードできます。

http://www.mars-tohken.co.jp/DL/

ターミナルソフトの起動 パソコンのターミナルソフト「3150Term」を起動します。 起動後の画面

(12)

8

5 リーダの設定確認・変更

RS-232C 経由での通信確認 パソコン、リーダの順に電源を ON し、次にパソコンの RS-232C ポートにリーダの RS-232C ケーブルを接続します。 さらに以下のコマンドを入力すると、パソコンとリーダ間の通信が確立して、3150Term は以下の画面になります。 ?[CR] ※[CR]は Enter キー 上記の画面にならない場合は、以下の手順で接続を確認します。 ①3150Term の 232C ボタンをクリック ②Port の丸ボタンをクリック ※3150Term は自動でボーレートとフレーム構成のチェックをします ③Port の丸ボタンの色が青に変わったら「OK」をクリック 3150Term の画面(本ページの一番上)により、パソコンとリーダ間の通信確立を確認します

(13)

9

5 リーダの設定確認・変更

RS-232C 設定の確認 以下のコマンドを入力すれば、3150Term の表示画面からフレーム構成(FRAME)とボーレート(BAUD)を確認できま す。 ?[CR] 項目 コマンド 設定値 フレーム構成 FRAME=a a=0 :7ビット 奇数パリティ ストップビット1 a=1 :7ビット 奇数パリティ ストップビット2 a=2 :7ビット 偶数パリティ ストップビット1 a=3 :7ビット 偶数パリティ ストップビット2 a=4 :8ビット パリティ無し ストップビット1 a=5 :8ビット パリティ無し ストップビット2 a=6 :8ビット 奇数パリティ ストップビット1 a=7 :8ビット 奇数パリティ ストップビット2 a=8 :8ビット 偶数パリティ ストップビット1 a=9 :8ビット 偶数パリティ ストップビット2 ボーレート BAUD=aaaa aaaa=1200 : 1200bps aaaa=2400 : 2400bps aaaa=4800 : 4800bps aaaa=9600 : 9600bps aaaa=19200 : 19200bps aaaa=38400 : 38400bps aaaa=57600 : 57600bps aaaa=115200 : 115200bps

(14)

10

5 リーダの設定確認・変更

LAN 経由での通信確認 パソコン、リーダの順に電源を ON します。次にパソコンとリーダを LAN ケーブルで接続します。 さらに以下のコマンドを入力すると、パソコンとリーダ間の通信が確立して、3150Term は以下の画面になります。 ?[CR] ※[CR]は Enter キー 応答がない場合は以下の手順で接続を確認します。 ①3150Term の 232C ボタンをクリック ② LAN の丸ボタンをクリック

(15)

11

5 リーダの設定確認・変更

5.6 LAN 経由での通信確認

接続しているリーダの IP アドレスに対応する番号をクリックし、次に画面下の OK ボタンをクリック

(16)

12

5 リーダの設定確認・変更

LAN 設定の確認 以下のコマンドを入力すれば、3150Term の表示画面から IP アドレス等を確認できます。 ?LAN[CR] 項目 コマンド リーダ IP アドレス IPADR=aaa.bbb.ccc.ddd リーダ デフォルトゲートウェイアドレス GWADR=aaa.bbb.ccc.ddd リーダ ポート番号 IPPORT=aaaaa ※上記の設定は、コマンドを入力した直後には反映されないため、 設定値を保存してリーダを再起動する必要があります。 設定変更後、以下のコマンドで設定値をフラッシュ ROM に書き込みます。 WSETS[CR] 入力後、「Write OK」が表示されたらリーダを再起動します。 起動後、設定値を確認し設定が反映されていることを確認します。

(17)

13

5 リーダの設定確認・変更

PLC 関連設定の確認 以下のコマンドを入力します。 ?PLC[CR] *1 ○:表示可、×:表示せず 項目 コマンド 設定値 RS-232C 対応リーダ *1 LAN 対応リーダ *1 接続先 PLC IP アドレス・ポート番号 IPPLC=aaa.bbb.ccc.ddd:eeeee × ○ PLC リンクの開始/終了 PLCMODE=a a=0-8 ○ ○ 先頭アドレス PLCDTA=a a=0-32767 ○ ○ トリガエリアによる同期入力 PLCTRIG=a a=0-1 ○ ○ パディング文字 PLCPAD=a a=0-1 ○ ○ トリガエリア監視間隔 PLCINTVL=a a=10-500 ○ ○ トリガエリア監視開始待ち時間 PLCTIM=a a=5-20 ○ ○ エンディアン PLCMCEND=a a=0-1 × ○ PLC 関連の設定の変更 PLC と接続するため、以下の項目を設定します。 ※「5.9.9 PLC リンクの開始」を行う前に、「5.9.1」~「5.9.8」の所要のパラメータを設定してください。 ※ 232 は RS-232C 対応リーダ、 LAN は LAN 接続対応のリーダ、で各々設定できることを意味します。 接続先 PLC IP アドレス・ポート番号の設定( IPPLC ) LAN ※この項目は PLC と LAN 経由で接続するときのみ行います。 接続先 PLC の IP アドレスおよびポート番号を設定します。 例) 接続先 PLC の IP アドレスが「192.168.209.10」、ポート番号が「9600」 IPPLC=192.168.209.10:9600

(18)

14

5 リーダの設定確認・変更

出力先の設定( COMFROM ) LAN 読み取りデータの出力先を設定します。 PLC と接続するケーブルに設定を合わせます。 COMFROM=0 :RS-232C (*)初期設定 COMFROM=1 :LAN COMFROM=2 :RS-232C/LAN の両方 ※ステータスは?[CR]で確認できます。(5.5 RS-232C 設定の確認を参照してください。) 先頭アドレスの設定( PLCDTA ) 232 、 LAN データメモリの先頭アドレスを設定します。 PLCDTA=0 :データメモリの先頭アドレス (*)初期設定 トリガエリアによる同期入力の設定( PLCTRIG ) 232 、 LAN トリガエリアを使用した PLC による同期入力の有効/無効を設定します。 PLCTRIG=0 :トリガエリアによる同期入力 有効 (*) 初期設定(定置型のみ) PLCTRIG=1 :トリガエリアによる同期入力 無効 (*) 初期設定(ハンドヘルドのみ) ※1「トリガエリアによる同期入力」を有効に設定すると、一定時間(トリガエリア監視 開始待ち時間、PLCTIM)経 過してから、トリガエリアの監視に移ります。この設定のとき、TFIR-31LAN では、LED-A が赤点滅します。

※2 THIR-6000B シリーズ、THIR-6200DDM シリーズは『トリガエリアによる同期入力 有効(PLCTRIG=1)』のみ 使用できます。 パディング文字の設定( PLCPAD ) 232 、 LAN 読み取りデータの桁数が奇数の時に、読み取りデータの最下位桁に付加するパディング文字を設定します。 PLCPAD=0 :NULL [0x00] (*)初期設定 PLCPAD=1 :空白 [0x20] トリガエリア監視間隔の設定( PLCINTVL ) 232 、 LAN 「トリガエリアによる同期入力」が有効の場合のトリガエリアの監視(トリガエリアの値を読み出す)間隔をミリ秒単位で 設定します。 PLCINTVL=10 (*)初期設定 トリガエリア監視開始待ち時間の設定( PLCTIM ) 232 、 LAN 「トリガエリアによる同期入力」を有効に設定した(PLCTRIG=0)後、 トリガエリア監視を開始するまでの(何もしない)待ち時間を秒単位で設定します。 PLCTIM=10 (*)初期設定 エンディアンの設定( PLCMCEND ) LAN ※この設定は、PLC リンクを PLCMODE=1 で使用する時に有効です。 PLCMODE=1 で使用する場合の読み取りデータのエンディアンを設定します。 PLCMCEND=0 :リトルエンディアン (*)初期設定 (三菱 MELSEC Q/L シリーズに対応) PLCMCEND=1 :ビッグエンディアン (キーエンス KV シリーズ(MC プロトコル使用時のみ)に対応)

(19)

15

5 リーダの設定確認・変更

PLC リンクのモード設定( PLCMODE ) 232 、 LAN PLC リンクを使用する場合は、最初に PLC リンクのモードを設定する必要があります。 PLC リンクのモードは、接続先の PLC のタイプに合ったモードに設定する必要があります(下表)。 また、リーダと PLC を接続するインターフェース(RS-232C/LAN)に対応する「出力先の設定(COMFROM)」を設定す る必要があります。 PLC リンクを使用しない場合は、PLCMODE=0 を設定します。 ※1 PLCMODE の設定が接続先 PLC と異なる場合は、通信時に通信エラーのブザー(ピピピピピピピ)が鳴ります。 その場合は、リーダをパソコンに接続して PLCMODE の設定が正しいか、確認してください。 ※2 RS-232C 接続のみ対応のイメージリーダでは、LAN インターフェースの設定を選択できません。 モード設定コマンド 内容 PLCMODE=0 PLC リンクを終了 (*)初期設定 PLCMODE=1 三菱 MELSEC Q シリーズ/L シリーズ キーエンス KV シリーズ※ インターフェース :LAN プロトコル :MC プロトコル QnA 互換 3E フレーム(バイナリコード) PLCMODE=2 三菱 MELSEC Q シリーズ/L シリーズ インターフェース :RS-232C プロトコル :MC プロトコル QnA 互換 3C フレーム(ASCII コード) PLCMODE=3 オムロン SYSMAC シリーズ インターフェース :LAN プロトコル :FINS コマンド(UDP/IP) PLCMODE=4 オムロン SYSMAC シリーズ インターフェース :RS-232C プロトコル :上位リンク(C モードコマンド) PLCMODE=5 三菱 MELSEC FX シリーズ インターフェース :LAN プロトコル :計算機リンク(形式 4) PLCMODE=6 三菱 MELSEC FX シリーズ インターフェース :RS-232C プロトコル :計算機リンク(形式 4) PLCMODE=7 キーエンス KV シリーズ (MC プロトコル未使用)※ インターフェース :LAN プロトコル :KV コマンドモード PLCMODE=8 キーエンス KV シリーズ インターフェース :RS-232C プロトコル :KV コマンドモード ※キーエンス KV シリーズ(LAN 経由)で MC プロトコルを使用する場合は、以下の通りに設定してください。 ①PLCMCEND=1 ②PLCMODE=1 設定値の保存( WSETS ) 232 、 LAN PLC モードの設定が済んだら、以下のコマンドを入力して設定値をフラッシュ ROM に保存します。 WSETS[CR] 入力後、「Write OK」が表示されたら保存は成功です。

(20)

16

5 リーダの設定確認・変更

設定用コードメニュー 設定用コードメニューを用いて PLC リンクの設定を行うことができます。 各設定項目の詳細は「5.9 PLC 関連の設定の変更」をご覧ください。 ※1 設定用コードメニューはハンドヘルドのイメージリーダのみ使用できます。 但し、「トリガエリアによる同期入力」が『有効』の場合は、本コードメニューによる設定はできません。 「5.9 PLC 関連の設定」に記載されているコマンドで設定を行ってください。 ※2 初期設定は で示します。 PLC リンク関連設定の確認 PLC 関連設定の確認 先頭アドレスの設定 先頭アドレスをメニューで設定する場合は以下の手順で行ってください。 (1)「先頭アドレス設定の開始」を読み取ります。 (2)「5.10.3 数字データ」から設定したい数字データを読み取ります。 例)PLCDTA=4000 と設定する場合、「4」、「0」、「0」、「0」の順に読み取ります。 (3)アドレスを設定したら「先頭アドレス設定の完了」を読み取り、設定を終了します。 ※設定するアドレスが 5 桁の場合、5 桁目を読み取ると自動的に設定を終了します。 先頭アドレスの開始 先頭アドレス設定の完了 設定を保存する (フラッシュ ROM に書き込む)

(21)

17

5 リーダの設定確認・変更

数字データ 数字データ 0 数字データ 1 数字データ 2 数字データ 3 数字データ 4 数字データ 5 数字データ 6 数字データ 7 数字データ 8 数字データ 9 設定を保存する (フラッシュ ROM に書き込む)

(22)

18

5 リーダの設定確認・変更

パディング文字の設定 NULL [0x00] 空白[0x20] トリガエリア監視間隔の設定 10ms 250ms 500ms 10ms 増加 10ms 減少 設定を保存する (フラッシュ ROM に書き込む)

(23)

19

5 リーダの設定確認・変更

トリガエリア監視開始待ち時間の設定 5 秒 10 秒 20 秒 1 秒増加 1 秒減少 PLC リンクの開始/終了 PLC リンクの終了 三菱 MELSEC Q/L シリーズ オムロン SYSMAC シリーズ 三菱 MELSEC FX シリーズ キーエンス KV シリーズ 設定を保存する (フラッシュ ROM に書き込む)

(24)

20

6 リーダと PLC の接続

リーダと PLC を接続します。 RS-232C の場合 リーダのインターフェースケーブルを PLC 本体、またはコミュニケーションユニットの RS-232C ポートに接続します。 LAN の場合

リーダと PLC 本体、または LAN ユニットの LAN コネクタに LAN ケーブルを接続します。

各インターフェースの仕様については、リーダの取扱説明書または接続先 PLC のマニュアルを参照してください。 ※RS-232C で PLC と接続する場合、ピン配置の違いによりそのままでは正常に接続できないことがあります。 その場合は弊社営業部までご相談ください。

(25)

21

7 三菱 MELSEC Q シリーズ/MELSEC L シリーズ LAN 接続

概要 MC プロトコル QnA 互換 3E フレーム(バイナリコード)で通信します。 CPU 内蔵 LAN の場合 CPU 内蔵ポートの場合、自動オープン(ポート番号 5000)は使用できません。下記手順でオープン設定します。 GX Developper プロジェクトツリー内の[PC パラメータ]をダブルクリック [内蔵 LAN 設定] →[オープン設定] アクセス可能なデータメモリ範囲 D00000~D32767 1 回で書き込める最大ワード数 49 ワード(98 文字) 項目 設定値 備考 IP アドレス(10 進数) T*IR の設定に合わせる 交信データコード設定 バイナリコード交信 RUN 中書込を許可する チェックあり プロトコル UDP オープン方式 MC プロトコル 自局ポート番号(10 進数) T*IR の設定に合わせる 5000~5009 はシステムで使用しているため設定不可

(26)

22

7 三菱 MELSEC Q シリーズ/MELSEC L シリーズ LAN 接続

LAN ユニットの場合

自動オープン(ポート番号 5000)が使用できます。任意のポート番号でオープンする場合はネットワークパラメータで[オープン 設定]の設定も必要です。詳しくは PLC のマニュアルを参照してください。

GX Developper プロジェクトツリー内の[ネットワークパラメータ]ダブルクリック→[LAN/CC IE/MELSECNET]

項目 設定値 備考 IP アドレス リーダの設定に合わせる 交信データコード設定 バイナリコード交信 RUN 中書込を許可する チェックあり イニシャルタイミング設定 常にオープン待ち

(27)

23

8 三菱 MELSEC Q シリーズ/MELSEC L シリーズ RS-232C 接続

概要 MC プロトコル QnA 互換 3C フレーム(ASCII コード)で通信します。 アクセス可能なデータメモリ範囲 D00000~D32767 1 回で書き込める最大ワード数 49 ワード(98 文字) CPU 内蔵 RS-232C コミュニケーションポートの場合 GX Developper プロジェクトツリー内の[PC パラメータ]をダブルクリック [RS-232C コミュニケーション設定] 項目 設定値 備考 RS-232C コミュニケーション機能を使用する チェックあり 伝送速度 リーダの設定に合わせる サムチェック チェックなし RUN 中書込許可 チェックあり

(28)

24

8 三菱 MELSEC Q シリーズ/MELSEC L シリーズ RS-232C 接続

RS-232C コミュニケーションユニットの場合 GX Developper プロジェクトツリー内の[PC パラメータ]をダブルクリック [I/O 割付設定] →[選択設定] 項目 設定値 備考 動作設定 独立 データビット リーダの設定に合わせる パリティビット リーダの設定に合わせる 奇数/偶数パリティ リーダの設定に合わせる ストップビット リーダの設定に合わせる サムチェックコード なし RUN 中書込み 許可 設定変更 許可 通信速度設定 リーダの設定に合わせる 交信プロトコル設定 MC プロトコル(形式 4) 局番設定 任意

(29)

25

9 三菱 MELSEC FX シリーズ LAN 接続

概要

MC プロトコル A 互換 1E フレームサブセット(バイナリコード)で通信します。

GX Developer で設定する場合

GX Developer の[ツール]メニュー/Windows スタートメニューから FX3U-ENET-L 設定ツールを起動します ※設定ツールは三菱 FA ホームページより無料ダウンロードできます アクセス可能なデータメモリ範囲 D0000~D7999 1 回で書き込める最大ワード数 49 ワード(98 文字) 項目 設定値 備考 設定ユニット指定 ユニット指定なし※1 ユニット 0~7 ※1)一番若いユニット番号を自動選択。シーケンサのリモー ト操作,パラメータの読出し時のみ選択可能 IP アドレス(10 進数) リーダの設定に合わせる 交信データコード設定 バイナリコード交信 イニシャルタイミング設定 常にオープン待ち プロトコル UDP オープン方式 MC プロトコル MC プロトコルはコネクション 3,4 しか選択できません 自局ポート番号 リーダの設定に合わせる 1025~5548 または 5552~65534(10 進数) 交信相手 IP アドレス リーダの設定に合わせる 交信相手ポート番号 リーダの設定に合わせる 1025~65535(10 進数)

(30)

26

9 三菱 MELSEC FX シリーズ LAN 接続

GX Works2 の場合 GX Works2 プロジェクトツリー内の[PC パラメータ]をダブルクリック [LAN ポート設定]タブ 項目 設定値 備考 使用 CH CH1 または CH2 通信機能拡張ボードおよび他の通信特殊アダプタを装 着している場合は CH2 になります IP アドレス(10 進数) リーダの設定に合わせる 交信データコード設定 バイナリコード交信 RUN 中書込を許可する チェックあり プロトコル UDP オープン方式 MC プロトコル 自局ポート番号 リーダの設定に合わせる 1025~5548,5560~65534(10 進数) 交信相手 IP アドレス リーダの設定に合わせる 交信相手ポート番号 リーダの設定に合わせる 1025~65534(10 進数)

(31)

27

10 三菱 MELSEC FX シリーズ RS-232C 接続

概要 計算機リンク(形式 4)で通信します。 接続手順 GX Developper プロジェクトツリー内の[PC パラメータ]をダブルクリック [PC システム設定(2)] アクセス可能なデータメモリ範囲 D0000~D7999 1 回で書き込める最大ワード数 49 ワード(98 文字) 項目 設定値 備考 チャンネル CH1/CH2 を選択 拡張ボード→拡張アダプタ→増設ボードの順で割り当て 通信設定をする チェックあり プロトコル 専用プロトコル通信 データ長 リーダの設定に合わせる パリティ リーダの設定に合わせる ストップビット リーダの設定に合わせる 伝送速度 リーダの設定に合わせる H/W タイプ 通常/RS232C サムチェック □チェックなし 伝送制御手順 形式 4(CR,LF)あり 局番設定 任意 タイムアウト判定時間 任意

(32)

28

11 三菱 MELSEC iQ-R シリーズ LAN 接続

概要 SLMP(バイナリコード)で通信します。 CPU 内蔵 LAN の場合 自動オープンで接続する場合、使用するポート番号は 5005 となります。 任意のポート番号でオープンする場合、下記設定に加えて相手機器接続構成設定が必要になります。 相手機器接続構成設定については 11.4「任意のポートで接続する場合」を参照ください。 GXWorks3 プロジェクトツリー内の[パラメータ] → [CPU 名] → [ユニットパラメータ]をダブルクリック [基本設定]をクリック アクセス可能なデータメモリ範囲 D00000~D32767 1 回で書き込める最大ワード数 49 ワード(98 文字) 項目 設定値 備考 IP アドレス(10 進数) リーダの設定に合わせる 交信データコード バイナリ RUN 中書込みの許可/禁止 設定 一括で許可する(SLMP) 交信データーコード UDP オープン方法の設定 プログラムで OPEN しない

(33)

29

11 三菱 MELSEC iQ-R シリーズ LAN 接続

LAN ユニットの場合 自動オープンで接続する場合、使用するポート番号は 5000 となります。 任意のポート番号でオープンする場合、下記設定に加えて相手機器接続構成設定が必要になります。 相手機器接続構成設定については 11.4「任意のポートで接続する場合」を参照ください。 GXWorks3 プロジェクトツリー内の[パラメータ] → [ユニット情報] → [ユニット名] → [ユニットパラメータ]をダブルクリック [基本設定]をクリック 項目 設定値 備考 IP アドレス(10 進数) リーダの設定に合わせる ネットワーク No/局番による交 信 無効 交信データコード バイナリ RUN 中書込みの許可/禁止 設定 一括で許可する(SLMP) 交信データーコード UDP オープン方法の設定 プログラムで OPEN しない

(34)

30

11 三菱 MELSEC iQ-R シリーズ LAN 接続

任意のポートで接続する場合 自動オープンではなく任意のポートで接続する場合は以下の手順で設定してください。 [基本設定] → [相手機器接続構成設定] → [<詳細設定>]をダブルクリック [ユニット一覧] → [Ethernet 機器(汎用)] →[SLMP 接続機器]をクリック→左の画面にドラッグ&ドロップ 項目 設定値 備考 プロトコル UDP ポート番号 リーダの設定に合わせる (IPPLC のポート番号) 生存確認 UDP

(35)

31

12 三菱 MELSEC iQ-R シリーズ RS-232C 接続

概要 MC プロトコル(形式4)で通信します。 接続手順 GXWorks3 プロジェクトツリー内の[パラメータ] → [ユニット情報] → [ユニット名] → [ユニットパラメータ]をダブルクリック [基本設定]をクリック アクセス可能なデータメモリ範囲 D00000~D32767 1 回で書き込める最大ワード数 49 ワード(98 文字) 項目 設定値 備考 交信プロトコル設定 MC プロトコル(形式 4) 通信速度設定 リーダの設定に合わせる 動作設定 独立 データビット リーダの設定に合わせる パリティビット リーダの設定に合わせる 奇数/偶数パリティ リーダの設定に合わせる ストップビット リーダの設定に合わせる サムチェックコード なし RUN 中書込み 許可 設定変更 許可 局番設定 任意

(36)

32

13 オムロン SYSMAC シリーズ LAN 接続

概要 FINS コマンド(UDP/IP)で通信します。 アクセス可能なデータメモリ範囲 D00000~D32767 1 回で書き込める最大ワード数 49 ワード(98 文字) 接続手順 CX-Programmer プロジェクトツリー内の[I/O テーブル・ユニット設定]をダブルクリック 設定対象の LAN ユニットをダブルクリック 項目 設定値 備考 IP アドレス リーダの設定に合わせる ユニット本体の NODE NO.設定スイッチ(右 図)を IP アドレスの最下位バイトに合わせてく ださい 例: IP アドレス「192.168.3.100」の場合、最下位バイトは 100(=16 進数で 64)なので設定スイッチを「6」「4」に合わせます サブネットマスク リーダの設定に合わせる FINS/UDP ポート リーダの設定に合わせる IP アドレス変換 自動生成方式(動的)

(37)

33

14 オムロン SYSMAC シリーズ RS-232C 接続

概要 上位リンクコマンド(C モードコマンド)で通信します アクセス可能なデータメモリ範囲 D0000~D9999 1 回で書き込める最大ワード数 24 ワード(48 文字) ※上位リンクコマンドは PLC 動作モードが「RUN」の時はデータメモリに書き込みできません。[PC システム設定]→[電源 ON 時]→[動作モード]を[モニタ]に設定してください CPU 内蔵 RS-232C コミュニケーションポートの場合 CX-Programmer プロジェクトツリー内の[PC パラメータ]をダブルクリック 項目 設定値 備考 通信設定 リーダの設定に合わせる モード 上位リンク 号機 No. 0

(38)

34

14 オムロン SYSMAC シリーズ RS-232C 接続

RS-232C コミュニケーションユニットの場合 CX-Programmer プロジェクトツリー内の[I/O テーブル・ユニット設定]をダブルクリックします 設定対象の RS-232C コミュニケーションユニットをダブルクリック 項目 設定値 備考 表示パラメータグループ ポート 2:上位リンク設定 CJ1W-SCU41-V1 の場合はポート 2 側が RS-232C RS-232C 通信モード 初期値(上位リンク) データ長・ストップビット・ パリティ・伝送速度・ CTS 制御 リーダの設定に合わせる 上位リンク号機 No. 0

(39)

35

15 キーエンス KV シリーズ LAN 接続(KV コマンドモード)

概要 KV コマンドモードで通信します CPU 内蔵 LAN の場合 KV STUDIO プロジェクトツリー内の CPU 名をダブルクリック アクセス可能なデータメモリ範囲 D00000~D32767 1 回で書き込める最大ワード数 49 ワード(98 文字) 項目 設定値 備考 IP アドレス リーダの設定に合わせる サブネットマスク リーダの設定に合わせる ポート番号(上位リンク) リーダの設定に合わせる

(40)

36

15 キーエンス KV シリーズ LAN 接続(KV コマンドモード)

LAN ユニットの場合 KV STUDIO プロジェクトツリー内の設定対象 LAN ユニットをダブルクリック 項目 設定値 備考 IP アドレス T*IR の設定に合わせる サブネットマスク T*IR の設定に合わせる ポート番号(上位リンク) T*IR の設定に合わせる

(41)

37

16 キーエンス KV シリーズ LAN 接続(MC プロトコル)

概要 MC プロトコル QnA 互換 3E フレーム(バイナリコード)で通信します CPU 内蔵 LAN の場合 KV STUDIO プロジェクトツリー内の CPU 名をダブルクリック アクセス可能なデータメモリ範囲 D00000~D32767 1 回で書き込める最大ワード数 49 ワード(98 文字) 項目 設定値 備考 IP アドレス リーダの設定に合わせる サブネットマスク リーダの設定に合わせる MC プロトコルポート番号(UDP) リーダの設定に合わせる MC プロトコル交信コード リーダの設定に合わせる H/W タイプ バイナリ

(42)

38

16 キーエンス KV シリーズ LAN 接続(MC プロトコル)

LAN ユニットの場合 KV STUDIO プロジェクトツリー内の設定対象 LAN ユニットをダブルクリック 項目 設定値 備考 IP アドレス リーダの設定に合わせる サブネットマスク リーダの設定に合わせる MC プロトコルポート番号(UDP) リーダの設定に合わせる MC プロトコル交信コード リーダの設定に合わせる H/W タイプ バイナリ

(43)

39

17 キーエンス KV シリーズ RS-232C 接続

概要 KV モードコマンドで通信します RS-232C コミュニケーションユニットの場合 KV STUDIO プロジェクトツリー内の設定対象 RS-232C コミュニケーションユニットをダブルクリック アクセス可能なデータメモリ範囲 D00000~D32767 1 回で書き込める最大ワード数 49 ワード(98 文字) 項目 設定値 備考 動作モード KV モード(上位リンク) ボーレート リーダの設定に合わせる RS-CS フロー制御 リーダの設定に合わせる

(44)

株式会社マーストーケンソリューション

本社営業部 TEL 03(3352)8522 (代)

URL: http://www.mars-tohken.co.jp/

参照

関連したドキュメント

■■ 1.1 梱包内容について ■

次に、第 2 部は、スキーマ療法による認知の修正を目指したプログラムとな

タップします。 6通知設定が「ON」になっ ているのを確認して「た めしに実行する」ボタン をタップします。.

12―1 法第 12 条において準用する定率法第 20 条の 3 及び令第 37 条において 準用する定率法施行令第 61 条の 2 の規定の適用については、定率法基本通達 20 の 3―1、20 の 3―2

パスワード 設定変更時にパスワードを要求するよう設定する 設定なし 電波時計 電波受信ユニットを取り外したときの動作を設定する 通常

張力を適正にする アライメントを再調整する 正規のプーリに取り替える 正規のプーリに取り替える

システムであって、当該管理監督のための資源配分がなされ、適切に運用されるものをいう。ただ し、第 82 条において読み替えて準用する第 2 章から第

① Google Chromeを開き,画面右上の「Google Chromeの設定」ボタンから,「その他のツール」→ 「閲覧履歴を消去」の順に選択してください。.