注 意
数 学
(2-産技)
1 問題は から までで,5ページにわたって印刷してあります。
2 受検番号を,解答用紙の決められた欄に記入しなさい。
3 計算が必要なときは,この問題用紙の余白を利用しなさい。
4 答えは,全て解答用紙の決められた欄に記入しなさい。
5 答えを直すときは,きれいに消してから,新しい答えを記入しなさい。
6 答えに根号が含まれるときは,根号を付けたままで表しなさい。
円周率はπを用いなさい。
答えに分数が含まれるときは,それ以上約分できない形で表しなさい。
7 提出するのは,解答用紙だけです。
1 5
─ ─1
1
次の各問に答えよ。〔問1〕 3 4 − 5
6 ╳−2+4+6
2−3+4 を計算せよ。
〔問2〕 3╳23╳ − 1 6
2
を計算せよ。
〔問3〕 a+ b
3 − 5a+2b
5 を計算せよ。
〔問4〕 連立方程式 2x+3y=42
x−2y=−7 を解け。
〔問5〕 a= 3
2 ,b= 1
2 のとき,(2a+b)2+(a−2b)2 の値を求めよ。
〔問6〕 2次方程式(x+3)2−5(x+4)−1=0 を解け。
〔問7〕 次の等式が成り立つように, ① , ② に当てはまる正の数を求めよ。
x2−6x−7= x− ① 2− ②
⎛ ⎝ ⎞
⎠
⎛ ⎝ ⎞
⎠
⎧⎨
⎩
⎛ ⎝ ⎞
⎠
2
次の各問に答えよ。〔問1〕 2020を素因数分解せよ。
〔問2〕 Tさんは,A地点からB地点までの上り坂を時速3.3kmで歩き,続けてB地点からC 地点までの下り坂を時速4.2kmで歩いたところ合計1時間かかった。A地点からB地点 までの道のりとB地点からC地点までの道のりの合計は3.6kmであった。
B地点からC地点まで歩くのにかかった時間は何分か。
〔問3〕 5%の食塩水 xgと10%の食塩水 ygを混ぜると,7%の食塩水が120gできる。
xの値を求めよ。
〔問4〕 関数y=ax2について,xの値が1 から3まで増加するときの変化の割合は−2である。
aの値を求めよ。
─ ─3
3
右の図で,点Oは原点,曲線ℓは関数y= 8
x のグラフを表している。
点Aと点Pは曲線ℓ上にあり,x座標 はそれぞれ−2,tである。ただし,t>2 とする。点Aと点Pを結び,線分A Pと x軸およびy軸との交点をそれぞれQ,R とする。さらに,点Aを通りy軸に平行 な直線とx軸との交点をBとし,点Aと 点Bを結ぶ。
次の各問に答えよ。
〔問1〕 点Pのy座標が2のとき,線分A Pの中点のx座標を求めよ。
〔問2〕 t=8のとき,点Bと点Pを結ぶ。直線 y=x+k が△A B Pの3辺A B,A P,B P のいずれかと必ず交わるとき,kのとる値の範囲を不等号を使って,
≦k≦ で表せ。
〔問3〕 t=6のとき,△A B Qの面積をS1,△R O Qの面積をS2とし,S1とS2の比を最も 簡単な整数の比で表せ。
A B
O R
Q P
x yℓ
ℓ
4
下の図で,点Oは長さ12cmの線分A Bを直径とする半円の中心である。点Pは線分A O上 にあり,点A,点Oのいずれにも一致しない。点Pを通り線分A Oに垂直に交わる直線とA︵ B との交点をQとし,点Pと点Q,点Qと点Bをそれぞれ結ぶ。線分Q Bの中点をMとし,点Mと点Pを結ぶ。
次の各問に答えよ。
A P B
Q
O M
〔問1〕 A︵
Q の長さとQ︵
B の長さの比が2:3のとき,∠P Q Bは何度か。
〔問2〕 A P:P O=1:2のとき,△P Q Mの面積は何cm2か。
〔問3〕 △P Q Mが正三角形になるとき,線分P Mの長さは何cmか。
─ ─5
5
下の図に示した立体は,底面が点Oを中心とする半径 3cmの円であり,頂点をAとする 円すいを表している。線分A Bは円すいの母線であり,長さは 5cmである。点Pは母線A B上 にあり,点A,点Bのいずれにも一致しない。点Qは円Oの周上にあり,点Bに一致しない。点Bと点O,点Pと点O,点Qと点O,点Pと点Qをそれぞれ結ぶ。
次の各問に答えよ。
A
B
O
Q P
〔問1〕 円すいの体積は何cm3か。
〔問2〕 P B=P O,∠B O Q=90° のとき,線分P Qの長さは何cmか。
〔問3〕 頂点Aと点Qを結ぶ。B︵
Q に対する中心角∠B O Qが60° のとき,円すいの側面の うち母線A B,母線A QおよびB︵
Q で囲まれた図形の面積は何cm2か。