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4 学 習 交 流 の 対 象 となる 国 グループの 決 定 について (1) 東 京 都 教 育 委 員 会 が 各 校 に 対 し 東 京 2020 大 会 に 参 加 予 定 の 国 地 域 につい て 五 大 陸 のバランスを 考 慮 した5か 国 地 域 を 一 つのグループ( 以 下

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Academic year: 2021

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平成 28 年度世界ともだちプロジェクト実施要項

1 趣 旨 東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会(以下「東京 2020 大会」とい う。)に向け、東京に世界中から多様な人々が集まり、幼児・児童・生徒が外国語で交 流する機会も増える。 幼児・児童・生徒が世界で通用する英語力を身に付けることはもとより、相手の意 図・考え方を的確に理解し、世界各国の人々と臆せず積極的にコミュニケーションを 図ろうとする態度を育成するとともに、豊かな国際感覚を醸成し、世界の多様性を受 け入れる力を身に付ける教育を進めていく必要がある。 このため、世界の多くの国々の様々な人種や言語、文化、歴史、スポーツなどを学 ぶことを通して、単に知識を広げるだけではなく、世界の多様性を知り、様々な価値 観を尊重することの重要性を理解するために、「世界ともだちプロジェクト」を実施す る。 2 対 象 都内全区市町村立学校 (幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校及び特別支援学校) 3 事業内容 (1)東京2020 大会の開催までの5年間をかけて、段階的に充実・深化させていく。 第一段階として、幼児・児童・生徒が特定の国だけでなく、世界の多様な国々に ついて学び、理解するために、東京都教育委員会が示す国割表に基づき、大会参加 国のうち複数の国を幅広く学ぶ取組(調べ学習等)を行う。 この場合、都内全域で見て、全ての東京2020 大会参加予定国・地域が学習の対 象となるようにする。 なお、調べる内容としては、「文化」「歴史」「特徴的な国技・スポーツ」「言語」 などが考えられる。(国の情報量等の違いによって、濃淡が出る場合もある。) (2)第二段階として、(1)の学習をきっかけとして、調べた国の中から交流可能な国 を選び、徐々に、間接的、直接的な交流を行い、交流の度合いを深めていく活動に つなげていく。 この際、これまで地域や学校が築いてきた姉妹都市や姉妹校等のつながりも生か し、さらに充実した教育を展開する場合もある。 また、大会開催が近づくとともに、地区をあげて応援するといった、特定の国と の交流を進めることも可能にするなど、その地区の実態に応じた柔軟な取組を展開 していくことも可能である。 なお、交流に当たっては、次のような実践例が考えられる。 【具体的取組例】 ・地域の留学生や外国人、インターナショナルスクール、大使館等と交流 ・手紙、メール、直接交流等により海外の姉妹校等と交流

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4 学習・交流の対象となる国グループの決定について (1)東京都教育委員会が、各校に対し、東京2020 大会に参加予定の国・地域につい て、五大陸のバランスを考慮した5か国・地域を一つのグループ(以下「国グルー プ」という。)とする (2)併せて、下表に区市町村の学校数規模に応じて、区市町村教育委員会が選択する グループ数の基準を示す。より積極的に学習・交流に取り組む区市町村教育委員会 については基準以上の数の国グループを選択することもできる。 (3)各区市町村教育委員会が地域の実情を踏まえ、学習・交流の対象となる国グルー プを基準以上の数となるよう選択し、選択した国グループ全てを対象に管内の設置 校に割り振る(幼稚園を除く。)。このとき、各学校で必ず1つの国グループ(5か 国)が選択されているようにし、学校が2つ以上の国グループを選択することも可 能とする。 (4)平成 28 年度から、各校では、学習・交流の計画を策定し、割り振られた国グル ープに属する国・地域(以下「対象国」という。)全てを対象に学習を開始する。さ らに、対象国の特性や地域、学校の実態に応じて、区市町村教育委員会又は学校の 判断で、可能な範囲で実際の交流へと深化させていく活動を行う。 ➡ 熊谷オリンピック・パラリンピック教育担当課長に確認したところ、一人1国 で実施することも可能。学校全体として指定された 5 か国になれば良い。ただし、 それを共有する取組は必要。 (5)平成 28 年4月以降、各区市町村教育委員会が選択した国グループの状況、各区 市町村教委員会が各校へ割り振った国グループの状況、各校の学習・交流の計画に ついて、別途報告を依頼する。 5 その他 (1)オリンピック・パラリンピック教育ウェブサイトを平成 28 年度から立ち上げ、 各校の「世界ともだちプロジェクト」の推進を支援していく。4月から一部の学校 で試験運用し、リオデジャネイロ2016 オリンピック・パラリンピック競技大会以 降に本格運用を開始する予定である。 (2)「世界ともだちプロジェクト」をはじめとする、オリンピック・パラリンピック教 育における体験的な取組や交流活動を支援するため、大使館や国際機関、国際団体 等と学校をつないだり、教育実践事例を提供したりするコーディネート事業を平成 28 年度から立ち上げ、順次、支援を拡充していく予定である。 (3)各区市町村及び学校における取組については定期的に調査を行い、そのうち範と なる事例については、オリンピック・パラリンピック教育ウェブサイト等を通じて 紹介していく予定である。

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6 近隣小学校等との連携 臨川小学校、広尾小学校、常磐松小学校とは、エリアが隣接していることもあり、 近隣の大使館等との交流や小学校から中学校への接続と事業の継続性を考慮すると、 いくつかの国を共有することが効果的な取組になると考える。 【近隣の大使館】 国 名 選手数 広尾小 ペルー共和国 Peru 16 広尾小 オマーン国 Oman 4 広尾中 クロアチア共和国 Croatia 108 割当無 タジキスタン共和国 Tadjikistan 16 割当無 トルクメニスタン Turkmenistan 10 割当無 コンゴ共和国 Congo 4 この内の、ペルー共和国、オマーン国、クロアチア共和国を4 校で共に学び、交流 することを目指す。 7 具体的な進め方(案) (1)調べ学習について(「文化」「歴史」「特徴的な国技・スポーツ」「言語」等) ◇社会科(地理)の時間に取り扱う国として指定する。➡ 時数として可能か? ◇オリンピック・パラリンピック関係の内容については、長期休業中等の宿題また は総合的な学習の時間で取り扱う。 ※リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピックの前にオリンピアンやパラ リンピアンについて調べて、オリンピック・パラリンピックの放送を見ること が、必須! ➡ そこから交流の機会を見つけていく。 ◇調べた内容等から掲示物を作成し、教科展やそういった交流コーナーを設置し、 平素から生徒や保護者・地域の方に見ることができるようにする。 (2)間接的、直接的な交流について(平成28 年度は、ソフトランディング) ◇近隣にある大使館との交流を検討する。 (臨川小は、オマーン、ペルーの大使館を訪問した実績がある) オマーンは、親日国であるので、チャンスがある。 まずは、生徒会からスタートか? ※リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピックでの応援がチャンス! ※通訳を見つける。 ➡ 渋谷区文化振興課の協力を得る!(岩佐係長2854) ◇担当する国の留学生が、近隣の大学にいないかを調査する。 (國學院大學、青山学院大学、聖心女子大学)➡ 情報を共有する! ◇聖心女子大インターナショナルスクールとの交流について検討する。

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平成 28 年度「世界ともだちプロジェクト」の進め方(案) 1 考え方 (1)小学校で調べた国や交流した国との関係を維持継続するために、小中共通の国を 設定する。➡ペルー共和国、オマーン国、クロアチア共和国 (2)前述の3 か国との間接・直接交流の実現を目指す。➡6 各国に増やすか検討 (3)留学生情報を共有し、それぞれの学校の学習の際に協力を得る。 (4)大使館への協力依頼の文書等は、渋谷区の文化振興課では英語を使用しているこ とから、中学校が代表して交流にかかる依頼の文書を作成する。その後各校での 交流の際に、中学校が支援をする。(もちろん英語が堪能な職員や保護者が居る地 域なので、必要に応じて行うものとする) ➡具体的に大使館に協力してもらうものとして、その国の選手ガイドを入手する などが考えられる。 (6)想定される事業名を共通化し、小中の連携・接続を円滑にする。 【お気に入りの選手を見付けよう!】 リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピックの際に、前述の3 か国の 選手を知り、応援する気持ちを醸成するなどの取組を行い、3 か国の大使館と の交流に備える。➡ 3 か国の選手の活躍を新聞等にまとめて、大使館に持っ て行くなどの取組を考える。 【ともだち国を知ろう!】 調べ学習として、各学校が取り組む。 中学生が調べたものを小学校に掲示したり、プレゼンしたりする機会を検討 する。

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2 具体的スケジュール(案) 小学校 中学校 備 考 前 期 前 半 社会科(地理)の時間にクロアチア 共和国について調べる。(授業で教 え、さらに調べ方を教える) 夏季休業 【ともだち国を知ろう1】 メキシコ合衆国、ジブチ共和国、朝 鮮民主主義人民共和国、ナウル共和 国、ペルー共和国、オマーン国につ いて一人1国について調べる。 【お気に入りの選手を見付けよう1】 クロアチア共和国、ペルー共和国、 オマーン共和国のオリンピアン・パ ラリンピアンについて調べ、リオオ リンピック・パラリンピックのTV 中継を観て感想等を記述する。 ※リオ オリンピック・パラリンピック 後 半 小学校で調べ学習の報告会をする。 (掲示でも可) 後 期 前 半 冬季休業 【ともだち国を知ろう2】 メキシコ合衆国、ジブチ共和国、朝 鮮民主主義人民共和国、ナウル共和 国、ペルー共和国、オマーン国につ いて一人1国について調べる。 【お気に入りの選手を見付けよう2】 メキシコ合衆国、ジブチ共和国、朝 鮮民主主義人民共和国、ナウル共和 国のなかから一人のオリンピアン・ パラリンピアンについて調べる。 (国は割り当てる?) 後 半 調査したものを、教科展で展示す る。できれば、クロアチア共和国、 ペルー共和国、オマーン共和国の大 使館に招待状を送る。

参照

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