1 北朝鮮による拉致問題について
1970年頃から80年頃にかけて、多くの日本人が不自然な形で姿を消しました。
これらの事件の多くには、北朝鮮による拉致の疑いが持たれています。
政府はこれまでに、17名を拉致被害者として認定していますが、それ以外にも、警察庁が拉致被害者と断
定した方が2名おり、さらには、警察庁発表や民間団体(特定失踪者問題調査会、北朝鮮に拉致された日本
人を救出するための全国協議会)の調査によれば、北朝鮮の拉致の疑いが排除できない方々が、多数いるも
のと推測されます。
北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に対する重
大な侵害です。
拉致被害者には道内関係者も含まれており、一日も早い救出に向けて、道民
一人ひとりの声を結集し、政府の取組を後押ししていく必要があります。
2 解決に向けたこれまでの経過
2002(平成14)年9月の第1回日朝首脳会談において、北朝鮮は日本人を拉致したことを初めて認めて謝
罪し、拉致被害者については「5名生存、8名死亡、2名入境せず」と日本側に伝えてきました。
同年10月、日本政府からの要求に応じて拉致被害者5名が帰国し、2004(平成16)年5月には帰国した拉致
被害者のご家族の方々の帰国・来日も実現しました。
しかしながら、北朝鮮が「死亡」と説明した8名については、「死因」に不自然死が多いことに加え、北朝鮮
から拉致被害者の「遺骨」として提供されたものが法医学的に別人のものと確認されるなど、死亡を裏付け
る客観的な証拠がまったく提示されておらず、北朝鮮の対応には誠意が見られませんでした。
その後も政府間協議を重ね、2006(平成18)年には、内閣官房に拉致問題対策本部を設置するなど、政府
は総合的な拉致問題対策に取組んできましたが、新たな拉致被害者の帰国などは実現せずに多くの歳月が経
過しました。
2014(平成26)年3月に「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)」の最終報告が決議され、
国際社会において北朝鮮の人権侵害への関心が高まりを見せるなか、同年5月にストックホルムで開催された
日朝政府間協議で、政府は「(拉致被害者など)全ての日本人に関する包括的かつ全面的な調査の実施」に
ついて北朝鮮と合意しました。そして、同年7月には、北朝鮮の全ての機関を調査できる特別な権限を持つ特
別調査委員会を北朝鮮側が設置しました。(日本政府は対北朝鮮措置の一部を解除)
しかし、北朝鮮は2016(平成28)年1月に核実験を強行し、2月には弾道ミサイルを発射したため、国際社
会から大きく非難を浴びることとなり、日本政府が独自制裁強化を決定したところ、北朝鮮は特別調査委員会
の解体と調査中止を表明しました。さらに、国際社会の警告にもかかわらず、北朝鮮が同年9月に核実験を強
行したため、日本政府は、独自制裁をさらに強化するとともに、北朝鮮に拉致問題解決に向けた具体的な行動
をとるよう求めていますが、北朝鮮は2017(平成29)年9月にも核実験を強行し、弾道ミサイルの発射を繰り
返すなど、誠意ある対応は見られない状況となっています。
※詳しい情報については、政府拉致問題対策本部が運営するホームページ、http://www.rachi.go.jp をご参照ください。
1
2
① 久米 裕(くめ ゆたか)さん[52 歳・石川県]1977 (昭和 52)年 9 月19日拉致
北朝鮮工作員の指示を受けた国内の協力者によって能登半島の宇出津(うしつ)海岸まで連れ出され、
北朝鮮に拉致されました。
② 松本 京子(まつもと きょうこ)さん[29 歳・鳥取県]1977(昭和 52)年10 月21日拉致
鳥取県米子市の自宅から近くの編み物教室へ向かって外出したまま消息を絶ち、北朝鮮に拉致されました。
③ 横田めぐみ(よこた めぐみ)さん[13 歳・新潟県] 1977(昭和 52)年11 月15 日拉致
新潟市にくらしていた横田めぐみさんは、クラブ活動を終えて中学校から帰宅する途中で消息を絶ち、
北朝鮮に拉致されました。
④ 田中 実(たなか みのる)さん[28 歳・兵庫県]1978(昭和 53)年 6 月頃拉致
神戸市内の飲食店に出入りしていた田中実さんは、北朝鮮からの指示を受けた店主にだまされて海外に
連れ出された後、行方不明となり、北朝鮮に拉致されました。
⑤ 田口八重子(たぐち やえこ)さん[22 歳・不明] 1978(昭和 53)年 6 月頃拉致
田口八重子さんは、東京・高田馬場のベビーホテルに2歳の娘と 1 歳の息子を預けたまま行方不明となり、
北朝鮮に拉致されました。
⑥ 地村 保志(ちむら やすし)さん /地村富貴惠(ちむら ふきえ)さん[23 歳 /23 歳・福井県]
1978 (昭和53)年 7 月 7 日拉致(2002 (平成14)年10月帰国)
福井県小浜市で、地村保志さんと富貴惠さんは、二人でデートに行くと出かけたまま帰宅せず、北朝
鮮に拉致されました。平成 14(2002)年 10 月に帰国。平成 16(2004)年 5 月には、子どもたちも帰
国しました。
⑦ 蓮池 薫(はすいけ かおる)さん /蓮池祐木子(はすいけ ゆきこ)さん[20 歳 /22 歳・新潟県]
1978 (昭和53)年 7 月31日拉致(2002 (平成14)年10月帰国)
新潟県柏崎市で、蓮池薫さんと祐木子さんは、それぞれ「すぐ帰る」「すぐにもどる」と言って出かけた
まま消息を絶ち、北朝鮮に拉致されました。平成 14(2002)年 10 月に帰国。平成 16(2004)年 5 月には、
子どもたちも帰国しました。
⑧ 市川 修一(いちかわ しゅういち)さん /増元るみ子(ますもと るみこ)さん[23 歳 /24 歳・鹿児島県]
1978(昭和53)年 8 月12日拉致
鹿児島県日置郡(現・日置市)の吹上浜に「浜に夕日を見に行く」と出かけた市川修一さんと増元るみ
子さんは、吹上浜のキャンプ場付近に市川さんの車を残したまま消息を絶ち、北朝鮮に拉致されました。
⑨ 曽我ひとみ(そが ひとみ)/曽我ミヨシ(そが みよし)さん[19 歳 /46 歳・新潟県]
1978(昭和53)年 8 月12日拉致(ひとみさん、2002(平成14)年10月帰国)
新潟県佐渡郡(現・佐渡市)で、曽我ひとみさん、ミヨシさん母娘は 2 人で「買い物に行く」と言って
出かけたまま消息を絶ち、北朝鮮に拉致されました。平成 16(2004)年 7 月に夫のジェンキンスさんと
子供たちも渡日・帰国し、家族で日本でくらしていますが、ミヨシさんは、北朝鮮に拉致されたままです。
⑩ 松木 薫(まつき かおる)さん [26 歳・欧州] 1980(昭和55)年 5 月頃拉致
スペイン留学中だった松木薫さんは、ヨーロッパ滞在中に消息を絶ち、北朝鮮に拉致されました。
⑪ 原 敕晁(はら ただあき)さん [43 歳・宮崎県] 1980(昭和55)年 6 月中旬拉致
大阪府にくらしていた原敕晁さんは、北朝鮮工作員・辛光洙(シン・グァンス)らによって宮崎県の青島海岸
に連れ出され、工作船で北朝鮮に拉致されました。
⑫ 有本 恵子(ありもと けいこ)さん [23 歳・欧州 ] 1983(昭和 58)年 7 月頃拉致
イギリスでの留学を終えて帰国を予定していた有本恵子さんは、デンマークのコペンハーゲンから日本
の家族に手紙が届いたのを最後に消息を絶ち、北朝鮮に拉致されました。
3 拉致被害者等
~政府認定の17名と警察庁が拉致と判断した2名
1
2
3
4
5
6
6
7
7
8
8
9
9
10
11
12
※年齢は、失踪当時
政府が認定する拉致被害者(北海道関係)
●札幌市出身
●1988(昭和63)年に石岡さんから家族に出した手紙によると、石岡さんのほか、松木薫さん、
有本恵子さんが北朝鮮に在住するとのことであった。
●北朝鮮側は石岡さんは 1988(昭和63)年にガス事故で有本さんと共に死亡としていますが、
これを裏付ける客観的な証拠は一切提示されていません。
石 岡 亨
さん(22歳) 1980(昭和55)年 5 月頃欧州滞在中に失踪。
いし おか とおる
警察庁が判断する拉致被害者
●釧路市出身の渡辺秀子さん(特定失踪者)のお子さん。
●警察では、必要な捜査を行った結果、北朝鮮による拉致容疑事案と判断しており、
主犯として北朝鮮工作員 洪寿惠(ホン・スヘ)こと木下陽子を国際手配しています。
●姉弟は朝鮮籍のため対象を日本国民に限定する現行法上、政府認定の対象とされ
ていません。
高 敬美
さん(7歳)・
高 剛
さん(3歳) 1974(昭和49)年 6 月頃拉致
コ キョンミ コ ガン
北見市(旧常呂町)
北見市(旧常呂町)
網走市
網走市
根室市
根室市
釧路市
釧路市
雄武町
雄武町
稚内市
稚内市
礼文島
礼文島
下川町
下川町
士別市
士別市
旭川市
旭川市
富良野市
富良野市
帯広市
帯広市
石狩市
石狩市
美唄市
美唄市
札幌市
札幌市
岩内町
岩内町
せたな町
(旧北檜山町)
せたな町
(旧北檜山町)
函館市
函館市
瀬棚郡瀬棚郡
芦別市
芦別市
千歳市
千歳市
森町
森町
江差町
江差町
室蘭市
室蘭市
4
3
4 拉致の可能性を排除できない方々
(北海道関係者)
政府による拉致被害者としての認定は受けていませんが、警察庁の発表による捜査・調査対象としている「北朝
鮮による拉致の可能性を排除できない事案」とする行方不明者は、2018(平成30)年3月1日現在、全国で883名、
北海道警察での対象は85名(公開50名、非公開35名)となっています。
民間団体である特定失踪者問題調査会が北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者として独自に調査して
いる、いわゆる「特定失踪者」は2016(平成28)年12月1日現在、全国で約470名を数えます。そのうち、本道関
係者は52名(公開38名、非公開14名)となっています。 また、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協
議会(救う会 全国協議会)が、北朝鮮に拉致されたと認定している方は、2018(平成30)年3月1日現在、全国
で7名であり、そのうち、本道関係者は1名(公開)となっています。
(各機関の公表資料等に基づき作成)
1985・10・1
1976・8・10
1974・3
1988・11・20
1965・8月以降
1971・1月以降
1999・12・19
1987・10・1
1963・3月頃
1980年頃
青 森 県
福 島 県
東 京 都
東 京 都
神奈川県
神奈川県
東 京 都
千 葉 県
東 京 都
場所不明
木本 佳紀 さん(22歳)
坂上 良則 さん(28歳)
渡辺 秀子 さん(32歳)
石 坂 孝 さん(29歳)
山形 キセ さん(22歳)
大 田 清 さん(18歳)
楠 本 勤 さん(52歳)
坂井 浩司 さん(17歳)
加藤 富夫 さん(20歳)
小住 健蔵 さん(45歳ぐらい)
失踪者氏名(失踪当時年齢) 失踪年月日 失踪場所
道警 特定
道警 特定
特定
特定
救う会
道警 特定
道警
道警
道警
道警
※枠( )内の年齢は、失踪当時
警察庁の発表による捜査・調査対象としている「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案(北海道警察対象)
民間団体である特定失踪者問題調査会が北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者として独自に調査している、いわゆる「特定失踪者」
民間団体である「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会 全国協議会)」が北朝鮮による拉致されたと認定している方
道警
特定
道外で失踪した本道関係者
救う会
城崎 暎子 さん
1967・4・21 失踪(20歳)
しろ さき えい こ
岩内町
佐賀 直香 さん
1976・8・1 失踪(6歳)
さ が なお か
根室市
岡田 優子 さん
1967・10・23 失踪(14歳)
※旧常呂町
おか だ ゆう こ
北見市
紙谷慶五郎 さん
1967・11・7 失踪(55歳)
かみ や けい ご ろう
雄武町
紙谷 礼人 さん
1967・11・7 失踪(19歳)
かみ や のり ひと
紙谷 圭剛 さん
1967・11・7 失踪(26歳)
かみ や けい ご
紙谷 速水 さん
1967・11・7 失踪(16歳)
かみ や はや み
小野寺将人 さん
1991・7・19 失踪(24歳)
お の でら まさ と
富良野市
松永 正樹 さん
1995・8・28 失踪(30歳)
まつ なが まさ き
場所不明
齊 藤 裕 さん
1968・12・1 失踪(18歳)
さい とう ひろし
稚内市
渡辺 栄一 さん
1997・11・9 失踪(42歳)
わた なべ えい いち
瀬棚郡
名取志津子 さん
1971・12・2 失踪(19歳)
※旧北檜山町
な とり し づ こ
せたな町
野崎 幸夫 さん
1961・7・1 失踪(26歳)
の ざき ゆき お
下川町
野田 福美 さん
1982・10・28 失踪(47歳)
の だ ふく み
礼文島
国井えり子 さん
1968・12・12 失踪(17歳)
くに い こ
網走市
矢島 克己 さん
1989・8・26 失踪(24歳)
や じま かつ み
山崎 博司 さん
1967・4・12 失踪(23歳)
やま ざき ひろ し
士別市
武山 京子 さん
1992・6・12 失踪(56歳)
※旧浜益村
たけ やま きょう こ
石狩市
堀田登美雄 さん
1974・5・4 失踪(24歳)
ほり た と み お
森 洋 子 さん
1963・9・20 失踪(19歳)
もり よう こ
函館市
本多 茂樹 さん
1980・5・19 失踪(26歳)
ほん だ しげ き
佐藤 幸治 さん
1978・1・30 失踪(25歳)
さ とう こう じ
松永 秀子 さん
1958・5・11 失踪(21歳)
※亀田郡亀田村(現函館市)
まつ なが ひで こ
斉藤 四郎 さん
1956・3・18 失踪(17歳)
さい とう し ろう
札幌市
山田(阿部)妙子 さん
やま だ たえ こ
長尾 直子 さん
1981・3・16 失踪(20歳)
なが お なお こ
吉田 信夫 さん
1965・5・25 失踪(29歳)
よし だ のぶ お
1975・8・25頃 失踪(22歳)
佐藤 隆二 さん
1958・7・14 失踪(20歳)
さ とう りゅうじ
石黒 昭 さん
1979・12・8 失踪(25歳)
いし ぐろ あきら
加藤 司郎 さん
1970・4・18 失踪(22歳)
か とう し ろう
丸山千恵子 さん
1967~1968年頃 失踪
(40 ~ 41歳)
まる やま ち え こ
江差町
印鑰 志美子 さん
1976・10・5 失踪(34歳)
いん やく し み こ
森 町
猪爪(安田)正年 さん
1963・6・16 失踪(3歳)
いの づめ まさ とし
芦別市
中 屋 基 さん
1961・12・26 失踪(28歳)
なか や はじめ
長谷川文子 さん
1969・3月頃 失踪(17歳)
は せ がわ ふみ こ
美唄市
兼頭 壽子 さん
1956・1・21 失踪(23歳)
かね とう ひさ こ
西平 カメ さん
1965・10月頃 失踪(37歳)
にし ひら
帯広市
蘇武 喆子 さん
1967・1・9 失踪(24歳)
そ ぶ てつ こ
島崎 篤貴 さん
1988・4・24 失踪(20歳)
しま ざき あつ き
前上 昌輝 さん
1977・10・22 失踪(20歳)
まえ がみ まさ てる
旭川市
三上慎一郎 さん
1983・11・20 失踪(18歳)
み かみ しん いち ろう
丸橋甚三郎 さん
1965・7・2 失踪(56歳)
まる はしじん ざぶ ろう
寺本 辰夫 さん
1965・8・26 失踪(25歳)
てら もと たつ お
上山 君子 さん
1973または1974・2月頃 失踪
(16 ~18歳)
うえ やま きみ こ
吉田 雪江 さん
1967・1・28 失踪(17歳)
よし だ ゆき え
釧路市
高橋 勝彦 さん
1987・1・8 失踪(27歳)
たか はし かつ ひこ
曽ヶ端崇史 さん
1995・8・25 失踪(22歳)
そ が はた たか ふみ
紺屋 淑子 さん
1985・9・16 失踪(23歳)
こん や よし こ
木村 征二 さん
1967・10・10 失踪(23歳)
き むら せい じ
蔦谷 伸樹 さん
1972・4・6 失踪(17歳)
つた や のぶ き
室蘭市
坂本 弘子 さん
1971・12・27 失踪(20歳)
さか もと ひろ こ
内山 實 さん
1963・8・10 失踪(23歳)
うち やま みのる
道警 特定
道警 特定
道警 特定
特定
道警
道警 特定
道警
道警
道警
道警
特定
特定
道警
道警 特定
道警 特定
道警 特定
道警
特定
特定
特定
特定
道警
道警
道警
特定
道警 特定
特定
道警 特定
道警 特定
道警 特定
道警 特定
道警
道警
道警 特定
特定
道警
道警
道警 特定
道警 特定
道警
道警 特定
特定
特定
道警 特定
道警 特定
道警
道警
道警 特定
道警 特定
道警 特定
道警
道警
道警
道警
高橋 弘行 さん
1959・7・1 失踪(22歳)
たか はし ひろ ゆき 道警
千歳市
5
5 拉致問題等の解決に向けた取組
拉致問題は、我が国の国家主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、この問題の解決なくして日朝
の国交正常化はあり得ません。
日本政府は、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、すべての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のた
めに、拉致問題対策本部(本部長:総理大臣、副本部長:拉致問題担当大臣、内閣官房長官及び外務大臣、その
他の本部員:他のすべての国務大臣)を設置し、以下の具体的施策に取り組んでます。
《政府拉致問題対策本部制作の各種啓発媒体》
パンフレット
北朝鮮向けラジオ放送
ポスター 漫 画
動画コンテンツ
1
日本政府の取組
漫画「めぐみ」
(英語版・韓国語版・中国語版)
漫画「めぐみ」
アニメ「めぐみ」
漫画「めぐみ」
拉致被害者御家族
ビデオメッセージ 漫画「めぐみ」
拉致問題啓発CM
パンフレットは向かって左から順に、 「北朝鮮による日本人拉致
問題」、「すべての拉致被害者の帰国をめざして-北朝鮮側主張
の問題点-」、「拉致被害者の方々への 御家族からのメッセージ」
ラジオ放送は、北朝鮮で救出を待ち続けている日本人の
皆さんに向けて、短波放送により日本政府がお送りしている
もので、毎日、日本語で3回、韓国語で3回放送されています。
番組では、拉致問題についての日本政府の取組や、日本
や北朝鮮を巡る状況、拉致被害者のご家族・ご友人からの
メッセージに加え、懐かしい日本の歌をお届けしています。
【具体的施策】
① 早期の解決に向けた北朝鮮側の行動を引き出すため、更なる対応措置について検討するとともに、現行
法制度の下での厳格な法執行を推進する。
② 日朝政府間協議を始め、あらゆる機会を捉え、北朝鮮側による拉致問題の解決に向けた具体的な行動へ
の継続した強い要求を行う。
③ 拉致被害者及び北朝鮮情勢に係る情報収集・分析・管理を強化する。
④ 拉致の可能性を排除できない事案に係る捜査・調査を徹底するとともに、拉致実行犯に係る国際捜査を
含む捜査等を継続する。
⑤ 拉致問題を決して風化させないとの決意を新たにし、教育現場を含む国内地域各層及び各種国際場裡に
おける様々な場を活用して、内外世論の啓発を一層強化する。
⑥ 米国、韓国を始めとする関係各国との緊密な連携及び国連を始めとする多国間の協議を通じて、国際的
な協調を更に強化する。
⑦ 拉致被害者家族等へのきめ細やかな対応、既帰国拉致被害者に対する支援の継続及び今後の拉致被害
者帰国に向けた準備に遺漏なきを期する。
⑧ その他拉致問題の解決に資するあらゆる方策を検討する。
(平成25年1月25日 拉致問題対策本部決定)
6
北海道などの取組の他に、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための会北海道(救う会北海道)などが、署名
活動をはじめとした啓発活動等を実施しています。
ブルーリボンは、拉致被害者の救出を求める運動の中で発案されたものです。
ブルーの色は、日本と北朝鮮をへだてる「日本海の青」
、そして、被害者と家族を
結ぶ「青い空」をイメージしています。
「北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じている」という意思を表しています。
ブルーリボンについて
拉致問題パネル展
北海道では、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日~16日)」に合わせて、拉致問題パネル展を開催し
ています。
平成29年度は、12月14日、15日の2日間、 北海道本庁舎1階で実施しました。 このパネル展では、 啓発パ
ンフレットの配布のほか、 署名集めも行いました。
根室市
札幌市
拉致問題を考える道民集会
北海道では、「拉致問題を考える道民集会」をさまざまな内容で開催しています。
平成29年度は、チ・カ・ホ(札幌駅前通地下広場)で、映画「めぐみ」・アニメ「めぐみ」等の上映のほか、
特定失踪者問題調査会代表の荒木和博氏による講演を実施しました。
拉致問題等の解決のためには、政府の取組を後押しする国民世論の高まりが必要であることから、北海道では、
一人でも多くの道民の皆様に、拉致問題について関心を持っていただくよう、市町村や関係団体と連携のもと、各
種啓発事業を実施しています。
2
北海道の取組
3
民間の取組
日時 平成29年7月21日(金)
場所 チ・カ・ホ北大通
交差点広場(札幌市)
パンフレットの配布と署名集め
パネル展
※ この他、啓発パンフレットの作成、啓発ポスターの提示等も実施しています。
荒木代表の講演
▲
▲
映画「めぐみ」上映の様子 ▲
▲
6 拉致問題に関する動き(年表)
多くの日本人が不自然な形で行方不明
石岡亨さん欧州滞在中に失踪。
美浜事件(福井県美浜町に北朝鮮の工作船が漂着した事件)
「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)」結成
九州南西海域不審船事案(海上保安庁の巡視船と銃撃戦後自爆沈没)
第1回日朝首脳会談、日朝平壌宣言に署名(於:平壌)(北朝鮮側が日本人の拉致を初めて認める)
拉致被害者5名が帰国(地村夫妻・蓮池夫妻・曽我ひとみさん)
「北朝鮮当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律」成立
政府が拉致被害者として15名を認定(2013 年6月末現在で17名が認定)
第2回日朝首脳会談(拉致被害者(地村さん・蓮池さん夫婦のご家族5名が帰国)
曽我さんのご家族が帰国・来日
第3回日朝実務者協議(於:平壌)(日本政府関係者が現地調査)
横田めぐみさんの「遺骨」と称するものの DNA 鑑定の結果、本人の DNA とは異なるものが検出された旨公表
帰国した拉致被害者及びそのご家族が日本で暮らし続けることを表明
北朝鮮が弾道ミサイルを発射(日本政府は対北朝鮮措置を即日実施)
政府が「拉致問題対策本部」を設置(安倍政権)
北朝鮮が核実験実施を発表(日本政府は同月11日に対北朝鮮措置の実施を発表)
第1回日朝国交正常化のための作業部会(於:ハノイ)
第2回日朝国交正常化のための作業部会(於:ウランバートル)
日朝実務者協議(於:北京)
(北朝鮮側は、「拉致問題は解決済み」との立場を変更して、再調査の実施を約束)
日朝実務者協議(於:瀋陽)(日朝両国は、拉致問題に関する調査の具体的態様等について合意)
北朝鮮が再調査の見送りを通告
北朝鮮が弾道ミサイルを発射
(日本政府は同月10日に対北朝鮮措置の延長と追加措置の実施を発表)
北朝鮮が核実験実施を発表
政府が「拉致問題対策本部」を新たに設置(鳩山政権)
黄 長燁(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記が来日、日本政府が対北朝鮮措置の延長を発表
日本政府が対北朝鮮追加措置の実施を発表(北朝鮮による韓国哨戒艦撃沈事件を受けた措置)
同日、「貸物検査等に関する特別措置法」が成立(同年7月4日施行)
金 賢姫(キム・ヒョンヒ)元北朝鮮工作員が来日
北朝鮮が韓国の延坪島(ヨンピョンド)を砲撃
金正日総書記が死去
北朝鮮が弾道ミサイルを発射、金正恩氏国防委員会第一委員長に就任
日朝政府間協議(局長級)(於:ウランバートル)
政府が「拉致問題対策本部」を新たに設置(安倍政権)
北朝鮮が核実験を実施、日本政府が対北朝鮮措置の 2 年間延長と追加措置の実施を発表
「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)」の最終報告決議
日朝政府間協議(北朝鮮側が拉致問題の全面調査の実施を約束)(於:ストックホルム)
日朝実務者協議(北朝鮮が特別調査委員会の構成などを提示)(於:北京)
北朝鮮が特別調査委員会を設置し調査に着手(日本政府は独自制裁措置の一部を解除)
「拉致被害者等支援法」等の改正
北朝鮮が核実験実施を発表
北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射、日本政府が対北朝鮮独自制裁強化、北朝鮮が特別調査委員会の解体と
調査中止を表明
北朝鮮が核実験実施を発表
北朝鮮が核実験実施を発表
北海道総合政策部国際局国際課プロモーショングループ
〒060-8588 札幌市中央区北 3 条西 6 丁目
電話:011-204-5114/FAX:011-232-4303
※ホームページもご覧ください。 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsk/index.htm
北海道警察本部警備部外事課
又はお近くの警察署・交番へ 〒060-8520 札幌市中央区北 2 条西 7 丁目
電話:011-251-0110
※警察署等の電話番号は、北海道警察本部のホームページをご覧ください。 https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/
写真提供:政府拉致問題対策本部、特定失踪者問題調査会
パンフレットの作成にあたっては「法務省人権啓発活動地方委託事業」を活用し作成しています。
平成30年3月発行
問い合わせ先
情 報 提 供 先
1970年~80年(昭和45~55年)
1980年(昭和55年)
1990年(平成 2 年)
1997年(平成 9 年)
2001年(平成13年)
2002年(平成14年)
2003年(平成15年)
2004年(平成16年)
2005年(平成17年)
2006年(平成18年)
2007年(平成19年)
2008年(平成20年)
2009年(平成21年)
2010年(平成22年)
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2013年(平成25年)
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2016年(平成28年)
2017年(平成29年)
5 月頃
10 月
3 月
12 月
9 月
10 月
12 月
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5 月
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12 月
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