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山形鋼高力ボルト接合部の突出脚への並列材付加による乾式補強

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Academic year: 2021

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I

I

]

J

日本建築学会構造系論文集第8

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巻第7

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4

4

7

山形鋼高力ボルト接合部の突出脚への並列材付加による乾式補強

SEISMIC RETROFIT FOR BOLTED ANGLE CONNECTIONS

USING ADDITIONAL MEMBER ON

THE LEG PLA

TE

吉 敷

*1

梶 間

夏 美

*2

薩 川 恵

*3

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ブレース,山形鋼,高力ボルト,耐震補強,無溶接

1

はじめに

構 造 別

用 途 別 の 建 築 着 工 統 計 調 査 報 告 (

2017

年 等 )

1

)

によれば,

2

,3階 建 て の 低 層 か っ 大 空

であることの多い庖舗,倉庫,工場及

業場は,鉄骨造建物の建設対象の大半を

める

.

公 共 建 築 で あ

る屋内運動場については,未だ防災拠点としての継続使用性の確保

に課題が残る

2)

ものの,耐震性の不足する既存不適格建物への耐

震補強は進んでおり,近年の地震被害調査でもその効果の

一端が報

告されている

3).4)

一方の工場や倉庫についても,東日本大震災

における甚大な被害を受けて,事業継続計画の観点から耐震補強の

beam

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推 進 の 気 運 が 高 ま っ て い る し か し な が ら , 工 場 で は 生 産 活 動 の 継

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1

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)

続が望まれ,工事

業による設備機器や製品等への影響を回避する

強方法 (

F

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g

.

l

)

を考え,その補強効果を構造実験により把握する.な

大掛かりな養生を要するため,

震 補 強 の 採 用 が 進 ん で い な い 特

お,

“突

出脚

(

l

e

g

)

"とはガセットプレートと直交する山形断面の辺

に溶接等に伴う火気の使用に対しては慎重な対応が必要であり,近

を 指 し , 他 方 の ガ セ ッ ト プ レ ー ト と 接 合 す る 辺 を “ 平 板 部 (

f

l

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t

年,火気の使用を避けた高力ボルト接合による乾式補強の研究開発

p

l

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)

" と 呼 ぶ 本 補 強 方 法 は , 山 形 鋼 ブ レ ー ス の 接 合 部 に お け る

が活 発 に行わ れている

5)---8)

既存ボルト (

e

x

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)

より前方の突

出脚

に穿孔し,その孔を利

著者らは,既報9

)

にて山形鋼ブレースの高力ボルト接合部を対

用して並列材と既存材の突出脚同士を高力ボルト摩擦接合(連結ボ

象とした

震補強を検討し,突

出脚側

への隅肉溶接の付加が

耐力

ルト (

j

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n

tb

o

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s

)

)するものである,並列材の平板部は,既存材と同

保に効果的であることを示した本研究では,この方法を応用し,

様,ガセット

レートに高カボルト摩擦接合(補強ボルト (

a

d

d

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a

l

山形鋼高力ボルト接合部の突出脚側に新たな山形断面材(以後,並

b

o

l

t

s

)

)する

なお,補強が必要な接合部のガセットプレートには新

列 材 (

a

d

d

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i

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n

a

l

member

)

)を高力ボルト接合により付加する乾式補

たな接合スペースがないことも多い

10)

しかし,本研究では,ガセツ

事1

京工業大学科学技術創成研究院未来産業技術研究所

准教授・博士(工学)

キ2

元東京工業大学大学院修士課程

修士(工学)

(

造計

画研究所

)

事3

愛知工業大学工学部建築学科教授博士(工学)

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(2)

-drilling new holes eXmelmbstmeg r additional beam

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2

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)

2

1

)

トプレートは何らかの手段で増設でき,並列材はガセットプレート

に接合可能であることを前提に検討を進める

本補強方法は,文献6

)

における方杖材を既存材と並行に設置した

場合に相当し,既存ボルト孔周辺の有効断面破断に対しては,少な

くとも①新たな応力伝達経路を付与することによる効果が期待でき

る,

例えば,既存材の平板部に連結ボルトを設け,付加材を背面に

取り付けた場合

(Fig.2)7).II)

般的な接合部と同様に連結ボルト

を加えた高力ボルトの総本数に応じた無効突出脚長さの減少が得ら

れている

7)

本補強方法では,更に「建築構造問題快答集

3

J

1

2

)

て言及されているように,②突

出脚への応力伝達を促進することが

直接的に無効突

出脚長さの減少に結びつくと考えられ,より大きな

耐力上昇が期待できる点に特徴がある,なお,本論文は,既報

13)な

どにて発表したデータを再整理し,加筆

修 正 し た も の で あ る

2

事前検討と実験計画

2.1

事前検討

2.1.1

補強によって確保すべき接合部耐力

実験を計画するにあたり,まず文献9

)

において示した山形鋼高カ

ボルト接合部における保有耐力接合の条件を再掲し,補強によって

確保すべき接合部耐力を確認する

本論文では有効断面破断耐力を

引張強さで除して得

れる断面積を突出脚有効率に置き換え,これ

を指標に補強効果を評価する.すなわち,軸部降伏の有無は使用鋼

材の降伏比に依るが,有効断面破断耐力に及ぼす降伏比の影響は小

さいものと考えるまた,断面は等辺山形鋼を対象とし,断面積の

算出はFi

g.3

に示す長方形から構成される簡略化した形状にて行う

すなわち,断面を等辺山形断面の辺の長さ

d

と板厚

t

で 表 す さ ら

にボルト孔径を

仇耐力計算上の無効部分である無効突

出脚長さを

d

とする,ここで,突

出脚 有 効 率

yは,突

出脚のうち,耐力計算に

有効な長さ

d-d

の突出脚 全 長

dに対する比と定義する

)

-(

山形断面の軸部降伏耐力

bPy'

高力ボルト接合部における有効断

面破断耐力

Jpu

は,上記の断面寸法 と 材 料 強 度

F,

F

u

に よ っ て そ れ

ぞれ表せるしたがって,接合部耐力が有効断面破断によって決ま

る場合に限った保有耐力接合の条件は,材料強度のばらつきや歪硬

化等を反映させた接合部係数

α

を用いて表せ,これを突

出脚有効率

d

I

~

bolted angle gusset plate leg side

efIective area for the ultimate strength criticalsection (the 1st bolts)

d

F

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.

3

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5

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-

3 0.4 0

.

3

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-

-

-

-

- 2 0.2 l A U n u n u t[mm] 456 d[mm] 50 4 5 5 6 8 6 6 912 6 6 71013 71013 60 65 70 75 80 90 100 cross section of angle (0: M16

M20

2

M

2)

F

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.

4

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は (α 民 1){2-~)

+

(1

=

Y

req

ω

ここで ,

YR

F (~F

/

F

)

:基準強度の降伏比

保 有 耐 力 接 合 に 必 要 と な る 突

出脚 有 効 率

r

req

をFi

g

.

4

に示す,

出脚 有 効 率

r

req

は , 使 用 鋼 材 を

SS400

材 と し て 接 合 部 係 数

α

1.214)

,基準強度の降伏比

YR

を235

/400と し て 計 算 し て い る 図 F

の横軸は,等辺山形鋼の断面

(d

t

)であり,マーカーの種類により

高力ボルトの呼び径の違いを表しているまた,破線は高力ボルト

の本数で規定される無効突出脚長さ叫を突

出脚有効率に換算した値

である.これらの図から

L50

の断面ではボルト本数を増やすだけで

は保有耐力接合の実現は不可能であり,

L60

以上の断面については

最低でも

4

5

本の高力ボルトが必要となることが分かる

換 言 す れ

ば,高力ボルトの本数が

3

本 以 下 で は 非 保 有 耐 力 接 合 と な る 可 能 性

が高く,補強対象となる

2.1.2

並列材付加による有効断面の変化と有効断面破断耐力

並列材は,耐震補強を想定すると,既存ボルトより前方に連結ボ

ルトを配して取り付けることになる.この場合には,

Fig.5

に示す2

種類の有効断面破断(破壊モード)が考えられる

モード

I

は,既存

ボルト干しから連結ボルト孔への斜方破壊線を含む有効断面

(Fig.5

(

a

)

)の破断である

こ の 場 合 の 有 効 断 面 破 断 耐 力

j(I)PU

は,引張強

σu

と図中の記号を用いて表せる

J

(

I

J

?

"

=

2

.

l

e

t

σ."

+

l

d

t

J

・・・

(

3

)

ここで,縁端の長さ

'

e

は 辺 の 中 央 に ボ ル ト を 配 置 す る と し て 定

め,斜方線の長さ

んは幾何学的な関係から,第

既存ボルトから第

について整理すれば次式が得られる

.

ここで,右辺を保有耐力接合

連結ボルトまでの距離 xを用いて表せる

の 条 件 を 満 足 さ せ る の に 必 要 な 突

出脚 有 効 率

r

req

とする,なお,本

1

d

(4.1)

式は誤記を含めて文献9

)

の式を修正している

e

2

-4

4

8

(3)

-l

d

=

長弓可子

-

o

-

(

4

.

2

)

また,斜方線における最大応力度

σ"

は,ミーゼスの降伏条件を

引張強さに拡張した破壊基準を用いることで低減される

15) /",.,

(

d

-t

)

2

=

.

1

/

1

-

+

2

-

(

d

_t

)

2

+X

2

.

J

3

(5)

方のモード

I

I

は,連結ボルト

のみを横切る直線状の有効断面

(

F

i

g

.

5

(

b

)

)の 破 断 で あ る 連 結 ボ ル ト は 突

出脚側

にあるため,既存

ボルトとは平板部と突

出脚

の位置関係が逆転しており,平板部に耐

力計算上の無効部分が生じる可能性がある.しかし,後方で平板部

から既存ボルトへの応力伝達があるため,ここでは無効部分を考え

ない

モード

I

I

における有効断面破断耐力

J(I

)

P

)土,次式で表せる

P

"

=

(2.d-t-O)

.

t

(

6

)

等辺

形 鋼

L75x6

に高力ボルト

M16

を用いた場合を例に,モー

1

(

(

3

)

式),モード

I

I

(

(

6

)

式)の有効断面破断耐力の計算値を

F

i

g

.

6

に示す,図の縦軸はそれぞれの計算値を次式により突

出脚

有効

率に換算した値であり,横軸は第

既存ボルトから第

連結ボルト

までの距離

x

である

.

y=

.

l

.

P

"

一(

d

-

t

-

O

)

.

t

.

σu

-d

.

t

・σ日

-

(

7

)

モード

I

の有効断面破断

耐力

は,距離 xが大きくなると, (

4

.

2

)式

で表される斜方破壊線の断面積が大きくなるため,基本的には増加

するただし,斜方破壊線における最大応力度

σ

J

は純せん断状態

(

1

I

J

3

~

0

.

5

8

倍以漸近して低下するため,

者の積としての増加

量は緩やかとなる

方のモード

I

I

の有効断面破断耐力は,距離 x

とは無関係であり,

定値を示す

.

これら

者のいずれか小さい方

が補強後の有効断面破断

耐力

Jpu

となる

.

J

4=m

ω

J

JOD

P

'

}

(

8

)

以上より,

2

.

2節

では

2種

類の破壊モードを規定するであろうパラ

メータとして距離 xに着目し,試験体を選定する.

2

.

1

.

3

本実験における評価方法と設計における位置付け

前述したように,本論文では試験体の降伏

に依存する軸部降伏

の有無で補強効果を確認するのではなく,実験結果より得られる最

耐力 P

max

, (

7

)

式の

P"

に代入して得られる突

出脚有

効 率 Y

maX

よって補強効果を確認する

したがって,この突

出脚有

効 率

Y

n

(

2

)

式において各断面の突

出脚有

効率

r

req

を上回れば,接合部耐力

が有効断面破断によって決まる場合に限った保有耐力接合の条件を

満足することになる,

また,本論文では限られた断面,材料特性において保有耐力接合

の条件を満足するか否かを検討するのではなく, (

8

)

式にて示される

有効断面破断耐力

Jpu

の計算値より得られる突出脚有効率

y

と実験

結 果

Y

maX

の比較を行い,本補強によって最大限の突出脚有効率

y

発揮できる条件とその算

出方

法について検討する.

2

.

2

実験計画

2

.

2

.

1

試験体

試験体の概要を,セットアップを兼ねて

F

i

g

.

7に示す

試験体は

山形鋼の両端にガセットプレート (

9

m m

(

SS400))

を接合して構成さ

れており,その高力ボルト摩擦接合部を実験対象としているここ

では接合部の破断に至らしめるため,試験体の材長を実際のブレー

スより短くしているが,評価対象である有効突

出脚

に及ぼす影響は

小さいものと考えている

.

また,ガセットプレートの板厚は接合部

2

d

-

t

1

.

(

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1

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m

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I

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2

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6

L9

Ox

7

3

2

5

4

5

5

72

2

4

-

4

4

9

(4)

-Table

2

List of test specimen and test results

detaiIs of test specimen test results

&

failure modes

phase

I

specnn口1

I

d

[

m

m

x

i

fl

I

l

x l e

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p P

Y

y Pmax rmax failure mode observed afterthe tests

nbo/t

I

[~n]

I

[l';;n]

I

[~]

[kN] [-] [kN] [-] 142 0.32 225 0.44 E 140 0.30 257 0.60 E 30

I

60

l

im

0.25 140 0.30 251

<

l

2

U

E 143 0.33 87 -0.07 135 -{}.OI edge 30 I 60 1

i

1

4

3

0.33 252 0.57 edge+E 143 0.33 271 0.67 edge 142 0.32 220 0.41 E 30

I

60

l

im

0.28 268 0.65 E 146 0.35 293 0.78 J │75 X 6│

i

-

-

=

i

0.09 157 0.10 bo1tfracture

40

1

60

1

~

0.28 255 0.59 E 161 0.45 260 0.61 E 163 0.47 299 0.81 J 189 0.68 279 0.75 E

40

1

60

1

~

0.72 322 0.97 EJ 206 0.80 345 1.09 J 198 0.74 342 1.07 J

←→

I

60

I

H

;

0.59 243 0.87 E III 40 1 6011155 0.60 255 0.94 EJ 173 0.75 282 1.11 J 251 0.55 406 0.74 E 50

I

70

I

I

278 0.68 467 0.95 EJ 288 0.73 522 1.14 J

w

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7

5

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3

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_

3

_

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b

)

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5

_

3

_

-

3

0

150 90 30 90 30 90

(

h

)

7

5

_

3

_

+

1

5

0

(c)

7

5

_

3

_

-

3

0

L

w

(

i

)

7

5

_

2

(

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)

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5

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3

_

+

3

0

30

(

e

)

7

5

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3

_

+

6

0

A U n y o o 令 3

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)

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2

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S

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2

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2

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3

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8

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1

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(

q

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3

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3

5

140

(5)

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l

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N

l

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k

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L

4

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a

)

1

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-

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(

b

)

1

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c

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9

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l

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l

d

[

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n

n

l

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0

1

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2

3

0

1

0

2

0

3

0

(

e

)

m75_

3

_+120

(

f

)

m7

5_3_+

1

5

0

(

g

)

m6

5

_

3_

+

3

0

(

h

)

m

65_3_

+

1

2

0

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5

0

0

5

0

0

4

K

:

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4

0

0

3

0

0

3

0

0

I

I

I

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0

2

0

0

200.:11 ¥

I

I

I

9

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3

_

+

3

5

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0

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m

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d

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l

δ[mm

l

1

0

2

0

3

0

1

0

2

0

3

0

1

0

2

0

3

0

1

0

2

0

3

0

(

i

)

m90_

3_

+

3

5

(

j

)

m90

_3

_+140

(

k

)

1

7

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2_

+

3

0

/

+90

(

1

)

n

75_

2

_+

3

0

/

+90

F

i

g

.

9

R

e

l

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t

i

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b

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,マ

b

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u

r

e

.

.

.

:

e

d

g

e

f

r

a

c

t

u

r

e

)

耐力に僅かに影響する

16)

ここでは使用断面に対して

般的に用

いられる板厚のみを採用している

なお,実験対象となる摩擦接合

面は「黒皮のまま」とし,高

ボ ル ト は ナ ッ ト 回 転 法 に よ り 締 め 付

けている

実験パラメータは,山形断面の種類,高力ボルトの本数,はしあ

き距離,および補強詳細である山形断面は,

L

65x6

L75x6

L90x7

3

断面とし,このうちの

L75x6

を標準断面として多数のパラメー

タ を 設 定 し た 高

ボルトの

び径と本数は,ボルト孔欠損と突

脚の半分を無効と考えた降伏耐力がすべり

力以下となるように定

L65x6

L

75x6

では

3-M

1

6

(

F

IOT

)

L90x7

では

3

-

M20

(

F

I

OT

)

を基本した

また,ボルトピッチは高力ボノレ卜の

び径に応じた標

準ピッチを採用し,へりあき距離は辺の半分

(d/

2

)とし,はしあ

き距離は

M16

では

4

0mm

M20

では

50mm

とした

これに対して,

標 準 断 面

L75x6

では,ボルト本数を

2

本とした試験体,はしあき距

離を

30mm

としてはしぬけ破断を誘発させた試験体も加える

実験は

3

期にわたって実施し,山形

については最大

2

ロットの

材を使用している

.

l

期の実験では上部の接合部を隅肉溶接に

より補強して実験対象としていなかったが,幾つかの試験体ではこ

の部分に破壊が生じてしまった

れを受けて第

2

期 と 第

3

期では

試験体を上下対称として,最終的に破壊した側を実験対象とした

試験体に使用した山形

について,

J

I

S

-

5

号引張試験片より得られた

材料特性を

Tab

l

e

1

に示す

2

.

2

.

2 補強詳細

試 験 体 の パ ラ メ ー タ で あ る 補 強 詳 細 を

F

i

g

.

8

に示し,試験体

T

a

b

l

e2

に ま と め る 補 強 詳 細 に お い て 実 験 結 果 に 大 き な 影 響 を

及ぼすと考えられるのは,

2

.

1

.

2

項で述べた第

既存ボルトから第

連結ボルトまでの距離

x

である,第

既存ボルトの真横はガセット

プレートの幅が十分でないことに配慮、し,新設する第

補強ボルト

は第二既存ボルトの真横か,それより後方に設置することを基本と

し,その上で連結ボルトの設置位置を変

させている

L

7

5x6

の 距

離x は-30~+150mmまでの範囲で6種類を設定し,最大耐力に及

ぼす影響を

握する

方の

L

65x6

では

x

~ +

30

+

120mm

L90x7

では距離 x

~

+

35

+

1

40mm

と断面毎に

2

種類ずつを用意し,主に

断面の違いによる影響を検討する

これらに加え,補強ボルトを後

方に配置して並列材を長くした試験体

L

(

F

i

g

.

8

(

c

)

)

,前方に配置し

て並列材を短くした試験体

S

(

F

i

g

.

8

(

k

)

)も用意したなお,試験体

名称は,

fU

I

75 3

+

150

Jのように

f

実験時期

断面幅ーボルト本

数一距離

xJ

と表記する

2

.

2

.

3

方法と計測計画

実験のセットアップ (

F

i

g

.

7

)

について説明する

試験体は

上下の

ガセットプレートをそれぞれスチフナ付き

L

字形治具にて挟み込ん

で装置に固定している.載荷は試験体上部に強

変形を与え,最大

-

4

5

1

(6)

-端からのき裂がボルト孔を経て第

既存ボルトに向かつて斜めに進

展 し た 試 験 体 (

.

,表中

EJ

)

がある

そのほか,ボルト破断(マ)や

はしぬけ破断(

.

.

.

.

)に至った試験体もある

【標準試験体

(

L75x6

)

において距離

X

が異なる場合】

まず,標準試験体である

L75x6

3-M16

(

F10T

)

において距離

x

違いを考察する (

F

i

g

.

9

(

a

)

~

(

f

)

)

.実験時期ごとに比較すると,第

l

期 ((a)~(c)) と第3期 ((d)~(f)) のそれぞ、れで、距離xが大きくなる

に従って最大耐力が上昇していることが分かる

また,最終的にき

3

実験結果と考察

裂が確認された位置は,補強なしゃ距離

x

~

30mm

以 下 で は 第

3

.

1

荷重一変形関係と最終破壊状況

存ボルト近傍 (0)であったが ,

X~

60mm

では第

既存ボノレ卜か

実験より得られた荷重一変形関係を,耐力の差異を明確にするた

連結ボルト近傍への進展(

)がみ

られ,さらに大きな

x

~90~

めに高カボルト摩擦接合部のすべりによる変形進行を除

して

F

i

g

.

9

150mm

で、は第

連 結 ボ ル ト 近 傍 (

.

)となり,

2

.1

.

2

項で想定した有

に示す,また,実験より得られた具体的な数値と最終破壊状況を

効断面の変

が確認できる,

Tab1e

2

の右側にまとめており,このうち降伏

p

y

については (

7

)

個々の試験体についてみると

距離xを

-30mm

(

後方)とした試験

式の

P

"fこ代入して得られる突

脚降伏率

Y

y

川 も 掲 載 し て い る 図 は

I

75 3

-30

+

30mm

(

前方)とした試験体

I

75 3

+

30

では,最

いずれも同

断面

ロットの補強なし試験体 (

nor

e

t

r

o

f

i

t

)

の結果を灰

大 耐 力 は ほ ぼ 同 程 度 で あ る ま た , 距 離

x

~120mm(III75

3

+

120

)

色の実線にて併せて示し,補強の有無を比較しているまた,最大

150mm

(

I

I

I

7

5

3

+

120

)

は,いずれも第

連結ボルト近傍にき裂発

力を発揮した時点、にマーカーを付しており,マーカーの種類に

生が確認されており,最大耐力もほぼ等しい,これ

らの

試験体では

よって最終破壊状況の違いを表している

具体的に有効断面破断と

連結ボルト近傍のき裂だけでなく,このボルト孔を含む断面の

分類されるものとしては,第

既存ボルト (0,表中

E

)

や 第

連 結

平板部(干しのない側)に絞りが観察されており,モード

I

I

,すなわち

ボルト(

,表中

J

)

近傍のへりあき端からのき裂発生と断面方向へ

想定される最大の

力を発揮したものと考えられる

力を発揮してからき裂の進展などに伴って

力の低下が確認でき

るまで行った

実験中は試験機に組み込まれたロードセルから軸方

向荷重

P

を得る

また,

F

i

g

.

7

中の右側に示すように所定の位置に

ターゲットを設け,その表裏を計

8

台のばね式変位計にて絶対変位

を測定し,各区

の変位差分から上下接合部の変形

δ

をそれぞれ得

る,さらに,接合部における応力伝達を把握するため,既存材の連

結ボルトと既存ボルトのへりあき部に歪ゲージを貼付した

の進展が確認された試験体,およひ、第

既存ボルト近傍のへりあき

l

.5

TP

/

λ

l.0 十 t-

ê

---

O

---~-

'

I

n

o

r

e

t

I

f

i

t

I

(λ~

1

4

2

kN (1)&(11))

0

.

5

ム よ

-,

_ ・ →

p

;

=

1

8

9

凶)

2

.

0

TP

y

l

λ

132~140 阻叫 4

﹄山田

4

4

ハ U

l

[

n

o

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t

r

o

f

i

t

(λ~ 87凶 (1))

(

o

p

y

=1

1

0

凶 (11)) ハ U A U

X~

-30

+

30

+

90

+

60

+

1

2

0

+

1

5

0

+

30

+

90

+

3

5

+

1

0

5

」一一寸一__j

L

一 一 寸 一 一J

L

7

5

x

6

.

3-M16

L

6

5

x

6

.

3-M16

L

9

0

x

7

.

3-M16

F

i

g.10

The yielding

strength

n

o

r

m

a

l

i

z

e

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5

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L

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l

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1

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

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-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

I no retrofit I (oF,町~225凶 (1)) I (oF m"

~ 220凶 (11))

0

.

5

上 よ

L75x6

3-M16

X~

-30

+

30

+

90

+

60

+

1

2

0

+

1

5

0

+

30

+

90

+

3

5

+

1

0

5

し一一寸一一一

J

し一一寸一一一」

L65x6

3-M16

L90x

7,

3-M16

+

3

0

+

90

L

一一

γ

一 一

J

L

7

5

x

6

.

2-M16

2

.

0

T

ι

"

2

J

λ

J

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企ー止

7

2

7

1

~299

kN

252~260

k

N

ハ U

l

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v

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一 凶 凶

5 7 一 φA 勾 ‘ J ミ J

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l

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ゆ 一 川 一 内 h

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F

i

g

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1

1

The maximum

(

ultimate

)

strength

n

o

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a

l

i

z

e

d

b

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that of the n

o

retrofit

specimen

(7)

-【断面が異なる場合

(

L

6

5

x

6

.

L

9

0

x

7

)

次いで,断面の異なる

L65x6

(

F

i

g

.

9

(

g

)

(

h

)

)とL90x3

(

F

i

g

.

9

(

i

)

(

j

)

)

の 結 果 を 考 察 す る い ず れ も 基 本 的 に は 距 離xが大きいほど,

補 強 な し に 比 べ て 最 大 耐 力 は 上 昇 し , 有 効 断 面 が 変 化 し て い る 標

準 断 面L75x6

と比較すると,幅厚比

(d/

t

)

は小さいが,ボルト孔に

よる辺の欠損率(

/

d

)

が大きし、

L65x6

は,補強による最大耐力の上

昇が小さい傾向にある

.

方,幅厚比とボルト孔による辺の欠損率

が 標 準 断 面

L

7

5x6

とほぼ等しし、

L90x7

は,補強による最大耐力の上

昇 も 同 程 度 で あ っ た し た が っ て , 上 記 の 指 標 に 代 表 さ れ る 断 面 形

状の違いは,耐力上昇に多少の影響を及ぼしている可能性がある

【ボルト本数が

2

本の場合】

最後に,ボルト本数が

2

本 の 場 合 (

F

i

g

.

9

(

k

)

(

1

)

)を考察する

しあき距離を

30mm

とした第

l

期 (

F

i

g

.

9

(

k

)

)

では,いずれも既存材

のはしぬけ破断に至っている

最大耐力は補強なしに比べると大き

な上昇が得られてはいるものの,距離x

~

30mm

90mm

の 差 は 小

さ い こ れ は い ず れ も 既 存 材 の は し ぬ け 破 断 , つ ま り 第 二 既 存 ボ ル

トの負担応力によって最大耐力が限界づけられているためである

すなわち,

者 の 最 大 耐 力 (

252kN

271kN)

が補強なし (

1

3

5kN

)

約2倍であることからも,

2

本の既存ボルトで負担していた応力が,

連 結 ボ ル ト を 2本追加することで半分になり,この効果が耐力上昇

として現れたものと考えられる

方,はしあき距離を

40mm

とした第

2

(

F

i

g

.

9

(1))では,補強

なしでは既存ボルトが破断したが,補強により最大耐力が上昇し,

既存ボルト (0)あるいは第

連結ボルト(

)の近傍においてき

裂が発生した,また,最大耐力は,距離xが 等 し い 標 準 試 験 体 (

F

i

g

.

9

(

b

)

(

c

)

)とそれぞれ等しく, 2

.

1

.

2

項 で 想 定 し た 連 結 ボ ル ト の 存 在

が影響する破壊モードへと移行し,最大耐力において既存ボルトの

本数の違いによる影響が小さくなったものと考えられる

3

.

2

降伏耐力と最大耐力の上昇率

ここで降伏耐力と最大耐力を,補強なしに対する上昇率として考

察する

降伏耐力 pyについては,荷重変形関係 (

F

i

g

.

9

)

における初

期剛性と二次剛性 (

5mm

変形時の接線剛性)の交点にて評価する,実

験より得られた降伏耐力

p

yと最大耐力

Pmax

を,補強なしの結果。p

y

oP max

こ対する比(上昇率)として表し,

F

i

g

.

1

0

1

1

に 示 す 図 の 縦

軸 は 耐 力 の 上 昇 率 で あ り , 横 軸 は 補 強 詳 細 で あ る ま た , マ ー カ ー

の種類は,

F

i

g

.

9

と 同 様 に 最 終 破 壊 状 況 の 違 い を 表 し て い る な お ,

既存ボルトの本数ごとに縦軸のスケールを変えている.

既存ボルト 3本 の 降 伏 耐 力 の 上 昇 率 (

F

i

g

.

1

0

左)をみると,距離x

-

30mm

(後方)とした場合に1~9% 程度低下しているが,ほとん

ど の 場 合 で 降 伏 耐 力 が 上 昇 し て い る ま た , 距 離xが大きくなるほ

ど,上昇率が高くなる傾向が確認できるただし,耐力上昇は最大

でも

1

5

%

程 度 で あ る

方 , 既 存 ボ ル ト 2本 の 降 伏 耐 力 の 上 昇

(

F

i

g

.

1

0

右)は,はしぬけ破断に至った試験体(

企)で6

4

%,有効断面

破 断 に 至 っ た 試 験 体 (0,

.)で25~48% となり,既存ボルト3 本

に 比 べ て 上 昇 率 が 高 い

ただし,降伏耐力の値そのものは,既存ボ

ルト

3

の補強なしと同程度である.また,はしぬけ破断に至った

方が有効断面破断に至った試験体より上昇率が高いのは,上昇率の

基準とした補強なしの破壊モードと耐力が異なるためである

既存ボルト 3本 の 最 大 耐 力 (

F

i

g

.

1

1

左)については,

L65x6

の距離

x

~+30mmを除けば, 15~30% の上昇がみられ,降伏耐力に比べて

o

a E n n

L

+

O 一

x

l

m

O

? ' H 今 , h rl l

L

+

O 一

x

l x 叩

O

E 2 6 / + O E 一

x

ε

/ll lIIax

n

o

r

e

t

r

o

f

i

t

(

a

)

a

t

t

h

e

e

I

a

s

t

i

c

r

a

n

g

e

(

p

~

50

kN)

ε

/ll 1110.χ

ε

/llII/ax ε/εmax

ε

/llm国

n

o

r

e

t

r

o

f

i

t

x~+60 x~+120 x~+150

o

a E w n

ι

+

O 一

x

l

m

o

? ' H 今 , h 〆

I

I

L

+

O 一

x

l x 叩

O

E F 6 / + O E 一

x

ε

/ll lIIax

n

o

r

e

t

r

o

f

i

t

(

c

)

a

t

t

h

e

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I

t

i

m

a

t

e

s

t

r

e

n

g

t

h

(Pm

四)

F

i

g

.

1

2

S

t

r

a

i

n

d

i

s

t

r

i

b

u

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i

o

n

a

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h

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(

e

l

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s

t

i

c

.

y

i

e

l

d

i

n

g

.

a

n

d

u

l

t

i

m

a

t

e

)

上昇率が高い傾向にある,また,

3

.

1

で 述 べ た よ う に 最 大

耐力

距 離xが 大 き く な る ほ ど 上 昇 し て い る さ ら に , 標 準 断 面

L

7

5x6

距 離xが+

120mm

から +

150mm

に変化する際の耐力上昇はなく,想

定される最大の耐力(モード

I

I

)

に 至 っ て い る こ と が 分 か る

既存ボルト 2本 の 最 大 耐 力 (

F

i

g

.

1

1

右)をみると,上昇率は高いが,

はしぬけ破断が生じない場合は,同じ距離xを有する既存ボルト

3

本の試験体と最大耐力がほぼ等しい

3

.

3

既存材のボルト孔近傍におけるひずみ

3

.

3

.

1

材軸方向のひずみ分布

歪ゲージの計測値を用い,既存材のボルト孔近傍におけるひずみ

性状を考察する,標準断面

L

75x6

の第 3期実験の結果を対象とし,

既存材の連結ボルトと既存ボルト (

3

本)のへりあき部に貼付した歪

ゲージの計測値を,材軸方向の分布として

F

i

g

.

1

2

に示す,図は (

a

)

弾 性

(

p

~

50kN

)

(

b

)

降伏耐力

p

y

, (

c

)

最大耐力

Pmax

時ごとに

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