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アジアと女性解放 : 6号 (1979.6)特集「アジアの闘う女たち」

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(1)

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アジアの闘う女たち

フィリピン.ホ口島でバナナを売る女性たち

二 周 年 記 念 号

韓国東一紡織女子労働者の闘いから

~接.)

Iウ リ ・ ス ン 二 ・ ハ リ ラ」

南 砂

(われらは勝利する)

韓国女子労働者のその後

アジアの女たちからのメッセージ

フィリピン・タイ・台湾・韓国

インドネシア・マレーシア・インド

労基法とアジア

インタビ

ー タ イ の 女 性 解 放 活 動 家

わたしたちの運動から

買春観光・政治犯・国籍法・意識変革

l

女性差別・民族抑圧からの解放をめざしてノ

1

(2)

アジアの国々への侵略に加担すまいという決意をこめて

ジアの女たちの会﹂を発足させてから丸二年

l

私たちは、

ジアの女たちが置かれている状況と闘いについて学び、知らせ

る努力を続けてきました。

今、アジアは新たな激動の時代を

迎え、日本のあり方が

きびしく問われ、私たち日本人の生き方も問われています。日

系企業のあくなき海外進出、それに伴う公害輸出や天然資源の

収奪など、利潤を求めて手段を選ばぬ経済侵略が、アジアの民

とりわけ、アジア各国の

女たちは低賃金労働力として搾取され、彼女たちの苛酷な労働

によ

てつくり出された血と汗と涙の結晶が、安価な製品とし

て日本の市場にあふれでいるという現実があります

日本の犠牲となっている彼女たちの苦痛と屈辱に、私たちは目

をつむるわけにはいきません

さらに、韓国・台湾・東南アジア各国ヘ集団で旅立つ日本人

男性観光客の数は、私たちの買春観光反対の声をかき消すかの

ように、むしろふえ続け、アジアの女たちの憤激を買っていま

す。三里塚の農民の土地を奪った成田空港が強行開港されたの

量の

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川 町

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結成

こうした経済的・性的な海外進出を支えるべく、国内では天

います。女性に対する差別抑圧は、労基法改悪問題をはじめ、

改められるどころか、かえって強まっています。

このような﹁外には侵略、内には抑圧﹂という構造は、過去

一世紀日本が押し進めてきた﹁近代

化﹂と﹁経済成長﹂につきまと

ってきたものであり、そのために私たちは、アジアの民衆と

き裂かれてきました

その亀裂は、今一段と深くなりつつあり

ます

国内でわが子に受ける抑圧をはねの

け、アジアへの侵略を押しとどめる二つの闘いは一つの闘いで

あると思い、私たちは、アジアの国々の女たちとつながりたい、

きずなを深めたいという願いを、より一層強く感じています。

A 7

アジアで飢えに苦しむ母たち、拷問にも投獄にもめげず闘

う女たちに思いをはせながら、私たちの八十年代を創り出すた

めに、決意を新たに、一二年目の歩みを踏み出したいと思います。

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ないか?

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アジアの女たちの会

アジア女性解放のつどいプログラム

第一部歌・詩・スライドによるアジアの女

嶋﹂指導安田恭

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桐 ハ

八 円

夏 子

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刑判決不破兵埋、台湾││低貸金地帯の女

千労働者の現状を訴える消木忠美子、イン

7

まこと小林富手、韓国││韓国民主化闘争

山口明 L J

第二部集団創作劇

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1 1 i

第三部私たちの運動から

なぜ私たちはアジアとかかわるのか怯井

春縦光を許さない高里鈴代

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本の小のアジア人石旧玲

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口 夏

2 3

(3)

I

アジアの女たちからの

タイからの報告 農婦ブンレアンさんに死刑判決 一九七六年六月二十三日、カンボ ジア国境に近い東北タイのスリン県 スリコラプム地区ランゲエング村の 村長の家を三十人の筈察が急襲した。 銃撃があり、警察の指揮官と三人の 警官が死傷し、四人が逮捕された。 逮捕された四人のうちの一人、ぺン シィさんという女性以スリンの町に 連行される途中で、拷問されて殺さ れた。他の三人は、スリン県の中央 刑務所に拘留され、銃の不法所持と 公務中の政府官吏を計画的に殺害し た罪で告発され、警察の取り調べに 三人は自白したと言われる。一九 七 七年七月、第一審で三人は死刑判決 を受け、一九七八年六月の控訴審で 死刑が確定した。七月、三人は最高 裁に上告している。 この三人とは、プンレアン ・ スリ 九日付の朝日新聞によると﹁これは カンボジアでの親ベトナム政権誕生 で、ベトナムの﹃次の目標﹄がタイ に向けられていることを強く警戒し ていることを背景に、タイの圏内安 走 U か が E m w 骨骨飾な掛か m w 姿勢含 みせたものである。﹂と報じている。 また、二月十五日付のタイ情報セン ターニュースは、この開発計画と関 連して、新しい反共法が発効したと 報じている。 タイの辺境スリンでおきたプンレ アンさんの事件は私達からはるか遠 く 、 一見何の関係もないように思わ れるが、彼女と私達は構造的に関連 づけられており、私達が全く知らな い聞に彼女達の人権を弾圧する側に 立たされていることを知った今、私 達は、行動をおこしていかなければ ならない。 タイ当局へ電報を打とう。 (不破真理) 台湾の女たちの現状 低賃金地帯の女子労働者 厳しい言論統制の下にある今の台 湾では 、 選挙の時にしか声をあげら れないので、選挙のたびに自由を求 める民主化の渦が湧き上がりますが、 そのたびに国家反乱罪・スパイ罪と かのデッチあげ事件が作りあげられ て、候補者・運動員 ・ 応援者、ひど ウドムさん(幻才女)、トンチャン・ スリヌアンさん(幻才男)とサ l ウ ・ サ i ウケウさん(幻才男 ) で あ る 。 三人ともス リンの農民で、ブ ンレア ンとトンチャンは夫婦である。ブン レアンさんは、逮捕当時妊娠してお り、獄中で女児を出産した。彼女の 拘留されているヤ i トラオ女性刑務 所は、収容定員八百名にもかかわら ず 、 A 7 は千二百人も収容されており、 びっしりで寝返りもできないほどと いう。そういう刑務所の中で、彼女 は赤ん坊を育ててきたが、赤ん坊が 病気になり、支援グループがミルク を差し入れでも当局に拒否されると いった状態で、やむなく赤ん坊を外 に出す決心をした。彼女の夫、トン チャンは、結核に擢っていると言われ るが、パンクアン中央 刑務所 の 9 m × 5 m の房に十四名の囚人と ともに 一日中鎖でつながれている。サ l ウ は、同じ刑務所に収容されているが い時にはそれらの人と知りあいだっ たというだけで政治犯が担造され、 現在は八千人はいるだろうと言われ ています。昨年の暮、国会議員の補 充選挙が行われることになり、無党 派の闘いが盛り上がり、政府も押えき れない程になりましたが、米台国交 断絶を理由に 、 一方的に選挙は無期 延期になりました 。そして選挙が中 止になるや、無党派の中心人物であ った七十なかばを越える元高雄県知 事を、二十年前の朝日新聞のコピーを 待っていたというだけで共産主義者 だときめつけて逮捕し、八年の実刑 判決が出ました 。 五十年にわたり日帝の植民地であ ったこと、戦争末期における蒋介石 と日本の軍閥政権との関係などによ り、いわゆる台湾ロビ!なるものが 出来あがり、今日の黒い癒着といわれ る日台関係を作っています。日本の 台湾への企業進出は五十年末から始 まりました 。 安い労働力、また輸出 加工区においては最初の五年間は免 税、公害問題は無視するというよう な蒋政権の外資導入に対する恩典に 支えられて続々と台湾への進出が行 われています 。 加工区で働く労働者 のうち八十%近くを家計補助のため に働く十代の若い女子労働者が占め ており、最低賃金制度は有って無き に等しく、外資優遇策等により、労 拷問でひどく打たれ、片方の目がか すみ、時々痛む上、警官に撃たれた 目の上の骨も痛むと伝えられる。 彼ら三人が最高裁へ上告した文書 によると、三人は警察の取り調べ中 たえられないほど様々な方法で拷問 され、自白を強制されたという。彼ら の国選弁護人は、拷問によって自白 した事実を明らかにしようとするど ころか、法廷でもう一度同じ自白を するよう三人に示唆した。彼ら三人 は、この国選弁護人の不当な行動を 調査するよう弁護士会に訴えている。 ところが、またも新しい弁護士が、 三人の最高裁への上告を出し忘れ、 受理が拒否されるという事件がおこ った。もし最高裁がこの件の審問を 受理しないと 、拷聞に よる自白もに と守ついた控訴審の判決に従って刑が 執 行 さ れ る 。 現 在 三 人の命を守るた め 、 タイ当局へ海外からも手紙や電 報を送るようタイから要請がきてい 働者は無権 利 状態に置かれ、長時間 ・ 夜間労働、景気の変動などによる 解雇など、企業の思うがままに出来 るようになっています。自動車は排 気ガス規制がないため、街はスモッ グでうす汚れ、七二年にはミツミ電 機の工場で、有毒ガスによる事故が 起こり、五人の女子労働者が死亡し ています。この事件は閣に葬られそ うになりましたが、一女子労働者の 父親が訴え出て 、 新聞に取りあげら れたため、一二十万円の補償金が支払 われたそうです。サリドマイド児も 産まれていますし、未確認ですが、 森永のヒ素ミルクの被害者も出てい るようです。 労働組合は産業別労組があります が、政府が作らせた、労働者を管理す るためのものであり、また外資系に 対しては、組合を使って残業拒否な る。このスリンの三人のケ l スに海 外からも注目がそそがれており、当 局がこの件を簡単に葬り去ってしま わないようにすることが必要である。 一 九七六年十月六日の血の水曜日 に逮捕された被告逮は、国際的にも 知られ、支援もあった。しかし、昨 年九月、彼ら十八人 が釈放されて以 来、タイには最早政治犯はいないか のような国際的イメージがふりまか れている。実際には、ブンレアンさ ん遠のような全く無名の村民や農民 達が受難にあっている。このスリン の三人のケースは、全くそうした数 えきれないほどある事件の氷山の一 角にすぎない。特にゲリラ浸透地域 といわれる東北タイ、南部タイにお いて、共産主義者狩りに名をかりで こうした事件が頻発している。﹁共産 主義容疑者﹂﹁社会にとって危険な人 物﹂の容疑で逮捕され、行方不明に なっている村民は、その正確な数が つかめないほど多い。 ところで、このような人権弾圧を 行っているタイのクリアンサック首 相は、今年の一月十六日から十九日 にかけて来日した。十八日に発表さ れた共同声明によると、日本はタイ に対する第六次円借款三百二十億円 に加えて、タイ東北部と南部の﹁新 農村開発計画﹂用に二年間で百四十 億円を追加する約束をした。一月十 台湾の紡績工場で働く女子労働者 どをさせ、その資本をコントロール するという役目もしています。もち ろん、労働争議が出来る状態ではな く、万一、労働者が起ち上がっても、 戒厳令により銃殺にさえつながりま す 。 一 大会社の下請けの小さな町工場で は、八才ぐらいからの幼い子供が、 衛生状態が悪く、安全性の乏しい、 ひどいところは、トイレにドアーを つけず中が丸見えにして用足しさえ 自由にさせない工場で、一人前の労 働者として働いています 。 今 年 か ら 台湾における最低賃金は、日本円で だいたい一万二千円と決められまし たが、法律上十五才未満の一雇用は認 められていないため、この子供たち はそれ以下の賃金で働かされていま す 。 一 般に、小企業では出来高制で あるため、長時間労働・夜間労働は 普通になっています。例えば Y K K ファスナーの下請け工場では 、 一 時 間平均四二円、 一 日四百円、 一 カ月 日曜日もなく働いて 一 万 二 千 円 。 熟 練工でさえ 一 カ 月休みなく働いて一 万五千円です 。 十 八 、 九 才 の 女 子 労 働者が 二 十人位働いている被服工場 では、一日平均十時間、時には二十四 時間ぶ っ 通しで働き、休みは月 二 回 で給料は平均 一 万 五千円です 。 大 卒 の初任給は最低二万円、一人でアパ ート住まいをして普通にくらすには 4

(4)

一カ月少なくとも二万 J 二万五千円 は必要だということであり、小企業 の労働者たちがいかに低賃金で働か されているかがわかります。このた めにこのような状況から抜け出し、 少しでもましな生活をしたいと売春 婦になって行く者もあるわけです。 月給制の会社には皆勤賞制度が多 く施行されています。ただし、一分 の遅刻も許されないため、貧しい労 働者たちは皆勤賞をもらおうと必死 なので、出勤時のラッシュはすさま じく、社会問題にまでなっています 。 有給休暇、生休は無いのと同じで す。ある日系企業では一年以上勤め ると年間七日、三年以上だと十日間 の病気、勤務中の事故のための休暇 がありますが、一日休むと半日分の 給料が差し引かれます。これでも、 かなりめぐまれている方なのです。 戒厳令下、隣組のようなものまで あり、何人に一人は国民党の犬だと いわれるほどがっちりと統治され、 政府から呪まれると四・六時中特務 に付き纏われる台湾では、民族自治 ・言論思想の自由などを求める民主 化運動に生命がけで闘うのに精一杯 で、底辺にうごめく低賃金労働者、 性を売らねばならない女たちのとこ ろまで手が届かないというのが実情 のようです。また国民一人一人に身 分証明書が出され、これに学歴まで 船二隻を焼き打ちにするという事件 がおこった、そこに私たちの仲間の 一人が行って、その状況を伝えよう と送 っ て きたのが、ここに紹介して いるスライドです。私たちが、今、 ゴアの漁民の女たちの闘いを紹介し たのも、今、こうした闘いが、アジ アの各地で広がっている、というこ とを私たちは、もう 一度、この集会 で学びたいと思うからです 。 工業化 の名のもとで、生活を奪われ、土地 を奪われる民衆、女たちは、もう黙 っていないのです。 各地で立ちあが っ て い る の で す 。 昨年、一九七八年の国際婦人デー にも、アジアの各地で、いろいろな集 会がもたれました。そして、昨年の 国際婦人デーにもたれた集会の一つ に、フィリピンの女たちからのメッ セージが届きましたが、私たちは、 昨年、﹁アジアの女たちの会 L の名前 で、このような集会を待つことが、 できませんでした。そして今年、こ の集会でその時に届いたフィリピン からのメッセージの一部を御紹介し たいと思います 。 資源を先進工業国に供給し、国民 経済の成長は、圧倒的カを持つ多国 籍企業によっておさえられている被 植民地主義国では、国民の大半は農 業で生活をたてています。フィリピ ンの人口、四一

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万人のうちの約 &沿 ふ 手 . 明記され、工場では女工としては学 歴のあるものは雇用しないので、知 的水準の高い女性たちと女子労働者 たちとの聞は厚い壁で遮られており、 韓国における労働教室のような道も 今は閉ざされているのです。 ( 清 水 恵 美 子 ) イ ン ド ・ フ ィリピ ン からの報告 闘う女たち フィリピンの報告をするつもりで 準備していましたが、ちょうど、﹁ア ジアの女たちの会﹂の会員でもある 山鹿順子さんが、アジアの漁業問題 の調査に行 っ ています 。 そして、イ ンドからの報告が届きましたので、 それを、お伝えしたいと思います 。 一 一月の終りに、インドのゴアとい う所で、インドの漁民の女たちが 自分たちの漁業権、漁を取る権利を 守ってほしい、これ以上、今のよう な状態は続けられないということを 叫んで、デモをしています。インド には、今、五

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万人

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万人 の漁民がいるといわれています 。 そ して、魚は、インドの人たちの、重 要な蛋白源となっています 。 ゴアの漁民たちは、ふつう、﹁ダン コ ン カ l ﹂といわれています 。 ダ ン コンとは摘で、カーは人々、このよ うによばれていることからもわかる ように、みんなで共同して大きな網 七

O%

が農村に住み、その半分が女 性です。しかし、そのほとんどの人 が、自分がたがやす土地の所有者で はない、土地なき農民、あるいは、 さとうきび農場、バナナ農園で働く 農業労働者です。 最近では、多国籍企業が経営する 企業農業も広がっています 。フィ リ ピンの﹁パリオス﹂ということばか ら想起する、素朴で平和な牧歌的な イメージとはほど遠く、フィリピン の材の女たちは、飢え、病い、栄養 不良と、日々闘っているのです。フ ィ リ ピ ンの村の 女たちに対する最も 不当なあっかいは、どの国勢調査や 統計のなかでも、彼女たちが、労働 力とし て数に入れられていないとい う事実でありましょう。夫や息子た ちが、農民として記載されても、女 たちの、村の経済をたすけている事 実は、全く無視されているのです。 しかし、女たちは、村の 中 であらゆ る重労働にたずさわっていることは いうまでもありません。 農村における抑圧的状況は、何百 万の女たちを都会へと追いたてます。 ここでも女たちは、新たな抑圧に出 会うのです。スラム、売春、工場で の搾取が、女たちを待っています。 仕事の口がないために、女たちはや むなく、同じく農村から来た男たち よりも、安く自らの労働力を売らなく を作って魚を取り、沿岸漁業をやっ ているのです。この人たちの漁場で、 最近、魚がとれなくなっている。そ れはなぜかというと、トロール船が 入ってきているからです。一九五九 年には、たった四隻しかいなかった トロール船が、 A 7 では、四

OO

隻以 上になっている。女の人たちは、魚 を取ることも含めて、取った魚を大 きなかごに入れて、網にのせて、町 に売りに行く、みんな女の仕事にな っています。こういう、魚がとれな くなった、そして生活ができなくな った、という状況に対して、ゴアの 漁民たちはここ数年、さまざまな闘 いを続けてきました。 ほんとうに長い間、ハンガースト ライキゃ、デモや、合法的な闘争を 続けてきたのだけれど、もう、これ 以上、何もできなくなるということ で、実力行使に立ちあが っ た の が 、 今年の二円でした。いい忘れました が、トロール船がふえた主な理由は、 エピの漁業です 。 エ ピ と い う の は 、 ほとんどが輸出用で、私たち日本人 が食べているわけですが、そのため に、非常にもうかる、お金になるの で、現地の資本家や企業が、こぞっ てトロール船を買いこんだために、 彼女たちは魚がとれなくなったので す 。 二 月 の 一 七日に、ついにトロール てはなりません。最も単純な仕事し か与えられず、保障もなく、人員整 理の時は、ま っ 先 に 首をきられるの です。資本家は、女たちを、全くフ ルに利用できるというわけです 。 低 賃金でこきっかうことによって、そ して、ストライキがおこればスト破 りとして動員することによって。 フィリピンの女性運動は、誰の目 にも広がりつつある現象です。今の ように、表現の自由も、自ら組織す る自由も、極度に制限されている状 況のもとでは、女性の運動も、明確 な運動方針をかかげて実施すること はできませんけれ ど、多くの女たち が、真の社会変革、根本的な変革を めざして闘っています。フィリピン の女性たちが真の社会参加を達成す る道は、世の大半をしめる農民、労 働者の要求をたかくかかげて闘うこ とでしかありません 。( 加地永都子 ) 6

︻詩二篇}

勇敢な女たち ハルトヨ・アンダンジャヤ ( イ ン ド ネ シ ア ) 朝暗いうちに飽を運ぶ女たち、彼 女らはどこから来るのか 彼女らは山の村々から鉄道の駅へ やってくる 朝 一 番の汽笛が目ざめるまえに 一 日が労働の宴のうちに始まるま え に 朝暗いうちに汽車の中に績を持ち 込む女たち、彼女らはどこへ行くの ふ M 彼女らは鋼鉄の車輔の上に乗り 彼女らは太陽と競って都市の門を めざし 衝の市場で生活を争奪する 朝暗いうちに箆を運ぶ女たち、彼 女らはたれなのか 彼女らは鋼の心を持ったおばさん たち、勇敢な女たち 山の麓から街ヘ這い下りてくる木 の根たち 彼女ら 。 それは村ごとに行動し生 活する愛 。 (舟知恵訳現代インドネシア詩集、 ﹃ 恋人は速い島に ﹄ よ り ) ク ア ラ ・ ジ ユ ル ! あ る 村 の 死 セ シ ル ・ ラ ジ エ ン ド ラ ( マ レ ー シ ア ) 川 川 ト 品 工業化を急ぐあまり 喉をしめあげられ 死んでゆく川 だれもみとろうとしない だ 死 毒 進 川 れ ん さ 歩 の も で れ の 魚 を み ゆ 吐 よ ' と く き

号魚

2

っ す と へ し ド な に さかな 川 の 魚をついぱむ鳥よ 進歩がタレ流す排池物に 毒され 死んでゆく鳥 だれもみとろうとしない そして かつては誇り高かった村よ 何世紀も ごの川の豊かさに 支えられてきた村は 今死んでゆく だれもみとろうとしない (松井やより訳) 悩マレ l ンアのベナンは﹁東洋の真珠﹂と呼 ばれる美しい島ですが、数年前、東レ・力不 ポウ日本農薬などの日本企業が進出して、 排水で海や川を汚しました。このため対岸 の 7 7 -7 ・ジユルーでは魚がとれなくなっ て、賞しさのどん底につき落されました。 7

(5)

集団創作劇

ス ン

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創.. 入 念 な 打 ち 合 せ

第 一 幕第 一 場 工 場 内 、 朝 礼 権力側の人問、女工たち全員 第 一 第 二 場 工 場 内 、 現 場 の 暴 力 女 工 1 、 2 、

3

(

チ ユ ・ キ ル ジ ヤ ) 、 F h d n h u 新参女工 A 、

C

(

リ ・ チヨンガク) 職 制 二 人 会 監 第 二 幕 寄 宿 舎 初期的疑問の結集 ← 自らの組合活 動開始への過程 女工 1 、 2 、 3 、 4 、 5 、 6 女工 A 、 C 会 口 監 パ ク ボ ン ネ 人 事 部 長 職 制 二 人 第 三 幕 事 実 経 過 報 告 一 九 七 二

1

七六年七月二十五日 ナ レ ー タ ー 第 四 幕 権 力 の 一 室 日韓癒着の構造、韓国の大状況 お山の閣下 一 丁目の繊維労組の閣下(キムヨ ン テ ) 二 丁目の鉄鉱の閣下 三 丁目の労総の閣下(チユングド ングホ) 四丁目の

K

CIA

の閣下 五丁目の美人 軍人の附

F

会社上役 四丁目の閣下の子分 組織行動隊員 第 五 幕 第 一 場 糞 尿 事 件 女工 A 、 B 、

C

(

リ・チョンガク 支 部 長 候 補 ) 、 D 、

E

F

、 G 女工たち 組 織 行 動 隊 員 警 官 パクボンネ(会社側の健偏支部 長 候 補 ) 繊 維 の 閣 下 ( キ ム ヨンテ) 第 五 幕 第 二 場 体 育 館 事 件 チユングドングホ(労総の閣下) ホンチヨング(元

K

C

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A

)

キムヨンテ(繊維の閣下) 女工全員 組織行動隊員 第 六 幕 産 業 宣 教 会 一 室 ハ ン ス ト 女 工 印 、 口 、 ロ 、 日 、 リ 比 、 目 、 目 、 7 ・ 女工全員 チ ョ l ファスン牧師 ハン教授 詩人高銀(コ ・ ウ ン ) ナレーター 9

(6)

判 る か ね 、 娘 さ ん これ事飲んでせっせと働け

F

手を湿ってみるとカが入りません 第 一 幕 第 一 場 工 場 内 、 朝 礼 舞台中央に指揮台。その前に整列 する権 力 側の人問、女工たち。指 倖棒を持った男登場、指揮台に立 つ 。 全員最敬 礼 。指揮棒が振りお ろされる 。 音楽 ( M ﹁ 八

0

年 代 ソ ン グ ﹂ ) 権 力 側 六 一 九 八

O

年 あ る 晴 れ た 朝 H H い 我 国 は 輸 出 百 億 ド ル 国 の 外 と 商 い し て 国 の 内 に金がたま る 判 る か ね 娘 さ ん 水 桶 に 水 があふれ る と あ ふ れ た 水 は ど こ へ 行 く そ れ は 君 た ち の ふ と こ λ

女 工 た ち 六 朝 も 畳 も 夜 も 働 き ま す 羊 の よ う に お と な し く 牛 の よ う に ま め に 権 力 側 六 君 た ち の ふ と こ ろ に 一

O

00

ド ル 土 曜 の 夜 に は 映 画 に 行 っ て 日 曜 日 に は ト ラ イ フ を 今 は 働 く こ と だ 娘 さ ん あ ふ れ た 水 は 水 桶 か ﹄ 勺 桶 の 水 は ど こ か ら 来 る そ れ は 国 の 外 か ら と こ ろ で 我 ら は 何 を 売 る 国 の 外 は 物 だ ら け 国 の 内 は 人 が い る 権 力 側 六 君 た ち は 花 女 工 た ち 六 私 た ち は 花 権 力 側 六 む く げ の つ ぼ み 女 工 た ち へ む く げ の つ ぼ み 権 力 側 六 東 一 女 工 は 会 社 を 愛 す 女 工 た ち 六 東 一 女 工 は 会 社 を 愛 私 の 手 を 休 ませない 。 仕 事 が 終 わ るころ 、 麻 療 し た 手 が 火 の よ う に 痛 み ま す 。 女工 2 月に 一 度のこの 日 は 立 っ て いるだけでも辛い 。 生 理 中 はせめ て 夜 番 か ら は ず し て欲しい 。 で も 誰 に 言 え ば い い の ? ね え ? 女 工

5

(

右 手 と 左 手 に 薬 を も ち ) これは労働 促 進 剤 タ イ ミ ン グ 、 夜 番 の 眠 け ざ ま し 。 だ け ど こ れ 飲 む と 仕 事 が 終 わ る 朝 限 れ な い 。 する と 今 度 は こ っ ち 、 強 力 睡 眠剤セコ ナ ル が 要 る 。 体 が 変 に な る の も あ た り ま え じ ゃ ないか 。 女工 A 私 の 田 舎 で は 牛 や 馬 さ え 休 ま せ な が ら 働 か せ て い る 。 女工 6 私 は み ん な よ り 給料が安い 。 国 民 学 校 し か 出 て い な い の で す 。 で も 本 当 は 上 の 学 校 に 行 き た か っ -O ナ 八 女工 C 私も上の 学 校 に 行 き たか っ た 。 で も 私 が 働 か な く て は 家 族 に 食 べ させるこ と も で き ない 。 貧 乏 は 運 命 な の つ 女工た ち互いの頗を 見 合 う 女工 3 私 た ち は 空きっ 腹 を 一 度 も 満 た し たこ とが なか っ た 。 女工 6 休 み な く 働い て 給料は ス ズ メ の 涙 。 女 工 た ち な ぜ ? な ぜ ? な ぜ ワ 女工

4

私た ち は 機 械 に 合 わせ て 夜 す 権力側の人間、職制を残して退場 。 第一幕第二場 工 場 内 、 現 場 の 暴 力 チャイムの音 職 制 作 業 開 始 グ 女工たちは 一 斉に作業を開始する 。 職制 二 人、女工たちを監視 。 新参 女工 A 、

c

、舎監から職制に引き 渡される 。 ( パ ー クに機械音流れ る ) 女工 1 咳の発作、手元が狂う 。 職制、即とんできて罵声 。 職 制 八

O

年 H H 女工

1

国 民 総 和 / 職 制 よ し / 女工たち居眠り、職制、即とん で きて殴りつけ る 。 職 制 そ ん な に 眠 た い か 。 だ っ た ら い い も の を や ろ う な 。 これはな、 閣 下 自 ら 御 調 合 の 労 働 促 進 剤 タ イ ミングだ 。 あ り が た く 項 け 。 眠 気 なんか ふ っ と ぶ ぞ 。 こ れ を 飲 ん で せ っ せと働け 。 薬 代 は 給 料 日 で い いよ 。 八

O

年 グ 女工

5

国 民 総 和 / 女工 2 卒倒する 。 職制 、 バケツの 水をぶ つ かける 。 女工

3

大 丈 夫 か い ? 二 日目で 一 番 ひ ど い ん だ ろ ? 職制、罵声 。 職 制 八

O

年 グ 女工 2 国 民 総 和 。 通 し 働 く 。 女工 5 私た ち は ぐ っ す り 眠 ったこ とがない 。 女 工 た ち な ぜ つ な ぜ ? な ぜ ? 女工 1 A 7 あ る 全 て の 苦 痛 は 運 命 な の け . 女 工 全 員 今 あ る 全 て の 苦 痛 は 運 命 なのかけ羊のようにおとなしく、 牛 の よ う に ま め に 、 運 命 に 従 っ て 働 き さ えすれば、 A 7 あ る 問 題 は 解 決 さ れ る の か ? 八

O

年 に な れ ば 解 決さ れ る の か ? 会監 、 パ クボン不、登場 舎 監 、 パ ク ボ ン ネ そ う で す グ 八

O

年 に な れ ば 何 も か も 解 決 す る の で す 。 一 九 八

O

年 あ る 晴 れ た 朝 日 グ ヘ 我 国 は 輸 出 百 億 ド ル 国 の 外 と 商 い し て 国 の 内 に 金 が た ま る 判 る か ね 娘 さ ん 水 桶 に 水 が あ ふ れ る と あ ふ れた水は ど こ へ 行 ノ ¥ 女 工 全 員 六 それは ふ と こ ろ へ 舎 監 、 パ ク ボ ン ネ あなたたちは、 祖 国 近 代 化 を 支 える 輸 出 振 興 の 花 ノ ・ ヘ 一 九八

O

年 あ る 時れた朝川 女 工 た ち ( 権 力 側 の 歌 八

0

年 代 ソ ング を 奪 う 形 で ) あ ん た た ちの ふ とこ ろ に 一 万 ド ル 土 曜 の 夜 に は 東 京 ナ イ ト 日 脳 日 に は キ lセ ン パ ー テ ィ 私 た ち に は お 見 あ ん た た ち の 新参女工 C 、泣きながらうずくま る。職 制 、女工 C を無理矢理立た せ る 。 職 制 なに i / 小 便 た れ た あ │/こ の 馬 鹿 / 八

O

年 の た め に は 小 便 な ん か 忘 れ る ん だ グ 女 工 ー な ん だ い 〆 職 制 こ の ア マ グ 口 答 え す る 気 か グ 職 制 女 工 ー を殴りつけようとし て転倒 。 女王たち爆笑 。 職 制 クソグ覚えてろ/働け、 んだグ {動 く 作業終了のサイン 職 制 作 業 止 め / 片 付 け 始 め / 機 械 に 油 / お 前 ら の 班 が 眠 る 時 間 も 機 械 は 働 い て い る ん だ 。 次 の 班 / 女 工 た ち 、 作 業台を運びながら退 場 。 職 制 退 場 。 第 幕 寄宿舎 女工たち 三 々五々下手より登場 。 そこここに座り、話している 。 女 工 1 、咳の発作 。 女工

1

し じ ゅ う 咳 が 出 ま す 。 工 場 の 中 は い つ も 綿 撲 が た ち こ め 、 気 温は 四 十 度 以 上 。 こ う や っ て 手 を 握 っ て み る と 力 が 入 り ま せ ん 。 、 だ か ら 時 々 手 元 が 狂 っ て 、 職 制 にど や さ れ ま す 。 女 工

4

機械は 一 日中動き っ 放 し 、 通 し 私 た ち には お 見 通 し 舎 監 、 パ ク ボ ン ネ 女 工 た ち に 圧 され、舞ム口上手に追いつめられる 舎 監 あ ん た た ち 、 カ ラ ー テ レ ビ 持 っ て お 嫁 に 行 き た く な い の ? 白 い 御 飯 に カ ル ピ に ロ l ス パ ク ポ ン ネ あ っ たか l い卯ス l プ 食 べ た く な い の ! ? ( 反 応 な し ) 舎 監 、 パ ク ポ ン ネ あ ん た た ち の 中 に 産 業 宣 教 会 で ア カ の 勉 強 し て い る 人 が い る / い い つ け て や る H ・ ( 退 場 ) 女 工

2

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茶 化 し て ) い い つ け て や る l ( 女 工 た ち 大 笑 い ) 女 工 A で も 産 業 宣 教 会 っ て そ ん な に 怖 い と こ な の ? 女 工

3

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キルジヤ) ち が う よ 私 ね 産 業 宣 教 会 で A 7 漢 字 の 勉 強 し て ん の 。 新 聞 少 し 読 め る よ う に な っ た り 、 い ろ ん な 事 知 っ た よ 。 女 工 C ど ん な 事 ? 女 工 3 私 た ち 一 週間に 一 日 と 生 理 の日も 一 日 休 む こ と が で き る ん だ っ て 。 女 工 た ち 本 巾 コ す ・ そ れ 女工 3 いい?私たち 一 日 八 時 間 働 い て 一 週間に 一 日 と 生 理 の 日 一 日 休 む こ と が で きるし 、 食 事 や ト イ レに行 く 休 憩 時 間 だ っ て、ち ゃ ん と 取 れ る ことにな っ て い る の よ 。 女 工 た ち 知 ら なか っ た 。 女 工

3

勤 労 基 準 法 っ ていうのに 、 10

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きあ =二ろから 下手に出ればいい気になりやがって 女工たちは客席に降りてビラ を ま く ちゃんと書いであるの。 女 工 全 員 勤労基準法つ 女工

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そんなにいい法律があるの に 、 ど う し て 守 ら れ て い な い の ? 女工

3

そ れ は ね 、 私 た ち が 今 ま で まとまってあいつらに言わなかっ たからよ。 女工

1

そうか。私たちがバラバラ だ か ら 、 あ の 職 制 の 野 郎 に 好 き な ようにやられるんだ。 女工 A で も 、 ど う し た ら い い だ ろ η F 女工

3

私 た ち の 手 で 私 た ち の 労 働 組 合 を つくるのよ。 女 工 た ち え っ ? 労 働 組 合 ? 女工

5

労 働 組 合 な ん て男がやるも んで し ょ ? 女工

3

労働組合を男に任せておい たら、私たちの問題はいつになっ ても解決しないわ。 女工

2

男の 組 合 幹 部 は 女 た ち の立 場で考えてはくれないもの。 女 工 6 ろくに仕事もしないくせに 給 料 は 私 た ち の 倍 以 上 じゃない 女 工 た ち そ う よ ( 又 は ) そ う だ / 女工たち立ちあがり手をつなぐ 女工

3

私には 二つの目 女 工 た ち 十 人 が 手 を つなぐと 、 二 十 の自 M ( ﹁ さ あ みんなで L ) ナ2

第 lの 三

事 幕

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み 六 ん 一 九七 二 年 韓 国 初 の 女 性 支 部 長 と 執 行 部 で 権 成 さ れ た 繊 維 労 働 組 合 東 一支部 が 結 成 さ れ た 。 彼 女 た ち は 勤 労 基 準法に基づく工場現場、寄宿舎およ び労働条件の改善を要求した。これ に対して会社側は出動停止処分、 重 労 働 へ の 配 置 転 換 の 弾 圧 を 強 化 した。七五年二月、会社は暴力的 に 代 議 員 選 挙 を 妨 害 し た が 、 彼 女 た ち は 再 び 女 性 支 部 長 を 選 出 。 こ の間の闘いを通し、寄宿舎は改善 され、職 制 の暴力にも泣き寝入り をしなくなった。(ドラムの音入 る。次第に大きく。間けつ的にド ラム音だけ)会社側は男子職制を 中 心 に第二組合を結成し 、 女性執 行部排除の攻撃を開始した。ヒ六 年 七 月 二 卜 二目、彼女たちが労 働 条 件 の 改 善 要 求 を 討 論 す る た め 食 堂に集まると、突然電灯が消され、 集 会 が 妨 害 さ れ た 。 会 社 側 は 第 二 組 合 を 準 備 し 、 そ の 集 会 参 加 を 呼 び か け た が 、 彼 余 た ち は 支 部 長 ら の釈放を妥求しストライキに入っ た 。 支 部長らはい ったん 釈放され たが再び述行され、彼女たちは工 場内に簡城してハ ンストを 打 っ た 。 笹官、事備日 H 、社員のは搭力に抗し、 こうして、 女工たち、スクラムを組み会社側 に交渉に行く ナレーション 一 九 七 二 年 、 東 一 紡 織 で は 、 は じ め て の 女 性 組 合 委 員 長チ ュ ・ キ ル ジ ャ を 選出した 。 人事部長、級制 二 人を引き連れ上 手に登場 キルンペ 女工

3

生 理 休 暇 日 曜 休 暇 を 実 施 して下さい 。 女工

1

寄 宿 舎 を 改 善 し て 下 さ い 。 女工

2

工場に換気扇一をつけて下さ

女工

C

トイレに行く時間を下さい 。 女工

4

食事時間を下さい。 女工

5

八 時 間 労 働 を 守 って下 さい 。 女工 A 職 制 の 暴 力をや めて下さい。 女工

6

時 間 外 の 無 償 労 働 を さ せ な いで下さい 。 人 事 部 長 な ぜ 金 を 稼 ぐ の が 嫌 な の か ね ? 休 暇 が 必 要 ? な る ほ ど 。 だ が 故 郷 の 両 親 は 兄 弟 は 、 君 の 送 金 を首を長くして待っているんじゃ ない の か ね ? 年次休暇、生理休暇、 週 休 を 取 る と 稼 ぐ 時 間 は 全 く な くなるぞ 。 そ れ に 聞 い た か 、 日 本 で は な ん で も 男 女 平 等 を は か る た め に 女 性 の 生 理 休 暇 を 撤 廃 し よ う という動きがあるらしい 。 さすが 先 進 国 だ な あ 。 我々も絶対、見習わ な け れ ば い け な い な あ 。 そ れ に 我 我 が 働 く の は 、 回 全 体 の 問 題 、 だ 。 輸 出 目 標 百 億 ド ル を い か に 達 成 す あ る い は タ イ ヤ の 下 に と び こ ん で 護送車をストップさせ、あるいは 棟 に な って反撃 した 。 こ のような凄 絶 な 闘 い は 東 一 紡 織 だ け で な く 、 様 々 な 労 働現場で 展開された 。 邦 林 紡 績 女 子 労 働 者 の八億円未払い賃金要求闘争、仁 善 社 の生理休暇闘争、ナムヤンナ イ ロ ン の 賃 金 闘 争 。そして 、これ らの闘いは労働教室閉鎖に対する 李 小 仙 オ モ ニ 奪 還 闘 争 に ひ き 継 が れた 。 労 働 者 の 人 権 と 民 主 主 義 を 要 求 す る 労 働 運 動 は 、 七 七 年 三 月 十日 ﹁労働者人権宣言﹂、十二月二 十 三 日 ﹁ 韓 国 労 働 者 人 権 憲 章 ﹂ を つくり出した。 この問客席に降りた交工たちは七 七年 三 月十日の﹁労働者人権宣言﹂ 並びに十二月二十-二日の﹁韓国労 働省人権憲章 ﹂を 印刷したビ ラ を 配 っ て い る 。 第四幕 権 力 の 一 室 六人の閣下 │ │ 一 丁目の繊維労組 の 附下 4 一

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の鉄鉱の 附下 4 ニ

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目 の K C l A の 閣 下 五

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の H 美人向ら なにごとか傾を寄せて話している。 一 人離れたところに

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が座っている。 会社の し し 役 ピ ラ を

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にあたふたと るか、ね、そこを考えて耐えがた き を 耐 え て く れ た ま え 。 わ か っ た ね、よろしく頼む。 女 工 た ち 生 理 休 暇 日 曜 休 暇 を 実 施せよ / 寄 宿 舎 を 改 善 せよ / 八時間労働を実施せよ / 職 制 は 暴 力 を や め ろ / 深夜業を撤廃せよ / 残 業 手 当 を 支 給 せ よ / 人 事 部 長 下 手 に 出 れ ば い い 気 に な り や が っ て / ( 女工

3

キル ジャ に向って)チュ・キルジヤ / お 前 だろう、煽動したのは 。 こいつだ ろ う 、 入 社 の と き 十 五 の く せ に 十 八と年を三つもいつわって人っ た の は 。 辞 表 を 出 せ 、 辞 表 を グ よー しお前ら二人は明日から運搬工だ、 覚 悟 し ろ よ グ お前ら 三 人はなあ、 毎 日 機 械 の 掃 除 だ / いいか、おと な し く し ろ よ 。お 前らがアカに な ったって 、親たち に 手紙を書くか らな、よく覚えとけ H -輸出目標が 達 成 で き な く な る く ら い な ら お 前 ら ブ y 殺した方が国の た め に な る ん だ / わ か っ た か グ 女 工 全 員 ( 人 事 部 長 に 向 って) 勤 労 基 準 法 H ・ (観客席に 向 って) 最 低 賃 金 制 度 を 確 立 せ よ / . 団 結 権 、 団 体 交 渉 権 、 団 体 行 動 権 │ │ 労 働 三 権 を 保 障 せ よ N -かけ込んで来る 会 社 上 役 大 変 で す / 一 丁 目 の 繊 維 労 組 の 閣 下 / こ ん な ビ ラ が 街 中 に ば ら ま か れ て お り ま す 。 一丁目の閣下 ﹁労働者人権宣言﹂ ﹁韓国労働者人権憲章﹂。なんだこ れ は / 君 / 去 年 の 七 月 で 東 一 の 大 掃 除 は 終 っ た は ず じ ゃ な い の か グ 四 丁 目 の 閣 下 これはア l メンのア カが 作 ったやつだな グ 二 丁 目 の鉄 鉱 の 閣 下 、 あ ん た も 、ぼやぼ やしち ゃ いられないでしょうが。 二丁目の閣下 一 丁目の閣下、あん た と こ の 大 火 事 が う ち の 方 に 飛 び 火して 、 一 体 ど う し て く れ る ん で す 。 明日 のクリスマス ・ パ ーティ には 、 玄 海 灘 を 越 え て 大 事 な お 客 さまがやって来るというのに。 ( も はや泣き声) と 、 お山の附下の顔色 、 急に赤く か 一 φ λ ︾ 五丁目 H 美 人 げ キ ャ l / お顔が 。 全 員 カ y カ / おまかせ下さい。 この処置は力づくでも。 三丁目の閣下 そうだ / 全 員 なにか名案がありますか、 J 一 丁 目 の 労 総 の 閣 下 / 三丁目の閣下 強 力 殺 虫 剤 を 開 発 し ょう。アカのゴキブリ退治には 、 国 民 総 和 、 御 町 内 の 一 放 同 結 を / 全 員 韓国全土に殺虫剤をばらまこ

(8)

キ l セ ン 観 光 の 近 代 化 に は げ む わ そうだノ場働規約改正だ/ こ の パ カ ヤ ロ l ノ こ れ で ・ も 食 ら え / ::.t;. !~ キ ム ヨ ン テ / ・ あなたは鎗維明働者の吾贋長 で あ り な が ら 、 私 た ち を こ ん な め に ぅ。東一工場の壁の中、パンリム の天井裏、平和市場のミシンの陰。 特に都市産業宣教会だ。徹底的に ばらまけグ 四丁目の閣下 そのキャンペーンは、 KCIA の私にお任せを/掃除が すむまでピンク作戦。日本のお客 様のお相手をしなさい。 五丁目の り 美 人 ω ハ l イ / ・ 吋 巾 白 ロ ﹃ 巾 ぺ 凹 唱 巾 円 円 宅 白 = 円 円 。 r 。 Z M 白 円 } 戸 市 一 ﹁ 〆 支 出 円 円 耳 白 ﹃ ︼ 門 件 。 r 。 ・ : 御気嫌なおったみたい││。 二丁目の閣下 それから御歳暮/日 本の先生方に航空便で成田に金庫 ご と 届 け ろ / そこにビーカーを片手に軍人の悶 下登場 軍人の閣下 遅くなりました。国力 培養、この通り着々と成果があが っております。戒厳令の効き目は パツグン。八

0

年代韓国の自由は、 軍隊の近代化が担っております 。 二丁目の閣下 私のところでは、日 本の企業から翼の注文を受けま し た よ 。 五丁目の H 美 人 H 私のところでも、 日本からの修学旅行団 の先生お相 手に、ベ y ド体操の花ざかり 。 キ lセン観光の近代化にはげむわ 。 四丁目の閣下 それに比べて繊維の 閣下。日本じゃ、中国製のパジヤ パ ク ボ ン 、 平 、組織行動 隊員数人を ひきつれ登場・舞台上の行動隊員 挨拶、女工たちを待伏せ女工た ち三身五今登場 女工 A ああ案、ぃ。でも今日は組合 の役員選挙の日だと思うと早く目 が覚めたわ。 女工

B

私も。私たちの組合を奴ら の手に渡したらおしまいだものね。 女工 C そうよ、なにしろ会社側の カイライの手に組合を渡したら、 いつになっても私たちの問題はな にも解決されやしないんだから。 さあ、みんな一緒に投票に行きま ? レ レ A F h ﹁ ノ 。 女工たち投票所である組合員室へ むかう投票所の入口で、パクボ ンネの指令の下、突然数人の男が 女工たちの前に立ちふさがる 組織行動隊 入るな ゲ 女工

C

あ ん た た ち 、 だ れ / 組織行動隊 おまえたち、おれたち 組織行動隊を知らないのか?おれ たちはなあ、お前らみたいに労働 者の権利とか自主的組合とか小う るさく騒ぎたてる組合へ行って、 こうしておとなしくさせるのがつ と め な の ヨ l 。 空手六段のこの 一 撃をお見舞しょうか 。そ れ H H 女 工 た ち ( 口 々 に 叫 ぶ)キャl助 けて/ああ何するの / 女工 D そこをどいて/私たちは投 マや、パンティが流行っているそ うじゃないですか。 一丁目の閣下 それもこれも、労総 の閣下、あんたの不手際だ。(泣き 声 ) そ う だ / 使 い 捨 て パ ン テ ィ を ワ コ ー ル 、 グ ン ゼ に 提 案 し よ う ノ ・日本女性の下着はメイドイン コリアで埋めつくせ/そうすれば 大 も う け ま ち が い な し / よし/女工の給料をピンハネしょ 弓 ノ ノ 全 員 ピンハネしよう グ 一丁呂の閣下 機械のスピードをあ げろ / 全 員 あ げ ろ / 一丁目の閣下 女 工 の 数 は 減 ら せ / 全 員 減 ら せ / 一丁目の閣下 そ う す れ ば 、 よ り 安 い使いすでパンティができあがる。 これが繊維産業の八

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年近代化な のだ H 三丁目の閣下 労働三権は断固認め させてはいけないってわけですな 。 お任せ下さい。 四了目の閣下の子分登場 子分 カッカ/日本とアメリカが中 国との国交樹立をカクサク中との 情報が入りました 。 お山の閣下、まっ青 。 五丁目の H 美人 H キ ャ l / お顔が 軍 人 の 閣 下 国 境笹備だ/内陸部だ 票しに来たんです。 組 織 行 動 隊 投 票 つ 笑 わ せ る な / 女 どもが嫁にも行かず何が労働運動 だ/だまっておとなしく、とっと と帰れ / 女工

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いやです、私たちを妨害し な い で / 行 動 隊 な にをなまいきな/バッタ ン コのくせに/やさしくしてやれ ばつけあがりやがって H このパカ ヤ ロ l / これでも食らえ / 男たちは女工につかみかかり、防 火用のバケツから糞尿を浴びせか ける逃げまどい組み伏される女 工たち 女王 G おまわりさんグなんでそこ で黙って、つったっているだけな んですか/私たちを助けてくれな いんですか / 警 官 、だまれ/だまっとれ、このア マ H 教育したあとでゆっくり助け てやるからな。 そこへ、もっと大勢の女工たちが やってくる会社側の推す支部長 候補パクボンネ、笛で合図行動 隊箆列 パ ク . ホンネ あいつが支部長候補だ、 あいつをやれ / 行動隊、女工側の支部長候補をひ きずり出し、糞尿を頗になすりつ け る けじゃなく、海の方もグルに取り まけ/国境という国境に、軍人が 手をつなぎ、 一 歩もひくな/国力 総和、国家安保。 四丁目の閣下 カ y カ/お言葉をノ お山の閣下、なにやら言う 四丁目の閣下 ( 耳 を 近づけ )ハア l?ハ y / 大統領緊急措置×号、 か し こ ま り ま し た / 三丁目の閣下 ( 手 を 叩く )強 力殺 虫 剤 / 組織行動隊、登場横隊をなす 行 動 隊 ウオツス H H ・ 五丁目の H 美 人 H たのもしいわあ。 お兄さんたち。たよりにしてるわ よ 。 四丁目の閣下 か φ い 。 だが、もう一つ足り 閣下たち額を寄せる 三丁目の閣下 そうだ/労働規約改 正だ/問題ある支部組合は即刻解 散、会社も首だ 。 全 員 まずは東一だ、東 一 支部の二 月の執行部選挙を力づくでもぷっ つぶせグ(全員高笑い) 行動隊、武闘訓練空手の型を披 露 第 五 幕 第 一 場 糞原事件 時 場 所 東 一 紡織労働組合員室 一九七八年二月二十 一 日 朝五時 パ ク ボ ン ネ そ っちにいる その奴が 書記長候補だ、ゃれ / その隣りの奴も都市産業宣教会に 通 っ て い る か ら 、 ゃ れ / あいつはいつか私をカイライと言 っ て 批判した、ゃれ H H -あっ、あいつは、あいつは私より美 人だ、クヤシイ/ゃれ/ゃれ/・ 男たちは、女工たちの顔に糞尿を こすりつけ、殴打し、暴れ回る。 女 工 た ち 、 一 挙に組み敷かれる。 キムヨンテ登場様子を見に来る キムヨンテ ( 行 動 隊 、 パクボンネ に 向 っ て ) ゴ ク ロ l ゴ ク ロ l リチヨンガク (支部長候 補 、 第 二 幕 で の 女 工

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キムヨンテ / あ な たは繊維労組の委員長でありなが ら、私たちの要求をとりあげもせ ず、私たちをこんなに痛めつけて 一片の良 心 も な い の で す か ? ( 行 動隊に両腕を阻まれ押さえ つけら れながら) 女工たち (口々に)労働貴族とは あんたのことだ/私たちの組合費 で 自 分 だ け 高 級 車 を 乗 り 回 し て / キ ム ヨ ン テ 何 を/このメスイヌ 、 リチョンガク/女のくせに何をぬ かしゃがる/おまえはアカだ/・お まえはあの牧師チョファスンの子 分だろ、チョファスンはアカの頭 領、だ、その子分のお前もアカだ。 都市産業伝道は世界的なアカの組 15

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n峰 (J ~主主義E らみ雪之 ス ロ ー ガ ン を 叫 び な が ら 舞 台 上 に 織だ/俺はチョファスンや教会に いるア l メンどもをみんな根こそ ぎにこっぱみじんにしてやる/ぶ っ殺してやるからな/よし、もう 一 回ゃれ H H 女工たち キャ l 助 け て / キムヨンテ以下権力側の者、高笑 いしながら退場 糞 尿 に ま み れ 、 血 を 流 し 、 涙 と 官 円 、 さと怒りでふるえる女工たち中 央によりそってうずくまる 女工 A ( 頭をあげ) 私たちいくら 貧しく生きていてもクソを食らっ て生きたことはない。 女工 B いくら貧しい生活をしてい ても私たちは人間だ / 女工 C 私たちの手で私たちの組合 の代表を選ぶことが、どうしてい け な い の か / 女工

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私たちは労働組合を通じて 民主主義も習い、少なくとも我々 の指導者は我々の手で選ばねばな らないことを知っています。 女工 E 会社側のカイライに労働組 合をひき渡すことはできない。 女工 F 私たちは最後まで闘って勝 利する 。 女工 G 正義は倒れないということ を私たちは知っています。 リチヨンガク ここで我々が膝を屈 するなら、我々と共に苦痛をなめ ている数多くの労働者たちが人間 かるに女工はもともと利己主義で、 どのような精神的武装の機会もな かったので、簡単にどんなアジに も動かされるのであります。 最後に、女工たちが問題をおこす と、泣いたりわめいたり、極端な ん行動に走るのであります。その聞 は誰の命令やアドヴアイスにも耳 をかさず 、大変ヒ ステリ y クにな るのであります。この種の行動は 男にとって大変厄介なものであり、 この種の狂気と興奮は共産主義者 に大変利用され、事実 、都市産業 伝道もアカと同じく女を利用して いるのであります 。 都産は、ほと んどが女工である工場にもっとも 効果的に浸透しているのでありま す 。 また将来も奴らは女工に焦点 をおきつづけることは明らかであ ります 。 女と宗教に注意しましょ 人 ノ 。

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キムヨンテ ホン先生の実に良いお 話、ありがとうございました 。 A 7 の話にもあ っ たように、破陥明分子 が宗教の衣をまと っ て労働組合に もぐりこんでおる 。 奴らは分裂を あおり社会不安を酸成しておる 。 そして特に女を狙 っ ておる。特に 八

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が女である我が繊維労組は、 一 番宗教に犯されておる 。 中でも い 泉 一 一 紡 織 は も っ ともいい例だ 。 我 我は A 7 から徹底的に宗教と闘うぞ 。 としての権 利 を放棄するようにな ることを知っています。 女 工 全 員 膝をかがめて生きるより も、立ったまま死のう。ノ -q

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﹁ 弓 寸 プ リ パ ﹂ 第 五 幕 第 二 場 奨 忠 体 育 館 ﹁ 勤

労者の日

の式典

一 九 七 八 年 三 月 十 日 チュング・ドングホ え l 私 が 韓 国 労働組合総連合委員長チュング ・ ドングホであります。本日三月十 日は、韓国﹁勤労者の日﹂であり まして、ここにお集まりの勤労者 の皆様方は、この栄えある韓国労 総が朴正照閣下の御指導の下、す くすくと成長してきたことを祝う ためここに集まられたことと思い ます 。 勤労者の日は、やたらに労 働者の権利や団結を主張するアカ のメーデーとは根本的に違うので あります。我々勤労者は資本家と 一致協力して祖国の近代 化につ く すべきであります。我々勤労者は 勤勉に働き、ついに輝かしい百億 ドル輸出を達成し、我が祖国の偉 大な発展に寄与したのであります。 国の経済が発展してこそ、我々 勤労者もフロ桶から水があふれで るように豊かな生活ができるよう になるのであります。しかるに、 神 父 の 家 で あ ろ う と 牧 師 の 家 であ ろうと教会であろうとぶつこわし てやる。それからあの生意気な女 どもをひねり潰してやる / チヨフ アスンを八つ裂きにしてぶつ殺せ / その子分リチヨンガクをやっつ け ろ / 東 一 女子労働者、突然客席で立ち あがるプラカードをかかげ、ス ローガンを叫びながら舞台上にか け上がる 女工たち ﹁キムヨンテは出ていけ / ・ ﹂ ﹁御用組合の幹部は退陣せよ / ﹂ ﹁東一問題を解決せよ / ﹂ ﹁宗教弾圧をやめろ/﹂ ﹁女性運動を弾圧するな/﹂ ﹁ 労 働 三 権を保障せよノ﹂ ﹁我々はアカではない / ﹂ ﹁我々は人間だ ノ ・ ﹂ ﹁我々はクソを食べては生きられ 介 。 い / ・ ﹂ ' K 工たち鋒台上で ス クラムを組み 田 川 土 日 r r G ホ 女工たち M 川 ( ﹁ 自 由 の 歌 ﹂ ) キムヨンテの合図により、行動隊、 女工たちの円陣に殴りかかるプ ラカードの依峻される音歌い続 けられ る ﹁内由の欣﹂数名の

k

最近このような我が国の発展を妨 害し、善良な勤労者を煽動し 、 我 が韓国労総を破壊しようとするけ しからん輩がおるのであります。 これらの輩は、宗教の衣を被った キツネのような奴らであります。 このような悪がしこい悪らつな奴 らの正体を暴くために、本日こち らにホンチョング先生をお招きし たわけであります。それでは先生 ど -7 そ 。 ホンチヨング(元 KClA) 私 が ホンです 。みなさん 、キリスト教 の都市産業伝道やカトリック青年 会はアカです。奴らは国際共産主 義の手先です。例えば、都産と共 産 党 の や り 方 に は 類 似点がある 。 といいますのは、奴らはいつも男 の労働者には関 心がない 。女にぱ . かり関 心 がある。それは何故であ りましょうか?まず第一に、女は 男よりひっかかり易い。女は逆上 的で論理が分からない。すぐ興奮 し性急でセンチメンタルで見栄っ ぱりなので操作され易いのです。 第二に、ほとんどの女子労働者は、 未熟練労働者であります 。 男より 賃金が低いので不満であり、すぐ 煽動されるのであります 。 第三に 、 男は軍隊へ行き、国家と その安全の必要性についての知識 で精神的に武装されています。し

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1

工たちひきずられていく 続けられる﹁自由の歌﹂ 司k 第 六 章 ハ ン ス ト 一 九 七 八 月 三 月 十 日

1

二 十 三 日 女 工 全 員 私 た ち の 仲 間 を 返 せ / キ ム ヨ ン テ は 出 て 行 け / 東 一 問 題 解 決 せ よ / 労 働 三 権 保 障 せ よ / 女 工 印 私たちは二月二十一日の糞 尿事件、三月十日の体育館事件に おける当局の処置に抗議して、無 期 限 ハ ン ス ト に 突 入 し ま す / 全 員 突入します / 超和順牧師登場 趨 和 順 私はチョ l ワスンと申しま す 。 一 九六六年、伝道のために幻 4 ヨ ン 川に来 て、この東 一 の娘たちと出 会いました。そして 一 九七二年、 働く人のための組合を初めて組織 して、委員長チュ ・ キル ジ ャを選 びました 。 彼女の仮名入社問題を き っ かけに 、 会社や労総の色々な 備やりが開始されましたが、産業 宣教会での労働者の権利の学習を 通して闘いを続けて来ました 。 法 律が法律として守られるようにと 内 私の教えられることといったら、 ハングルしか読めなかった彼女た ちに 、 漢 字を教えること位のもの 。 逆に私はこの娘たちから多くの事 17

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