参加したボランティア団体について
ボランティア名 : 南相馬市ボランティア活動センター 運営団体 : NPO法人 災害復興支援ボランティアネット (公式ブログ・・・http://ameblo.jp/v-home-net) (南相馬市社会福祉協議会の委嘱団体 代表:松本光雄) 福島県南相馬市小高区本町2-57 小松屋旅館別館 (2015/3/29に移転) TEL: 0244-26-8934小高区の状況
小高区は福島第一原子力発電所から半径20km圏内(警戒区域)に位置し、 2015年3月現在でも未だ帰還困難区域・居住制限区域・避難指示解除準備区域の指定を受けている。 2016年4月の帰還を目指して準備中。南相馬市の避難状況(2016年2月現在)
南相馬市全住民63,741人、このうち市外避難者10,853人、市内の仮設住宅等7,408人。活動内容
・ 活動参加・・2015/5/22、2016/3/11。計2回、延べ9名が参加。 ・ 昨年度に引き続き、継続して被災地のお手伝いをしながら住民の帰還に向けての支援をしていく。 ・ 南相馬へ移動する際に使用していた車の入れ替えに伴い、ETC機器と窓ガラスの断熱フィルムを購入。 ・ 充電式のチェーンソー1台と予備部品や保護具関係を購入。実際に3/11の活動で使い、作業性は良好。活動費集計①
365,382円 (内訳は別紙にて)参加したボランティア団体について
運営団体 : 復興ボランティアタスクフォース (公式ブログ・・・http://orange.ap.teacup.com/volunteer/) (責任者 高田昭彦 TEL: 090-3804-9824) 南相馬ボランティア活動センターで通称「木こり隊」としても活動中活動内容
・ ボランティア活動で木や竹の伐採ニーズが多く、その際に使用するチェーンソーの作業を正しく学んでおく。 ・ 活動参加・・2015/11/28に多摩川の河川敷(登戸駅付近)での訓練に5名が参加。 ・ チェーンソーの取り扱い注意点の説明、実作業体験、メンテナンス(作業後の掃除や目立て)を学んだ。 ・ 講師のスタッフに相談し、今後の当組合活動に適したチェーンソーのタイプや道具等のアドバイスをもらった。活動費集計②
14,716円 (内訳は別紙にて) 平成 28年 4月 12日東京鉄鋼協同組合 青年部会
2015年度 東北復興支援 活動報告書
活動内容① : 福島県南相馬市小高区 でのボランティア活動 (継続)
活動内容② : チェーンソー訓練 (新規)
1/2参加したボランティア団体について
ボランティア名 : ボランティア 東北ファミリア 運営団体 : 一般社団法人 ボランティア 東北ファミリア (ホームページ・・・http://www.tohoku-familiar.com/) (現地責任者 鈴木隆則) 宮城県 本吉郡 南三陸町 歌津管の浜56-1 TEL: 0226-25-9598 活動内容 : 南三陸を拠点に漁業支援や農業支援など地域密着の復興支援活動を行っている。南三陸町の状況
・ 南三陸町志津川と歌津で震度6弱、また余震でも震度5強の大きな揺れが発生。 ・ 約30分後に到来した津波(志津川や歌津で津波高さ15~16m)により壊滅的な被害を受けた。 ・ 震災直前の住民基本台帳 人口17,666人 5,362世帯。 → 死者620人、行方不明者212人 (町外の方を含む)、全壊 3,143戸(全体の58%)、半壊 178戸。活動場所の選定理由
・ 従来活動している南相馬市は、原発の影響が色濃く残り、人が居住していない無人エリア。 一方南三陸町は地震と津波の被害により被害を受けたが、復興に向けて町民が活動をしているエリア。 ・ 震災の影響を、原発だけでなく地震・津波により被害の大きかった地域の状況を肌で感じ、 現地の方々との触れ合いの中から復興の現状を正しく認識しようと思った。活動内容
・ 活動参加・・2015/9/18~20、2016/3/4~6。計2回、延べ6名が参加。 ・ 東京⇔南三陸町 を運行するボランティアのマイクロバスに乗り片道約6時間の移動。 ・ 道中、石巻や南三陸町、気仙沼の震災遺構を幾つか訪れた。 ・ 9/19~20の活動では3名が参加。別グループに分かれ、稲作農家、椎茸農家、菊農家の手伝い。 ・ 夜は公民館にて全員でミーティング。現地協議会の方から震災当時・現在活動の説明を受けた。 ・ 3/5~6の活動では3名が参加。別グループに分かれ、漁業(ワカメ漁)の陸での手伝い。活動費集計③
119,629円 (内訳は別紙にて)参加した団体について
運営部門 : 福島県企画調整課、3.11ふくしま追悼復興祈念行事事務局活動内容
・ 活動参加・・2016/03/11に2名が参加。 ・ 福島県文化センターにて行われた「ふくしまコンサート~復興のひびき~2016」に参加(抽選)。 ・ 福島県知事の内堀氏の挨拶、地元の学生による演奏や合唱、地元出身のシンガーやMayJ.が歌を披露。 ・ 震災の年に生まれた幼稚園児7名が未来への希望を言葉にし、その力強さに会場中が元気づけられた。活動費集計④
0円東北復興支援活動費(①+②+③+④) 合計 : 499,727円
活動内容④ : 福島県主催 「ふくしま追悼復興祈念行事」 への参加
活動内容③ : 宮城県南三陸町 でのボランティア活動 (新規)
2/2大川小学校(石巻市)
全児童108人中74人が死亡・行方不明となり、この震災における学校最多の犠牲者を出した。 県と市は「昭和三陸大津波レベルなら小学校には津波が来ない」と認識、小学校を避難所指定をしていた。 教職員に限らず住民もまた危機意識が低く、近くの裏山への避難も遅れ、今回の被害に繋がったと推察される。防災対策庁舎(南三陸町)
防災無線で「高台に避難してください」と最後まで呼びかけ続けた遠藤未希さんがいた庁舎。 今でも献花に訪れる人が絶えず、ボランティア当日も地元の人が花を綺麗に整えていた。気仙沼向洋高等学校(気仙沼市)
100年を超える歴史を持つ、水産の専門学校。昭和52年にリアス式海岸である岩井崎付近に移転。 地震発生後37分で津波の第一波が到来、第三波では校舎の4階部分の高さまで達した。 当日の各自の行動や避難先の選定が功を奏し、生徒全員約170名と教職員27名は無事避難出来た。 平成28年 4月 12日2015/9/18~20 宮城県南三陸町でのボランティア活動
活動内容① : 震災遺構の見学
2011.03.21
2012.12.04
屋上カメラ(当時) 震災当日 震災直後 東北最大の北上川を 海からの津波が49kmも遡上。 1/3津波記憶石「津波の教え」(気仙沼市)
高台にある小泉小・中学校の敷地に建立。後世に津波の事実と教訓を伝えていくプロジェクト。 現在東北地方に1号~28号まで建立。気仙沼市小泉地区は津波記憶石2号。歌津大橋(南三陸町)
伊里前湾に架かる国道45号線の橋。津波により橋脚を残し大部分が流出した。さんさん商店街(南三陸町)
2012/2/25に志津川地区に作られた仮設店舗の福興名店街。現店舗数は32。イベントも多く行われている。 南三陸町とチリ共和国は1960年のチリ地震津波から友好関係を深めてきた。 モアイには「未来に生きる」という意味があり、3.11震災の復興を祈って2013/5/25に贈呈された。 イースター島より本物のモアイ像が贈られるのは世界で初。目が付いているのは世界で2体のみ。2013.5.25
QRコード (3.11当日の様子が見られます) 震災直後 震災当日 震災当日 2/3本多グループ(8名)・・・石泉地区の農家(小野さん)
日中は晴天のもと稲刈り作業。また、前日までの雨でしなっている稲を固定する作業(稲架掛け)も実施。岩井グループ(6名)・・・中在地区の菊農家(小野さん)
AMはビニールハウスでの苗植え。PMからはお彼岸用の菊の準備、繁忙期を迎えて人手が必要。渥實グループ(6名)・・・入谷地区の椎茸農家(高橋さん)
栽培工場で椎茸の収穫、配置整理や袋詰め。また、作業後の機械の清掃。その他
活動内容② : ボランティア活動
3/32015年度 ボランティア活動場所
大川小学校
ふくしま追悼復興祈念行事 福島県文化センター
2015年度 ボランティア活動場所
歌津大橋 南三陸さんさん商店街 防災対策庁舎 直売所「みなさん館」(拠点) 活性化センター いずみ(宿舎)2015年度 ボランティア活動場所
津波記憶石「津波の教え」