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説明会資料1 介護予防・日常生活支援総合事業の実施について

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(1)

資料1

成田市高齢者福祉課

介護予防・日常生活支援総合事業の

実施について

(2)

本日の内容

1.成田市の総合事業の概要・方針

2.サービス利用の流れ

3.介護予防ケアマネジメント

4.サービス提供事業所について

(3)
(4)

介護予防・日常生活支援総合事業

4

高齢者が自身の能力を最大限活かしつつ、住み慣

れた地域で、いつまでも元気で自立した生活ができる

ように、全国一律となっていた介護予防訪問介護・介

護予防通所介護サービスが市に移管され、地域の実

情に応じたサービスを提供することができるようになり

ました。

(5)

【財源構成】 国 25%

都道府県

12.5%

市町村

12.5% 1号保険料

22% 2号保険料

28%

【財源構成】 国 39.0%

都道府県

19.5%

市町村

19.5% 1号保険料

22%

予防給付

(要支援1~2)

介護予防事業

又は介護予防・日常生活支援総合事業 ○ 二次予防事業

○ 一次予防事業

介護予防・日常生活支援総合事業の場合 は、上記の他、生活支援サービスを含む 要支援者向け事業、介護予防支援事業。

包括的支援事業

○地域包括支援センターの運営

・介護予防ケアマネジメント、総合相談支援 業務、権利擁護業務、ケアマネジメント支援

任意事業

○ 介護給付費適正化事業 ○ 家族介護支援事業

新しい介護予防・日常生活支援総合事業 (要支援1~2、それ以外の者)

○介護予防・生活支援サービス事業 ・訪問型サービス

・通所型サービス

・生活支援サービス(配食等)

・介護予防支援事業(ケアマネジメント) ○一般介護予防事業

包括的支援事業

○ 地域包括支援センターの運営 (左記に加え、地域ケア会議の充実) ○ 在宅医療・介護連携推進事業 ○ 認知症施策推進事業

(認知症初期集中支援チーム、認知症地域支援推進員 等) ○生活支援体制整備事業

(コーディネーターの配置、協議体の設置等)

予防給付

(要支援1~2)

充 実

事業に移行

訪問看護、福祉用具等

訪問介護、通所介護

多 様 化

任意事業

○ 介護給付費適正化事業

介護給付

(要介護1~5)

介護給付

(要介護1~5)

<改正前> 介護保険制度 <改正後>

全市町村で 実施

地域支援事業の全体像

(6)

介 護 予 防 ・ 日 常 生活支援 総合事業 (新しい 総 合 事 業)

介 護 予 防 ・ 生 活支援サービ ス事業

一般介護予防事業

訪問型サービス (第1号訪問事業)

通所型サービス (第1号通所事業)

その他の生活支援サービス (第1号生活支援事業)

介護予防ケアマネジメント (第1号介護予防支援事業)

・第1号被保険者の全ての者 ・その支援のための活動に関

わる者

(従来の要支援者) ・要支援認定を受け

た者(要支援者) ・ 基 本 チ ェ ッ クリ スト

該当者(介護予防・ 生活支援サービス 対象事業者)

・現行の訪問 介護相当

・多様な サービス

・現行の通所 介護相当

・多様な サービス

②介護予防普及啓発事業 ③地域介護予防活動支援事業

④一般介護予防事業評価事業 ⑤地域リハビリテーション活動支援 事業

①介護予防把握事業

成田市が実施する新しい総合事業の構成

②訪問型サービスA(緩和した基準による サービス)

①訪問介護

③訪問型サービスB(住民主体による支援) ④訪問型サービスC(短期集中予防サービス) ⑤訪問型サービスD(移動支援)

①通所介護

②通所型サービスA(緩和した基準による サービス)

③通所型サービスB(住民主体による支援) ④通所型サービスC(短期集中予防サービス) ①栄養改善の目的とした配食

②住民ボランティア等が行う見守り

③訪問型サービス、通所型サービスに準 じる自立支援に資する生活支援(訪問 型サービス・通所型サービスの一体的 提供等)

※ 上記はサービスの典型例として示しているもの。市町村はこの例を 踏まえて、地域の実情に応じた、サービス内容を検討する。

*多様な主体によるサービ スについては、準備ができ たものから実施していきま す。

(7)

総合事業への移行について

○猶予期間を設けず、一斉に移行する。

→10月1日以降、全ての介護予防訪問介護及び介護予防通所介護は、それぞれ訪問型サービス及び通所型サービスに移行。

○総合事業においても現行の介護予防訪問介護及び介護予防通所介護と同一の指定基準による訪問型サービス、通所型サービスを実施する。

○基本チェックリスト別紙参照。

○広報及びホームページでの周知を予定している。

成田市の総合事業への移行時期は平成 28 年 10月 1 日

現行の介護予防訪問介護及び介護予防通所介護と同じサービスを総合事業においても実施

総合事業の対象者は、要支援 1・2 と基本チェックリストに該当した者(事業対象者)

(8)

成田市における総合事業のサービス内容について(概要・方針)

現行の介護予防給付に相当するサービスで介護事業所が実施主体。基準、サービス内容について現行の予防給付と同等。指定の方法により実施。

現行の介護予防給付の基準を緩和したサービスで介護事業所等が実施主体。準備が整い次第実施予定。

現行の介護予防給付の基準をさらに緩和したサービスで住民主体の取り組み。準備が整い次第実施予定。

介護予防支援に相当するサービスで、原則、地域包括支援センターが実施。 ○まるごとげんき教室(運動や栄養、口腔、認知症予防) (居宅支援事業所への一部委託も可。) ○いきいき百歳体操・あおぞら会(地域活動の支援)

介護予防支援と同等のサービス。要件・単価も同等。 H28 年度は全てケアマネジメント A。

A からアセスメント頻度、サービス担当者会議を緩和した 類型を想定。

初回のみのケアマネジメント。 ○ケアマネジメント B:

○ケアマネジメント C:

介護予防ケアマネジメント 訪問型サービス・通所型サービス

一般介護予防事業

○ケアマネジメント A:

Ⅰ.現行の介護予防訪問介護・介護予防通所介護相当

Ⅱ.緩和した基準によるサービス

Ⅲ.住民主体による支援

Ⅳ.短期集中予防サービス

現行の二次予防対象者向け介護予防事業に相当するサービス。専門職(PT・OT 等)により3~6 ヶ月の期間で運動等を行う。準備が整い次第実施予定。

(9)

基準 現行の訪問介護相当 多様なサービス

開始時期 平成28年10月 平成28年度予定 平成29年度以降 平成29年度予定 検討中

サービス種別 訪問介護 訪問型サービスA

(基準を緩和したサー ビス)

訪問型サービスB (住民主体による 支援)

訪問型サービスC

(短期集中予防サービス)

訪問型サービスD (移動支援)

サービス内容 訪問介護員による身体介護・生

活援助

生活援助等 住民主体の自主活動と して行う生活援助等

保健師等による居宅での相 談指導等

移 送 前 後 の 生 活 支援

対象者とサー ビス提供の考 え方

〇既にサービスを利用している ケースでサービスの利用の継 続が必要なケース

〇以下のような訪問介護支援 員によるサービスが必要なケー ス

・認知機能の低下により日常生 活に支障のある症状・行動を伴 う者

・退院直後で状態が変化しやす く、専門的なサービスが特に必 要な者

*状態を踏まえながら多様なサー ビスの利用を促進していくことが重 要。

○状態等を踏まえながら、住民主体による支 援等「多様なサービス」の利用を促進

・体力の改善に向けた支援 が必要なケース

・ADL・IADLの改善に向け た支援が必要なケース

※3~6ヶ月の短期間で行う

訪問型サービスB に準じる

実施方法 事業者指定 事業者指定/委託 費用助成 直接実施/委託

基準 予防給付の基準を基本 人員等を緩和した 基準

個人情報の保護等の 最低限の基準

内容に応じた独自の基準

①訪問型サービス

(10)

②通所型サービス

〇通所型サービスは、現行の通所介護に相当するものと、それ以外のサービスからなる。

〇多様なサービスについては、緩和した基準によるサービスと、住民主体による支援、

保健・医療の専門職や民間企業に短期集中で行うサービスを想定。

10

基準 現行の通所介護相当 多様なサービス

開始時期 平成28年10月 平成28年度予定 平成29年度以降 平成28年度予定

サービス種別 通所介護 通所型サービスA

(基準を緩和したサービス)

通所型サービスB (住民主体による支援)

通所型サービスC

(短期集中予防サービス)

サービス内容 通所介護と同様のサービス

生活機能の向上のための 機能訓練

ミニデイサービス

運動・レクリエーション 等

体操、運動等の活動など、自主 的な通いの場

生活機能を改善するための運 動器の機能向上や栄養改善 等のプログラム

対 象 者 と サ ー ビ ス 提供の考え方

〇すでにサービスを利用し ており、サービスの利用の継 続が必要なケース

〇「多様なサービス」の利用 が難しいケース

〇(多様なサービスへ移行 するため)の集中的な生活 機能の向上のトレーニング を行う必要があるケース

*状態を踏まえながら多様な サービスの利用を促進していく ことが重要。

○状態等を踏まえながら、住民主体による支援等「多 様なサービス」の利用を促進

・ADLやIADLの改善に向けた 支援が必要なケース 等

※3~6ケ月の短期間で実施

実施方法 事業者指定 事業者指定/委託 補助(助成) 直接実施/委託

基準 予防給付の基準を基本 人員等を緩和した基準 個人情報の保護等の最低限の 基準

内容に応じた独自の基準

サ ー ビ ス 提 供 者 (例)

通所介護事業者の従事者 主に雇用労働者 +ボランティア

ボランティア主体 保健・医療の専門職

(11)

一般介護予防の充実を図ります

介護予防の普及・啓発

運動や栄養、口腔、認知症予防の知識・普及のために、「まるご

とげんき教室」を実施しています。

総合事業移行後は、教室の内容を更に充実させ、講演会なども開

催します。

地域ぐるみの介護予防活動を応援

住民主体で介護予防活動に取り組むグループに、講師を派遣する

などの支援を行います。また、これらの活動に携わる人材の育成

を行います。

リハビリ専門職のマンパワーの活用

(12)

地域介護予防活動支援事業

【なりたいきいき百歳体操の紹介】

〇なりたいきいき百歳体操とは

参加者の方に会場と椅子を準備してもらい、歌を歌いながら、手

や足を使って行う簡単な体操です。

平成27年度よりモデル事業として、ニュータウン地区・遠山地区を

中心に実施しており、現在は7グループが活動しています。

(13)

地域介護予防活動支援事業

なりたいきいき百歳体操活動実績

(H27.3月末)

・中台

・玉造

2

か所

・野毛平

(14)

・介護予防把握事業

地域の実情に応じて収集した情報等の活用により、閉じ こもり等の何らかの支援を要する者を把握し、介護予防 活動へつなげる。

・ 介護予防普及啓発事業

介護予防活動の普及・啓発を行う。

・ 地域介護予防活動支援事業

地域における住民主体の介護予防活動の育成・支援を 行う。

・ 一般介護予防事業評価事業

介護保険事業計画に定める目標値の達成状況等の検 証を行い、一般介護予防事業の事業評価を行う。

・ (新)地域リハビリテーション活動支援事業

地域における介護予防の取組を機能強化するために、 通所、訪問、地域ケア会議、サービス担当者会議、住民 運営の通いの場等へのリハビリテーション専門職等の関 与を促進する。

新しい介護予防事業

現行の介護予防事業

一次予防事業

・ 介護予防普及啓発事業 ・ 地域介護予防活動支援事業 ・ 一次予防事業評価事業

二次予防事業

・ 二次予防事業対象者の 把握事業

・ 通所型介護予防事業 ・ 訪問型介護予防事業 ・ 二次予防事業評価事業

一般介護予防事業

一次予防事業と 二次予防事業を 区別せずに、地域 の実情に応じた 効果的・効率的な 介護予防の取組を 推進する観点から 見直す

介護予防を機能 強化する観点か ら新事業を追加

○機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく、地域づくりなどの高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めたバ ランスのとれたアプローチができるように介護予防事業を見直す。

○年齢や心身の状況等によって分け隔てることなく、住民運営の通いの場を充実させ、人と人とのつながりを通じて、参加者や通いの場 が継続的に拡大していくような地域づくりを推進する。

○リハ職等を活かした自立支援に資する取組を推進し、介護予防を機能強化する。

介護予防・生活支援サービス事業

・日

※従来、二次予防事業で実施していた運動器の機能向上プログラム、口腔機能の向上プログラムなどに相当する

(15)
(16)

要支援1要支援2

○施設サービス

・特別養護老人ホーム ・介護老人保健施設 ・介護療養型医療施設

○居宅サービス

・訪問介護 ・訪問看護

・通所介護 ・短期入所 など ○地域密着型サービス

・定期巡回・随時対応型訪問介護看護 ・小規模多機能型居宅介護

・夜間対応型訪問介護

・認知症対応型共同生活介護 など

○一般介護予防事業

(※全ての高齢者が利用可) ・介護予防普及啓発事業 ・地域介護予防活動支援事業

・地域リハビリテーション活動支援事業 など

要介護1

要介護

○介護予防サービス ・介護予防訪問看護 ・介護予防通所リハビリ

・介護予防居宅療養管理指導 など ○地域密着型介護予防サービス

・介護予防小規模多機能型居宅介護 ・介護予防認知症対応型通所介護など

○介護予防・生活支援サービス事業 ・訪問型サービス

・通所型サービス ・生活支援サービス

【参考】介護サービスの利用の手続き

調

非該当 ※明らかに要介護1以上

と判断できる場合 ※介護予防訪問看護等 の利用が必要な場合

サービス 事業対象者

※明らかに介護予防・生活支援サービス事業の対象外と判断できる場合 (サービス 事業対象者) ※予防給付を利用

※事業のみ利用 サービスの利用

の流れ

(17)

基本チェックリストの実施体制

■基本チェックリスト実施場所

成田市役所 高齢者福祉課

地域包括支援センター (市内4ヵ所・支所1ヵ所)

基本チェックリストは、市及び地域包括支援センターの窓口

にて、ご本人と面接しながら実施します。

※但し、やむを得ない事情がある場合は、家族を仲介して

自宅等で本人が基本チェックリストを実施する対応も

可とし

(18)

事業対象者に該当する基準

№ 質   問

1 バスや電車で1人で外出していますか 0. は い 1. いいえ 2 日用品の買い物をしていますか 0. は い 1. いいえ 3 預貯金の出し入れをしていますか 0. は い 1. いいえ 4 友人の家を訪ねていますか 0. は い 1. いいえ 5 家族や友人の相談にのっていますか 0. は い 1. いいえ 6 階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか 0. は い 1. いいえ 7 椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか 0. は い 1. いいえ 8 15分位続けて歩いていますか 0. は い 1. いいえ 9 この1年間に転んだことがありますか 1. は い 0. いいえ 10 転倒に対する不安は大きいですか 1. は い 0. いいえ 11 6か月間で2~3㎏以上の体重減少がありましたか 1. は い 0. いいえ 12 身長        cm   体重        kg (BMI=        )(注)

13 半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか 1. は い 0. いいえ 14 お茶や汁物などでむせることがありますか 1. は い 0. いいえ 15 口の渇きが気になりますか 1. は い 0. いいえ 16 週に1回以上は外出していますか 0. は い 1. いいえ 17 昨年と比べて外出の回数が減っていますか 1. は い 0. いいえ 18 周りの人から「いつも同じ事を聞く」などの物忘れがあると言われますか 1. は い 0. いいえ 19 自分で電話番号を調べて、電話をかけることをしていますか 0. は い 1. いいえ 20 今日が何月何日かわからない時がありますか 1. は い 0. いいえ 21 (ここ2週間)毎日の生活に充実感がない 1. は い 0. いいえ 22 (ここ2週間)これまで楽しんでやれていたことが楽しめなくなった 1. は い 0. いいえ 23 (ここ2週間)以前は楽にできていたことが今はおっくうに感じられる 1. は い 0. いいえ 24 (ここ2週間)自分が役に立つ人間だと思えない 1. は い 0. いいえ 25 (ここ2週間)わけもなく疲れたような感じがする 1. は い 0. いいえ (注) BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)が18.5未満の場合に該当とする。

認知機能の低下 1項目以上に該当

う つ病の可能性 2項目以上に該当

複数の項目に支障 1 0 項目以上に該

当 事業対象者に該当する基準

閉じこもり N o1 6 に該当 回   答

運動機能の低下 3項目以上に該当

低栄養状態 2項目に該当

口腔機能の低下 2項目以上に該当

(19)

総合事業の対象者について

事業対象者とは、65歳以上の者で、心身の状況、その置かれている環境そ

の他の状況から要支援(要介護) 状態となることを予防するための援助を行う

必要がある(従前の要支援認定相当)と「基本チェックリスト」の 実施により

判定された者をいう。

ただし、事業対象者が利用できるサービスについては、介護予防ケアマネジ

メントに基づいて利用することとなる。

事業対象者の有効期間:設定なし

但し、事業対象者としての期限の設定はありませんが、介護予防ケアマネジ

メントの計画期間は新規要支援認定者の原則の認定有効期間と同様に、事業対

象者の判定から

6ヶ月

とします。モニタリング等の実施により適宜、計画の更

新・変更や認定申請に繋げてください。

(20)

総合事業利用の流れ①

項 目

内 容

①相談 被保険者は市役所窓口、または、地域包括支援センターに相談。

被保険者より、相談目的や必要と考えているサービスを聞き取る。

窓口担当者は、相談内容からサービス事業、要介護認定等の申請、一般介護予防事業について説明を行う。

○要介護認定が必要な場合や予防給付・介護給付サービスを希望している場合等は、認定申請の手続きにつなげる。

○介護予防のための住民主体の通いの場など、一般介護予防事業のみの利用を希望する場合は、それらにつなぐ。

総合事業の目的や内容、メニュー、手続き等のほか、以下についても説明する。

○サービス事業によるサービスのみの利用する場合は、要介護認定等を省略して基本チェックリストを用いて事業対象者と

し、迅速なサービスの利用が可能であること。

○事業対象者となった後や、総合事業のサービスを利用し始めた後も、必要な時は要介護認定等の申請が可能であること。

○サービスを利用する場合には地域包括支援センター等で介護予防ケアマネジメントを実施すること。

「基本チェックリストの使い方」に基づき、質問項目の趣旨を説明しながら、本人等に記入してもらう。

○基本チェックリストの実施は、原則、被保険者本人が直接窓口に出向いて行う。 ②聞き取り

③総合事業説明

④基本チェックリスト 説明

(21)

総合事業利用の流れ②

項 目

内 容

基本チェックリストの活用・実施の際、質問項目と併せ、利用者本人の状況やサービス利用の意向を

聞き取った上で、振り分けし、事業対象者を特定する。

被保険者(事業対象者)は介護予防ケアマネジメント依頼届出書を市に提出する。

○地域包括支援センター・居宅介護支援事業所等からの代行による提出可

市は被保険者(事業対象者)から介護予防ケアマネジメント依頼届出書を受理する。

⑦被保険者証発行 市は被保険者証を発行し、被保険者(事業対象者)に送付する。

地域包括支援センターは、被保険者(事業対象者)に対して、アセスメントし、結果に基づきケアプラン

(原案)の作成、サービス担当者会議の開催、サービスの案内等を行う。

⑨ケアプラン同意 被保険者(事業対象者)はケアプランに同意する。

⑩サービス利用 基準(現行と同様)によってサービスが提供され、被保険者(事業対象者)はサービスを利用する。 ⑤事業対象者特定

⑥介護予防ケアマネジメント 依頼届出書提出・受理

(22)

3.介護予防ケアマネジメントについて

(23)

介護予防ケアマネジメントとは

(24)

介護予防ケアマネジメントのプロセスと類型

※1)指定事業者のサービスを利用する場合には、給付管理票の作成が必要。

※2)基本報酬:予防給付の単価を踏まえた単価を設定X:サービス担当者会議実施分相当単位Y:モニタリング実施分相当単位

24 ケアマネジメ ント

プロセスと類型 説 明

利用する サービス

サービス提供 開始月

2月目 (翌月)

3月目 (翌々 月)

4月目 (3ヶ月後)

■現行の予防給付に対する介護予防ケアマネジメントと同様

■アセスメント ⇒ ケアプラン原案作成 ⇒ サービス担当者会議 ⇒ 利用者への説明・同意

⇒ ケアプラン確定・交付(利用者・提供者) ■モニタリングは概ね3か月ごとに実施

■利用者の状況等に応じてサービスの変更も行うことが可能 な体制をとっておく

■サービス担当者会議を省略したケアプラ ンの作成

■アセスメント⇒ケアプラン原案作成 ⇒ ケアプラン確定・交付(利用者・提供者) ■モニタリングは適宜

■ケアマネジメントの結果、補助や助成のサービスや配食など その他の生活支援サービスの利用につなげる場合

■初回のみアセスメント ⇒ ケアマネジメント結果案作成 ⇒ 利用者への説明・同意 ⇒ 提供者への説明・送付 ■モニタリング等は行わない。

■適切なサービス提供に繋がるよう、ケアマネジメントの結果 をサービス提供者に送付または本人が持参(利用者の同意必要)

― × × ×

基本報酬+初回加算

を増えた単価 × × ×

報酬

× ×

× × × ×

×

― × × ×

△ (基本報酬-X-Y)

+初回加算

基本報酬 -XY

基本報酬 -XY

基本報酬 -X-Y 基本 報酬

△(必要時実施) × × ×

―(※1) ○ ○ ○

サービス 担当者会議 モニタリング等

○ × ×

基本報酬+初回 加算(※2)

基本 報酬

基本 報酬

― × ×

× × ×

基本報酬+初回加算

を増えた単価 ×

その他 (委託・補助の

サービス)

一般介護予防 ・民間事業のみ 初回のみの

ケアマネジメ ント (プランC) ※H28.10月当初実 施なし

サービス 担当者会議

モニタリング等

報酬

その他 (委託・補助の

サービス) 簡略化した

ケアマネジメント (プランB) ※H28.10月当初 実施なし

サービス 担当者会議 モニタリング等

報酬 原則的な

ケアマネジメント (プランA)

指定事業者の サービス

サービス 担当者会議 モニタリング等

(25)

支給限度額について

■基本チェックリスト該当者

要支援

1

の限度額の範囲

で、サービスを利用する。

(限度額(月額):5,003単位)

(26)

介護予防ケアマネジメントについて

総合事業による介護予防ケアマネジメントは、介護予防支援と同様、地域包括支援センター等が要支援者 等に対するアセスメントを行い、その状態に置かれている環境等に応じて、本人が自立した生活を送ることが できるようケアプランを作成するものである。

■介護予防ケアマネジメントの実施主体(成田市)

①地域包括支援センター ②指定居宅介護支援事業所(包括からの委託による)

※予防給付におけるケアマネジメント(指定介護予防支援)については、引き続き、指定介護予防事業所とし ての指定を受けて行うものである。

種 類

要支援者

(給付のみ)

要支援者

(給付+事業)

要支援者

(事業のみ)

事業対象者

介護予防ケアマネジメント

(新制度:総合事業)

×

×

介護予防支援

(給付)

×

×

(27)

介護予防ケアマネジメントの届出有無

(注1) 住所地特例対象者は、施設所在地に届出する。

(注2) 予防給付または事業から介護給付に移行した場合、または要支援者又はサービス事業対象者から要 介護者に移行した場合等は、現行どおり「居宅サービス計画作成依頼届出書」の届出が必要となる。

※介護予防ケアマネジメントの依頼は、基本的に利用者から市町村に提出するが、本人の代理として家族等 から提出することもできる。

(28)

住所地特例対象者として総合事業を利用する流れ

(1)総合事業を基本チェックリストにより利用する場合

他市被保険者(Aさん):成田市の施設に入所。図中の①~④は、下記のとおり。

①成田市または成田市内の地域包括支援センターの窓口に相談する。

(*本事例は、その後の基本チェックリストの実施において、事業対象者に該当したものとする。)

②介護予防サービス計画作成・介護予防ケアマネジメント依頼(変更)届出書と被保険者証を施設所在市 町村(成田市)に提出する。成田市内の当該地域包括支援センターと被保険者(Aさん)の間で契約が必

要となる。

③施設所在市町村(成田市)

成田市は、他市被保険者(Aさん)から提出された介護予防サービス計画作成・介護予防ケアマネジメン

ト依頼(変更)届出書及び被保険者証を保険者市町村(他市)に送付する(写しを送付予定)。

④保険者市町村(他市)

上記の介護予防サービス計画作成・介護予防ケアマネジメント依頼(変更)届出書をもとに、被保険者証 に必要事項を記載して、他市被保険者(Aさん)へ郵送する。

(29)
(30)

(2)総合事業を要支援認定を受けて利用する場合

①他市被保険者(Bさん) 図中の①~⑥は、下記のとおり。

保険者市町村(他市)に対して要介護(支援)認定の申請を行う。

②保険者市町村(他市)

要支援認定の結果が出て、被保険者証を発行・送付する。

③施設所在市町村(成田市)の地域包括支援センターと介護予防支援または介護ケアマネジメントの契約を

結ぶ。

④介護予防サービス計画作成・介護予防ケアマネジメント依頼(変更)届出書と被保険者証を施設所在市 町村(成田市)に届出る。

⑤施設所在市町村(成田市)

介護予防サービス計画作成・介護予防ケアマネジメント依頼(変更)届出書と被保険者証を保険者市町村 (他市)に送付する。(写しを送付予定)

⑥保険者市町村(他市)

介護予防サービス計画作成・介護予防ケアマネジメント依頼(変更)届出書と被保険者証をもとに被保険 者証に必要事項を記載して、他市被保険者(Bさん)へ郵送する。

(31)
(32)

住所地特例対象者の見直し

住所地特例対象者に対する介護予防支援及び介護予防ケマネジメントは、平成27年4月以降、施設所在 市町村が指定した介護予防支援事業者である地域包括支援センター(※)が行う。

(※居宅介護支援事業所へ委託可能)

*総合事業のみを利用する場合、介護予防給付のみを利用する場合、総合事業と介護予防給付を併用する 場合のいずれであっても、施設所在市町村の地域包括支援センターが介護予防ケアマネジメント又は介護予 防支援を実施することになるため、保険者市町村と施設所在市町村との間で変更に伴う引き継ぎ等をすませ ておく必要がある。

この引き継ぎ等は、利用者に趣旨を説明した上で、転出入等による移動で保険者変更を伴う場合の対応を 同様に求められるものであって、この際、利用者との契約についても、施設所在市町村の地域包括支援セン ターとの契約が必要である。

(33)
(34)

総合事業のみなし指定

(改正法の規定)

総合事業の移行に当たって、総合事業に係る規定の施行日前日である平成27年3月31日において、介護

予防訪問介護等に係る指定介護予防サービスの事業者について、当該施行日において、総合事業による指

定事業者の指定をみなす(改正法附則第13条)旨の規定を設け、市町村及び事業者の負担軽減を図ってい

る。

なお、総合事業における介護予防ケアマネジメントについては、原則市町村の直接実施または委託で行う ため、みなしによる指定事業者の仕組みを活用することは想定されていない。

【みなし指定の対応表】

サービス 既存の指定(平成27年3月31日)

附則の規定により指定を受けたも のとみなされる総合事業の指定 (以下「みなし指定」という。)

訪問介護 介護予防訪問介護に係る指定介護予防サービス事業者 に係る指定

訪問型サービス(第1号訪問事業)に係る 事業者の指定

通所介護 介護予防通所介護に係る指定介護予防サービス事業者 に係る指定

通所型サービス(第1号訪問事業)に係る 事業者の指定

(35)

みなし指定の有効期間

成田市:

平成

27

4

月から平成

30

3

月末まで(

3

年間)

他 市:原則平成

27

4

月から平成

30

3

月末までの

3

年間とされるが、 市町村が平成

27

4

までにその有効期間を定めた場合にはその定める期間(

6

年を超えない範囲)とする。

みなし指定を受けた事業者について、平成

30

4

月(*)以降も事業を継続する場合には、

市町村から総合事業の指定の更新を受ける必要がある。

平成

29

年度に、更新手続きについて案内します。

*前述のとおり、みなし指定の有効期間を市町村独自に設定した場合には、当該当期間の

満了日以降

予防給付から総合事業への移行期間中である平成

27

年度から平成

29

年度までの間にあ

(36)

総合事業のみなし指定の対象とならない事業所

平成

27

4

1

日以降

に、「介護予防訪問介護」または「介護予防通所介

護」の指定を受けた事業所は、総合事業のみなし指定が適用されません。

このため、平成28年10月以降は、成田市の総合事業の指定を受けないと、

要支援の方に対してサービスを提供しても、介護報酬の請求ができません。

今後、市ホームページで、総合事業に係る指定事業所の指定申請手続き

等について案内します。

申請先:高齢者福祉課 包括支援係

(37)

変更届について

平成27年3月31日までに介護予防訪問介護・介護予防通所介護の指定を受け、第1号訪問事業、第1号通

所事業の指定を受けているとみなされた事業所(みなし事業所)については、

届け出は不要です。

※変更届が必要な場合(下記事項の変更)

・事業所の名称及び所在地 ・申請者の名称及び所在地

・代表者の氏名、生年月日、住所及び職名 ・事業所の管理者の氏名、住所・経歴 ・定款及び運営規定 等

(38)

変更届の提出先

・変更届は、指定権者へ提出するものである。

・平成30年4月以降は、当該事業所のサービスを利用する要支援者等に他市町村の被保険者がいる場合

には、他市町村にも更新申請を行うため、指定後は他市へも変更届を提出することとなる。

※1 予防給付の訪問・通所の指定については平成29年度で終了するため、変更届の提出は、平成30年度

以降は不要となる。

※2 地域密着型通所介護事業所については、平成28年4月以降「成田市」に届け出るものとする。

サービス種類 平成26年度

平成27年度

平成28年度

平成29年度

平成30年度

総合事業

×

×

成田市(10月~) 成田市

成田市

予防給付

千葉県

千葉県

千葉県

千葉県

千葉県※1

介護給付

千葉県

千葉県

千葉県※2

千葉県※2

千葉県※2

(39)

契約書・重要事項説明書の変更点

・総合事業移行に伴い一部文言の変更が必要。

① サービスの種類

介護予防訪問介護

介護予防訪問介護相当サービス

介護予防通所介護

介護予防通所介護相当サービス

② 介護予防ケアプラン

介護予防サービス計画書、介護予防ケアマネジメントの両者、または

どちらかを示す。

みなし指定事業所の契約書・重要事項説明書の例(適宜加除修正して

ください。)

・介護予防・日常生活支援総合事業第一号事業契約書

・第一号訪問事業契約書(兼重要事項説明書)

・第一号通所事業契約書(兼重要事項説明書)

(40)

事業者(みなし指定)と利用者の契約等について

<総合事業の指定事業者(みなし指定等)によるサービスを利用する場合>

現在の予防給付等と同様に、指定事業者は、利用者に対して重要事項を記した文書を交付し

て説明を行い、利用者の同意を得ていただいた上で、サービス提供が開始される。

※1

既利用者とは、現在、予防給付(例:訪問介護)を利用していて、平成

28

10

月以降総合

事業(例:介護予防訪問介護相当サービス)を利用する場合をいう。

利用者

契約書

重要事項説明書

既利用者

(要支援者)※1

再契約

(再)同意

新 規

(要支援者・事業対象者)

新規契約

同意

(41)

みなし指定の基準について

みなし指定の基準は、国が示す介護予防訪問介護、介護予防通所介護に相当するサービスの基準を準用する。

現行の訪問介護相当 現行の通所介護相当

介護予防訪問介護相当サービス 介護予防通所介護相当サービス

訪問介護員による身体介護、生活援助 通所介護と同様のサービス生活機能の向上のための機能訓練

○既にサービスを利用しているケースで、サービスの利用の継続が必要なケース ○既にサービスを利用しており、サービスの利用の継続が必要なケース

○以下のような訪問介護員によるサービスが必要なケース ○「多様なサービス」の利用が難しいケース

(例)・認知機能の低下により日常生活に支障がある症状・行動を伴う者・退院直 ○集中的に生活機能の向上のトレーニングを行うことで改善・維持が見込まれるケース

後で状態が変化しやすく、専門的サービスが特に必要な者 等 ※状態等を踏まえながら、多様なサービスの利用を促進していくことが重要。

※状態等を踏まえながら、多様なサービスの利用を促進していくことが重要。

事業所指定 事業所指定

基準 人員 設備

・個別サービス計画の作成 ・個別サービス計画の作成

・運営規程等の説明・同意 ・運営規程等の説明・同意

・提供拒否の禁止 ・提供拒否の禁止

・訪問介護員等の清潔の保持・健康状態の管理 ・従事者の清潔の保持・健康状態の管理

・秘密保持等 ・秘密保持等

・事故発生時の対応 ・事故発生時の対応

・廃止・休止の届出と便宜の提供 等 ・廃止・休止の届出と便宜の提供 等

・記録の保存期間:2年 ・記録の保存期間:2年

(現行の基準と同様) (現行の基準と同様)

※利用者、地域住民の代表者等に事業の活動状況等を報告する場である運営推進 ※夜間及び深夜に通所事業以外のサービスを提供する場合における市長への届出 会議を開催するよう努める ※利用者、地域住民の代表者等に事業の活動状況等を報告する場である運営推進

会議を開催するよう努める

訪問介護員(訪問介護事業者) 通所介護事業者の従事者

予防給付の基準を基本 予防給付の基準を基本

基準

サービス提供者 基準

運営 サービス種類 サービス内容

(42)

介護予防・日常生活支援総合事業に係る周知等について

42

日程 媒体、配布物等の内容 対象

5月20日・27日 介護事業者説明会 事業者

6月下旬 成田市介護予防・日常生活支援総合事業実施等に係る規則の公布予定 市ホームページ掲載予定

市民等

8月 介護支援専門員研修 テーマ:総合事業の実施を踏まえた介護予防ケアマネジメント

総合事業の案内通知

ケアマネ

利用者

9月 広報・HP等による総合事業の周知

介護サービス事業者合同研修会(居宅・訪問介護・通所介護・包括)

市民

事業者等

(43)

参照

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