将来の見通しに関する記述について本説明資料に掲載されている予想戦略経営方針目標等のうち歴史的事実でないものは将来の見通しに関する記述であり現在入手可能な情報にもとづく経営者の前提計画期待判断などを基礎としていますこれらの将来の見通しに関する記述は様々なリスクや不確定要因の影響

(1)

スカパーJSATグループ

2018年度第2四半期決算説明会

2018年11月1日（木）

(2)

≪経営全般に関するリスク≫



当社グループの事業に係わる法的規制等による事業の制約のリスク



顧客情報のセキュリティ及び顧客情報管理システムの障害に関するリスク



大規模災害による重大設備障害に関するリスク

≪衛星インフラに関するリスク≫



通信衛星の機能不全や運用能力低下に関するリスク



通信衛星調達に関するリスク



衛星への保険付保に関するリスク

≪有料多チャンネル放送プラットフォームサービスに関するリスク≫



加入者獲得、維持に関するリスク



放送事業者に関するリスク



システムに関するリスク



ICカードのセキュリティ等に関するリスク

将来の見通しに関する記述について

本説明資料に掲載されている予想、戦略、経営方針、目標等のうち、歴史的事実でないものは、将来の見通しに関する

記述であり、現在入手可能な情報にもとづく経営者の前提、計画、期待、判断などを基礎としています。これらの将来の

見通しに関する記述は、様々なリスクや不確定要因の影響を受けるため、現実の結果が想定から著しく異なる可能性が

あります。このようなリスクや不確定要因のうち、現在想定しうる主要なものには、以下のようなものが含まれます。

なお、リスクや不確定要因はこれらに限られるものではありませんのでご留意下さい。

(3)

(4)

損益概要

*1. EBITDA ＝当期純利益＋税金費用＋減価償却費＋のれん償却費＋支払利息

（単位：百万円）

2017年度

2Q累計

2018年度

2Q累計

増減率

通期予想

進捗率

2018年度

通期予想

営業収益

73,720

93,838

27.3%

55.7%

_168,500

営業利益

8,881

9,615

8.3%

58.3%

16,500

経常利益

9,453

10,345

9.4%

60.9%

_17,000

親会社株主に帰属する

四半期純利益

6,407

6,760

5.5%

58.8%

11,500

EBITDA

*1

_22,531

_22,644

_0.5％

_53.9%

_42,000



営業収益は防衛省向け衛星引渡し等により201億円(27.3%)増加



営業利益はメディア事業・宇宙事業ともに増益となり、7.3億円(8.3%)増加



親会社株主に帰属する四半期純利益は、3.5億円（5.5%)増加

(5)

セグメント別連結業績の推移(2017年度1Q ～ 2018年度 2Q)

（単位：百万円）

5 2017年度

2018年度

1Q

2Q

3Q

4Q

通期

1Q

2Q

営業収益

37,195

36,525

35,762

36,018

145,501

58,772

35,066

メディア事業

27,424

26,828

25,925

25,620

105,798

25,857

25,368

宇宙事業

_12,524

_12,428

_12,459

_12,987

_50,400

_35,541

_12,266

消去又は全社

△2,754

△2,731

△2,622

△2,589

△10,697

△2,626

△2,569

営業利益

4,334

4,547

3,233

3,536

15,652

4,646

4,969

メディア事業

1,005

1,448

239

541 3,233

797 2,055

宇宙事業

3,531

3,430

3,034

3,141

13,137

4,034

3,082

消去又は全社

△202

△331

△40

△145

△719

△185

△168

2018年7月よりセグメント名称を「宇宙・衛星事業」から、「宇宙事業」に変更いたしました。セグメント別の業績に与える影響はございません。



対前年同四半期比較



メディア事業は視聴料収入減少により減収ながら、コストコントロールにより増益



宇宙事業は、放送トランスポンダ収入の減少等により、減収減益

(6)

メディア事業の主要指標

(*)

※スカパー！、スカパー！プレミアムサービス、スカパー！プレミアムサービス光の合計値

2017年度

2Q累計

2018年度

2Q累計

2018年度目標値

新規+再加入件数（万件）

23.8

27.3

53.2 純増数（万件）

△3.5

△3.0

△5.2

累計加入件数（万件）

328.5

323.3

321.0 加入者月額支払単価（¥）

3,251

3,201

-ARPU（¥）

2,059

2,008

-SAC単価（¥）

37,753

27,436

-

9月までの「スカパー

！

新基本パック複数台無料キャンペーン」により、新規加入件数

増加

(7)

メディア事業の業績概況：前年同期比

（単位：百万円）

7

* セグメント間内部取引を含む

＜主な増減要因＞

* セグメント間内部取引を含む

＜主な増減要因＞

営業収益（▲30億円）*

営業費用（▲34億円）*

営業収益

営業費用

メディア事業

2017年度

2Q累計

2018年度

2Q累計

54,253

51,799

51,225

48,372

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000

 視聴料収入の減少：△23億円

 加入料・基本料収入等の減少：△7億円

 番組供給料の減少：△18億円

 コンテンツ費用の減少：△11億円

 その他費用の減少： △5億円

2017年度

2Q累計

2018年度

2Q累計

(8)

宇宙事業の業績概況：前年同期比

（単位：百万円）

宇宙事業

＜主な増減要因＞

営業収益（＋229億円）*

営業費用（＋227億円）*

2017年度

2Q累計

2018年度

2Q累計

2017年度

2Q累計

2018年度

2Q累計

24,953

17,991

47,808

40,692

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 * セグメント間内部取引を含む * セグメント間内部取引を含む

 通信衛星及び関連設備の売却：＋230億円

 放送トランスポンダ収入の減少：△2億円

 衛星事業原価等：＋233億円

 減価償却費の減少：△6億円

営業収益

営業費用

(9)

今後の取り組み

～メディア事業～

(10)

お客様にとってのスカパー

！

価値向上①

■

10/1（月）より、スカパー

！

サービス上で新たに3ch放送開始

■

チャンネル数は69chへ

※プロモチャンネルを除く。 ※HDチャンネルは、35ch

→56chまで増加

（C）STUDIO DRAGON CORPORATION

Mnet 11月放送新作ドラマ

「知ってるワイフ（原題）」

KBS World 11月放送日本初放送バラエティ

「JAEJOONG Photo People in Tokyo」

エンタメ～テレ☆シネドラバラエティ

11月放送「天空麻雀20」

(11)

お客様にとってのスカパー

！

価値向上②

11 

10/10(水) 新基幹商品「スカパー

！

基本プラン」販売開始



11ジャンル・50ch見放題



従来の「スカパー

！

新基本パック」に東映チャンネル、

エンタメ～テレ☆シネドラバラエティ、KBS Worldが加わり

200円増の3,600円（税抜）



TV3台目まで追加料金なし

■

新基幹商品「スカパー

！

基本プラン」販売開始初月で16万件の契約獲得

10/28（日）時点で、約16万件の契約獲得

(12)

海外リーグで活躍する

日本人選手の試合を徹底放送

スカパー

！

サッカーセット

魅力あるコンテンツの追求

■

宇多田ヒカル

Laughter in the Dark Tour 2018

■

欧州サッカー

■

Bリーグ

2019年1月放送 BSスカパー

！

宇多田ヒカルが12年ぶりに行う

コンサートツアーの模様を

BSスカパー

！

、MUSIC ON! TV で独占放送

チケットプレゼントキャンペーンも実施

公式戦全試合放送中

オンデマンドは全試合ライブ配信

スカパー

！

Bリーグセット

(13)

放送高度化への取り組み（新４Ｋ８Ｋ衛星放送）

13 ■

2018年12月より、スカパー

！

サービスにて9つの4Kチャンネル開局

■

充実の4Kコンテンツ

（12月放送予定）

スカチャン1 4K

久石譲＆ワールド・ドリーム・オーケストラ2017

スカチャン1 4K

五感で旅する世界の美術館

（1～4のセット料金）

2,286円

900円

2,300円

※BS200~202との組合せ販売

4K商品契約者無料

4K8K推進キャラクター深田恭子

(C)橋本プロ／東宝映画／シナノ企画

日本映画＋時代劇 4K

八甲田山４Ｋデジタルリマスター版

※料金は全て税抜/月額

(14)

今後の取り組み

～宇宙事業～

(15)

ロシア地域における取組強化 Rostelecom社との覚書締結

←安倍総理大臣とロシア連邦プーチン大統領の前で握手をする米倉英一代表取締役執行役員副社長(左)とロステレコム社 Mikhail Oseevskiy社長(右) © 内閣官房内閣広報室



東方経済フォーラムにあわせて行われた文書交換式において、ロシア最大の通信事業者

Rostelecom社と『衛星通信を利用したロシア極東地域におけるデジタルデバイド解消の

ための協業に関する覚書』を締結。



ロシア地域において、当社は既に携帯事業者等へ衛星回線を提供中。今後は

Rostelecom社との協業のもと、更なるサービス提供の拡大に取り組む。

↑ 新規衛星で赤色エリアのカバーを予定。デジタルデバイドの解消に取り組む図：Wikipediaより“Far Eastern Federal District”

(16)

Horizons 3e衛星イメージ



日本時間9月26日（水）ギアナ・スペース・センターにて

当社初のHTSとなるHorizons 3eの打上げに成功



今後のスケジュール



試験実施後、2019年1月中旬頃のサービスインを

予定



衛星情報



利用開始

：2019年1月予定



軌道位置

：東経169度



衛星バス

：Boeing社製702MP型



中継器

：Ku帯 HTS・ステアラブルビーム

C帯グローバル・アラスカビーム



想定利用



携帯電話バックホール等、大容量通信での利用。



船舶・航空等、移動体通信での利用

。

Horizons 3e 打上げ成功

※ High Throughput Satelliteの略。複数のスポットビームにより離れたビームで同じ周波数

を繰り返し利用することで従来型衛星と比べ通信容量を大幅に増大させた衛星

(17)

JCSAT-17

JCSAT-18

（HTS衛星）

衛星バス

A2100

702MP

製造

メーカー

Lockheed Martin

Boeing

ロケット

Ariane5

Falcon9

打上時期

2019年度下期

予定

2019年度下期

予定

軌道位置

東経136度

TBD

衛星寿命

15年以上

目的

国内通信提供

海外・ﾓﾊﾞｲﾙ

（Kacific社共同衛星）

打上げ予定衛星一覧

credit: Lockheed Martin

JCSAT-17イメージ

(18)

JCSAT-3A

（128°E）■

JCSAT-5A

(132°E)■

JCSAT-12

（169°E）

N-STAR c

(136°E)

Superbird-C2

(144°E)■

JCSAT-85

(85°E) ■

Horizons-1

(127°W)■

Superbird-B3

(162°E)■

JCSAT-110R BS/CS

ハイブリッド衛星

（110°E）

JCSAT-6

(150°E)

N-SAT-110

（110°E）

JCSAT-4B

（124°E）■

JCSAT-2B

(154°E)■

JCSAT-110A

（110°E）■

衛星名（黒字）：主に放送サービス用

衛星名（青字）：主に通信サービス用

衛星名（赤字）：今後打上げ予定衛星

■：グローバルビーム搭載衛星（含む可動ビーム）

Horizons 3e

（169°E）■

JCSAT-18

19年度下期打上げ予定

JCSAT-17

（136°E）

19年度下期打上げ予定

衛星フリート図

JCSAT-8

(93°E)

北米上空からインド洋上空まで計

18 機の衛星を保有

JCSAT-16

(150°E)

■

Horizons-2

(85°E)■

2018年9月26日

打上げ成功

(19)

(20)

219,634

224,231

100,169

114,413

39,539

39,955

連結貸借対照表

（単位：百万円）

2018年3月末

2018年9月末

2018年3月末

_{2018年9月末}

流動資産 _{有形固定資産} _{無形固定資産} _{投資その他資産} 流動負債固定負債純資産（単位：百万円）

資産

負債・純資産

*

2018年度より「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等を適用し、「繰延税金資産」を投資その他の資産に、「繰延税金負債」を固定負債に区分表示しております。

自己資本は純資産から少数株主持分を控除して計算しております。

44,792

50,215

10,379

9,194

146,586

144,606

157,585

174,584

359,343

378,601

(自己資本 221,251)

(自己資本 216,661)

自己資本比率：58.4%

378,601

自己資本比率：60.3%

359,343

(21)

21 2017年度2Q

累計

2018年度2Q

累計

営業活動によるキャッシュ・フロー

8,010

12,234

投資活動によるキャッシュ・フロー

△11,766

△14,878

フリー・キャッシュフロー

(*1)

_△3,756

_△2,643

財務活動によるキャッシュ・フロー

5,091

12,971

現金及び現金同等物の期末残高

(a)

47,438

56,619

有利子負債期末残高

(*2)

_(b)

_90,901

_109,427

純有利子負債期末残高

(b)－(a)

43,462

52,807

連結キャッシュ・フロー

*1. 営業活動によるキャッシュフロー＋投資活動によるキャッシュフロー

*2. 借入金＋無担保社債

（単位：百万円）

(22)

要アップデート

新規加入件数の推移

67 ₆₀

92

93

14

13

10

3

2

87

74

14

3

2

（単位：千件）

3Q

_4Q

109

84 FY2017/1Q

75 2Q

104

107 FY2018/1Q

2Q

87

(23)

解約率の推移

解約件数

再加入件数

注：すべてスカパー

！

合計

解約率（四半期毎）

再加入件数控除後の解約率

各四半期の解約件数合計を前年度末の累計加入件数で除した率を表示しております。

1Q

（2017年度)

2Q

3Q

4Q

1Q

（2018年度)

23 135,888

136,943

181,068

152,717

147,122

155,545

45,472

32,927

31,267

69,269

46,006

31,902

4.1%

5.5%

4.6%

4.5%

4.8%

2.7%

3.1%

4.5%

2.5%

3.1%

3.8%

2Q

(24)

ARPU

349 349 349 347 345 345 2,750 2,766 2,717 2,679 2,718 2,729 32 36 35 35 34 33 27 27 27 29 30 29 82 74 79 ₇₅ 83 ₆₃



加入者支払単価（¥）

(*1) 349 349 349 347 345 345

1,566

1,567

1,542

1,521

1,531

1,529

27 27 33 34 35 35 36 ₃₂ 27 29 30 29 83 75 79 74 82 63



ARPU（¥）

(*2) 基本料／件レンタル会費／件フラット視聴料／件 PPV視聴料／件自主コンテンツ収入／件 *1. 加入者が支払う月額視聴料等の平均単価

3,247

2,063

3,254

2,056

3Q

2,034

3,209

2,004

3,163

4Q

3,207

2,020

FY2017/1Q

2Q

FY2018/1Q

3Q

4Q

FY2017/1Q

2Q

FY2018/1Q

2Q

3,195

1,995

(25)

©2018 SKY Perfect JSAT Holdings Inc. All rights reserved 679 586 609 591 631 629 221 ₁₅₁ ₁₇₄ ₂₀₀ 242 1,379 1,184 1,378 1,614 1,208 913 1,078 1,198 1,483 588 1,059 712 476 618 572 590 595 659 179 217 237 328 275 293 259

顧客獲得費用（SAC）

広告宣伝費販売促進費 _{販売インセンティブ} _{ユーザーキャンペーン}(*1) その他 _{無料コンテンツ費}(*2) *1. 各種顧客獲得キャンペーンに係る費用 *2. 「無料コンテンツ費」は、BSスカパー！の番組制作費等を含む。 *3. SAC単価は、SAC総額（ただし「無料コンテンツ費」は除く）を対象期間の新規加入件数で割った数値



総額（百万円）



単価（¥）

(*3)

25 37,934

4,277

_4,010

37,550

4,513

29,233

_27,902

3,896

3Q

4Q

FY2017/1Q

2Q

_FY2018/1Q

3Q

4Q

FY2017/1Q

2Q

_FY2018/1Q

30,804

3,997

2Q

27,064

3,129

(26)

子会社業績

SJC

SPCC SPET

SPBC

SNET

JII

JMC

WWJ

ENR

事業内容

放送プラットフォーム、衛星通信有料多チャンネル放送等のカスタマーセンター運営衛星基幹放送業務、衛星一般放送業務等コンテンツ制作事業、番組供給事業等ネットワークサービス、システムインテグレーション北米での衛星回線販売事業移動体衛星通信（インマルサット等）サービス事業海外チャンネル運営事業等産業用ドローンの設計、製造、販売

スカパーJSATグループ

2018年度 第2四半期決算説明会

2018年11月1日（木）

≪経営全般に関するリスク≫



当社グループの事業に係わる法的規制等による事業の制約のリスク



顧客情報のセキュリティ及び顧客情報管理システムの障害に関するリスク



大規模災害による重大設備障害に関するリスク

≪衛星インフラに関するリスク≫



通信衛星の機能不全や運用能力低下に関するリスク



通信衛星調達に関するリスク



衛星への保険付保に関するリスク

≪有料多チャンネル放送プラットフォームサービスに関するリスク≫



加入者獲得、維持に関するリスク



放送事業者に関するリスク



システムに関するリスク



ICカードのセキュリティ等に関するリスク

将来の見通しに関する記述について

本説明資料に掲載されている予想、戦略、経営方針、目標等のうち、歴史的事実でないものは、将来の見通しに関する

記述であり、現在入手可能な情報にもとづく経営者の前提、計画、期待、判断などを基礎としています。これらの将来の

見通しに関する記述は、様々なリスクや不確定要因の影響を受けるため、現実の結果が想定から著しく異なる可能性が

あります。このようなリスクや不確定要因のうち、現在想定しうる主要なものには、以下のようなものが含まれます。

なお、リスクや不確定要因はこれらに限られるものではありませんのでご留意下さい。

損益概要

*1. EBITDA ＝当期純利益＋税金費用＋減価償却費＋のれん償却費＋支払利息

（単位：百万円）

2017年度

2Q累計

2018年度

2Q累計

増減率

通期予想

進捗率

2018年度

通期予想

営業収益

73,720

93,838

27.3%

55.7%

168,500

営業利益

8,881

9,615

8.3%

58.3%

16,500

経常利益

9,453

10,345

9.4%

60.9%

17,000

親会社株主に帰属する

四半期純利益

6,407

6,760

5.5%

58.8%

11,500

EBITDA

*1

22,531

22,644

0.5％

53.9%

42,000



営業収益は防衛省向け衛星引渡し等により201億円(27.3%)増加



営業利益はメディア事業・宇宙事業ともに増益となり、7.3億円(8.3%)増加

2018年度第2四半期決算説明会

_168,500

_17,000

_22,531

_22,644

_0.5％

_53.9%

_42,000

_12,524

_12,428

_12,459

_12,987

_50,400

_35,541

_12,266