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A5 定刻に評価するためには その時刻に責任をもって特定の担当者が評価を行うことが必要 となる Q6 正看護師 准看護師 保健師 助産師以外に医師 セラピストなどが評価してもよいか A6 よい ただし 医療職に限られ 評価者は所定の研修を修了した者 あるいはその者が実施した院内研修を受けた者であるこ

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平成20 年 6 月 10 日

日常生活機能評価 評価項目についてのQ&A

全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会 事務局に寄せられた質問について回答をまとめました。 厚生労働省の手引き書に加えて確認をお願いします。 1. 評価する項目について Q1 A 項目についても評価しなければならないのか 。 A1 診療報酬上の加算等については関係がないが、当会としては、日常生活機能評価の際に合 わせてA 項目についても評価していただくようにお願いをしている。 2. 評価の頻度について Q2 日常生活機能評価の頻度はどのくらいか。 A2 回復期リハ病棟入院料を算定する患者に対して、入院時、転院時、退院時に実施すれば良 い。ただし、当会としては最低、1 週間に一度の頻度で評価することをお願いしている。 3. 家族の介助について Q3 家族が介助した場合は、家族が全介助した場合であっても、項目によってはできると評価 して良いのか。 A3 そのとおり。看護師等の介助量を計る内容なので、家族が全介助して看護師が介入しなけ れば、「できる」を選択することになる項目がある。 4. FIM、BI からの評価の読み替えについて Q4 当院はこれまでFIM で患者を評価してきたので、過去に遡ってこの FIM の数値を日常生 活機能評価へ読み替えて評価してもよいか。 A4 できない。診療報酬算定上のQ&A 4 月 15 日版参照。 5. 評価者について Q5 日常生活機能評価は、13 項目全てを 1 人の看護師が評価しなければならないのか。

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定刻に評価するためには、その時刻に責任をもって特定の担当者が評価を行うことが必要 となる。 Q6 正看護師、准看護師、保健師、助産師以外に医師、セラピストなどが評価してもよいか。 A6 よい。ただし、医療職に限られ、評価者は所定の研修を修了した者、あるいはその者が実 施した院内研修を受けた者であることが条件となる。無資格の看護助手、補助者、また介 護福祉士(福祉職)が評価することは認められない。 6. 介助者について Q7 介助者には、正看護師、准看護師、保健師、助産師に加えて、看護助手・補助者等、セラ ピストが含まれるか。 A7 含まれる。 7. 記録について Q8 危険行動についての記録は、パスを使っているがパスは記録として認められるか。 A8 院内で認められているものであれば、パスの評価を記録として考えてもよい。 Q9 記録は毎日全ての状態を記録しなければならないのか。変化があった時の記録のみでよい のか? A9 よい。ただし、変化があるまでの状態が確認でき、変化があった時が明確に記録されてい て、記録と記録の間の状態がわかる記録方法であることが必要。 Q10 正看護師、准看護師、保健師、助産師に加えて、看護助手・補助者等、セラピストが残し た記録も全て記録と認められるか。 A10 医療職の記録のみが認められる。従って、無資格の看護助手、補助者、また介護福祉士(福 祉職)の記録は認められない。 Q11 評価の前提には記録が必要であるが、その記録にはどのようなものが含まれるか。

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A11 評価をするにあたっては記録があることが前提となる。記録として認められる要件として は、病院が正式に承認していること、記録として残っていること(鉛筆書きを消して書き かえる方式のものなどは認められない)、第3者が記録として検証できることなどが挙げら れる。 8. A項目の創傷措置について Q12 当院では日常生活機能評価に加えてA項目も評価をしたいと考えている。湿疹や痒み止め の軟膏は創傷処置として評価できるか。 A12 できない。「創傷」の処置を問う項目なので、傷があった場合のみ「あり」として評価できる。 以下日常生活機能評価の項目について 9. 「どちらかの手を胸元まで持ち上げられる」 Q13 促しても拒否があり評価できなかったが、24 時間の間の食事場面の中で、一人で食べてい た、あるいは歯磨きをしている姿を見かける、などしたら、できると評価しても良いか。 A13 良い。 10. 「寝返り」 Q14 「寝返り」で手順・方法を口頭で説明しながら誘導した場合の評価はどうか。 A14 ベッド柵等につかまらせるなどの介助があれば「できない」となる。ただし、口頭だけで 誘導して、何もつかまらずにできれば「できる」、何かにつかまってできた場合には「何か につかまればできる」と評価する。 11. 「起き上がり」 Q15 起き上がる最中に声かけ誘導や、指示をすると一人で起き上がりができる場合の評価はど うか。 A15 補助具を使ってでも自力で起き上がれればできると評価する。従って、見守りや、声かけ や誘導の結果、自力で起き上がれればできると評価する。 Q16 電動ベッドのリモコンを渡せばボタン操作のみできる場合は「できない」と評価するのか。

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電動ベッドを自分で操作して起き上がれる場合は「できる」として評価する。 12. 「座位保持」 Q17 病棟では、患者様が使用するすべての車椅子に、背もたれ、肘置きが付いているため、そ の状態を評価すると、「支えがあればできる」と評価することになるがよいか。 A17 ベッド上の端座位など、支えがなくてもできるかどうかの評価を、改めて行う必要がある。 端座位ができれば「できる」で評価する。 13. 「移動方法」 Q 18 歩行や車イス自走の見守りをしている場合の評価はどうか。 A18 見守りをする理由が、危険防止のために必要であると判断されていて記録もあれば、介助 を要する移動となる。従って、ただ、患者の動作が終わるのを待っているだけの場合は、 見守りとならない。 14. 「移乗」 Q 19 トランスファーボードを自分で操作してトランスファー自立している場合は、「できる」で 評価をしてよいか。 A19 良い。 15. 「移動方法」 Q 20 日中は自力で移動しているが、夜間のみ車椅子を押してもらって移動している場合の評価 はどうか。 A 20 24 時間で評価するので、この間で重いほうをとる。この場合は、「介助を要する」と評価 する。 16. 「口腔清潔」 Q 21 磨き残しがあった場合の評価はどうなるのか。 A 21 磨き残しがあり、その部分を介助して磨いた場合は「できない」となり、そのままにした 場合は「できる」となる。

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17. 「食事摂取」 Q 22 食事で週に何回か家人が介助している場合の評価は? A 22 評価時刻から遡って24 時間を評価する。従って、評価日に家族の介助があって看護師等の 介助が発生しなければ、「介助なし」となる。 Q 23 食事の介助は家族が行っているが、家族に介助の方法を指導した場合の評価はどうなるの か。 A 23 家族が介助して看護師等の介助がない場合は、「介助なし」と評価する。 Q 24 経管栄養の患者で、家族に指導しながら経管栄養を行った場合の評価はどうか。 A 24 家族に指導しながら経管栄養を行った場合は「一部介助」となる。 看護師等が行った経管栄養の介助の程度で判断する。看護師等が全面的に行っていれば「全 介助」となる。 Q 25 食事で経管栄養の場合、準備や後始末は看護師が介入し、それ以外は患者自身がしている 場合は? A 25 経管栄養は準備から後始末までの一連のプロセスを評価するので、その一部でも介助すれ ば「一部介助」と評価する。 Q 26 日中は経口摂取だが、夜間だけは水分を経管で摂取している場合の評価どうか。 A26 経口摂取と経管栄養のいずれも行っている場合は「自立度の低い方」で評価する。また経 管栄養の評価は全面的に看護師が行っている場合は「全介助」となる。 Q 27 食事のエプロン等は毎日記録するのか? A27 そもそもエプロンをかける行為は、評価には入らない。

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食事の時に食事の器の蓋を職員が介助して、開けている場合の評価はどうか。 A28 看護師が、テーブルに食事が提供された後に、蓋をあければ、「一部介助」となる。 Q 29 病院食として厨房できざんである食事を提供する場合は一部介助となるのか。 A29 調理場でおこなったものは入らない。 18. 「衣服の着脱」 Q 30 衣服に、弾性ストッキングは含まれるのか。 A30 含まれる。 19. 「他者への意思の伝達」 Q 31 24 時間であるときはできて、あるときはできない、または、家族への意思伝達はできるが、 看護師への意思の伝達が出来ない場合は、「できる時とできない時がある」の評価でよいか。 A 31 良い。 Q 32 他者への意思の伝達が、家族には伝わるが看護師には伝えられない場合や相手が変われば 伝わる場合の評価はどうか? A 32 「できる時とできない時がある」と評価する。 20. 「危険行動」 Q 33 急性期から回復期への入院してきた患者の急性期における記録も、危険行動の記録として 採用しても良いか。 A 33 1週間以内の危険行動の記録であれば良い。 Q 34 転倒が予想される患者さんであれば、ただちに危険行動ありと評価してよいか。 A34 できない。危険行動は、過去1 週間に、危険行動の発生、又は発生が予測されて、その対

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応を行い、その記録があり、それでもなお、危険行動に及んだ場合のみ評価できる。 Q 35 転倒しそうになって支えた場合、事前に注意していれば「あり」にして良いか。 A35 良い。実際に転倒に及ばなくても、注意した結果、転倒を免れたのであれば危険行動とし て評価できる。危険行動の評価の前提はA34 を参照すること。 Q 36 転倒の危険がある患者さんの、リハビリ中の転倒は評価に含めても良いか。 A 36 リハビリ中の転倒は評価にはいらない。 Q 37 徘徊は危険行動に含まれるか。 A 37 まず、その患者の徘徊が危険行動なのかを評価する必要がある。危険を伴う徘徊であれば 危険行動に含まれる。危険行動の評価方法はA34 を参照のこと。 今回の改訂では、「徘徊」は含んでいない。

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