JPMアジア株・アクティブ・オープン
追加型投信/海外/株式
設定来の基準価額等の推移
0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 1998/11/30 2002/10/4 2006/8/16 2010/7/2 2014/5/16 2018/3/29 税引前分配金再投資基準価額 ベンチマーク 基準価額 (設定日) ・ベンチマークはMSCI AC ファーイースト・インデックス(除く日本、配当 なし、円ベース)を採用し、設定日の前営業日を10,000として指数化し ております。 ・グラフは過去の実績であり、将来の運用成果をお約束するものではあ りません。 ・基準価額は、信託報酬率 年率1.53%+消費税で計算した信託報酬控 除後の数値です。ファンド情報
・コール・ローン等には外貨預金等を含む場合があります。騰落率
(%) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年 3年 設定来 ファンド -5.1 -6.0 4.6 29.4 26.7 372.3 べンチマーク -3.8 -4.4 3.4 18.4 9.3 182.8 ・騰落率については、基準価額に税引前分配金を再投資したものとして計算 しております。 ・ベンチマークはMSCI AC ファーイースト・インデックス(除く日本、配当なし、 円ベース)を採用し、設定日の前営業日を基準値としております。 ・騰落率は実際の投資家利回りとは異なります。分配金実績(1万口当たり、税引前)
第28期 第29期 第30期 第31期 第32期 12年11月 13年5月 13年11月 14年5月 14年11月 7,800円 100円 100円 100円 100円 100円 第33期 第34期 第35期 第36期 第37期 第38期 15年5月 15年11月 16年5月 16年11月 17年5月 17年11月 300円 0円 0円 200円 200円 300円 設定来 合計 ・分配金は過去の実績であり将来の成果を保証しません。 ・運用状況によっては分配金額が変わる場合、分配金が支払われない場合があ ります。 ・受益者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的 には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況 により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。 お客様の投資判断における重要な情報となりますので、必ずお読みくださいますようお願いいたします。 ファンドは、外国の株式を主な投資対象とし、また、その他の外貨建資産を保有することがありますので、株式市場、為替相場、その 他の市場における価格の変動により、保有している株式等の円換算した価格が下落した場合、損失を被る恐れがあります。 ・香港証券取引所の休業日(半休日を含みます。)には、購入・換金の申込受付は行いません。 ・投資対象国は将来、ベンチマークであるMSCI AC ファーイースト・インデックス(除く日本、配当なし、円ベース)の構成国やベンチ マークそのものが見直された場合、変更されることがあります。商品の特徴
ファンドの目的:
日本を除くアジア各国の株式を実質的な主要投資対象とし、信託財産の長期的な成長をはかることを目的として、積
極的な運用を行います。
商品概要:
信託期間:無期限
決算日:毎年5月15日および11月15日(休業日の場合は翌営業日)
当初設定日:平成10年11月30日
コール・ローン等 (マザーファンド) 2.71% 組入銘柄数 (マザーファンド) 48 基準価額 29,811円 純資産総額 223.57億円 有価証券組入比率 (マザーファンド) 97.29%(2018年2月28日現在)
国別構成比率(マザーファンド)
45.7% 16.5% 11.7% 9.3% 5.5% 5.1% 3.2% 1.7% 1.3% 38.4% 12.3% 19.4% 15.1% 4.6% 2.6% 3.1% 1.3% 3.2% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 中国 香港 韓国 台湾 シンガポール インドネシア タイ フィリピン マレーシア ファンド ベンチマーク業種別構成比率(マザーファンド)
通貨別構成比率(マザーファンド)
49.7% 11.7% 10.5% 9.3% 5.1% 4.1% 3.5% 3.2% 1.7% 1.3% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 香港ドル 韓国ウォン アメリカドル 台湾ドル インドネシアルピア シンガポールドル オフショア元 タイバーツ フィリピンペソ マレーシアリンギット 【国別構成比率(マザーファンド)】 ・ファンドにおける比率は組入株式等を100%として計算しております。 ・国別については、MSCI分類に基づき分類していますが、当社の判断に基づき分類し たものが一部含まれます。 【業種別構成比率(マザーファンド)】 ・ファンドにおける比率は組入株式等を100%として計算しております。 ・業種については、MSCI24分類に基づき分類していますが、当社の判断に基づき分類 したものが一部含まれます。 【通貨別構成比率(マザーファンド)】 ・比率は組入株式等を100%として計算しております。・MSCI AC ファーイースト・インデックスは、MSCI Inc. が発表しております。同イン デックスに関する情報の確実性および完結性を MSCI Inc. は何ら保証するものではあ りません。著作権はMSCI Inc. に帰属しております。MSCI AC ファーイースト・イン デックス(除く日本、配当なし、円ベース)は、同社が発表したMSCI AC ファーイース ト・インデックス(除く日本、配当なし、米ドルベース)を委託会社にて円ベースに換算し たものです。
組入上位10銘柄(マザーファンド)
銘柄 国別 業種 比率 1 騰訊 中国 ソフトウェア・サービス 9.3% 2 アリババ・グループ・ホールディング 中国 ソフトウェア・サービス 7.1% 3 サムスン電子 韓国 テクノロジー・ハードウェアおよび機器 6.8% 4 台湾積体電路製造 台湾 半導体・半導体製造装置 6.6% 5 中国平安保険(集団) 中国 保険 5.2% 6 友邦保険控股 香港 保険 4.7% 7 中国建設銀行 中国 銀行 3.9% 8 DBSグループ・ホールディングス シンガポール 銀行 3.0% 9 万洲国際 香港 食品・飲料・タバコ 2.8% 10 バンク・セントラル・アジア インドネシア 銀行 2.7% ・組入上位10銘柄については、開示基準日がその他の情報と異なります。 ・国別についてはMSCI分類、業種についてはMSCI24分類に基づき分類しておりますが、当社の判断に基づき分類したものが一部含まれます。 ・比率は対純資産で計算しております。 17.5% 17.0% 11.7% 10.9% 7.9% 6.5% 4.2% 4.1% 4.1% 3.3% 12.8% 15.7% 14.9% 5.9% 10.6% 7.6% 1.4% 3.4% 6.4% 2.7% 2.4% 29.0% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% ソフトウェア・サービス 銀行 保険 テクノロジー・ハードウェアおよび機器 半導体・半導体製造装置 耐久消費財・アパレル エネルギー 不動産 各種金融 食品・飲料・タバコ その他業種 ファンド ベンチマーク運用状況等と今後の運用方針
JPMアジア株・アクティブ・オープン
・上記運用状況及び運用方針については、実質的な運用を行うマザーファンドに係る説明を含みます。
・MSCIの各インデックスは、MSCI Inc.が発表しております。同インデックスに関する情報の確実性および完結性をMSCI Inc.は何ら保証するものではありません。著作権 はMSCI Inc.に帰属しております。 ・「市場見通しと運用方針」に記載の内容は作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等により変更される場合があります。また、将来の運用成果等を保証するも のではありません。
市場概況
3月のMSCI ACファーイースト・インデックス(除く日本、配当なし、現地通貨ベース)は前月末比
-1.7
%となりました。
前半は、トランプ米大統領が鉄鋼・アルミ製品への関税引き上げを表明したことを受けて、米国の保護主義化がグ
ローバルな貿易・経済活動を阻害することが懸念されたことから株式市場は下落しましたが、その後中国での全人代
(全国人民代表大会)開催に伴う政策対応や米朝首脳会談への期待などから持ち直しました。後半は、堅調な米国経
済を背景にFRB(米連邦準備制度理事会)が利上げを決定したことを市場は織り込み済みであったものの、米国が中
国の知的財産権の侵害に対する追加関税の方針を示し、中国も報復関税を示唆するなど米中貿易戦争への懸念が
強まったことなどから、株価は軟調に推移しました。
運用状況
当月の当ファンドの基準価額(税引前分配金再投資)騰落率は-5.1%となり、ベンチマーク(配当なし、円ベース)の
-3.8%を下回りました。
≪対ベンチマーク要因分析≫
▼主なマイナス要因(対ベンチマーク)
• 貿易摩擦の懸念が高まったことから中国や香港の輸出関連銘柄の株価が下落したこと
• スマートフォンの販売不振が伝えられたことから株価が下落した台湾のIT(情報技術)関連銘柄への投資
市場見通しと運用方針
米国は3月に政策金利を引き上げましたが、これはアジア株式市場へのポジティブな見通しに影を落とすものではな
いと考えます。過去の経験則に基づけば、高配当株も含め、アジア株は米国の金利上昇時に相対的に良好なパ
フォーマンスとなる傾向が見られ、ドル安時には特にこの傾向が見られます。堅調な経済成長がインフレの緩やかな
上昇につながっており、これは企業収益にとっては好環境と見ています。
貿易摩擦や保護主義化の更なる過熱は懸念材料になると見ていますが、今のところ米国の政策発表や、それ
に対する中国やその他の国の反応は限定的となっており、状況を引き続き注視していく方針です。また、2017年
に極めて低かった市場の変動性は今年に入って上昇しており、株価が右肩上がりだった昨年とは異なり、今年
は上昇相場の中での調整局面を想定する必要もあると考えます。
中国市場においては、過熱する貿易摩擦の影響で市場の変動性は上昇しているものの、長期的には良好な見通し
を維持しています。貿易摩擦に関しては、幅広い製品に関わるような過度な反応は考えにくいと見込まれます。また、
中国政府は構造改革を引き続き積極的に推し進めており、中国経済の輸出依存度は低下してきているため、大部分
の上場企業の収益の牽引役は国内経済へとシフトしていると見られます。引き続き消費、ヘルスケア、テクノロジー関
連銘柄に対するポジティブな見方を維持しています。
輸出主導経済である台湾や韓国ではITや素材、鉱工業セクターなどが業績の牽引役となってきました。業績見通し
が良いIT銘柄を中心に投資する方針です。
アセアン市場については、マクロ経済環境の改善が追い風となり、これからの収益改善や株主還元が見込まれる優
良銀行へのオーバーウェイトを維持しています。シンガポールでは、景気敏感セクターの銘柄を積み増していく方針で
す。また、今年に入って株価が軟調に推移しているフィリピンやインドネシアでの押し目買いも検討しています。
当ファンドにおいては、引き続き成長性があり、かつ株価が割安と判断される銘柄を中心に投資を行う方針です。
1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. サムスン電子 (SAMSUNG ELECTRONICS CO LTD) -韓国 家庭用・産業用の電子機器・製品メーカー。半導体、パソコン、周辺機器、モニター、テレビ、エアコン・電子レンジなどの家電 製品を製造、販売する。インターネット・アクセス・ネットワーク・システム、携帯電話などの通信機器も製造する。
台湾積体電路製造 (TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFACTURING) -台湾
半導体メーカー。ウエハー製造、プロービング、組み立て、検査のほか、マスクの製造、設計サービスを提供する。同社の集積回 路(IC)はコンピューター、通信機器、消費者向け電子製品、自動車、工業機器の各産業で使用される。
持株会社。子会社を通じて、インターネット・インフラ、eコマース、オンライン金融、インターネット・コンテンツなどのサー ビスを提供する。世界各国で製品およびサービスを提供。
組入上位10銘柄のご紹介
騰訊 (TENCENT HOLDINGS LIMITED) -中国
中国のインターネットサービス大手。対話アプリ「微信(海外ではWeChat)」やポータルサイト「QQ.com」を基盤にゲームやス マホ決済、動画配信などを展開する。17年6月末時点の月間利用者は微信が9億6280万人、インスタントメッセンジャー「QQ」が 8億5010万人、SNS「Qzone」が6億580万人。ネット通販のJDドットコムやネット損保の衆安在線財産保険に出資。
アリババ・グループ・ホールディング(ADR) (ALIBABA GROUP HOLDING LTD-SP ADR) -中国
中国平安保険(集団) (PING AN INSURANCE GROUP COMP OF CHINA-H) -中国
万洲国際 (WH GROUP LIMITED) -香港
豚肉生産の世界最大手。中国と米国を中心に養豚、生鮮豚肉、肉製品の製造・販売を手掛ける。豚肉生産コストが安い米国から大 消費地の中国に輸出する事業モデルに強み。中国事業は河南双匯投資発展、米国事業は13年に買収したスミスフィールド・フー ズを通じて展開する。地域別売上比率は中国33%、米国60%(17年中間期)。上場前の旧社名は双匯国際控股有限公司。17年9月 にハンセン指数構成銘柄に採用。
バンク・セントラル・アジア (PT BANK CENTRAL ASIA TBK) -インドネシア
商業銀行。証券管理・事務代行、信託、金融機関の年金基金管理にも従事。子会社を通じて、リース、消費者金融サービスも提 供。 友邦保険控股 (AIA GROUP LTD) -香港 アジアの生保大手。1919年の創業以来100年近い歴史を持ち、香港、中国本土、タイ、シンガポールなど18カ国・地域で個人向 け・法人向け生保、年金、医療・傷害保険などを扱う。個人保険契約数は3000万件、団体契約の加入者数は1600万件を超え、日 本を除くアジアでは生命保険料収入でトップクラス。総加重保険料収入(TWPI)の構成比は香港36%、タイ13%、中国12%、シン ガポール9%、マレーシア7%(17年5月中間期)。筆頭株主だった米AIGは12年に持ち株を売却した。
中国建設銀行 (CHINA CONSTRUCTION BANK CORPORATION-H) -中国
中国2位の商業銀行。創業は1954年で長く政府のインフラ融資部門を担った。05年に4大国有商業銀行で初めて香港に上場。設立 時の経緯からインフラ融資分野に強みを持つ。17年6月末の総資産額で国内2位。貸出残高は12兆5100億元、預金残高は16兆2700 億元に上る。国内の営業拠点は1万4930カ所。海外ではニューヨークや東京など29カ国・地域に拠点を置く。15年にグローバルな システム上重要な銀行(G-SIBs)に選ばれた。 DBSグループ・ホールディングス (DBS GROUP HOLDINGS LTD) -シンガポール 金融サービス会社。子会社を通じて、多岐にわたる金融サービスを提供する。主な業務は、モーゲージローン、リース、買取選択 権付リース(ハイヤーパーチェス)、信託・受託業務、資金運用、コーポレートアドバイザリー、証券仲介など。シンガポール国 債のプライマリーディーラーを務める。 国内2位の生保会社。保険、銀行、投資事業を柱に総合金融サービスを手掛ける。生保は平安保険、損保は平安損保を通じて展開 している。17年上期の国内シェアは生保が12.7%、損保が19.6%で、いずれも国内2位。銀行事業では11年に子会社化した平安銀 行を傘下に持つ。投資事業では資産管理、証券事業などを手掛ける。13年に筆頭株主がHSBCからタイ系財閥のチャロン・ポカパ ンに入れ替わった。 出所:株式会社 DZH フィナンシャルリサーチ、ブルームバーグ、各社ホームページ等のデータを基にJPモルガン・アセット・マネジメント株式会社が作成 ・企業動向等により前回の銘柄紹介の内容と一部異なる場合がございます。 ・アジア企業のご紹介を目的としており、個別銘柄の推奨を目的とするものではございません。 また、当該銘柄の株価上昇下落を示唆するものではございません。
JPMアジア株・アクティブ・オープン
ご参考:過去約 1年間の市場の動向
80 100 120 140 160 180 17/03/31 17/09/29 18/03/30 中国 中国株式市場 中国・人民元 60 80 100 120 140 17/03/31 17/09/29 18/03/30 香港 香港株式市場 香港・ドル 60 80 100 120 140 17/03/31 17/09/29 18/03/30 韓国 韓国株式市場 韓国・ウォン 60 80 100 120 140 17/03/31 17/09/29 18/03/30 台湾 台湾株式市場 台湾・ドル 60 80 100 120 140 17/03/31 17/09/29 18/03/30 シンガポール シンガポール株式市場 シンガポール・ドル 60 80 100 120 140 17/03/31 17/09/29 18/03/30 インドネシア インドネシア株式市場 インドネシア・ルピア 60 80 100 120 140 17/03/31 17/09/29 18/03/30 マレーシア マレーシア株式市場 マレーシア・リンギット 60 80 100 120 140 17/03/31 17/09/29 18/03/30 タイ タイ株式市場 タイ・バーツ 60 80 100 120 140 17/03/31 17/09/29 18/03/30 フィリピン フィリピン株式市場 フィリピン・ペソ ・各国株式市場は、MSCIの各国インデックスを使用しており、現地通貨ベースで現地月末を基準日としています。また、各国為替レートは各国1通 貨を円に換算したレートを使用しております。・MSCIの各インデックスは、MSCI Inc.が発表しております。同インデックスに関する情報の確実性お よび完結性をMSCI Inc.は何ら保証するものではありません。著作権はMSCI Inc.に帰属しております。・各国株価指数及び各国為替レートは、 2017年3月末を100として指数化しております。 中国株式市場 -3.1% 中国・人民元 -0.1% 香港株式市場 -2.7% 香港・ドル -1.1% 韓国株式市場 0.7% 韓国・ウォン 0.9% 台湾株式市場 1.2% 台湾・ドル -0.2% シンガポール株式市場 -2.3% シンガポール・ドル 0.1% インドネシア株式市場 -7.2% インドネシア・ルピア -1.0% マレーシア株式市場 0.2% マレーシア・リンギット 0.7% タイ株式市場 -2.7% タイ・バーツ -0.2% フィリピン株式市場 -6.1% フィリピン・ペソ -1.0% ご 参考:当月の株価指数・為替の騰落率 出所:ブルームバーグ株価変動リスク 為替変動リスク カントリーリスク ■ ■ ストックコネクト*のリスク ■ ■ ■ ■ ■ ファンドは、主に外国の株式に投資しますので、以下のような要因の影響により基準価額が変動し、下落した場合 は、損失を被ることがあります。 ファンドは、原則として為替ヘッジを行わないため、為替相場の変動により投資資産の価値が変動します。 アジア地域における新興国には以下のようなリスクがあり、その影響を受け投資資産の価値が変動する可能性が あります。 株式の価格は、政治・経済情勢、発行会社の業績・財務状況の変化、市場における需給・流動性による影響を受 け、変動することがあります。 ストックコネクトは比較的新しい制度であり、多数の外国の投資家が参加した場合に市場がどのような影響を受 けるのか不明です。このため、今後、更なる規制が課される可能性があります。 *本資料において、「上海・香港相互株式取引制度」と「深セン・香港相互株式取引制度」をあわせて「ストックコネクト」 といいます。「ストックコネクト」とは、ファンドを含む外国の投資家が、上海証券取引所および深セン証券取引所の上場 株式(中国のA株)を香港の証券会社を通じて売買することができる制度です。ファンドはストックコネクトを通じて、中国 のA株に投資する場合があります。中国のA株とは、主な投資家として中国居住者を想定しているものですが、一定の 条件下でファンドを含む外国の投資家にも投資が認められているものです。