平成29年4月18日
今 洋佑
大野市役所「働き方改革」の推進
「8時だよ!全員退庁」 「会議体」のあり方検討 効果的な出向宣伝の方針 業 務 た な 卸 し の 実 施 文書管理・決裁の見直し ノー残業デーの徹底 ・・・ 1なぜ働き方改革が必要か
業務が増え続けている
組織としての持続可能性、新しい挑戦の余地 人口減少時代を見据えた職員の適正配置
業務の中身が変化している(作業→企画)
物量ではなく、質(生産性)で勝負できる働き方へ
世の中の流れ
特に若い人材が働き続けられるように 子育て、介護との両立(男女問わず) 地域活動や自己研鑽に充てる時間の確保 大野市役所「働き方改革」の推進 2なぜ働き方改革が必要か②
無駄な業務が多いのではないか
会議、打ち合わせ、決裁などの見直しが必要 事務事業の廃止・見直しも必須 無駄な業務は人的・経済的なコストをもたらす
一人一人の働き方も改善が必要
(失礼ながら)そのやり方でいいのか…とか、この作業必要? と感じる局面が少なくない 働き方改革を通じ、受け身の姿勢から、攻める姿勢に変わるこ とで、業務の質も向上し、組織も活性化 大野市役所「働き方改革」の推進 3これまでの取組
~バーチャル地方創生局~
バーチャル地方創生局内で試行
11月:各課室で業務棚卸し 業務改善・効率化に資する着想の募集 12月:取組方針の確認 1月:各課室での取組開始 勤務時間などを記録し、結果を持ち寄って 月1~2回の議論と反映を3月まで実施 3月:会議体の整理(ヒアリングから) 出向宣伝の在り方についての検討 4月:業務マニュアル(総務課)の作成 大野市役所「働き方改革」の推進 4地方創生局における主な具体的手法
課室員がそれぞれの事務を自身で把握し、リストアップ
(見える化)→課室内で整理の打ち合わせ(棚卸し)
日々の業務の課室内での見える化(時間単位書き出し)
管理職による課室員の事務の把握(一日の日程を手書き
で提出、フィードバック)
残業のより厳格な管理(20時以降の残業は事前に申請、
終礼時に報告など)
定時退庁日(水)の徹底(部長による見回り、残業には
部長了解を必要とするなど)
20時以降の残業時間を個人単位で記録・集計し、分析
大野市役所「働き方改革」の推進 5これまでの試行の評価
~20時以降の抽出
◆企画財政課 ◆商工観光振興課 2 0 時 日 2 0 時 時 間 休 日 日 2 0 時 日 2 0 時 時 間 休 日 日 2 0 時 日 2 0 時 時 間 休 日 日 2 0 時 日 2 0 時 時 間 休 日 日 1. 10 16.75 4 1. 3 5.00 1. 1 1.00 1 1. 1 1.00 2 2. 4 15.25 2. 2 1.00 2. 1 0.50 2 2. 7 15.25 3 3. 5 13.50 2 3. 3. 2 2.00 2 3. 4. 6 13.50 1 4. 4. 1 4. 7 7.25 4 5. 5. 3 4.75 1 5. 3 4.50 1 5. 4 4.50 1 6. 10 26.50 2 6. 4 13.50 2 6. 3 6. 7. 2 2.00 7. 7. 1 7. 2 2.25 8. 1 0.25 8. 5 6.00 1 8. 6 12.00 2 8. 4 9. 4 4.00 3 9. 2 1.00 2 9. 9. 5 7.00 4 10. 7 6.25 6 10. 10. 8 22.50 0 10. 3 11. 3 4.25 2 11. 11. 3 3.50 2 11. 2 3.50 3 12. 8 7.75 6 12. 3 3.00 12. 5 11.00 1 12. 2 13. 9 20.50 13. 3 3.00 2 13. 12 30.50 3 13. 6 13.00 3 14. 8 13.50 4 14. 5 11.00 3 14. 1 1.00 2 14. 2 1.75 1 15. 15. 5 5.00 1 合計 42 88.5 21 合計 36 55.5 30 16. 16. 8 18.50 3 合計 77 144.00 30 17. 6 9.00 一 人 当 たり 6.3時 間 (14人) 一 人 当 たり 4.0時 間 (14人) 合計 49 80.75 15 1 人当たり 9.0時 間 (16人) 1 人当たり 4.8時 間 (17人) 平成28年2月 平成29年2月 平成28年2月 平成29年2月 大野市役所「働き方改革」の推進 6これまでの試行の評価
~管理職の役割
数字が減った部分の理由?
意識が高まった:意識だけで減るのか? 業務の見直し:プロセス?削減?
減らし切れない部分への対処
季節業務(財政、広報発行、外部会議、除雪など) 休日の作業(イベント、出向宣伝など)
なんとなく頑張って短くしたが、中身はまだまだ
見えていないというのが実態ではないか
特に管理職によるマネジメント強化はまだまだ届いていない 個人の責任で行うには限界があり、組織として管理職がグ リップし、整理できる(する)体制と意識が必須 大野市役所「働き方改革」の推進 7今後の方針
~管理職による適切なマネジメント
管理職がその職責を十分に発揮でき、部下・組織
を適切にマネジメントする
手続き・プロセスの見直し(総務課に任せきりにするので はなく、各課室の問題意識を提言) 事務・事業の削減(すべての仕事を必要ないものとみてゼ ロから考える、課単位で責任持てないものは幅広く上にあ げて判断) 個人の意識の改革(まずは管理職、そして部下の意識を変 えていく)
そのためには、管理職がやみくもに頑張っても限
界がある(一人の人間のキャパを超える)ので、
見直しのためのツールを整理して、活用していく
大野市役所「働き方改革」の推進 8先進企業の事例
大野市役所「働き方改革」の推進
先進企業の事例
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先進企業の事例
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本格実施に向けて
~全庁取組(第1段階)
カエル運動の推進
やり方をカエル! ⇒会議、打ち合わせ、業務の取組方法など「やり方」をカエル! 仕組みをカエル! ⇒事務事業の統廃合、事務手続関連規程など「仕組み」をカエル! 意識をカエル! ⇒職員個人の意識、管理職のマネジメント意識、組織の風土など 「意識」をカエル! 大野市役所「働き方改革」の推進 25まず、行うこと(事務分掌の細分化と調整)
大野市役所「働き方改革」の推進 26 ○グループごとに 事務分掌に関連する 事務を洗い出す (細分化・具体化) ○課として 細分化・具体化され た事務について課全 体として調整する (調整・効率化) 結果としてタスクの洗い出し
STEP1 部局長によるヒアリング(5月上旬) STEP2 今副市長によるヒアリング( 〃 )タスクの洗い出しと調整
大野市役所「働き方改革」の推進
27
原則、開始月・完了月は変更なし 変更の場合は、課長・GLと面談
取組1 タスク管理(計画)
大野市役所「働き方改革」の推進 28 5月に行うタスクを スケジューリング取組1 タスク管理(実績)
大野市役所「働き方改革」の推進 29 計画どおり 「黒字」のまま 遅れたとき 「赤字」 早いとき 「青字」 計画に実績を 上書き(色分け)取組2 時間外勤務の事前確認(予定)
のスケジュール機能を活用 大野市役所「働き方改革」の推進 Check!! ○不要・不急な時間外勤務が ないか? ○事務の手戻りになるような 要素はないか? STEP1 GL(室長)がグループ員の時間外の有無を確認 STEP2 GL(室長)がグループ員の時間外内容を確認(調整) STEP3 GL(室長)が課長に時間外予定を報告 STEP4 課長が時間外予定を確認し、時間外勤務を許可 STEP4-1 ノー残業デーは、課長が部局長に口頭で報告 30 登録先:本人 閲覧先:選択ユーザー(課長、GL(室長)) 併せて ノー残業デーを スケジュールに入力取組2 時間外勤務の事後確認(実績)
出退勤務管理システムに入力(時間外勤務終了時) 大野市役所「働き方改革」の推進 31 Check!! ○時間外勤務の実績を確認 進捗率又は成果を併せて入力取組3 会議(ミーティング)の活性化・効率化
会議(ミーティング)のスタート時に必ずセットアップを行う。 ○終了時刻の確認 ⇒ダラダラと長引いてしまう会議を防ぐ。 ○プログラム(プロセス・デザイン)の確認 ⇒議題と会議の進め方(時間配分も含め)について共通認識を図る。 ○会議終了時のイメージを事前に共有 ⇒会議終了時点のイメージを事前に言語化し、方向性を共有する。 ※平成29年2月15日「会議運営能力向上研修(講師:宇井克己氏)」テキストより『5月下旬:取組効果の評価』
大野市役所「働き方改革」の推進 32取組3 ミーティングセットアップ置時計(例)
大野市役所「働き方改革」の推進
タスク管理と業務実績の把握(要した時間の集計) 大野市役所「働き方改革」の推進