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<Research Consortium>関西学院大学総合政策研究科リサーチ・コンソーシアム第21回総会記念事業報告

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Academic year: 2021

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<Research Consortium>関西学院大学総合政策研

究科リサーチ・コンソーシアム第21回総会記念事業

報告

著者

古川 靖洋

雑誌名

総合政策研究

59

ページ

91-94

発行年

2019-09-20

URL

http://hdl.handle.net/10236/00028294

(2)

【記念事業の趣旨】 第21回記念事業のテーマは、「◆◆SDGs×JAPAN◆◆ SDGsのために私たちができるこ と -持続可能な社会を目指して-」です。いまや様々なところで話題になっている「持続可 能な開発目標(SDGs)」ですが、今回はそれに示される具体的な目標達成を目指して活動をさ れている企業、NPO、行政機関を代表される方々にお集まりいただきました。そして、そ れぞれの立場からSDGs達成のために努力している事柄やその具体例などを語っていただき、 持続可能な社会を達成するためにお互いがすり合わせないといけないことはなになのかを共 に考えようというのが今回の記念事業のねらいです。 SDGsはミレニアム開発目標(MDGs)の後継として2016年から2030年までの国際社会にお ける達成目標として提示されたもので、持続可能な世界を達成するための17ゴール・169の ターゲットから構成されています。MDGsと比べて、その対象となる項目や範囲も非常に多 岐におよんでいます。ゴールやターゲットが多いため、様々な人々や組織がそれぞれの視点 でそれらに取り組む機会を増やすことにはつながりますが、それらの取り組みが統一性を持 つことは難しいと考えられます。様々な視点からSDGsのために努力している方々の意見を 同時に聞き、その内容について議論を展開することで、SDGsを達成するためのより具体的 かつ有効な施策を提示できるのではないでしょうか。 さてこのリサーチ・コンソーシアムも、今回で21回目となり、これまで様々なテーマで総 会記念事業を展開してきました。もちろん毎年総合政策学部・研究科に適したテーマを設 定してきましたが、今年のSDGs関連のテーマは「自然と人間の共生ならびに人間と人間の共 生」という学部の理念に沿ったもので、議論の内容も非常に興味深いものとなりました。 今回の記念事業では、村田治学長より開会のご挨拶をいただいた後、イントロダクション として総合政策研究科教授村田俊一よりMDGsからSDGsへ目標変更の内容が議論された際 の状況や目標が多岐に渡るものとなった理由などのお話をいただきました。その後のパネル ディスカッションでは、関西学院大学フェローの小池洋次の司会進行のもと、西日本電信電 話株式会社相談役の村尾和俊氏、特定非営利活動法人「ゼロ・ウェイストアカデミー」理事 長であり本学部の卒業生でもある坂野晶氏、大阪府政策企画部企画室計画課課長補佐の幡 中力氏にご登壇いただき、企業、NPO、行政機関それぞれの立場から、どのようにSDGsの 達成に取り組んでいるかの状況の紹介と、それぞれがどのように協力すれば目標の達成に より早く確実に近づくことができるのかなどについて、活発な議論をしていただきました。

関西学院大学総合政策研究科リサーチ・コンソーシアム

第21回総会記念事業報告

古 川 靖 洋

Yasuhiro Furukawa

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また、フロアの方々もSDGsへ高い関心を持っておられ、質疑応答も時間をオーバーするほ ど盛況に行われました。 今回の総会事業にパネリストとしてご登壇いただいた方々、さらに運営にご協力いただい た学内外の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 【イントロダクション】 「MDGsからSDGsへ~私たちの役割と課題~」 村田 俊一(総合政策研究科 教授/国際機関 人事センター長/国連・外交関連プログラ ム 室長) 【パネルディスカッション】 「◆◆SDGs×JAPAN◆◆ SDGsのために私たちができること -持続可能な社会を目指し て-」と題して、3名のパネリストによるパネルディスカッションが開催されました。 パネリスト: 村尾 和俊氏(西日本電信電話株式会社 相談役/関西経済連合会 副会長) 坂野  晶氏(特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミー 理事長) 幡中  力氏(大阪府政策企画部企画室計画課 課長補佐) ファシリテーター: 村田 俊一(総合政策研究科 教授/国際機関人事 センター長/国連・ 外交関連プログラム 室長) 司   会: 小池 洋次(大学フェロー/元 総合政策研究科 教授/元日本経済新聞社 ヨー ロッパ社長) 【ポスターセッション】 西宮上ケ原キャンパスの関西学院会館ロビーにおいて恒例のポスターセッションが開催さ れました。学外会員(企業等)4件、総合政策研究科23件、合計27件のポスター発表が行われ ました。 (1) 学外会員 曽根 康仁(総合政策研究科リサーチ・コンソーシアム アソシエイト) 「持続可能な社会の実現に向けて-「One for All宣言」の仕組みを基に-」 野畠 章吾(㈱クロス クリエイティブ コア 代表取締役)他6名 「白山麓実習10年の軌跡」 和田 明美(特定医療法人 寿栄会 有馬高原病院)他3名 「「ふれあいの里 おくっちょ」古民家再生プロジェクト-有馬高原病院×関西学院大学 産学連携プロジェクト-」 92

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上杉 哲夫(エスペック株式会社 環境管理室)他1名 「エスペック株式会社による毛原の森づくり活動に対する関西学院大学総合政策学部 佐 山ゼミの活動支援」 (2) 総合政策研究科・総合政策学部 佐山 浩(総合政策研究科 教授)他3名 「エスペック(株)の森づくりセミナーと連携した関西学院大学総合政策学部の里山実習」 亀田 啓悟(総合政策研究科 教授)他2名 「Effects of Reconstruction Works on Private Employment after a Natural Disaster: A Case in the Stricken Area of the Great East Japan Earthquake」 客野 尚志(総合政策研究科 教授) 「Prediction of Land Use Changes with Bayesian Spatial Modeling for the purpose of Urban Climate」 「(邦題) 都市気候のためのベイズ統計モデルを用いた土地利用変化の予測」 八木 康夫(総合政策研究科 教授)他1名 「GRM5 Renovation Project」 今西 祐介(総合政策研究科 准教授) 「A derivational account of dependent ergative Case: The instrumental voice in Ixil (based on Imanishi 2016,2017)」 西立野 修平(総合政策研究科 准教授) 「Diesel vehicle replacement in Japan: Effects on air quality and welfare」 大用 庫智(総合政策学部 専任講師) 「K本腕バンディット問題における満足化の有効性」 戸部 智(総合政策学部 専任講師)他2名 「Chinese Housing Market and Bank Credit」 宮崎 康支(総合政策研究科 研究員) 「日本の大学英語教育における発達障害学生への支援をめぐる論点」 大山 康平(総合政策研究科 M2) 「世論調査に潜む誘導 ~世論を歪める世論調査の実態~」 柿本 穂香(総合政策研究科 M2) 「機械学習を用いた映画予告編における演出の強度検証」 北川 そら(総合政策研究科 M2) 「途上国における『セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ』向上のための男 性参加の重要性」 高 峰(総合政策研究科 M2) 「中国・青島市における里院建築地区の形成・変容・再生に関する研究」

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杉原 潤弥(総合政策研究科 M2) 「観光地における飲食店に対する居住歴・来訪歴ごとの外観評価構造についての差異の 抽出-広島県尾道市中心市外部を対象として-」 高橋 知雅(総合政策研究科 M2) 「開発途上国における生活習慣病対策の検討-フィリピン共和国ヌエヴァ・ビスカヤ州 バヨンボン市を事例に-」 中西 翼(総合政策研究科 M2) 「東南アジア首都圏におけるボトムアップ形式の住宅政策と持続可能な住居空間による 貧困居住区の生活改善」 羽間 久美子(総合政策研究科 M2) 「タイにおける足るを知る経済(Sufficiency Economy)の取り組みと課題」 文 凱瑩(総合政策研究科 M2) 「中国におけるテレビ番組の視聴行動に関する研究」 馬 欣媛(総合政策研究科 M2) 「快適な音の研究-デシベルの違いから大阪市内の音を解剖する」 楊 靚(総合政策研究科 M2) 「ユーザの不満に応じた知恵抽出のためのクエリ自動生成」 尹 喜眞(総合政策学部 メディア情報学科 Tijerinoゼミ)他7名 「ブロックチェーンによる安全かつ効率的な災害初期対応」 横山 世藍(総合政策学部 メディア情報学科 Tijerinoゼミ)他7名 「ロケーションベースARのためのブロックチェーンフレームワーク」 王 帥(総合政策学部 メディア情報学科 三道ゼミ) 「テキストマイニングによる不満から読み取る鉄道に関する問題」 94

参照

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