■ 「読み上げ音声ファイル」活用について
2011/02/12 PMP(☆虎) 1.作成を思い立ったのは 音声ファイルについては 2004 年に総監合格講座を開始してから思い立っていました。 私が 2001 年に総監を受験した際、「青本はなんて判りにくい本なんだ」と思ったことがきっかけです。 そして、自分なりに受験対策で資料を作成しました。 総監合格後、「杜ハヤ」の仲間に私の総監受験時の資料を配布したところ、「素晴らしい資料だ!! ネットで公 開するか 本にすれば」という声が上がりました。そして、「総監虎の巻 青本徹底理解」の執筆をはじめ、添削 や講座を重ねる中の資料から現在の「総監虎の巻シリーズ」に至りました。 さて、「青本読み上げ音声ファイル」については、2004 年に仲間に対して行った「総監受験対策講座」で、仲間の 一人がそのきっかけです。講座内容をICレコーダーに録音して、復習している!! しかもその録音内容を仲間 に配布してくれたのです。 これは「有効なツール」だと思いました。 ちょうど、その前「フォトリーディング」講座に長男と参加をしました。一人 11.5 万円、二人で 23 万円! 私は「右脳活性化」に興味を持っていたのです。 「右脳活性化」については、「速読」「速聴」を中心とした講座や教材があることを知っていました。 総監講座を行っていても、その「右脳活性化」について具体的にどうすればいいのかわかりませんでした。 その当時の私は、講座を通じて得た知見の「知のコード化」、いわゆる文書化に時間を割いていました。 それが今の「総監虎の巻シリーズ」に至っています。 また、2004 年当時、音声化ファイルを作るには、ハード、ソフト面でも簡単ではありませんでした。 最近の情報では、「日本の企業で英語資格検定を求めている企業を増えつつある。」ようです。 石川遼選手のコマーシャルの英会話商品もヒットするかもしれません。 でも、「良い原稿があれば、個人がパソコンで音声ファイルを作成できる時代」です。 英会話の音声ファイルは、昔の教材を音声化すれば、そこそこの教材になるでしょうが、今はありません。 DVD の教材などは簡単に持ち運べて使用することはできない。DVD 再生装置もいるし・・・・ ビデオの早お送りは効果があるが疑問です。 ただし、フォトリーディングや速読として使えるかもしれないが・・・・・ 試したことがないのでその効果はわかりません。 そう考えれば「音声ファイル」は有効な学習ツールになると思います。 2.なぜ、1.5 倍速としたのか「青本読み上げ音声ファイル」についての質問メールから 「青本音声ファイルは何故 1.5 倍速にしたのですか?」 「私は通常の 1 倍速でいいのですけど」 これに対する答えは「右脳活性化」です。そして、学習効率の向上を期待しています。 速読、速聴やフォトリーディング、マインドマップもその流れの中にあります。 音声は右脳で処理される。文字は左脳で処理される。 言語を司っているのは左脳の言語野と呼ばれる領域であることから「左脳を言語脳」と呼ぶことがあります。 これに対して特に音楽的な能力を受け持っている「右脳を音楽脳」と呼ぶことがあります。 また、それ以外にも色彩感覚・立体空間感覚などの視覚野は右脳が受け持っており、右脳が機能障害を受ける とこれらの能力が欠如しています。 このことから「右脳をイメージ脳」と呼ぶこともあります。 近年の脳研究から、 左脳は『連続的、逐一的な思考、即ち情報を「論理的な」段階を追ったやり方で分析するのを専門とする半球だ』 ということです。 右脳は何ビットもの情報を「ひと目で」取り入れ一つの全体的な思考として処理するようです。 つまり、右脳はイメージ処理が得意な脳です。右脳は、一度に多くの情報を処理できる能力も持っています。 と言われています。 それで、最近、「右脳」を活性化することによる学習効果アップを目指した教材の商品が多く出ています。 実は私はかなり以前から「右脳活性化」に関心があります。 フォトリーディングの講座も受講しました。多くの本も買いました。 ただ、今保有している資格取得後の話なので、具体的に試験対策で使ったことはありませんが・・・ 私が過去行った総監受験講座では、「マインドマップ」を紹介し、論文作成の論旨構成を考える際、講座の記録 を作成する際などでの活用を図ってきました。 そのせいか、過去受講した方のブログでマインドマップの文字を見るようになったと思います。 マインドマップはまたあらためて紹介することもあろうかと思いますが、ネット検索すれば多くのページがあるの で、ここでの記述は控えます。 「新たな知的生産活動の向上につながるツール」を使ってみない手はありません。 ● 「読むこと」・・・速読、フォトリーディング 我々が受けてきた教育では、「左脳」を中心に物事を考えることを教えるので、普段の生活の中でも、「左脳」を
使って生活している人が多いようです。 読むと言えば一つ一つ文字を読み上げる「音読」中心でした。読書する対象の文章は言語で構成されており、言 語野は左脳にありますから、読書の際には、左脳が重点的に使われます。 普通の人は、文章を読んだら、その内容をストレートに理解しつつ、読み進んでいきます。 しかし、右脳の視界野を同時に使いながら読書する人がいます。 いわゆる速読やフォトリーディングにおける視覚野を使った読み方です。 視覚野を使っている人は、文章から読み取った内容を 1 つのイメージとして頭の中に描き出し、読み進んでいき ます。 だから右脳の視覚野が活動するのです。 ●「聞くこと」・・・速聴 聞くことの方が、読むことより容易に情報を脳にインプットできます。 速読やフォトリーディングというのは自らその技術を取得するために時間をかけ訓練する必要があります。 「早く聴く」ことはそんなに訓練いりません。 初めは、手元に書籍などを準備して聞いた方が、文字を追えるので容易でしょう。 しかし、数回も聞けばかなりの部分を聞き取れるようになります。 どのくらいのスピードがいいのかと言うと、人によって異なりますし、繰り返しの回数でも違います。 通常の 2 倍から 4 倍の速度までは可能だと言われています。 「早く聴く」ことの効果は、 1.学習(習得)時間の大幅な短縮が可能。 2.時間の有効利用ができる。(忙しいビジネスマンには最適です) 3.学習能力が飛躍的に拡大する。 この辺りは、その教材の販売会社の HP をご覧ください。 以上のような理由から「青本読み上げ音声ファイル」は 1.5 倍速としています。 ちょっと早いが聞き取れる速度です。 携帯再生機器では「再生速度の可変」可能な機器がありますので、慣れてくればもう少し早い再生速度での聞き 取りをお勧めします。 3.なぜ、ダウンロード形式にしたのか 次の問題は送付方法でした。 「宅ファイル便」は最大 100MB までです。CD に焼いて郵送で送るには手間暇がかかりすぎ、送料もかかります。 自己解凍型の exe ファイル形式にしましたが、それでも100MB を超える可能性があるので、ダウンロード形式
とすることにしました。 但し、100MB を超える場合は、ダウンロード時間には通信痩度などネット環境に依存するので時間がかかりま す。また、正常にダウンロードできない場合も想定されます。 現在のところ、大きなトラブルは起きていません。 4.再生速度を変えて活用するには ●パソコンで再生速度を変えたい場合は、 Google などで「音声再生速度」で検索すれば、多くのソフトがあります。 私自身は有料ソフトを使っているので使ったことないソフトの推薦はできませんが、 各ソフトの紹介ページの内容をご確認ください。
Windows Media Player でも速度変換再生を楽しむことができます。(検索すればヒットします) たとえば http://www.xucker.jpn.org/pc/wmp_speed.html ●携帯機器で活用するには、 「どんな携帯再生機器がいいのでしょうか?」 「SONY の WALKMAN で使えますか?」 という質問もいただきました。 本来、機器の取り扱いについては各自調べていただきたいのですが、私自身も最新の機器がどうのように進化 しているか興味があったので調べてみました。 基本的に音楽再生する機器は使えるはずです。 機器選定においては、大きく4点の着眼点があります。 1.パソコンから携帯機器のどのように転送するか? 2.携帯機器の容量は十分か? 3.携帯機器で再生速度を変えることができるか? 4.パソコン利用時の付属ソフト 1については、ややこしいケーブルや別の機器がいるようではコストも手間もがかります。 これについては、パソコンから伝送する機能や付属のソフトがあるかを確認してください。 現在の機器にはほとんどついているはずです。 2については、現在ほとんどの機種が 16GB、32GB、64GB のラインアップを準備しているので問題は ないと思われますが、懐との相談です。
3 については「語学学習機能」のような名称があれば、再生速度を変えることができます。 「再生速度の可変」「指定した範囲の繰り返し再生」などの機能を中心として、各社が対応機種ラインアップして います。 この 3 つの機能が「音声学習」には欠かせません。 SONY の Walkman には対応機種はあります。 http://www.sony.jp/walkman/community/gogaku.html Panasonic の IC レコーダーにも対応機種はあります。 http://panasonic.jp/icrec/ 調べてはいませんが、他社の製品にもあるはずです。 4については音声編集ソフトの良しあしです。どこまで編集するのかによります。 上記の4つの条件で調べて自分のニーズに合う再生端末があれば、音声ファイルは有効な学習ツールになると 思います。 とはいっても元となる音声ファイルを作成するには、手間暇がかかりますが・・・ 上記の 4 つ以外にも、テキスト再生機能や録音機能も選択肢に入れるかどうかも判断材料になります。 以上で、簡単ですが、「音声ファイルの活用」についてご紹介しました。