機能階層(製品共通)
設定ガイド
最終更新日:2018 年 2 月 28 日
以下のコンカー ソリューションに適用されます。
S Expense
S Professional/Premium edition
S Integrated with Professional/Premium Travel S Stand-alone
Standard edition
Integrated with Standard Travel Stand-alone
Travel
Professional/Premium edition
Integrated with Professional/Premium Expense Integrated with Professional/Premium Request Stand-alone
Standard edition
Integrated with Standard Expense Stand-alone
S Invoice Management
S Professional/Premium edition
S Integrated with Professional/Premium Expense S Stand-alone
Standard edition
Integrated with Standard Expense Stand-alone
S Authorization Request (formerly Travel Request) S Professional/Premium edition
S Integrated with Professional/Premium Expense S Integrated with Professional/Premium Travel S Stand-alone
Standard edition
Integrated with Standard Expense Stand-alone
目次
セクション
1:アクセス許可...1
セクション
2:概要...1
機能階層...1
ソース リスト...3
機能階層ツールの対象外...3
セクション
3:機能階層の種類...4
従業員...4
経費精算...4
請求書処理...6
Analysis/Intelligence...7
事前申請...7
セクション
4:機能階層の設定...8
推奨ステップ...8
ステップ
1: 階層を設計して、使用するフィールドを決定する...8ステップ
2:階層およびソース リストを作成する...11
ステップ
3: 元帳を設定する...11ステップ
4:リスト データを入力またはインポートする...12
ステップ
5: 連結リストの定義を作成する...12ステップ
6: 連結リストの定義で使用するフィールドを指定する...13ステップ
7: フィールドをリストとして追加する...13ステップ
8: フォームを定義する...13ステップ
9: ポリシーを作成または編集する...14ステップ
10: 経費精算および請求書処理用のグループ構成を定義する...14従業員インポートに関する注意事項...15
セクション
5:作業手順...15
機能階層へのアクセス...15
階層レベルの追加...16
階層の並べ替え...20
階層レベルの削除...21
階層の編集...22
セクション
6:設定のテスト...23
セクション
7:その他のグループ対応領域の編集または検証...24
セクション
8:ユーザーへの表示...24
改訂履歴
日付 注意事項 / コメント / 変更内容
2018 年 2 月 28 日 フィールドをリストとして追加することについての情報を追加しました。
2018 年 2 月 8 日 ガイド「Employee Import Specification(製品共通)」のガイド名を更新しました。
2018 年 2 月 5 日 著作権とその他の変更を更新しました。内容の変更はありません。
2016 年 12 月 14 日 著作権と表紙を更新しました。その他の内容の変更はありません。
2016 年 10 月 27 日 コンテンツを新様式に更新しました。内容の変更はありません。
2016 年 1 月 25 日 Analysis/Intelligence のガイドへの参照を変更しました。内容の変更はありません。
2016 年 1 月 25 日 インポート / 抽出の仕様のガイドへの参照を変更しました。その他の内容の変更はありま せん。
2015 年 5 月 15 日 スクリーン ショットを現行の UI に更新しました。内容を一部更新しましたが大幅な変更 はありません。
2015 年 4 月 17 日 Concur Insight の名称を Analysis/Intelligence に変更しました。そのほかの内容の変 更はありません。
2014 年 11 月 30 日 統合管理者がインポート/抽出管理者に変更されました。そのほかの内容の変更はありませ ん。
2014 年 10 月 3 日 2 種類のユーザー インターフェースについての情報を追加しました。そのほかの内容の変 更はありません。
2014 年 3 月 5 日 Analysis/Intelligence の名称が Concur Insight に変更されたことを記載しました。そ のほかの内容の変更はありません。
2014 年 1 月 23 日 表紙と著作権を変更しました。そのほかの内容の変更はありません。
2013 年 2 月 27 日 名称を Travel Request から Request に変更しました。そのほかの内容の変更はありませ ん。
2012 年 12 月 28 日 商標を変更し、著作権を更新しました。内容の変更はありません。
2012 年 10 月 19 日 出張申請原価対象の承認者階層に関する情報を追加しました。
2012 年 9 月 14 日 請求書支払先の従業員アクセス階層に関する情報を追加しました。
2012 年 1 月 20 日 請求書処理の経路階層に関する情報を追加しました。
2011 年 8 月 12 日 事前申請承認権限者階層に関する情報を追加しました(出張申請が対象)。
2011 年 2 月 25 日 「Shared: Feature Hierarchies and Group Configurations」を、本ガイドと設定ガイド
「従業員用グループ構成(製品共通)」に分割しました。
2010 年 12 月 31 日 著作権を更新し、商標を変更しました。内容の変更はありません。
機能階層
セクション 1: アクセス許可
この機能へのアクセス権があるかどうかは場合によります。たとえば、特定のグループに対して のみアクセス権がある、または読取専用で作成や編集はできないなど、限定的なアクセス権を持 っている場合があります。
管理者はこの機能を使用する必要がありますので、適切なアクセス権がない場合は、社内の Con cur 管理者に連絡してください。
さらに、このガイドに記載されている作業は Concur にのみ許可されているものもあります。必 要に応じて Concur クライアントサポートにご依頼ください。
セクション 2: 概要
一部の機能には、組織チャートのような階層が定義されており、組織チャートの各レベル用にデ ータを提供するデータ リストが関連付けられています。管理者は、この階層を基にグループ構 成を定義できます。
機能階層ツールを使用して、階層のレベルを定義、編集、並び替えることができます。
機能階層
機能階層は、経費精算、請求書処理、事前申請、および Analysis/Intelligence の機能領域を 管理するためのものです。一部の機能には階層が関連付けられており、この階層によって従業員 グループが定義されます。たとえば、従業員の階層は一連の従業員グループを管理し、特定の従 業員グループが各種の従業員フォームのうちのどの従業員フォームを使用するかを決定します。
機能階層ツールには、経費精算の管理、請求書処理の管理、または事前申請の管理からアクセス します。このページからすべての階層を構成できます。
階層が関連付けられている機能は以下の一覧のとおりです。以降のページで詳しく説明します。
従業員に関する機能:
従業員
経費精算に関する機能:
経費精算レポート
経費精算承認権限者
経費精算原価対象の承認者
税
出張手当
請求書処理に関する機能:
支払先への支払
支払承認権限者
支払原価対象の承認者
請求書の支払(Invoice Pay)に関する機能:
請求書支払先の従業員アクセス Analysis/Intelligence に関する機能:
分析レポート 事前申請に関する機能:
事前申請承認権限者
事前申請原価対象の承認者
ソース リスト
ソース リストは、その機能階層で使用可能なグループに表示されるデータを提供します。
機能階層ツールの対象外
連結リストと勘定科目コードは階層形式ですが、機能階層ツールでは構成できません。詳しくは、
以下の文書を参照してください。
連結リストの情報 勘定科目コードの情報
設定ガイド「経費精算: フォームとフィールド」
設定ガイド「請求書処理: フィールド」
設定ガイド「事前申請: フォームとフィールド」
設定ガイド「経費精算: 元帳」
設定ガイド「経費精算: 勘定科目コード」
設定ガイド「請求書処理: 元帳」
設定ガイド「請求書処理: 勘定科目コード」
セクション 3: 機能階層の種類
従業員
従業員階層は、従業員固有のデータを管理するためのグループを設定する際に使用します。階層 のレベルとして選択するフィールドを、従業員フォームに含める必要があります(このフィール ドは必要に応じて非表示にできますが、フォームには必ず含める必要があります)。従業員グル ープを使用して、各従業員が使用可能なフォームを指定します。これらのフォームは、ユーザー 管理およびプロファイルに表示されます。
従業員階層は、経費精算、請求書処理、および事前申請の管理で設定する代理の委託など、別の 機能で使用する階層グループを指定する際にも使用します。
経費精算
経費精算で使用するフィールドは、以下のとおりです。
経費精算レポート: 経費精算レポート階層は、経費精算で使用するグループを設定する
際に使用します。従業員グループを使用して、経費精算ポリシーや従業員がアクセス可
能なデータの構成を決定します。ロール管理でグループ ベースのロールを割り当てると きにも、この階層を使用します。たとえば、特定の従業員グループを基にパスワード マネージャーを割り当てることができます。
経費精算承認権限者: この承認権限者は、経費精算、請求書処理、および事前申請で使 用可能です。それぞれ個別の階層を持っています。
承認権限者についてのさらに詳しい情報は、設定ガイド「経費精算: ワークフロ ー(承認権限者)」をご参照ください。 経費精算原価対象の承認者: 原価対象の承認者は、経費精算、請求書処理、および事前 申請で使用可能です。それぞれ個別の階層を持っています。
原価対象の承認者についてのさらに詳しい情報は、設定ガイド「経費精算: ワー クフロー(承認権限者)」をご参照ください。
税: 税階層は、ユーザーの国と階層内での地位の組み合わせに基づいて税の構成を決定
します。国、部、または部門など、組織内での所属に応じて、従業員の制限を構成する ことができます。NOTE: 税階層と出張手当階層は、その他の階層とは異なり、ユーザーを機能階層に対応
付けるためにソース リストは使用しません。税階層には、従業員フィールド リストから任意のフィールドを含めることができます。
さらに詳しい情報については、設定ガイド「経費精算: 付加価値税/税管理」を ご参照ください。 出張手当: 出張手当階層は、ユーザーの国と階層内での地位の組み合わせに基づいて、
出張手当の構成を決定します。たとえば、ドイツの支社で研究開発部門の開発部に所属 する従業員の場合、システムによって、この国と部署の組み合わせに応じた出張手当の 構成が選択されます。
NOTE: 税階層と出張手当階層は、その他の階層とは異なり、ユーザーを機能階層に対応
付けるためにソース リストは使用しません。出張手当階層には、従業員フィールド リストから任意のフィールドを含めることができ ます。
さらに詳しい情報は、設定ガイド「経費精算: 出張手当」をご参照ください。請求書処理
請求書処理で使用される階層は、以下のとおりです。
請求書の支払: この階層は Invoice Pay 機能用です。
Invoice Pay についての詳細情報は、設定ガイド「請求書処理: Invoice Pay」を参照してください。
請求書の経路: この階層は、申請を請求書の所有者に自動的に送るために使用します。
支払先への支払: 支払先への支払階層は、請求書処理で使用するグループを設定する際 に使用します。支払グループを使用して、請求書処理ポリシーや従業員がアクセス可能 なデータの構成を決定します。ロール管理で請求書処理に関連するグループ ベースのロ ールを割り当てるときにも、この階層を使用します。
支払承認権限者: この承認権限者は、経費精算、請求書処理、および事前申請で使用可 能です。それぞれ個別の階層を持っています。
承認権限者についてのさらに詳しい情報は、設定ガイド「請求書処理: ワークフロー(概要)」をご参照ください。
支払原価対象の承認者: 原価対象の承認者は、経費精算、請求書処理、および事前申請 で使用可能です。それぞれ個別の階層を持っています。
原価対象の承認者についてのさらに詳しい情報は、設定ガイド「請求書処理: ワ ークフロー(原価対象承認)」をご参照ください。 請求書支払先の従業員アクセス: ここで作成した支払先グループ支払先に割り当てた後、
ユーザーに対応付けます。対応付けられたユーザーは、支払申請を作成するときに、こ のグループの支払先からのみ選択できるようになります。
ユーザーに割り当てる支払先グループの作成についての詳細情報は、ユーザー ガイド「請求書処理: 従業員の支払先へのアクセス権」を参照してください。Analysis/Intelligence
Analysis/Intelligence で使用するフィールドは、以下のとおりです。
分析レポート: 分析レポート機能は、管理者および従業員が、割り当てられているレポ ート グループ階層以下のレベルで、レポートを作成、表示、または削除する際に利用可 能なデータを指定するために使用します。
分析レポート階層についてさらに詳しい情報は、ユーザー ガイド「Analysis/In telligence: 概要」をご参照ください。事前申請
事前申請で使用するフィールドは、以下のとおりです。
事前申請承認権限者: この承認権限者機能は、経費精算、請求書処理、および事前申請 で使用可能です。それぞれ個別の階層を持っています。
承認権限者についてのさらに詳しい情報は、設定ガイド「事前申請: ワークフロ ー - 承認権限者」をご参照ください。 事前申請原価対象の承認者: 原価対象の承認者は、経費精算、請求書処理、および事前 申請で使用可能です。それぞれ個別の階層を持っています。
原価対象の承認者についてのさらに詳しい情報は、設定ガイド「事前申請: ワー クフロー – 原価対象承認」をご参照ください。セクション 4: 機能階層の設定
推奨ステップ
機能階層を正しく設定するには、経費精算の管理、請求書処理の管理、事前申請の管理内の複数 の設定画面にアクセスする必要があります。次の順番で設定することをお勧めします。
ステップ 1: 階層を設計して、使用するフィールドを決定する
最初のステップでは、機能ごとに階層構造を紙やホワイトボードに書きながら決定します。従業 員から開始し、次に経費精算、それから残りのすべての階層を定義します。
以下にご注意ください。
階層レベル – 一度使用を開始すると削除できません。したがって、適切に設計してテス トしておくことが極めて重要です。テスト環境で構造を確認している間は、いつでも必 要に応じてデータを消去できます。
従業員の機能階層または経費精算レポートの機能階層のベースとして自社の組織構造を 使用することができます。
組織構造は論理的に構成されており、一般的に、必要な連結リストのソース データもす
ぐに利用可能な状態になっています。ただし「組織図」は、ほとんどの場合階層のベー
スとしては柔軟性がありません。特に、将来組織変更が発生する際の対応で問題が発生 する可能性があります。一度使用開始した階層は、最下層にレベルを追加する以外の変更はできないことにご注 意ください。一方、実際の組織構造は定期的に変更することが一般的です。組織変更が
発生した場合は、Concur お客様サポートにカスタマイズや階層の新規作成を依頼するこ
とになりますが、新しいデータが必要になる可能性があります。いずれも複雑になりや すく、コストがかります。! 重要: どうしても必要がある場合を除き、「組織図」は使用しないことをお勧め します。「組織図」の構造を使用する唯一のケースは、組織構造のノードを基にグ ループ対応のロールを割り当てる場合です。このようなケースは極めて稀です。
このケースのベスト プラクティスでは、以下で説明しているように、カスタム 21 を使用して、単一レベルのリストを持つ単一レベルの階層を設計します。
(複数レベルの)連結リストは必要ありません。単一レベルの階層や複数レベルの階層 を設計することができます。連結リスト、リスト、テキストなどのフィールド タイプを 使用します。
従業員および経費精算レポートの機能階層には、単一レベルの階層が適しています。他 の一部の階層については、連結リストを持つ複数レベルの階層にする必要があり、単一 レベルの階層は選択できません。
フラットな(単一レベルの)リストは作成が容易で柔軟性に優れています。また、コス トがかかるカスタマイズを行わなくても簡単に変更できます。従業員のグループを識別 するために会社で使用している属性(会社コード、国、またはロール)を使用して、カ スタム 21 のようなカスタム フィールドを作成します。
さらに、複数レベルの階層を使用する場合は、最初の 2 つのレベルに連結リスト フィ ールド、3 番目のレベルにテキスト フィールドを使用するなど、複数のフィールド タ イプを組み合わせることができます。
組織単位フィールドを使用する必要はありません。カスタム 21 のようなカスタム フィ ールドの使用を検討します。組織単位フィールドを使用する場合、そのフィールドやソ ース データを使用している他のフィールドと競合が発生することがあります。
階層のように複数の目的で同じフィールドを使用すると、設計上の競合が発生する可能
性があることにご留意ください。たとえば、以下のとおりです。
承認権限者を選択できるようにするために、会社(OU1)、コスト センター(OU2)、
および部(OU3)が必要です。
配賦連結リストを選択できるようにするために、会社(OU1)、コスト センター(O
U2)、およびプロジェクト(Cust1)、タスク(Cust2)が必要です。この結果、連結リスト データのセットが余分に生成されることから、同期されていない
状態になる可能性もありますが、両方のニーズを満たす長い連結リスト データが生成さ
れます(OU1、OU2、OU3、Cust1、および Cust2)。 コピーダウンしてフィールドにデータを入力できます。従業員フィールドまたはレポー ト フィールドを使用できますが、次のことに注意してください。
従業員フィールドは現在の状態を表します。
レポートフィールドは、レポートを保存したときなど、過去のある時点の状態を反
映しています。
従業員データは、レポートの提出時と承認権限者階層によって適切な承認者が判断され た時点では異なる可能性があります。そのため、レポートが提出されて検証された時点 のデータに基づいて経費精算レポートを送るか、従業員の現在のデータを使用するかを
検討する必要があります。
複数のフィールド タイプと共に検証ルール(通常は、承認権限者向け)を使用できます。
たとえば、以下のとおりです。
階層: 会社、コスト センター、ワークフロー クラス
このシナリオでは、会社とコスト センターが連結リスト フィールドで、ワークフ
ロー クラスはテキスト フィールドです。このテキスト フィールドは、ワークフロ
ー クラス フィールドを更新するために従業員プロファイルを評価する検証ルール によって更新されます。ステップ 2: 階層およびソース リストを作成する
(このガイドの「作業手順」で定義したように)階層を作成するときに、新しいソース リスト を作成するか、既存のソース リストを作成するように求められます。ソース リストは、連結リ ストを定義するために必要です。この時点でリスト項目を含める必要はありませんが、インポー トされた会社データを処理するためのプレースホルダとしてリストを作成しておく必要がありま す。
リストをリスト管理で作成した後、項目を手入力またはインポートすることができます。リスト データは、機能階層をアクティブにする前に入力またはインポートする必要があります。
! 重要: 従業員レコードのデータがリストの値に対して検証されるため、従業員をインポート するには、リスト データを入力またはインポートしておく必要があります。
ステップ 3: 元帳を設定する
階層のレベルの 1 つとして元帳を使用する場合、すべての元帳をこの時点で作成する必要があ ります。元帳をレベルとして使用しない場合、システム構成中のどの時点で作成しても構いませ ん。
原価対象の承認者についてのさらに詳しい情報は、以下をご参照ください。 設定ガイド「経費精算: 元帳」
設定ガイド「請求書処理: 元帳」
ステップ 4: リスト データを入力またはインポートする
リスト データは、リスト管理で手入力またはインポートすることができます。
詳細情報については、設定ガイド「リスト管理(製品共通)」をご参照ください。
ステップ 5: 連結リストの定義を作成する
連結リストの定義は、ソース リストに含まれるデータと階層タイプを関連付けます。
階層定義は、階層のレベルを構成するフィールドと、有効なグループのリストを入力するために 使用するソース リストを定義します。連結リストの定義は、連結リストの定義に関連付けられ ているソース リストから入力するフィールドを指定します。通常、階層レベルと連結リストの 定義は、同じレベルを使用することを想定します。ソース リストから、フィールドが入力され、
その結果、従業員のグループが決定します。
少なくとも従業員階層のフィールドには、従業員フォームの連結リストを使用することをお勧め
します。必須ではありませんが、連結リストの定義は階層と同じにすることができます。階層のフィール ドに入力するためには、階層を作成してから連結リストの定義を作成します。この連結リストの 定義は、階層と同じにする必要はなく、階層をサブセットにすることができます。階層用に連結 リストの定義を用意する必要はありません。
詳しくは、以下をご参照ください。
設定ガイド「経費精算: フォームとフィールド」
設定ガイド「請求書処理: フィールド」
設定ガイド「事前申請: フォームとフィールド」
ステップ 6: 連結リストの定義で使用するフィールドを指定する
連結リストの定義でフィールドを選択した後、その連結リストに関連付けられているフィールド の名前は変更することができますが、その連結リストの定義に関連付ける必要があります。
詳しくは、以下をご参照ください。
設定ガイド「経費精算: フォームとフィールド」
設定ガイド「請求書処理: フィールド」
設定ガイド「事前申請: フォームとフィールド」
ステップ 7: フィールドをリストとして追加する
機能階層に関連付けれらたフィールドは、すべてフォーム内にリストとして追加する必要があり ます。
ステップ 8: フォームを定義する
エンド ユーザーがフィールドにアクセスを開始する前に、従業員フォーム、経費精算フォーム、
請求書処理フォーム、事前申請フォームにエンド ユーザーを関連付ける必要があります。
詳しくは、以下をご参照ください。
設定ガイド「経費精算: フォームとフィールド」
設定ガイド「請求書処理: フォーム」
設定ガイド「事前申請: フォームとフィールド」
ステップ 9: ポリシーを作成または編集する
作成したフォームを含めるには、既定の経費精算ポリシー、請求書処理ポリシー、または事前申 請ポリシーを作成または編集します。ポリシーは、ユーザーが経費精算レポート、支払申請、ま たは申請を作成するときに使用するフォームを定義します。
詳しくは、以下をご参照ください。
設定ガイド「経費精算: ポリシー」
設定ガイド「請求書処理: ポリシー」
設定ガイド「事前申請: ポリシーとグループ」
ステップ 10: 経費精算および請求書処理用のグループ構成を定義する
経費精算および請求書処理用のグループ構成を定義して、フォームとポリシーを割り当てます。
フォームまたはポリシーが異なる階層の最上位でのみ、定義する必要があります。
NOTE: 事前申請は、経費精算グループを使用します。
[グループ構成リスト] ページには、グループで利用可能でグループ固有のデータがあるすべて
の機能の列が表示されます。ポリシーおよび支払タイプは、グループごとに構成する必要があり ます。同様に仮払ワークフロー使用する場合は、仮払ワークフローごとに構成する必要がありま す。この時点では、その他の列の定義は省略できます。構成中の任意の時点で定義できますが、このページには、新しいグループが必要かどうかを判断するのに役立つすべての項目が表示され ています。
詳しくは、以下をご参照ください。
設定ガイド:「経費精算: Group Configurations for Expense」
設定ガイド「請求書処理: グループ構成」
従業員インポートに関する注意事項
機能の設定が完了したら、従業員インポートの定義を作成してインポートを実行できます。最初 の従業員インポートには、従業員データの完全なセットを使用する必要があります。このインポ ートでは、機能列レベルごとに対応付けられた列によって従業員がグループに割り当てられます。
インポートは、すぐに実行する必要はありません。他の構成と異なり、グループ構成の後に行う 必要があります。インポートには、インポート/抽出管理者ツールを使用します。
インポートについての詳細は、「従業員インポート(製品共通)」をご参照くだ さい。セクション 5: 作業手順
機能階層へのアクセス
ツールにアクセスするには:1.
[管理] > [経費精算](または [請求書処理] か [事前申請])に進みます。
NOTE: アクセス許可によっては、[管理] をクリックしてすぐにこのページが表示され
ることもあります。2.
[機能階層] (左側メニュー)をクリックします。[機能階層] ページが表示されます。
階層レベルの追加
新しい機能レベル(定義)はいつでも追加できます。これらのレベルは、フィールド間の親子関
係を定義します。グローバル管理者のみが、機能に階層レベルを追加できます。
! 重要: グループ構成ツールでレベルにグループ構成を割り当てた後は、そのレベルは、削除 も並べ替えもできません。ただし、階層の最下位に新しい機能レベルを追加することができ ます(最大 10 個)。
また、テスト環境で構造を確認している間は、いつでも必要に応じてデータを消去できます。
階層レベルを追加するには:1.
[機能階層] ページで、目的の機能を選択します。
2.
[階層の修正] をクリックします。[機能の階層] ウィンドウが表示されます。
3.
[ソース リスト] を作成または選択します。
新しいリストを作成するには、[新しいソース リストの作成] チェック ボックスを
選択して、[ソース リスト名] フィールドに名前を入力します。
既存のリストを使用するには、[ソース リスト] のドロップ ダウンから目的のリス
トを選択します。4. 新しい階層レベルを作成するには [新規] をクリックします。新しい行がウィンドウに 表示されます。
5. 適切な [レベル] を選択します。
6. 適切な [セグメント名] を選択します。
7. これを必要な数だけ繰り返して階層を定義します。
8.
[保存] をクリックします。
階層の並べ替え
階層レベルは親子関係を定義します。従業員や経費精算などの階層のタイプ、および階層レベル を定義するフィールドのタイプに応じて、フィールドの並べ替え方法に制約が生じます。これら を反映して、レベルの並べ替えでドロップ ダウンから選択できる項目が決まります。たとえば、
従業員フォームとレポート エントリ フォーム両方からのフィールドがある階層では、すべての 従業員フィールドを一緒にする必要があるため、入力フィールドは使用できません。また、それ らのフィールドはすべて、[レポート エントリ] フィールド上になければなりません。
NOTE: 構成階層(従業員、経費精算、請求書処理、分析レポート)について、グループ構成が
定義されているレベルは並べ替えできません。構成が定義されている最後のレベル以下 のレベルのみを並べ替えることができます。
階層レベルを並べ替えるには:1.
[機能階層] ページで、目的の機能を選択します。
2.
[階層の修正] をクリックします。[機能の階層] ウィンドウが表示されます。
3.
[順序] 列の矢印をクリックして、階層のレベルを上下します。
4.
[保存] をクリックします。
階層レベルの削除
! 重要: 使用を開始した階層レベルは削除できません。構成が定義されている最後の階層レベ ル以下のレベルのみを削除することができます。
階層レベルを削除するには:1.
[機能階層] ページで、目的の機能を選択します。
2.
[階層の修正] をクリックします。[機能の階層] ウィンドウが表示されます。
3. 目的の階層レベルを選択します。
4.
[削除] をクリックします。
階層の編集
構成階層は、システムの初期設定時に作成するのが理想的です。構成データは、異なるグループ のセットに対して定義します。ただし、場合によっては構成設定の変更が必要になることがあり ます。変更するときは、構成データが失われないように注意する必要があります。変更時には、
以下の点について考慮することが重要です。
グループと構成データをグローバル グループ レベルでのみ定義する場合、機能階層ツ
階層内のいずれか 1 つの最下層レベルにグループや構成データが定義されていない場合 は、そのレベルを削除できます。
必要に応じて、階層の最下層レベルのすべての定義済みグループまたは構成データを削
除し、そのレベルを削除できます。
構成階層にレベルをいつでも追加できます。
たとえば、会社 > 部門 > 部という階層を使用して経費グループを作成している場合、以下が適 用されます。
グローバル グループ以外のグループを定義しない限り、経費精算の機能で階層を自由に
修正できます(例: 会社 > 国 > 部門 > 部に変更する)。
その後、会社 = Concur、国 = ヨーロッパ、部門 = 営業というグループを定義できます。
上記の変更を行った後は、この階層は自由に変更できなくなります。これに対しては 2
つのオプションがあります。 「部」の下に新しいレベルを 1 つまたは複数追加できます。
「部」レベルは構成がないので(このレベルにはグループが定義されていないた
め)、削除できます。
階層を、会社 > 国 > 地域に変更する場合、つまり、「部門」レベルと「部」レベルを
削除して、「地域」レベルを追加する場合、「部門」レベルと「部」レベルのすべての
グループ(構成データ)を削除した後、この 2 つのレベルを階層から削除します。それ から、階層に「地域」レベルを追加できます。
階層レベルを編集するには:1.
[機能階層] ページで、目的の機能を選択します。
2.
[階層の修正] をクリックします。[機能の階層] ウィンドウが表示されます。
3. 編集するフィールドを選択します。必要な変更を加えます。
4.
[保存] をクリックします。
セクション 6: 設定のテスト
機能階層が適切に設定されているかどうかをテストするには、以下の手順を実行します。
グループ固有の従業員詳細をチェックします。従業員管理者としてログインするかプロ
キシ経由で従業員の情報を表示します。従業員が正しいグループに属しているかを確認
するには、その従業員が正しいグループに割り当てられている場合にのみ表示される特 定のフィールド、経費タイプ、またはその他の情報をチェックします。たとえば、従業員の情報にアクセスして、区域、部門、および部が正しいことを確認し ます。
この例では、営業グループは開発グループと異なる従業員フォームを使用しており、営 業グループの従業員フォームには、開発グループの従業員フォームにはないカスタム フ ィールドが含まれていると想定します。ユーザー管理で営業グループの従業員を検索し て、正しいフォームが表示されることを確認してください。
従業員インポートをチェックします。グループが正しく設定されていないと、従業員イ ンポートは失敗します。インポート/抽出管理者がリスト データをインポートするとき に、[実行履歴の表示] レポートに、失敗とエラー メッセージが表示されます。
セクション 7: その他のグループ対応領域の編集または検証
新しい監査ルール、車両設定、領収書制限などを作成する場合、これらの構成を使用するグルー プを定義する必要があります。たとえば、特定のグループにのみ適用する監査ルールを作成でき ます。
また、経費精算レポートや業者の支払を作成でき、(レポートの処理やレポートの承認などの)
他のタスクを実行可能な従業員は、自身の経費精算レポートや支払申請を承認したり処理したり することはできません。そのため、その従業員のレポートや申請を処理したり承認したりする権 限を他の処理者や承認者に許可するグループを作成しておく必要があります。
セクション 8: ユーザーへの表示
機能階層のほとんどの情報は、エンド ユーザーに表示されます。ただし、従業員が属するグル ープに基づいて、そのグループが利用可能な情報にアクセスできます。
ユーザーに表示される項目は、以下を含む機能階層に基づきます。
ユーザー グループに基づく特定のポリシー。たとえば、営業部の従業員には営業部の制 限内容に基づいて警告メッセージが表示され、マーケティング部の従業員には別のメッ セージが表示されます。
フォーム上のフィールド。たとえば、従業員のグループが税機能を使用するように設定 されていない場合、[税額] フィールドは経費エントリに表示されません。
従業員データが機能に正しく対応付けられていない場合、エンド ユーザーには、そのユーザー がその機能について特定のグループに割り当てられておらず、Concur 管理者に問い合わせる必 要があるというメッセージが表示されることがあります。管理者は、機能階層の設定が正しいこ とを確認して、このエラーが発生しないように修正します。