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小学校児童の通学服について

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Academic year: 2021

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(1)

Japan Association of Home Economics Education (JAHEE)

NII-Electronic Library Service Japan  Assooiation  of  Home  Eoonomios  Eduoation  (JAHEE }

親 指と人さし指で布 を もて ましたか。 小学 校 児 童の通 学服につ いて 次に 注 意を ひく旋 律が入 り

テ ソポを わか ら せる た め に 2回拍子 をと る。  

A

の 曲  あて て

お し て

は なすと 3拍 子に し て 20秒っ づけ (標 準は

0.

5cm

の針目 で 5cm ぬう)

次に 15秒の糸こ きの音 楽が 入 る

 

先生は号 令が

あて て

お して

は なすと調子を と る

  糸こきの時の言 葉  Oを し か りもっ て。   o シ

ュー

と糸こきをしまし ょ う

 。 さ あ

裏か ら あ て てもち か え ま しょう。     (表か ら は な か なかあてられぬ た め)   010cm は なし て もち ましたか

の注 意を し

2回くり返 す。   B の曲  。 にあて て

おして

は な すの三つを なめ らか に し ましょ う。 で

B

の 曲が 始ま る。   20秒   (標 準 10cm)  糸こき  15秒  4り返 す   Cの 曲     14秒   (標 準 10cm )   2 回目 だ ん だ ん早 く糸こき なし

    伴 奏の効 果

 

付属 小学 校ではこれ ま でア マ リ リス の 曲を使っ て運針 し ていた が

こ の 曲 を使 用し てのは次の よ うで あ る

 。 アマ リ リスの 曲よりこ のがすき。  O リズムがとりやすい。   ・頭 がい た く な らぬ。    早い方が や り やすい

ゆっ くりは疲 れる。

 

男 女の大 学 生に実 習し ての 感想は

 。音楽に合わせ てするの はむずか しい が 正確に習 うに 有 効だ

 Oい ま わされている よ うで

じゆ うぶ ん手 が 動か な い 。 しか し手の練 習として は よ ろ しL ; 。  O音 楽が流れ てい る方がよ いが

運 針に は関係がなか っ た。 むしろ 音楽に 合わ せよ うとす れぽ針 目があれて し まっ た。  0 学 生 等は さ わい だ り

話した りしないで注意力 を 集 中で きる 点か らみ て も すば ら しい の で ないか

  〔4) ソ ノ シ

トで普 及する。  結果と し て運針に伴 奏 を 入 れるこ と は

生 徒の興 味 を ま し

疲労 も な く

成 果が上が った。 石川 県で は こ の曲 をソ ノ シ

トに し て使 用しやすく援 業の効 果 を 上 げたい と思っ てい る。

小 学 校 児 童

通 学

  勃

蠍   好

  隴

鈴  

 

 

       (瑞穂 短 期大 学 )  

1

  緒      言  小 学 校 児 童の通 学 服を制服ときめ るこ とは ど うか

ま た 通 学 服に は どの ようなデ ザ インが好まれる かを調べ

これか らの通 学服 デ ザ イソの参 考資料を得る た めに 調査 を行なっ た。  [ 調 査対象 お よ び 調査 期間

 

調 査 対象は愛 知

三重

岐 阜 県 を 中心とし た30校の小

学校

・保護 者

6000

入である。  調 査 期 間は昭 和37年7 月

8月。   皿  調 査 方 法  ア ソ ケ

ト形 式で調 査 事項は次の 通りである。  1

小学 校 名

学年

年令

性別  2

制 服 採 用の賛 否      

 3

着用する節 (夏

冬 )  4

 ど の よ

5

なデザ イ ソ が よいか

形 (これ は 1 年生 でもわか る よ うに簡 単 なデ ザ イ ソ画 を 図 示した

) 色 彩

材料。  5

 カバ ソ

 く

 レ ソ コ

。  以上にっ いて児童お よ び保護者の意見欄をもうけ た

 

N

 調 査 結果  調査用紙は

60GO

枚 配布した が赤 痢が流行して臨時休 校 した 学校が あっ たた め

部回収で きず

解答 を得たの は 3473枚で あ る。 今回は冬 季 用 通 学 服の結果を ま とめ た

 1

被 調 査 者の 地域は

人 数の 多い順に愛知

三重

岐 阜 県である が

30校の うち わ け は都会の児 童 数の 多い 学 校

農 山漁村の人数の全 校 児童約90人程 度の学校な        

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N工 工

Eleotronio  Library  

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Japan Association of Home Economics Education (JAHEE)

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家 庭 科 教 育 学 会 誌 第 5号 第

1

表 被 調査者 地 域 別 割合 第

2

図 学 年別に見 る賛成度 別

\、

 

 

 

名 執 ∵ 県

男 人   員 (人 ) 愛     知 割   合 (% ) ・・7137

84 女 人 員 (人 ) 割  合 (%) 729

38

・8 三 重

1

・5・

129

・71 ・・7126

46 岐    阜 3181 … 44 

1

・・Gl ・…

8

・ ・ 他

11961

・2

6512661 ・4… 計

ll552i

1

・92・ … どいろい ろで あ る。 (第 1表 )  2

被調査学年

性別は最 初各学年とも平均した数を と る 予定であっ た が

,一

部の小学校で は 1年

2年は理 解困難 なため に解 答が得られ ず, 人 数が 不足し てい る と こ ろも あっ て

高学年の入数が多くなっ てい る。   男

女の性 別の割 合は 男 児4

5

女 児5

5の比率であ る (第2表 )。  3

制 服 採用の賛 否に つ い て  通 学 服を制 服にるこ とは

男児

女児 その保護者と も70%から80 %の賛成度を 示 し て い る。 (第

1

図)  学 年 別に み る賛 成 度は高学年に な るtrcした がい , わず % oo3060

60

04

2

表  被調査者学年 性別割 合

0

   1 男 人   員 (人 ) 合 ー     % 聖 口 女 人   員 (人) 割   合 (% ) 1261   …

1

・22 6

4 2 ・3・

1

1

・5・ 7

9 3

182

11.

7

941

・… 4 237 15

3

5

385

24・

1

287 14

9 44

・3

・ 6 4921 ・… 72・

137

・ 計 ・55・

1

… ・92・

1

i4

6

弊 か であ る が男 子におい て少なくなっ てい る

 (第2図 )  制 服 採用の否に対する意見の概略をあ げれば

 制 服 を きめ る意 見とし て

制 服 を着用す る こ と に よ り

 (1) 学 校 生 活に対 する認 識が 高 くな る。    学 校 行事 の時 などに は然とし た統

美 が 得 られる。    経 済 的 で ある

 制 服に反 対 する意 見と し て,

C1

) 児 童の個性 を尊重 す る たあに服装の 自由が望ま しい 2色 彩が養わ れ ない

(3) 不経 済で ある

 (子 供の身体は 成 長が早い の で制 服が破損するまで に屈に な る。) (4) い ろい ろ な デ ザ イソの服を着せ るの は親の楽し みで ある。 との意見 もあっ た

 4

好 むデ ザイ ソにっ い て   1  男 児 通 学 服     男 子 児 童の好むデザ イソは年令

地域に よっ て違 %

80

70

06

1

図 児 童 保 護 者 賛 成 度 10  20 io 40  50 fio  70  鼠} 30 tOO r

0

05

3

図 男 子児 童の好むデ ザイン 那鷺 拓孑騾 好腔 嫺 勤保蹟舌

D2

OI

ステ冫刀ラ

学童眼  旛 庇型学童服   衿なし癶」  

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小学校児童の通 学 服につ い て ち が

ス テ ソ カ ラ

学童服は全学年 を 通じ て割 合 多 く好 まれ

特に学 年に支持されて い る。 また 高学 年で は長 ズ ボ ン の支持がか な り あ り

低学年で も冬は長ズボンの 希 望が 多か

っ ぎに 慶 応 型 学 童 服が好まれ て い る が

や や低学年に多 く好まれて い る。 また衿なしス

ツ も比 較 的 低 学 年にま れ てい る。 ス モ ッ クは 1年に やや 好 まれて い る

(第3図 )

 

 

 

男子保護者の好 むデ ザ イソ は男 子 児童の場合と ほ

抵 同様の傾 向であ る。 (第 4 図)   2  女 児 通 学 服     女 子 児 童の好 むデ ザ イソは高学年にな るほ ど

服の支 持 が 少 ない。 衿 なしス

カ ラ

ジャケ ッ トに プ リ

ツ ス カ

トの組み合わ せ が各学年 とも好ま れてい る

ワ ン ピ

形 式の もの は 好 ま れ ない よ うで あ る

は 1年の み にや や好まれて

2年

以 上は ほ と んど好まれ ない。  (第

5

図 )    女子保 護者の好むデ ザ イ ン は

服が

5 80

6D

40

120 刈

D

4

図   男子 保 護 者の好 む デ ザ イン

「 706005

40

D5

釦 笥

o

スア切ラ

学童服

  

慶応型学童胆

  

紵なしス

   

ス毛ツク     第

5

図  女子 児童の好 む デ ザ イン 廿 ラ

脹   砦 チ カ冫 ワン亡訊 衿なレ← ツ  アアオラづ柵 ト tッワ       tミフレア」

ト OV

ツス刀

ト % 毋 05D2

O

ゴ 第

6

図 女子保 護者の好むデザ イン ゼテ 服

 

t}o

n” x

A

臓麒

ト スM     第了図 男子保護者 全 体平 均     年

,6

年で50%

eo

       

支 持 が あ っ  70   た。 ワ ソ ピ

ス    形式の の は女

6D

 

子 児 童の場 合と  

50

  同様に好 ま れ な     い。 衿 なしス

4G

t

カ     ラ

の ジ ャ ケ ッ

5S

    トはや や好まれ

20

てい る

   クが や や好まれ

1D

   てい る傾 向が み       ら れ る け れ ど

  

t

YP も

 

N

学敏 な るほ ど減 少してい る。 (第 6図)   3 児童と保護者の好みの 比 較     男 児 通学服の デザ イ ソにっ い て男 子 児 童と保 護者 の好み を比 較 するとやや 類 似し てい る傾向である。 (第

7

図 )     女 児 通 学 服にっ い て も女 子 児 童と保 護 者の好みを 比 較 し た結 果やや類似した 傾 向 がみ られた。 (第8図 )  

V

  考      察   1 通学 服にっ い て は, 児 童

保 護者ともに関心 が深 く

制 服をぎめるこ と

tc

賛成の意見が約

75

% あり

その 率は

児 童

保 護 者ともに子 児童の服装を きめ るこ と の賛 成 意 見が多い傾 向で あるは女 児が派 手 な服装 を羨望 する 心理状態を満足さ せ る にっ いて, 小 学 殴に お い て は 各 家 庭の経済状態

生活状態 が 割合平 等で ない地 方 もあっ て,

部の保護者には負担が 大き くなる場合が 考え ら れ る

  従っ て通 学 服を制 定 する場 合は

その 学 校に ふ さ わ し

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家 庭 科 教 育 学 会 誌 第

5

号 第

8

園 女 子 児童保 護 者 全体平均   % く, 特色の あ るも の で, 母親に も簡 単に 製 作で きる こ と

また材 料は洗 た くに堅牢なもの が 望 ましV’o ま た経 済 面か ら親 戚

知 人

団地な ど の グル

プで

成長の 早い学童の 通 学 服を年 長 者か ら年 少 老へ ゆず り 受け る機関をも う けるなどの点 も考 え られる。  また制 服に あ らた め る期 間は

,一

斉tu行 な わ ない で徐 々に変更するこ と。 きめ たら必 ず 着 用 する ように児童

保 護 者 ’学 校 側 が協力 し て実行に移さ な け れ ば目的は達 し得 られ ない態が うかが われた

  2 好 みのデ ザ イソにっ い て は

 (1) 男児 通 学 服は高学年に は ス テ ン カ ラ

の上衣に長 ズ ボ ソ の 組み合わ せ が 好 ま れてい る

衿なしス

ツが高 学 年 と比 較して やや低 学年に好ま れ てい るの は, デ ザ イ ソの変 化が得られる理 由で あろ う。 す なわ ち白い カラ

をっ けて慶応型 学童服の よ うに着用す るとか

下ヘ カ タt

て ネク タイし め るどである。   1年にや や ス モ ク の好み が み ら れ るのは, 幼 稚園 や 保育園の服 装の習慣の長と しての 好みが うか がわ れ る

    女 児 通 学 服は

男 児に比較して年令

地域に よっ て好み がかな り相違し ている が

これ は女 児の美意識の 強い こ とと同 時に 2

3年頃か ら自己の服装に対 する 志があきらか になっ てい る傾向であるこ とが 考 え ら れ る

 

が好まれる の は

高校の制 服に多 く 用い られていたこ とが 見 な れて親し み やすいと し て考 え られ

高学年の児 童の保護者に好まれる理 由の

っ と して

中 学の制 服に も着用で きる とい う経済面か らの 考 え方 もあろ うと思 わ れる。  っ つい てテ

カラ

の ジ ャ ケ ッ トと プ リ

ツ ス カ

ト の組 み 合 わせが 好 まれてい る の は

ブ ラ ウス と の組 み合わせ に よっ てデザ イ ンを変 化で きる点, 従来か らあ るセ

服に対し て変 化を求あ る気持などに よ るもの と思 わ れる。 また時代の 流 行の傾 向 と相 まっ て

カ ラ

の ジャ ケ ッ トが考え られ る とか

近 年の婦 人 服 に お け るノ

カ ラ

向が通 学 服の好みへ 加わ るなど 興 味 ある問 題としてあ げ られる。  ス モ ッ クは女 子児童の 1年にや や 多 くの 希望 者 を得て い るが

男 児 通 学 服と同 様の傾 向に よ るもの と考 え られ る。 しか し保 護 者に はや や好ま れ て い る傾 向である こ と は女児の 美 的欲求へ の満足感を与え るた め の経 済 面へ の 影 響を考え る た めであ ろ う と考え ら れ る

 男 児

女児の いず れに して も通 学 服の好みは上被と か 作 業 着 的な要 素はあま り歓 迎 され ない よ うで ある。  

V

[ む   す  び   1 制 服をきめ る にっ いての見 は賛否 両 論 が あ っ て

賛成者は約75% あるが

その実 行に は大 変困難を要 する状態であるこ とが わか っ た。  通 学 服デザ イ ソの好み にっい て は男 児 服は ス テ ンカラ

学 童

っい で慶 応 型 学 童 服が多 く

女児服は セ

多 く

いで テ

カ ラ

の ジャ ケ ッ トに プ 屮

ツ ス カ

トであっ た。  終りに 調に御蕩力頂い た小 学 校の先 生 方な らび に 児童

保 護者, お よ び本 学 学 生の方々 に感 謝 致し ますゆ 74 N工 工

Eleotronio  Library  

参照

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