も く じ
直 角 二 面 カ ン ナ 盤
LAP301R
LAP301S
取 扱 説 明 書
このたびはマキタ直角二面カンナ盤を
お買い上げいただき、まことにありが
とうございました。
・機械を安全に使用していただくために ‥1 ・安全上のご注意 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1 1. 主な仕様‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥6 2-1. 各部の名称‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥7 2-2. 操作パネル部の名称と働き‥‥‥‥9 2-3. 付属品 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥13 3. 据え付け・運搬のしかた ‥‥‥‥14 4-1. 電源の接続について ‥‥‥‥‥‥21 4-2. 各種装置の作動確認(試運転) ‥25 5-1. 切削深さの設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 27 5-2. カンナ胴の移動のしかた ‥‥‥‥ 28 5-3. 材料厚さ感知装置について ‥‥‥29 5-4. ヘッド部の角度設定のしかた ‥‥31 5-5. ゴムローラーの加圧調整のしかた ‥‥32 5-6. 後定規と後定盤の調整のしかた ‥33 5-7. 安全カバーについて ‥‥‥‥‥‥33 5-8. オートリターン感知装置について 34 6. 材料について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥35 7-1. 運転方法 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥37 7-2. 運転コースについて ‥‥‥‥‥‥40 7-3. 送り前進で切削するとき ‥‥‥‥41 7-4. 繰り返し切削するとき ‥‥‥‥‥43 7-5. オートリターンで切削するとき ‥45 7-6. 手押しで切削するとき ‥‥‥‥‥47 7-7. 巾決め切削するとき ‥‥‥‥‥‥49 7-8. 材料を手元に戻すとき ‥‥‥‥‥51 8. 保守・点検について ‥‥‥‥‥‥52 9. 電気回路図(動力系統) ‥‥‥‥59 10. 故障・異常のときの対処方法 ‥‥60 11-1. 部品の交換について ‥‥‥‥‥‥64 11-2. カンナ刃の交換(下軸) ‥‥‥‥64 11-3. 替刃の交換(立軸) ‥‥‥‥‥‥70 11-4. 下軸ベルトの交換 ‥‥‥‥‥‥‥72 11-5. 立軸ベルトの交換 ‥‥‥‥‥‥‥72 ・お求めの製品を安全に能率よくお使いいただくために、 ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みいただき、本機械を安全に使用していただくために、特に以下の「安全上のご注意」を熟読のうえ、十分理解し たうえで本機械を正しく安全に使用してください。 なお、この取扱説明書および本機械に使用している警告表示は、警告表示を効果的に行うために、取 り扱いを誤った場合などの人身への危害の程度を、次の2つのレベルに分類しております。
危険
:機械に接触または接近する使用者、第三者などがその取扱いを誤ったり、その状況を 回避しない場合、死亡または重傷を招く可能性がある危険な状態。機械を安全に使用していただくために
注意
:機械に接触または接近する使用者、第三者などがその取扱いを誤ったり、その状況を 回避しない場合、軽傷または中程度の傷害を招く可能性がある危険な状態。 :操作、点検整備に関する重要なご注意。注
危険
1. 体調・服装
安全上のご注意
●巻き込まれ事故を防ぐために
・身体が不調なとき、疲れているとき、酒類や薬物を飲んで正常な運転操作が できないときは機械を使用しないでください。 ・手袋は巻き込まれ事故の原因になるので絶対に着用しないでください。 ・服装は袖や裾締まりのよい上着、長ズボンを着用してください。また、手拭 いやタオルを首から下げて作業しないでください。●健康障害やけがを防ぐために
・安全帽、耳栓、保護メガネ、滑り止めの付いた安全靴等の保護具を着用して ください。2. 作業環境
●火災、爆発による事故やけがを防ぐために
・本機の近くにガソリン、ガス、塗料などの引火性のある危険物を置かないで ください。●機械への接触による事故を防ぐために
・転倒事故を防止するために、機械の周辺の床には物を置かないでください。 また、機械周辺の床は水や油などで濡れていないようにしてください。水や 油をこぼしたときは、直ちに拭きとってください。 ・作業場所は十分明るくし、いつもきれいに保ってください。●漏電による感電事故を防ぐために
・必ず接地(アース)をしてください。安全上のご注意
危険
3. 据え付け・移設
注意
●据え付け不備による事故を防ぐために
・本機の据え付け、移設は、お買い上げの販売店もしくは、取扱説明書裏面に掲載の マキタ支店へご連絡ください。4. 電源の接続
危険
●電源の誤配線や不備による事故を防ぐために
・電気工事は、お買い上げの販売店もしくは取扱説明書裏面に掲載のマキタ支店 に依頼するなど、必ず電気工事士の資格のある方が行ってください。5. 安全装置
危険
注意
●騒音などを防ぐために
・騒音、振動公害については、騒音規制法、振動規制法及び各都道府県の条例で規制が実施されています。 法、条例で定められた施設を設置している工場・事業所に対しては、各種届出及び規制基準の遵守が、 義務付けられています。8. 保守・点検
●機械の不意の起動による事故を防ぐために
・機械の保守・点検および清掃の際には、必ず本機の「電源投入スイッチ」と 元ブレーカを「切り(OFF)」の状態にしてください。 ・回転部との接触による重傷事故を避けるために、必ず回転が停止した後に保 守・点検および清掃の作業を行ってください。●感電事故を防ぐために
安全上のご注意
●けがや事故を防ぐために
・「電源投入スイッチ」を「入」にするときや他の起動(開始)ボタンを押すときは、 機械や周囲の安全を確認してください。回転部に材料等があるとはじかれ事故の原 因になります。 ・機械や付属品はその能力を超えて使用しないでください。 ・運転中は可動部に手や顔を近づけないでください。また材料の延長線上には近寄ら ないでください。 ・運転中に機械の異常に気がついたときは、すぐに非常停止ボタンを押し、機械の停 止を確認した後「電源投入スイッチ」と元ブレーカを「切り(OFF)」の状態にして ください。運転中、「電源投入スイッチ」を「切」にしますと、下軸のブレーキ装置 は作動しません。 ※元ブレーカとは、建物の配電盤に設置してある、しゃ断器(ブレーカ)のことで操作パネ ルに取り付けられている「電源投入スイッチ」のことではありません。 ・運転後は必ず本機の「電源投入スイッチ」と元ブレーカを「切り(OFF)」の状態に してください。 ・運転前にネジ類などのゆるみ、脱落がないか、スパナなど付属工具が取り付いてい ないか必ず機械の点検をしてください。危険
危険
7. 操作・運転
●指、手等の切断事故を防ぐために
・可動部に設けられた覆い、囲いなどは必ず所定の位置に正しく取り付けてください。 ・機械の装置や部品は必ず所定の位置に正しく取り付けてください。危険
6. 装置・部品の取扱い
9. 故障・異常の場合
●機械の不意の起動による事故を防ぐために
・機械の故障、異常に対処する際には、必ず本機の「電源投入スイッチ」と、 元ブレーカを「切り(OFF)」の状態にしてください。●感電による事故を防ぐために
・運転中、元ブレーカが作動し、機械が停止した場合、絶対に元ブレーカをご自分 で復帰しないで、販売店もしくは取扱説明書裏面に掲載のマキタ支店に点検を 依頼してください。 ・操作ボックス、モータの端子箱および中継ボックスの内部は高電圧がかかっ ていますので、その扉、フタを開ける際は、必ず本機の「電源投入スイッチ」 と、元ブレーカを「切り(OFF)」の状態にしてください。注意
●事故を防ぐために
・操作ボックス、モータに衝撃を与えないでください。安全上のご注意
10. 部品の交換
注意
●けがや事故を防ぐために
・部品交換および付属品等の取り付けの際は必ず指定されたマキタ純正部品を危険
危険
●機械の不意の起動による事故を防ぐために
・部品交換および付属品等の取り付けの際には、必ず本機「電源投入スイッチ」 と、元ブレーカを「切り(OFF)」の状態にしてください。●損傷したコードによる感電事故を防ぐために
・損傷したコードは、交換または修理に出してください。注意
11. 警告ラベル
警告ラベル配置図
●けがや事故を防ぐために
・本機には、次の警告ラベルが貼付けされています。警告ラベルの内容を十分理解するとともに、その 取付け位置を確認のうえ使用してください。 ・警告ラベルがとれたり、はがれたり、色あせたりした場合は、お買い上げになった販売店もしくは、 取扱説明書裏面に掲載のマキタ支店へご連絡ください。安全上のご注意
危 険
感電の恐れあり 扉を開けるときは 「元ブレーカ」 を切ること。 注 意 ●ご使用前に取扱説明書をよくお読みください。 ●機械に貼られたラベルの指示を守ってください。 ●機械の装置や部品は取り外さないでください。 ●運転中は可動部に手や顔を近づけないでください。 ●修理、点検、清掃をするときは「元ブレーカ」を 切ってください。 危 険 必ず接地(アース) すること。 感電の恐れあり危 険
けがの恐れあり ●刃物に手や顔を近づけないこと。 ●刃物交換時は「元ブレーカ」を切ること。危 険
1.主な仕様
・製品改良のため、仕様および外観はお断りなしに変更することがありますのでご了承ください。
モデルNo.
LAP301S
LAP301R
電動機
(定格出力/kw)
下軸用
立軸用
送材用
ヘッド昇降用
1.5(2P)
0.2(4P)
4.3
三相200/220
50/60
300
180
総所要電力(KW)
電源
電圧(V)
周波数(Hz)
最大切削幅(下軸)
最大切削高(立軸)
下軸
立軸
能力
(mm)
カンナ胴
(回転/分)
送材速度(m/分)
送材ローラー(mm)(径×幅×個数)
集じん用ホッパー外径
4,300(50Hz)/5,200(60Hz)
φ120×80×5軸
φ125
φ90
φ120
300×32×3.2
カンナ
胴径(mm)
カンナ刃寸法
(長×幅×厚mm)
下軸
立軸
下軸
立軸
エンシンブロック用替刃180B
150
70
全長5,230×奥行910×高さ1,400
定盤高さ730
1,300
下軸移動量(mm)
立軸移動量(mm)
機体寸法(mm)
重量(Kg)
0.4(4P)
2.2(4P)
2.2(4P)インバータ付
0.4(4P)インバータ付
5,000(50Hz/60Hz)
4,200(50Hz)/5,000(60Hz)
10
1∼15
2
-1
.各部の名称
立 軸
下 軸
下軸スライドシャフト
立軸昇降シャフト
後定盤昇降ハンドル
材厚感知スイッチ
31 32
28
28
29
30
20
33
28
カンナ胴ストッパー
立軸ダクト
後サブテーブル
後定盤
本 体
後定規
送材ローラー
ユニット
(ヘッド部)
28
安全カバー
2-1.各部の名称
背面部
操作ボックス
操作パネル
立軸モータ
9 10
30
33 34
23
27
29
ヘッド自動
下降スイッチ
前定規
前定盤
前サブテーブル定規
前サブテーブル
前サブテーブル台
前定盤昇降ハンドル
送材モータ
ヘッド昇降モータ
2
-2
.操作パネル部の名称と働き
電源ランプ
元ブレーカが「入り (ON)」のとき、点点灯 します。下軸インバータ
エラーランプ
下 軸 イ ン バ ー タ の 保 護 機 能 が 作 動 し 、 イ ン バ ー タ が 停 止 し た とき、点灯します。運転方法選択スイッチ
「オートリターン」「送り 前進」「送り後退」「手押 し」の4つのコースから作 業にあったコースを選び ます。送りインバータ
エラーランプ
送りインバータの保 護機能が作動し、イ ンバータが停止した とき、点灯します。電源投入スイッチ
スイッチを「入」にす ると運転準備状態にな ります。非常停止ボタン
※一度ボタンを押すと右 に回して解除しない限り 再起動することはできま せん。材料出口通過ランプ
光電スイッチが材料の 通過を検出していると き、点灯します。LAP301R
安全カバー
ロックランプ
安全カバーがロックされ ているとき、点灯します。 点灯中は「手押しコース」 での作業はできません。2-2.操作パネル部の名称と働き
材厚感知ランプ
材厚感知スイッチが材料の厚 さを感知している時、点灯し ます。点灯中でなければ、下 軸及び立軸は回転できません。ヘッドと
立軸接近ランプ
ヘッドが立軸の上または立 軸のすぐ横にあるとき、点 灯します。点灯中は「手押 しコース」以外での作業は できません。送材後退速度
調節ツマミ
材料を戻すときツマ ミを右方向に回すと 速く、左方向に回す と遅く戻ります。ヘッド上昇ボタン
ボタンを押している間 ヘッドが上昇します。ヘッド下降ボタン
ボタンを押している 間ヘッドが下降しま す。送材前進速度
調節ツマミ
切削するときツマミ を右方向に回すと速 く、左方向に回すと 遅く削れます。立軸停止ボタン
送り停止ボタン
送り開始ボタン
電源ランプ
元ブレーカが「入り (ON)」のとき、点点灯 します。ヘッドと
立軸接近ランプ
ヘッドが立軸の上または立 軸のすぐ横にあるとき、点 灯します。点灯中は「手押 しコース」以外での作業は できません。電源投入スイッチ
スイッチを「入」にす ると運転準備状態にな ります。2-2.操作パネル部の名称と働き
全停止ボタン
下 軸 、 立 軸 、 送 り ロLAP301S
材厚感知ランプ
材厚感知スイッチが材料の厚 さを感知している時、点灯し ます。点灯中でなければ、下 軸及び立軸は回転できません。ヘッド上昇ボタン
ボタンを押している間 ヘッドが上昇します。ヘッド下降ボタン
ボタンを押している 間ヘッドが下降しま す。送り開始ボタン
2-2.操作パネル部の名称と働き
運転方法選択スイッチ
「送り前進」「手押し」の 2つのコースから作業に あったコースを選びま す。ヘッド昇降
切換えスイッチ
「自動」の時ヘッド自 動下降スイッチが入る とヘッドが自動的に下 降します。2
-3
.付属品
通常付属品
特別付属品(別販売)
クランクハンドル(1個) セッティングゲージ(2個) プレート(8枚) スパナ24(1本) スパナ10-13(2本) 17-19(1本) 六角棒スパナ3(1本) 4(1本) 5(1本) 6(1本) 8(1本) 10(1本) ツールボックス(1個) 巾決め定規(1組) 手押定規(1組)●集じん機接続用ジョイント(別販売)
形状
名称
部品番号
Yジョイント125×125×125
16048201
Yジョイント150×150×150
16048502
Yジョイント150×125×125
16048308
エンシンブロック用替刃取り外し工具(1個) カンナ刃(3枚) 替刃(3枚)3.据え付け・運搬のしかた
据付環境について
故障の原因となりますので、高温・多湿・油煙・ 湯気の当たる場所は避けてください。 本機の周囲は、安全と作業能率のためにできるだ け広く空間を設けてください。 本機の水平を保つために丈夫なコンクリート床 面に据付けてください。 3 2 1 切屑を飛散させないため、必ず集じん装置 を使用してください。 機械の点検、修理などの作業を行うために 図のように設置スペースを確保してください。 5 4危険
●感電事故を防ぐために
・濡れた所、雨や水滴のかかりやすい場所には本機を設置しないでください。1
運搬方法について
1.吊りバンドで運搬するときはつぎのように行なってください。
吊り上げ位置は、機体の重心になるように
します。吊りバンドは機体重量(1.3t)に
耐えるものを使用してください。
機体の重心注意
●据付け不備による事故を防ぐために
・本機の据付、移設はお買い上げの販売店もしくは取扱説明書裏面に掲載の マキタ支店に依頼してください。 50cm以上定盤の上に水準器を置き本体側4本のアジ
ャストボルトを回して、定盤が水平にな
るように調整してください。
2
水準器 定盤3.据え付け・運搬のしかた
本体の4ヶ所のアジャストボルトに合うよ
うにプレートをかってください。
1
据え付け
アジャストボルト2
吊り上げは徐々に行ない、バンドが緊張
したとき、いったん止め、安定を確かめ
てから移動してください。吊り下げると
きも、安定を確かめながら徐々に行って
ください。
吊 り バ ン ド 前 部 右 側 に は 当 木 ( 幅
60mm×高90mm×長150mm)をあてて
行ってください。
2.フォークリフト作業について
(1)フォークリフトは機械重量(1.3t)に対し十分な能力を備えたものを使用してください。 (2)リフティングは機体の重心が最も安定した位置で行ってください。注意
●けがや事故を防ぐために
・機体の下には指を入れないでください。危険
●けがや事故を防ぐために
・クレーン、フォークリフト等の操作は免許保持者が行なってください。 プレート 吊りバンド 当木3.据え付け・運搬のしかた
後サブテーブルの取り付け
後サブテーブルを本体左側に六角ボルト2
本とテーパーピン2本で取付けます。
この時ボルト2本は仮締めしておいてくだ
さい。
プレート(通常付属品)2枚を後サブテー
ブルの脚の下に入れ、アジャストボルトを
プレートに当たるまで回してください。
1
2
後サブテーブル テーパーピン ボルト プレート 後サブテーブルテーパーピン2本を打ち込み、ボルト2本を
しっかり締め付けてください。
4
定規で後定盤と後サブテーブルの水平を
出します。
後サブテーブルの脚の2ヶ所のアジャスト
ボルトで後定盤と定規のすき間が0.1mm
(コピー用紙の厚さ)になるように調整し
てください。
調整後はロックナットを締め付けてアジャストボ ルトを固定してください。3
定規 0.1mm 後サブテーブル 後定盤 アジャストボルト アジャスト ボルト ロックナットご注意
前サブテーブルを六角ボルト2本とテー
パーピン2本で前サブテーブル台の上に
取付けます。
この時ボルト2本は仮締めしておいてく
4
3.据え付け・運搬のしかた
前サブテーブルの取り付け
前サブテーブル台の手前側のレベリングブ
ロックを取りはずしてください。
レベリングブロックのスライド部にマシン
油をつけてください。
前サブテーブル台を本体右側に六角ボルト
2本とテーパーピン2本で取り付けます。
この時ボルト2本は仮締めしておいてくだ
さい。
プレート(通常付属品)を前サブテーブ
ル台の脚の下に入れ、アジャストボルト
をプレートに当たるまで回してください。
1
2
3
前サブテーブル台 六角ボルト レベリングブロック 前サブテーブル 前サブテーブル アジャストボルト 本体 テーパーピン 後側 レベリング ブロック プレート ・後側のレベリングブロッ クは基準となっておりま すので絶対に取りはずさ ないでください。3.据え付け・運搬のしかた
定規を前定盤と前サブテーブルの上に置
き、前サブテーブル台の脚の2本のアジャ
ストボルトで前定盤と定規のすき間が
0.1mm(コピー用紙の厚さ)になるよう
に調整してください。
5
6
7
0.1mm 前定盤 定規 前サブテーブル前サブテーブルと前サブテーブル台の奥側
のレベリングブロックの端を合わせてから
手前側のレベリングブロックのスライド面
にすき間ができないようにして、ボルトで
仮締めしてください。
8
再度、前サブテーブルと前定盤のすき間を
確認し調整してください。
調整後はロックナットを締め付けてアジャ
ストボルトを固定してください。
前サブテーブル台と前サブテーブルのテー
パーピン4本を打ち込み、ボルト4本をしっ
かり締め付けてください。
9
前サブテーブル 前サブテーブル台 前サブテーブル台 アジャストボルト レベリングブロックはずしたレベリングブロックを取り付けます。
ボルトは仮締めしておいてください。
ロックナット レベリング ブロック すき間がないように 前サブテーブル 0.1mm アジャストボルト 前定盤 端を合わせる3.据え付け・運搬のしかた
前サブテーブル定規の取り付け
前定規と前サブテーブル定規に定規を当
てすき間ができないように前サブテーブ
ル定規を調整します。
調整が終わりましたら、ボルト2本を締
め付けテーパーピン2本を打ち込んでく
ださい。
4
前サブテーブル定規を六角ボルト2本とテ
ーパーピン2本で仮締めしてください。
定規ピンは締め付けてください。
本体の前定規の右端に取り付いている六
角ボルト2本を取りはずしてください。
前サブテーブルの定規メタル部の定規ピ
ンを取りはずし、前サブテーブル定規を
はめ込んでください。
1
2
3
六角ボルト 六角ボルト テーパーピン 前定規 前サブテーブル定規 前サブテーブル定規 定規ピン 定規ピン 前定規 定規3.据え付け・運搬のしかた
防錆剤のふき取り
●灯油・ガソリンなどの揮発性の油をしみこませた布で、 定盤面および定規の防錆剤をきれいに拭き取ってください。集じん機と接続
●本機後側の排出ダクトに集じん機のホースを接
続してください。(本機ダクトの外径は125mm)
・マキタ集じん機UB300/UB500を使用できます。 下軸ダクトφ125 立軸ダクトφ125●けがを防ぐために
・刃物には、十分注意して行ってください。 定盤面の防錆剤を拭き取らないと材料をスムーズに送材できません。注
注意
4
-1
.電源の接続について
危険
●感電事故を防ぐために
・漏電による感電事故を避けるために、必ず接地(アース)をしてください。 (第三種接地工事)●不完全な接地工事による感電、火災、爆発等の事故を防ぐために
・接地線(アース線)は、ガス管、水道管、避雷針等には絶対に接続しないで ください。●電源の誤配線や不備による事故を防ぐために
・電源の接続や接地等の電気工事については、お買い上げの販売店もしくは 取扱説明書裏面に掲載の最寄りのマキタ支店に依頼するなど、必ず電気工事 士の資格のある方が行ってください。 ・電気工事を行う際は、実際に工事を行う方に、必ず本取扱説明書をお見せに なって、取扱説明書の安全上の注意事項や手順に従って工事を行うようにし てください。 ・本機を移設、搬出する場合は、ご自分で電気工事はなさらないでお買い上げ の販売店もしくは取扱説明書裏面に掲載の最寄りのマキタ支店へ依頼してく ださい。●電源コードの不備による事故を防ぐために
・本機に使用する電源コードは以下のキャブタイヤコードをお使いください。 ・公称断面積 :3.5mm2 ・線芯 :4芯(うち1本は接地線) ・長さ :23m以内4-1.電源の接続について
●漏電による重傷事故を防ぐために
・漏電しゃ断器の設置された三相200V電源に、電源コードを接続してください。 ・本機に使用する漏電しゃ断器は以下のものをお使いください。だだし、8KVA(LAP301R),7KVA (LAP301S)以上の容量をもつ電源を本機の専用電源としてください。 ・極数 :3極 ・定格電圧 :AC200V ・定格電流容量 :40A ・定格感度電流 :100mA(LAP300R),30mA(LAP300S) ・動作時間 :0.1秒以内 ・電流動作形 ・電気用品取締法の適用を受けるもの ・漏電しゃ断器や接地について以下の法規がありますので参照してください。 ・電気設備の技術基準 第一章 総則 【第18条】 接地工事の種類 【第19条】 各種接地工事の細目 【第20条】 第3種接地工事等の特例 【第28条】 機械器具の鉄台及び外箱の接地 【第38条】 過電流遮断器の施設 【第39条】 過電流遮断器の施設 【第40条】 過電流遮断器の施設 【第41条】 地絡遮断装置等の施設 【第156条】 地上に施設する電線路 ・内線規定 1章 総則 【1 4 0 節 】 接地 【1 5 0 節 】 過電流遮断器 【1 5 1 節 】 漏電遮断器など 3章 低圧の電動機、電熱器及び電力装置 【3 0 0 節 】 通則 【3 0 5 節 】 配線設計 ・これらの適用にあたっての技術指針●電源コードの抜けや損傷による感電事故を防ぐために
・電源コードが足などに引っかからないように、コードクランプ等により確実に固定してください。危険
4-1.電源の接続について
接続前の確認
接続方法
●本機の電源に関する仕様を以下に示します。これに従い電源の電圧、周波数、容量を確認してくださ い。 ・電源電圧 三相200/220V 50/60Hz ・定格容量 8KVA(LAP301R)7KVA(LAP301S) ・総所要電力 4.3KW用意した電源コードを元ブレーカに接続
します。接続の前には、必ず入力電源の
電圧と、相を確認してください。
1
アース線を配電盤の接地用端子台に接続
し、接地工事をしてください。
2
本機の操作ボックスを開け、端子台(R0,S0,
T0,E0)のプラスチックカバーをはずしてく
ださい。
3
用意した電源コードをコードクランプに
通し、端子台(R0,S0,T0,E0)に接続して
ください。
4
端子台にプラスチックカバーを取り付け、
電源コードをコードクランプにて確実に
固定します。この時、電源コードが操作
ボックス内でたるまないように注意して
5
●感電事故を防ぐために
電源を接続する前に本機の「電源投入スイッチ」と、元ブレーカを必ず「切り(OFF)」の状態にしてから 作業を行ってください。 端子台、プラスチックカバー 電源コードが、 たるまないように 黒(または青) 赤 白 緑(または イエローグリーン) 操作ボックス危険
4-1.電源の接続について
ヘッド下降ボタンを押してください。 元ブレーカを「入り(ON)」の状態にして、 電源投入スイッチを「入」にしてください。 運転方法選択スイッチを「送り後退」にしてく ださい。LAP301Sは「手押し」にしてください。2
▼
▼
3
ヘッド部が上昇した場合は「電源投入スイ ッチ」を「切」にし、元ブレーカを「切り (OFF)」の状態にしてください。▼
4
電源コードのアース線を除く3本の線のうち 2本の線を入れ替えて接続してください。5
1
から同じ手順にて、ヘッド下降ボタンを 押したときヘッド部が下降するか確認してく ださい。6
▼
電源投入スイッチを「切」にし、元ブレー カを「切り(OFF)」の状態にしてください。7
▼
送り後退 手押し オート リターン 送り前進電源投入
切
入
電源投入
切
入
電源投入
切
入
ヘッド部が下降するか確認してください。 下降すれば正しく接続されています。 上昇したときは へ進んでください。5
下8
▼
回転方向の確認
注意
●けがや事故を防ぐために
・ヘッド下降ボタンは1秒以上押さないでくだ さい。場合によってはモータが逆転し、ヘッ ド部が上昇する恐れがあります。 手押し 送り前進 LAP301R LAP301S1
●はじめに、本機の「電源投入スイッチ」と、元ブレーカを必ず「切り(OFF)」の状態にして
から作業を行ってください。
安全カバー(下記2 . ∼6 . はLAP301Rの説明です。)
1. 安全カバーが円滑に動き、かつ安全カバーを動かした時、定盤と接触しないことを確認しま
す。
2. 安全カバーを定盤より少し広げた位置で固定(ロック)します。この時、定盤の上に何もの
っていないことを確認します。
3. 元ブレーカを「入り(ON)」の状態にし、電源投入スイッチを「入」にします。
4. 運転方法選択スイッチを「手押し」にします。
5. 下軸回転ボタンを押します。この時、下軸が回転しないことを確認します。
6. 安全カバーのロックを解除します。
7. 運転選択スイッチを「手押し」にします。ヘッド部を退避させます。
制動装置
8. 下軸回転ボタンを押します。この時、下軸のみが回転することを確認します。
9. 下軸停止ボタン(LAP301Sは全停止ボタン)を押します。この時、下軸が約10秒以内で停
止することを確認します。(LAP301Sは手動ブレーキです。ブレーキレバーを押して停止す
ることを確認します。)
10. 電源投入スイッチを「切」にし、元ブレーカを「切り(OFF)」の状態にします。
4
-2
.各種装置の作動確認(試運転)
安全装置(安全カバー、制動装置)の作動確認
駆動部の回転方向・操作スイッチ類の確認
●はじめに、本機の「電源投入スイッチ」と、元ブレーカを必ず「切り(OFF)」の状態にして
から作業を行ってください。
11. 元ブレーカを「入り(ON)」の状態にし、電源投入スイッチを「入」にします。
切削装置
12. 運転方法選択スイッチを「送り前進」にします。
13. 適当な材料を材厚感知スイッチに合わせます。この時材料が送りローラーに当たらないように
します。
14. 下軸回転ボタンを押し、この時以下のことを確認します。
・下軸回転ボタンと送り開始ボタンが点灯するか。 ・送りローラーが本機正面より見て、時計回りに回転しているか。 ・送材前進速度を順次低速から高速に変え、送りローラーの回転が速くなるか。(LAP301Rのみ)48
ページ参照15. 立軸回転ボタンを押し、すぐに立軸停止ボタン(LAP301Sは全停止ボタン)を押します。この
時、以下のことを確認します。
・立軸回転ボタンが点灯するか。 ・立軸が回転し、停止するか。 ・カンナ胴の回転がゆっくりになった時、本機上面より見て、反時計回りに回転しているか。16. 送り開始ボタンを押し、すぐに送り停止ボタン(LAP301Sは全停止ボタン)を押します。こ
の時、送りローラーが停止することを確認します。
17. 下軸回転ボタンと立軸回転ボタンを押し、すぐに非常停止ボタン(LAP301Sは全停止ボタン)
を押します。この時、下軸・立軸・送りローラーが停止することを確認します。
18. 非常停止ボタンを解除します。(LAP301Rのみ)
昇降装置
19. 材厚感知スイッチに合わせた材料を外します。
20. ヘッド上昇ボタンが点灯していること、さらにボタンを押すと、ヘッド部が上昇すること
を確認します。
21. ヘッド下降ボタンが点灯していること、さらにボタンを押すと、ヘッド部が下降すること
を確認します。
22. 電源投入スイッチを「切」にし、元ブレーカを「切り(OFF)」の状態にします。
4-2.各種装置の作動確認(試運転)
注
14. 15. 16. については、材厚感知スイッチを材料に合わせていない と下軸、立軸のモータは回りません。 材厚感知スイッチ立 軸
5
-1
.切削深さの設定
下 軸
1
1
前定規のクランプレバー
2
3ヶ所をゆるめます。
2
クランクハンドルを
回し調整します。
クランプレバー 前定規 立軸目盛板 クランク ハンドル 前定盤昇降ハンドルシャフト 下軸目盛板 下軸目盛板 ゆるむ定規ハンドルで前定規を後退
させ立軸目盛板で切削深さを
設定します。設定後はクラン
プレバー3ヶ所をしめます。
目盛板でご希望の切削深さ
に設定します。
定規ハンドル5
-2
.カンナ胴の移動のしかた
立 軸
1
立軸昇降シャフトにクランク
ハンドルを差し込みます。
下 軸
1
クランクハンドルを下軸スラ
2
イドシャフトに差し込みます。
最大70mm 移動可能 下軸スライドシャフト 奥へクランクハンドルを回すとカンナ
胴を移動させることができます。
移動後はクランクハンドルをはず
しておきます。
2
クランクハンドルを回転させる
ことによりカンナ胴を移動させ
ることができます。
最大150mm 移動可能 クランクハンドル5
-3
.材料厚さ感知装置について
●機械の不意の起動による事故を防ぐために
・清掃の際には、必ず本機の「電源投入スイッチ」と、元ブレーカを「切り (OFF)」の状態にしてください。注
●ヘッド自動下降スイッチや材厚感知スイッ
チの周りは特に木屑などがつまりやすいの
で、いつもきれいにしておいてください。
材厚感知スイッチ ヘッド自動下降スイッチ●リミットスイッチ等、電気部品を清掃す
る場合は、取り付け位置が変わらないよ
うに注意してください。
注
危険
ヘッド部が材料の厚みより高い位置にある場合
材料を、前定規に当てて押し込みますと
ヘッド自動下降スイッチが作動しヘッド
部が自動的に下降してきます。
1
ヘッド部の材厚感知スイッチが材料を感
知し、自動的に下降が停止します。下降
が停止したら材料をゴムローラーにかか
るまで押し込んでください。
2
●ヘッド上昇ボタンでヘッド部を、材料よ
り高い位置にします。または材料を、前
定規にそって押し込みますとヘッド部の
材厚感知スイッチの前端が、材料を感知
しヘッド部が上昇し材料より上になった
ら自動的に上昇が停止します。
上昇が停止したら材料をゴムローラーに
かかるまで押し込んでください。
5-3.材料厚さ感知装置について
ヘッド部が材料の厚みより低い位置にある場合
1
2
ロックレバー(LAP301Sは固定ボ
ルト)をゆるめます。
直角・巾決シャフトにクランクハ
ンドルを差し込みます。調整後は
ハンドルを外しておきます。
ハンドルを左側に回すと直角加工、
右側に回すと巾決加工になります。
設定後ロックレバー(LAP301Sは
固定ボルト)をしめます。
5
-4
.ヘッド部の角度設定のしかた
3
材料や切削方向によりヘッド部の角度
をヘッド角度調整目盛板で調整してく
ださい。
直角側 巾決側 巾決 直角 立軸 立軸 0 10 10 直角 巾決 0 10 10 直角 巾決 ヘッド部 ヘッド部 クランク ハンドル ロックレバー 移動 ハンドル 直角・巾決 ハンドル LAP301Sはロッ クレバーのかわり に固定ボルトが付 いています。直角出しの場合
巾決め定規使用の場合
直角・巾決 シャフト5
-5.
ゴムローラーの加圧調整のしかた
4
5
ヘッド手前・奥移動シャフトにクランクハンドルを差し込み、ハンドルを回すこ
とによりヘッド部を手前・奥方向に移動させることができます。移動後はハンド
ルを外しておきます。
材料に対し、ゴムローラーが図のようになるようにしてください。
直角出しの場合
背割り材を切削する場合
巾決め定規 使用の場合
ゴムローラーが材料の手前 側になるようにします。 背割り材は溝を上面にしてゴ ムローラーが材料の手前側に なるようにします。 ゴムローラーが材料の立軸側 になるようにします。加圧力の解除
●第1ローラー、第2ローラーはレバーの操 作でローラーを引き上げ材料への加圧力を 解除できます。 (ムラ取り・曲がり材の加工時に使用) 立軸 立軸 立軸 巾決め定規 ヘッド部 ヘッド部 ヘッド部 材料 材料 第2ローラー加圧解除レバー 第1ローラー加圧解除レバー 材料 クランクハンドル ヘッド手前・奥移動シャフト5
-6
.後定規と後定盤の調整のしかた
後定規の調整
●立軸刃に対して後定規の出入りを調整した
いときはセットボルト(2ヶ所)を六角棒ス
パナでゆるめて行ってください。このとき
後サブテーブルのガイドも同時に調整して
ください。
後定盤の調整
●下軸刃に対して後定盤の上下を調整したい
ときはクランクハンドルで調整してくだ
さい。
六角棒スパナ セットボルト クランク ハンドル 後定盤 下降5
-7
.安全カバーについて
安全カバー ロックレバー危険
●けがや事故を防ぐために
・安全カバーは絶対に取り外さないでください。また使用時には安全カバーが 正常に作動するか常に確認してください。 ・ロックレバーを左に動かし安全カバーの固定(ロッ ク)を解除します(LAP301Rのみ)。安全カバーが カンナ胴を常に覆うようにしてください。手押しの場合
・ロックレバーを左に動かし固定(ロック)を解除し ます(LAP301Rのみ)。安全カバーがカンナ胴を常 に覆うようにしてください。 ・薄物加工でヘッド部に安全カバーが接触する時また は、接触する可能性がある時は接触しない位置まで送り前進(繰り返し切削は除く)で切削の場合
上昇 後サブテーブルの ガイド安全カバー ロックレバー 固定
5-7.安全カバーについて
・安全カバーを材料幅より開いた状態でロックレ バーを右に動かし固定(ロック)してください。 ・薄物加工でヘッド部に安全カバーが接触する時 は接触しない位置まで安全カバーを開いて固定 (ロック)してください。オートリターンや送り前進の繰り返し切削など
材料を後退させる場合(LAP301Rのみ)
5
-8
.オートリターン感知装置について
●光電スイッチの周りは特に木屑などがつま
りやすいので、いつもきれいにしておいて
ください。
危険
●機械の不意の起動による事故を防ぐために
・清掃の際には、必ず本機の「電源投入スイッチ」と、元ブレーカを 「切り(OFF)」の状態にしてください。 光電スイッチ注
●前定規と材料との距離が約100mm以上離
れると光電スイッチが正常に材料の通過
を検出することができません。
●オートリターンでの材料後退時、ヘッド
部のローラー加圧が解除してあると材料
100mm以上 前定規 立軸 材料(LAP301Rのみ)
1.厚さ6mm以下の薄材
3.勾配のきつい材料
6mm∼12mm 6mm以下 160mm以上●次の材料は、送材装置(ヘッド部)を使用しての切削はできません。
2.厚さ6mm∼12mmで
幅160mm以上の材料
4.長さ600mm以下の材料
5.長さ180mm以上の切欠き溝のあるもの
6.180mm間隔のところに切欠き溝のあるもの
600mm以下 180mm以上 180mm6.材料について
※上記以外に異形材,湿り材等の加工できない材料もあります。
6.材料について
3.そり材を切削する場合
1.重量材の加工
●図のような方向で切削してください。
●重量のある材料では前サブテーブルのローラーを
前定盤より若干あげて、材料が定盤に強く当たら
ないようにして行うと送材が容易に行えます。
2.長尺材の加工
●4m以上の材料ではサブテーブルの両端に補助
ローラー(市販品)等をご使用ください。
●図の位置にあるロックナットをゆるめ、
調整ボルトで上下させます。
ローラーの調整のしかた
立軸で切削する場合
下軸で切削する場合
※通常は、すき間 を0.1mmにしてく ださい。 調整ボルト ロックナット7
-1
.運転方法
使用前
服装
機械の周辺
カンナ刃の締付け
材料の形状
光電スイッチ及びその周辺の状態
安全装置(安全カバー、
下軸ブレーキ)の作動
装置・部品の取付け
定盤面の状態(定盤面に引掛るものはないか)
材料の状態(材料に異物がついていないか)
材料の移動範囲と足場の状態
集じん機の接続・吸込み具合
11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1使用時
危険
●けがや事故を防ぐために
可動部分や切屑の排出部には手や顔を近づけないでください。 材料の延長線上には立入らないでください。 安全装置やカバー類を外さないでください。 手袋をしないでください。 無理な作業はしないでください。 機械の異常時には直ちに「非常停止スイッチ」を切ってください。 6 5 4 3 2 1●本機を運転するにあたり以下の事項を再確認してください。
2
ページ参照35
ページ参照34
ページ参照2
25
33
ページ参照2
ページ参照3
ページ参照20
ページ参照1
ページ参照注
●電気部品の故障を防ぐために、付近で雷が発生したときは、直ちに本機の
「電源投入スイッチ」と元ブレーカを「切り(OFF)」の状態にして作業を
中止してください。
7-1.運転方法
非常停止ボタンを押すとリ セットしない限り再び運転 することは、できません。●非常停止ボタンの解除(リセット)のしかた(LAP301Rのみ)
RESET RES ET 非常停止 非常停止ボタンを右へ回 してください。ワンポイントアドバイス
使用後
切屑はその日に掃除・除去しておいてください。
各装置・特に安全装置の作動を確認してください。
カンナ刃の切れ具合いをチェックしてください。
3 2 1危険
●機械の不意の起動による事故を防ぐために
・清掃・点検の際は「電源投入スイッチ」と元ブレーカを「切り(OFF)」にしてください。●ヘッド部を奥にいっぱいまで移動したいときは、ストッパを引きあげ、ヘッド手
前・奥移動シャフトにクランクハンドルを差し込んで回して移動させてください。
ストッパ クランクハンドル7-1.運転方法
●送り速度の調整(LAP301Rのみ)
前進 速度は通常目盛1∼2くらいで設定 しておきます。(あくまでも目安です。) 切削幅の広い材料ほど速度を遅くしてく ださい。 後退 速度は繰り返し切削する場合は目 盛を1くらいに設定してください。(あく までも目安です。)オートリターンの場合 は目盛を4∼5の間で設定してください。 0 5 1 2 3 4 送り前進 速い 遅い 0 5 1 2 3 4 送り後退 速い 遅い 0 5 1 2 3 4 送り後退 速い 遅い 繰り返し切削 オートリターン ※切削幅の広い材料ほど 速度を遅くします。●ねじれ材・曲がり材などのムラ取りは、ヘッド部にある
第1ローラー、第2ローラーの加圧を解除します。
※通常の場合は右の第1ローラーのみ 解除しますが、特に腰の弱い材料の ときは左の第2ローラーも解除して ください。 第2ローラー加圧解除レバー 第1ローラー加圧解除レバー送り後退
手押し
オート
リターン
送り前進
C
A
E
D
B
7
-2
.運転コースについて
運転コース
こんな作業に
行 程
参照
ページ
A
送り前進
C
オートリターン
LAP301Rのみ
天井棹、鴨居、垂木、
敷居、長押などの
直角出しに
切削した材料を手元
に戻したいときに
切 削
切 削
後 退
自動運転
41
45
43
そり材の修正に
切
削
後
退
切
削
後
退
切
削
後
退
B
送り前進
LAP301Rのみ
手動運転
巾決めや木端取りに
※特別付属品(別販売)の巾決め定規
が必要。
49
D
手押し
ねじれ材、曲がり材
などのムラ取りに
※特別付属品(別販売)の手押し定規
が必要。
E
材料を手元に戻し
後 退
47
51
(図はLAP301R)LAP301Rを基本に説明
7
-3
.送り前進で切削するとき
送り前進コース
「安全カバー」のロック を解除します。 (LAP301Rのみ)●鴨居、敷居、長押などの直角出しに
A
33
ページ参照2
下軸の切削深さを設定 します。 下降27
ページ参照 上昇1
電源投入スイッチ を「入」にします。 非常停止ボタンを解除 ( リ セ ッ ト ) し ま す 。 (LAP301Rのみ)電源投入
切
入
RESET RES ET 非常停止 運転方法選択スイッチを 「送り前進」にします。 送り後退 手押し オート リターン 送り前進7
6
5
38
ページ参照 (図はLAP301R) 下軸回転ボタンと立軸回転ボタンを押します。 立軸回転9
下軸回転 送り速度(前進・後退)を設定します。 (LAP301Rのみ) 2 3送り前進
39
ページ参照10
立軸の切削深さを設定 します。
3
4
7-3.送り前進で切削するとき
ヘッド部の角度を設定 します。31
ページ参照27
ページ参照 材料を前定規に押し当てなが らヘッド自動下降スイッチに 当てます。 前定規 材料29
ページ参照 ヘッド部の材厚感知スイッチが、 材料を感知し自動的に下降が停止 するのを確認します。 ヘッド自動下降 スイッチ8
第2ローラーに当たるまで 材料を前定規に当てながら 押し込みます。 材料を切削します。11
送り前進コース
ヘッド部の角度を設定 します。(目盛を中央 の「0」にする。) 立 軸 の 切 削 深 さ を 目 盛 板の「0」に 合わせます。 「安全カバー」を材料幅 より広げた状態でロック します。 下軸回転ボタンを押し ます。 材料を前定規に押し当てなが らヘッド自動下降スイッチに 当てます。7
-4
.繰り返し切削するとき
●そり材の修正に便利
送り開始ボタンを押すごとに材料の前進・後退を繰返すことができます。
下軸回転 前定規 材料27
ページ参照29
ページ参照 上昇 下降B
ヘッド部の材厚感知スイッチが 材料を感知し自動的に下降が停 止するのを確認します。 送りローラー 送り開始ボタン自動逆転
点滅
送り開始ボタンを押 します。 送り開始 下軸自動停止
材料が後退します。送り開始
します。31
ページ参照 ヘッド自動下降 スイッチ34
ページ参照27
ページ参照(LAP301Rのみ)
1
2
3
8
12
9
4
下軸の切削深さを設定 します。非常停止ボタンを 解除(リセット) します。 送り速度(前進・後退) を設定します。 第2ローラーに当たるま で材料を前定規に当て ながら押し込みます。 材料を切削します。
7-4.繰り返し切削するとき
12∼13
を繰り返し作業します。 0 5 1 2 3 4 送り前進 速い 遅い 0 5 1 2 3 4 送り後退 速い 遅い 送り開始ボタンを 押します。 送り開始 材料を切削します。 前進速度は 目盛1∼2 くらいで設 定します。 後退速度は 目盛1くら いで設定し ます。 送りローラー自動正転
下軸再起動
(あくまでも目安です) 電源投入スイッチ を「入」にします。 電源投入 切 入 RESET RES ET 非常停止 運転方法選択スイッ チ を 「 送 り 前 進 」 に します。 送り後退 手押し オート リターン 送り前進 (あくまでも目安です)38
ページ参照39
ページ参照7
6
5
13
10
11
オートリターンコース
運転方法選択スイッチ を「オートリターン」に します。 下軸の切削深さを設定 します。 立軸の切削深さを設定 します。 材料を前定規に押し当てなが らヘッド自動下降スイッチに 当てます。7
-5
.オートリターンで切削するとき
材料を切削します。●切削した材料を手元に戻したいときに
送り後退 手押し オート リターン 送り前進 前定規 材料点滅
送り開始ボタン送り開始
27
ページ参照27
ページ参照29
ページ参照 材料の切削が完了します。 ヘッド部の材厚感知スイッチが 材料を感知し自動的に下降が停 止するのを確認します。 上昇 下降C
送りローラー自動逆転
下軸自動停止
材料が後退します。 します。 ヘッド自動下降 スイッチ 「安全カバー」を材料幅よ り広げた状態でロックし ます。34
ページ参照(LAP301Rのみ)
3
2
1
7
8
電源投入スイッチ を「入」にします。 ヘッド部の角度を 設定します。 下 軸 回 転 ボ タ ン と 立 軸 回転ボタンを押します。 送り速度(前進・後退) を設定します。 第2ローラーに当たるまで 材料を前定規に当てながら 押し込みます。
7-5.オートリターンで切削するとき
材料の後退が完了します。 作業を続けるときは送り開始ボタン を押します。8∼12
を繰り返し作業 します。電源投入
切
入
非常停止ボタンを解除 (リセット)します。 RESET RES ET 非常停止 立軸回転 下軸回転 0 5 1 2 3 4 送り前進 速い 遅い 送り開始31
ページ参照38
ページ参照 0 5 1 2 3 4 送り後退 速い 遅い 後退速度は 4∼5で設定 します。 送りローラー自動正転
下軸再起動
(あくまでも目安です)39
ページ参照(
9
は除く)
注 材厚感知スイッチが材料を感知していな いと下軸、立軸のモータは回りません。 前進速度は 目盛1∼2く らいで設定 します。 (あくまでも目安です)4
5
6
9
10
11
12
手押しコース
電源投入スイッ チを「入」にし ます。 ヘ ッ ド 上 昇 ボ タ ン を ヘ ッ ド が 停 止 す るまで(上限まで) 押します。7
-6.
手押しで切削するとき
下軸の切削深さを設定 します。 運転方法選択スイ ッチを「手押し」に します。 電源投入スイッチを 「入」に、元ブレー カを「入り(ON)」 の状態にします。●ねじれ材・曲がり材の修正に
電源投入
切
入
上 オート27
ページ参照D
危険
●けがや事故を防ぐために
・安全カバーが、正常に作動するか常に確認してください。 ・安全カバーは、絶対に固定(ロック)したり、取り外さないでください。 ・薄物や短い材料の切削で、手がカンナ刃に接触するおそれがある場合は 必ず押え具等を使用してください。 ・切削中の後退はしないでください。 ・材料によって異なりますが、1回の切削深さは1mm以下にしてください。 ・そりのある材料は、凹面を定盤面に当てて切削してください。 ・切削深さに合わせ無理のない速さで削ってください。 ・下軸には、ブレーキ装置が内蔵されていますが「非常停止ボタン」を押し てから停止するまでは数秒かかります。また、「電源投入スイッチ」 を「切」にしますとブレーキ装置は働きませんので必ず回転が停止 するのを確認してから「電源投入スイッチ」を「切」にしてください。 ・「電源投入スイッチ」を「入」にするときや、下軸回転ボタンを押すときは、 機械や周囲の安全を確認してください。回転部に材料があるとはじかれ 事故の原因になります。 ・材料を送るとき、手が立軸のカンナ刃に当たらないようにしてください。 1mm以内 非常停止ボタンを解 除(リセット)しま す。(LAP301Rのみ) 「安全カバー」のロ ックを解除します。 (LAP301Rのみ) RESET RES ET 非常停止38
ページ参照33
ページ参照 押え具の例 LAP301R3
4
2
1
8
9
10
ヘッド部を退避 させます。 下軸回転ボタン を押します。 材料を切削します。
7-6.手押しで切削するとき
「電源投入スイッチ」 を「切」に、元ブレー カを「切り(OFF)」の 状態にします。 前定盤に手押し定規を 取り付けます。 (特別付属品) ※手押し定規を使用しな い場合、立軸切削深さ を目盛板の「0」に合 わせます。電源投入
切
入
下軸回転角度調節のしかた
手押し定規の取り付けかた
●前定盤の取付穴に手押定規を2本のネジで取 付けます。 ●角度調節ネジにクランクハンドル(通常付属品) を差し込みロックレバーをゆるめクランクハン ドルを右方向に回して角度目盛板で、ご希望の 角度に合わせロックレバーで固定します。 手押し定規 材料の木目などに注意して左 手を前方に右手が後方になる ように保持します。 材料が後定盤にかかったら、 後定盤に押し付けるように削 ります。 上図参照 クランクハンドル ストッパ38
ページ参照27
ページ参照 ヘッド手前・奥移動 シャフト〈特別付属品〉
7
6
5
11
12
送り前進コース
巾決め定規を取り付 け、切削寸法を合わ せます。 前定規のクランプレバー (3ヵ所)をゆるめ、前定規 をいっぱいまで開放します。 前定盤を目盛板の「0」 に合わせます。7
-7
.巾決め切削するとき
立軸回転ボタ ンを押します。 ヘッド部が材料を感知して停止 するまでヘッド下降スイッチで 下降させます。 運転方法選択スイッチ を「送り前進」にしま す。●巾決めや木端取りするときに
巾決め定規の取り付けかた
送り後退 オート リターン立軸回転
ルールホルダ 巾決め定規A
1. 巾決め定規のルールホルダ(2個)を本体に取付けます。 2. 安全カバーを広げて巾決め定規を取付けます。 (巾決め定規とルールホルダは特別付属品) 切削寸法に合わせた定規 を作っておくと簡単で正 確に行えます。3
2
1
7
8
9
ヘッド部の角度を調整します。 (巾決め側) 送り速度(前進) を設定します。 (LAP301Rのみ)
7-7.巾決め切削するとき
非常停止ボタンを解除 (リセット)します。 (LAP301Rのみ)切削寸法の合わせかた
●ルールホルダのネジをゆるめ巾決め定規の 取付位置を切削寸法を合わせます。 設定後はネジを締め付けてください。 材料を切削します。 1 2 3 4送り前進
31
ページ参 「立軸回転ボタン」 を押すと自動的に 送りローラーが回 転します。 電源投入スイッチ を「入」にします。電源投入
入
38
ページ参 材料を第2ローラー にかかるまで巾決め 定規に当てながら押 し込みます。39
ページ参照 RESET RES ET非常停止
ネジ4
5
6
10
11
運転方法選択スイッチを 「送り後退」にします。 送り開始ボタンを押し ます。