第 119 回
信 州 整 形 外 科 懇 談 会
日本整形外科学会認定教育研修講演
(日整会 専門医 1 単位)講師:順天堂大学 整形外科
教授 金 子 和 夫 先生
演題: 股関節外科の歴史と展望
-フランス整形災害外科の経験から-
日 時 : 2017 年 2 月 11 日(土)12:20~ 会 場 : 信州大学医学部附属病院 外来棟 4 階大会議室 参 加 費 : 3,000 円 (初期研修医;1,000 円) 抄録掲載料 : 1,000 円(発表者) 単位申請料 : 1,000 円(日整会教育研修単位取得希望の場合,当日受付にて申し受けます) 発 表 : 1 例報告 1 題 4 分、その他 5 分、討論 2 分、パソコン単写 抄 録 : 信州医学会雑誌に掲載されます。 *投稿規定に従い当日に、発表演題とともに USB フラッシュメモリにて ご持参下さい。 当番幹事 信州大学医学部整形外科加 藤 博 之
信州大学整形外科懇談会事務局 TEL 0263-37-2659(直通) FAX 0263-35-8844 共 催信州整形外科懇談会/MSD 株式会社
発表形式について
1. Windows 版、Powerpoint ファイルとして USB フラッシュメモリで持参してください。 2. ファイル名は“演題番号氏名”としてください。(例 “4 吉田和薫 ppt.”)
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4. トラブルに備えて必ずバックアップを持参してください。
抄録投稿規定
①Windows 版、Word ファイルとして USB フラッシュメモリで、必ず懇談会当日に持参してく ださい。 ②形式は例を参照して作成してください。 ③本文は400 字以内(25 字×16 行)としてください。 ④演題名、所属、演者名、本文の誤字脱字を入念にチェックして提出してください。 演題番号 演題名 施設名 演者名 : (演者に〇をつける) 本文 投稿例
※印のついた演題の発表時間は 4 分、その他 5 分
製品紹介 (12:20~12:30)
オレキシン受容体拮抗薬 -不眠症治療薬- ベルソムラ錠について MSD 株式会社小児・腫瘍・基礎研究・その他(12:30~13:25)
座長:田中 厚誌
1.-こども病院で学んだこと- 大腿骨頭すべり症の診断 長野県立こども病院 整形外科 ○大島諒士、松原光宏、尾崎猛智、二見 徹 大腿骨頭すべり症の診断遅延例を経験した。単純 X 線撮影で早期に大腿骨頭すべり症を診断 する撮影法を検討した。本疾患を早期に診断するには Frog-leg 肢位での側面像がラウエンシ ュタインの側面像より有効であった。 2.小児の創外固定器からプレートへのコンバージョン手術の有効性 長野県立こども病院 整形外科 ○松原光宏、二見 徹 小児の骨延長・矯正骨切り術で創外固定器は有用だが、創外固定器装着で ADL は低下する。 対策として骨成熟を待ち創外固定器からプレートへのコンバージョン手術を行った。コンバー ジョン手術の有効性について検討した。 3.小児骨折の治療経験 -不顕性骨折の診断、骨端線損傷、上腕骨顆上骨折および前腕骨幹部骨折の治療について- 松本市立病院 整形外科 ○保坂正人、松江練造、清水政幸 過去 7 年間に経験した小児の骨折・脱臼 180 症例を retrospective に調査した。留意すべき 問題点として不顕性骨折の診断と骨端線損傷、上腕骨顆上骨折および前腕骨幹部骨折の治療に ついて検討した。 4.※重粒子線照射にて治療した仙骨未分化多型肉腫の1例 信州大学 整形外科1) 信州大学医学部附属病院リハビリテーション部2) 信州大学医学部保健学科 理学療法学専攻3) ○牧山文亮1)、髙沢 彰1)、田中厚誌1)、岡本正則2)、青木 薫3)、 吉村康夫2)、加藤博之1) 51 歳女性。仙骨未分化多型肉腫に対し、重粒子線照射を行った。照射後 2 年の経過で、遠隔 転移を認めず、局所制御が得られている。5.※右橈骨骨軟骨腫により前腕の回内位ロッキングを来した 1 例 長野松代総合病院 整形外科 ○豊田 剛、瀧澤 勉、尾崎猛智、秋月 章 症例は 28 歳男性。8 歳、12 歳時に他院で右前腕骨軟骨腫の手術歴あり。右橈骨にできた骨 軟骨腫が尺骨に引っ掛かり回内位ロッキングし、前腕回外が不能となり受診。骨軟骨腫摘出術 を行ったところ回外が改善した。 6.※大腿骨転子下骨折をきたした濃化異骨症の 1 例 安曇野赤十字病院 整形外科 ○阿部雪穂、泉水邦洋、林 大右、古川五月、山岸佑輔、澤海明人 Pycnodysostosis(濃化異骨症)の左大腿骨転子下骨折の 1 例を経験したので報告する。濃化 異骨症は骨の再吸収とリモデリングの異常をきたす稀な遺伝性疾患である。易骨折性が認めら れるが、骨硬化により治療は困難である。 7.チタンペーパーの骨再生に対する足場材としての有用性の検討 信州大学 整形外科1) 信州大学先鋭領域融合研究群 バイオメディカル研究所2) 信州大学工学部 機械システム工学科3) ○滝沢 崇1)、齋藤直人2)、中山 昇3)、羽二生久夫2)、青木 薫1)、 岡本正則1)、田中 学1)、傍島 淳1)、吉田和薫1)、鎌仲貴之1)、 大石 歩1)、安嶋久美子2)、黒田千佳2)、石田 悠2)、加藤博之1) チタンペーパーは繊維状の純チタンを圧縮加工して成形される。整形外科インプラントとし て使用されているチタン圧延材と比較してチタンペーパーの骨再生に対する足場材としての 有用性につき検討したので報告する。
上 肢 (13:25~14:20)
座長:小松 雅俊
8.※関節内に残存した剪断骨片により可動域制限をきたした小指 PIP 関節脱臼骨折の 1 例 松本市立病院 臨床研修医1) 松本市立病院 整形外科2) 信州大学医学部保健学科 生体情報検査学講座3) 松本市立病院 臨床検査科4) ○小田切祐一1)、保坂正人2)、松江練造2)、清水政幸2)、太田治良3)、 小堺智文4) PIP 関節脱臼骨折はしばしば見られる損傷である。演者らは通常見られる掌側板の牽引作用 による剥離骨折ではなく、中節骨基部の剪断骨片が小指 PIP 関節内に残存し可動域制限を来た した例を経験したので報告する。9.※エピネフリン入り局麻剤を用いた指ブロック下で施行した腱剥離術の 1 例 北アルプス医療センターあづみ病院 整形外科1) 北アルプス医療センターあづみ病院 肩関節治療センター2) ○上甲厳雄1)、中村恒一1)、最上祐二1)、石垣範雄2)、向山啓二郎1)、 柴田俊一1)、狩野修治1)、王子嘉人1)、畑 幸彦2) 腱剥離術時に、腱が完全に剥離されているかどうかを確認することは重要である。従来、禁 忌とされてきたエピネフリンを含有した局麻剤による指ブロック麻酔を行い、腱剥離術を施行 した 1 例を経験したので報告する。 10.伸筋腱再建した手ヒートプレス損傷 2 例 長野赤十字病院 形成外科 ○大坪美穂、白井エリオ、三島吉登、岩澤幹直 ヒートプレス損傷は腱や骨まで損傷が及ぶため損傷深度の早期判定が困難である。初回手術 では腱の温存と分層植皮を行い、壊死範囲を確認し皮弁移植を行っているが、壊死進行し伸筋 腱再建した 2 例について報告する。 11.※舟状月状骨解離の1例 岡谷市民病院 整形外科1) 信州大学 整形外科2) 伊那中央病院 整形外科3) 〇林 幸治1)、内山茂晴1、2)、林 正徳2)、小池 毅3)、春日和夫1)、 加藤博之2) 舟状月状骨解離の治療は、月状骨と舟状骨の正常な配列を得るのを目的とする。今回我々は 舟状月状骨靭帯修復術に背側関節包固定を行った 1 例を報告する。 12.回旋位置確認可能な尺骨側トライアルコンポーネントを用いた Kudo-Elbow 人工肘関節全置換術 信州大学 整形外科1) 岡谷市民病院 整形外科2) 〇笹尾真司1)、岩川紘子1)、林 正徳1)、小松雅俊1)、鴨居史樹1)、 内山茂晴2)、加藤博之1)
Kudo-Elbow type 6 total elbow arthroplasty では尺骨側コンポーネントが内旋位に挿入さ れると、edge loading による片側関節面の摩耗が起こる。回旋設置異常を防ぐ為に X 線不透 化性のラインを入れたトライアルコンポーネントを作成し 5 例施行した。
13.成人の上腕骨顆上骨折に対する創外固定術 長野県立木曽病院 整形外科1) 飯田市立病院 整形外科2) 〇中曽根潤1)、佐々木純1)、畑中大介2) 上腕骨顆上骨折はその部位的特性から、成人においては内固定法を選択することがためらわ れる場合があり、近年当科では創外固定法を用いて加療している。その 3 症例を報告し有用 性と問題点を検討した。 14.高齢者の一次修復困難な広範囲腱板断裂に対する治療方針 北アルプス医療センターあづみ病院 肩関節治療センター1) 信州大学医学部附属病院リハビリテーション部2) 北アルプス医療センターあづみ病院 整形外科3) 〇石垣範雄1)、畑 幸彦1)、松葉友幸2)、最上祐二3)、中村恒一3)、 向山啓二郎3)、柴田俊一3)、狩野修治3)、王子嘉人3)、上甲厳雄3)
高齢者の広範囲腱板断裂例に Partial repair(PR)、RSA をそれぞれ施行した症例を比較す ると、術後成績は術後 1 年で有意差を認めず、増悪後 RSA が可能な PR をまず施行すべきと思 われた。 <休憩 15 分>
脊 椎・骨粗鬆症
(14:35~15:50)
座長:池上 章太
15.※末節骨短縮型点状軟骨異形成症に環軸椎不安定症を合併した 18 か月児に 強固な内固定を行い骨癒合を得た 1 例 信州大学 整形外科1) 神戸医療センター 整形外科2) ◯藤巻伸一1)、髙橋 淳1)、大場悠己1)、倉石修吾1)、池上章太1)、 二木俊匡1)、上原将志1)、滝沢 崇1)、小松幸子1)、加藤博之1)、 宇野耕吉2) 環軸椎不安定症を伴う軟骨無形成症の 18 か月児にインストゥルメントを用いて強固な内固 定を行い、骨癒合を得た。本症例は乳幼児にインストゥルメントを用いて頭蓋頸椎固定術を行 い骨癒合を得た世界最年少の症例である。 16.※胸部神経根症に対して椎間関節切除術および後方除圧固定術を施行した 1 例 飯田市立病院 整形外科 ◯三村哲彦、伊東秀博、岩浅智哉、畑中大介、野村隆洋 胸部神経根症は比較的稀な疾患であり報告は少ない。症例は 42 歳男性。左胸背部痛を主訴 に当院受診。胸椎椎間板ヘルニアによる胸部神経根症に対して手術を行い、症状が改善した 1 例を経験したため報告する。17.思春期特発性側弯症主胸椎カーブ凹側にネスプロンテープを使用した 後方矯正固定術の手術成績 信州大学 整形外科 ○小松幸子、髙橋 淳、倉石修吾、池上章太、二木俊匡、 上原将志、大場悠己、滝沢 崇、藤巻伸一、加藤博之 思春期特発性側弯症主胸椎カーブ凹側は椎弓根が細く椎弓根スクリューが刺入することが できない症例がある。同部にネスプロンテープを使用した後方矯正固定術の手術成績を椎弓根 スクリューを使用した症例と比較した。 18.椎体骨折に対する経皮的後弯矯正術後の治療効果の検討 安曇野赤十字病院 整形外科 〇山岸佑輔、泉水邦洋、林 大右、古川五月、澤海明人 骨粗鬆症性椎体骨折に対して、バルーン挿入にて後弯を矯正し、骨セメントを注入する経皮 的後弯矯正術が行われてきている。当院で経皮的後弯矯正術を行った症例において、術後の効 果について検討したので報告する。 19.※L5/S1 楔状変形を伴った Far-out 症候群に対して外側開窓術と TLIF を施行した 1 例 長野松代総合病院 整形外科 ◯日野雅仁、山崎郁哉、尾崎猛智、水谷康彦、豊田 剛、小藤田能之、 望月正孝、中村順之、松永大吾、堀内博志、瀧澤 勉、秋月 章 77 歳男性。主訴は右臀部~下肢外側痛。L5 神経根症を疑い精査したが、脊柱管内の病変を 認めなかった。L5/S1 楔状変形を認め、いわゆる Far-out 症候群と考え、外側開窓術と TLIF を 施行し症状の改善を認めたので報告する。 20.腰椎後方すべりの特徴と術後経過 北アルプス医療センターあづみ病院 整形外科1) 北アルプス医療センターあづみ病院 肩関節治療センター2) 〇上甲厳雄1)、最上祐二1)、石垣範雄2)、中村恒一1)、向山啓二郎1)、 狩野修治1)、王子嘉人1)、柴田俊一1)、畑 幸彦2) 腰部脊柱管狭窄症の症例には腰椎の後方すべりをともなう症例が認められる。これらの画像 的の特徴と、すべりを合併した症例の術後成績を検討したので報告する。 21.PLIF ケージによる腰椎の前弯獲得の違い 北アルプス医療センターあづみ病院 整形外科1) 北アルプス医療センターあづみ病院 肩関節治療センター2) 〇向山啓二郎1)、最上祐二1)、石垣範雄2)、中村恒一1)、狩野修治1)、 王子嘉人1)、柴田俊一1)、上甲厳雄1)、畑 幸彦2) 腰椎変性疾患においては、short fusion の際も良好な腰椎前弯の獲得が望ましい。近年汎用 されているwedge 型ケージを用いた PLIF は従来型と比べてどの程度固定椎間の前弯を回復し たか調査したので報告する
22.骨粗鬆症を伴った脊椎変性疾患に対する腰椎椎体間固定術における PTH 週 1 回製剤の骨形成促進作用の臨床研究 ―多施設・前向き・ランダム化試験― 信州大学 整形外科1) 山梨大学 整形外科2) 浜松医科大学 整形外科3) 北アルプス医療センターあづみ病院 整形外科4) 松本市立病院 整形外科5) 篠ノ井総合病院 整形外科6) 伊那中央病院 整形外科7) 〇髙橋 淳1)、江幡重人2)、長谷川智彦3)、向山啓二郎4)、倉石修吾1)、 清水政幸5)、外立裕之6)、荻原伸英7)、加藤博之1)、松山幸弘3)、 波呂浩孝2) 骨粗鬆症を伴った脊椎変性疾患に対する単椎間固定術後の骨癒合に対するPTH 週1回製剤 の6か月間投与の効果を Control 比較により検討した。骨癒合スコアは、PTH 群で術後 6 か 月時において有意に改善した。
下 肢 1
(15:50~16:30)
座長:赤岡 裕介
23.運動器コホート研究による外反母趾の有病率と他運動器疾患との関連性 新生病院1) 信州大学医学部附属病院臨床研究支援センター2) 信州大学 整形外科3) ○酒井典子1)、宮尾陽一1)、佐藤裕信1)、三村 亨2)、五十嵐隆2)、 加藤博之3) おぶせスタディで外反母趾について調査を行った。50、70 歳代の 205 人のうち外反母趾を 20%に認めた。女性、年齢、KOA、骨粗鬆症、ハイヒール使用歴が危険因子だった、ロコモ、 運動機能、BMI は因果関係はなかった。 24.関節鏡視下足関節固定術の治療成績 信州大学 整形外科1) 相澤病院 整形外科2) ○樋口祥平1)、小山 傑1)、赤岡裕介1)、下平浩揮1)、天正恵治1)、 成田伸代2)、加藤博之1) 近年、変形性足関節症に対する治療として関節鏡視下足関節固定術が行われるようになっ てきており、当院でも徐々に症例を重ねている。当院での治療経験をもとに、その有用性に ついて考察を加え報告する。25.※診断に難渋した脛骨骨壊死症の 1 例 長野松代総合病院 初期臨床研修医1) 長野松代総合病院 整形外科2) ○樽田大輝1)、堀内博志2)、中村順之2)、小藤田能之2)、瀧澤 勉2)、 秋月 章2) 症例は 59 歳男性で右膝を軽度打撲後から持続した疼痛と屈曲困難を訴え当院受診した。人 工膝関節置換術予定としたが、術前画像診断で腫瘍性病変も否定できず関節鏡および骨生検 を施行し脛骨骨壊死症の確定診断に至った。 26.確実な膝関節穿刺法とヒアルロン酸ナトリウム注入の臨床評価 篠ノ井総合病院 整形外科 ○丸山正昭、高梨誠司、野村博紀、外立裕之、笠間憲太郎 ヒアルロン酸ナトリウムの膝関節内注入は、初~中期膝関節症に対する有効な保存療法で あるが、確実に関節内注入を行なう方法とその臨床評価(どこで見切りを付けるか?)につ いて自験例を提示し、問題提起する。 27.大腿骨非定型骨折の手術成績 長野松代総合病院 整形外科 ○水谷康彦、堀内博志、日野雅仁、尾崎猛智、豊田 剛、小藤田能之、 望月正孝、松永大吾、中村順之、山崎郁哉、瀧澤 勉、秋月 章 2013 年 1 月から 2016 年 12 月までに当院にて手術を行った大腿骨非定型骨折 13 例 15 肢。 全例髄内釘を施行し、再手術を要した症例はなかったが、4 肢で骨癒合まで 1 年以上要した。
下 肢 2
(16:30~17:10)
座長:下平 浩揮
28.※大腿骨転子部骨折術後に生じた遅発性大腿骨頭壊死症の 1 例 諏訪赤十字病院 整形外科 ○黒河内大輔、青木哲宏、出田宏和、中川浩之、小林千益 症例は 78 歳女性。術後 9 か月で骨頭陥凹を認め、人工骨頭挿入術を施行。病理でも壊死所 見を認めた。大腿骨転子部骨折術後大腿骨頭壊死症は比較的稀であるが起こりうる合併症と して認知すべきである。 29.※MRI でのみ診断可能であった脆弱性大腿骨骨頭骨折の 1 例 飯田市立病院 整形外科 ○小山勇介、野村隆洋、伊東秀博、畑中大介、岩浅智哉、三村哲彦 80 歳男性。誘因なく1か月前からの右股関節痛を主訴に受診した。単純 X 線、CT では異常 を認めなかったが、MRI で大腿骨骨頭骨折を認めた。臼蓋形成不全を伴っていたため、人工骨 頭ではなく人工股関節置換術を施行した。30.※人工股関節置換術への変換が必要となった人工骨頭術後反復性脱臼の 1 例 飯田市立病院 整形外科 ○岩浅智哉、野村隆洋、伊東秀博、畑中大介、三村哲彦 症例は 79 歳女性。人工骨頭術後 34 日目、35 日目に脱臼を認めた。鎮静下に徒手整復可能 であったが、易脱臼性を認めた。人工骨頭術前の単純 X 線像で臼蓋外側の骨欠損を認め、こ れが原因と思われた。人工股関節置換術への変換を行い現在経過良好である。 31.側臥位側方進入法、仰臥位側方進入法、ナビ使用側臥位後側方進入法の セメントソケット設置精度の比較 諏訪赤十字病院 整形外科 ○小林千益、青木哲宏、中川浩之、出田宏和、黒河内大輔 初期には側臥位外側進入法で、次に仰臥位外側進入法で、最近は CT-データに基づくナビ ゲーションを用いて側臥位後側方進入法でソケットを設置した。術後 X 線像でソケット設置 精度を調べ比較した。 32.※先天性無汗無痛覚症(CIPA)による Charcot 関節から著明な股関節内水腫により 呼吸困難をきたし THA を行わざるを得なかった症例 篠ノ井総合病院 整形外科 ○野村博紀、丸山正昭、北川和三、外立裕之、高梨誠司、笠間憲太郎
先天性無汗無痛覚症(Congenital Insensivity to Pain with Anhidrosis, CIPA)と非常 にまれな疾患による両股関節破壊から生じた広範囲にわたる関節水腫が胸腔を圧迫して呼吸 困難をきたしが THA にて症状が改善した1例を経験したので報告する。
教 育 研 修 講 演
( 17: 30~ 18: 30)
講 師:
金 子 和 夫
先生 順天堂大学 整形外科 教授演 題:
股関節外科の歴史と展望
-フランス整形災害外科の経験から-
座 長 加 藤 博 之 先生
信州大学医学部運動機能学教室 教授 認定単位: 日本整形外科学会専門医資格継続 1 単位 (2.外傷性疾患(スポーツ障害を含む)、11.骨盤・股関節疾患 または運動器リハビリテーション単位(Re)) ※単位取得希望の方は 1,000 円を当日受付にて申し受けます。 ※教育研修講演の単位取得申請はIC 会員カードによるデジタル登録で行います。 単位取得希望の方はIC 会員カードを必ずお持ちください。 終了後、外来棟4 階 ソレイユにて懇親会を行います。 会費は不要です。多数の先生方のご出席をお待ちしております。信州大学医学部附属病院のご案内
※お車でお越しの方へ
病院外来の駐車場に駐車をお願いいたします。