１ ６次産業化法人について （１）６次産業化法人の概要 （２）６次産業化法人の構成員 円 ％ (注) （３）６次産業化法人の経営状況 主たる事務所の住所 京都市伏見区中島中道町７０Ｂ棟 備考 （農業生産法人である場合） 出資比率 構成員の氏名 年齢
平成22年度 農業主導型６次産業化整備事業実施計画
６次産業化法人の名称 組織の形態 代表者名 設立年月日 こと京都株式会社 農事組合法人以外の農業生産法人 山田敏之 TEL セキュリティーに配慮し、 非公開といたします。 平成14年5月1日 FAX 住所・所在地 （都道府県市町村名） 出資金額 備考欄には、農業生産法人である場合に農地法第２条第３項第２号に掲げる要件のいずれかを記入すること。こ の場合、常時従事者は「常」、農地等の使用収益権を移転・設定しているときはその旨を記入すること。 項目当該項目については企業の経営内容の詳細を含むため、
非公開といたします。
総支出（Ｂ） 総収入（Ａ） 営業利益（Ｄ） 売上高（Ｃ） 当期利益 （Ａ－B） 経常利益（Ｅ） 自己資本（Ｈ） 総資本（Ｇ） 収支率 （Ａ／Ｂ×１００） 総負債（Ｉ） 売上高経常利益率 （Ｅ／Ｃ×１００） 総資本経常利益率 （Ｅ／Ｇ×１００） 負債比率(様式第１－２号）
100.0当該項目については個人情報を含むため、非公開といたします。
4 10,000,000（４）６次産業化法人の現状及び課題
①農業生産 ｈａ ｔ ｈａ ｔ 羽 個 羽 個 ｈａ ｔ ｈａ ｔ ②加工（２次産業分野） ｔ ｔ 個 個 ｔ ｔ ③流通・販売（３次産業分野） ６次産業化の展開方針 [６次産業化の展開方針] 九条葱の１０億計画。現在の得意先は、ラーメン屋であるが、スーパー・百貨店では、衛生面に配慮し た新工場の新設を待ち望んでおり、工場の新設により販路の拡大が図られるとともに、新規顧客の開 拓も併せて行うことにより、販売の大幅な増加を図ることとしている。 新工場は、上述のとおりHACCP対応の工場にし、衛生面の強化を図る。加工はカットだけでは無く、乾 燥葱・ネギ油などの種類も増やす。また、バイオ研究室も作り、葱の機能性食品などの研究も行う。 生産者団体”ことねぎ会”で、京都市内・美山町の生産者と、九条葱の生産を守りＧＡＰの団体認証も 取得する。生産法人が地域の農家と連携して、伝統野菜を守り、産地の拡大を行い、各農家の所得も 増やし、安心で安価な九条葱の供給するシステムを構築する。 現状と課題 [概要] 代表である山田敏之が平成7年に家業である農業に就農。九条葱一本に絞り生産販売。カット葱を ラーメン屋に販売し、平成14年に1億円販売時に法人設立。美山で採卵養鶏とケーキ屋も立ち上げる。 九条葱を、市内・美山町・亀岡と産地の拡大と、生産者団体”ことねぎ会”を立ち上げ、生産の安定と拡 大を図る。 [沿革] 別紙参照（こと京都 年表） [商品] 九条葱（青果）・九条葱カット（加工品） 卵・プリン＆ロールケーキ（卵の加工品） [所得] 構成員の所得合計は、22.000千円。従業員の平均所得は、3.300千円。 作物・部門別 作付面積等計画時 生産量 作付面積等目標年度 生産量 520 養鶏 1650 350000 2,100 450,000 九条葱 6.8 230 20.8 作物・部門別 内容 製造量 計画時 目標年度 菓子 プリン・ロールケーキ 40,000 75,000 九条葱 カット葱・乾燥葱・ネギ油 500 970 作物・部門別 内容 計画時 販売額 目標年度 九条葱 カット葱・乾燥葱・ネギ油 269,610 850,000 [雇用] 構成員のうち3人が常時従事。常時雇用者が24人。パートタイマーが、40人。 [事業に取り組むこととなった背景] 平成20年度の中国餃子問題をきっかけに、国産の需要が見直されたことが発端である。京都産九条 葱で年商10億円を目標にし、産地拡大を行ってきた。生産の基盤が出来あがってきたので、十億規模 の工場を新設。２ 連携法人について （１）連携法人の概要 【１の（１）に準ずる】 （２）連携法人の構成員 【１の（２）に準ずる】 （３）連携法人の経営状況 【１の（３）に準ずる】 （４）連携法人の現状と課題 農業生産 【１の（４）に準ずる】 現状と課題 [概要] [沿革] [商品] [所得] [雇用] [課題] ６次産業化法人との連携内容 [６次産業化法人との連携内容]
３ 成果目標及び達成プログラム （１）目標設定 千円 千円 千円 千円 千円 ％ ％ ％ ％ ％ 人 人 人 人 人 ha ha ha ha ha （２）目標設定の考え方 945,000 1,150,000 １年度目 （平成22年度） ２年度目 （平成23年度） ３年度目 （平成24年度） ４年度目 （平成25年度） 計画時 （平成21年度） 項目 (地域の活性化に関する成果目標) [契約生産規模] 安定供給した九条葱が必要なため、生産者団体”ことねぎ会”を発足。こと京都が拡 大すれば生産者も収入が増える仕組み作り。また、技術の共有を行い、伝統野菜を 守っていく。 111 135 216 284 345 132 143 現在の売り上げ3.3億円。目標は、3.4倍の11.5億円。九条葱部売り上げ拡大がポイン ト。工場の規模とＨＡＣＣＰ対応により、顧客の拡大。 (所得の向上に関する成果目標) 売上高の増加 (雇用の創出に関する成果目標) 雇用者の増加 工場拡大による、雇用の拡大。九条葱部だけで44人から70人増加を計画。 12.0 (地域の活性化に関する成果目標) [契約生産規模] (所得の向上に関する成果目標) 売上高の増加 333,134 68 93 450,000 721,000 項 目 目標設定の考え方 14.0 (雇用の創出に関する成果目標) 雇用者の増加 8.7 7.3 18.0
４ 整備計画等 （１）機械・施設等の整備計画 1 １式 2 1式 3 4 5 1 千円 千円 千円 千円 10 年 2 千円 千円 千円 千円 10 年 3 4 5 計 千円 千円 千円 千円 10 年 （注） （２）事業費低減の方策 （３）関連事業 他の補助事業で整備した機械・施設等 一般競争入札により入札を行う。また、必要最小限の機械設備で行う。 農畜産物加工施設 機械・施設の 設置・保管住所 施設名 (規模、台数等）事業量 年月日着工 年月日竣工 № 事業主体名 整備内容 工期 こと京都㈱ 農畜産物加工施設(九条葱洗浄機） １，２００ｔ/年 １０月 こと京都㈱ 農畜産物加工施設(九条葱カット加工等) ９００ｔ/年 １０月 京都市伏見区横大路下三須里ノ内３０ １１月 京都市伏見区中島中道町７０Ｂ棟 １１月 備考 国庫補助金 自己資金 その他 金融機関名 償還年数 № 総事業費 負担区分 融資先 京都中央信金 含税額 10,500 5,000 79,303 37,500 41,803 5,500 京都中央信金 含税額 施設等名 事業費低減の具体的方策 89,803 42,500 47,303 １ 工期欄には、申請時にあっては着工及び竣工予定年月日を、実績報告時にあっては実際の着工及び竣工年月日 を記入すること。 ２ 担保欄には、補助対象物件を担保に供し、自己資金の全部又は一部を金融機関から融資を受けようとする場合 に記入すること。 ３ 備考欄には、国庫補助率を記入するとともに、仕入れに係る消費税等相当額について、これを減額した場合には 減額した金額を、仕入れに係る消費税相当額がない場合には「該当なし」と、仕入れに係る消費税等相当額が明らか でない場合には「含税額」とそれぞれ記入すること。 ４ 補助金実績報告時において、承認のあった事業実施計画のうち整備計画の内容に変更が生じた場合には、本様式 の４の（１）整備計画を修正して添付すること。 京都中央信金 自己資金7,303千円 事業名 事業内容 実施年度 利用計画 利用実績 利用率（％）
（４）機械・施設等の利用計画 （内訳） （内訳） （注）１ 機械・施設等ごとに作成すること。 ２ 処理量は機械・施設等に応じて、（ｔ・千円・ｈａ）等を記入すること。 ５ 費用対効果分析 総事業費：A（千円） １ 効果の内訳（年効果額）：B（千円） （１）直接効果 ①生産向上効果 ②経費節減効果 ③経営基盤保全効果 ④農外所得増加効果 （２）間接効果 ①地域所得増加効果 ②洪水防止効果 ③水源かん養効果 ④土壌浸食防止効果 ⑤土砂崩壊防止効果 ⑥有機性廃棄物処理効果 一般管理費 217,500 人件費 211,000 850,000 こと京都㈱ （こと京都㈱） 九条葱のカット 加工、乾燥葱、 葱ペースト等加 工機器 九条葱の洗浄 皮むき機 利用（稼働）期間 施設運営に係る 収入/年間（千円） 施設運営に係る 支出/年間（千円） 事業実施主体 （管理主体） 構造・規格 規模・台数 固定資産税 2,500 管理運営 従事者 対象作目 稼働計画（処理量）/年間 適正かつ十分な利用が見込まれる理由 職員 1６人 パート ４４人 900ｔ/年・１式 １２００ｔ/年・１式 年間３６５日 カット葱出荷分 ９００ｔ/年 九条葱 青果出荷分 ３００ｔ/年 （九条葱の洗浄・皮むき機のみ） 新工場は、ＨＡＣＣＰ対応とするため、既存加工施設においては、九 条葱の洗浄及び皮むきを行うこととし、新工場において、九条葱の カット加工、乾燥葱、葱ペースト等の加工を行うこととしている。 これまでは、飲食店（主にﾗｰﾒﾝ屋）への販売が中心であったが、Ｈ ＡＣＣＰ対応の新工場が新設されることにより、新施設の工場を待ち 望んでいるスーパーや百貨店などへの販売が増加することとなる。 また、生産面においてもＧＡＰの団体認証を取得することにより、消 費者に安心・安全な商品の販売が展開できることとなり、新たな顧 客・販路の確保も十分に見込まれる。
