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事業所基本情報

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Academic year: 2021

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(1)

福祉サービス第三者評価結果

事業所名 逗子市立小坪保育園

発効:平成 28 年 2 月 22 日

(平成 31 年 2 月 21 日まで有効)

(2)

1

第三者評価結果

事業所基本事項

フリガナ

ズシシリツコツボホイクエン

事業所名

(正式名称を記載)

逗子市立小坪保育園

事業所住所

最寄駅

〒249-0008 神奈川県逗子市小坪 5-22-5 JR 横須賀線 逗子駅下車 バス 20 分 バス停より徒歩 1 分 JR 横須賀線 鎌倉駅下車 バス 20 分 バス停より徒歩 5 分

事業所電話番号

0467-22-3435

事業所 FAX 番号

0467-22-3435

事業所代表者名

役職名 園長 氏 名 松本 美枝子

法人名及び

法人代表者名

法人名 逗子市

URL http://www.city.zushi.kanagawa.jp

問合せ対応時間

7:00~19:00

事業所の概要1

開設年月日

昭和 47 年 4 月 1 日

定員数

90 名

都市計画法上の用途地域

市街化区域

建物構造

鉄骨造り 1 階建て

面積

敷地面積( 2149 )㎡ 延床面積( 514 )㎡

事業所の概要2(職員の概要)

総職員数

27 名

うち、次の職種に該

当する職員数

施設長(1 名)

保育士(20 名)

保健師・看護師( 名)

栄養士( 1 名)

その他(事務員 1 名 調理員 4 名 用務員 1 名)

事業所の概要3(受入・利用可能サービスの概要)

受入年齢

生後 7 ヶ月~小学校就学未満

延長保育の実施

有 ・ 無 備考:18:00~19:00

休日保育の実施

有 ・ 無

備考:

一時保育の実施

有 ・ 無

備考:

障害児保育の実施

有 ・ 無

備考:随時対応

保育の理念・方針

・子 ど も が 健 康 、安 全 で 情 緒 の 安 定 し た 生 活 が で き る 環 境 を 用 意 し 、自 己 を 十 分 に 発

揮 し な が ら 活 動 で き る よ う に す る こ と に よ り 、健 全 な 心 身 の 発 達 を 保 障 し 、豊 か な 人

間 性 を 持 っ た 子 ど も に 育 成 す る 。

・地 域 に お け る 子 育 て 支 援 の た め に 、そ の 専 門 性 や 情 報 の 提 供 を 行 う な ど 社 会 的 役 割

も 求 め ら れ て お り 、 地 域 に 向 け そ の 力 を 有 効 に 活 用 さ せ て い く 。

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2

第三者評価結果

1.総合コメント

総合評価(優れている点、独自に取り組んでいる点、改善すべき事項) <優れている点> 1.異年齢児と世代間の自然な交流をしています 異年齢の子どもで編成する縦割りのグループ活動があり、行事の内容を一緒に考えたり、行事に関 する制作活動を一緒にしたりしています。 当番活動では年長児クラスが乳児クラスの午睡後の布団上げ、おやつのテーブル並べ等もしていま す。給食は 5 名ほどの縦割りのグループごとでテーブルを囲み一緒に食事をしています。環境設定で は使用するクラスは固定せず、個々のロッカーを主に午前中のクラス活動を行うクラスとは別のクラ スにし、道具を取りに行くたび異年齢の子どもと会うようにしたり、午後の自由遊びの時には園文庫 のあるクラスや好きなおもちゃなどがあるクラスへ自由に行き来しています。 普段から異年齢での関わりを自然に取り入れることで、年長児が自然に小さい子どもをいたわり、 助ける等のやさしさを身につけています。年少児も大きい子どもが行うことや言葉かけの姿を見て自 然に成長出来ています。 地域の一人暮らしのお年寄りとの交流会を年6回開催しています。交流を通して人に喜んで頂くこ とが自分の喜びになることを実感し信頼や尊敬の心を育んでいます。 2.自主性を引き出す保育をしています 保育目標の一つに「自分で考えて、判断できる子に育てよう」を掲げています。 幼児クラスでは、毎朝丸く集まり話し合いをする「丸集合」を実施しています。当番や食事の席、 行事やその係、役割などについて話し合っています。「自分の思いを話す」、「周りの子どもの意見を聞 く」など、みんなで話し合いをして活動を自分たちで決め、子ども同士が一緒に遊び、やり取りしな がら新しい遊びを作っています。自分たちの意見や思いが具体的な形になる喜びや満足を感じる事で、 自発的な行動や発言を引き出し自主性につなげています。 乳児クラスでは、「朝の遊び」「帰りの遊び」の際に、一人ずつ名前を呼び話しかけたり、午睡の前 に保育士が膝に抱き上げ絵本の読み聞かせをして、1対1でしっかりと向き合う時間をつくっていま す。その上で甘えの気持ちも受けとめながら、個々の発達に合わせ“自分で”の気持ちを大切に、声 掛けや見守る保育をしています。出来た時は喜びや満足感を共感し、次の意欲につなげています。 3.豊富な運動・健康プログラムを実施しています 心身の発達と豊かな感性を育てるため体力づくりに力を入れています。 散歩へは可能な限り出かけ、海と山の自然環境に恵まれた立地を活かし、海岸のコースや階段を登 る山側のコースなど、子どもの年齢に応じた散歩コースを設定し、細い山道や凸凹道も歩きバランス 良く歩けるようにしています。 体操・踊り・ゲームなど、楽しみながらリズム感・バランス感覚・瞬発力を身につける「リズム運 動」を取り入れています。 一年を通して薄着で過ごし、日光、外気、水などに積極的に触れさせるようにすることで皮膚鍛錬 をしています。また、冬場は強制ではありませんが、足の指に力を入れ発達を促す事を意識して、子 ども達は通年を通してビーチサンダル着用を実施しています。

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3 <独自に工夫している点> 1. 地域性を活かした保育を行っています 保育目標内に「豊かな自然とともに生活し、心豊かな子に育てよう」が掲げられ、小坪地域の海と 山の自然環境に恵まれた立地条件を活かした保育を実施しています。 散歩は、季節の変化を感じ、楽しみながら歩ける色々なコースを設定し出かけています。散歩中に 採取した松ぼっくりやドングリ、葉っぱ等は、素材を活かした制作活動等につなげています。材木座 海岸へも出掛け、海水浴や、砂浜遊び、カニ・タコ・魚などを見つける磯遊びを楽しんでいます。 子どもたちは四季の移り変わりを実感しやすい環境で、季節の変化を知り、その違いを感じる中で、 心身の発達と豊かな感性が育まれています。 2. 季節の行事や日本の伝統文化や食事を取り入れた保育を行っています 幼児クラスは集団遊びの中で、わらべ歌遊び、まりつき、凧づくり、手指の発達を促すあやとり、 こま回しやこま大会を実施しています。 料理保育では、魚屋さんを呼んで、かつお一匹を子どもの前でさばいて、内臓を見せ、命をいただ く教育をしたり、自分でさんまを網に載せ外で焼いて旬のものを食べるなど、普段家庭ではできない ことを体験しています。餅つき大会のほか、一月には七輪でお餅を焼いて食べる「お持ち焼き」を実 施しています。 3. 地域性を考えた避難訓練の実施 災害時の各職員の具体的な動きが分かる「火災時避難マニュアル」「地震時避難マニュアル」を、平 成 27 年 4 月に職員で見直し整備しています。火災、地震や不審者を想定した避難訓練も毎月実施し ています。海岸に近い園のため、地震の際の津波を想定した訓練を到達時間を想定して行っています。 地震の避難は、津波到達時間を想定して、園から一番近い海抜 20mの高さに避難したり、広域避難 場所近くの公園へ避難します。避難訓練以外にも散歩時に避難所へ出かけています。小坪地区住民自 治協議会に園長が参加し地域の防災情報の収集をし、広域避難場所の小坪小学校で年1回行われる避 難所開設訓練へ園児、職員が参加しています。市の防災課が実施する津波訓練にも参加しています。 <改善すべき事項> 1. 共通理念をもとにした人材育成とチームワークでの保育 各マニュアルは、事務室にある「運営管理マニュアル」のファイル内にファイリングされています。 職員はいつでも閲覧することが出来ますが、各マニュアルの配布と、見直しがされていないようです。 また、出生、国籍、性差、障害などの「差別の禁止」等、保育現場では留意して取り組まれているこ とも、共通認識のもとになる明文化をするには至っていません。 職員の離職率も高いので、全職員が納得し、共通認識のもと、チームワークで保育を実施する事は、 安心安全、子どもの情緒の安定等を含め、すべての保育おいてとても大切です。時代に即した OJT、 外部研修と習熟度別の目標設定も必要です。利用者や地域のニーズを把握し、時節に対応した柔軟な 視点を持ち、職員参加のもとに定期的なマニュアルの見直しが望まれます。また理念のもと保育課程・ 指導計画を作成し、全職員で共通認識をもち保育を実施することが望まれます。

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4 2. 家庭との情報交換と、意見要望等を整理・分析してサービスに活かす 保護者とは送迎時の口頭でのやり取りのほか、乳児は日々の連絡帳、幼児は必要な際に連絡帳にて やり取りをしています。クラスの一日の様子は「ニュース」という形で掲示して伝えています。 一方で「個人面談」は年に 1 回が基本で、それ以外は保護者からの要望があった際や、園側から気 になることのあった場合のみの実施となっており、定期的に保護者の話を聞く機会は設けられていま せん。また、乳児は連絡帳でのやり取りがありますが、幼児は送迎時の口頭のやり取りでは、時間的 にもプライバシー的にも、子どもの様子や悩み等を保護者は話せていないようです。 今後は定期的な面談を設定して、保育計画や個々の子どもの成長を共に見守っていくことが期待さ れます。また、保護者からの意見・要望・苦情について、受付から解決までの記録や、収集した内容 から保育園の傾向等を分析するまでには至っていないようです。今後は要望などの記録を整理、検討、 分析し、同じような要望等が出ないように園全体で取り組まれていく事が望まれます。 3.定期的に地域の子育て支援ニーズを把握し、サービスへ反映できる仕組みの構築 逗子市内の保育所の園長会議で地域の子育て支援ニーズを把握し、必要なものは月案会議等で周知 をしています。未就園児親子との交流会時や、見学者より育児相談を受け、特別なケースは月案会議 で周知をしたり、療育が必要なケースは市につなげています。 一方で、定期的な「園庭開放」や「育児相談」を実施するには至っていません。地域の子育て家庭 が必要な時に相談に出来る様に、月に複数回の定期的な「園庭開放」や「育児相談」等を実施して地 域に貢献されることが望まれます。 評価領域ごとの特記事項 1 人権への配慮 ① 事務所保管の運営管理マニュアルファイル内に、接遇についての マニュアルがあり、新人研修時に園長より説明を受け、採用後 3 ヶ月間はベテラン職員に付いて研修を受けています。その後は指 導計画等を作成する月案会議にて、接遇への配慮事項も確認して います。不適切な対応があった際には、ベテランの職員がその場 で注意をしています。 ② 配布物等は、「父親母親」ではなく「お家の方」としたり、運動会 のリレーは男女一緒に走るなど性差の区別はしていません。散歩 の際に外国籍の子どもが宗教上の理由で神社に入れない場合、神 社の入口で職員と待つなどの配慮や、保護者宛の文書はローマ字 表記等にしています。障害のある子どもには、まず職員がどう関 わるかを見せ、子どもも自然に関われるようにしています。 ③ 虐待の予防と早期発見については、逗子市要保護児童対策協議会 実施の会議や、児童相談所開催の研修へ園長と職員が参加し、月 案会議や職員会議等にて、非常勤を含めた全職員へ内容の周知を 図っています。幼・保・小連携推進連絡行議会に園長と年長の担 任が参加し、小学校へのスムーズな移行に努めています。 ④ 市役所の全職員対象の研修内で、「逗子市個人情報保護条例」に基 づいた説明があり、新採用時と、その後は非常勤も含め全職員が 順番で研修を受講しています。職員会議では、保護者の前で個人 情報を話さない事等を園長が話しています。子どもや保護者の個 人情報が記録されたものは事務所の鍵のかかるロッカーに保管し

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5 ています。 ⑤ 実習生へは、実習の事前打ち合わせ時に、写真は撮らない事、子 どもやその家庭の事で知り得た情報は漏らさないこと等を実習担 当者から口頭にて説明をしています。一方で実習生受け入れ時に 渡す書類は用意されているものの、プライバシー確保について明 文化するまでには至っていません。 2 利用者の意思・可能性を 尊重した自立生活支援 ① 運営管理マニュアル内に家庭との連絡等について記載していま す。登降園時の口頭でのやり取り、連絡帳は、乳児クラスは毎日、 幼児クラスは必要時にやり取りをしています。また、毎日の保育 内容と子どもの様子等伝える「ニュース」を各クラスに掲示して います。えんだよりでは当月の目標や予定、保育内容を伝えてい ます。 ② 年3回の懇談会では保護者からの意見要望等を収集し、「○月の懇 談会」の用紙にクラスごとにまとめ月案会議で検討しています。 口頭で受けた要望等は、受けた職員が朝の朝礼や月案会議で説明 し周知を図っています。その他父母の会からも要望を受けていま す。それぞれ受け付けた要望等については、口頭にて保護者に回 答をしています。 ③ 決められた個人面談は基本的には年 1 回ですが保護者からの希望 時や必要に応じ適宜に実施し、意向等の把握をしています。面談 時の記録は、園長が面談したもののみですが「面談記録」として 残されています。保育参観は事前連絡後に特別な事情のない限り 午前中にすることが出来、希望や意向も聞いています。 3 サービスマネジメント システムの確立 ① 「逗子市立保育園における苦情解決実施要綱」があり、第三者委 員の選任・解決の手順、記録用紙等が定められています。受付け た苦情のうち、大きな案件については園長が面談し、実施要綱の 様式ではなく、「逗子市事務決裁規程」に基づき「面談記録」を市 に提出しています。 ② 掲示板には「苦情解決窓口について」を掲示し、苦情解決責任者・ 担当者と、第三者委員への連絡先、利用方法をお知らせしていま す。民生委員児童委員・主任児童委員である 2 名の第三者委員と は、年 6 回実施しているお年寄り交流会時と、逗子市要保護児童 対策協議会の際にも意見交換をしサービスの向上へつなげていま す。 ③ 環境整備については、管理マニュアル内の「逗子市立保育園の生 活と安全(健康で安全な生活のために)」に、温度・湿度・換気、手 指・床面・おもちゃ・テーブル・タオル等の消毒法、危険物の管 理法、遊具の安全管理、室内外での保育場面ごとの配慮事項、不 審者対応等が、具体的に細かく定められています。 ④ 全保育室エアコン完備で、乳児室には温湿計があります。各保育 室の換気や温度・湿度は保育士がその都度気にして調整していま すが、実施記録をつけるまでには至っていません。 ⑤ 室内外の遊具の安全チェックは「施設・遊具の安全点検表」にて 早番の職員が毎日行い、ネジのゆるみ、支柱のぐらつき溶接部の 腐食、破損状況、砂の状況等細かくチェックしています。 ⑥ 健康管理については、管理マニュアル内の「逗子市立保育園の生 活と安全(健康で安全な生活のために)」に、体調不良児の早期発見 や対処法、「病気・事故等の報告書作成について」に、ケガの際の

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6 対応が定められています。H27 年 4 月に職員で見直しをした「し おり」(重要事項説明書)には病気とケガの対処方法と服薬について の記載があります。 ⑦ やむを得ず園で薬を預かる際には「くすり連絡票」等提出の上、 当日分のみ預かり、事務所のポケットへ入れ、職員は薬の札の付 いた洗濯ばさみを服に付け飲ませ忘れを防止しています。投与は 正規職員 2 名で確認し行っています。くすり連絡票の受付者・投 与者・投与時間の記入欄は切り取り降園時に保護者へ渡していま す。 ⑧ 登園時に保護者から子どもの体調等を聞き、その後に体調の観察 をしています。体調を崩しやすい入園当初と 1 歳3ヶ月未満まで は保護者に検温を実施してもらっています。保育中に体調を崩し た際には、保護者へ連絡し、すぐに迎えに来られない際には事務 所のベットで休んでもらい、園長と事務員が見守りをしています。 経過は「保健記録(保健)」に記録され、保護者へ伝えています。 ⑨ ケガの際は園長に報告し、応急手当てをしています。ごく軽傷の 際は降園時に口頭で保護者に伝えていますが、それ以外はすぐに 保護者へ連絡し、医療機関への通院、救急車の要請等の調整をし、 経過は「事故報告書」に記録し、保護者と逗子市に報告していま す。新任職員は横浜女子短期大学の「子どもの事故と応急手当」(2 日)の研修を受け、翌年は「けがの手当ての訓練コース」(1 日)を 受講しています。 ⑩ 感染症の情報は県や保健所からの通知や、逗子市の保育所の園長 会議で収集をし、朝の朝礼や資料を共覧し職員へ周知しています。 消毒や汚物処理等の実施手順は毎年その都度確認をしています。 保護者へは、クラスの「ニュース」のそばに張り紙をし、注意喚 起をしています。しおりには感染症罹患時の留意事項と登園基準 等を載せています。 ⑪ 「火災時避難マニュアル」「地震時避難マニュアル(津波含む)」「不 審者侵入避難マニュアル」が整備され、年度ごとの「避難訓練計 画書」に沿って訓練が実施されています。地域の防災訓練には園 児も参加し、自治会の防災部会との連携も出来ています。災害時 の地域支援体制のマニュアルや関係機関のリスト化等には至って いません。 ⑫ 不審者侵入に備え、警備会社の利用をしています。園舎外周は柵 で囲われています。玄関前には門があり鍵がついていますがロッ ク機能はなく手で開けられてしまいます。園庭につながる扉は紐 で止めていますが、切れば入れてしまいます。今後はより安全な 防犯策を検討される事が望まれます。 ⑬ 特別に配慮が必要な子どもについては、逗子市役所の保健師と随 時情報交換をしているほか、逗子市社会福祉協議会の療育相談室 に巡回をしてもらい、連携をしながら保育をしています。乳児の 各クラス月案には当月の個人の様子と来月のポイントが記載され ています。しかし、障がい児や特に配慮を要する子どもの個別支 援計画書を作成するまでには至っていません。保護者との話し合 いや、就学に向けての引継ぎ等、子どもの成長の過程を追って、 考察する上でも個別支援計画書を作成されることが望まれます。

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7 4 地域との交流・連携 ① 未就園児が同年齢のクラスに入り保育体験の出来る、「未就園児親 子との交流会」を年 4 回実施し、各クラスの出し物や、乳児クラ スの人形劇・手遊び等を見たり、運動会・納涼祭の参加など、在 園児と一緒に過ごす機会を設けています。 ② 逗子市の子育て支援課実施の子育て支援センター「ミニ講演会」 の講師として各回 2 名ずつ保育士を派遣しています。H27 年度 は 6 月に「トイレットトレーニングについて」、2 月には「保育園 生活について」というテーマで派遣を予定しています。 ③ 父母会主催の納涼祭では、子育て家庭が参加しやすい様、盆踊り のほかに、魚・ヨーヨー釣り、ボーリング等、子ども向けの出し 物を用意しています。また、隣接の障がい者施設のお祭りに参加 してお遊戯を発表したり、小坪小学校のお祭りに年長児が参加し たり、年 6 回地域の独居のお年寄りの方を招く世代間交流を年 6 回実施しています。 5 運営上の透明性の確保 と継続性 ① 各行事の後には反省会をし、次年度に活かしています。年度末に 正規職員に、次年度の保育計画に活かすための「逗子市立保育園 における自己点検・自己評価職員アンケート」を配り、「保育目標」 「保育計画・内容」「行事」「保護者との意思疎通」「安全」「運営」 について評価をしてもらい、園長がまとめ、逗子市の保育課長に 報告しています。 ② 見学者には園のパンフレットを配布しています。園内の掲示板に なりますが、園だより、献立や食品情報、苦情解決窓口等を掲示 しています。逗子市のホームページでは保育方針・保育内容・年 間行事予定等を掲載し、逗子市の機関紙「広報ずし」に未就園児 親子との交流会の案内等を掲載しています。 ③ 保護者が保育の様子を見る機会としては、保護者参加行事として、 運動会・親子遠足・生活発表会があり、年間行事予定表で案内し ています。普段の保育の様子を見る「保育参観」も、随時受け付 けていることをしおりにて案内しています。日々の保育の様子は 「ニュース」で伝え、保育内容や運営内容は懇談会の際に伝えて います。 6 職員の資質向上促進 ① 「保育目標」を事務所に大きく掲示しているほか、H27 年 4 月に 職員で見直しをした「しおり」(重要事項説明書)内にも明示してい ます。年間指導計画には保育目標の記載はしていませんが、作成 時の会議では保育目標を意識して作成し、月案会議でも確認して います。 ② 前年度に、職員の研修希望も含めた研修経費要望書を逗子市総務 部職員課へ提出し、逗子市が当年度の職員研修計画を作成してい ます。その内、毎年担任する年齢の研修と、新人は救急救命法の 研修を必ず受けるようにしています。内部研修は実施していませ んが、外部研修後の報告書を供覧することで研修内容の周知をし ています。 ③ 年度末の月案会議にて、職員ひとり一人が「年カリ課題」として 自分の課題を出し合い、保育士みんなで話し合う事で、個々の職 員や、保育の支援の在り方を検討しています。一方で習熟度別の 業務の在り方を評価する仕組みや、個々の職員が単独で園長と面 談する等、他の職員に気兼ねなく利益相反のない環境で話の出来 る機会は定期的には設けられていません。 ④ 実習者には主任級の保育士を実習担当者につけ指導に当たってい

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ます。実習生受け入れの指導マニュアル等はありませんが、実習 担当者が、保育目標と園の概要、実習内容、実習日程の記載され た「実習日程表」「しおり」「年間行事予定」をもとにオリエンテ ーションをし、その後も指導に当たっています。

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2.評価項目に基づく評価の結果

大項目 1 保育環境の整備

評価機関が定めた評価項目に添って、調査を行った結果です

大項目1全体を通してのサービスの達成状況

(調査確認事項全

80 事項)

84%

大項目1の内容(概要)

人権の尊重

(8 事項)

①子どもや保護者に対する態度や言葉遣い (3 事項) 3/3 7/8 ②出生や国籍、性差などによる差別の禁止 (3 事項) 2/3 ③虐待予防や早期発見のための関係機関との連携 (2 事項) 2/2 2

プライバシー確保

(7 事項)

①プライバシー確保への配慮 (3 事項) 3/3 5/7 ②実習生などへのプライバシー確保 (3 事項) 2/3 ③個人情報保護の体制整備 (1 事項) 0/1 3

家庭と保育園との

信頼関係の確立

(6 事項)

①家庭との連絡、情報交換の体制 (2 事項) 2/2 4/6 ②家庭の意向・希望の把握 (2 事項) 1/2 ③意向・希望の記録・管理 (2 事項) 1/2 4

苦情解決システム

(8 事項)

①苦情解決の担当者・責任者の公示 (2 事項) 2/2 8/8 ②苦情解決の記録 (2 事項) 2/2 ③第三者委員に設置、実施 (3 事項) 3/3 ④理事会への報告 (1 事項) 1/1 5

環境整備

(8 事項)

①温度や湿度等の管理 (2 事項) 1/2 5/8 ②洗剤等の危険物の管理 (2 事項) 1/2 ③おもちゃ、遊具等の管理 (2 事項) 1/2 ④遊具などの安全保持 (2 事項) 2/2 6

健康管理(感染症対策

・救急救命を含む)

(14 事項)

①体調不良児、けがへの対応 (2 事項) 2/2 13/14 ②体調不良児への対応 (2 事項) 2/2 ③ケガなどへの対応 (2 事項) 2/2 ④感染症予防への情報提供 (3 事項) 2/3 ⑤感染症発生時の対応 (2 事項) 2/2 ⑥救急事態発生時の医療機関・家族等との連携 (3 事項) 3/3 7

危機管理(防災・防犯)

(8 事項)

①火災や震災等の対応 (3 事項) 3/3 7/8 ②日常の防災・防犯体制の整備 (2 事項) 2/2 ③災害発生時の地域支援体制 (3 事項) 2/3 8

地域の子育て支援

(6 事項)

①地域内の子育てニーズの把握と支援 (6 事項) 5/6 5/6 9

自己評価と情報開示

(6 事項)

①自己点検・改善活動の実施 (2 事項) 2/2 6/6 ②地域への情報提供、情報開示 (2 事項) 2/2 ③見学や保育参観の機会の設定 (2 事項) 2/2 10

職員研修

(9 事項)

①理念などの職員への研修実施 (3 事項) 2/3 7/9 ②年間を通しての研修計画 (2 事項) 2/2 ③外部研修の共有化 (2 事項) 1/2 ④実習生の受入れ、指導 (2 事項) 2/2

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大項目2 保育内容の充実

事業所から自己申告された内容について、事実確認を行った結果です 項 目 事業所による取り組みのアピール(事業所が記載した原文のまま公表し ています) 第三者評価での確認点 (1) 子どもと保育 士とのかかわり において、子ど も の 情 緒 の 安 定をはかること や 、 順 調 な 発 育・発達を促す ためにどのよう な取り組みをし ていますか ① 「朝のあそび」「帰りのあそび」 を提供している。 ② 午睡時に1 対1での絵本の読み 聞かせをしている。 ③ リズム運動を実施している。 ① 乳児は日課の中に「朝の遊び」「帰りの遊び」と いう時間を設け、保育士は子どもの表情や様子を 見ながら語りかけを行い、手遊びや小さなぬいぐ るみを使って見せる遊びをしています。一人ずつ 名前を呼び、話しかけをして子どもたちの気持ち を集中させて落ち着けるようにしています。 ② 乳児は午睡の前に足を洗い、トイレ、着替えが終 わった子どもから順次保育士の側に行き、保育士 は膝に抱き上げ会話を交わしたり、好きな絵本の 読み聞かせを行い1対1で向き合う時間をつく り大切に過ごしています。同時に準備が終わった 子どもは、「待つ」ことが自然にできています。 ③ リズム運動は週案、月案と計画的に取り入れ積極 的に体を動かしています。体操、踊り、ゲームな ど楽しみながらリズム感、バランス感覚、瞬発力 が身につくようにしています。雨の日など他のク ラスと重複した場合は一緒に行い子ども同士の 触れ合いを深める場にもなっています。 (保育観察、保育日誌、年間指導計画、週案・月案計 画、運営管理マニュアルで確認しました) (2) 子 ど も 同 士 のかかわりにお いて、個の違い を認 めあ うこと や他者と自分を 大切にする心を もてるよう にす るためにどのよ うな取り組みを していますか ① 幼児になると朝みんなで輪に なり様々な決め事をするなど の時間を作っている。(係決め、 役割など) ② 4 歳児クラスで「チャレンジ」 という課題を取り組む活動を している。 ③ クラスを超えての縦割り保育 を 行 事 等 で 取 り 入 れ て い る 。 (運動会、生活発表会) ① 幼児クラスは、毎朝クラスごとに全員集合し輪に なって話し合いをしています。休みの子がいた場 合その日の当番のことや食事の席について、ま た、行事やその係のこと、役割などについて話し 合い、自分の思いを話す、周りの子どもの意見を 聞く、反対の意見を述べるなど全員で話し合って 決めています。保育士が中に入り提案やアドバイ スすることもありますが皆の話し合いを基本に しています。 ② 「チャレンジ」として、少し複雑な手遊びやあや とり、フラフープ回し、劇遊びの発表、水に潜る ことからプールで泳げるようになることなどに 絞り込み、成功のお祝いとして調理保育でジャム トーストなどのパーティを行っています。初めは できなかった子どもがチャレンジし、自分も頑張 り他の子も頑張ったことを互いに認めあう心を 大切に育んでいます。また、チャレンジして出来 たらスタンプやシールを張れる「チャレンジカー ド」をつくり、子どもたちのやる気を引き出して います。 ③ 縦割り活動を行事に取り入れ、運動会や生活発表 会など縦わりの関係が多く持てる機会を設けて います。年齢による違いや協力する大切さが分 り、年長児は年少児を思いやる気持ちが生まれ縦 割り保育を楽しみながら活動できるようにして います。今年の運動会では物を運ぶ縦割り競争を 取り入れみんな頑張りました。 (保育日誌、年間指導計画、週案、月案計画、運動会

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11 プログラム、用具準備票、えんだよりで確認しました) (3) 子どもと社会 とのかかわりに おいて、人に役 立つことの喜び を 感 じ た り 、 人 と関わることの 楽しさを味わう こと がで きるよ うにするために どのような取り 組みをしていま すか ① 年長の「お手伝いコーナー」(給 食の野菜の皮むきのお手伝い) ② 年長クラスの年少クラスの布 団あげ、給食配膳、着替えのお 手伝いをしている。 ③ 園外施設への訪問やお年寄り との交流会を実施している。 ① 当番活動の一つに調理の「お手伝いコーナー」が あります。毎朝調理室の前に自分たちで敷物、テ ーブルの準備し片付けも行います。大根や人参の 皮むき、いんげんのすじとり、そら豆の皮むきな どを行っています。当日の給食やおやつにお手伝 いした食べ物が出ると調理職員から食材の話や ねぎらいの言葉をかけてもらっています。自分た ちも調理に参加しているという意識と役割や責 任を果たすという思いが育まれています。季節の 野菜や旬の食べ物を学ぶ機会になっています。 ② 当番活動は縦割りグループの活動とクラスの活 動があります。縦割りグループでは給食の盛り付 けや、運動会の「リレー」や「もの運びゲーム」 等の競技で運ぶ物を決めたり、製作に取り組むな ど、行事に関することでも多くの関わりをもって います。クラス活動では、年長児クラスが各クラ スの登園人数調べ、おやつのテーブル並べなどを しています。自分の役割を自覚し経験をしながら お互いが協力しあい達成できることの楽しさを 味わっています。保育士は手を出しすぎないよう に見守りをしています。 ③ 近隣の障がい者(児)施設を訪問したり、お祭り に参加するなどの交流を図っています。また 地 域の一人暮らしのお年寄りとの交流会を年6回 開催、園へ招待し触れ合いの場を持っています。 交流を通して人に喜んで頂くことが自分の喜び になることを実感し信頼や尊敬の心が育ってい ます。 (保育観察、保育日誌、週案・月案で確認しました) (4) 生 活 や 遊 び な ど を 通 し て 、 言葉のやりとり を楽し め る よう にするためにど のような取り組 みをしています か ① 乳児は 10 分遊びで保育者との 言葉のやりとりを経験してい る。 ② 朝と帰りの遊びでわらべうた、 童謡、あそびうた、昔話、童話 絵本を楽しんでいる。 ③ 劇遊び、ごっこ遊びで言葉のや りとりを楽しんでいる。 ① 乳児は朝の遊びの時間 10 分遊びの中で、保育士 は独自の遊びを作り出し提供しています、パズル で動物や果物の形を作り子どもに呼びかけると、 子どもたちは、「ワンワン・ブウブウ」など言葉 で返し表情や視線で反応しています。保育士は一 人ひとりに呼びかけをし子どもは声に出して返 事をし、語りかけに応えています。また午睡前の ひと時保育士と1対1で絵本の読み聞かせやお 話を交わす時間を設けています。 ② 幼児クラスは集団遊びの中で、わらべ歌遊び、童 話絵本、まりつき、体育遊びなど行うときに、何 をするか、順番決めなどを話し合い、言葉でのや り取りを自然に交わしています。 ③ クリスマス会で劇の発表を行いました。子どもた ちが意見を出し合い保育士も一緒にストーリー をまとめ、みんなで作りました。自分たちの意見 が具体的な形になり子ども同士が一緒に遊び、や り取りしながら新しい遊びを作っています。ごっ こ遊びはままごとやさつま芋の芋掘りをして遊 びました。 (保育観察、保育日誌、生活発表プログラム、行事予

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12 定表で確認しました) (5) 生 活 や 遊 び な ど を 通 し て 、 話すこと・聞くこ とが楽しめるこ と や 言 葉 の 感 覚 が 豊 か に な ること、自分の 伝えたいことが 相 手 に 伝 わ る 喜びを味わうこ と が で き る よ う にするためにど のような取り組 みをしています か ① 行事等の出し物について園児 で話し合い(丸集合)を行って いる。 ② 乳児はおやつや食事の際、「お かわり」「もっとちょうだい」 など言葉で伝える機会をつく っている。 ③ 行事で、歌や劇遊び、手遊び、 言葉遊びを発表している。 ① 毎朝、幼児クラスは丸く集まり話し合いをする丸 集合を行っています。子どもが自分たちでバラン スのよい円を作り、保育士の話を聞いたり、その 日の予定や行事について話し合いをしています。 行事の出し物を何にするか、自分の考えを話す、 人の話しを聞く、みんなで話し合いをして活動を 自分たちで決めるなどの取り組みをしています。 ② 乳児は食事やおやつについて個々の量を把握し、 食べきれる量を基本としていますが「おかわり」 「もっとちょうだい」など言葉や仕草で思いを伝 えられるようにしています。全量食べた子ども は、食器を指し「ピカ、ピカ」と伝えると保育士 も一緒に「頑張ったね。お皿がピカピカだね」と 話していました。 ③ 年間行事の中で子どもたちの活動を中心とした 「生活発表会」を開催しています。発表会までに 練習の結果をお互いクラスごとに見せあい「面白 いね」「上手だね」と子ども同士が関わり合い、 褒めてもらう喜びを実感しています。発表会には 保護者も参加しています。認めてもらうことによ り喜びや楽しさ、自信が持てるようにしていま す。 (保育日誌、行事プログラム、指導計画で確認しまし た) (6) 生 活 や 遊 び な ど を 通 し て 、 楽しんで表現す る こと がで きる よ う に す る こ と や表現したい気 持ちを育むため にどのような取 り組みをしてい ますか ① 朝、帰りの遊びで保育士が独自 の劇あそび等を見せいている。 ② 運動会、クリスマス会、納涼会 などで発表する機会を多く作 っている。 ③ ごっこ遊びを通して他クラス に披露する場を作っている。 ① 保育士が提供する独自の遊びや劇遊びは手作り の小道具を使用したり、散歩で見つけた題材をテ ーマにした豊かな発想を形にして子どもたちに 提供しています。子どもたちは遊びや散歩を楽し みながら、周囲にも関心を持ち、自然の変化や発 見を喜び保育士に伝えています。保育士は、子ど もが「自分の話を聞いてもらう喜び」を感じ気持 ちを表現しやすい様に働きかけをしています。 ② 行事の出し物は子どもたちが何をやりたいか、ど んなふうにしたいかを話し合い、選んで決めてい ます。クラス別、縦割りグループ別などで準備や 練習を行い、クリスマスのダンスの振り付けは子 どもたちが考え練習をしながら決めていき完成 させています。 ③ 子どもたちは日常生活や地域への散歩、行事や縦 割り保育などを通して自分が経験したことを遊 びに取り入れています。子ども同士が同じ経験を 基に遊びをイメージしてつくり、他のクラスに披 露し認めてもらうことで、もっとやりたいという 気持ちを育てています。 (保育日誌、月案会議、打合せ会記録行事プログラム、 写真で確認しました)

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13 (7) 生 活 や 遊 び な ど を 通 し て 、 自 発 的 に 表 現 す る 意 欲 を 育 むことやみんな で 一 緒 に 表 現 す る 喜 び を 味 わえるようにす ること、創造的 に表現すること ができるよ うに するためにどの ような取り組み をしていますか ① 行事に発表するために劇遊び や手遊びや人形劇やダンスな ど取り組んでいる。 ② 縦割りのダンスや応援合戦を 行っている。 ③ ごっこ遊びや各行事で取り組 みを発表するにあたり、まずは 朝帰りの遊びで子どもの興味、 関心を見てから適したものを 提供している。 ① 季節の行事や生活発表会の出し物は、子ども達が 自由に意見を出しあい、話し合いで決めていま す。年長児は今年のクリスマス会で指人形劇を行 いました。話し合いの結果人形の制作は紙粘土を 使わず、古新聞を利用して造ろうと決め意欲的に 取り組み指人形を仕上げています。 ② 運動会では、縦割りグループでダンスや応援合戦 を行いました。応援合戦はそれぞれのグループが 意見を出し合い工夫を凝らして取り組み、時間を かけて練習した成果を見せています。 ③ 日々の保育活動の中に、子どもが興味や関心を示 す遊びや活動を取り入れています。散歩先でリー ス飾りや正月飾りを見て季節に関心を持ち、お絵 かきやクリスマスの飾りに取り入れたり、タイヤ 転がしは、練習により方向が決められるようにな ったり、縄跳やこま回しなどに興味を示した事を 運動会や生活発表会に取り入れています。自分た ちがやりたいことをみんなで話し合い、一人一人 が楽しく参加でき、みんなで造り上げる喜びを味 わえるように取り組んでいます。 (保育日誌、作品、行事プログラム、月案会議録、ニ ユースで確認しました) (8) 生 活 や 遊 び な ど を 通 し て 、 聞 く ・ 見 る な ど 感 覚 の 働 き を 豊かにすること や 身 体 を 動 か す楽しさを味わ う こ と 、 身 近 な ものに対する興 味 や 関 心 を 引 き出すためにど のような取り組 みをしています か ① 朝、帰りの遊びを提供してい る。 ② リズム運動を実施している。 ③ 園庭でのタイヤ転がし縄跳び おにごっこやいろいろな外遊 びを積極的に取り入れている。 ① 乳児クラスは、朝は聞く、見るなどの遊びが中心 で手遊びや絵本読み、個々への語りかけに子ども が返事をしたり言葉のやり取りで心地よさを感 じられるようにしています。保育士が遊びを通し て一人ずつ向き合うことで子どもが落ち着き安 心して過ごせるようにしています。 ② 年齢に応じたバランス感覚やリズム感を身に着 け、自由に体を動かす楽しさを味わっています。 リズム運動を定期的に取り入れ楽しみながら体 力づくりをしています。 ③ 幼児クラスは、帰りの遊びは集団遊びを中心に、 タイヤ転がしや鬼ごっこ、縄跳び、こま遊びなど 外遊びを取り入れています。子ども同士で遊び方 を教えあう、ルールを覚えて楽しさを味わう、順 番を待つなど協調性も育っています。また楽しそ うに遊ぶ子どもを見て自分もやってみたいと思 う興味や関心を引き出しています。 (保育観察、保育日誌、ニュース、年間指導計画で確 認しました)

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14 (9) 生 活 や 遊 び な ど を 通 し て 、 身近な様々なも の に 対 す る 探 索意欲を満足さ せることや社会 や 自 然 の 事 象 や 、 動 植 物 へ の 興 味 や 関 心 を も て る よ う に するためにどの ような取り組み をしていますか ① 散歩で四季折々を感じること のできるコースを設定してい る。 ② 季節の素材を生かした製作活 動をしている。 ③ 材木座海岸での磯遊びや海水 浴を取り入れている。 ① 海と山の自然環境に恵まれた場所に位置し、いろ いろな散歩コースを設定し、よく出かけていま す。海岸のコースや階段を登る山側のコースなど 子どもの年齢に応じ希望を取り入れて、季節の変 化を感じながら楽しんで歩いています。細い山道 や凸凹道も歩きバランス良く歩けるようにして います。階段コースは地域の避難路になってお り,階段には手すりや反射板が取り付けてありま す。 ② 散歩で見つけた松ぼっくりやドングリ、葉っぱ、 木の実などを採取しネックレスやツリー飾り、マ ラカス、葉っぱではお面を作製しています。生物 に関してはカエルの卵を孵化し、生態系の変化や 命の大切さを学んでいます。 ③ 材木座海岸で磯遊びや海水浴を取り入れていま す。子どもたちは、海が引き潮の時は砂浜で遊び カニ・タコ・魚を見つけて名前や種類が分らない ときは、海岸から帰ってから子ども同士で図鑑で 調べています。砂浜で遊ぶ、海で泳ぐなど季節に 関心を持ち四季の移り変わりを実感しています。 (保育日誌、週案・月案計画、子どもの作品で確認し ました) (10) 自 分 か ら 食 べようとする意 欲を育んだり、 排 泄 を し よ う と す る 意 欲 を 育 むためにどのよ うな取り組みを していますか ① クラス配膳で自分で食べきれ る量を配膳をしている。 ② たてわりグループで食事をし ている。 ③ トイレをオープンにし、段階的 にトイレトレーニングをして いる。 ① 乳児は入園時に子どもの体調、食事量などについ て個別に把握し、食べきれる量の配膳をしていま す。子どもたちが全量食べきり「お代わり」「こ れ、もっとちょうだい」と保育士に求めてきたと きは、保育士は「きれいに食べたわね」「おいし かったの」など会話を交わし、様子を見ながらお 代わりを追加していました。自分から食べようと する意欲を大切にしています。幼児は自分で食べ られる量を自分で判断して配膳しています。 ② 食事の配膳に縦割り保育を組み入れて互いの違 いを感じ、交流ができるようにしています。食事 テーブルのメンバーは決まっており必ず保育士 が同席し見守りをしています。 ③ 初めは一定の時間で排泄の声かけをしています が、保育士は子どもの排せつ間隔を把握し、その 子に合わせた時間帯で個別対応をしています。お むつを使用している子どもでトイレに座り、自分 もしてみようと真似をして座ることを経験する 子もいます。 (配膳・食事の場面、着替えなどの観察、当番児の様 子、保育日誌、月案計画で確認しました)

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15 (11) 身の回りのこ とを自分でしよ うとする意欲を 育むことや基本 的 な 生 活 習 慣 を身につけるこ と、食事や休息 の大切さを理解 することができ るようにするた めにどのような 取り組みをして いますか ① お昼寝では自分で着替えや布 団の片づけ等を行っている。 ② 朝、帰りの支度を(タオルかけ、 鞄かけ)自らできるように指導 している。 ③ 年長などは食事の支度や机拭 き等を行っている。 ① 乳児は、自分の持ち物が分る様に取り組んでいま す。その子どもの印を動物や花のシールを使って 決めています。パジャマや服の着替えは、初めは 保育士がやって見せて、自分もやろうとする意欲 を大切にし、見守りや声かけをしながら行ってい ます。幼児は午睡の後、乳児の布団片づけを手伝 っています。 ② 全員が自分の持ち物や置き場所が分り、登園時、 降園時の身支度や生活習慣が身につくように取 り組んでいます。靴、帽子、防寒着(上着)歯磨 きのコップやタオルなどの置き場所、及び着替え 用の衣類置場、また手洗い、歯磨き着替えが生活 の一環として自分でできるようにしています。初 めは保育士と一緒に行い少しずつなれるように 取り組んでいます。一方で自主性を尊重すること もあってか、幼児クラスの子どもの中には、手洗 い、食事場面で、衛生面や、マナー等が曖昧にな っている子どもも見受けられました。 ③ 年長児は当番活動で食事の支度や机拭き等を行 っています。その他に当番者は「食事や休息の大 切さを知る」取り組みとして、体に良いことや必 要なことを示した絵本を使い、今日の給食の食品 中、肉になるもの、血になるものなどをみんなの 前で話し関心を高める役割をしています。 (子どもの様子観察、散歩、保育日誌で確認しました)

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大項目3 保育園の特徴

事業所から自己申告された内容について、事実確認を行った結果です 項 目 事業所による特徴的取り組み のアピール(事業所が記載した原 文のまま公表しています) 第三者評価での確認点 (1) 子どもの豊か な心と 身 体を は ぐ く む た め の 特 徴的な取り組み に つ い て 説 明 し てください ① 散歩に可能な限り毎日出か け、体力とともに発見や季節 感など心の豊かさも育んで いる。 ② 乳児は朝と帰りに保育士の 手遊び、絵本、テーブル劇を 見たりする。 ③ 日常生活に異年齢との関わ りを多く取り入れる。 ① 心身の発達と豊かな感性を育てるため体力つくりに 力を入れ、可能な限り散歩に出かけてよく歩いてい ます。園の周辺や散歩コースの自然の変化に目を向 け季節を感じる心を育んでいます。子どもたちは季 節の変化を知りその違いを楽しみながら受け止め日 常の会話や作品に表しています。避難路を散歩コー スに組み入れよく歩いています。 ② 朝登園時は子どもの気持ちが園の生活に切替ができ るように朝のひととき子どもが集中できるような手 遊びや劇遊び、絵本の読み聞かせなどを提供してい ます。保育士の声色や話のストーリーに子どもたち は夢中になり楽しい一日のスタートができるように しています。遊びを伝え、自分で好きな遊びを覚え、 選べるようにしています。夕方は帰りの前に気持ち をクールダウンし落ち着かせています。 ③ 縦割り保育は月案計画に組み込み、異年齢児との関 わりの機会を多く持っています。年長児は小さい子 どもをいたわる、助ける、やさしさを身に着ける、 年少児は大きい子どもが行うことや言葉かけの姿を 見て成長し、年齢を超えた交流や異年齢児と取り組 む意欲が育まれています。 (保育観察、月案計画、保育日誌、子どもの作品で確認し ました) (2) 保育環境に特 別な配慮を必要 とする子ども(長 時間保育、障害 児保育、乳児保 育 、 外 国 籍 園 児 ) の 保 育 に 関 し ての特徴的な 取り組 みについ て説明してくださ い ① 最大19 時まで預かりをして いる。 ② その子にとって何が一番大 切でよいことかを職員でよ く話し(相談し)きめていっ ている。 ③ 延長保育の子に対して補食 の提供を行っている。 ④ 縦割り保育の実施を通して 年齢の違う園児同士が自然 に触れ合っていく。 ① 長時間保育、延長保育を受け入れています。子ども の状態は保護者と連絡帳や送迎時に情報を確認し合 っています。職員間はミィーテング、連絡ノート、 職員会議、月案会議等で確認を行い全職員が子ども への共通理解と情報を共有しています ② 保育環境に配慮が必要なこどもの保育は、年間指導 計画にて個別に生活、遊び、その他について、月案 会議で話し合い情報や変化に対し全職員が周知し園 全体で保育に取り組んでいます。 ③ 延長保育の子どもに夕方6時にアレルギー対応(代 替え食)の補食を提供しています。 ④ 朝、夕の合同保育の他に縦割り保育を実施し異年齢 同士の触れ合いを大切にしています、年少の子ども と触れ合うことで優しい心が育まれ、子ども同士が 伸び伸びと一緒に遊んでいます。一緒に遊ぶことで 集団遊びやルールを覚え遊びの輪が広がっていま す。 (保育観察、保育日誌、年間指導計画、月案計画で確認し ました)

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17 (3) 健康管理に特 別な配慮を必要 とする子ども(ア レルギー疾患を も つ 園 児 、 乳 児 保育、病後時保 育 な ど ) の 保 育 に関しての特徴 的な取り組み(ア レ ル ギ ー 食 対 応 、 個 別 食 、 離 乳食など)につい て説明してくださ い ① アレルギー対応は卵、乳、乳 製品は除去したもの、または 代替品を提供している。 ② 給食アレルギーメニューは 朝のミーティングと、調理室 と複数回の確認をしている。 ③ 離乳食は月例に応じた食事 を6 段階に分け、2 回食を主 副汁と一汁二菜の提供を 15 か月児まで行っている。 ① アレルギー対応児がいる場合は「保育園におけるア レルギー体質児童への対応について」「アレルギー対 応についての安全マニュアル」に基づいて行ってい ます。各部署で責任者を決め複数の職員により確認 とチェックを行っています。トレー・食器は色の違 う専用の物を使用し、調理員から保育士への受け渡 しは双方で声に出して確認をし合っています。食事 のテーブルも専用にし保育士が必ずついて対応して います。保護者にもアレルギー児献立予定表を配布 し連絡確認を取り合っています。 ② 職員全体の朝の打ち合わせで、園長、主任等から当 日のアレルゲンが入った献立をアレルゲンごとに伝 え、調理員と保育士で再確認を行っています。職員 の朝の丸集合に調理職員も参加し確認を重ねていま す。摂食量、摂食状態は毎日記録し確認しています。 ③ 離乳食への取り組みは、入園前にオリエンテーショ ンを行い、子どもの発達に合わせて保護者と連絡を 取りあい進めています。個人ごとの離乳食、食材一 覧表を作成し家庭と保育園で生活状況を確認し合い ながら対応しています。食事は6段階に分け2回食 を提供、15 か月まで行います。担当保育士が1対1 で対応しています (保育日誌、連絡帳、年間指導計画、アレルギー対応の安 全マニュアル他一式で確認しました) (4) 食に関し ての 特徴的な取り組 みについて説明 してください ① クラス配膳(自分達で配膳す る)を実施している。 ② 細かい段階に合わせて離乳 食を提供している。 ③ 旬の食べ物を取り入れたメ ニューを提供している ④ 年長の皮むきなどのお手伝 いコーナーを実施している。 ⑤ 調理保育(季節のごはん、か つおおろし、カレーレストラ ン、サンマ焼き、餅焼き等) ① 乳児クラスは保育士が配膳を行いますが幼児クラス は当番が自分たちで配膳をしています。一人ひとり の個性・体調・育ちに則し、「集団であってもより家 庭的な雰囲雰囲気で楽しく、主体的な食事環境」を 提供できるように取り組んでいます。 ② 離乳食は個人の発達に応じた食事を 6 段階に分け、 2 回食を主副汁と一汁二菜の提供を 15 か月児まで 行っています ③ 毎月の献立予定表は市役所で立てています。その季 節に合った旬の食材を取り入れ提供しています。 ④ 年長児の当番活動「お手伝いコーナー」ではピーラ ーを使った野菜の皮むきや、いんげんのすじとり、 トウモロコシの皮むきなどの手伝いを行い、季節の 野菜を知り旬の食材を知り、調理の経過を学んでい ます。 ⑤ 年間を通し調理保育を実施しています。食材選び、 献立の話し合い、料理を作る体験を通して、食事の 意味を理解し協力して作る楽しさ、食べる楽しさを 味わい体験しています。季節ごとに多彩なメニュー が組まれています。 (園児の食事の様子、保育日誌、調理保育について、月案 計画、行事予定表、年間指導計画で確認しました)

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18 (5) 家庭とのコミュ ニ ケ ー シ ョ ン に 関しての特徴的 な取り組みにつ いて説明してくだ さい ① 毎日、ニュースに一日のこと を記載している。 ② 乳児に関しては連絡帳を通 してやりとりしている。 ③ 献立表、食材の産地掲示して いる。 ④ 給食メニューの作り方を希 望者には提供している。 ① 保護者とは送迎時に子どもの様子を伝えあっていま す。全クラスがその日の全体的なことを「ニュース」 として記載し、保護者に伝えています。 ② 乳児は送迎時のやり取りの他に、連絡帳でも様子を 伝えあい、毎日家庭と保育園で子どもの状態を確認 し合っています。幼児も必要により連絡帳を使用し ています。 ③ 毎月「えんだより」及び「○月予定献立表」を保護 者へ配布しています。「えんだより」では園の行事予 定やお知らせ、クラスの様子を伝えています。献立 予定表は副食・おやつの食材とエネルギー、塩分、 脂質を表示しています。保育園のテラスには食品の 納品書や産地も掲示しています。食材の放射能検査 を市内6園の保育所と連携し実施しています。翌日 の給食食材の中から1品を選んで検査する事前検査 と幼児の給食1食分を1週間冷凍保管し検査する事 後検査を行っています。検査結果はテラスの掲示板 に張り出し保護者にもお知らせをしています。 ④ 給食メニューのレシピを希望者に提供しています。 (送迎時の様子、連絡帳、ニュース、えんだより、予定献 立表で確認しました) (6) 地 域 の 子 育 て支援に関して の 特 徴 的 な 取 り組みについて 説 明 し て く だ さ い ① 地域交流会で各クラス出し 物を見せたり乳児クラスで 人形劇・手遊びなどテーブル 劇を見せたりする。 ② 地域交流会で、地域の親子と ともに過ごし、子育てについ ての話や相談を受ける。 ③ 見学者を随時受け付けてい る。 ④ 納涼会に地域の方の参加し てもらう。 ① 未就園児との未就園児親子との交流会は年4回開催 し市の広報や掲示板で案内しています。「園に遊びに 来ませんか」とポスターを作成し未就園児親子に気 軽に参加してもらえるようにしています。当日は園 児と一緒に遊んだり、人形劇や出し物を見せたりし て交流をしています。 ② 地域交流会に参加された親子の母親から子育てにつ いての話や相談を受け応じています。子育て支援セ ンターの依頼でミニ講演会に年2回職員を講師とし て派遣をしています。 ③ 保育園の見学者の受け付けは随時受け付けていま す。 ④ 10月の未就園児親子との交流会は地域の子どもが 園児と運動会ごっこ遊びに参加し一緒に遊びまし た。保育園の行事、納涼会の盆踊りに地域の方にも 参加してもらうよう取り組んでいます。 (参加申込み書、行事予定表、地域交流会講師派遣依頼書 で確認しました)

参照

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