廃校施設に係る
サウンディング型市場調査実施要領
平成 28 年 11 月
いわき市
目次
1 調査の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.1
2 調査の対象施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.1
3 三和地区・田人地区の概要・・・・・・・・・・・・・・P.2
4 調査の実施・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.7
(様式1)エントリーシート「事業者説明会/現地見学会」・・・
P.10
(様式2)エントリーシート 「サウンディング型市場調査」・・・
P.11
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1 調査の目的
少子・高齢化の進行が本市の社会的な課題となっている中にあって、特に中山間地域に おける少子・高齢化は加速度的に進行しており、その影響が学校教育にも波及し、本市の 中山間地域に位置する田人地区では平成 26 年度から、三和地区では平成 27 年度から、地 区内の小・中学校がそれぞれ統合されました。 学校の統廃合は、より良い地域の教育環境の実現につながるものでありますが、一方で、 これまで地域の中で最も身近な公共施設であった学校が廃校となってしまうことにより、 人口減少のさらなる進行や地域の賑わいの減退といった新たな課題の発生が懸念される ところです。 このような中、本市においては、廃校施設を利活用することにより、地域振興や地域活 性化につなげていくという新たな取組みを推進することとし、その積極的な推進に向け、 民間事業者に利活用いただくことが必要であると考えております。 民間事業者の利活用に当たっては、今後、公募により決定することとしておりますが、 田人地区及び三和地区に立地している廃校施設については、その市場性等の判断が困難で あることから、公募に先立ち、民間事業者における施設活用のアイデアを調査する、サウ ンディング型市場調査を実施することとしたものです。2 調査の対象施設
地区 施設名 敷地面積 所在地 三和 旧永戸小学校 13,304 ㎡ 三和町渡戸字弓張木 95 番地 旧永井小学校 8,688 ㎡ 三和町下永井字横山 67 番地 旧永井中学校 25,882 ㎡ 三和町下永井字大堀 174 番地 旧三阪小・中学校 14,159 ㎡ 三和町中三坂字腰巻 28 番地 旧差塩小・中学校 12,469 ㎡ 三和町差塩字道添 37 番地 田人 旧田人第一小学校荷路夫分校 12,230 ㎡ 田人町荷路夫字榎町 66 番地 旧田人第二小学校 5,453 ㎡ 田人町旅人字和再松木平4番地 旧田人第二小学校南大平分校 3,697 ㎡ 田人町南大平字坪内 96 番地 旧貝泊小・中学校 15,666 ㎡ 田人町貝泊字久子ノ内 35 番地 旧石住小・中学校 10,970 ㎡ 田人町石住字貝屋 37 番地 ※ 対象施設の概要については、別紙のとおりです。- 2 -
3 三和地区・田人地区の概要
いわき市は、昭和41年(1966年)10月1日に14市町村(5市4町5村)が大同合併して 誕生しました。 福島県の東南端、茨城県と境を接しており、東は太平洋に面しているため、寒暖の差が 比較的少なく、温暖な気候に恵まれた地域です。 人口は、東北地方でも有数の347,552人(平成28年4月1日現在)、面積は、東京23区の 約2倍の広さである1,232.02㎢です。 今回、利活用の対象となる廃校施設は、市内の中山間地域に当たる三和地区、田人地区 に位置しており、両地区の概要は以下のとおりです。⑴ 三和地区(三和町)について
■位置 市の西部、阿武隈高地に位置し、西は田村郡や石川郡に接しています。 面積は、214.76 ㎢(市内 13 地区の中で最も広く、市全体の 1/6)であり、約8割が山 林となっています。 ■人口及び世帯(平成 28 年4月1日現在) 3,026 人(男:1,473 人 女:1,553 人) 1,062 世帯 ■気候 基本的には寒暖の差が少なく、年間を通じて温暖な気候ですが、年に数回の積雪があ ります。 ○三和支所 磐越自動車道:いわき三和 IC から、 国道 49 号を郡山方面に約 10 ㎞の位 置に、いわき市地域交流センター 「三和ふれあい館」(三和支所)が あり、三和地区の行政の中心として の役割を担っています。 田村郡 石川郡- 3 - ■産業 地区の主要な産業は第一次産業(農業・林業)ですが、住民の多くは地区外の第二次、 第三次産業に就業している状況です。 ■アクセス 【東京方面から】 常磐自動車道 三郷 IC から、いわき JCT を経由して、磐越自動車道 いわき三和 IC まで約2時間 30 分です。 【仙台方面から】 東北自動車道 仙台宮城 IC から、郡山 JCT を経由して、磐越自動車道 いわき三和 IC まで約2時間です。 ■地域活性化に資する取組み 三和町の人口は、昭和 35 年の 7,831 人をピークに減少傾向を続けています。現在、少 子・高齢化の進行や若年層の他地域への流出等が地域活力の減退につながっており、地 域が抱える課題となっています。 このような現状を踏まえ、平成 24 年3月に「三和町まちづくり基本構想」を策定し、 計画的なまちづくりのための指針とするとともに、地域の課題と魅力を再確認し、三和 町全体が共通の認識のもとに一丸となり、まちづくりに取組んでいるところです。 具体的な取組みとしましては、三和町の産業、文化の振興や交流促進等を図ることを 目的として、毎年秋に地区の諸団体が一堂に会し、「三和の里フェスティバル」を開催 しています。 ■まちづくりの方向性 「三和町まちづくり基本構想」(平成 24 年3月) 1 理念 三和の豊かな自然を将来にわたって維持し、生活する人がいきいきと暮らし、そこ に集う人が加わり、輝くまち・三和の里づくりの実現をめざします。 四季により移り変わる豊かなまちの顔を活かし、すべての人が住み続けたいと思う 持続可能なまちづくりに取り組みます。 2 基本目標 「自然が輝き・人が輝き・まちも輝く 三和の里づくり」 ~春は花、夏は星、秋のもみじ、冬の人情、いっしょに住まんしょ三和のまち~ 3 構想の柱 ① 四季を感じ、人の心を豊かにする美しい自然環境 三和町の大部分を占める山林を多様な森林として保全し、貴重な樹木や山野草を 保護していきます。河川については、現在の環境を保全し、交流や学習の場として
- 4 - 活用するとともに、三和町の自然の豊かさを外に PR します。 ② 元気とふれあいを生み出す豊かで美味しい農産物 美味しい高原野菜の生産量を増やすとともに販路の拡大を図ります。また、この 野菜を加工した特産品や郷土料理を創作します。 ③ 世代を超えて持続する誇りある伝統と歴史 各地区に残る伝統芸能の歴史や由来を正しく次世代に継承します。また、歴史的 建造物や町並みには由来を説明する案内看板等を設置し、その素晴らしさを外に向 けて PR します。 ④ 住み続けたい、暮らしやすい生活環境 現在各地区で行われている行事を通して、世代や柵を超えて交流する機会を創出 します。また、各種のイベントを開催して地域外の多くの人々との交流を図ります。
⑵ 田人地区(田人町)について
■位置 市の南部に位置し、南東は勿来地区と北茨城市、西北は鮫川村と古殿町に接していま す。面積(157.97 ㎢)のうち、約8割が山林となっています。 ■人口及び世帯(平成 28 年4月1日現在) 1,616 人(男:804 人 女:812 人) 617 世帯 ○田人支所 常磐自動車道:いわき勿来 IC から、 県道 71 号を郡山方面に約 10 ㎞の位 置に、いわき市地域交流センター 「田人ふれあい館」(田人支所)が あり、田人地区の行政の中心として の役割を担っています。 北茨城市 古殿町 鮫川村- 5 - ■気候 基本的には寒暖の差が少なく、年間を通じて温暖な気候ですが、年に数回の積雪があ ります。 ■産業 地区の主要な産業は第一次産業(農業・林業)ですが、住民の多くは地区外の第二次、 第三次産業に就業している状況です。 ■アクセス 【東京方面から】 常磐自動車道 三郷 IC から、いわき勿来 IC まで、約1時間 45 分です。 【仙台方面から】 東北自動車道 仙台宮城 IC から、仙台南部道路~仙台東部道路を経由して、常磐自 動車道 いわき勿来 IC まで、約2時間 20 分です。 ■地域活性化に資する取組み 田人町の人口は、昭和 24 年の 8,706 人をピークに減少傾向を続けています。現在、少 子・高齢化の進行や若年層の他地域への流出等が地域活力の減退につながっており、地 域が抱える課題となっています。 このような現状を踏まえ、平成 21 年3月に「第3次田人交流の里構想」を策定し、今 後、地区が進むべき方向性を明らかにし、まちづくり活動を推進していくための指針と するとともに、豊かな自然の中で、住民ひとり一人が参画し、行政との連携を密にして、 安心安全なまちづくりに取組んでいるところです。 具体的な取組みとしましては、毎年秋の地域交流イベントとして定着している「たび とほっこり祭」や町内飲食店の特別メニューとスタンプラリーによる「たびとグルメラ リー」を開催しています。 ■まちづくりの方向性 「第3次田人交流の里構想」(平成 21 年3月) 1 理念 田人の豊かな自然を保全し、これと調和した交流の里の実現をめざします。 さらに、田人の強みを活かした想像力豊かなまちづくりを実践することで、10 年後 はもとより、100 年後の未来まで力強く持続できる自立したまちをめざします。 2 基本目標 「ほんとうに住みよい田人を目指して」 3 構想の柱 ① 田人の強みを活かした想像力豊かな産業の創造
- 6 - 田人が他地域に比べて秀でているものを商品化し、地域内における生産から消費 までの流通経路を確立することにより、新たな地域産業の創造につなげます。 また、雇用に関する情報の提供等、本市 I ターン施策との連携を図るとともに、 高齢者によるビジネスや取組みの研究を通じて、I ターン者・高齢者向けの雇用を創 出します。 ② お互いに顔が見えるまちづくり グリーンツーリズムやヘルスツーリズムを推進し、交流人口の増加を図るととも に、 関係機関等との連携を強化し、I ターン希望者への適切な情報の提供や移住後 のフォローアップにより、定住人口の増加を図ります。 ③ 生活者視点による暮らしやすさの実現 必要な医療・介護が受けられる環境を整備するとともに、豊かな自然環境の保全 や生活道路の整備等を推進することにより、安心安全な暮らしやすいまちの実現を 図ります。 4 構想を補強、支援する計画「田人再生計画」(平成 26 年 2 月) 東日本大震災や福島第一原発事故がもたらした人口流出や農林業への風評被害等に より停滞しつつある地域づくりの歩みを再び強く進めるために『アート』を導入活用 していきます。
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4 調査の実施
⑴ 調査の参加対象者
調査に参加することができる事業者は、土地・建物等の活用の実施主体となりうる法 人又は法人のグループとします。⑵ 調査の流れ
① 事業者説明会及び現地見学会の参加受付 参加を希望する民間事業者を対象に、調査に先立ち、調査の実施方法等についての 事業者説明会及び現地見学会を実施します。 ○ 受付期間 平成 28 年 11 月2日(水)~11 月 18 日(金) ○ 参加方法 エントリーシート(様式1)に必要事項を記入し、E-mail、又は、FAX にて 送信してください。 ➢ エントリーシートのダウンロードはこちらです。 いわき市 HP「施設マネジメント課 情報一覧」 http://www.city.iwaki.lg.jp/www/section/1441963505195/index.html ➢ E-mail:[email protected] ➢ FAX 番号:0246(22)7580(施設マネジメント課内) ○ 参加者数 1グループにつき5名以内とします。 ② 事業者説明会及び現地見学会の開催 平成 28 年 11 月 21 日(月)~11 月 25 日(金)の期間で開催します。応募いただい た事業者の方には、後日、日程等の詳細を御連絡します。 ア 事業者説明会(30 分程度を予定) 主にサウンディング型市場調査の実施方法に関することについて説明します。 ・ 会場:三和地区 三和支所内会議室、田人地区 田人支所内会議室 イ 現地見学会(1施設当たり 30 分を予定) 事業者説明会に引き続き、現地にて主に土地・建物等の状況について説明します。 ・ 会場:調査対象の全廃校施設 ※ 事業者説明会・現地見学会に参加しない場合であっても、調査(対話による意見 交換)に参加することは可能です。- 8 - ③ 調査の参加受付 ○ 受付期間 平成 28 年 11 月 28 日(月)~12 月 16 日(金) ○ 参加方法 エントリーシート(様式2)に必要事項を記入し、E-mail、又は、FAX にて 送信してください。 ➢ エントリーシートのダウンロードはこちらです。 いわき市 HP「施設マネジメント課 情報一覧」 http://www.city.iwaki.lg.jp/www/section/1441963505195/index.html ➢ E-mail:[email protected] ➢ FAX 番号:0246(22)7580 (施設マネジメント課内) ○ 参加者数 1グループにつき5名以内とします。 ④ 調査の実施(対話による意見交換) 対話は1グループ 30~60 分を目安に実施します。 応募いただいた事業者の方には、後日、日程等の詳細を御連絡します。 ・ 期間:平成 28 年 12 月 13 日(火)~12 月 22 日(木) ・ 会場:いわき市役所内会議室 【対話の内容】 ○ 廃校施設の土地・建物等の利活用に係る事業提案についてお聞かせください。 利活用については、土地・建物等の一体的な利活用を基本と考えていますが、建 物等の一部の活用、建物等の共同活用の事業提案であっても結構です。 なお、事業提案には、次の内容を可能な限り盛り込んでください。(必ず全てを盛 り込む必要はありません) ➢ 地域における雇用の場を創出するとともに、他地区への流出減少、他地区からの 流入増加を促進し、地域振興や地域活性化につなげるもの。 ➢ 新たな賑わいの場を創出し、交流人口の増加や、地域住民間の交流機会の拡大を 図り、地域振興や地域活性化につなげるもの。 ➢ 廃校施設の利活用に地域住民の参加を促進することにより、民間事業者と地域と の協働による地域振興や地域活性化につなげるもの。 ➢ 成長性あるいは安定性を有する新たな事業を展開し、地域経済へ事業効果を波及 させることにより、地域振興や地域活性化につなげるもの。 ➢ 廃校施設の利活用を通した地域振興や地域活性化の効果を一過性のものとしない ため、可能な限り長期にわたるもの。
- 9 - ○ 対話において、市が確認させていただきたい主な内容は次のとおりです。 なお、冒頭で5分程度、自らの事業所 PR をお願いします。 ・ 活用アイディアについて ・ 事業スケジュールについて ・ 事業方針(自己所有・賃貸等)について ・ 現時点での概算事業費について ・ 利活用に当たり、市に要望したいこと ※ 説明のために資料が必要な場合は、市提出分として 10 部、当日御持参願います。 ○ 対話実施後、公募に向けた事務を進める中で、必要に応じて追加対話(文書照会 を含む)を実施することがありますので、その際には御協力をお願いします。 ⑤ 調査の実施結果概要の公表 平成 29 年2月下旬頃を予定しています。 ・ 実施結果については、概要を本市ホームページ等で公表します。 ・ 公表に当たっては、参加事業者の名称など事業者を特定する情報については公表 しません。
⑶ その他
① 参加事業者について ・ 調査は参加事業者のアイディア及びノウハウの保護のため個別に行います。 ・ 調査後に実施する公募に当たっては、今回の調査への参加実績が、審査の際に優 位性を持つものではありません。 ② 調査に関する費用 調査への参加に要する費用(書類作成、事業者説明会・現地見学会・対話への参加 費用等)は参加事業者の負担とします。御了承ください。 ③ 連絡先 ・ いわき市財政部施設マネジメント課企画係 担当:吉田、小林 ・ 住所:〒970-8686 福島県いわき市平字梅本 21 番地 ・ 電話:0246(22)7408(直通) ・ 連絡先 E-mail アドレス:[email protected]- 10 - (様式1)
エントリーシート
「事業者説明会/現地見学会」
1 法人名 法人所在地 グループの場合の 構成法人名 参加人数 名 担当者 氏名 所属部署名 E-mail TEL 2 希望施設に○を付けてください。 三和地区 田人地区 旧永戸小学校 旧田人第一小学校荷路夫分校 旧永井小学校 旧田人第二小学校 旧永井中学校 旧田人第二小学校南大平分校 旧三阪小・中学校 旧貝泊小・中学校 旧差塩小・中学校 旧石住小・中学校- 11 - (様式2)