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社會信用黨と社會信用論(一)-香川大学学術情報リポジトリ

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(1)

一 は し が き

山九三元年八月二十二日カナダの叫州アルバ一夕︵⊇bertaしに於ては、その州試食議員の選蓼に際し所謂敢魯信 用篤︵SOn訂−︹red蒜Pa﹁[y︶が大勝を博し、級数六十三の議席の申五十六までを同蒸が獲得し、経ひに八月三十二日 ︵こ にはその篤首アバーハート︵Wヨ・苦erharCを首班とする州内閻の成立を見る忙至った。而して此の敢脅信用濃 はその名の示す如く敢禽信用諭を濫是とするものである。然るに杜倉信用論些花々アバーハートの創案にか1る ものではなくして英圃の一枝師のダグラス少佐︵誉jOrくDO亡昔s︶の柄ふるところである。而してダグラスの云ふ ︵二︶ ところによればアバーハートの敢愈信用論は必ずしもダグラス自身の主張と拓二するものではなく、叉俸へ.られ ︵≡︶ るところによれぼアバーハートの所詮はダグラスの詮の外に他の数氏の詮を参酌して築き上げられたものなるが 故に、赦禽信用其の敢愈信用諭とダグラスの融合信用諭とは決して周二物ではないといふことは明かである。併 し配合信用といふ名稲はダグラスの創設にかゝり、且つアバーハートがダグラス詮の研究によつて此の名稗を取 証曾借用裁と政令信用論

融曾信用貰ヾ﹂赦倉信用諭 ︵一︶

︵八五︶ 八五

(2)

︹四︶ 上げ、更にアバしハトトが州内閤を組織する以前にダグラスがアルバータ州の財政顧問となり︵之ほ春野時代に 於けるアバーハートの融合信用宜俸の〓箪兼であらう︶同州を訪れたる事賛などより考察して丙賓.の配合信用論 が全然無関係のものであると些玉ひ得ない。寧ろアバーハートの政令信用諭はダグラス以外・の人の所詮をも取入 れ、叉白詮を加味して出来上ってゐるとしても、その骨子は何といつてもダグラス謝に負ってゐるといはねぼな るまい。放って玄に於てア人−ハートの朗殻を紹介し、それを補施するにダグすス並に共の一派の統合信用諭を 以てし、併せて卑見を加へたいと思ふ。併し本稿の初めに於ては配合信用論の秦張を充分珊解せんことに努めた るが故に仮令批評に官る坂合に於ても主として内在的批評に止め、後に至つて超越的批評を加へること1した。 ︵こ アバーハートの経歴は次の如ぐである。 彼は猫乙系のカ・ナダ人にして○コt鼠○州の出易であ畠が、二十間組の初年忙アルバータ州の︹a︼笥ry 忙移住し衆甘、 同市に於け乙二中畢校の校長となり名驚を博するに至ったのである。 彼はその性質宗教的情扱忙富み、最初索酒論を提っさげて茸募し、後に異色のある宗教的教説を説く様忙なつた。ア バーハーーほ彼濁件の方法で過去の出衆事を解樺し叉衆るぺき事件を後雷する基礎とLて常に聖欝の雷柴を引用してゐ た。最初彼は講壕に立って之学説いてゐたが、間もなく磨く聴衆に停へる秀め忙ほラヂオの放逸によることが非常忙有 力なことを覚り此のカ涯に由るに至った。 その頃迄に痕は同州内に可成多くrの追随者を待てゐた、そして彼の崇拝老達の援助によつてカルガリー市の日鼠の通 り忙後言聖蕃飴︵ぎ号e芳B旨eぎ㌢u芝といふ建物を建轟Lその内には優芳な放迭設備を備︵付けた。之を作戦根 第十︼巻 丼 血 既 へ八六︶ 八六

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壕地として彼は公共事件の解禅的改雷や濠樺を頗けたのである。且つ彼はものゝ諌輝をなすととに巷別の天分を某まれ てゐたので、アルバ﹂ク州の数千の家庭は毎夜紋のラヂオ・による講演を聞く様になつた。彼は初めは宗教殊に託統振の 牧師の愚説や謬見を非難するのに可成多くの時間を致すといふ態度をとつてゐたが、﹁ラヂオ﹂通信︵his。radiO﹀、ヨai−︶ によつて彼の聴衆の大部分が他の何事よりも貨幣問題亜忙.経済間盟によ町多くの興疎を持ってゐるとと済わか で、彼は之等の問題に勢力を払申せんととを凍意し、祀曾信用の熱心な宜停慈となって現はれたのである。︵The EcOコ○ヨ落雷.彗箪LuコeNⅦこ豊山.P.︼彗払弘に国際経済週報八山九が、昭和十年十月十七月 こ五+七賞金廟︶ ︵こ︶ ↓heEnOコUヨ質コ〇一ふ遥Nこ亡コeNやこ豊伊Pり︼彗ム故にZ〇・念01・ぎ苧u︼こ鴇Ⅵ・P・ふ︼N小数照 ︵ニ〇 国際経済週報 昭和十年十月十七日蛇二五山七東金照 ︵四︶ 今ダグラスがアルバーク州の財政顧問に任命されたる日を適確に知るととは刑死ないが山九二妄聖二月二十〓Hに倫 数のWestヨiコSterに於けるTheCeコt邑Haニ忙てG済○⊃のなしたる講演に次の一旬が見出きれる。

↓hePrO<ぎceOf⊇訂r什a∴コnaコada is pract訂ニy Oコ茸e w≡︼ 肯︵SOC致C−ed;︶−aコm the ren己atiくe

訝se∃biy象that PrO<iコCehasre偏差ya苫。宣emヌaj。﹁ロ。u昔sこheauthOrOf込賀ぎT貪交簑√山SFiコaコnial 諾く許r一W誉a<iew叶OeS訂bHshi⊃uthepr斉i苫sO︻SOn訂−C−ed山t≡望ber訂一aコd ifpOSS萱e﹀iコthew剛邑e Of Caコada.〇㌔一﹁G詳sOコ︰Whs〓s↓his SOCia劇︵reditり﹁○コ旨コ∵這ば●P●沖︶

〓 基礎的前提ざ富源

︵一︶ アバーハートは兜づ次の如き基礎的前提を設けてゐる。 洗骨信用蒸と政令信用論 ︵入七︶ 入克

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第十i啓 発 ︼ 班

︵八八︶ 八八

︵こ 以下アバーハーーの引用文は彼の宜停用のパンフレツー・﹁放魯信用教程﹂︵Wヨ.きerhar√ Bb∴∽OC訂i nred;

家コu巴−SO︹致Cred蒜asapp宕dt。theP−○く斉eO疇⊇訂rtP﹂石渡γ︶妃依る。問本譜よりの引用文は各叉宋に貰数 のみを示すことゝした。 ﹁国家はその政府を通じてその経済機構を次の様に組織することを任務としてゐる、即ちそれは善良なる住民 ︵b。コaf己en≡∼2コ︶は男.女、小鬼を間はす、この豊富にして且つ有り飴れる資財の中にあつて、最低限虔の必 要衣食住忙事を快かさない痍にしてやるといふことである。﹂︵五貫︶ 而してアバーハートの言によれぼアルバ一夕州は此の酢愈信用計喜を連行するに見る富を有してゐるのであ る。 ﹁カナダ年鑑、叫九三三年収によれぼ、アルバ一夕州はその︼入営りの富がカナダ中で第二位を占めてゐる。 普州の未開牽の富︵p。te。蔓wea彗︶の見積観は二、週〇六、00〇・〇〇〇弗にトて、叫入営り三、五叫八弗であ る。最高はコロンビア州の叫入営り園、○〓二抽であり⋮⋮・・州申最も貧弱なノヴァ・スコチアは二人常りて七 六九弗である。 若しアルバ一夕州がその住民に最少限度の必嬰品む供給することができないとすれば、他の諸州、殊にノヴァ スコチアはどうすればよいか。 そこでアルバ一夕州はその住民に衣食仕を給興することを得叉給興すべしといふ要求は許されなければならぬ

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然らざればその住民は困窮するに相違ない。このアルバータ州自身で遊行しなければならぬ仕事を誰れか他の者 がしてくれるだらうと購侍することは出来ない。 アルバータ州に於て昨年度︵一九三四年︶の原始生産物即ち穀物、果蜜、飼料、酪農製品、家高等札べてのもの 1金市場憤値は一蕊二、八七八、八六三弗にして、之は未開教の富の見積絶額の凡そ六パーセントに常る。それ故 に吾川が吾住民を養ふに足るだけのものを産することば明かである、併し乍ら此の数字につき.ては二つの素質を 怠れてはならぬ。第二は此の数字は現今の市場債伯の安い時に於ける慣儒をとつて示してゐること、第二は此の 金額は原始弘産物についてのものであつて、之が軽々のエ稜を経る場合には、その慣借は此の原始生産物の慣倍 の三倍から十五倍乃至二十倍に上ることである。例へぼ二ブッシェル六十仙の穀物︵小変︶が三弗五十仰の麺豹に なる如きである。 斯くの如き数字を念頭に置いて考へれぼ、密州がその住民に衣食住を給興し偽その上敬百千萬弗のものを個人 的企業を通じて傾けさせることができるといふことは明白である。﹂︵五−七貫︶ 此の引用文を読んで吾人の直ちに知り得ることは、その所論が論理的であるよりも寧ろ宗教的、或は倫理的で あるといふことである。此の鮎はアバーハートがもと′\宗教閏趨に興味を持つてゐたのが後、民衆の要求に應 じて脛臍問題、貨幣関越に縛向七たといふ事資㌢り寧ろ常然とすべきであらう。而⊥て更に吾人の函味深く覚え るのはかのダグラスの朗詠が宗教家の問に可成多くの信奉者を持ってゐるといふことである。 社食借用発と吐合信用論 ︵入九︶ 八九

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第十剛金 原 血 沈 へ九〇︶ 九〇 それはとに角アバーハ﹂トがアルパ﹂ク州の富を以てその住民に疲低限度の衣食仕の資を給蹴ハLなければなら ぬと主張するその論梯は郡追に存するか、此の間超は融合信用盃の根本閃電であるにも拘らずあまり委Lい論述 を見出すことは出来ない。只僅かにアルバ一夕州の住民はその州の境界内にある膵後物遺産を有するからだとい ふ意味の説明がその諭嬢を示す唯剛のものである。

lニ啓螢的遺産

然らば彼の﹁静態的遊塵﹂へnuぎ邑エerita∽川︶とは如何なるものであるか。 ﹁之はアルバ一夕州の魔界内に住居せる仙人々乍の仕民の檻利忙曝する取結財産である。吾が組兜の開拓軍琴 や科挙者や其の他の者の黎明的天才により、人間が太陽のエネルギーを利用したり﹂以絹には人力を以てなして ゐたその仕事を遊行する撥械を作り出すことができた。そこで之等を利用して吾州の自然的大富源が個々の消費 者の豪の月日まで持って来られる様になつたのであるっ眈命信用︵S。CiC一Crediこは各消費者が、菩州の自然的資 漁の生産に参興する樵利を有することを主張する。現在では此の大富娠が朗謂﹁カナダの五十名人﹂こFiぜBi∽ Sh官。fC。。。da﹀表中の叫人か数人かによつて菊健勝手に披縦統禦されてゐる。配合信用は此の啓蟄的遺産は吾 州の善良なる住民仙人々々の財産であること、そして少数の人々の〓閻が之を全部統御写るといふ様なことがあ ってはならぬと主眼する。吾人が此の遺産を辟敬的といふわけは、之が偶人に勤しその個性を開敬︵蔓eiOP︶す

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る機昏々輿へるからである。〓ニTエ四寛︶ 此 の′二次の人々の所詮を併せ考ふるとき漸くその輪郭を明かにすることができるであらう。 即ちダグラスは次の如く詮いてゐる。﹁物理的な意味に於て昔々の位んでゐる耽界は、その経済的進歩が二の要 凛によつて成し遜げられる、その一は従来からある個人の努力といふ熟索であるがヽ之は経済的に見てその盈要 性が漸減しっ1ある、他の叫は設備や料紙や知執の結果より成る要素であゆ、之嬢規倣代の人々の努力のみなら す過去の開拓者や著明者の努力の結果に成るものである。この第二要素は、之を勿論級構してゞある、︵金融資本 ︹F;aコCを︹aP話l︺と直別して︶資質資本︵realcap欝ヱといふことができる。そこで次の命確を倫理的に機めて簡 罫に是なりとして認めることがいとも容易にできる、即ち斯の如き事情の下に於て偶人に辱屈する生命の分前 は︵こその人の個人的努力による分前にして之は傑少であり且つ漸減するものと、︵二︶その人が株主として或は 遺産相概者として、或は若しかう云った方がよけれぼ、公北ハ資本の終身借用者として有する樺利に基く分前にし ︵こ て之は多叡であり且つ漸増するものである。﹂ ︵こ C・H′DOu生餌S申↓he30コOPO首Of︹red芦﹁○コ註コ・l豊l・P・遥㌧ 更にダダラサイト︵ロOu鼠記譜s︶の仙人なるギプスン︵G芽○⊃ゝ・﹁︶は次の如く云つてゐるり ﹁斬らたに吾が闘士へ生れ出て来た子供は散れでも閲債の一部を相綬してゐる。ところが今や、過去のすべて 政令信用菰と社食信用論 ︵九﹂︶ 九、∵

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第十岬巻 荒 山 坂 ハ九二︶ 九二 の世代を通じての畿明宏や労働者や畿見者や科挙者より吾人が受取つた啓賛的遺産を基礎として、すべての子供 にむう¶つの遺産1国民的資質信用︵謬tぎalRe巴Cred吾の分前を認める時期が到来した。換言すれば、吾々が 苦闘を大ブ竺アン愈放として輯るならば、幼児が生れると直ちに昏々はその出生詑明書を分前諸明書に書換へて 渡したであらう。その子供が之を受ける横利を有する魔の遮産は、之を所有億であるといふ必嬰はない。吾々は 個人として所有橙を持たうとするものではない、即ち昏々は果樹を所有Lやうと思ふものではなく、その輿賛を ︵こ︶ 享受しやうと欲するものである。﹂ ︵二︶ 声﹁GibsOコ”Wha〓s↓hisSOC註Cred弓︵PaヨPhietsOコ↓heコewE︹○コ○ヨ東suて〇・︼りし﹁雪dOコ.1豊u.p.NO

阻基 本 配 雷

扱てかくの如き遺産に謝する相蹄健は何によつて視覚されるかといふに、アペーハートに依れぼ大人一人に封 し月額二十五弗の基本配督を無償にて輿へることによつて硯嘗される上詮く。円く ﹁此の啓蟄的遺産は−月々偶々の住民に彼等が壊低限度の必要衣食住を得るに足る丈けの配常を排出すことに ょって、その作用が畿経せられる。敢禽信用は、之は住民に給興し得る渡低量であることを主張する。アルバ一 夕州と同程度の富を有する成廿に於て最低限虔の必要衣食住を得すして個人や個人の圃鰻が生存してゐる様に思 ふのは全く不合理である。各位民をじて之等最低限慶の必要品を得させる薦めには、各人に通帳を渡して置き毎

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月初めにその月分の基本配普、借りに二十五弗を書入れるのである。之丈けあればすべての善良なる任民に、彼 が働いても働かなくても、最低限虔の必要衣食住を給輿し得られる虻思ふ、且つ彼は之を返済したカ又働いて返 へす必要がない。その唯︼の規約は、その配常の受領者は出来るだけ各方南に於て協同一致しなければならぬと いふことである。仕事をするものはこの基本配雷の外に俸給や貿銀や或は手数料を給興されるのである。之によ りすべての救済や失業手首が地を沸ひ、わが民凪が回復する。わが善良なる消費者は忽ち二千萬弗に上る配普 と、多分その上に俸給や貸銀や手数料で二千萬弗の購買力を持つこと1なる。﹂︵脚四−山五貢︶ その図その州の住民が啓蟄的遺産の分前に興る蔑めに配苫を受けるといふ思想は失張ダグラスに胚胎してゐる ことは殆んど明かであらう。 即ちダグラスは叫九三四年二月三−・ジーランドに於ける講演に於て突発者の摸出することを設き釆たつて 次の如く述べてゐる。 ﹁放て吾々は、それらの人々︵失業者︶が傭はれないでゐて財を得ることのできる楼調整しなけれぼならぬ。昏 々の目標は之等の人々を層僻することでなくして、解雇し然かも彼等に財を輿へることである。今や諸君は、或 ︵一︶ 種の所謂配苫制度︵dぎ計コdsyst2ヨ︶によつて之を極めて容易になすことができるのである。﹂ ︵こ ︹.〓・ロOu監as町↓heUseOfき○コey∴PaヨPh瓦sOコtheコnwEハ○コ○ヨin∼Z〇・ご﹁○コdOコ・︼拐△・P・Nu・ 伶ギプスン、は発きに引用せる啓蟄的遺産の詮明の後に次の如く説いでゐる。 祀曾信用寡と社食信照給 ︵九三︶ 九三

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弟十仙毯 第 血 筋 ︵九掛︶ 九四 ﹁吾が国土へ生れて釆た各々の子供披この遺産を受けることができ︰大ブリテン合祀の咄株主として、毎週規則 正しく貨幣で配雷の妾柵を受けて、資質信用に封する自分の分前を享受するのである、かくしてその子供は吾々 が生れ乍らにして豊富に持ってゐる生産能力にたよることができるのである。之が配合借財の筑〓の扱術的捉案 である。應尉科挙の恩意に應へ、且つ朗謂先発問題︵之は勿論決して失業問題︵apr。b−eヨOfuコeヨP亘ヨeコ什︶では なくして﹁不執﹂間恩︹apr蔓eヨ。てピコe書ayヨeコtJで掛る︶に封する回答として、赦禽信用はすべての鼎にも 女忙も子供にも.生れてから死ぬる迄、図民配雷︵2ati。コa岩iく許コd︶が支排はるべきであるとなす、その配普額 はそ扮酪の生産能力が増加するにつれ、叉勝用科挙により労働が益々排除されるにつれて増加し、そして若しそ ︵〓︶ の薗の生産能力が減少する様なことがあれば、その配常額は減少するものである。﹂ ︵こ︶ GibsOコこ予﹁∴What芥↓h訂SOC訂iCr2蓋∼p.N

Theくery膏く・H巾皇ettJOhコSOコ⋮SO︵致︹−editaコd↓he WarOコPOくerty・︵Paヨp三ets Oコ↓h川N.E.N〇・の.︶

P.NデNⅥ一

三呂﹁ice︹01bOuヨe小↓heSaコ卓○︻SO︹i巴︹red芦︵ざヨPh亙sOコ↓h2芦E・コ〇・ごしp・N﹂●

五 基本配督額ざその廟途

ケルバtダ州に於てその住民がアバーハf lトの所詮に特に興味を持ち、そのラヂオ傲迭に毎夜聞入り、そして

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五弗の配営業が特に締着な役割を済んじてゐるものであらう。従ってアバーハートも色々の角度から之に就いて 論じて居り、叉苺賛上此魔に多くの問題を赦して居る 先づ英国の酢魯信用もカナダの粗食侶用も共に、その問民なり住民なりが政府より軋宙を受け得る親授として 国家を株式合計に、その人民を株主に擬らへてゐるが此の鮎は即時閑寂槻のやかましく諭ぜられる時代に於て無 地作に容認せらるべきものでないであらう。併し今は少時之等の根本閃電には咽れないでおく。而しで此郵につ いては敵脅信用論者もあまり多くを物語ってゐないのである。 そこで基水配首排出の技術的方面に就いて今少しく詳述してみやう。 基本配常は蕃艮なる住民に封し、男女の性別乃至老幼を問はすLて支給されるものなるが故に、先づ以てその 基本配富を受け得る善良なる住民たるの賓格が終審に規定されなけれぼならぬ。 アバーハートは之に封し﹁現在ではカナダに五年、アルバ一夕に∴年住居した者は曹州の選撃楼を療毎するこ とになつてゐる。そこで善良なる住民たるに適骨川する資格如何といふ問題はなくなつてしまひ且その間題は明確 に解決せられる﹂ハ五仙黄︶といふ。今之は移佳音叉は新たに配常制度を設くる場合並に配憩加慶東行後を通じての 適格者の條件を示すものと思はれる、且選撃椿は成年者たることを條件とするが配常受領倍は生後棚ケ年にしで 眈に之を接待すると解すべきであらう。 然らばその配常叡は如何程なりやといふに、﹁男女を間はす二十云歳以上の各善良なる仕民.に′つき∴一ケ月二十∬ 洗骨信用裁と就倉借用論 ︵九五︶ 九五

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碧るべき言る0蕃艮瞥住民の妄十六歳の慧;月誌塞け、十七戯と+八戯の蒼空ケ月十弗を受

ける。十九慧者竺ケ月十完、二十歳の雷二十管する﹂︵完1三貴︶。併L之は絶動的のものではなく ﹁単に例示的のもの﹂であり、且つ﹁常時の普通の生餌標準に應じて何時でも轡写ることができる﹂︵ニ盲︶もの ︵−︶ である。︵倫四七賞金照︶ ︵こ十六慧浦の者については警慧記警れてゐない。併し之は彼等忙配意痩東痛がないといふことではないで雪

見ノ○

此の基本配護﹁竃﹂︵−ree︶にて孟されるもので雪が、その用法について装の如く多少の制限が掌る。

﹁住居は箇月の配富叔の範幽蓋えて、自分の受けた基本配嘗を交易したりその他の虚分をなし督すること

が許されない。若し之を犯せぼ宿る呼家なく食ふに食害浮浪者や悪者とさせられるのである。﹂︵克欝︶

蓑此の基本配嘗は盈低限度の篤必需品を癒甑守る目的を以七支給盲れるものであるから、彗以て此の配

管生活必要品に開発しなけれぼならぬわけで雪が併し必ずしも2のみに限られたわ隻はない。﹁任買自家

用生産物む生産して生計費の節減をなし得たならば、彼はその魂額を以て若干の鷺洋品む購入することができ

る。只唯芸必要僚件は璧洋品む買ふ前に衣食住に封する支挑全部をす空してしまはねぼならぬといふことであ

る。﹂⊇≡貢︶

更に配常癖を節約して旗行をしたり、家を建てたり企業を始めたりしやうとする婁合には、その目的を遮行す

発十−巻・鱒二Ⅳ ㌍ ︵九六︶ 九六

(13)

る時期に鴻現になる様に、﹁その貯蓄額を以て州債真且って置く﹂のが故長の方法である。

玄にこの基本配常をなすに聾する資金を如何にして調達するかの重安問題があるが之は後に謀り、この基本配

常を如何広して支給するかの問題を顧みること1する。

六 基本配常の支給法ざ使用法

兄来ア.ハーハートの説いてゐる赦合宿用計喜はUへその荒妨のみにして、決して詳細に官ぢてゐるとは云ひ得な

い。資し彼が﹁組合信用教程﹂の緒言に於て遊べてゐる様に、﹁詳細な計測は、此の制度が正に運用され始めんと

したとき、そして事驚と数字とが全てよくわかつたときに初めて整備される﹂︵三軍︶ものだからであらう。従つ

て基本配雷支給の方法につきても始めて概略を知り得るのみである。

先づアバーTトの考にょれぼ、先きに述べたるが如く各人に通帳を渡して置き毎月初めにその月分の基本配 営を記入︵貸方勘定︶するのである。而して此の記入を受けた住民は取も直さすその金額迄支梯をなすことができ

るのである。

比の赦魯信用の支給並に授受の事務を取扱ふ械紬として州信庸局∋2PrOV碧aiC邑i−HOuSeしが設けられ、 要朗々々にその支局が設置せられるもの1如くである。 而して基本配嘗の支給を受けた者が之を消費するには通帳の外に︵多分信用局支局から受取った︶非流通性誇雰 放禽借用篤と社食信用論 魯 ︹九七︶ 九七

(14)

︵九・八︺ 九入

発ヤ義 弟鮒鶉

ハ言㌢コe篭ableC芸fi邑esしに避雷の記入をなして支沸の用に供するのである。失政にこの非搾油仲澤穿はその 閉路が小切手に耕するものといゝをとが云ぺやう。アバーハートは之につき次の如く祝いてゐる。 ﹁此の誇券は、各人が之にその金額や署名やその受取人を告入れることの出来る様に白地で各善良なる仕民に 敏行されるものである〇この発券は非流通性であるから、之を受取つた者は銀行か川侶用局へ必す之を預入れな ければならぬ。この預入れがあると、その振出人の口座の倍方と受取人の口蝮の貸方とに那岐される。失敬に受 取人が自分の負債を支排はうとするにはこの貸方勘おに封し彼自身の別の非流通性誇雰を振田すことができるの である・かくして信用の流通が可能なのである。﹂〓五賀し 敢愈信閉論は、後に詳論する如く、消費過少論︵uOnerCOコSuヨ2t州○コth琶y︶をその珊論的根城となLてゐるが 政に購買力の紋乏乃至は流通の停滞を嫌癒する。夫故に基本配常として支給された信用は勿論、壷銀其の他の頑 酬として受けた信用も原則として退飛を許されない。此の鮎はジルヴヰオ・ノゲセルの自由貨幣従って叉アメリカ ︵山︶ に於ける日附貨幣の詮と〓肌の相通するものがあ一る。 ︵こ 拙稿﹁日附貨幣の理論的根墟﹂ 商工鍾臍研究第九怨鹿〓、二渋 軸稲言附箆簡の批列的研究﹂ 高慧等商染拳校開校十周年観念論文集 象讐 きてアバーハートは信用の流通近つき次の如く詮く﹂日く ﹁信用は囲家又は敵脅の生血である。されば如何なる番惰ありともその流動を直める様をことがあつてはなら

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ぬ。全ての基本配常信用と、如何なる源泉から生するを閏はすすべての俸給や蟹銀や期待はその年の絡までに費 滑し果たされねぼならぬ、そして翌年は叉同様の取入があるのである。・⋮⋮・すべての生庚者には彼等が出来る 限り最善の方法で民衆に奉仕し得んが馬めに﹁時監督付きで信用の貸付がなされる。汲も必要な生産物について は時々指令が疫せらるべきである。財の供給や分配に充分な信用が嬰るかも知れないのでその馬めには困豪は善 艮な生産者や分配斉に無利息で信用を供興する周意がなければならぬ。叉之により高利を得んが馬めになす過般 は防止せられる。﹂〇二1こ三貰︶ 鼓を以て察するに此の政令信用計憲の下に於ては殆んど仝べての支彿は非流通鮭詑券を手段とし、帳簿上の附 替によつて行はれるのである、只例外として小額の取引には州信閉局に非流通性誇雰を引渡し、小額の支彿に適 する、そして自由に使用し得る小額貨幣を受取り之を使用するのである。二ハニ貞︶ かくして少観取引を除き全ペての取引が非流通件語群を以てなされること1なれば、本来の貨幣や銀行券は殆 んどその流通を見ざること1なるであらう。それにても轍カナダ政府の統治の下にある叫州として自由にかゝる 計喜が鷺施し得られるや否やとい.ふ法律上や間竃が存してゐる。 ヽヽヽヽ アバーハートは、非流通性詑券は飽進も非流通性許容にして、その場触碓通を許さない、只﹁此の許容の振田 人がその直接の債樵者に金銀の支梯をなす代りに振出すものであり、貸幣や貸簡代用物とし▼て流通させやうとす るものではない、﹂之に反し﹁貨幣や貨幣代用発券︵Script︶は流通性をその根本特徴としてゐる﹂︵四七−九貫︶となし 祀骨信用鼎と社食借用論 ︵九九︶.九九

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て押流通性誇券の非貸簡性を強調する。 アバーハートは彼が﹁政令信用教程﹂を執筆せる頃は勿論、州政府の首相となつて今日と閉も、他の指摘を保つ ︵二︶ 進もなく容易に貨幣や銀行券が畿行し得られるとは考へてゐないであらうから、非流通性許容を一群の支沸指悶 書或はその他貨簡ならざる謹書として特徴付けねぼならなかったのである。 ︵二︶ 例へばThe Eハ0コ0ヨis叶uコ〇.あ○︼・コu乎uニ︼拾W−P・空N・

七 基本配常の■財源

次に基本配常に要する財源につきて考察しやう。此の間罵は﹁正常慣楕﹂こ邑ぎce︺の問題とも関連するが此 の後者につきては吹既に於て詳論することゝし、鼓に於ては只必要の限度忙於て開設するにためる。 アパーハートは﹁基本配雷を排出す焉めのすべての信用は何魔から来るか﹂といふ設問に判して、﹁沸出された 信用は、現在の政楷依と大腰同様に州の自然的資源に射する課徴によるのである﹂と答へ、更に﹁之等の基本配 恩を排出せぼ、書州は急激に官鰯の負債を背負込むことゝならぬか﹂と設問して次の様に答へてゐる。 ﹁基本配雷を排出すと同時に信用の循環を通じてその信用の科挙的回収御慶を採用しなければならぬひこれは 大深疎計要であつてはならぬ。次の鮎即ち生産者の費用へC。St︶と消費者の彿ふ慣格︵pr首e︶との問には莫大な慣 格り開き︵SPread。言r象︶のあることは民衆の望恩を惹けるところである。政令信用制度の下に於ては此の開きを 第十仲春 弟 山 張 ︵㌻UO︶血00

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少くする積りである、それは若し現在生産者の費用が充分償はれてゐなければ之を増加し、叉若し之が高すぎれ ぼ之を引下げて相箇な取扱量のある様にして之を行ふのである。同校な方法は、商品の配給や魔理に於けるすべ ての方面を通じて之を行ふ。併し購買力が配嘗や俸給や口銭など庖通じて増大するので叉それによつて取扱度数 の増加を寒たすが馬めに、生産者や分配者はむの取扱の利益や口銭のゆとりが少くても彼等はその営業をなすこ とができるであらう。かくて吾川は課徴を賦課し、之を以て諸々の住民に基衰配常を分配することができるので ﹁こ ある。之が例示の馬めに叫ブッシェルの正常憤格が恨りに六十仙なる小蓼をとつて考へてみやう。その中五十五 仰は農夫の手に入る可きもので、之を以て彼の取扱に封する相常な手数料が紛糾せられるであらう。肯仙は政府 の課徴の璃め取りのけておく。この小蓼は粉屋へ賛渡されてそこで粉にされる。この製粉費用は招眉へSh。r什sしや 数︵braコ︶やその他の副産物で回収せられるであらう。こ1で約四十封庇の小変粉が生産されるとする。此の小 蓼粉は嘲弗十仙に賛れて、その中十仙は課徴として政府へ納入されるものと偶建しやう。この小穿粉は次に麺鞄 屋が之を引取り、麺飽に作り、⋮塊七勅で資る。掴十封庶の小穿粉に水やその他の混入物を入れて五十塊の醜貌 ができるであらう。この麺貌に劃する政府の課徴は叫塊につき岬仙と恨定する。之により更に五十仙の課徴が得 られる。かくして一ブッシェルの小蓼を小穿粉にするエ程を経て、政府は之から恐らく六十五仙の課徴を収める ことができる。一このことは吾川に於ては生産工程にかけられたり或は市場に賛出されたりする他の商品について も矢張通用される。﹂︵二七−二九貢︶ 統合借用蒸と社食借用論 二〇∴二〇融

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第十︼春 希 脚 畢 ︵血○こ︶仙〇二 〓︶ 木琴∴プッシモルの正常偵態が六十仙なりと算定されるに至った内謬は次の通りである。 ﹁様子が嵐仙、貸銀が九仙、機械の梵由が九仙、保険が≡仙、諸掛や消耗費が十仙。この鱒味の費用全部で≡十六仙で ある。それに倉敷料や販貸費が七仙、農夫の手数料が十二仙、不労噂慣が五仙、之で正常慣ぬが六寸仙﹂︵≡八苦。こ の六十仙の小蓼が粉になつて一弗十仙忙寧bれ、麺粕忙なつて三弗五十仙忙業られる梯忙なるといふ簸定の根城は戻さ れてゐないが、上倒に類するものとして理解きれるであらう。 叉他方に於て次の様な論述がなされてゐる。 ﹁⋮⋮⋮膏州は際限なく借金することを閉止する馬めに︵公共専業を興して失望救碑などをする、ことに由る借金 を指す・・霊岩井註︶無償配宙︵F・eedぎdeコ賢をなすのであるが、此の配富は大課税﹁t星討葦を接糊せすして成 科輿的な方法で回収されねばならぬ。﹂〓五トニ仁異質︶それ忙は﹁不堺増憤﹂∵⊂コearコed斉re∃eコー︺に課徴をなすこと であるとLて次の様忙いふ。 ﹁此の不労増情といふ言葉はその通りの意味である。憤格には商品所有者や生辟者が稼いで儲けたものではな いところの増憤即ち騰骨がある。此の用語は土地の資質に従事せる人々にはよく知られてゐるゥ 若し或人が 叫、片の所有地影之が買値よりも高く要れば、政府は彼が不螢増憤を得たことを主張するのは正常であり従って政 桁は彼に封し直ちに課税︵什Ot伽×∴の手韓を散る。併し之は土地だけに適用されるものではないのである。﹂︵一七 貢︶ 是に由つて是を観る忙、、基本酔夢は∵旦排出されはするが、併し他方土地増慣税に類する﹁不労増憤税﹂

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︵⊂⊃e彗コem貫−2ヨeコ〓eくyしとして回収される、従って小魚に次の如き問題が生する。 ︵ィ︶不労増憤税の培税者は何人なりやの問題。此の税の増枠者は必ずLも約棟者ではない。されば上例に於て 農夫が小歩二ブッシェルを六†仙に棄りその五十嵐仙を自ら取り五仙を政府に放めても、農夫が此の場合の 婚粉着ではなくして、﹁その小蓼を買収った消費者﹂が槍村有となる。︵三人⊥ニ九貫︶ ︵エアバーハートは結局基本配電を排出す蔑めに欠課梯計宣忙隋ってはならぬ、夫故に不発増椚税の徴収とい ふ科挙的方法を採用するのであると主張するのであるが、彼が大鰐︵厳密にではない︶拓別して用ひてゐる 什a六と百yの性質的相違は何應にあるか。不労増債疎も土地瑠璃税と同株なものであれば、例へ訂くyとい ふ百薬を用ひても結局こ僅の租槻ではないか、荒し然りとすれぼ之を課することは一の増税封書に外ならな いのではないかとも云ひ得る。只僅かに相違するところは之が従奔存しなかつた費昌に発雷せられるといふ だけではなからうか。か1る課税の是香は論外として、山の課税を課税に非すとして課徴の名の下に隠れる ことは彼の名啓の馬め惜しむところである。 ︵\ハ︶彼は各位民が啓肇的過度の分前に興り得る鵠めに基本配雷をなすといふことゝ、他方か1る配普を不労増 憤稚として回収するといふ事柄と如何なる紳係忙立つか。考へ様によつては右手にて輿へたるものを左手に て奪ひ返へLてゐるとも見られるが事賓は如何。アバーハートの説明によれぼ正に然りと答へねぽならぬ楼 である。之については彼の敢令信用の概念そのものを吟味する必要がある放、節を改めて詮くことにする。 社命借用蒸と正骨信用論 ︵劇〇三︶叫〇三

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八 敢昏信用、貸賃信用、金融信用 彼によれば﹁敢愈信用は次の如き形式の信用である、即ちその借欄は個人相互の協同ハ票SOC藍6.コ︶より生する ものであり、又財や労務が破壊されたり分解された払、他人に押放されたりしない内に、個々人をして之を利用 させ計様にするものである。敢命信用の中には資質奮用の流れ︹a fざw Oごe致cr2dit︶を含み、それが配合信用 ﹁こ の利欄を倍加するのである。配合信用は協同により生する驚質信用の不労増償である。﹂ハ五九常し ︵こ 然らば協同による檜僻とは如何なるものかといふ忙、それは﹁自己防衛と組合的支援の食めに互に協同する 打;aごe︶である。著し各個人が自己の衣服を作る秀めに布を織り、皮を経めLて己が靴を作り叉自ら食物や住宅の材 料を栽培Lて之を採取Lたり、香料や典物を得んが薦めに遠方の地まで出かけたりしなければならぬとすれば、多くの 者は彼等が現在稗てゐるCOヨfOr什sの儲かしか得られなかつたであらう。常々相互の協同忙より菅々の物蛮供給カは千 倍にも檜加した。﹂︵五九−六二見︶ かくして此の資質信用の不労増償たる融合信用が基本配常として分配され、叉他方配常受領者たる拘費者を措 ︵二︶ 祝着とする不労増憤税が徴収されるものとすれぼ全く左筒に示す関係の如くなりて軍なる恩廻Lに経る如くであ る0 第十一巻 第 脚 艦 二〇四二〇四

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O﹁︶ 小卜記の晋を参照せよ。 ﹁この不静檜慣枯は浜雷償格の仙部を構成し、叉それ故に踏産義ぶ分酌者より徴収されるものではなく配常を得て之を 以て購入をなすところの消費濱より徴収するものであることを銘記せよ。﹂ハ≡九頁︶ 併し基本配富の排出とその回収とはかくの如く皮相なるものではあり得ないのではなからうか。アバーハート の俊明を以てすれば上述の如く解するより外なき有様であるが、それはむしろ彼の千慮の山犬として数ふペきも のではなからうか。そこで之が解明にはダグラスの朔後に迄遡って考へてみる必要が生する。 ダグラスによれば﹁資質信用とは、財や労務が、必賓な様にて叉必要な時、必要な鬼に於て提供され得る率と して定義され、叉同様に﹁金融信用は貨幣が、必要な様にて叉必要な時、必要な魔に於て埴供される率として定 、,−ヽ 、、、、 ︵三︶ 韮される。﹂而してホルタ1︵HO︼誉︶によれぼ﹁金融信用は貨幣にて見積ったその闘の富であるが.∵方暦質宿用 脇間による檜僕部分 址曾信用嵐と組合借用論 不労檜償覗 欝 常 信 用 ︵劇〇五︶仙〇五

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︵四︶ は富が財や労務を生産した旦捷供したりする能力に基いて考へたその圃の富であるC﹂叉ギブスンも之と同様の ことを遊べてゐる。即ち﹁剛図の﹃資質信川﹄はその人民た財や弊拷を生虚し分配するその問の能力より成る。﹂そ してこの﹁﹃驚質信用﹄は敢昏の創造せるものであり、礎って﹃敢命信用﹄であるっ資質信用が存すれぼ何時にても﹂ それに臆する金融信用を追出することが許される。金融信用ほ簿記の紺預にして、之に祁ふに﹃印刷した用紙﹄ ︵ニ併発や十志券︶や金属貨幣を以てしたものである。驚際的には之が造山には費用がか1らないっこの金融信 ﹁五︶ 用の目的は生産過程の討黎をしたり、叉その生産物を人々に分配する柁日と果たすに承る。﹂ へ三︶ DOu旦as︸C・H仙↓he3呂OPOly O≠nrediLrOr乙○⊃.遠山︼.p.N−. 倫ダグラスは上記引桐文の次に﹁此の嗣定義の申に濁﹄云1e︶といふ言葉を含ませることが云ふ迄もなく大切である﹂と 附雷してゐる。 ︵四︶ 〓○叫te﹁,E⋮S.V Theユ∝COfSOCをCred芦﹁○コ旨コ∴巧選.p.芦 ︵五︶ G古sOコ一戸﹁∴What訂↓h訂SOCia一Cred弓﹁○コ旨コ・︼拐伊p.N↓. 従って賛舘信用は信用といふ名柄を伴ってはゐるが、通常いはれる銀行信用の如き意味のものとは興り安物の 引渡される率を指す。菟に資質信用が一の螢概念であることゝその内容が質物であることの二面を現はしてゐる ものといひ得やう。さればこの資質信用即ち離合信用の分配は賛物に依るのが本則である。さればギブスンも次 の様に云ってゐるのである。 第十山容 発 ¶ 渋 ︵二︸不∵〇六

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﹁観民配首は、賃銀や俸給や配富金む補って、之等の蜜質的富が破壊されないで分配されることを確保するで

︵六︶ あらう。そこで図民配富は質物配常︵ロiくideコdin笥Ods︶である⋮⋮:・。﹂ ︵六︶ G詳sOコこb弾p・NナN00・

アパーハートが基本配常の根掠としてアルバ一夕州の未開磯の富む云悠してゐることを知り、酔命信用が傑物

の引渡される傘であ冴ことを和解し、兇に韮に掲げたギプスンの昔を読めぼ、基本配常は水薬廃物にょつてなさ

るべきものでかることがわかる。従って質物が、即ち所謂最低限度の必要衣食住が住民の手に挿すれぼその目的

は達せられるのである。併し資物そのものを配給することは非常な不何を件ふが故に智物を購入し得る貸方勘鹿

︵七︶ ︵ギプスンの説明による金融信用︶を渡すのである。佳民は之を利用して必欝な衣食佳を調達する。之が調達さる

れば基本配恵ゐ自的は連せられたわけである。併し排出した信用額は何人かの貸方勘麺として攫ってゐる。之を

整理せゃして次々に信用の増故をして行けばそれこそ救ふべからざるインフレーションに陥るであらう。そこで

之が回収の必婁が常然に起る、而して此の回収の方法としてエ犬されたのが朋謂不労増恍税であると看るべきで

あらう。若しアバーハートの示す如く、順調に此の不労増償税が徴収せられて基本配骨⋮の娩出額に相常するもの

が回収せられ縛ることを傑件とすれば、之は誠に巧妙無比な方放といはねぼならぬ。即ち目的の衣食住の支給は

完了し、手段として用ひた貸方勘定︵金融信用︶は拘滅して什舞ふからである。アバーハートは斯くの如き機体に

合する改明をなすペかりし庭不労増債の配常と回収とを等しくせんことに心惹かれて発きの如き皮相なる詮明に

癒曾信叩巡と政令信用論 ︵仙○〟ヒ︶仙〇七

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格つたのではなからうか。 ︵七︶ アバハーよ金融信用の解繹は生粋のダダラサイーの考と稗異る様である。即ち日く﹁金融信用は吾人の欝常信用尺 対する金融凝着の許概より生ずる信用形式である﹂と。︵六哀︶・又之が資質用に封する掬係を次の如く説明してゐる。 ﹁金融信用は貸質信用を不断に渦混ざす。年々後利で疎んで行くその利子請求械により、それは絡ひに資質借用に喰ひ付 きその生血を吸ひ取る。それが現在の菅々のデイレンマである0﹂︵六妄︶併し彼の謂ふととろの基本部雷が箕面信用 を唸込んで行くととは之と少しも労らぬ、それ放この如からいつても基本配管ほ金融信用を手段として排出されるとい ふ卑見が受賞するわけである○ ︵未完︶ 発十−啓 発 ︼ 柴 ︵川〇八︶︼〇八

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