1. 基本的な機器オペレーションのために
1-1. 機器への接続
◆ 機器への接続方法は、以下の2通りがあります。 ・ シリアルポートを使用してログインする
・ LAN 経由で Telnet または SSH を使用して仮想 Interface からログインする
※ 工場出荷時は装置のIPアドレスが設定されていないので、Telnet, SSH ではログインできません。 ※ この資料では、シリアルポートを使用する場合の方法を説明します。
1-1-1. 物理要件
◆ 対象機器への物理的な接続方法 コンソール端末と GenieATM 装置背面のシリアルポートを専用のコンソールケーブル(DSub9Pin メス/メス)で接続します。 - 装置側シリアルポートの仕様: UART 16550 - ポート形状: 9pin オス - ケーブルコネクタ形状: 9pin メス x 2 ※コンソール端末にシリアルポートがない場合は、USB-Serial 変換ケーブル(例)を使用してUSB ポートに接続します。 ※シリアルケーブルが無い場合は、お客様承諾の元、作業端末をネットワークに接続します。 ※コンフィグのバックアップ、リストア時には、作業 PC と FTPサーバをUTPケーブルで接続しますが、作業 PC と FTPサーバとの直接 のUTP接続環境が無い場合は、お客様承諾の元、作業端末とFTP サーバをネットワーク接続します。1-1-2. CLI アクセス
◆ コンソール端末側で TerTerm を起動します。 - 新しい接続画面で、正しい通信ポートを選択する(以下は、USB接続の例) ◆ 以下の手順で装置にログインし、enable mode (特権モード) に移行します。 ① 装置前面の電源ボタンを押下 ② 装置前面の Power LED が青点灯することを確認 ③ コンソールに Genie 初期画面が表示されることを確認④ Login ID、Password を入力 (Default: ID = genie, Password = genie) ⑤ normal mode プロンプト > の後に、"enable" と入力
⑦ enable mode プロンプト # が表示されることを確認
※以上で ログインと enable mode への移行が完了し、CLI コ マンドの入力が可能になります。
1-1-3. GUI アクセス
◆ 装置を LAN に接続し、CLI ( enable mode )で IP address を設定します。
◆ ブラウザから GUI にアクセスし、以下の手順でログインします。 ① URL に "http:// ( CLI で設定した IP アドレス)" を入力
※ ほかの人が同じ Username ですでにログインしているときは、以下のアラートがポップアップ表示されます。ログイン中のセッションを強制的 に終了し、新たにログインもよい場合は、" Kick the user out and force into system " をクリックして、ログインを続行します。設定を変更すること で、このアラートを出さずに同じ Username でログインを許可することも可能です( Default ではアラートを出します)。
◆ 作業を終了したら以下の手順で GUI からログアウトします。 - ログアウトする場合は、画面右上の "Logout" の文字をクリック
1-2. CLI / GUI 操作の概要
1-2-1. CLI の概要
◆ enable mode
- 装置の再起動/遮断、database の initialize/stop 、論理 disk のフォーマット等を行うときに使用します。 - プロンプト # のあとに ヘルプコマンド "?" を入力すると、使用できるコマンド一覧が表示されます。
◆ config mode
- コンフィグレーションを投入する場合のモードです。IP address、Default gateway、disk mount 等の設定で使用します。 - CLI の enable modeで "configure terminal"コマンドを実行します。
- プロンプト "(config)#" が表示されます(青字が入力部分です)。
◆ コンフィグレーション投入例
◆コンフィグレーションの確認方法(例) - Runnnig config (稼働中のコンフィグレーション)の確認 (青字が入力部分です) - Startup config (次回起動時のコンフィグレーション)の確認 (青字が入力部分です)
1-2-2. GUI の概要
◆ 起動時の確認項目
- 初回ログイン後は、以下の項目を確認してください。
① OS のバージョン
- 初期画面上部に表示される バージョンと、 enable mode の "show_version" で表示される バージョンが一致していることを確 認
② System status を確認
- 初期画面で "System" タブをクリック
- 別ウィンドウで表示されるハードウェア情報の Status が ok, ns, nc であることを確認
③ IPv6 が有効になっていることを確認 - 画面 左メニューの "Snapshot" をクリック
④ Mitigation が有効になっていることを確認
- 画面 左メニューに "Mitigation" が表示されていることを確認
⑤ Controller の登録状況を確認
- 画面 左メニューで "System Admin >Device > Controller" の順にクリック
⑥ Collector の登録状況を確認
- 画面 左メニューで "System Admin >Device > Collector" の順にクリック - Model (型番)が正しく表示され、"Operation Status : up" になっていることを確認
⑦ Country List を確認
- 画面 左メニューで "System Admin >Preference > Name Mapping" の順にクリック - 上部の "IP to Area" タブをクリック
- Begin IP、 End IP、 Area Code (国コード)、 Area (国名) の情報がすべて表示されていることを確認
1-3. 機器の電源OFF/ON/再起動の方法
◆ 再起動
- 装置を再起動するには、enable mode で "reload now" コマンドを入力します。
◆ 遮断(電源 OFF)