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第 5 章 助成制度 ( 減税 助成 融資制度 ) 5-1 フラット 35( 住宅金融支援機構融資 ) 1) フラット 35 の4つのメリット 2) 新築住宅 ( 建設 購入 ) の手続きの流れ 3) 物件検査 5-2 長期優良住宅 1) 法律の背景 2) 認定申請の流れ 3) 認定後の維持保全等

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(1)

5-1 フラット 35

(住宅金融支援機構融資) 1)【フラット 35】の4つのメリット 2)新築住宅(建設・購入)の手続きの流れ 3)物件検査

5-2 長期優良住宅

1)法律の背景 2)認定申請の流れ 3)認定後の維持保全等 4)認定長期優良住宅に対する税の特例 5)認定長期優良住宅に対する住宅ローンの供給支援 6)既存住宅の増築・改築に係る認定

5-3 低炭素建築物

1)法律の背景 2)概 要 3)認定低炭素住宅に対する税の特例

5-4 災害復興住宅融資(住宅金融支援機構融資)

5-5 被災住宅復興支援事業(利子補給)

1)事業の目的 2)事業の概要

5-6 その他の制度

助成制度(減税・助成・融資制度)

第5章

(2)

1)【フラット 35】の4つのメリット

1.最長 35 年の長期固定金利

2.保証料0円、繰上返済手数料0円

3.機構の技術基準で、住まいづくりを応援

4.ご返済中も安心サポート

 【フラット 35】

  フラット 35 は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携してみなさまに提供している長期固定金利住 宅ローンです。   長期固定金利住宅ローンは、資金のお受取り時に返済終了までの金利・ご返済額が確定する住宅ロー ンですので、長期にわたるライフプランを立てやすくなります。   フラット 35 は、「金利変動がない安心」で大切なマイホーム取得とその後のライフプランをサポー トします。

 【フラット 35】S

  フラット 35 のうち、省エネルギー性・耐震性などに優れた住宅を取得される場合に、フラット 35 の 借入金利を一定期間引き下げる制度です。  ご注意  ・【フラット 35】Sには予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合は、受付を終了させ ていただきます。受付終了日は、フラット 35 サイトでお知らせします。  ・【フラット 35】Sをご利用いただくためには、【フラット 35】の技術基準に加えて、【フラット 35】S の技術基準に適合する必要があります。  ※制度の詳しい内容はフラット 35 サイトをご覧ください。

5-1

フラット 35

(住宅金融支援機構融資)

1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

第5章

助成制度(減税・助成・融資制度)

(3)

2)新築住宅(建設・購入)の手続きの流れ

1.住宅建設の場合

2.新築住宅購入の場合

お客様の 手続き お客様の 手続き お借り入れのお申込み お借り入れのお申込み 審 査 結 果 の お 知 ら せ 審 査 結 果 の お 知 ら せ 入 居 入 居 設 計 検 査 設 計 検 査 工 事 着 工 工 事 着 工 中 間 現 場 検 査 竣 工 竣 工 竣 工 現 場 検 査 竣 工 現 場 検 査 中 間 現 場 検 査 (適合証明申請 ・ 適合証明書の交付) (適合証明申請 ・ 適合証明書の交付) (マンションの場合は不要) お借り入れのご契約/資金のお受取 登記/抵当権設定/火災保険の付保 お借り入れのご契約/資金のお受取 登記/抵当権設定/火災保険の付保 事業者の 手続き 事業者の 手続き お申し込みから 1~2週間程度 お申し込みから 1~2週間程度 適合証明書を提出 適合証明書を提出 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

(4)

 【フラット 35】技術基準の概要

  新築住宅または中古住宅については、それぞれ次表左欄に○印が付いた基準に適合することが必要 です。

3)物件検査

 お客さまが建設・購入される住宅が、住宅金融支援機構の定める技術基準に適合していることについ て、検査機関※(中古住宅の場合は適合証明技術者による検査も可)による物件検査を受けていただき ます。物件検査に合格すると「適合証明書」が交付されますので、お申し込みされた金融機関に提出し てください。なお、物件検査手数料はお客さまのご負担となります。  適合証明とは、住宅金融支援機構の定める物件検査方法により確認した範囲において、融資条件であ る技術基準の適合の可否を判断するために行うものであり、申請者に対して住宅の施工上の瑕疵がない ことや、住宅の性能を保証するものではありません。 新築住宅(建設・購入)の物件検査の種類 物件検査の申請先 設計検査 中間現場検査(マンションの場合は不要) 竣工現場検査 検査機関※ ※住宅金融支援機構と協定を締結している指定確認検査機関または登録住宅性能評価機関です。 新築 住宅 中古 住宅 基準項目 一戸建て住宅等 マンション ○ ○ 接道 原則として一般の道に2m以上接すること ○ ○ 住宅の規模 70㎡以上(中古住宅の共同建ては 30㎡以上) 30㎡以上 ○ ○ 住宅の規格 原則として2以上の居住室(家具等で仕切れる場合でも可)並びに炊事室、便所及び浴室の設置 ○ ○ 併用住宅の床面積 併用住宅の住宅部分の床面積は全体の2分の1以上 ○ ○ 戸建型式等 木造住宅は一戸建てまたは連続建てのみ ○ ○ 住宅の構造 耐火構造、準耐火構造または耐久性基準に適合 ○ - 断熱構造 (断熱等性能等級2または省エネルギー対策等級2レベル)住宅の天井または屋根、外壁、床下等に所定の厚さ以上の断熱材を施工 ○ - 配管設備の点検 点検口等の設置 共用配管を構造耐力上主要な壁の内部に設置しないこと ○ - 区画 住宅相互間等を1時間準耐火構造等の界床・界壁で区画 ○ - 床の遮音構造 - 界床の厚さ 15㎝以上(RC造の場合) ○ ○ 維持管理 基準 管理規約 - 管理規約に所定の事項が定められているこ ○ ○ 長期修繕計画 - 計画期間 20 年以上(作成が平成6年度以前の場合は 15 年以上)であること - ○ 住宅の耐震性 (建築確認日が昭和 56 年5月 31 日以前の場合は、耐震評価基準等に適合すること)建築確認日が昭和 56 年6月1日以後であること - ○ 劣化状況 土台、床組等に腐朽や蟻害がないこと…… 外壁、柱などに鉄筋の露出がないこと 等 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

第5章

助成制度(減税・助成・融資制度)

(5)

 検査機関が取り扱う業務区域、お問い合わせ先等は、フラット 35 サイト(http://www.flat35.com) でご案内しています。  なお、フラット 35 サイトから申請関係書類を入手することもできます。  新築住宅のお借入れのお申し込みの期限は、竣工日(建築基準法における検査済証の交付年月日)か ら2年間です。適合証明書の交付年月日から2年間ではありませんので、ご注意ください。  住宅性能表示制度などを利用した新築住宅で、所定の要件を満たすものについては、設計検査・中間 現場検査の手続き※を省略することができます。ただし、住宅性能評価書を取得する機関とフラット 35 の物件検査を行う検査機関が同一である場合に限ります。 ※ 設計住宅性能評価書のみを取得する場合は、設計検査のみ省略されます。  新築の一戸建て住宅等において「住宅瑕疵担保保険の現場検査」または「建築基準法の中間検査(フラッ ト 35 の中間現場検査を行うことが可能な時期に行う中間検査に限ります。)」を実施する場合は、フラッ ト 35 の中間現場検査を省略できる場合があります。ただし、「住宅瑕疵担保保険の現場検査」または「建 築基準法の中間検査」を行う機関とフラット 35 の物件検査を行う検査機関が同一である場合に限ります。  旧住宅金融公庫融資の手続きが行われた新築住宅は、公庫竣工時現場審査合格書(写)等を提出して いただくことにより、物件検査を省略できる場合があります。 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

(6)

1)法律の背景

 長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた住宅(長期優良住宅)の普及を促進する ことで、環境負荷の低減を図りつつ、良質な住宅ストックを将来世代に継承することで、より豊かでや さしい暮らしへの転換を図る。

2)認定申請の流れ

5-2

長期優良住宅

(長期優良住宅の普及の促進に関する法律・平成 20 年法律第 87 号・平成 21 年6月4日施行)

3)認定後の維持保全等

1.住宅の維持保全

 認定を受けた方は、建築完了後、認定を受けた維持保全計画に基づいて住宅のメンテナンスを行わな ければなりません。

2.認定を受けた計画の変更、住宅の相続・売買など

 これらの場合には、所管行政庁に申請を行って認定又は承認を受ける必要があります。

維持保全計画基準

⃝以下の住宅の部分について、仕様に応じた点検項目および点検時期が指定されたものであること。   ・構造耐力上主要な部分(基礎、土台、壁、柱、小屋組、梁、すじかい等)   ・雨水の浸入を防止する部分(屋根、外壁及びそれらに設ける開口部)   ・給水設備・排水設備(給水又は排水の配管設備) ⃝上記の点検の時期がそれぞれ工事の完了又は直近の点検や修繕等から 10 年をこえないこと。 ⃝点検の結果、必要な修繕等を行うこととされていること。 ⃝地震時および台風時の臨時点検を実施することとされていること。 ⃝住宅の劣化状況に応じて、維持保全の方法について見直しを行うこととされていること。 ⃝計画に変更があった場合に必要に応じて維持保全の方法を変更することとされていること。 ※所管行政庁:…茨城県 水戸市 日立市 土浦市 古河市 高萩市 北茨城市 取手市 つくば市 ひたちなか市 建築・維持保全に関する計画の作成 (長期優良住宅建築等計画) 記録(住宅履歴情報)の作成及び保存   設定時の書類、定期点検結果等の   保存 定期点検及び 必要な補修・交換等 長期優良住宅の建築・維持保全を しようとする者(建築主等) 所管行政庁 認定基準 ①長期に使用するための構造及び  設備(長期使用構造等)   劣化対策/耐震性/省エネ    維持管理・更新の容易性 等 ②居住環境等への配慮  〔地区計画/景観計画   等〕 ③住戸面積 ④維持保全の期間・方法   等 報告の徴収 助言・指導、改善命令、認定の取消し 申請 認定 建築段階 維持保全段階 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

第5章

助成制度(減税・助成・融資制度)

(7)

4)認定長期優良住宅に対する税の特例

(平成29年11月末現在。)

3.所管行政庁への報告

 所管行政庁から、住まいの工事内容や維持保全の状況について報告を求められた場合は、報告をする 必要があります。所管行政庁から報告を求められたときに、報告をしない、又は虚偽の報告をした場合 は、30 万円以下の罰金に処せられることがあります。

4.建築や維持保全の記録の保存

 法律により認定長期優良住宅の建築や維持保全の状況などに関する記録を作成し、保存しなければな らないことになっています。 一 般 の 住 宅 長 期 優 良 住 宅 所得税(ローン減税) ※ … 平 成 21年 6 月 4 日 か ら 平 成 33年 12月 31日 ま で に 入居した者が対象 ※ …4,000 万円の控除対象限度額は、当該住宅取得に係る消費税率 が8%又は 10%の場合に限って適用。消費税の経過措置によ り旧消費税率(5%)が適用される場合は、平成 26 年4月以 降の居住開始であっても、2,000 万円が控除対象限度額となる。 ※ …5,000 万円の控除対象限度額は、当該住宅取得に係る消費税率 が8%又は 10%の場合に限って適用されます。このため、消費 税の経過措置により旧税率(5%)が適用される場合は平成 26 年4月以降の入居であっても 3,000 万円が控除対象借入限度額 となります。 所得税(投資型減税) ※ … 平 成 21年 6 月 4 日 か ら 平 成 31年 12月 31日 ま で に 入 居 し た者が対象 ― 標準的な性能強化費用相当額(上限:平成 26 年3 月末までに居住を開始した場合は 500 万円、以降は 650 万円※)の 10%相当額を、その年の所得税額か ら控除(当該控除をしてもなお控除しきれいない金額 がある場合には、翌年分の所得税額から控除) ※ …650 万円の控除対象限度額は、当該住宅取得に係る消費税率 が8%又は 10%の場合に限って適用されます。このため、消費 税の経過措置により旧税率(5%)が適用される場合は平成 26 年4月以降の入居であっても 500 万円が性能強化費用相当額の 上限となります。 登録免許税 ※ … 平 成 30年 3 月 31日 ま で に 取 得 し た 者 が対象 所有権保存登記 0.15% 所有権移転登記 0.3 % 所有権保存登記       0.1% 所有権移転登記 戸建て   0.2%         マンション 0.1% 不動産所得税 ※ … 平 成 30年 3 月 31日 ま で に 新 築 さ れ た 住宅が対象 1,200 万円 1,300 万円 固定資産税 ※ … 平 成 30年 3 月 31日 ま で に 新 築 さ れ た 住宅が対象 戸建て   3年間 1/2 マンション 5年間 1/2 戸建て   5年間 1/2 マンション 7年間 1/2 居住年 借入限度額控除対象 控除期間 控除 最 大控除額 平成21年 5,000万円 10 年間 1.0% 500万円 平成22年 5,000万円 500万円 平成23年 4,000万円 400万円 平成24年 3,000万円 300万円 平成25年から 平成26年(3月末まで) 2,000万円 200万円 平成26年(4月以降)から 平成31年6月30日まで 4,000万円 400万円 居住年 借入限度額控除対象 控除期間 控除 最 大控除額 平成21年 5,000万円 10 年間 1.2% 600万円 平成22年 5,000万円 600万円 平成23年 5,000万円 600万円 平成24年 4,000万円 1.0% 400万円 平成25年から 平成26年(3月末まで) 3,000万円 300万円 平成26年(4月以降)から 平成31年6月30日まで 5,000万円※ 500万円 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

(8)

お問い合わせ先

        茨城県土木部都市局住宅課         TEL029‒301‒4759

5)認定長期優良住宅に対する住宅ローンの供給支援

1.長期優良住宅に対応した住宅ローンの供給支援制度(フラット 50)

 民間金融機関が、認定長期優良住宅について最長 50 年の住宅ローンを供給できるよう、住宅金融支 援機構が支援しています。

2.優良住宅取得支援制度(フラット 35 S)

 認定長期優良住宅については、優良住宅取得を支援する融資(フラット 35 S)を利用することがで きます。(P44 参照。)

6)既存住宅の増築・改築に係る認定

 平成 28 年4月1日より開始された制度で既存住宅を増改築して長期使用構造等とする場合にも長期 優良住宅の認定が可能になりました。(認定を取得することにより、長期優良住宅化リフォーム推進事 業の補助限度額が増額されます。)

1.認定申請対象となる工事の例

2.認定申請の流れ

 「5-2,2)認定申請の流れ」を参照して下さい。ただし、既存住宅の増築・改築に係る認定の場合 申請前にインスペクター(原則として建築士のうちインスペクションに係る能力を有する者)による現 況検査の実施及び状況調査書の作成を行い申請時に添付が必要です。 性能項目等 該当する工事の例 劣化対策 ・外壁に通気層を設けた構造とする工事 ・雨樋の設置工事(木造のみ) 耐震性 ・筋交又は面材を設置し耐力壁とする工事 ・屋根改修により、耐震性を向上する工事 ・耐震改修工事 省エネルギー性 ・断熱材をグレードアップする工事 ・複層ガラス、内窓の設置などを行い開口部の断熱性能を向上する工事 ・空気調和設備、照明設備、給湯設備、太陽光発電設備等の設置(一次エネルギー消費 量等級の基準を適用する場合) 維持管理・更新の容易性 ・内面が清掃に支障を及ぼさないように平滑であり、たわみ、変形を生じないように専 用配管を交換する工事 ・コンクリートに埋まっている給排水管を点検等が行いやすい位置に移設する工事 ・配管に掃除口を設ける工事 高齢者等対策(共同住宅等 の共用部分のみ) ・手すりの設置工事・昇降機の新設、改修工事 ※…該当しない工事の例(以下に掲げるような工事のみである場合は、性能向上工事とはいえないため、認定対象工事と みなすことはできない) 劣化した部材の補修、故障した設備機器の補修、室内建具の設置・交換、間取りの変更、キッチン、洗面及びトイ レ等設備の設置・交換、屋根・外壁への遮熱塗料布、専用部のバリアフリー改修(段差解消、廊下拡幅、手すり設 置等)、屋根・外壁の塗装、防水工事 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

第5章

助成制度(減税・助成・融資制度)

(9)

1)法律の背景

 社会経済活動その他の活動に伴って発生する二酸化炭素の相当部分が都市において発生しているもの であることに鑑み、都市の低炭素化の促進に関する基本的方針の策定、市町村による低炭素まちづくり 計画の作成及びこれに基づく特別の措置並びに低炭素建築物の普及の促進のための措置を講ずる。

2)概要

5-3

低炭素建築物

(都市の低炭素化の促進に関する法律・平成 24 年法律第 84 号・平成 24 年 12 月4日施行) ※所管行政庁:茨城県 水戸市 日立市 土浦市 古河市 高萩市 北茨城市 取手市 つくば市        ひたちなか市 ◦対 象 区 域:市街化区域及び区域区分非設定で用途地域が定められた区域 ◦対象建築物:全ての建築物 低炭素化のための建築物の新築等に 関する計画の作成 (低炭素建築物新築等計画) 建築物の低炭素化に資する建築物の 建築等をしようとする者 所管行政庁※ 申請 認定 認定基準の概要 ・…省エネ法の省エネ基準に比べ、一次エネル ギー消費量が-10%以上となること ・…低炭素化に資する措置が2以上講じられてい ること(HEMSの導入、節水対策等) ・…基本方針に照らして適切なものであること ・資金計画が適切であること 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

(10)

3)認定低炭素住宅に対する税の特例

(平成29年11月末現在。)  

お問い合わせ先

        茨城県土木部都市局建築指導課         TEL029‒301‒4727 ※認定低炭素建築物に対する容積率の特例もあります。 一 般 の 住 宅 認 定 低 炭 素 住 宅 所得税(ローン減税) ※ … 平 成 24年 12月 4 日 か ら 平 成 33年 12月 31日 までに入居した者が対象 ※ …5,000 万円の控除対象限度額は、当該住宅取得に係る消費税率 が8%又は 10%の場合に限って適用されます。このため、消費 税の経過措置により旧税率(5%)が適用される場合は平成 26 年4月以降の入居であっても 3,000 万円が控除対象借入限度額 となります。 所得税(投資型減税) ※ … 平 成 21年 6 月 4 日 か ら 平 成 33年   12月 31日 までに入居した者が対象 標準的な性能強化費用相当額※(上限:650 万円)の 10%相当額を、その年分の所得税額から控除(当該 控除をしてもなお控除しきれない金額がある場合には、 翌年分の所得税額から控除) ※…標準的な性能強化費用相当額とは、43,800 円に床面積を乗じ て得た金額となります。 * …650 万円の控除対象限度額は、当該住宅取得に係る消費税率 が8%又は 10%の場合に限って適用されます。このため、消 費税の経過措置により旧税率(5%)が適用される場合は平成 26 年4月以降の入居であっても 500 万円が性能強化費用相当 額の上限となります。 登録免許税 ※ … 平 成 30年 3 月 31日 ま で に   取 得 した者が対象 ①所有権保存登記 0.15% ②所有権移転登記  0.3% ①所有権保存登記 0.1% ②所有権移転登記 0.1% 居住年 借入限度額控除対象 控除期間 控除 最 大控除額 平成24年 3,000万円 10 年間 1.0% 300万円 平成25年から 平成26年(3月末まで) 2,000万円 200万円 平成26年(4月以降)から 平成33年12月31日まで 4,000万円 400万円 居住年 借入限度額控除対象 控除期間 控除 最 大控除額 平成24年 4,000万円 10 年間 1.0% 400万円 平成25年から 平成26年(3月末まで) 3,000万円 300万円 平成26年(4月以降)から 平成33年12月31日まで 5,000万円※ 500万円 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

第5章

助成制度(減税・助成・融資制度)

(11)

5-4

災害復興住宅融資

(住宅金融支援機構融資)

お申込みができ る方 自然災害により被害が生じた住宅の所有者または居住 者で、地方公共団体から「り災証明書」を交付されて いる方 ※平成 21 年6月 14 日以前にり災した場合は、住宅 金融支援機構が指定した災害により被害が生じた住 宅の所有者で、地方公共団体から「り災証明書」を 交付されている方 【建設・購入】 ⃝住宅が「全壊」、「大規模半壊」又は「半壊」した旨の「り 災証明書」を交付されている方 【補修】 ⃝住宅に 10 万円以上の被害が生じ、「り災証明書」を 交付されている方 *被災住宅の所有者の方が復旧を行わない場合には、 被災住宅の賃借人又は居住者の方もお申込みするこ とができます。 年収に占める全てのお借入れの年間合計返済額の割合 (=総返済負担率)が次の基準を満たす方 ※全てのお借入れとは、災害復興住宅融資による借入 れのほか、災害復興住宅融資以外の住宅ローン、自 動車ローン、教育ローン、カードローン(クレジッ トカードによるキャッシングや商品の分割払い・リ ポ払いによる購入を含みます。)などの借入れをい います。 年収 400 万円未満:総返済負担率 30%以下 年収 400 万円以上:総返済負担率 35%以下 融資を受けるこ とができる住宅 共通 ・各戸に居住室、台所、トイレが備えられていること ・建設・購入の場合で、木造の場合の建て方は一戸建 て又は連続建てであること ・敷地の権利が転貸借でないこと ・店舗併用住宅などの場合は、住宅部分の床面積が2 分の1以上必要 【建設】 ・1戸当たりの住宅部分の床面積が 13㎡以上 175㎡ 以下の住宅  *被災前の住宅部分の床面積が 175㎡超の場合は、 その床面積が上限となります。 【新築購入】 ・1戸当たりの住宅部分の床面積が 50㎡(マンショ ンの場合、30㎡)以上 175㎡以下の住宅  *被災前の住宅部分の床面積が 175㎡超の場合は、 その床面積が上限となります。 ・申込日から2年前の日以降に竣工した住宅、または 竣工予定の住宅 【リ・ユース(中古)購入】 ・1戸当たりの住宅部分の床面積が 50㎡(マンショ ンの場合、30㎡)以上 175㎡以下の住宅  *被災前の住宅部分の床面積が 175㎡超の場合は、 その床面積が上限となります。 【補修】 ・床面積の制限はありません。  *増築または全部改築は融資の対象となりません。 担保 ※抵 当 権 の 設 定 費 用 は お 客 様 の ご 負 担 に な ります。 【建設・購入】 ・建物及び敷地に機構の第1順位の抵当権を設定 【補修】 ・建物に機構の抵当権を設定  (審査の結果、敷地にも抵当権を設定する場合があります。)  ※被害を受けた住宅に機構の既融資がある場合は、今回の融資に係る抵当権を既融資分と同順位1位で設定 させていただきます。 火災保険 ・建物に火災保険を付け、その保険金請求権に機構のための第1順位の質権を設定していただきます。 ※火災保険料はお客様のご負担となります。  東日本大震災のような自然災害により被害が生じた住宅の所有者または居住者で、「り災証明書」を 交付されている方を対象とした低利の融資制度です。主な条件は次のとおりです。  詳しくは、住宅金融支援機構災害専用ダイヤル 0120‒086‒353 までお問い合わせください。 ※建物は被害を受けなかったものの、宅地のみが被害を受けた場合に対応する「災害復興宅地融資」制 度(東日本大震災による被害のみ対象)もあります。詳しくは、住宅金融支援機構災害専用ダイヤル 0120‒086‒353 までお問い合わせください。 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

(12)

1)事業の目的

 東日本大震災による被災者が民間金融機関等からの借入金を利用して自己用住宅や住宅のある宅地を 復旧(補修等)する場合に、利子補給を行うことで負担軽減を図ります。

2)事業の概要

1.利子補給対象者

 東日本大震災により大規模半壊以下の判定を受けた自己居住用住宅の補修等のため金融機関から資金 融資を受けた方  ※地盤改良等の液状化対策工事や擁壁復旧工事等の宅地復旧工事を実施する場合も対象となります。  ※被災者生活再建支援制度における上限額(300 万円)の受給者を除きます。

2.利子補給期間:5 年間

3.利子補給率 : 利子 1% に相当する額

   (住宅金融支援機構の災害復興住宅融資を受けている場合、実質無利子化)

4.利子補給対象融資限度額:640 万円

 宅地の復旧工事を実施する場合は+ 390 万円

5.新規受付実施市町村(33)

 水戸市   日立市   土浦市   古河市     石岡市     結城市  龍ケ崎市  下妻市   常総市   常陸太田市   高萩市     北茨城市  笠間市   取手市   牛久市   つくば市    ひたちなか市  常陸大宮市  那珂市   筑西市   坂東市   稲敷市     かすみがうら市 桜川市  神栖市   行方市   鉾田市   つくばみらい市 小美玉市    茨城町  東海村   阿見町   利根町  (鹿嶋市、潮来市、守谷市、大洗町、城里町、大子町、美浦村、河内町、八千代町は(平成 29 年3月 31 日) 新規受付終了) この事業の申請窓口は各市町村になります。 なお、市町村ごとに受付期間や利子補給率、限度額など補助条件が異なりますので、 制度の詳細については各市町村(各市町村の連絡先は P161 を参照) または 県住宅課(029‒301‒4759)まで お問い合わせください。

5-5

被災住宅復興支援事業

(利子補給)

1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

第5章

助成制度(減税・助成・融資制度)

(13)

市町村名 耐 震 診 断 耐 震 改 修 リ フ ォ ー ム リ フ ォ ー ム( 福 祉 ) 復 興 支 援( 修 繕 補 助 ) 復 興 支 援( 利 子 補 給 ) 木 造 住 宅 空 き 家 太 陽 光 マ イ ホ ー ム 発 電 下 水 道 接 続 合 併 浄 化 槽 生 垣 生 ゴ ミ 定 住 促 進 勤 労 者 そ の 他 水戸市 ● ● - ●※ - ● - - ● - ● ● ● ● ● ● ※介護予防住宅改善事業 ※障害者リフォーム助成事業 雨水貯留施設等設置補助制度 民間賃貸住宅家賃助成 日立市 ● ● - ● - ● - - ● - - ● - ● ● ● 雨水貯留槽設置補助浸水対策事業費補助金 防犯対策事業補助金 ・市町村によって担当課・受付期間等が異なりますので、制度の詳細については市町村総合窓口、または、市町村担当 課にお問い合わせください。また、その他市町村独自の助成制度がある場合がありますので、併せてお問い合わせく ださい。  ※印の詳細については、「その他」をご覧ください。

1.茨城県内の地方公共団体(県・市町村)の住宅関連助成制度

 県や各市町村では、住宅関連の各種助成制度を実施しています。 ※1 参考に平成 28 年度の一覧を下記に記します。平成 29 年度の実施については、各市町村等へお 問い合わせください。 ※2 下表は、茨城県土木部都市局住宅課のホームページでも公開しています。

◇茨城県の助成制度

いばらき木づかいの家推進事業

 

柱材一棟分プレゼント

 いばらき木づかいの家推進事業は、県産材の需要の拡大を図るため、県内において地域材を使用する 木造住宅建築に対して 1 戸あたり 20 万円を上限に柱材等に係る費用を助成する制度です。  ・主な要件   ❖県内において建築されること   ❖自ら居住するための新築の一戸建て住宅であること   ❖県内に本社を置く大工・工務店・木材販売店・建築士等によって建築・施工監理されること   ❖建物は建築基準法に適合した住宅であること   ❖建物全体の木材使用量(材積)のうち、合法性が証明された地域材を 50%以上使用する住宅で あること など 制度の詳細については 茨城県農林水産部林政課 029-301-4021 または 茨城県木材協同組合連合会 0294-33-5121

◇市町村の助成制度

5-6

その他の制度

1-11-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

(14)

市町村名 耐 震 診 断 耐 震 改 修 リ フ ォ ー ム リ フ ォ ー ム( 福 祉 ) 復 興 支 援( 修 繕 補 助 ) 復 興 支 援( 利 子 補 給 ) 木 造 住 宅 空 き 家 太 陽 光 マ イ ホ ー ム 発 電 下 水 道 接 続 合 併 浄 化 槽 生 垣 生 ゴ ミ 定 住 促 進 勤 労 者 そ の 他 土浦市 ● ● ● ● ー ● - - ● ● ● ● ● ● ● ● 雨水貯留施設設置費補助修景補助(まちづくりファンド) 古河市 ● ● - ● - ● - - ー - ● ● ー ● ● ● 石岡市 ● ● - ● - ● ● - ー - ● ● - - ● - 結城市 ● ● ● ● - ● - - ー - ● ● - ● - ● 城跡周辺地区地区計画による地区整備奨励補助金 龍ケ崎市 ● ● - ● - ● - - ● ● ● ● - ● ● ● 狭隘道路整備事業補助金 下妻市 ● ● ● ● - ● - ●※ ● - ● ● - ● - ● ※空き家バンク(H28 予定) 常総市 ● - - ● - ● - - ー - ● ● - ● ● - 常陸太田市 ● ● - ● ● ● ● ● ● ● ● ● - ● ●※ ※住宅取得促進助成事業※新婚家庭家賃助成事業 ※子育て世帯増築助成事業 高萩市 ● ● ● ● - ● - - ー - - ● - ● ● ● 北茨城市 ● ● ● ● ● ● - - ● - - ● - ● - ● 笠間市 ー - - ● - ● - ● ー - ● ● - - - - 取手市 ● ● - ● - ● - - - - ● ● - ● ●※ 狭あい道路拡幅整備促進補助金 分筆測量補助金 ※住宅取得補助金 ※住宅リノベーション補助金 ※シニア層の持ち家活用による住み替え支援補助金 牛久市 ● - - ● - ● - - - - ● ● - ● - - つくば市 ● ー - ● - ● - ●※ ● ● ● ● ● ● - ● ※空き家バンク 空き家等無料相談会(年3回) ひたちなか市 - - - ● - ● - - - - - ● ● ● ● ● 民間賃貸住宅家賃補助みなし道路助成 三世代同居等支援住宅助成金交付事業 鹿嶋市 ● ● - ● - ー - - - - ● ● ー ● - - 鹿島神宮周辺地区地区計画景観整備補助浄化槽転用雨水貯留施設助成制度 雨水貯留施設等設置補助 潮来市 ● ● - ● - ● - ●※ - - ● ● - ● - - ※空き家・空き地情報バンク 守谷市 - - ● ● - ● - - - - ー - - ● - - 常陸大宮市 ● - ● ● - ● ● ●※1 ● ● - ● - ー ●※2 - ※1 移住奨励金、空き家改修費補助金…※2 住宅取得奨励金、移住促進協力謝礼金 那珂市 ● ● - ● - ● - - - - - ● - ● - ● 筑西市 - ● ● ● - ● - - ー - ● ● - ● ● ● 筑西市若者・子育て世帯住宅取得奨励金 坂東市 ● - ● ● - ● - - - - ● ● - ● - ● 稲敷市 ● - - ● - ● - ● ● - ● ● - ● ●※ - ※三世代同居リフォーム資金補助金交付事業 かすみがうら市 ● - ● ● - ● - ● ー - ● ● - ● - - ※空き家情報登録制度(空き家バンク)移住者への住宅改修費補助 百里飛行場航空機騒音対策事業費補助 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

第5章

助成制度(減税・助成・融資制度)

(15)

市町村名 耐 震 診 断 耐 震 改 修 リ フ ォ ー ム リ フ ォ ー ム( 福 祉 ) 復 興 支 援( 修 繕 補 助 ) 復 興 支 援( 利 子 補 給 ) 木 造 住 宅 空 き 家 太 陽 光 マ イ ホ ー ム 発 電 下 水 道 接 続 合 併 浄 化 槽 生 垣 生 ゴ ミ 定 住 促 進 勤 労 者 そ の 他 桜川市 - - - ● - ● - - - - ● ●※ - - ● - ※市街地浄化槽設置事業※市設置型浄化槽整備事業 ※単独浄化槽撤去補助事業 神栖市 ● ● - ● - ● - - ● ● ● ● - ● ●※ ※若年世帯住宅取得補助事業 給水工事奨励金 住宅用火災警報器購入補助 水洗便所改造資金助成 行方市 ● ● - ● - ● - ●※ - - ● ●- ● ● - ※空き地・空き家バンク ※市設置型浄化槽整備事業 ※単独浄化槽撤去補助事業 百里飛行場航空機騒音対策事業費補助 鉾田市 ● - - ● - ● - - - - ●※ ● - ● - - 百里飛行場航空機騒音対策事業費補助 ※下水道早期接続奨励金 つくばみらい市 ● ● - ● - ● - - - - - ● - - ● - 三世代同居・近居住宅支援事業補助金 小美玉市 ● - ● ● - ● - - ー - ● - - ● - - 百里飛行場航空機騒音対策事業費補助 茨城町 ● - ● ● - ● - - - - ● ● - - ● - 百里飛行場航空機騒音対策事業費補助 大洗町 - - ● ● - ● - ● ー ー ー ● - ● ー - 城里町 ● ● ● ● - ー - - ー ー - ● - - ●※ - ※城里町営住宅子育て世代支援補助 東海村 ● - - ● ● ● - - ● - ● ● ● ● - - 大子町 - - ● ● - ● ● ●※ - - - - - ● ●- ※空き家入居支度金(空き家等情報バンク制度) 美浦村 ● - ● ● - ● - ●※ ● ● ● ● - ● ● - ※空き家バンク 阿見町 ● - - ● - ● - - - - ー ● ● ● - - 河内町 ● - - - - ● - - - - ● ● - ● - - 民家防音工事 八千代町 ● ● - ● - ● - - ● - ● ● - ● - - 五霞町 ● - - ● - - - - ● - - - - - ー - 境町 ● - ● ● - - - - - - ● ● - - ●※ 定住促進奨励金子育て世帯棟定住促進奨励金 移住促進奨励金 利根町 - - - ● - ● - ●※ ● - - ● - ● ● ※新築マイホーム取得助成金…※空き家活用促進事業(空き家バンク・空き家リフ ォーム工事助成金) ◇耐震診断・耐震改修 住宅・建築指導部局  … S56 以前の耐震基準…(旧耐震基準)…に基づき建てられた木造住宅を耐震診断・改修するための経費の一部を助成す る制度。耐震診断については、木造住宅耐震診断士派遣事業を含む。 ◇リフォーム 商工部局  … 市町村内の商工業等の振興を目的に、市町村内の工事施工業者による住宅のリフォーム工事を行う場合に、その経 費の一部を助成する制度 ◇リフォーム(福祉【高住・高介・障住・重障】) 福祉部局  (高住)…→…高齢者住宅整備 (高介)…→…高齢者介護予防 (障住)…→…障害者住宅整備  … 高齢者・心身障害者等が居住する住宅に対し、生活の安全や利便性を図るため、居住者に適応するように…住宅や設 備…を改善する経費の一部を助成、または、資金の貸付、利子補給、保証料補給等を行う制度  (重障)…→…重度障害者(児)住宅リフォーム助成制度 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

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 … 重度障害者(児)の方が居住する住宅を、日常生活の安全性や利便性を高めるために、障害者の方に適応するよう、 住宅や設備を改善する経費の一部を助成、または、資金の貸付、利子補給、保証料補給等を行う制度 ◇復興支援(修繕補助) 住宅部局・被災者支援担当部局  … 東日本大震災による被害を受けた住宅の復旧、再建等に関する各種助成(リフォーム助成、補助金等)※被災者生 活再建支援法に基づく支援制度は含まない。 ◇復興支援(利子補給) 住宅部局・被災者支援担当部局  … 東日本大震災による被害を受けた住宅の復旧、再建等に関する資金の借入れに係る利子の一部を補給する制度 ◇木造住宅 農林部局……住宅建設費助成制度  … 林業の振興と地域産業の活性化を目的として、地域材を活用した木造住宅等を建設する場合に、その経費の一部を 助成する制度 ◇空き家 都市建設部局・総務部局・企画財政部局……空き家バンクや、空き家の改修に関する助成制度 ◇太陽光 環境部局……太陽光発電設備設置に関する助成制度 ◇マイホーム発電 環境部局………家庭用発電システム…(エコキュート、エコウィル、エコジョーズ、エネファーム、太陽 熱給湯器等々)に関する助成制度 ◇下水道接続 下水道部局  … 下水道区域内の水洗化(下水道接続工事)に要する経費の一部を助成、または、資金の貸付、利子補給、保証料補 給等を行う制度 ◇合併浄化槽 環境部局……合併浄化槽設置に関する助成制度 ◇生垣 公園街路・道路部局……生垣等の設置に関する助成制度 ◇生ゴミ 一般廃棄物部局………生ゴミ堆肥化・減量化促進…(生ゴミ処理機・コンポスト等購入)…に関する助成制度 ◇定住促進 商工部局……定住促進に関する助成制度  … 定住促進を目的として、市町村内、市町村外から市町村内、または、市町村内外を問わず特定の区域内において住 宅の新築・改修・賃貸住宅への転居等を行った場合にその経費の一部や奨励金を助成する制度 ◇勤労者 商工部局……勤労者等住宅資金に関する助成制度  … (中小企業労働者共済会の会員の方を対象に、中央労働金庫の住宅ローンについて利子補給及び保証料の補給をする 制度) 各種制度の詳細については、各担当窓口にお問い合わせください。 (各市町村の連絡先は P161 を参照)

2.省エネ住宅ポイント制度(制度終了)

 省エネ住宅ポイント制度は、省エネ住宅の新築やエコリフォームの普及を図るとともに、消費者の需 要を喚起し、住宅投資の拡大を図る事を目的とし、一定の省エネ性能を有する住宅の新築やエコリフォー ムに対して、様々な商品等と交換できるポイントを発行する制度です。  ※ポイント発行・予約申請の受付は、平成 27 年 10 月 21 日で終了しました。  ※ポイントの商品交換は平成 28 年1月 15 日で終了しました。 制度の詳細については 「省エネ住宅ポイント事務局」ホームページ または 同事務局コールセンター 0570-053-666(ナビダイヤル/有料) 03-4334-9381(IP 電話等/有料) 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

第5章

助成制度(減税・助成・融資制度)

(17)

3.すまい給付金

 すまい給付金制度は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担を緩和するために実施する制度です。  この制度は、住宅ローン減税の拡充による負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対して、住宅ロー ン減税とあわせて消費税率引上げによる負担の軽減をはかるものです。このため、収入によって給付額 が変わる仕組みとなっています。 制度の詳細については 「すまい給付金」ホームページ または お問い合わせ窓口 0570‒064‒186(ナビダイヤル/有料) 045‒330‒1904(PHS や一部の IP 電話/有料)

4.住宅リフォームに関する減税・補助制度

 リフォームに関する減税制度については、(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターが運営する サイト「リフォネット」でご覧になれます。  また、国土交通省では、既存住宅についてインスペクションを行い、一定の性能を満たすリフォーム 工事について補助をする「長期優良住宅化リフォーム推進事業」を実施しています。  「長期優良住宅化リフォーム推進事業」は、質の高い住宅ストックの形成及び子育てしやすい環境の整 備を図り、既存住宅の長寿命化や三世代同居など複数世帯の同居に資するリフォームを推進するため、  ①工事前のインスペクションの実施※1  ②一定の性能を満たすリフォーム工事又は三世代同居改修工事  ③リフォーム履歴と維持保全計画の作成 を行う事業を公募※2し、予算の範囲内において、国が事業の実施に要する費用の一部を補助するもの です。 ※1)…インスペクションを実施する者の要件は、原則、「インスペクター講習団体の実施する講習を受講し、修了考査に 合格した建築士または建築施工管理技士」としています。 ※2)実際の応募受付等は国土交通省の指定する事務事業者が行います。 リフォーム減税制度については「リフォネット 減税制度」で検索 長期優良住宅化リフォーム推進事業の詳細については、 「長期優良住宅化リフォーム推進事業」で検索 または 長期優良住宅化リフォーム推進事業評価室事務局 03-5805-0522 平日9:30 ~ 17:00(12:00 ~ 13:00 を除く) 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

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5.住宅金融支援機構の融資制度

 住宅金融支援機構では、このガイドブックに掲載している制度のほかにも、「高齢者向け返済特例制度」 などの様々な制度を実施しています。 制度の詳細については、 住宅金融支援機構ホームページ または お客様コールセンター 0120‒0860‒35(通話無料)

6.生活福祉資金貸付制度

 茨城県社会福祉協議会では、低所得者世帯・障害者世帯及び高齢者世帯(65 歳以上)などの方が、 安心して生活が営めるよう生活福祉資金の貸付を行っています。  ・対象区域 : 県内全域  ・貸付内容   ❖住宅の増改築、補修等及び公営住宅の譲り受けに必要な経費の場合:250 万円   ❖貸付利率 : 連帯保証人を立てる場合  無利子         連帯保証人を立てない場合 1.5% お問い合わせ先 ご利用にあたっては、いくつかの要件を満たす必要がありますので、詳しくはお近くの民生委員 またはお住まいの市町村社会福祉協議会まで    (茨城県社会福祉協議会 TEL:029‒241‒1133)

7.地域型住宅グリーン化事業

 地域型住宅グリーン化事業は、流通事業者、建築士事務所、中小工務店等が連携(グループを構成)して、 省エネルギー性能や耐久性能等に優れた木造住宅・建築物の整備や、これと併せて行う三世代同居への 対応等に対して、国がグループに補助する事業です。  これらにより、地域における木造住宅の生産体制の強化や、環境負荷の低減等を図り、良質な木造住 宅・建築物の供給を促進しようとするものです。  この事業による補助金相当額は建築主(買主)に還元されることになります。  茨城県における採択グループの情報は、茨城すまいづくり協議会ホームページ(http://www.ibaraki-reform.com/)で確認できます。 お問い合わせ先 制度の詳細については、 地域型住宅グリーン化事業評価事務局ホームページ または、 お問い合わせ窓口 03-3560-2886(平日9:30 ~ 12:30、13:00 ~ 17:00) 1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6 2-7 3-1 3-2 3-3 4-1 4-2 4-3 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 6-1 6-2 7-1 7-2 8-1 9-1 9-2 9-3 10

第5章

助成制度(減税・助成・融資制度)

参照

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