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Taro-01-1 留意事項通知(別添1

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保 医 発 0 3 0 5 第 1 号 平 成 2 4 年 3 月 5 日 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 医 療 課 長 都道府県民生主管部(局) 国民健康保険主管課(部)長 殿 都道府県後期高齢者医療主管部(局) 後期高齢者医療主管課(部)長 厚 生 労 働 省 保 険 局 医 療 課 長 厚生労働省保険局歯科医療管理官 診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について 標記については、本日、「診療報酬の算定方法の一部を改正する件」(平成24年厚生労働省告示 第76号)等が公布され、平成24年4月1日より適用されることとなったところであるが、実施に 伴う留意事項は、医科診療報酬点数表については別添1、歯科診療報酬点数表については別添2 及び調剤報酬点数表については別添3のとおりであるので、その取扱いに遺漏のないよう貴管下 の保険医療機関及び審査支払機関に対し、周知徹底を図られたい。 従前の「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(平成22年3月5日 保医発0305第1号)は、平成24年3月31日限り廃止する。

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(3) 負荷試験食の費用は所定点数に含まれる。 (4) 小児食物アレルギーの診療に当たっては、「厚生労働科学研究班による食物アレルギー の診療の手引き 2005(平成15~17年度厚生労働科学研究)」を参考とすること。 (5) 「注2」の注射とは、第6部第1節第1款の注射実施料をいい、施用した薬剤の費用は、 別途算定する。 D291-3 内服・点滴誘発試験 (1) 貼付試験、皮内反応、リンパ球幼若化検査等で診断がつかない薬疹の診断を目的とした 場合であって、入院中の患者に対して被疑薬を内服若しくは点滴・静注した場合に限り算 定できる。 (2) 検査を行うに当たっては、内服・点滴誘発試験の危険性、必要性、検査方法及びその他 の留意事項について、患者又はその家族等に対して文書により説明の上交付するとともに、 その文書の写しを診療録に添付すること。 D293 シンチグラム(画像を伴わないもの) 「4」の肺局所機能検査、脳局所血流検査については、炭酸ガス等を用いて検査を行った場 合であっても、所定点数のみを算定する。ただし、使用した炭酸ガスの費用は、別に算定する。 [内視鏡検査に係る共通事項(区分番号「D295」から区分番号「D325」)] (1) 本節の通則による新生児加算又は乳幼児加算を行う場合には、超音波内視鏡検査実施加 算は、所定点数に含まないものとする。 (2) 内視鏡検査の通則2による算定において、区分番号「D313」大腸ファイバースコピ ーの「1」から「3」については、同一の検査として扱う。また、準用が通知されている 検査については、当該検査が準ずることとされている検査と同一の検査として扱う。 (3) 内視鏡検査に際して第2章第11部に掲げる麻酔を行った場合は、麻酔の費用を別に算定 する。 (4) 内視鏡検査で麻酔手技料を別に算定できない麻酔を行った場合の薬剤料は、区分番号 「D500」薬剤により算定する。 (5) 処置又は手術と同時に行った内視鏡検査は、別に算定できない。 (6) 内視鏡検査当日に、検査に関連して行う第6部第1節第1款の注射実施料は別に算定で きない。 (7) 区分番号「D295」関節鏡検査から区分番号「D325」肺臓カテーテル法、肝臓カ テーテル法、膵臓カテーテル法までに掲げる内視鏡検査は、次により算定する。 ア 生検用ファイバースコピーを使用して組織の採取を行った場合は、採取した組織の個 数にかかわらず、1回の内視鏡検査について区分番号「D414」内視鏡下生検法に掲 げる所定点数を別に算定する。 イ 互いに近接する部位の2以上のファイバースコピー検査を連続的に行った場合には、 主たる検査の所定点数のみにより算定する。 ウ 内視鏡検査をエックス線透視下において行った場合にあっても、区分番号「E00 0」透視診断は算定しない。 エ 写真診断を行った場合は、使用フィルム代(現像料及び郵送料を含むが、書留代等は 除く。)を10円で除して得た点数を加算して算定するが、区分番号「E002」撮影及 び区分番号「E001」写真診断は算定しない。

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第4部 画像診断 <通則> 1 薬剤料 (1) 画像診断のために使用した薬剤料は別に算定できるが、投薬に係る処方料、処方せん料、 調剤料及び調剤技術基本料並びに注射に係る注射料は別に算定できない。 (2) 画像診断のために使用した造影剤又は造影剤以外の薬剤は、区分番号「E300」に掲 げる薬剤料により算定する。 2 画像診断に当たって、麻酔を行った場合は、第2章第11部麻酔に規定する所定点数を別に算 定する。ただし、麻酔手技料を別に算定できない麻酔を行った場合の薬剤料は、第4節薬剤料 の規定に基づき算定できる。 3 時間外緊急院内画像診断加算 (1) 保険医療機関において、当該保険医療機関が表示する診療時間以外の時間、休日又は深 夜に入院中の患者以外の患者に対して診療を行った際、医師が緊急に画像診断を行う必要 性を認め、当該保険医療機関において、当該保険医療機関の従事者が当該保険医療機関に 具備されている画像診断機器を用いて当該画像撮影及び診断を実施した場合に限り算定で きる。 (2) 画像診断の開始時間が診療時間以外の時間、休日又は深夜に該当する場合に当該加算を 算定する。なお時間外等の定義については、区分番号「A000」初診料の時間外加算等 における定義と同様であること。 (3) 同一患者に同一日に2回以上、時間外、休日又は深夜の診療を行い、その都度緊急の画 像診断を行った場合(複数の区分にまたがる場合を含む。)においても1回のみの算定と する。 (4) 入院中の患者には当該加算は算定できない。ただし、時間外、休日又は深夜に外来を受 診した患者に対し、画像診断の結果入院の必要性を認めて、引き続き入院となった場合は この限りではない。 (5) 時間外緊急院内画像診断加算を算定する場合においては、区分番号「A000」の注7 並びに区分番号「A001」の注6に規定する夜間・早朝等加算は算定できない。 (6) 時間外緊急院内画像診断加算は他の医療機関で撮影されたフィルムを診断した場合は算 定できない。 (7) 緊急に画像診断を要する場合とは、直ちに何らかの処置・手術等が必要な患者であって、 通常の診察のみでは的確な診断が下せず、なおかつ通常の画像診断が整う時間まで画像診 断の実施を見合わせることができないような重篤な場合をいう。 4 画像診断に当たって通常使用される患者の衣類の費用は、画像診断の所定点数に含まれる。 5 画像診断管理加算 画像診断管理加算1は、専ら画像診断を担当する医師(地方厚生局長等に届け出た、専ら画 像診断を担当した経験を10年以上有するものに限る。)が読影結果を文書により当該専ら画像 診断を担当する医師の属する保険医療機関において当該患者の診療を担当する医師に報告した 場合に、月の最初の診断の日に算定する。画像診断管理加算2は、当該保険医療機関において 実施される核医学診断、CT撮影及びMRI撮影について、専ら画像診断を担当する医師(地

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方厚生局長等に届け出た、専ら画像診断を担当した経験を10年以上有するものに限る。)が診 断を行い、読影結果を文書により当該専ら画像診断を担当する医師の属する保険医療機関にお いて当該患者の診療を担当する医師に報告した場合に、月の最初の診断の日に算定する。これ らの加算を算定する場合は、報告された文書又はその写しを診療録に貼付する。 6 遠隔画像診断を行った場合は、送信側の保険医療機関において撮影料、診断料及び画像診断 管理加算(当該加算の算定要件を満たす場合に限る。)を算定できる。受信側の保険医療機関 における診断等に係る費用については受信側、送信側の医療機関間における相互の合議に委ね るものとする。 第1節 エックス線診断料 1 エックス線診断に係る一般的事項 (1) エックス線写真撮影の際に失敗等により、再撮影をした場合については再撮影に要した 費用は算定できない。再撮影に要した費用は、その理由が患者の故意又は重大な過失によ る場合を除き、当該保険医療機関の負担とする。 (2) 「2」又は「3」の「同一の部位」とは、部位的な一致に加え、腎と尿管、胸椎下部と 腰椎上部のように通常同一フィルム面に撮影し得る範囲をいう。 ただし、食道・胃・十二指腸、血管系(血管及び心臓)、リンパ管系及び脳脊髄腔につ いては、それぞれ全体を「同一の部位」として取り扱うものである。 (3) 「2」又は「3」の「同時に」とは、診断するため予定される一連の経過の間に行われ たものをいう。例えば、消化管の造影剤使用写真診断(食道・胃・十二指腸等)において、 造影剤を嚥下させて写真撮影し、その後2~3時間経過して再びレリーフ像を撮影した場 合は、その診断料は100分の50とする。 ただし、胸部単純写真を撮影して診断した結果、断層像の撮影の必要性を認めて、当該 断層像の撮影を行った場合等、第1の写真診断を行った後に別種の第2の撮影、診断の必 要性を認めて第2の撮影診断を行った場合は、「同時に」には該当せず、第2の診断につ いても100分の50とはしない。 (4) 「2」の「2以上のエックス線撮影」とは、単純撮影、特殊撮影、造影剤使用撮影又は 乳房撮影のうち2種以上の撮影を行った場合をいう。この場合、デジタル撮影及びアナロ グ撮影については区別せず、1種の撮影として扱う。 (5) 「3」の「同一の方法」による撮影とは、単純撮影、特殊撮影、造影剤使用撮影又は乳 房撮影のそれぞれの撮影方法をいい、デジタル撮影及びアナログ撮影については「同一の 方法」として扱う。 (6) 特殊撮影、乳房撮影、心臓及び冠動脈の造影剤使用撮影の診断料及び撮影料は、フィル ム枚数にかかわらず、一連のものについて1回として算定する。ただし、別個に撮影した 両側の肺野の断層写真等、撮影部位の異なる場合(乳房撮影を除く。)は、部位ごとに1 回とする。 (7) 次の場合は、「同一の方法」の繰り返しと考えられるので、「3」の算定方法が適用さ れる。ただし、ウについては、いずれか一方の写真診断の結果、他法による撮影の必要性 を認め、診断を行った場合は「同時に」には該当しないので、胸部単純撮影及び胸椎撮影 のそれぞれについて「3」の適用となるか否かを判断すること。なお、仮にそれぞれにつ

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含まれ、別途算定できない。 (6) 「6」の「ロ」その他のものとは、腰椎穿刺注入、胸椎穿刺注入、頸椎穿刺注入、関節 腔内注入、上顎洞穿刺注入、気管内注入(内視鏡下の造影剤注入によらないもの)、子宮 卵管内注入、胃・十二指腸ゾンデ挿入による注入、膀胱内注入、腎盂内注入及び唾液腺注 入をいう。 (7) 経皮経肝胆管造影における造影剤注入手技は区分番号「D314」により算定し、胆管 に留置したドレーンチューブ等からの造影剤注入手技は区分番号「E003」の「6」の 「ロ」により算定する。 (8) 精嚢撮影を行うための精管切開は、区分番号「K829」により算定する。 (9) 造影剤を注入するために観血手術を行った場合は、当該観血手術の所定点数をあわせて 算定する。 (10) リンパ管造影を行うときの造影剤注入のための観血手術及び注入の手技料は、あわせて、 区分番号「K626」リンパ節摘出術の「1」により算定する。 E004 基本的エックス線診断料 (1) 基本的エックス線診断料は、特定機能病院の入院医療において通常行われる基本的な画 像診断について、その適正化及び請求事務の簡素化の観点から包括化して入院日数に応じ た算定を行うものである。 (2) 1月を通じて、基本的エックス線診断料に包括されている画像診断項目のいずれも行わ れなかった場合は、当該月は本診断料は算定できない。 (3) 写真診断及び撮影を行い、これに伴って使用されるフィルムは、別に算定できる。 (4) 基本的エックス線診断料を算定している患者に対して、撮影した画像を電子化して管理 及び保存した場合は、一連の撮影ごとに第1節のエックス線診断料通則の「4」に規定す る電子画像管理加算を別に算定できる。 (5) 基本的エックス線診断料を算定している患者に対して、エックス線フィルムサブトラク ションを行った場合は、基本的エックス線診断料の他、手技料として区分番号「E00 2」の「1」の所定点数を算定できる。 (6) 基本的エックス線診断料に含まれない画像診断を行った場合は、別途当該画像診断に係 る所定点数を算定できる。 (7) 単純撮影を2枚以上撮影した場合又は間接撮影を行った場合にあっても、手技料は基本 的エックス線診断料に含まれ、別に算定できない。 (8) 入院日数については、入院基本料とは異なり、入院の都度当該入院の初日から数え、ま た、退院日も算定対象となる。なお、外泊期間中は、入院日数に含まれない。 (9) 療養病棟、結核病棟又は精神病棟に入院している患者及び第1章第2部第2節に規定す るHIV感染者療養環境特別加算、二類感染症患者療養環境特別加算若しくは重症者等療 養環境特別加算又は同部第3節に規定する特定入院料を算定している患者については、基 本的エックス線診断料は別に算定しないが、入院日数は入院初日から数える。 第2節 核医学診断料 1 核医学診断に係る一般的事項 「1」に規定する核医学診断に係る所定点数とは、区分番号「E100」から区分番号「E

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101-3」までに掲げる所定点数及び区分番号「E102」に掲げる所定点数を合算した点 数をいう。 2 「3」に規定する画像を電子化して管理及び保存した場合とは、画像を電子媒体に保存して 管理した場合をいい、フィルムへのプリントアウトを行った場合にも当該加算を算定すること ができるが、本加算を算定した場合には当該フィルムの費用は算定できない。 3 ラジオアイソトープの費用 ラジオアイソトープの費用を算定する場合は、「使用薬剤の薬価(薬価基準)」の定めると ころによる。 E100 シンチグラム(画像を伴うもの) 「注3」の加算における所定点数には「注2」による加算は含まれない。 E101 シングルホトンエミッションコンピューター断層撮影 (1) シングルホトンエミッションコンピューター断層撮影は、同一のラジオアイソトープを 使用した一連の検査につき、撮影の方向、スライスの数、撮影の部位数及び疾病の種類等 にかかわらず所定点数のみにより算定する。 (2) 「注2」の加算における所定点数とは、「注1」及び「注3」の加算を含まない点数で ある。 (3) 「注3」の加算における所定点数とは、「注1」及び「注2」の加算を含まない点数で ある。 E101-2 ポジトロン断層撮影 (1) ポジトロン断層撮影は、撮影の方向、スライスの数、撮影の部位数及び疾患の種類等に かかわらず所定点数のみにより算定する。 (2) 18FDGを用いたポジトロン断層撮影については、てんかん若しくは心疾患の診断又は 悪性腫瘍(早期胃癌を除き、悪性リンパ腫を含む。)の病期診断又は転移・再発の診断を 目的とし、次の表に定める要件を満たす場合に限り算定する。 1.てんかん 難治性部分てんかんで外科切除が必要とされる患者に使用する。 2.心疾患 虚血性心疾患による心不全患者における心筋組織のバイアビリティ診 断(他の検査で判断のつかない場合に限る。)又は心サルコイドーシ スにおける炎症部位の診断が必要とされる患者に使用する。 3.悪性腫瘍(早 他の検査、画像診断により病期診断、転移・再発の診断が確定できな 期胃癌を除き、 い患者に使用する。 悪性リンパ腫を 含む。) (3) 18FDG製剤を医療機関内で製造する場合は、18FDG製剤の製造に係る衛生管理、品 質管理等については、関係学会の定める基準を参考として、十分安全な体制を整備した上 で実施すること。 (4) 当該画像診断を実施した同一月内に悪性腫瘍の診断の目的でシンチグラム(ガリウムに

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より標識された放射性医薬品を用いるものに限る。)を実施した場合には、主たるものの みを算定する。 (5) ポジトロン断層撮影と同時に同一の機器を用いて行ったコンピューター断層撮影の費用 はポジトロン断層撮影の所定点数に含まれ、別に算定できない。 (6) 15O標識ガス剤を用いた場合に当該画像診断に伴って行われる血液ガス分析の費用は所 定点数に含まれ、別に算定できない。 (7) ターゲットガス(窒素、酸素、二酸化炭素)等の15O標識ガス剤の合成及び吸入に係る 費用並びに18FDG並びに13N標識アンモニア剤の合成及び注入に係る費用は所定点数に 含まれ、別に算定できない。 (8) 13N標識アンモニア剤を用いたポジトロン断層撮影については、他の検査で判断のつか ない虚血性心疾患の診断を目的として行った場合に算定する。負荷に用いる薬剤料は所定 点数に含まれ、別に算定できない。 E101-3 ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影 (1) ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影は、X線CT組合せ型ポジトロンCT装 置を用いて、診断用の画像としてポジトロン断層撮影画像、コンピューター断層撮影画像 及び両者の融合画像を取得するものをいい、ポジトロン断層撮影画像の吸収補正用として のみコンピューター断層撮影を行った場合は該当しない。また、撮影の方向、スライスの 数、撮影の部位数及び疾患の種類等にかかわらず所定点数により算定する。 (2) 同一月に、区分番号「E200」コンピューター断層撮影(CT撮影)を行った後にポ ジトロン断層・コンピューター断層複合撮影を行う場合は、本区分は算定せず、区分番号 「E101-2」ポジトロン断層撮影により算定する。この場合においては、区分番号 「E101-2」の届出を行っていなくても差し支えない。 (3) 18FDGを用いたポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影については、てんかん の診断又は悪性腫瘍(早期胃癌を除き、悪性リンパ腫を含む。)の病期診断及び転移・再 発の診断を目的とし、次の表に定める要件を満たす場合に限り算定する。ただし、表中の 「画像診断」からは、コンピューター断層撮影に係るものを除く。次の表に定める要件は 満たさないが、区分番号「E101-2」ポジトロン断層撮影に定める要件を満たす場合 は、区分番号「E101-2」により算定する。 1.てんかん 難治性部分てんかんで外科切除が必要とされる患者に使用する。 2.悪性腫瘍(早 他の検査、画像診断により病期診断、転移・再発の診断が確定できな 期胃癌を除き、 い患者に使用する。 悪性リンパ腫を 含む。) (4) 18FDG製剤を医療機関内で製造する場合は、18FDG製剤の製造に係る衛生管理、品 質管理等については、関係学会の定める基準を参考として、十分安全な体制を整備した上 で実施すること。 (5) 撮影に当たって造影剤を使用した場合は、区分番号「E200」コンピューター断層撮

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影(CT撮影)の「注3」の加算を本区分に対する加算として併せて算定する。 (6) 当該画像診断を実施した同一月内に悪性腫瘍の診断の目的でシンチグラム(ガリウムに より標識された放射性医薬品を用いるものに限る。)を実施した場合には、主たるものの みを算定する。 (7) 15O標識ガス剤を用いた場合に当該画像診断に伴って行われる血液ガス分析の費用は所 定点数に含まれ、別に算定できない。 O標識ガス剤の合成及び吸入に係る (8) ターゲットガス(窒素、酸素、二酸化炭素)等の15 費用並びに18FDGの合成及び注入に係る費用は所定点数に含まれ、別に算定できない。 E102 核医学診断 (1) 核医学診断料は、実施した区分番号「E100」から区分番号「E101-3」までに 掲げる各区分の種類又は回数にかかわらず、月1回の算定とし、初回のシンチグラム(画 像を伴うもの)、シングルホトンエミッションコンピューター断層撮影、ポジトロン断層 撮影又はポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影を実施する日に算定する。 (2) 同一月内において入院及び外来の両方又は入院中に複数の診療科においてシンチグラム (画像を伴うもの)、シングルホトンエミッションコンピューター断層撮影、ポジトロン 断層撮影又はポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影を実施した場合においては、 入院若しくは外来又は診療科の別にかかわらず、月1回に限り算定する。 第3節 コンピューター断層撮影診断料 1 コンピューター断層撮影と磁気共鳴コンピューター断層撮影を行う際の取扱い (1) 同一月に区分番号「E101-3」ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影を行 った後に区分番号「E200」コンピューター断層撮影(CT撮影)又は区分番号「E2 02」磁気共鳴コンピューター断層撮影(MRI撮影)を行った場合には、当該コンピュ ーター断層撮影又は磁気共鳴コンピューター断層撮影については、2回目以降として 「2」の例により算定する。 (2) 開設者が同一である複数の保険医療機関又は検査施設提供の契約を結んだ複数の医療機 関において、同一の患者につき、コンピューター断層撮影及び磁気共鳴コンピューター断 層撮影を同一月に2回以上行った場合は、当該月の2回目以降の断層撮影について、 「2」により算定する。 2 「3」に規定する画像を電子化して管理及び保存した場合とは、画像を電子媒体に保存して 管理した場合をいい、フィルムへのプリントアウトを行った場合にも当該加算を算定すること ができるが、本加算を算定した場合には当該フィルムの費用は算定できない。 3 「4」の加算における所定点数には、区分番号「E200」の「注3」及び区分番号「E2 02」の「注3」による加算が含まれる。「2」における所定点数には、注に掲げる加算は含 まれない。 E200 コンピューター断層撮影(CT撮影) (1) コンピューター断層撮影は、スライスの数、疾患の種類等にかかわらず、所定点数のみ により算定する。 (2) 「1」の「イ」、「ロ」、「ハ」及び「ニ」並びに「2」に掲げる撮影のうち2以上の ものを同時に行った場合は主たる撮影の所定点数のみにより算定する。

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