• 検索結果がありません。

平成 27 年度北海道新幹線新小樽 ( 仮称 ) 駅周辺まちづくり計画 ( 案 ) 土地利用計画 施設整備計画等編 概要版 小樽市 平成 28 年 3 月

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "平成 27 年度北海道新幹線新小樽 ( 仮称 ) 駅周辺まちづくり計画 ( 案 ) 土地利用計画 施設整備計画等編 概要版 小樽市 平成 28 年 3 月"

Copied!
39
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

平成 27 年度

北海道新幹線新小樽(仮称)駅周辺

まちづくり計画(案)

【土地利用計画・施設整備計画等編】

概要版

小 樽 市

平成28年3月

(2)
(3)

北海道新幹線新小樽(仮称)駅周辺まちづくり計画の策定について

北海道新幹線は、平成28年3月26日に新青森、新函館北斗間が開業し、平成42年

度末には新函館北斗、札幌間が開業する予定になっています。

新幹線の札幌延伸に伴い、小樽市天神2丁目に新駅の設置が予定されており、本市では、

新幹線開業が地域に及ぼす効果や課題等について整理したうえで、経済波及効果を最大限

に活用した魅力あるまちづくりを進めるため、新駅とその周辺地域や市街地とのアクセス

機能等を含めた整備の指針となる「北海道新幹線新小樽(仮称)駅周辺まちづくり計画」

の策定に平成26年度から3ヵ年の予定で取り組んでいます。

平成26年度は、本市及び新駅周辺地域の現状分析や市民等の意向把握を行うとともに、

新幹線開業が地域に及ぼす効果や課題等について整理しました。

平成27年度は、新駅周辺のまちづくり方針や土地利用計画などの整備計画について、

学識経験者、市民、産業界、関係機関などの皆さんで構成されるまちづくり計画策定会議

でご意見をいただきながら検討を行い、この度、その成果を取りまとめました。

なお、本計画は、平成28年度も策定作業を継続する予定であり、整備計画について更

なる検討を加えるとともに、新駅からの2次交通対策や来訪者を呼び込むためのソフト対

策などについて検討し、最終的なとりまとめを行うこととしております。

平成28年3月15日

小樽市総務部新幹線・高速道路推進室

(4)
(5)

目 次

Ⅰ まちづくり方針 ... 1 1 まちづくり方針の全体像 ... 1 (1)調和のとれた土地利用の形成・観光との連携 ... 3 (2)交通ネットワークの形成 ... 4 (3)地域環境を生かした街並み・景観等の形成 ... 7 (4)交通結節点における機能・施設の導入 ... 7 Ⅱ 整備計画 ... 8 1 計画条件の設定 ... 8 (1)北海道新幹線の交流量(利用者数)の予測 ... 8 (2)新小樽(仮称)駅の交流量(利用者数)の算出 ... 10 2 土地利用計画 ... 13 (1)土地利用計画の基本的な考え方 ... 13 (2)土地利用計画 ... 14 (3)景観整備の方針 ... 18 3 施設整備計画 ... 19 (1)施設整備計画の基本的考え方 ... 19 (2)駅舎 ... 20 (3)駅前広場 ... 23 (4)駐車場 ... 26 4 道路計画 ... 29 (1)道路計画の基本的な考え方 ... 29 (2)道路計画の検討方針 ... 29 (3)交通量推計条件の整理 ... 30 (4)交通量推計結果 ... 31 参考資料1 北海道新幹線新小樽(仮称)駅周辺への出店アンケート調査結果 ... 32 参考資料2 北海道新幹線新小樽(仮称)駅周辺まちづくり計画策定会議について ... 34

(6)

Ⅰ まちづくり方針

1 まちづくり方針の全体像

課題解決のための対応の方向性

①来訪者を呼び込む魅力あるまちづくりの推進

◆街の魅力の向上(街並み整備、市民のおもてなし意識の醸成) ◆観光の魅力の向上(広域観光連携、情報発信等含む) ◆特産品の新開発

②新小樽(仮称)駅との交通ネットワークの形成

◆新幹線開業後の交通量の影響を踏まえた道路ネットワークの検討と整備 ◆広域交通ネットワークの形成 ◆様々な2次交通の確保

③新小樽(仮称)駅周辺地域における土地利用の方向性の検討

◆小樽市全体の土地利用の方向性を踏まえた土地利用・誘導機能の検討 ◆小樽の玄関口にふさわしい景観形成と地域環境の向上 ◆豊かな自然環境の保全・活用

④交通結節点に求められる機能の整備

◆円滑な交通結節点の形成 ◆情報発信機能の整備(移動経路案内等) ◆周辺環境に馴染む駅舎デザインの検討 ◆附帯施設の充実(物産店など) ◆駅構内の構造、規模、機能

調和のとれた

土地利用の形成・

観光との連携

交通ネットワーク

の形成

地域環境を

生かした街並み・

景観等の形成

交通結節点に

おける機能・

施設の導入

まちづくり方針

整備方針

(7)

まちづくり方針

位置付け : 主に北関東、東北、道南方面からの玄関口 役割 : 移動の中継地点

●交通拠点とのアクセス

●観光地とのアクセス

●2次交通の確保・充実

●広域周遊

●小樽らしい街並みの形成

●駅舎の景観形成

●新小樽(仮称)駅周辺の自

然環境の活用

●駅前広場の整備

●駐車場の整備

●情報発信機能・附帯機能

等の整備

●中心市街地との連携

●市内各観光地との連携

●広域観光連携

●土地利用の規制・誘導

新小樽(仮称)駅は市街地の縁辺に位置し、中心市街地から は距離があることから、新幹線利用の来訪客がスムーズに 小樽市内や周辺観光地などの目的地へアクセスできること が、重要です。 このため、新小樽(仮称)駅と市内の主要な交通拠点・観光 地とのネットワーク形成やバス等での2次交通の確保・充実 の方策や広域周遊交通に関する方針が必要です。 新小樽(仮称)駅は、小樽市の新たな玄関口として、来訪者 を快適に迎え入れる環境の形成が望まれ、新小樽(仮称)駅 周辺の自然環境を生かしたまちづくりの方針が必要です。 新小樽(仮称)駅を中心とする広域交通結節点として、来訪 者が目的地へスムーズにアクセスできる機能及び新幹線に 乗車するために駅へ円滑にアクセスできる機能を確保する ため、具体的な施設整備に向けた検討が必要です。 新小樽(仮称)駅周辺地域の土地利用の在り方については、 全市的な土地利用のバランスを考慮する必要があり、中心 市街地の現状及び新小樽(仮称)駅周辺地域の位置付けや 役割を踏まえ、中心市街地との連携方策や役割分担、開発 の促進・抑制等の規制誘導方策の検討が必要です。 また魅力あるまちづくり、地域づくりに向けて中心市街地の 魅力の向上とともに、観光の魅力の向上が必要であり、全 市的・広域的観点から観光連携の方針が必要です。

整備コンセプト;

新幹線整備効果を地域全体に生かすまちづくり「小樽の新たな玄関口の形成」

整備方針を実現するために必要な取り組み 定めるべき個別方針

(8)

(1)調和のとれた土地利用の形成・観光との連携

●中心市街地との連携

(図Ⅰ-1-1)

・基本的に、新小樽(仮称)駅周辺地域で大規模な商業施設の立地など、新たな核の形

成を抑制するものとします。

●市内各観光地との連携

(図Ⅰ-1-1)

・各種観光情報の発信などにより来訪者を円滑に市内観光地へ誘導できるよう図ることと

します。

●広域観光連携

(図Ⅰ-1-1)

・倶知安町やニセコ町、岩宇地域

※1

も含めた北後志地域

※2

との広域観光を促進します。

※1 岩宇地域 :岩内町、共和町、泊村、神恵内村の2町2村 ※2 北後志地域:小樽市、積丹町、古平町、仁木町、余市町、赤井川村の1市4町1村

●土地利用の規制・誘導

・現状の土地利用をベースとしながらも、無秩序な開発を抑制しつつ、将来的な地域の

環境改善を推進します。

・新小樽(仮称)駅正面となるエリアについては、交通結節点として求められる機能・施設

(駅前広場、駐車場)を適切に配置します。

・規制・誘導を検討する区域は、天神十字街以南の市街地の内、道道天神南小樽停車

場線の沿線及びその周辺とします。

図Ⅰ-1-1 中心市街地と市内各観光地、周辺市町村との連携

(9)

(2)交通ネットワークの形成

●交通拠点とのアクセス

(表Ⅰ-1-1、図Ⅰ-1-2、表Ⅰ-1-2、図Ⅰ-1-3)

・JR 各駅、各 IC、小樽港を結ぶ主要なアクセス道路は、現道の活用を基本としま

すが、新小樽(仮称)駅と各交通拠点との間で円滑なアクセスを図るため、必要

に応じ、道路の改良を検討するなど、道路交通の安全性を高めることとします。

●市内各観光地とのアクセス

(図Ⅰ-1-4)

・主要な観光地へのアクセス道路は、現道の活用を基本とし、交通拠点とのアクセス道路

に準ずることとします。

●2次交通の確保・充実

・市内各観光地や倶知安町、ニセコ町、岩宇地域及び北後志地域へのアクセスは、小

樽駅を起終点とした現在のバスネットワークを活用し、新小樽(仮称)駅と小樽駅を結ぶ

ことを基本に考え、交通事業者と密な連携により推進します。

●広域周遊

(図Ⅰ-1-5)

・新小樽(仮称)駅周辺地域にレンタカー会社を誘致し、レンタカーと新幹線を組み合わ

せた旅行商品の開発や周遊提案などを推進します。

・周遊バス等の活用を推進します。

表Ⅰ-1-1 JR 各駅との距離 交通結節点 目的地 ルート 直線距離 道のり 小樽駅 (国道・奥沢十字街経由) 約 3.9km 約 4.8km JR 駅 (国道・臨港線・中央通経由) 〃 約 5.7km (図Ⅰ-1-2) (道道・松ヶ枝経由(山まわり)) 〃 約 4.7km 南小樽駅 約 3.2km 約 3.4km 小樽築港駅 約 3.9km 約 4.5km 図Ⅰ-1-2 新小樽(仮称)駅と JR 各駅を結ぶルート

(10)

表Ⅰ-1-2 高速道路 IC、小樽港との距離 交通結節点 目的地 ルート 直線距離 道のり 小樽 IC 約 3.4km 約 3.9km 高速道路 IC 朝里 IC (小樽IC 経由) 約 5.3km 約 6.9km (図Ⅰ-1-3) (道道・望羊台経由(山まわり)) 〃 約 8.3km 小樽西 IC 約 6.2km 約 10.1km 小樽港 フェリーターミナル 約 4.0km 約 4.5km (図Ⅰ-1-3) 観光船乗り場 約 4.4km 約 5.3km 図Ⅰ-1-3 新小樽(仮称)駅と高速道路 IC、小樽港を結ぶルート

(11)

図Ⅰ-1-4 新小樽(仮称)駅と市内各観光地への主なアクセスルート

(12)

(3)地域環境を生かした街並み・景観等の形成

●小樽らしい街並みの形成

(図Ⅰ-1-6)

・小樽の新たな玄関口として、小樽らしい魅力ある景観形成を図ります。

・地区の骨格をなす道道天神南小樽停車場線における、沿道建物や街路樹等について

の考え方を示し誘導を図ります。

●駅舎の景観形成

・駅の立地環境や周辺の自然豊かな景観と調和した駅舎デザインを検討します。

●新小樽(仮称)駅周辺の自然環境の活用

・勝納川や奥沢水源地など、駅周辺に残る豊かな自然環境と景観資源を活用し、小樽

ならではの駅周辺環境整備を図ります。

山方面 海方面 図Ⅰ-1-6 新小樽(仮称)駅予定地周辺の景観状況

(4)

交通結節点における機能・施設の導入

●駅前広場の整備

・バスやタクシー、自家用車、レンタカーなどの多様な交通手段に対応し、新幹線に乗車

する利用者が駅へ円滑にアクセスできる駅前広場を整備します。

●駐車場の整備

・パーク&ライドといった長時間駐車のための駐車場は、新小樽(仮称)駅利用促進の観

点も考慮しつつ、適正規模の台数を整備します。

●情報発信機能・附帯機能等の整備

・駅利用者数を想定し、必要な情報発信機能・附帯機能を検討し、施設管理者と協議を

進めます。

(13)

Ⅱ 整備計画

1 計画条件の設定

(1)北海道新幹線の交流量(利用者数)の予測

1)新幹線開業による影響(交流量変化)の基本的考え方

北海道新幹線開業に伴って、これまでの地域間の人の流れ(交流量)は、大きく3 つの変化 が生じると予想されます。(図Ⅱ-1-1)

①飛行機からの転換交流量(手段変更交流量)

飛行機で移動していた人が、新幹線に乗り換える交流量。

②在来線からの転換交流量(既存利用交流量)

在来線の特急等で移動していた人が、新幹線に乗り換える交流量。

③移動時間短縮等による誘発交流量(新規誘発交流量)

これまで交流する機会がなかった人が、移動時間の短縮等により新たに新幹線を利用する交 流量。 図Ⅱ-1-1 北海道新幹線開業の影響(交流量変化)の体系 ③移動時間短縮等による 誘発交流量 北海道新幹線を利用した交流量(利用者) ①飛行機からの 転換交流量 ②在来線からの 転換交流量 開業前に交流のなかっ た新規利用者 開業前に交流があった 飛行機・鉄道利用者

(14)

2)交流量の算出

①予測の基本方針

予測は、下記の基本方針で推計します。 ⅰ)北海道新幹線が開業した場合に他の交通機関から転換する交流量(手段変更交流量・既 存利用交流量)を推計します。 ⅱ)北海道新幹線が開業した場合に新たに発生する新規誘発交流量を推計します。 ⅲ)ⅰ)とⅱ)を合算し、北海道新幹線の交流量を算出します。

②算出の基本条件

●推計年次 : 平成42年(札幌開業年次) ●小樽市将来人口 : 約92千人(資料:国立社会保障・人口問題研究所推計値 以下「人口問題研究所値」という。) (2ケースを設定) 約106千人(資料:小樽市総合戦略 人口ビジョン推計値 以下「人口ビジョン値」という。) ●札幌-東京間所要時間: 約5時間(資料:国土交通省 交通政策審議会)※1 (2ケースを設定) 約4.5時間(資料:国土交通省 交通政策審議会)※2 ※1東京・盛岡間320km/h 盛岡以北 260km/h(共用走行区間 140km/h) ※2東京・札幌間320km/h ●鉄道交流量 :H14年北海道大学機関分担予測式 (所要時間差による機関分担予測式により算出) ※機関分担予測式は、再現性の高いH14 北大機関分担予測式を採用 ●新規誘発交流量 :H18年北海道大学誘発予測式 (所要時間による誘発予測式により算出) ※誘発予測式は、所要時間を用いた算出可能H18 北大誘発予測式を採用

③算出ケース

北海道新幹線の速度・小樽市の将来人口を各2パターン想定した以下の4ケースで推計を行 います。(表Ⅱ-1-1) 表Ⅱ-1-1 ケーススタディ一覧 将来人口 人口問題研究所値 約92千人 人口ビジョン値 約106千人 札幌~東京間 所要時間 約5時間※1 C1:基本ケース C3:人口フレーム増ケース 約4時間30分 (30分短縮)※2 C2:所要時間短縮ケース C4:(C2所要時間短縮 &C3人口フレーム増ケース) ※1東京~盛岡間320km/h 盛岡以北260km/h(共用走行区間140km/h) ※2東京~札幌間320km/h

(15)

(2)新小樽(仮称)駅の交流量(利用者数)の算出

1)新小樽(仮称)駅の交流量(利用者数)推計

新小樽(仮称)駅の交流量(利用者数)は、さきに推計した北海道新幹線の交流量を道央圏の 各新幹線駅に振り分け算出します。 算出に当たっては、各新幹線駅の駅勢圏の人口、従業者、観光入込客数で按あ ん分を行うこととし ました。(表Ⅱ-1-2) 表Ⅱ-1-2 将来(平成42年)駅別利用圏人口等構成比

2)新小樽(仮称)駅への転換利用者の検討

駐車場の確保等により新小樽(仮称)駅の利便性が札幌駅に比べて高くなった場合、札幌駅 から新小樽(仮称)駅へ利用を転換することが考えられます。そのため、新小樽(仮称)駅へ の転換利用者についても算出します。

3)新小樽(仮称)駅端末交通量推計

新小樽(仮称)駅で乗り換える端末交通の平均乗車人員を下記のとおり設定し、端末交通量 を算出します。(表Ⅱ-1-3,表Ⅱ-1-4) ○平均乗車人員 自動車・タクシー:1.3人/台 貸切りバス:40人/台 路線バス:15人/台 ※端末交通とは駅利用者の駅まで・駅からの利用する交通手段の事です。 人口・従業者・観光入込客数 人口 従業者 道外観光 道内観光 札幌駅 2,719,174 1,197,260 8,996 32,102 新小樽(仮称)駅 115,352 47,343 2,417 6,717 内小樽市 92,396 39,039 1,861 4,805 その他 22,956 8,304 557 1,913 倶知安駅 46,152 19,953 2,489 7,653 長万部駅 164,593 67,989 3,659 7,180 計 3,045,271 1,332,545 17,563 53,653 ※人口・従業者単位:人 観光入込客数単位:千人/2ヶ月(12月・1月) ※人口は人口問題研究所H42将来人口 ※従業者数は(H21・H24経済センサス現況平均値に将来人口伸び率により算出) ※道内・道外観光は北海道観光入込調査(H20-H24の12月1月現況入込客数平均) ※駅利用圏市町村の設定は市町村役場から道路利用所要時間最短駅を利用駅としている 資料6

(16)

表Ⅱ-1-3 交流量算出結果一覧(1) C1:基本ケース C2:所要時間短縮ケース 所要時間 札幌-東京間5時間 共用走行区間140km/h 札幌-東京間4.5時間 盛岡札幌間320km/h 人口 フレーム 小樽市将来人口:約92千人 道央圏将来人口3,052千人 ※人口問題研究所値 小樽市将来人口:約92千人 道央圏将来人口3,052千人 ※人口問題研究所値 新幹線関連 道央交流量 (千人/年) 新小樽 (仮称)駅 利用者数 運行便数 試算 (便/日) 1便=0.5往復 交通手段別 交通量 (人・台/日) 転換利用者=新小樽(仮称)駅に一定規模の駐車場を設置することで、札幌から小樽へ利用を転換する人数 運行本数試算における必要便数は往復の合計本数を記載 自家用車平均乗車人員1.3 人/台、貸切りバス 40 人/台、路線バス 15 人/台として台換算 169 150 357 109 1,473 1,023 1,642 1,640 169 617 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 現状 (H20-H24平均) 将来 (誘発あり) 利用者数(万人/年) 鉄道 飛行機転換 誘発(鉄道) 飛行機 鉄道計 計 ※万人丸めで表示している関係で合計値が一致しないことがある 交流量 年間 1日当 道央-道南 2,088 5.7 道央-道外 4,081 11.2 計(道央発着) 6,169 16.9 ※千人丸めで表示している関係で合計値が 一致しないことがある 169 150 503 112 1,473 877 1,642 1,643 169 765 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 現状 (H20-H24平均) 将来 (誘発あり) 利用者数(万人/年) 鉄道 飛行機転換 誘発(鉄道) 飛行機 鉄道計 計 ※万人丸めで表示している関係で合計値が一致しないことがある 交流量 年間 1日当 道央-道南 2,088 5.7 道央-道外 5,567 15.3 計(道央発着) 7,655 21.0 ※千人丸めで表示している関係で合計値が 一致しないことがある 267.8 418.9 0.7 1.1 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 0.0 100.0 200.0 300.0 400.0 500.0 600.0 転換利用者なし 転換利用者あり 日 利 用 者 ( 千 人 / 日 ) 年 間 利 用 者 ( 千 人 / 年 ) 年間利用者 日利用者 335.3 548.1 0.9 1.5 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 0.0 100.0 200.0 300.0 400.0 500.0 600.0 転換利用者なし 転換利用者あり 日 利 用 者 ( 千 人 / 日 ) 年 間 利 用 者 ( 千 人 / 年 ) 年間利用者 日利用者 新幹線往復利用者数(人/日) 16,900 10両編成定員(人/便) 731 必要便数(便/日) 24 参考:函館開業予定便数(便/日) 26 新幹線往復利用者数(人/日) 21,000 10両編成定員(人/便) 731 必要便数(便/日) 30 参考:函館開業予定便数(便/日) 26 自 動 車 タ ク シ ー 貸 切 り バ ス 自 動 車 計 バ ス 徒 歩 二 輪 合 計 利用者 356 171 0 527 154 53 734 転換利用者 331 0 83 414 0 0 414 計 687 171 83 941 154 53 1,148 自動車台数 - - - - - - 669 自 動 車 タ ク シ ー 貸 切 り バ ス 自 動 車 計 バ ス 徒 歩 二 輪 合 計 利用者 440 218 0 658 194 67 919 転換利用者 466 0 117 583 0 0 583 計 906 218 117 1,241 194 67 1,502 自動車台数 - - - - - - 876

(17)

表Ⅱ-1-4 交流量算出結果一覧(2) C3:人口フレーム増ケース C4:C2所要時間短縮 &C3人口フレーム増ケース 札幌-東京間5時間 共用走行区間140km/h 札幌-東京間4.5時間 盛岡札幌間320km/h 所要時間 小樽市将来人口:約106千人 道央圏将来人口3,066千人 ※人口ビジョン値 小樽市将来人口:約106千人 道央圏将来人口3,066千人 ※人口ビジョン値 人口 フレーム 新幹線関連道 央交流量 (千人/年) 新小樽 (仮称)駅 利用者数 運行便数 試算 (便/日) 1便=0.5往復 交通手段別交 通量 (人・台/日) 転換利用者=新小樽(仮称)駅に一定規模の駐車場を設置することで、札幌から小樽へ利用を転換する人数 運行本数試算における必要便数は往復の合計本数を記載 自家用車平均乗車人員1.3 人/台、貸切りバス 40 人/台、路線バス 15 人/台として台換算 169 151 358 110 1,473 1,023 1,642 1,641 169 618 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 現状 (H20-H24平均) 将来 (誘発あり) 利用者数(万人/年) 鉄道 飛行機転換 誘発(鉄道) 飛行機 鉄道計 計 ※万人丸めで表示している関係で合計値が一致しないことがある 交流量 年間 1日当 道央-道南 2,099 5.8 道央-道外 4,084 11.2 計(道央発着) 6,183 16.9 ※千人丸めで表示している関係で合計値が 一致しないことがある 169 151 503 113 1,473 878 1,642 1,645 169 767 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 現状 (H20-H24平均) 将来 (誘発あり) 利用者数(万人/年) 鉄道 飛行機転換 誘発(鉄道) 飛行機 鉄道計 計 ※万人丸めで表示している関係で合計値が一致しないことがある 交流量 年間 1日当 道央-道南 2,099 5.8 道央-道外 5,570 15.3 計(道央発着) 7,669 21.0 ※千人丸めで表示している関係で合計値が 一致しないことがある 289.8 440.6 0.8 1.2 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 0.0 100.0 200.0 300.0 400.0 500.0 600.0 転換利用者なし 転換利用者あり 日 利 用 者 ( 千 人 / 日 ) 年 間 利 用 者 ( 千 人 / 年 ) 年間利用者 日利用者 387.5 599.5 1.1 1.6 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 0.0 100.0 200.0 300.0 400.0 500.0 600.0 転換利用者なし 転換利用者あり 日 利 用 者 ( 千 人 / 日 ) 年 間 利 用 者 ( 千 人 / 年 ) 年間利用者 日利用者 新幹線往復利用者数(人/日) 16,900 10両編成定員(人/便) 731 必要便数(便/日) 24 参考:函館開業予定便数(便/日) 26 新幹線往復利用者数(人/日) 21,000 10両編成定員(人/便) 731 必要便数(便/日) 30 参考:函館開業予定便数(便/日) 26 自 動 車 タ ク シ ー 貸 切 り バ ス 自 動 車 計 バ ス 徒 歩 二 輪 合 計 利用者 389 180 0 569 165 60 794 転換利用者 330 0 83 413 0 0 413 計 719 180 83 982 165 60 1,207 自動車台数 - - - - - - 699 自 動 車 タ ク シ ー 貸 切 り バ ス 自 動 車 計 バ ス 徒 歩 二 輪 合 計 利用者 502 251 0 753 236 73 1,062 転換利用者 464 0 117 581 0 0 581 計 966 251 117 1,334 236 73 1,643 自動車台数 - - - - - - 947

(18)

2 土地利用計画

(1)土地利用計画の基本的な考え方

新小樽(仮称)駅周辺地域における土地利用計画の基本的な考え方を整理します。 図Ⅱ-2-1 土地利用計画の基本的な考え方 まちづくり方針1: 調和のとれた土地利用の形 成・観光との連携 ・中心市街地との連携 ・市内各観光地との連携 ・広域観光連携 ・土地利用の規制・誘導 ●基本的に、新小樽(仮称)駅周辺地域で大規模な商業施 設の立地等、新たな核の形成を抑制するものとします。 ●現状の土地利用をベースとしながらも、無秩序な開発を 抑制しつつ、将来的な地域の環境改善を推進します。 ●新小樽(仮称)駅正面となるエリアについては、交通結節 点として求められる機能・施設(駅前広場、駐車場)を適切 に配置します。 ●規制・誘導を検討する区域は、天神十字街以南の市街地 の内、道道天神南小樽停車場線の沿線及びその周辺とし ます。 まちづくり方針3: 地域環境を生かした街並み・ 景観等の形成 ・小樽らしい街並みの形成 ・駅舎の景観形成 ・新小樽(仮称)駅周辺自然環 境の活用 ●小樽の新たな玄関口として、小樽らしい魅力ある景観形 成を図ります。 ●地区の骨格をなす道道天神南小樽停車場線における、 沿道建物や街路樹等についての考え方を示し、誘導を図 ります。 ●勝納川や奥沢水源地など、駅周辺に残る豊かな自然環 境と景観資源を活用し、小樽ならではの駅周辺環境整備 を図ります。 まちづくり方針4: 交通結節点における機能・施 設の導入 ・駅前広場の整備 ・駐車場の整備 ・情報発信機能・附帯機能等 の整備 ●バスやタクシー、自家用車、レンタカーなどの多様な交通 手段に対応し、新幹線に乗車する利用者が駅へ円滑にア クセスできる駅前広場を整備します。 ●パーク&ライドといった長時間駐車のための駐車場は、 新小樽(仮称)駅利用促進の観点も考慮しつつ、適正規模 の台数を整備します。 土地利用計画の基本的な考え方

(19)

(2)土地利用計画

前述の基本的な考え方を踏まえ、新小樽(仮称)駅周辺地域における土地利用について、図Ⅱ -2-2、図Ⅱ-2-3 に示すように区域及びゾーンを設定し、計画することとします。 ※北海道横断自動車道用地、新小樽(仮称)駅舎、道道天神南小樽停車場線については、 ゾーン面積から除外(約 55,800 ㎡) 図Ⅱ-2-2 区域・ゾーンの設定

交通結節・交流ゾーン

整備主体:公共・民間 (約 13,500 ㎡)

駐車場ゾーン

整備主体:公共・民間 (約 12,700 ㎡)

新小樽(仮称)駅周辺区域

(約 348,800 ㎡) ・天神十字街以南の市街地の内、第1種住居地域と工業地域に指定されている 範囲を設定します。

景観誘導区域

(約 77,300 ㎡) ・新たな小樽の玄関口として魅力ある街並みを形成するため、新小樽(仮称) 駅へのアクセス道路となる道道天神南小樽停車場線の沿道及び交通結 節・交流ゾーンに「景観誘導区域」を設定し、地区のシンボルとなる良好 な景観形成を図ります。

利便機能誘導ゾーン

整備主体:民間 (約 20,400 ㎡)

住宅ゾーン

整備主体:公共・民間 (約 113,200 ㎡)

ものづくりゾーン

整備主体:民間 (約 89,200 ㎡)

福祉ゾーン

整備主体:民間 (約 9,900 ㎡)

河川環境活用ゾーン

整備主体:公共 (約 34,100 ㎡)

【区域設定】

【ゾーン設定】

(20)
(21)

1)交通結節・交流ゾーン

バス、タクシー、自家用車、レンタカー等の多様な交通 手段に対応した交通結節機能を導入し、利用者が駅へア クセスしやすい駅前広場の整備を行います。(図Ⅱ-2-4) さらに、駐車場や民間と連携した小規模な飲食・物販 機能、観光情報発信機能、展示やイベント、ビジネスの 打合せスペース等、多目的な利用ができる機能を導入し た施設整備を行い、利便性の高い魅力的な交流の場を整 備します。(図Ⅱ-2-5) なお、駅舎から離れた高速道路側は、中長期用駐車場 として配置するとともに、多目的な利用も可能とします。 また、高速道路の桁下空間の有効利用についても可能性 を検討します。 【 整備主体:公共・民間 (約 13,500 ㎡)】

2)駐車場ゾーン

小樽市民や北後志地域方面、更には、札幌や道央方面 からの広域からの利用者の獲得に向け、中長期駐車でき るパークアンドライド駐車場の整備を行います。 (図Ⅱ-2-6) さらに、小樽や後志地域の観光周遊を促進するため、 観光バス等の駐車場を配置します。 【整備主体:公共・民間 (約 12,700 ㎡)】

3)利便機能誘導ゾーン

現状の住宅を中心とした土地利用をベースとしながら も、新小樽(仮称)駅に隣接した立地の特長から、広域交 通の結節点として利便性を強化する機能(レンタカー、 商業、宿泊等)、事業所などの業務機能等について民間企 業の進出希望があった際には、事業者、地権者など関係 者との調整を行い、このゾーンへ誘導します。(図Ⅱ-2-7) 【整備主体:民間 (約 20,400 ㎡)】 図Ⅱ-2-6 駐車場の例 (七戸十和田駅) 図Ⅱ-2-7 レンタカー事務所 (新青森駅) 図Ⅱ-2-5 展示ホールの例 (七戸十和田駅) 図Ⅱ-2-4 駅前広場の例 (白石蔵王駅)

(22)

4)住宅ゾーン

既存の住宅を中心とした土地利用を基本としながら、快 適な住環境の確保に努めるとともに、周囲の自然環境と調 和のとれた市街地の形成を図ります。(図Ⅱ-2-8) 新幹線整備効果を活かした小樽市への移住・定住人口の 増加に向けて、全市的な取組である空き家・空き地バンク など各種施策との連携を図るとともに、公営住宅などの整 備を検討します。 【整備主体:公共・民間 (約 113,200 ㎡)】

5)福祉ゾーン

既存の施設立地を基本としながら、周辺の恵まれた自然 環境を生かした土地利用を維持します。(図Ⅱ-2-9) 【整備主体:民間 (約 9,900 ㎡)】

6)ものづくりゾーン

既存の工業施設を中心とした土地利用を基本としながら、 周囲の自然環境と調和のとれた土地利用の形成を図ります。 現状の用途地域制限では、新小樽(仮称)駅周辺区域に ふさわしくない建築物が建築される場合も想定されるため、 地区計画などで規制することを検討します。(図Ⅱ-2-10) 【整備主体:民間 (約 89,200 ㎡)】

7)河川環境活用ゾーン

勝納川は、駅舎や駅前広場、駐車場に隣接していること から、駅前広場の整備と連携した水辺に親しめる河川環境 の整備を検討します。 勝納川の下流域では、鯉のぼりの飾り付けや、雪あかり の路の開催など市民交流の場として活用されていることか ら、下流と上流をつなぐネットワークを構築し、水辺のに ぎわいを生みだす魅力的な河川空間の形成に向けた検討を 行います。(図Ⅱ-2-11) 【整備主体:公共 (約 34,100 ㎡)】 図Ⅱ-2-8 現状の住宅ゾーン 図Ⅱ-2-9 既存の福祉施設 写真:北海道宏栄社HPより転載 図Ⅱ-2-10 現状のものづ くりゾーン 図Ⅱ-2-11 勝納川の遊歩道

(23)

(3)景観整備の方針

1)景観誘導区域の設定

新たな小樽の玄関口として魅力ある街並みを形成するため、新小樽(仮称)駅へのアクセス 道路となる道道天神南小樽停車場線の沿道及び交通結節・交流ゾーンに「景観誘導区域」を設 定し、地区のシンボルとなる良好な景観形成を図ります。

2)景観整備の方針

図Ⅱ-2-12 道路景観の方針

方針①:

住民・事業者・行政の協働による

小樽の自然・歴史・文化を感じる

魅力的な景観形成

・新たな顔・シンボルとなる景観形成 ・小樽市景観計画、小樽市屋外広告物 条例等による誘導 ・小樽らしさを感じる統一されたデザ イン(駅舎、駅前広場、道道天神南 小樽停車場線) ・街路樹の適正な管理 ・アート作品の展示の検討 ・プランターなどによる花・緑の創出、 各種イベントとの連携 (写真:旧国鉄手宮線) (写真:恵庭市(恵庭市HPより転載))

方針②:

安全で歩きやすい歩行空間の形成

・誰もが駅にアクセスしやすい安心できる歩行空間を形成 ・歩道、街路灯の高質化の検討 ・案内板の設置 ・道路附属物のデザインを統一(舗装、街路灯等) (写真:北海道新幹線開業戦略推 進会議交通戦略部会 平成 27 年度第2回会議資料より抜粋)

(24)

3 施設整備計画

(1)施設整備計画の基本的考え方

新小樽(仮称)駅周辺地域における施設整備計画の基本的な考え方を整理します。 図Ⅱ-3-1 施設整備計画の基本的な考え方 まちづくり方針1: 調和のとれた土地利用の形 成・観光との連携 ・中心市街地との連携 ・市内各観光地との連携 ・広域観光連携 ・土地利用の規制・誘導 ●新小樽(仮称)駅正面となるエリアについては、交通結節 点として求められる機能・施設(駅前広場、駐車場)を適切 に配置します。 まちづくり方針3: 地域環境を生かした街並み・ 景観等の形成 ・小樽らしい街並みの形成 ・駅舎の景観形成 ・新小樽(仮称)駅周辺自然環 境の活用 ●駅の立地環境や周辺の自然豊かな景観と調和した駅舎 デザインを検討します。 ●勝納川や奥沢水源地など、駅周辺に残る豊かな自然環 境と景観資源を活用し、小樽ならではの駅周辺環境整備 を図ります。 まちづくり方針4: 交通結節点における機能・施 設の導入 ・駅前広場の整備 ・駐車場の整備 ・情報発信機能・附帯機能等 の整備 ●バスやタクシー、自家用車、レンタカーなどの多様な交通 手段に対応し、新幹線に乗車する利用者が駅へ円滑にア クセスできる駅前広場を整備します。 ●パーク&ライドといった長時間駐車のための駐車場は、 新小樽(仮称)駅利用促進の観点も考慮しつつ、適正規模 の台数を整備します。 ●駅利用者数を想定し、必要な情報発信機能・附帯機能を 検討し、施設管理者と協議を進めます。 施設整備計画の基本的な考え方

(25)

(2)駅舎

1)駅舎の導入機能

①駅施設・附帯施設

機能 想定される機能 降車客 向け 乗車客 向け ①ホーム、コンコース等新幹 線運行に関わる施設 ①レンタカー受付 ○ △ ②みどりの窓口 ②観光情報発信施設 (案内、相談、その他インフォメーション端末) ○ ○ ③待合室、トイレ ③魅力発信・多目的空間 ○ ○ ④地域特産物など物販施設 △ ○ ⑤物販(コンビニエンスストアなど)及び飲食施設 △ ○ ⑥コインロッカー △ ○

②各機能のつながり・動線

駅の改札からバス・タク シー等の各交通手段まで、 誰もが分かりやすく通りや すい動線を確保します。 滞留・交流する空間を中 心に、駅施設や駅前広場、周 辺の勝納川や奥沢水源地等 へ円滑にアクセスできるよ う機能配置やサインの設置、 出入り口の設置等を行い、 分かりやすい動線を確保し ます。(図Ⅱ-3-2) 注:実際の施設配置・規模を表して いるものではありません。 駅施設 ※近年の新幹線駅事例、WS意見、 駅利用者想定等を踏まえて想定 附帯施設 図Ⅱ-3-2 各施設の動線イメージ ○まちづくり方針 1 調和のとれた土地利用の形成・観光との連携 2 交通ネットワークの形成 3 地域環境を生かした街並み・景観等の形成 4 交通結節点における機能・施設の導入 ●情報発信機能・附帯機能等の整備 ・新小樽(仮称)駅の利用者には、様々なニーズ があると考えられます。これらニーズを満たす ため、駅利用者数を想定し、必要な情報発信 機能、附帯機能を検討し、施設管理者と協議 を進めます。

(26)

2)駅舎デザインの方針

①小樽の顔づくりの要素の抽出

新幹線駅の顔づくりを形成する環境要 素として、「自然環境・都市環境」、「歴史・ 文化」、「生活・活動」の3つの観点から小 樽の顔づくりの要素を抽出します。 (図Ⅱ-3-3) 要素の抽出にあたっては、広域的な視点 (北後志地域を対象とした視点)、中域的 な視点(小樽市内を対象とした視点)、即 地的な視点(天神地区を対象とした視点) から整理します。(図Ⅱ-3-4) 図Ⅱ-3-4 小樽の顔づくりの要素イメージ 自然環境・ 都市環境 歴史・ 文化 生活・ 活動 水産業 果樹農業 ウイ スキー 余市ワイ ン ヒ メ マス ウニ 果物 火祭り 恵比須神社 例大祭 北海ソ ーラ ン 祭り さ く ら んぼ祭り ニッ カ ウヰス キー 民謡ソ ーラ ン 節 マッ サン 神威岬・ 積丹岬 キロ ロ リ ゾ ート フ ルーツ パーク 起伏の富んだ地形 海蝕崖景観 奇岩、 怪石、 岩礁、 変化のある 海底地形 バシ ク ルモ ン 広域的な視点 海・ 山・ 坂 港湾 鰊漁・ 鮭漁 鉄道 小樽運河 木骨石造倉庫 近代建築群 プ ラスチック製品製造業 金属製品製造業 食料品製造業 小樽ワイ ン ・ ビ ール あんかけ焼き そば シ ャ コ かま ぼこ お菓子 寿司 水産業 潮ま つり 雪あかり の路 小樽ガラ ス オルゴ ール 石原裕次郎 中域な視点 奥沢水源地 親水地域 天満宮例大祭 天狗山 ト レ ッ キン グ 即地的な視点

自然環境

都市環境

生活・ 活動

歴史・ 文化

図Ⅱ-3-3 顔づくりの形成要素を抽出する観点

(27)

○まちづくり方針 1 調和のとれた土地利用の形成・観光との連携 2 交通ネットワークの形成 3 地域環境を生かした街並み・景観等の形成 4 交通結節点における機能・施設の導入 ○ワークショップでの意見 ・展望台をつくるなど、駅から海が見えるようにならないか ・木造の道の駅のように親しみやすい建物がよい ・自然に馴染むように駅舎の色を設定すべき ●小樽市景観計画 ●小樽の顔づくりの要素

②駅舎デザインの方針

【デザイン方針】 ○歴史的蓄積を持つ小樽の象徴として風格、懐かしさが感じられる空間 ○多様な人々を迎え、期待感を高める玄関口として明るさ、開放感が感じられる空間 ○自然豊かな周辺環境と調和した、落ち着きのある快適な空間 ○地域住民が愛着を持てる居場所としての温もり、心地よさが感じられる空間 ○ユニバーサルデザインによる、全ての人が利用しやすく、安全で快適な空間 歴史 ・文化 自然 ・都市 生活 ・活動 コンセプト例

「人と歴史を未来につなぐ架け橋」

デザイン参考例

奥沢水源地の水すだれをモチーフ 緑 を 映 し 出 し 風 景 に 溶け込むガラス 石造倉庫に代表される歴史景観に配慮した 外装材 ・架け橋の橋脚をモチーフ ・小樽の技術を伝承する吹きガラス ・夜間は光が漏れ出す雪明りをモチーフ ●駅舎の景観形成 ・駅の立地環境や周辺の自然豊かな景 観と調和した駅舎デザインを検討。

(28)

(3)駅前広場

1)駅前広場計画の基本条件

駅前広場の施設は、98年指針「駅前広場計画指針(国土交通省監修)」を参考に必要な施設 を積み上げて算出します。 ①98年指針に基づき新小樽(仮称)駅の利用者数を基に最低限必要な施設を算出します。 ②新小樽(仮称)駅の特性などを踏まえ必要な施設を積み上げて算出します。

2)98年指針に基づく施設規模

新小樽(仮称)駅の利用者数は、さきに設定したC1(基本ケース:最小値)とC4(所要 時間短縮&人口フレーム増:最大値)の条件で、平均的な1日と年間ピーク日の交流量を使用 し施設規模を算出します。 ○C1(基本ケース) 小樽市将来人口: 約92千人 札幌-東京間所要時間:約5 時間 ○C4(C2所要時間短縮&C3人口フレーム増ケース) 小樽市将来人口:約106千人 札幌-東京間所要時間:約4.5時間

①ピーク日の交流量(利用者数)

年間利用者数が最大となる年末年始をピーク日の利用者数とします。 ○ピーク率:2.94

②最小利用者数と最大利用者数

新小樽(仮称)駅の利用者数は、最小でC1の値700人、最大でC4のピーク時の値 5,400人となります。(図Ⅱ-3-5) 図Ⅱ-3-5 新小樽(仮称)駅利用者数(最大値) 4.1 5.4 1.1 1.6 0.7 1.1 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 転換利用者なし 転換利用者あり 千人/日 C4ピーク日利用者 C4年平均利用者 C1年平均利用者 C1:基本ケース C4:(C2所要時間短縮&C3人口フレーム増)ケース ※施設規模算出には C1転換利用者なしの平均日利用者700人/日と C4転換利用者ありでのピーク日利用者5,400人/日 を用いている

(29)

③施設規模

新小樽(仮称)駅の利用者数が最小と最大の場合を対象として施設規模を算出します。(表Ⅱ -3-1) 表Ⅱ-3-1 98年指針による施設規模算出結果

3)積み上げに基づく施設規模(案)

※継続検討項目であり、確定ではありません

①施設規模

○バス乗降場 ・バス乗降場は方面別の路線バスと定期観光(シャトルバス)、高速バスの4バースを確保する ・方面別路線バスは現況の小樽市内方面路線(小樽駅方向)と小樽駅と離れた位置にある主要 な観光地のアクセスルートとなる朝里方面路線の2系統を計画し、乗降を兼ねる ・定期観光バス(シャトルバス)1バース ・高速バスは現況の小樽駅前より岩内方面路線等の経由便を計画し、乗降を兼ね1バース ・その他修学旅行などの団体利用への対応として観光バスへの駐車場等施設は別途駅前広場外 に確保する ○タクシー乗降場 ・乗車については、中型車・小型車各1バースと混雑解消のために予備1バースの合計3バー スとする ・降車については、混雑解消のための予備1バースを含め2バースとする ○タクシー駐車場 ・駅前広場のバスなど走行軌跡上発生する交通島などの空間を利用し配置する ○自家用乗降場 ・身障者用、高齢者・妊婦等、福祉のための乗降スペースを確保する ・一般送迎用は自家用駐車場で対応(以下キス・アンド・ライド4バース) ○自家用駐車場(キス・アンド・ライド停車及び送迎用) ・駅前広場外での整備(約40台) ・キス・アンド・ライド用 4バース ○歩道 ・駅舎前面は10m、バス乗降場付近は7m、他は5mを基本とする ○車道 ・通過車線幅は6m(3m+余裕幅員3m※積雪地域)を基本とする C1(基本ケース) C4(C2所要時間短縮& C3人口フレーム増ケース) バス乗降場 (バース数) 2 2 タクシー乗降場 (バース数) 2 2 タクシー駐車場 (台数) 2 5 自家用乗降場 (バース数) 4 8  内福祉対応乗降場 (バース数) 2 2 自家用駐車場 (台数) 4 11

(30)

4)駅前広場の施設規模(案)

※継続検討項目であり、確定ではありません 表Ⅱ-3-2 のとおり、積み上げた施設規模は、98年指針に基づき算出された規模を満足する ことから積み上げた規模を駅前広場の施設規模とします。 表Ⅱ-3-2 施設規模比較表

5)駅前広場配置計画(案)

※継続検討項目であり、確定ではありません 配置計画に当たっての留意事項は次のとおりです。 ①都市計画道路若松線と勝納川の間に配置し河川区域への影響を避ける ②各施設を利用する交通動線の交差を最小限にする ③バス、タクシーは極力駅舎に近づける 駅前広場参考図は、P27(図Ⅱ-3-6)・P28(図Ⅱ-3-7)のとおりです。 なお、具体的な位置及び規模は、今後関係機関と協議しながら検討し整理します。 98年指針 積み上げ 利用者最小 約700人 利用者最大 約5,400人 C1転換なし C4ピーク日 バス乗降バース バース 2 2 4 路線バス(路線2+定期観光1+高速1想定) タクシー乗降バース バース 2 2 5 乗3降2 乗降5、運用上最低必要台数 タクシープール 台 2 5 20 レイアウトによる交通島などの空間を利用 自家用車乗降バース バース 4 8 4  内身障者・高齢者 バース 2 2 4 福祉対応4 一般送迎用は別途駐車場による 自家用車プール 台 4 11 0 別途駐車場による 自転車駐輪場 0 0 0 山地駅であり、利用がないと想定 最低限必要な 整備量 備考 積み上げの根拠 ① 乗 降 等 施 設

(31)

(4)駐車場

1)駐車場計画の基本条件

駐車場については、駅舎・駅前広場整備とあわせて整備することが必要な施設として駅前広 場外での設置を基本に検討します。 ○パーク&ライド駐車場 新幹線を利用した仕事や個人旅行、更には札幌駅などからの利用者の呼び込みなどのため 自家用車利用者の中長期駐車のための施設として確保します。 ○観光バス駐車場 札幌駅などから新小樽(仮称)駅へ利用者を呼び込むための施設として確保します。

2)駐車場配置計画(案)

※継続検討項目であり、確定ではありません 駐車場配置計画に当たっては、駅前広場配置計画の留意点を踏まえ、以下のとおりとします。 ○位置 駅前広場との整合を図るものとし、駅前広場の北側及び勝納川の東側等に配置します。な お、観光バス駐車場は、駅舎への移動距離を短くします。 ○規模 駅前広場以外の空間を最大限利用し、平面駐車場で可能な量を算出します。 駐車場 約300台 観光バス 10台

(32)

図Ⅱ - 3-6 【ケ ース1 】 道道 天神 南小 樽停 車場 線 北海 道横 断自 動車 道 0 1 0 5 0 出入口① (駐車場) 出入口② 駅前広場) 入口 出 口 長期駐車場 約8 0 台 一般駐車場 約 4 0 台 身障者・ 高齢者用 K &R 駐車場 タ ク シ ー バ ー ス バ ス バ ー ス 長期駐車場 約6 0 台 長期駐車場 約1 2 0 台 タ ク シ ー プ ー ル 観 光 バ ス 駐 車 場 約1 0 台 K & R 用 駐車場 【駅前 広場 ・駐 車場 配置 計画 平面 図: 協議 用資 料 】 本資 料は 、 駅前 広場 を検討 す る た め の、 協議 用資 料で す 。

(33)

図Ⅱ - 3-7 【ケ ース2 】 道道 天神 南小 樽停 車場 線 北海 道横 断自 動車 道 0 1 0 5 0 出入口① (駐車場) 出入口② 駅前広場) 長期駐車場 約8 0 台 一般駐車場 約 4 0 台 身障者・ 高齢者用 K &R 駐車場 タ ク シ ー バ ー ス バ ス バ ー ス 長期駐車場 約6 0 台 長期駐車場 約1 2 0 台 タ ク シ ー プ ー ル 観 光 バ ス 駐 車 場 約1 0 台 K &R 用 駐車場 【駅前 広場 ・駐 車場 配置 計画 平面 図: 協議 用資 料 】 本資 料は 、 駅前 広場 を検討 す る た め の、 協議 用資 料で す 。

(34)

4 道路計画

(1)道路計画の基本的な考え方

新小樽(仮称)駅周辺地域における道路計画の基本的な考え方を整理します。 図Ⅱ-4-1 道路計画の基本的な考え方

(2)道路計画の検討方針

新幹線の開業に伴う増加交通量が、市内の交通に及ぼす影響について交通量推計を用いて検討 します。 交通量推計に当たっては、平成 42 年時点の将来交通量が推計されている第4回道央都市圏パ ーソントリップ調査結果に新小樽(仮称)駅の利用者を加え算出します。 なお、第4回道央都市圏パーソントリップ調査は平成18 年から平成 22 年に実施されたもので あり、将来人口の想定数などに違いがあることから補正を加えるものとします。(図Ⅱ-4-2) 図Ⅱ-4-2 検討方針 第4回道央都市圏 パーソントリップ調査 新幹線開業時点の 市内主要道路の交通量推計 第4回道央都市圏パーソ ントリップ調査の補正 ・将来人口補正 ・配分道路網の補正 新小樽(仮称)駅利用者 の追加 【推計条件】 ・H42 年目標交通量 ・新幹線未開業 ・都市計画道路全て完成 まちづくり方針2: 交通ネットワークの形成 ・交通拠点とのアクセス ・観光地とのアクセス ・2次交通の確保・充実 ・広域周遊 ●JR 各駅、各 IC、小樽港を結ぶ主要なアクセス道路は、現 道の活用を基本としますが、新小樽(仮称)駅と各交通拠 点との間で円滑なアクセスを図るため、必要に応じ、道路 の改良を検討するなど、道路交通の安全性を高めることと します。 ●主要な観光地へのアクセス道路は、現道の活用を基本と し、交通拠点とのアクセス道路に準ずることとします。 道路計画の基本的な考え方

(35)

(3)交通量推計条件の整理

1)新小樽(仮称)駅の利用者数

北海道新幹線の速度・小樽市将来人口フレームを各2パターン想定した条件のうち、交通量 推計においては、最小(C1)と最大(C4)を利用者数とします。(表Ⅱ-4-1) 表Ⅱ-4-1 ケーススタディ一覧 将来人口 人口問題研究所値 約92千人 人口ビジョン値 約106千人 札幌~東京間 所要時間 約5時間※1 C1:基本ケース C3:人口フレーム増ケース 約4時間30分 (30分短縮)※2 C2:所要時間短縮ケース C4:(C2所要時間短縮 &C3人口フレーム増ケース) ※1東京~盛岡間320km/h 盛岡以北260km/h(共用走行区間140km/h) ※2東京~札幌間320km/h

2)端末交通手段の算出(新小樽(仮称)駅からの自動車交通量)

新小樽(仮称)駅からの自動車利用車数は計画条件の新小樽(仮称)駅端末交通量推計で算 出されおり、最大値約900 台、最小値約 700 台を用いて検討を行います。

3)将来人口補正

第4回道央都市圏パーソントリップ調査の小樽市の平成42 年の人口は、93,684 人として推 計しており、これをケーススタディで設定した人口に補正をします。 表Ⅱ-4-2 将来(H42)人口の整理(人) 人口 現況比 備考 現況(H27/10) 121,910 1.00 H27国勢調査速報値 H18道央PT調査 93,684 0.77 国立社会保障・人口問題研究所 人口問題研究所値 92,396 0.76 国立社会保障・人口問題研究所 人口ビジョン 106,100 0.87 小樽市にて算出 ※H18道央PT調査:第4回道央都市圏パーソントリップ調査

(36)

(4)交通量推計結果

交通量推計結果を新幹線駅へのアクセス道路別に整理した一覧表を以下に示し、混雑度1.0 を超える区間はなく、市内道路への影響は少ないものと判断されます。(表Ⅱ-4-3,図Ⅱ-4-3) 表Ⅱ-4-3 区間別交通量算出結果(台/日) 図Ⅱ-4-3 交通量抽出区間図 交通量 混雑度 交通量 混雑度 ① 道道天神南小樽停車場線 1,700 0.18 2,100 0.22 ② 国道393号 4,400 0.46 5,100 0.53 ③ 道道天神南小樽停車場線 4,300 0.45 4,600 0.28 ④ 道道天神南小樽停車場線 4,100 0.43 4,700 0.48 ⑤ 国道393号 3,700 0.41 4,400 0.49 ⑥ 国道5号 15,500 0.54 16,500 0.57 ⑦ 国道5号 21,900 0.76 23,800 0.82 注)交通量・混雑度は区間延長による加重平均値 区間 番号 ケース1 新駅端末交通量 669台/日 路線名 ケース4 新駅端末交通量 947台/日

小樽駅 新小樽(仮称)駅 ※混雑度は道路規格に応じて設定されている交通容量に対する利用交通量の割合を示すもの 例 市街地の2 車線道路の交通容量は8,000台もしくは9,600台/日となっており、 交通容量が8,000台の道路に10,000台/日の交通が利用すれば 混雑度は交通量/交通容量:10,000/8,000=1.25と算出される

(37)

参考資料1

北海道新幹線新小樽(仮称)駅周辺への出店アンケート調査結果

■調査方法 アンケート調査票を商店街組合等を通じ配付回収 ■調査対象商店街 小樽市商店街振興組合連合会加盟の商店街(14商店街) ・小樽都通り商店街振興組合 ・小樽サンモール一番街商店街振興組合 ・小樽花園銀座商店街振興組合 ・小樽都通り梁川商店街振興組合 ・小樽公園通り商店街振興組合 ・小樽花園北門商店街 ・花園中央会 ・花園銀座三丁目商店会 ・稲穂本通り会商店会 ・稲穂大通会商店会 ・駅前第一ビル商店会 ・サンポート事業協同組合 ・小樽入船商店街 ・小樽堺町通り商店街振興組合 ■調査期間 平成27年11月5日 ~ 平成27年12月28日 ■回収状況 回答件数 198 件 【業種】 【企業形態・所有形態】 単位:件数 単位:件数 単位:件数

(38)

【新幹線新駅周辺への出店意向】 【出店の意向がない理由】 【出店する場合の所有形態】 【出店する場合の土地面積】 【観光商業施設の立地に伴う影響】 【大規模商業施設の立地に伴う影響】 【新駅周辺の出店に関する自由意見】 ◎大型商業施設に関連した意見 ・天神地区の整備等、道路等、交通網の整備、公共の乗り物、駅周辺に大きな商業施設はいらないと思います。 ・ウイングベイができた時も小樽駅と分散されて両方良い状態ではなかったと思います。小樽駅付近に集中した方 が、人口も少ないので良いのでは・・・。 ◎具体的な情報に関連した意見(情報不足に関連した意見) ・現段階では未定です。具体的な情報が少ないので。 ・どんな規模で、どんな条件か全然判りません。出来るだけ早く青写真説明会を実施して欲しい。 ◎駅周辺のまちづくりに関連した意見 ・ただの新駅のまわりの商業施設という視線でなく、新しい街を創る姿勢で列車利用客、地元での生活者に楽しく便 利な環境創りを目指して欲しい。札幌への流出防止、まわりには集合住宅も完備させる発想でやって欲しい。 ・新駅による活性化は一時的なもの、小樽に相乗効果があるとはそんなに思えない。 ◎新幹線開業に期待する意見 ・大変期待しています。 ・新駅が出来れば周辺客動向も大きく変わるので出店する可能性もあり。 単位:件数 単位:件数 単位:件数 単位:件数 単位:件数 単位:件数

(39)

参考資料2

北海道新幹線新小樽(仮称)駅周辺まちづくり計画策定会議について

1 策定会議名簿

(敬称略)

区 分 所属団体 氏 名 学識経験者 北海道大学 高野伸栄 市民 一般公募 古村 理美 小樽市総連合町会 増田 榮治 本間 政昭 産業界 運輸・交通 北海道中央バス㈱ 村山 滋 小樽ハイヤー協会 阿部 誠 旅行・観光 小樽観光協会 斎藤 英伸 商店街 小樽市商店街振興組合連合会 石山 和則 行政 行政機関 小樽開発建設部 久保田 啓二朗 後志総合振興局(小樽建設管理部) 縄田 健志 小樽市建設部 本間 仁 小樽市産業港湾部 保科 英司 小樽警察署 和田 信彦 営業主体 JR北海道 枝松 正幸

2 会議の開催状況

開 催 日 議 題 第1回 平成 27 年 10 月 21 日(水) ・調査スケジュール等について ・平成 26 年度の検討結果の報告 ・観光客アンケート調査結果の報告 ・整備方針(まちづくり方針)の考え方について ・計画条件の考え方について ・交通量推計の考え方について 第2回 平成 27 年 12 月 17 日(木) ・整備方針(まちづくり方針)の設定 ・計画条件・交通量推計の設定 ・駅前広場の考え方 ・土地利用計画の考え方 ・駅舎整備の考え方 第3回 平成 28 年 2 月 17 日(水) ・北海道新幹線新小樽(仮称)駅周辺への出店アンケート 調査について ・土地利用計画・駅舎整備の方針について ・駅前広場等について ・交通量推計について

参照

関連したドキュメント

都市中心拠点である赤羽駅周辺に近接する地区 にふさわしい、多様で良質な中高層の都市型住

また、同法第 13 条第 2 項の規定に基づく、本計画は、 「北区一般廃棄物処理基本計画 2020」や「北区食育推進計画」、

平成 14 年 6月 北区役所地球温暖化対策実行計画(第1次) 策定 平成 17 年 6月 第2次北区役所地球温暖化対策実行計画 策定 平成 20 年 3月 北区地球温暖化対策地域推進計画

北区都市計画マスタープラン 2020 北区住宅マスタープラン 2020

・本計画は都市計画に関する基本的な方 針を定めるもので、各事業の具体的な

※各事業所が提出した地球温暖化対策計画書の平成28年度の排出実績が第二計画

計画断面 計画対象期間 策定期限 計画策定箇所 年間計画 第1~第2年度 毎年 10 月末日 系統運用部 月間計画 翌月,翌々月 毎月 1 日. 中央給電指令所 週間計画

平成 27 年 2 月 17 日に開催した第 4 回では,図-3 の基 本計画案を提案し了承を得た上で,敷地 1 の整備計画に