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2016年11月14日 月 Weekly-Report CX 週間展望 11月14日 調査部 菊川 弘之 ドル 円 2 週末のNY市場 週末のドル円は 11 月の米消費者態 度指数の速報値 ミシガン大学調べ が市場予想を上回ったことをきっかけ に円売り ドル買いがやや強まった ただし ベテランズ デ

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ドル・円(1)

【先週レビュー】 先週レポートで≪FBIのヒラリ ー候補メール問題再捜査通告により、 大統領選挙直前の10月ギリギリの 段階で「オクトーバー・サプライズ」 が起きた。3回のTV討論会を経て、 ヒラリー候補で、ほぼ決まりと見てい たマーケットは、一斉にリスク回避の動きとなっている。過去の大統領選挙でも 数多くのドラマを作った「オクトーバー・サプライズ」だが、今回も選挙の風向 きが急変している。~中略)。不正(オーバーサンプリング)だと共和党側から 批判されている世論調査でさえ、支持率の逆転が一部で出てきた。オバマを支持 して民主党に入れていた黒人層が、今回の選挙でクリントンを支持しない傾向を 強めており、期日前投票では、黒人の投票率が4年前より16%低い。 トランプ候補が勝利なら、リスク商品は一旦、総売りとなりそうだ。NYダウ は200日移動平均線割れを試し、ドル円も100円割れを試す流れが予想され る。一方、東京早朝時間に米連邦捜査局(FBI)のコミー長官が、ヒラリー・ クリントン前国務長官の私用メール問題について、訴追を求めないとした「7月 時点の結論に変更はない」と説明した。選挙人獲得予想から有利なヒラリー候補 が大統領になり、リスクオンを期待する向きもあるが、不人気で信用がなく、健 康問題・メール問題を抱える「政権基盤の弱い」大統領誕生では、リスクオンの 動きは限られるだろう。また、ヒラリー候補が当選となっても大差でなければ、 トランプ陣営から不正選挙・不正投票で異議申し立てがなされる可能性もあり、 混迷が嫌気されるリスクは残ったままだ≫としたが、先週は、週明け早々、FB Iがクリントン氏の訴追を行わないとしたことで、リスク選好・ドル買いの動き が広がったが、9日の東京タイムに続々と判明する開票速報では、市場の予想外 にトランプ氏優勢となり、リスク回避・ドル売りのパニック相場となった。日経 平均が一時1000円超安となる動きに、ドル円は105円台から101円台ま で急落。ただし、トランプ氏の勝利が確定すると、市場のムードは一変。米欧株 は買われ、NYダウは最高値更新、米長期債利回り急上昇で、ドル円も週後半に は107円に迫る急反発となった。トランプ政権が打ち出すとみられる減税策、 規制緩和、財政出動などへの期待が膨らんだことが背景。

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ドル・円(2)

【週末のNY市場】 週末のドル円は、11 月の米消費者態 度指数の速報値(ミシガン大学調べ) が市場予想を上回ったことをきっかけ に円売り・ドル買いがやや強まった。 ただし、ベテランズ・デーで米為替相 場が休場の中、上値も限定的。 週末のNY株式市場は、5日続伸。 連日で過去最高値を更新した。今週の ダウ平均は959ドル38セント上昇 し、週間の上げ幅としては過去最大。 週間の上昇率は5.4%と、2011 年12月以来5年11ヶ月ぶりの大き さ。大統領選の開票前の8日終値と比較し、もっとも買われたのは金融関連銘柄 だった。トランプ氏は資本規制などを定めた「ドッド・フランク法」を見直すと しており、事業への制約が和らぐとの思惑が浮上した。財政刺激策の実施などを 見込んで米長期金利が上昇したため、利ざやが拡大し業績が上向くとの見方から、 ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなどへの買いが鮮明となった。 財政刺激策の一環としてトランプ氏はインフラ投資を訴えており、建機のキャ タピラーも大統領選後は総じて買いが優勢。ヒラリー・クリントン氏の敗北で、 同氏が提唱していた薬価の引き下げ圧力が緩和するとして製薬株を買い戻す動 きが目立った。上下両院とも共和党が過半を占め、新政権の政策が現実路線で進 められるとの観測が強まった。選挙前に相場急変のリスクを回避しようと投資資 金をいったん現金化していた投資家が、選挙終了を受けて再び株式などに資金を 戻した側面もある。米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が朝方講 演し、「金融緩和を徐々に取り除いていく根拠はかなり強い」と追加利上げが近 いことを示唆。ただ、ベテランズ・デーで債券市場は休場で、株式相場も反応は 限られた。 NYダウは、18,847.66ドル(前日比+39.78ドル) ナスダック総合指数は、5,237.114ポイント(前日比+23.318)。

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ドル・円(3)

【今週見通し・戦略】 米大統領選を受け、ドル円相は10 01円台まで売られたものの、10 0円を切ることなく反発。約3ヶ月 続いていた100―105円を中心 とするレンジを上抜けた。 英国の欧州連合離脱(Brexit)時 は、ドル円急落、株価も大幅続落と なったが、今回のトランプショック が、リスク回避が短時間で終わり、 急速に回復してきた背景には、 ①英国離脱決定時には一度にAI(人工知能)やHFT絡みの円買いが集中した が、今回は激戦州の勝敗が順を追って明らかになる展開で、時間をかけて「トラ ンプ氏優勢」の判断が形成されていった。激戦州の「フロリダ州で優勢」「オハ イオ州で優勢」といった具合に段階的に情勢が進む流れであったため、高速売買 で出来高は増加したが、ヘッドラインに反応する売買も分散され、パニック的な 動きが継続しなかった。 ②さらに、メディアではクリントン優勢が伝えられていたが、有力ヘッジファン ドなどの投機家は、トレンプリスクに備えて、現金比率を高め、安全資産(金) 買い、NY株価売りのポジション取りを選挙前に採っていた。ちなみに、選挙前 にウォーレン・バフェットは、30年間で最高の現金比率(35%)を高めていた。 有力ヘッジファンドは世論調査を始めとするメディア報道をベースにポジシ ョン取りしていたのではなく、人工知能での判断を参考していた模様。 インドで開発されたAIシステムの「MoglA」は、2004年にサンジャブ・ レイ氏が設立した Genic.ai という企業により開発されたものだが、インターネ ット情報をもとに選挙予想を売りに」していたが、今年の米大統領選挙予備選で はヒラリー・クリントンとドナルド・トランプという2人の勝者を正しく予測。 そして、米大統領選挙の最終的な勝者も「ドナルド・トランプ」を予測していた。

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ドル・円(4)

【今週見通し・戦略】 こういった中、トランプ大統領 の勝利宣言で、団結を唱えながら 大統領らしい落ち着いた姿を印象 付けた事、議会も共和党が上院・ 下院共に勝利した事、トランプ大 統領での政策(法人税減税・イン フラ政策・規制緩和(エネルギー・金融))期待から、経済成長とインフレへ期 待が高まり、株は急騰、債券は急落。米10年債利回りは今年1月以来の2%超 え。日米金利差拡大でドル高・円安となった。次期政権の財務長官にJPモルガ ン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)を起用すること を検討しているとの報道も、ドル買いに安心感を与えた。 ヘッジファンドなどは、選挙前にポジション取りしていた円買いドル売り、N Y株売り、金(GOLD)買いを利食いと同時に、比率を高めていた現金から、 ドル買い・株買いなどへシフトした格好。ドル円は、200日移動平均線(11/11: 106.54円)や26週移動平均線(11/11:103.7円)を上抜いてきた。 ここからの上値抵抗は、52週移動平均線(11/11:109.50円)や心理的 節目110円。 今週は、米大統領選直後の期待感からの「トランプ・リスクオン」の継続性が 注目。トランプ円安に関しては、市場の見方が分かれている状態。 200日移動平均線が下値支持となれば、心理的節目110円と重なる52週 移動平均線が意識されそうだが、トランプ氏は米製造業を守ることを最優先課題 の1つとして掲げる保護貿易主義で、通貨高を懸念する発言が飛び出してくる可 能性もある。ドル名目実効レートは、既に今年1月につけたピークに迫っている。 200日移動平均線で頭打ちとなれば、テクニカル的には戻り売りが意識されや すい。 17日にはイエレンFRB議長が議会証言する予定で、大統領選の予想外の結 果が米金融政策に及ぼす影響が注目される。年内利上げの有無にも市場の関心は 移行する。財務長官を始め、トランプ新政権の人事にも注目。大統領首席補佐官 にラインス・プリーバス共和党全国委員長を指名。シリコンバレーの著名投資家、 ピーター・ティール氏が、政権移行チームに参加。

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東京金(11/11 帳入値:4,287 円)

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【先週レビュー】 先週レポートで≪トムソン・ロイタ ーGFMSは「ゴールド・サーベイ2 016Q3」でトランプ氏勝利なら金 は1400~1500ドルに急伸す るとしているが、今週の焦点は米大統 領選挙。ヒラリー候補が当選となって も大差でなければ、トランプ陣営から 不正選挙・不正投票で異議申し立てがなされる可能性もあり、混迷が嫌気される リスクは残ったままだ。ヒラリー大統領でリスクオンを期待する向きもあるが、 政権基盤の弱い大統領誕生では、リスクオンの動きは限られる≫としたが、先週 のNY金(12月限)は、FBIが捜査を終了したことを受けてクリントン候補 の支持率が上昇したため、安全資産買いの解消が進んで始まった。金融市場がク リントン勝利を織り込み始め、安全資産の金は続落となったが、米大統領選挙で トランプ氏が勝利を収めたことから9月27日以来の高値に急騰。1338ドル 台までの大幅上昇となったが、ドルや米株価急反発で急反落。週末にかけて、ト ランプ氏が財政出動を拡大し、インフレが上昇するとの思惑で米金利が上昇。ド ル買いが広がり、NY株価が史上最高値を更新する中、NY金は200日移動平 均線を割り込む続落となった。 CMEフェドウォッチによると、米金利先物 市場で12月の米連邦準備理事会(FRB)の 利上げ確率は一時50%まで低下したが、ドル 高に転じると、81.1%まで上昇し、利上げ 観測が戻っている。 また、ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁 は、政府が財政刺激策を実施すれば、利上げペ ースはより速まる公算が大きいとの見方を示 している。

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東京金(11/11 帳入値:4,287 円)

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【週末のNY市場】 週末のNY金(12月限)は、大幅 続落。ドル高・原油安やアジア株の上 昇で前日安値を下回ったあとも、フィ ッシャーFRB副議長発言(緩やかな 利上げの論拠はかなり強い)による利 上げ観測や、ドル高・原油安で6月3 日以来の安値に急落。支持線の125 0ドルを割り込んで下げ加速となった。 ベテランズ・デーの休場により、CFTC建玉明細の発表は,11月14日。 【ゴールド・ディマンド・トレンズ】 ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の「ゴールド・ディマンド・トレ ンズ2016Q3」によると、第3四半期の金需要は前年同期比10%減の99 2.8トン。平均価格が1334.8ドルと前年同期の1124.3ドルから1 9%上昇し、需要は減少。宝飾需要は同21%減の493.1トン、工業用需要 は同1%減の82.4トン、投資需要は同44%増の335.7トン、中央銀行 などの購入は同51%減の81.7トンとなった。 国別ではインドが同28%減の194.8トン、中国が同22%減の182. 5トンとなった。 【今週見通し・戦略】 トランプ政策(大型減税・インフラ投資・規制緩和)に対する期待感から、金 利上昇・ドル高、株高に対して、金売りとなっているが、財源なく大型減税を実 施すると米国債の格下げ懸念からドル安に転じる可能性も残る。12月には、イ タリアで憲法改正の是非を問う国民投票(12/4)、来年には4-5月にフランス、 9月頃にドイツで選挙がある。トランプ現象(中間層の不満)が欧州でも連鎖し ていくと、欧州リスクが高まる事になろう。 NY金(12月限)は、2015年12月安値からの上昇に対する半値押しを 達成。61.8%押しは、1179.3ドル。値頃ではなく、チャート上の底打 ち確認後、買いを考えたい。

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東京白金(11/11 帳入値:3,340 円)

【前週レビュー】 先週レポートで≪金に追随高して いるが、米大統領選挙の結果を受けて 株安となれば、金と比較して売られや すい。一方、株高で反応すると、金と の価格差を縮小する展開へ≫とした が、先週のNY白金(10月限)は、 FBIのメール問題捜査終了でドル が急伸、金が急落した事に追随した。その後、大統領選挙でのクリントン優勢予 想を映したリスク商品の上昇で10月3日以来の高値に急伸したが、大統領選挙 でのトランプ勝利に伴う金の急伸・急落につれて、1000ドルを割り込んだ。 主末にかけて、ドル高・原油安の加速、米失業保険申請件数の減少による利上げ 観測、金の下値追いで続落。 週末のNY白金(1月限)は、大幅続落。ドル反落やアジア株の上昇で回復し たが、FRB副議長発言による米利上げ観測やドル急伸、金・原油の急落で値を 消した。 【南ア】 南ア・ロンミンは11日、アムプラッツとの合弁事業であるパンドラ白金鉱山 の権益42.5%を、アムプラッツから取得する方針を発表。取得額は4億ラン ド~10億ランドとなる見込み。支払いは今後6年のパンドラ鉱山の自由資金の 20%を向け、最終的な額は白金相場次第で決まるとしている。株式譲渡後、ロ ンミンの持ち分は92.5%、残り7.5%はノーザム・プラチナムが保有する。 【今週見通し・戦略】 インフラ投資期待や株高は白金系の支援要因だが、年内利上げ観測は、ローン 金利上昇懸念からマイナス要因。10月の米自動車販売が前年比4.4%減とな り、2015年が販売のピークとみられている。金同様、底打ち感が確認できな い状態だが、長い下ヒゲや、長大陽線でのチャート底打ちパターンがあれば、試 し買いも可能。

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東京ゴム(11/11 帳入値:205.5 円)

【先週レビュー】 先週レポートでは≪放れのきっかけは 大統領選挙になると思われ、水曜日以降は、 変動率が高まる可能性≫としたが、先週は、 FBIがヒラリー候補のメール問題を訴 追せずと発表した事を受けて、円安ドル 高・リスク商品高で反応した流れから、先 限が10月17日の高値184.6円を上 抜くと、買い戻しが加速、新規買いも追随し、大幅高で始まった。上海ゴムの年 初来高値更新もあり、東京市場も全限が一代の高値を更新。複数の限月がサーキ ットブレーカーを発動する上昇となったが、米大統領選挙でトランプ氏優勢が伝 えられると、日本株が急落するとともに円相場が急騰した動きが嫌気されて、高 値から急反落となった。ただし、週末にかけて、円安、株高の流れが急速に強ま った事で、内外のゴム市場も急反騰となった。ゴールドマン・サックスによると、 「トランプ新大統領による米国のインフラ再建公約は、空港や橋などの建設に利 用される一次産品が次期政権で恩恵を受ける。具体的には、鉄鋼や鉄鉱石、ニッ ケル、亜鉛、天然ガス、セメントなどの相場を押し上げる」と指摘。トランプ氏 は内インフラ再建に向け5000億ドル余りを5年間で投じる考えを示唆して いる。 【今週の見通し・戦略】 タイのプミポン国王の死去を受け、軍事政権が12月1日にワチラロンコン皇 太子が即位できるよう準備を進めていると報じた。10月13日に国王が死去し、 プラユット暫定首相は10月中にも即位が可能との見方を示していたが、皇太子 は私用でドイツに滞在中で、先延ばしになっていた。11月に帰国予定だが、タ イの政情不安は来年にかけて材料視されそう。過去の季節傾向では11月末~1 2月初旬の安値は、来年に向けて上昇の起点となるタイミング。短期的な買われ 過ぎ感に対する調整が入った後、チャート上の底打ち確認ができれば、買い主体 の戦略を考えたい。中国の金融監視当局は非鉄取引業者に対し、銅取引に関する ポジションの詳細な状況を18日までに開示するよう指示。修正のきっかけにな る可能性も。

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東京米国産大豆(11/11 帳入値:46,350 円)

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【先週レビュー】 先週レポートでは≪収穫率が平年 (85%)を上回り、87%に達し たことで、ハーベスト・プレッシャ ーが意識されているが、ハーベス ト・ロー(収穫期の安値)は、大統 領選挙後の大波乱がなければ950 ㌣以下で既に確認された格好と見る ≫としたが、先週のシカゴ大豆(1 月限)は、990セント台を維持後 は、FBIが捜査を中止したことからクリントン候補の支持率が上昇し、リスク 商品見直しや輸出好調から10ドルを突破して始まった。中国の大豆輸入減少や ドル反発、原油反落、米国の供給増加予想で押されたが、大豆粕の大口成約や飼 料穀物の急伸で今月高値を更新。ただし、トランプ候補勝利によるリスク商品売 りや、米農務省需給報告で米国生産高・期末在庫、世界期末在庫が上方修正され たことなどから、今週の安値を更新する急反落となった。週末にかけては、米株 価指数先物の続伸によるリスク商品の見直しでザラバで前日高値を上抜くなど 10ドルを挟んだアップダウンが続く週となった。 週末のシカゴ(1月限)は、反落。マレーシア・パーム油や大豆油の急伸で値 を飛ばしたが、前日高値にとどかず上昇が一服したあとは、米利上げ観測の高ま りによるドル高・原油安の加速が圧迫、株価下落でリスク商品が売られたことや テクニカル売りで下げが加速した。 【週間純輸出成約高(11月3日までの一週間)】 大 豆:110万3800トン(事前予想:170万~230万トン) 大豆粕: 15万5700トン(事前予想: 20万~ 35万トン) 大豆油: 1万6300トン(事前予想: 1万~ 3万トン)

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東京米国産大豆(11/11 帳入値:46,350 円)

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【米農務省需給報告(米国産大豆)】 作付面積:8370万エーカー(8370万エーカー) 単収:52.5Bu(51.4Bu) 期初在庫:1億9700万Bu(1億9700万Bu) 生産:43億6100万Bu(42億6900万Bu) 供給合計:45億8800万Bu(44億9600万Bu) 圧砕:19億3000万Bu(19億5000万Bu) 輸出:20億5000万Bu(20億2500万Bu) 消費合計:41億0800万Bu(41億0100万Bu) 期末在庫:4億8000万Bu(3億9500万Bu) 在庫率:11.7%(9.6%) ※ (11月1日現在:カッコ内は前月見通し) 米農務省は、2015/16年度米国大豆期末在庫を200万Bu上方修正し て1.97億Buとした。2016/17年度は3000万Bu上方修正して3. 95億Buとしたが、予想平均の4.15億Buを下回った。今年の生産高見通 しは42.69億Buに上方修正されたが、予想平均の42.77億Buを下回 った。主な変更は、供給項目の期首在庫が200万Bu、生産が6800万Bu の上方修正、需要項目の輸出が4000万Buの上方修正。 【今週の見通し・戦略】 6日現在の収穫率が93%まで進み、24日の感謝祭(サンクスギビング―) までには、ほぼ収穫は終る見通し。 シカゴ11月限は、14日が最終取引となる。昨年11月13日に納会となっ た15年11月限の最終取引値は859セント。 弱気の需給報告を受けての修正局面となっているが、950セント割れ水準で 5回支えられており、同水準での底打ち感は確認されている。 米国の天候相場が終わり、需給相場入りしている。コーンと異なり、南米産(ブ ラジル・アルゼンチン)の生産・輸出シェアが高い大豆は、今後、南米産天候相 場(作付・生育動向)にも大きく影響を受ける事となる。まずは、戻りを売られ ながら、底固めしていく流れを想定する。

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東京とうもろこし(11/4 帳入値:19,760 円)

(1)

【先週レビュー】 先週レポートでは≪シカゴは雲の ねじれの時間帯での変化に注目。大 統領選挙でリスク回避が高まらなけ れば、ハーベストローは既に付けた 相場。底固めの段階と見る≫とした が、先週のシカゴ(12 月限)は、メ ール問題のFBI捜査終了でクリン トン候補の支持率が上がり、リスク 商品が見直されたことや、大豆・原油・米株価指数先物の急伸、大口成約、輸出 検証高の増加が好感されたが、小麦の急反落やドル高加速で金曜安値を下回って 始まった。ただし、米国コーン生産高及び期末在庫の下方修正予想を好感、大豆 粕の大口成約が続いたことや、大豆・小麦の急伸による上昇でテクニカル買いを 誘い、今月高値を更新。翌日には、米国生産高や期末在庫の上方修正、大豆急落、 ドル高加速が圧迫して急反落。週末にかけ、週間輸出成約高の減少やドル高・原 油安の加速、弱気の米農務省報告で下押したが、サウジアラビア向けの大口成約 で反発。 週末のシカゴコーン(12月限)は、反落。大豆・小麦の上昇に追随したが、 FRB副議長の発言で米利上げ観測が強まり、ドル高・原油安の加速や大豆の急 反落で値を消した。米国株の反落でリスク商品が売り進まれ、10月13日以来 始めて340セントを下回った。ただ、押し目は買い直され、前日の週間輸出成 約高が高水準だったことや、国際通貨基金(IMF)がエジプトに120億ドル の信用供与を承認したことから持ち直した。 【週間純輸出成約高(11月3日までの一週間)】 コーン:123万3800トン(事前予想:100万~170万トン) 小 麦: 76万9600トン(事前予想: 30万~ 55万トン)

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東京とうもろこし(11/4 帳入値:19,760 円)

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【先週レビュー】 作付面積:9450万エーカー(9450万エーカー) 単収:175.3Bu (173.4Bu) 期初在庫:17億3800万Bu (17億3800万Bu) 生産:152億2600万Bu (150億5700万Bu) 供給合計:170億1300万Bu (168億4500万Bu) 飼料用:56億5000万Bu (56億5000万Bu) 食品・種・工業用:67億3500万Bu (66億5000万Bu) 内エタノール:53億0000万Bu (52億7500万Bu) 輸出:22億2500万Bu (22億2500万Bu) 消費合計:146億1000万Bu (145億2500万Bu) 期末在庫:24億0300万Bu (23億2000万Bu) 在庫率:16.4% (16.0%) ※ (11月1日現在:カッコ内は前月見通し) 米農務省は、2015/16年度米国コーン期末在庫を17.38億Buで据 え置いた。2016/17年度は8300万Bu上方修正の24.03億Buで、 予想平均の22.91億Buを上回った。今年の生産高は152.26億Buに 上方修正され、予想平均の150.17億Buを上回った。主な変更は、供給項 目の生産高が1.69億Buの上方修正、需要項目は食品・種子・工業用が85 00万Buの上方修正、内エタノールが2500万Buの上方修正。 【今週の見通し・戦略】 7日に発表された6日現在の米国産コーンの収穫率は86%まで進み、平年の 85%を上回った。24日の感謝祭(サンクスギビングデー)までにはほぼ終了 見込み。 弱気の需給報告を受けて修正局面入りだが、「豊作年の底打ちは早い」との相 場格言通り、8月31日安値が一番底と言う事に変化はない。米国の天候相場が 終了し、今後は需給相場となる。320セント水準を下値支持として、徐々に底 固めへ移行すると見る。

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東京原油/ガソリン/灯油(1)

【先週レビュー】 先週レポートでは≪NY原油は1 0月末の協議で産油国の話し合いが まとまらなかったことに加えて、F BIの再捜査決定で、トランプリス クが高まり、減産合意以降の50ド ル±5ドルのレンジ下限を割り込ん できた。OPECが10月末に開い た原油の生産調整に関する高官会合 で、サウジアラビアがイランに対し、減産を受け入れなければサウジ自身が大幅 増産し、原油相場を押し下げるとどう喝していたとロイターが報じた。サウジは 28日の会合でイランに生産量を日量360万~370万バレル程度に抑える よう要求。受け入れれば、今夏に1070万バレルだった自国の生産量を102 0万バレルまで引き下げると提案したが、イランは減産の例外扱いを求めて譲ら なかったため、サウジは生産量を日量1100万バレル、さらには1200万バ レルまで増やして原油相場を下落させると主張し、会場からの引き揚げも示唆し た模様。年初に断交したイランとサウジの溝は深く、イラクもISとの戦いを理 由に増産維持を主張している。産油国は、11月30日のOPEC総会に向けて、 11月25日の会合での合意を目指し、引き続き協議する予定だが、40ドルを 割り込んでくると、危機感の共有や減産に向けた動きが出てくる可能性もあろう ≫としたが、先週のNY原油(12月限)は、米大統領選挙への警戒感が後退し たことなどから、一方的な下げ局面が続いた前週末までの流れから転じて反発で 始まった。その後、中国の原油輸入減少やOPEC減産に向けた取り組みへの懐 疑 的な見方などが重しとなるも下値を攻めきれず、米大統領選挙結果待ちのム ードが広がるなか、ショートカバーなどポジション絡みの動きに支えられた。大 統領選挙で市場の予想を裏切ってトランプ氏が勝利した事で、米国の対イラン政 策に変化が出てくるのではとの思惑や株高などから、一時、1週間ぶりの水準ま で切り上がった。ただし、200日移動平均線を上抜けず、供給過剰懸念やドル 高進行、OPECの減産に向けた取り組みへの懐疑的な見方などが重しとなり、 レンジ内で軟調に推移した。

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東京原油/ガソリン/灯油(2)

【先週レビュー】 週末のNY原油(12月限)は、大幅続落。 9日発表の米エネルギー情報局(EIA) 統計では原油在庫と生産が増加し、国際エ ネルギー機関(IEA)は前日、10月の OPECの産油量が過去最高を更新し、O PECが減産で合意できなければ、201 7年に供給過剰が3年目に突入するとの見 通しを示した。また、OPECがこの日発 表した月報でも10月の加盟14カ国の原 油生産が増加したため、30日に総会を控 え、OPECが減産で最終合意に達するこ とができるのか懐疑的な見方が一段と強ま ることとなり、一時、43.03ドルと期近ベースで9月20日以来の水準まで 切り下がった。 OPECは11日に公表した11月の月報で、10月の加盟14カ国の原油生 産が日量3364万バレルと前月比24万バレル上回ったことを明らかにした。 ナイジェリアとリビア、イラクの増産が背景。 サウジアラビアの原油生産は、第2次情報では1053万2000バレルと前 月比5万1700バレル減少、OPECの直接聞き取りでは1062万5000 バレルと同2万5000バレルの減少。イランは第2次情報が369万バレルと 同2万7500バレルの増加、直接聞き取りは392万バレルと同21万バレル の増加。イラクは第2次情報が456万1000バレルと同8万8300バレル の増加、直接聞き取りでは477万6000バレルと同2000バレルの微増。 月報によると、世界石油供給は10月に前月比日量97万バレル増の9632 万バレルと、前年同月を88万バレル上回った。2016年の非OPEC加盟国 の石油供給は日量5620万バレルと前年比78万バレル減少し、2017年は 同23万バレル増加に転じる見通し。一方、2016年の世界石油需要の伸び見 通しは前月予想から日量1万バレル下方修正され、前年比123万バレル上回る 9440万バレル。2017年見通しは前月予想と変わらずの約115万バレル 上回る9555万バレル。

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東京原油/ガソリン/灯油(3)

【EIA米週間在庫(エネルギー情報局)11/4 までの週】 前週比 原油 4億8501万バレル 243万2000バレル増加 クッシング 5847万9000バレル 2万8000バレル増加 ガソリン 2億2096万3000バレル 284万1000バレル減少 留出油 1億4860万2000バレル 194万8000バレル減少 【製油所稼働率】 石油元売り・精製各社の製油所で停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は、11日 現在、3基・日量13万3,500バレル。現有能力(32トッパー・日量37 8万9,700バレル)に対する停止率は3.5%。停止能力の内訳は、中京を 含む東日本で13万3,500バレル、西日本では、ゼロ。

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東京原油/ガソリン/灯油(4)

【国際エネルギー機関(IEA)月報】 国際エネルギー機関(IEA)は1 0日発表した11月の石油市場月報で、 石油輸出国機構(OPEC)加盟国の 産油量が10月は日量3383万バレ ルと前月比23万バレル増加し、「記録 的な水準」に達したとした。月報は、 11月の総会で一定の進展が見られれ ば足元の供給過剰は早期に解消される と予想。一方、合意が得られず、一部 の加盟国がさらに増産を続ければ、2 017年は「年間を通じて供給過剰の 状況が続く」と分析。総会の結論にか かわらず、いずれは石油が不足する時 代が訪れると警告。油田の開発などの 投資を着実に実行することが「原油価 格を安定させ、生産者と消費者双方の利益にかなう」と指摘。 来年の非OPEC加盟国の原油生産見通しを引き上げた。10月の世界石油供 給の伸びは前月を日量80万バレル上回る9780万バレルとなり、OPECの 増産が非OPEC加盟国の減産を相殺した。非OPEC加盟国の原油生産は今年、 前年比日量90万バレル減少した後、来年は50万バレル増加に転じる見込み。 10月のOPEC加盟14カ国の原油生産は前月比日量23万バレル上回る 3383万バレルと過去最高となり、ナイジェリアとリビアの供給回復やイラク の増産が理由。OPECは5カ月連続して生産量が拡大し、10月の産油量は前 年同月を約130万バレル上回った。

来週にもIEAの最新長期予測(World Energy Outlook 2016)が出る予定。

【経済協力開発機構(OECD)9月の石油商業在庫】

経済協力開発機構(OECD)の9月の石油商業在庫は30億5200万バレ ルと前月比1340万バレル減少し、前年同月を3.4%上回った。

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東京原油/ガソリン/灯油(5)

【ドバイ原油】(11/4 帳入値:30,340 円) 先週レポートで≪今週は、8日に米大統領 選挙、8日に米エネルギー情報局(EIA) 短期見通し、10日に国際エネルギー機関 (IEA)月報、11日にOPEC月報が控 える。特に、米大統領選挙後は、ボラティリ ティ(変動率)が高くなりそうで要注意≫としたが、先週の東京ドバイ原油は、 大統領選挙でのトランプ勝利を受けて、NY原油安に円高が加わり、先限つなぎ 足は、28,210円(11/9 安値)まで急落したが、その後の急速な株高・円安 で、31,050円(11/11 高値) まで急反発となった。 NY原油は21日に12月限は最終取引(納会)を迎える。米週間原油在庫の 増加、10月の石油輸出国機構(OPEC)加盟14カ国の原油生産が過去最高 を記録、ドル高など、NY原油に対しての弱材料は多い。8月安値~心理的節目 40ドル台を試す流れ。11月のNY原油は、過去の季節傾向からは、月足の陽 線確率が最も低い傾向。夏のガソリン需要と冬の暖房油需要の端境の時期で、安 値を付けやすい時間帯であるが、12月~2月は北半球の最大需要期で、月ごと の陽線確率も高い。結果として11月安値が、年末年初にかけての反騰場面での 買い場になる可能性もある。一方、東京市場は、海外安を円安が相殺していたが、 ドル円が200日移動平均線で上値を抑えられるなら要注意。海外安+円高が重 なると、価格帯別出来高の厚い11月9日安値~9月21日安値水準を試す流れ も。産油国は、11月30日のOPEC総会に向けて、11月25日の会合での 合意を目指し、引き続き協議する予定。40ドルを割り込んでくると、危機感の 共有や減産に向けた動きが出てくる可能性もあろう。 トランプ大統領は、エネルギー業界に対しての規制緩和を主張しており、シェ ール増産思惑は上値抑制要因。金融サービス会社コーウェンによると、コノコ・ フィリップスなど探鉱・生産(E&P)企業17社は、2017年の設備投資費 を前年比で平均33%増加させる計画。反対に、イランの制裁解除に対しては反 対を表明しており、中東の地政学リスクの波乱要因。また、9月25日には、大 統領になった場合、米国はエルサレムを「イスラエルの、分断されていない首都 とみなす」とイスラエル首相に伝えた。イスラエルはエルサレムを首都と主張し ているが、米国をはじめとする大半の国がこれを認めていない。

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東京原油/ガソリン/灯油(6)

【バージガソリン】(11/11 帳入値:43,500 円) 石油連盟週報(10月30日~11月5 日)によると、ガソリンの週末在庫は、前 週比5.0%増の157万6562キロリ ットル。週間原油処理量は、13.0%増 の357万2195キロリットル。出荷量 は、ガソリンが1.7%増の96万304 8キロリットル。先週レポートで≪大統領 選挙絡みで続落するようなら、値頃ではなくチャートパターンでの底打ち確認を 待って、試し買いは可能。先限は需要期限月で中長期的な買い妙味ある限月≫と したが、先週は、トランプ勝利で41,580円(11/9 安値)まで急落後、急速 な円安で44,380円(11/11)まで急反発となった。 【バージ灯油】(11/11 帳入値:39,570 円) 石油連盟週報(10月30日~11月5 日)によると、灯油在庫は5.3%減の2 57万4208キロリットル。出荷量は、 15.3%増の36万2035キロリット ル。先週レポートで≪9月28日安値~8 月4日安値が試される流れ。同水準割れな ら、心理的節目35000円まで、チャート上の目立った節目はない≫としたが、 先週はトランプ勝利で37,520円(11/9 安値)まで急落後、急速な円安で4 0,340円(11/11)まで急反発となった。 【米石油掘削リグ稼動数(米石油サービス会社ベーカー・ヒューズ)】 11日公表した同日時点の国内の石油掘削リグ稼働数は、前週比2基増の45 2基と2月以来の高水準。前年同週の574基は下回った。稼働数は過去24週 中、21週で増加。原油価格が5月、6月、10月に、節目の1バレル=50ド ルを上回ったことを受け、これまでに136基増加。エネルギー分野専門投資会 社のシモンズは石油・天然ガス掘削リグの合計稼働数について、16年は平均で 504基、17年は685基、18年は896基になると予想している。

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週間予定(11/14~11/20)

■「チャート画像は、株式会社オーバルネクストの Win-Station によるもので す。当該画像の著作権は、同社に帰属します。」

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東京パラジウム 2,359.0 +291.0 (+14.1%) 1,211 847 2,379.0 1,710.0 海外商品市場 前週末終値 NY金($/onz) 1,224.3 -80.2 (-6.1%) NY白金($/onz) 943.2 -61.3 (-6.1%) NY銀(¢/onz) 17.380 -1.0 (-5.4%) LMEアルミ(3ヶ月、$/t) 1,745.0 +23.0 (+1.3%) ロコ・ロンドン(PM、$/onz) 1,236.5 -66.3 (-5.1%) CRB指数 180.74 -1.76 (-1.0%) 為替・株式市場 前週末終値 ドル円 106.66 +3.43 (+3.3%) ユーロドル 1.0905 -0.019 (-1.7%) 日経平均株価 17,374.79 +469.43 (+2.8%) NYダウ 18,847.66 +959.38 (+5.4%) S&P 500 2,164.45 +79.27 (+3.8%) NADAQ 5,237.11 +190.74 (+3.8%) DAX 10,667.95 +408.82 (+4.0%) ハンセン指数 22,531.09 -111.53 (-0.5%) 上海総合株価指数 3,196.04 +70.73 (+2.3%) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。 週間変動幅(率) 週間変動幅(率) 4000 4100 4200 4300 4400 4500 4600 2016/7/22 2016/9/5 2016/10/20 東京金先限(日足終値) 5MA 25MA 96 98 100 2016/6/17 2016/8/1 2016/9/13 2016/10/28 1100 1150 1200 1250 1300 1350 1400 2016/7/28 2016/9/9 2016/10/21 NY金期近(日足終値) 5MA 25MA

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東京ゴム 205.5 +27.7 (+15.6%) 86,767 25,567 207.7 144.5 海外商品市場 前週末終値 NY原油(ドル/バレル) 43.41 -0.66 (-1.5%) NYRBOB(ドル/ガロン) 1.3053 -0.0733 (-5.3%) NYヒーティングオイル(¢/ガロン) 1.4012 -0.0291 (-2.0%) IPEブレント(ドル/バレル) 44.75 -0.83 (-1.8%) CRB指数 180.74 -1.76 (-1.0%) 原油・石油関連統計 最新週 国内ガソリン在庫 1,576,562 +74,419 (+5.0%) 国内灯油在庫 2,574,208 -144,977 (-5.3%) 国内軽油在庫 1,456,012 +41,703 (+2.9%) 国内レギュラー価格(円/l) 126.50 +0.20 (+0.2%) 米国原油在庫 499,740 -2,976 (-0.6%) 米国ガソリン在庫 220,963 -2,841 (-1.3%) 米国ディスティレート在庫 148,602 -1,948 (-1.3%) 米製油所稼働率(%) 87.10 +1.90 (--) *在庫の単位は国内が(Kl)、米国が(1000B/D) 参照:石油連盟、石油情報センター、EIA(米エネルギー情報局) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。 週間変動幅(率) 週間変動幅(率) 35000 36000 37000 38000 39000 40000 41000 42000 43000 44000 45000 2016/7/22 2016/9/5 2016/10/20 東京灯油先限(日足終値) 5MA 25MA 35000 37000 39000 41000 43000 45000 47000 2016/7/22 2016/9/5 2016/10/20 東京ガソリン先限(日足終値) 5MA 25MA 0 10 20 2016/6/23 2016/8/5 2016/9/19 2016/10/31

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東京小豆 11,880 +250 (+2.1%) 614 681 12,030 7,560 海外商品市場 前週末終値 シカゴコーン(¢/Bu) 340.25 -8.50 (-2.4%) シカゴ大豆(¢/Bu) 978.50 -3.00 (-0.3%) シカゴ小麦(¢/Bu) 403.00 -11.25 (-2.7%) NYコーヒー(¢/ポンド) 159.45 -11.90 (-6.9%) NY砂糖(¢/ポンド) 21.70 -0.03 (-0.1%) CRB指数 180.74 -1.76 (-1.0%) 穀物関連統計 最新週 週間輸出成約高(コーン) 1233.9 -239.6 (11/3) 週間輸出成約高(大豆) 1001.9 -1,512.3 (11/3) 週間輸出検証高(コーン) 889,609.0 +10,778.0 (11/3) 週間輸出検証高(大豆) 2,623,821.0 -350,990.0 (11/3) 作柄(コーン) % -74 (10/24) 作柄(大豆、良以上) 74% ±0 (10/17) *輸出統計の単位は(1000Bu)、作柄は全体に占める割合(%) 参照:USDA(米農務省) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。  それぞれの価格の週間変動幅は前々週終値との比較。また統計数値に関しては最新週と前週値との比較。 前週比/データ日付 週間変動幅(率) 40000 41000 42000 43000 44000 45000 46000 47000 2016/7/22 2016/9/5 2016/10/20 東京一般大豆先限(日足終値) 5MA 25MA 18500 19000 19500 20000 20500 21000 21500 2016/7/22 2016/9/5 2016/10/20 東京コーン先限(日足終値) 5MA 25MA 0 2016/6/17 2016/8/1 2016/9/13 2016/10/28

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確認のうえ、ご検討くださいますようお願いいたします。 ○当社の証拠金の額に対する取引金額の割合は、商品や約定値段によって異なりますので 現時点では明示できませんが、通常取引では概ね 20~160 倍程度、損失限定取引では概ね 1~10 倍程度となります。また、お客様が最初に預託する証拠金の額は、各商品により異な り、通常取引の最高額は 1 枚当たり 186,000 円、損失限定取引の最高額は 1 枚当たり 4,283,000 円です。ただし、通常取引は、その後の相場の変動によっては追加の証拠金が必 要になる場合がありますのでご注意ください。追加に必要となる証拠金の額は、商品や相 場の変動によって異なります。 ※ここでいう「通常取引」とは、対面取引における損失限定取引以外の取引のことをい います。 ○建玉時及び決済時の取引手数料は商品や取引形態によって異なり、片道 1 枚あたりの取 引手数料は以下の通りです。また、オンライン取引通常口座、対面取引(コールセンター 取引を含む)において日計り決済を行った場合は新規建玉時の取引手数料のみとなります。 なお、オンライン取引「アクティブ口座」の取引手数料は往復分の記載をしておりますが、市 場の状況等により 1 計算区域をまたいで決済した場合は往復で 780 円となりますので、あ らかじめご注意ください。 オンライン取引「通常口座」 195 円~390 円 オンライン取引「アクティブ口座」 390 円 対面取引(通常取引) 1,188~11,664 円 対面取引(損失限定取引) 1,965~16,329 円 コールセンター取引 864~2,160 円 (上記の証拠金及び手数料は平成 28 年 10 月 31 日の帳入値をもって算出) 当社ディスクローズ資料は本支店および日本商品先物取引協会(ホームページ)で閲覧で きます。 お客様相談窓口 ・日産証券株式会社 CX営業管理部 TEL:0120-050-633 ・日本商品先物取引協会相談センター URL:https://www.nisshokyo.or.jp/ 日産証券株式会社(〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町 1-38-11) 関東財務局長(金商)第 131 号 金融商品取引業者 商品先物取引業者

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