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長野県下における保育施設の概況

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(1)

長野県下におけ る保育施設の概況

Outline of Day Nursery in Nagano Prefecture

Yuriko Sakurada

は じめ に

ここ数年来,就学前の乳幼児に対応す る各種保

育施設のおかれてい る状況 はまことにきび しい。

県下 において も,各種の施設中の大多数を しめ る

保育所 は, とくに次のよ うな事態のただ中におか

れてお り,新聞紙上 にも 「

大揺れ」「曲 り角」な ど

と書かれ,取 り沙汰 されている(

1

)

出生率の低下,入所児童数の減少等 によ り顕在

化 した 「

定員割れ」問題 は,55

年以降,大幅な定

員削城,施設 の統廃合を推進 して きたが,解消の

め どが立たず 「

幼稚園や保育所が入 り乱れて子供

の争奪戦」 の現象や 「

空 き部屋」が増 え 「

保母過

剰」 とな り 「

職場転換」や 「

新規採用ゼ ロ」 な ど

の深刻 な問題 を引 きお こしている。 また, この間

における国や地方 自治体 の財政難を契機 とした行

財政 「改革」 のなかで,財政負担 の大 きい保育関

係経費は削減, `

`

見直 し"の格好の対象 にされてい

る。県下の 自治体の一部 において も 「

行革」答 申

の うちに公営保育所 の民間委託化,保育料 の引上

げ等 の「

安上 り」方策が掲 げ られている

(2)

。しか し,

その結果 として,民間施設 の経営危機や入所利用

の抑制, "

保育所離れ"がすすみ,何 よ りも保育を

要す る子 どもや家庭 の上 に しわ よせ られ るとい う

事態 を招いてゆ くのであ る。

一方,県民一般 の就学前教育 ・保育に対す る関

心 は大 きい。 とりわ け子育 て期の勤労者世帯 にお

いてほ,就労形態や家族構成の変化等か ら家庭 ・

地域の育児 をめ ぐる環境条件が悪化す るなかで,

保育時間の延長や未満児保育の充実など,保育施

設 ・保育行政への要望 ・期待 は高 ま りこそすれ,

低 まることはない よ うに思われ る。

したが って今 日,保育行政 を直接的 に担 ってい

る地方 自治体 の保育政 策 のあ り方 が問われ てお

り,論議 も活発化 している。その よ うななかで筆

者 らは長野県地方 自治研究センター (

理事長 ・藤

巻幸造)か ら委嘱 され,県下の全市町村 の保育行

財政 に関す る実態調査を行 な う機会 を持つ ことが

で きた(

3

)

。この調査 の結果を もとに,県下 の保育行

財政 自書をまとめつつあるが,本稿で はその うち

の57

年度時点 における県下 の各種保育施設 の概況

を,以下の各項 目において今回の調査で把握 しえ

た範囲内で報告 しておきたい(

4

)

0

この調査報告 は,膨大 にわた る本調査 の一部分

であ り,県庁お よび1

2

2

市町村の行政当局 よ り提供

された業務統計等 の資料 を中心 に してまとめた も

のである。所管等 の異なる各種施設 の状況を一列

に並べてまとめ るには,関係資料 ・情報 の一斉的

な集収が欠かせ ないのであ るが,一部 においてそ

の便宜提供 を受 け られず, また行政 の直接的 な所

管の外 におかれてい る施設 もあった。その うえ調

査者側 の不手際 も重 な り,全体的 な整合性 に欠 け

る箇所が一部み られ るのであるが,中心的 な施設

の保育所 ・幼稚園にかん しては既存 の統計資料 の

大部分が手許 に集 ま り,幼 ・保の総合的 な分析 を

可能 にして くれた。

この調査報告 によ り,県下の各種保育施設 の57

年時点 における普及状況,項 目別の特徴 を把握で

きると思われ, それはまた上述の今 日的 な問題状

態 を掘 り下げ,行政課題を提起 してゆ くうえで欠

かせ ない基礎的 ・前提的 な作業であろ うと考 える

ものである。

注)

(

1

) 最近の県下の保育をめ ぐる問題状態 について

F

信濃毎 日新聞

』(

5

9

6

4

日朝刊)が松本市を

例にあげ,かな りのスべ-スをさいてレポー トし

ている。本文中の

「 」内はこの紙面からの引用

- 5

(2)

5-である。 (2)保育所 の民間委託等をもり込んだ答申例 として は,長野市

(

57

6

月)をはじめ,東部町

(

57

年 11月)更埴市

(

57

1

2

月)小諸市

(

58

年 4月)な どがあげられ る。

(

3

)

本調査の概要 調査対象- 県下

1

2

2

市町村の行政当局 お よび補 完的に県の関係行政当局,私立保育施設,民間 無認可施設の経営者 調査方法 ①調査票への記入依頼,②資料 (予 算,決算書,例規,業務統計など)の提供依頼, ③訪問面接 ・電話によるヒア リング 調査票- 「保育行財政に関する実態調査

」(

57

1

0

)

「保育事業関係決算調書

」(

58

6

)

「幼 稚園関係経費および担当課係に関す る調査

」(

5

8

年 9月) 調査票の回収状況- いずれ も

1

0

0%

回収 調査の時期- 昭和

5

7

年 9月

-5

8

1

2

月 本調査研究の担当者一一 筆者および本学助教授 ・ 寺脇隆夫

(

4

)

57

年現在の資料 ・数値が見当らない (不明 ・未 公表)場合,一部で

5

6

年度数値を使用 している。 保 育施設 の種 類 と設 置数 昭和

57

年 度現在 ,長 野県下 において就学 前 の乳 幼児 の保育 (教育 ) をお こな ってい る施設 の種類 は,(表 1)でみ られ るよ うに合計

1

2

種類 を数 えて い る。代表 的 な保 育所 (児童 福祉法

2

4

条 に よ り安 保育児 を入所 させ,保 育す る施設) と幼稚 園 (学 校教 育法77条 に も とづ き就学 前幼 児 を保育す る施 読) の他 に

, 8

種 頬 の施設 が存在す る. この

8

種 類 は法定外 の無認 可施設 であ るが,保 育行政 の現 状 か らして, そ の手 の及 ばない, あ るいはその枠 外 におかれ てい る多様 な保育要 望 を背景 に して設 置 ・運 営 され てい る。 これ らの無認 可施設 を設置 主体 の別 に大 き く分 け る と,表示 の よ うな「公設

と 「民 間」 に分 け られ る。 「公設無認 可 施設」 の区分 に は 「へ き地保育所

「季節保育所

「児童 館保育」 の三種類 が入 る。 こ れ らの設置主体 はいず れ も市町村,法定 の認可保 育所 の不足 ・設 置 困難 の事態 に対応 す る無認 可施 設 で,市町村 に よ り法

2

4

条 の但 し書 き規定 に もと づ く施設 として運 用 され てい る(5)。 へ き地保 育所 は,交通不便,人 口希 薄 な山間部 く表 1〉 保育施設の種類別設置数 ・構成比 57年度 (後輪の付表 1より作成 ) 施設数 (比率 ) 区分内構成比 総 数 . 957カW(100)% % 認 可 保 育 所 677 く 70.7) 100 公 営 保 育 所 570 ( 59.6) 84.2 私 営 保 育 所 .107 (.ll.2) ⊥5.8 公 設 無 認 可 施 設 59 ( 6.2) 100 へ き地保育所 42 ( 4.4) 71.2 季 節 保 育 所 2 ( 0.2) 3.4 児 童 館 保 育 15 ( 1.6) 25.4 民 間 無 認 可 施 設 98 ( 10.2) 100 共 同 保 育 所 35 ( 3.7) 35.7 企業内保育所 21 ( 2,2) 21.4 病院内保育所 14 ( 1.5) 14,3 ベ ビー ホ テ ル 6 ( 0.6) 6.1 家 庭 保 育 室 22 ( 2.3) 22.5 認 可 幼 経 国 123 ( 12.8) 100 公 立 幼 椎 園1) 15 ( 1.6) 12.2 私 立 幼 推 図2) 108 (ll.3) 87.8 注 )1)国立と県立の各1カ所を含む 2)休園中の1カ所 を含む 等 にお け る法定 の保育所 の設置 困難 に対 して

,3

6

4

月厚 生省 が特別保 育対策 として出 した設置補 助要綱 に もとづ く施設 であ る。 市町村設置,公民 館 ・学校 ・寺 院等 の既存 の建物 を利用,保母

2

人 配置等 を要件 に して国 ・県 が予 算枠 内で人件費等 の補助 を してい る。 季節保 育所 は,農繁期等 の地場産業 の繁忙 期 に おいて,保護者 の労働 のため に保 育 に欠 け る乳幼 児 を対象 に,公民館や学校 内空教室等 を利 用 して 一時的,短期 間 の保育 をお こな う。戦前 か ら戦後 にか けて県下各地 で も広 く普及 した施設 で

,2

8

年 度以降,僅少額 の国庫助成 があ る。 児童館保育 の 「児童 館」 とは,地域 の一般児童 に遊 びを与 えて健 全育成 をはか る ことを 日ざ した 法定 の児童福 祉施設 で,不特定 の児童 の任意利用 とな る点 で保 育所等 の児童福祉施設 とは異 な る特 徴 を持 ってい る

。3

9

年度 よ り国庫補助 が始 ま り, 各地 に設置 ・普 及 してゆ くが,保育所不足下 に, 一部 の市 町村 で は児童館 を保育所 の代替 施設 とし て利用,特 定 の乳幼 児 の保育 をお こな って いる(6)。 ここで はそれ を公設無認 可施設 の-種類 として位

- 5

6

(3)

置づ け, と り扱 う。

「民間無認 可施設」の設置主体 は,当然,株式会

社や個人, その他の法人が大部分であ るが, なか

には例外的 に国 ・公立病院等 に付設 されてい る保

育施設が含 まれている。

共 同保育所」は,産休あけ乳児保育や長時間保

育等,認可保育所では受入れ困難な保育要望 にも

とづ き,応 急的に開設 されている認可外の施設で

あ る。利用者個人 (

父母)の集合体が設置主体 と

な り, 自主 運営を してい る。が,大部分は経営難

であ り,公費助成の拡充,認可施設化 を 目ざ して

い る。関係市町村の一部では,入所中の乳幼児が

保育 に欠 け る」の要件 を備 えてい る点か ら経費助

成 を してお り,県 も

4

3

年運営費等の補助を開始。

認可施設へ の移行 も一部で実現 してい る。

「企業内保 育所」 と 「

病院内保育所」 は

,

職場

保育所」 とも呼ばれているよ うに,その事業所 の

労務対策上 の必要にもとづ き,職場 に設置,運営

されてい る。設置主体 は,事業経営者つ ま り株式

会社,各種 の法人または個人経営老であるが, な

かには利用者集団や労働組合が設置 ・運営主体 と

なる場合 もあ る。「病院内保育所」に対 しては, そ

の公共性 に照 して国庫補助制度があ る。「

企業 内保

育所」 に対 しても

,5

3

年以降,国が 「児童手 当特

別会計」 を財源 として助成を始めた。

「ベ ビーホテル」は人 口密集地等における夜間保

育等,保育行政の枠外 におかれた多様 な保育要望

に対 して,私的・

企業的 に開設,経営 されてい る。

公費補助の対象外であるが,児童福祉法の一部改

(

5

6

年) に よ り, これ-の立入調査権や改善指

導等が も り込 まれた。

「家庭保育室」は,認可保育所の限界, とくに乳

児保育体制 の不備 を補 う形で登場,「

家庭保育福祉

員」 (

通称保 育 ママ)として認定 された個人の家庭

,

保育 に欠 ける」乳幼児若干名を保護者か ら受

託 して保育 にあたる。当該 自治体か らは

,2

4

粂但

し書に該当す る施設 として助成金が出ている。

これ ら各種施設の

5

7

年度現在 の設置数及び構成

比を (

1

〉 でみてゆ こう。

まず,合計

9

5

7

カ所 を四大区分別 にみ ると

,

可保育所」 は677カ所で全体 の 7割 を しめてお り,

幼稚園」 の

1

2

3

カ所

,1

2.

8

%

に比べて

5

倍以上で

あ る。「

公設 無認可施設」 は

5

9

カ所

(

6.

2

%)

,

問無認可施設」は

9

8

カ所

(

1

0.

2

%)

,両者 を合わせ

ると

1

5

7

カ所

,1

6.

4

%

であ り「

幼稚園」を上 まわ る

数字 となる。

つ ぎに各区分 内の種類別設置数 と構成比 をみ て

ゆ くと

,

保育所」と「

幼稚園」では経営主体 の別,

つ ま り公私別の数字が出ている。

保育所」 の うち

,

公営」が

5

7

0

カ所

,

「私営」

1

0

7

カ所で 「

公営」の五分の-弱 と少 ない.その

公私割合をみ ると 「

公営」が

8

4.

2

%

を しめ,圧倒

的 な比重である。 この数字が 「

公営化率」であ り,

長野県のそれは全国的にみて も最上位 であ る

(7)

0

幼稚園」 は反対 に 「私立」中心であ り

,1

0

8

,8

7.

8

%

を しめている。「

公立」が

1

5

カ所 で 「私

立」の

7

分の

1

,

「公立化率」は

1

2.

2

%

,全国的 に

みても最下位のグループに属 してい る

(8)

0

公設無認可施設

」5

9

カ所の内訳 は

,

へ き地保

育所」が

4

2

カ所

,7

1.

2

%

を しめてい る。「

児童館保

育」は

,1

2

2

市町村対象の本調査の結果,県下 に

1

5

カ所み とめ られた。「

季節保育所」は県下 に僅か

2

カ所,消 え入 るばか りの存在であ る。

「民間無認可施設」の種類別の各欄 に掲示 した数

字 は,長野県社会部が

5

7

8-9

月に実施 した無

認 可 保 育 施設一 斉 調 査 の結 果 に よ る もの で あ

る(

9

)

。合計

9

8

カ所 の うち

,

共 同保育所」が最多 の

3

5

カ所である。「

企業 内保育所」 は

2

1

カ所

,

病院

内保育所」 は

1

4

カ所,合計

3

5

カ所 が職場 内に設置

された施設であ る。

また,昨今,世間を騒がせてい る 「ベ ビーホテ

ル」 も県内に

6

カ所存在 している。

家庭保育室」は, もっとも零細小規模 (1カ所

保育者

1

人当 り

2-3

人)であるが, 自治体へ登

録 され るので, その数 は把握 されやす く,合計

22

カ所 を数 えてい る。

つ ぎに く

2

) よ り,市部 ・町部 ・村部の別 に

各種施設 の設置状況をみてゆ こう。

まず,合計

9

5

7

カ所の市 ・

町 ・

村部別設置割合と普

及 の特 徴 を概観 してお くと,市 部 に全体 の六 割

(

5

8

5

カ所

,6

1

.

1

%)

が集 ま り,町部

(

2

2

7

カ所

,2

3.

7

%)と村部

(

1

4

5

カ所

,1

5.

2

%)

を合わせた郡部 に

4

割である。 そ して市部 には,公私別 の各種,

全種類 の施設が顔をそろえてい るのであ るが,町

部では この多様化傾向が弱ま り,村部へゆけば市

部 とは対照的に少種類,公営 ・公設 の施設 がほ と

- 5

7

(4)

(

2〉

各種 施 設の市 部 ・町部 ・村 部別 設 置状 況 57年度 ぐ後掲の付表1よ り作成 ) 県. 計 市 部 町 部 村 部 施 設 数 l 比 率 施 設 数 l 比 率 施 設 数 l 比 率 施 設 数 l 比 率 絵 救 957カ所 100 % 585カ所 61ー1% 227カ所 23.7% 145カ所 15,2% 認 可 保 育 所 677 100 387 57.2 174 25.7 116 17.1 公 営 保 育 所 570 100 294 51.6 162 28.4 114 20.0 私 営 保 育 所 107 100 93 86.9 12 11.2 2 1.9 公 設 無 認 可 施 設 59 100 19 32.2 14 23.7 26 44.1 へ き地 保 育 所 42 100 10 23ー8 12 28.6 20 47.6 季 節 保 育 所 2 100 2 100 児 童 館 保 育 15 100 7 46.7 2 13.3 6 40.0 民 間 無 認 可 施 設 -98 100 81 82.7 16 16.3 l l.0 共 同 保 育 所 35 100 24 68.6 10 28.6 1 2.8 企 業 内保 育 所 21 100 18 85.7 3 14.3 病 院 内保 育 所 14 100 11 78.6 3 21.4 ベ ビー ホ テ ル 6 100 6 100 家 庭 保 育 室 22 100 22 100 認 可 劫 経 国 123 100 98 79.7 23 18.7 2■ 1.6 公 立 幼 推 園 15 100 6 40.0 7 46.7 2

13.3 く表

3

〉各種 施 設の所 在状 況 (所 在 市 ・町 ・村 数 とその割合 ) 57年度 (段掲の付表1よ り作成 ) 合

市 部 町 部 村 部 市町村 数 l 割 ■合 市 数 l 割 合 町 数 l害11 合 村 数 l 割 合 & & 122市町村 100 % 17 市 100 % 38 町 100 % 67 fJ 100 % 認 可 保 育 所 116 95.1 17 100 38 100 61 91.0 公 営 保 育 所 116 95.1 17 100 38 100 61 91.0 私 営 保 育伊r 26 ?1.3 14 82.0 10 26.3 2 3,0 公 設 無 認 可 施 設 32 26.2 6 35.3 10 26.3 16 23.9 - き地 保 育所 28 33.0 5 29.4 8 21.1 15 22.4 季 節 保 育 所 2 1.6 2 11.8 児 童 館 保 育 9 7.4 2 11.8 2 5.3 5 7.5 民 間 無 認 可 施 設 25 20.5 14 82.4 10 26.3 l l.5 共 同 保 育 所 22 18.0 13 76.5 8 21.1 l l.5 企 業 内保 育所 11 9.0 8 47.1 3 7.9 病 院 内保 育所 11 9.0 8 47.1 3 7.9 ベ ビー ホ テ ル 2 1.6 2 11.8 認 可 幼 推 園 36 29.5 17 100 18 47.4 l l.5 公 立 幼 経 国 10 8.2 3 17.6 6 15.8 l l.5

(5)

ん どで民営施設 は皆無に近い状態 となる。

ところで,各種の施設 は県下 の1

7

・3

8町 ・67

村の うち, どれだけの市町村に設置 され普及 して

い るのか。 〈表

3

)でその所在状況をみてゆ くと,

認可保育所 は1

2

2市町村中の1

1

6,つま り1

7

市 と

38

町 の全部お よび67

村中の61

村に既設置, 6村には

未設置 とな っている。 この うちの

5

村 (

小川村,

中条村,平谷村,浪合村,清内路村)では 「公設

無認可」区分 の 「へ き地保育所」を設置, また小

川村,中条村では 「児童館保育」を併用,認可保

育所 の役割 を代替,補完 させてい る。いまひとつ

の山 口村には例外的 に 「

公立幼稚園」が

2

カ所設

置 されてお り

,

公設無認可」系の施設 はない。

保育所」の公私別 の普及状態 をみてお くと,圧

倒的多数の 「

公営保」 は保育所設置の全市町村 に

設置 されてい る。少数派 の 「

私営保」 は経営採算

上 の制約か ら人 口密集地 に設置 されやす く,市部

に全体の

9

割近 くが集中,町部 に残 りの

1割,村

部 には僅か

2

相 (

高山村,南牧村)に各

1

カ所 で

あ る。 なお,市部 において も 「

私営保」の未設置

市 が

3

市 (

大町 ・茅野 ・塩尻) あ り,その一方,

長野市内には市部私営全体の半数近 く

(

4

0

カ所)

が所在す る とい う偏在ぶ りである。

私立多数 の 「幼稚園」 も1

7

市 に全体の

8

割が集

ま り,その うちの

3

分の

1

が長野市内に設置 され

ている。一方 の未設置の町村数 は86を数 え,市町

村全体の

7

割 にあたる。この よ うに市部偏在の「私

立幼」 に比べて,少数派 の 「

公立幼」 は

3

6

1

村 に所在,町部中心の普及がみて とれ よ う。

公設無認可施設」は,代表的 な「

へ き地保育所」

が設置条件 か らして山間部 の小集落 とな りやす

く,村部 に最多

(

26カ所

,4

4.

1

%)

である。 これ

につづ き市部で1

9カ所を数 え,町部を上 まわ る点

は,県下の市域内には 「

合併」 な どの影響で山間

へ き地がか な りの程度包含 されていること,及 び

保育所不足下 の代替施設 「児童館保育」の

7

カ所

がなお活用 されてい るためである。

「民間無認可施設」は全体の

8

割以上が市部 に集

ま り 「私営保

「私立幼」 なみの偏在ぶ りであ る。

市部中心の多様 な保育要望 に対 して認可保育所 の

対応不充分 のためであろ う。

なお,県下各市町村における施設の種類別設置

数 については,後掲 の付表

1を参照 されたい。

荏)

(

5

)

児童福祉法

2

4

条では市町村長に安保育児童の保

育所入所措置を義務づけており,保育所が無い等

の場合には 「

その他の適切な保護を加えなければ

ならない」と但 し書で規定 している。

(

6

) 厚生省 「

児童館設置運営要綱」(

5

3

6月第1

1

7

号)では市町村が児童館を法

2

4

粂但 し書に基づ く

措置のために使用することを是認している。

(

7

) 1

9

8

2

年1

0月 1日現在,保育所の都道府県別公営

化率は全国平均5

9.

6

%,長野県は8

3.

6

%である。

厚生省 F

社会福祉施設調査報告」より算出。

(

8

) 1

9

8

2

5月 1日現在,幼稚園の国 ・公立化率は

全国平均

4

1.

2

%,長野県は1

2.

2

%である。文部省

F

学校基本統計』より算出。

(9)

長野県社会部「

無認可保育施設調査結果の概要」

(

5

7

8- 9月実施)

。なおこの調査の対象内に児

童館保育の1

1カ所が入 り,本調査

(

5

7

年1

0月,全

市町村回答)の

1

5カ所 と一致しないが,差引

4

所は県調査の対象外 (

調査洩れ)となっているか

らであろう。

定員の状況

昭和5

7

年度現在 の各種施設 における定員数の状

況を (

表 4)でみ ると

,

保育所

幼稚園」を除

き,公 ・私の無認可施設 のほとんどでは定員数を

計上で きず空欄 となっているのであ るが,それは

以下の よ うな事情 による。

表中に定員数掲示の 「

保育所

幼稚園」では設

置 ・認可の基準 として定員設定が義務づけられ,

運営 ・財政上の重要 な基礎 をなしてい る。が, こ

の点 「

へ き地保育所」 の場合 は名 目的 な規定 に と

どま り,運営 ・財政上の関連 も強 くないため,定

員不明,未設定状態のものが少 な くない (

後掲 の

付表

2

参照)。に もかかわ らず表中に定員数を掲示

で きた理 由は,本調査の回答票 に未記入の若干の

市町村 にかんして県庁担当課 の調べ数 を計上,「県

計」を算出 したか らである。 なお 「児童館保育」

の定員数にかん して担当課 は法外の 目的外利用 の

施設で もあ り,全 く関知 していない。

「季節保育所」はその性格上,定員設定 にはな じ

まず,厚生省の設置要綱 をみ ると開設期間中の

1

日当 りの利用児童数 は

30人以上 とあ る(

1

0

)

0

「民間無認可施設」の定員については,木表作成

上の資料 ・県社会部実施の調査 の結果のなかに見

- 5

9

(6)

く表

4〉

施 設種 別 ,市 ・郡 部別 定 負数 ,普及率 (対 乳幼 児人 口比 ) 57年度 (後抱の付表 2より作成 ) 県 計 市 部 郡 部 定 員 数 l 普及率 定 員 数 l 普及率 定 員 数 l 普及率 保 育 所 71,834人 42.1.形 43,083人 39.1% 28,751人 47.8% (公 営 ) 60,862 35.7 33,466 30-3 27,396 45.6 (私 営 ) 10,972 6.4 9,617 8.7 1,355 2.3 幼 稚 固 20,485 (22.6) 17,330 (29.6) 3,155 (9.8) (公 営 ) 1,995 (2.2) 910 (1.6) 1,085 (3.4) (私 営 ) 18,490 (20.4) 16,420 (28.0) 2,070 (6.4) 保育所+幼稚固 92,319 54.1 60,413 54.8 31,906 53.1 公設無認可施設 (-き地保育所 )(季節保育所 )(児童館保育 ) 1,448 0.9 325 0.3 1,123 1.9 注 )「幼稚園」の ( )内は対 3- 5歳人口比率 「公設無認可施設」の空欄は定員不明の施設を含むため未計上 「民間無認可施設」の定員は全数不明につき表 より除外 く表

5〉

保 育所 の市 ・町 ・村 部別 ,定 員規模別 施 設 数 ・構 成 比 57年4月 1日現在 (後渇の付表3 よ り作成 ) 総 数 30 人 31- 45人 46 - 60^ ・61 - 90人 実 数 l比 率 実 数 l比 率 実 数 l比 率 実 ー数 l比 率 実 数 I比 率 県 計 合 計 677 カ所 100% 22カ所 3.3% 26カ所 3.8% 122カ所 18.0% 164カ所 24.20/a

営 570 100 18 3.2 18 3.2 92 16.1 141 24.7 私 営 107 100 4 3.7 8 .7.5 30 28.0 23 21.5 柿 部 合 計 387 100 10 2.6 12 3.1 71 18.3 85 21.9

営 294 100 6 2.0 5 1.7 45 15.3 66 22.5 私 営 43 100 4 4.ー3 7 7.5 26 28.0 19 20.4 町部 合 計 . 174 100 0 5 2.9 22 12.6 50 28.7

営 162 100 0 5 3.1 19 11.7 46 28.4 ●l私 営 12 100 0 0 3 25.0 4 33.3 村部 合 計 116 100 12 10.3 9 7.8 29 25.0 29 25.0

営 114 100 12 10.5 8 7.0 28 24.6 29 25.4 私 営 2 100 0 1 50.0 1 50.0 0 91- 120人 121 - 150人 151- 200人 201人以上 実 数 l比 率 実 数 l比 率 実 数 l比 率 製 数 l比 率 蘇 計

計 149カ所 22.0% 104カ所 15.4% 64カ所 9.5% 26カ所 3.8考

営 130 22.8 96 16.8 57 10.0 18 3.2 私 営 19 17.8 8 7.5 7 6.5 8 7.5 市節 合 計 82 21.2 65 16.8 42 10.8 20 5.2

営 66 22.5 58 19.7 35 11.9 13 4.4 私 営 16 17.2 7 7.5 7 7.5 7 7.5 町 部 合 計 49 28.2 32 18.4 13 7.5 3 1.7

牢 46 28.4 31 19.1 13 8.0 2 1.2 私 営 3 25.0 1 8.3

0

1 8.3 村 部 合 計 . 18 15.5 7 6.0 9 7.8 3 2.6

営 18 15.8 7 6.1 9 7.9 3 2.6

(7)

当 らず,

全施設 にわた り不明のため表示外 とした。

では,定 員数掲示の施設 について (

4

〉 よ り

定員数 と対 乳幼児人 口比普及率をみてゆこ う。

保育所」の

5

7

4

1

日現在 の定員合計

7

1

,

8

3

4

人,同時点 の県下就学前人 口

(0-5

歳児

1

7

0,

6

8

9

人) に対す る普及率は

4

2.

1

%

。 これの市 ・郡部別

をみ ると,郡部が

4

7.

8

%

で市部の

3

9.

1

%

を引 き離

してい る。 また公 ・私別では,公営 の郡部普及率

が抜群 に高 く,私営では市部で よ り高い点 は先 に

みた設置状 況 の特徴を示 してい るか らであろ う。

幼稚園」の同年

5

1

日現在の定員合計

2

0,

4

8

5

人,保育所 定員比

2

8.

5

%

,対

0-5

歳人 口比率 は

1

2.

0

%

だが,幼稚園就園年齢の

3-5

歳人 口比率

でみ ると

2

2.

5

%

である。市 ・郡部別 には,私立幼

稚園偏在の市部 において抜群 に高 く

,3-5

歳児

の約

3

割が就園可能 とい う数字がみ られる。

以上の保 育所 と幼稚園の他 に,定員数表示のへ

き地保育所 を加 えた合計定員数 は

,9

3,

7

6

7

人, そ

の普及率は

5

4.

9

%

にのぼる。つ ま り県下の就学前

人 口の過半数 が これ ら代表的な保育施設のいずれ

かに入所で きることを示 してお り,市 ・郡部別 に

みて も, ほ とん ど差のない普及率がみて とれ るの

であ る。

つ ぎに, 施設当 りの定員状況をみてゆ こ う。

まず

,

保 育所」について (

5

〉では

5

7

1

0

現在 の定員規模別施設数 ・構成比を示 してある。

この裏 の定 員規模の区切 りは,現行 の保育単価(

l

l

)

の定員区分 とほぼ同 じ。表中の最少区分の

3

0

人」

は,定員を

3

0

人 とした 「

小規模保育所」の特別保

育単価適用対象で,県下 に

2

2

カ所ある。 また最大

区分

2

0

1

人以上」は,保育単価表の

1

5

1

人以上」

に含 まれ るが, ここでは大規模施設 の実態把握 の

必要上,一 区分を設 けた。なお,県下 の保育所中,

最大の定員実数 は

2

6

0

人,公 ・

私各

1

カ所(

山形村,

飯田市内) であ る。

表 より全体的傾向をみ ると,県下 の保育所 の

6

割余が中規模 の定員区分内

(

6

1

-1

5

0

人)に入 り,

残 りが両端 の小規模,大規模区分に少数づつ分散

している。 こ うした傾向は大多数を しめる公営保

育所 の傾 向 とほぼ合致す るのであるが,私営保育

所 の方 はやや異 なる。私営保育所では,公営保育

所 に比べて

6

0

人以下 の小規模区分お よび

2

0

1

人以

上 の最大 区分 において よ り高 い割合 を示 して お

り,両極分解の特徴がみ られ るのであ る。

つ ぎに市 ・町 ・村部別 にみてゆ くと,過半数を

しめ る市部では上記の全体傾向があてはま り, と

くに公営保育所 において各区分の比率が近似であ

る。町部では

,6

1

-1

5

0

人の

3

区分に

7

5.

3

%

,中規

模集中傾 向が よ り顕著である。村部では,小規模

集中傾 向が強 く

,9

0

人以下 に

6

8.

1

%

が集 ま り少人

数定員の保育所が大部分 をしめていることがわか

る。が,その一方 で

1

5

1

人以上 の大規模区分の比率

が町部 よ りも高い点は注 目され,村部 における保

育所統合の進行,大規模施設 の増加を示 している

もの と思われ る。 (

後掲の付表

3

参照)

幼稚園」 に移 ろ う。「

保育所」 に比べ て,幼稚

園は一般 に大規模定員の施設 が多いので,その区

切 りは (

6

〉の ような

8

区分 とした。 さきの 「

育所」 の区切 りと比べてみ ると

,3

0

-4

5

人の小規

2

区分 に入 るものはな く,県下の幼稚園の最小

定員 は

5

0

人 (1カ所更埴市内)であ り,表の最小

区分 も

4

6

-6

0

人」となる。大規模区分では

2

0

1

人以上」 を

3

区分新設

,「

4

0

1

人以上」 が最大区分

であ るが, ここに入 る

2

カ所 の定員実数 は

4

1

0人,

6

4

0

人 (いずれ も長野市内)である。

(

6

) によ り全体的傾向をみると

,「

1

5

1

-2

0

0

人」 区分 に

2

9.

5

%,「

9

1

-1

2

0

人」 に

2

6.

2

%

, この

両者 に過半数が集 ま り, この うちの大部分 が

1

2

0

,1

6

0

,2

0

0

人の定員実数を掲げ,設置認可 さ

れてい るのであ る。 また定員

1

5

0

人を境界 にして,

それ以上 と以下 の区分 に約半数 づつ 分 散 してい

る。 この点 「

保育所」は

9

0

人が境界であ り

,

幼稚

園」の定員規模の方が よ り大であることがわかる。

公 ・私別 の特徴 は,大多数 をしめ る私立幼稚園

が全体的傾向に近似,中 ・大規模中心であるのに

対 して,少数の公立 は小規模区分 に集 まっている。

市 ・郡部別 については表示 を省略 したが,私立

偏在 の市部 において私立 の特徴が よ り顕著である

のに対 して,僅少 ・公立多数の郡部では小規模区

分への集中傾向が よ り明瞭である(

1

2

)

0

公設無認可施設」の定員規模別施設数 にかん し

ては,設置者 の一部に定員未設定 ・不 明があるた

め,表示を省略 した。が

,

- き地保育所」では厚

生省 の通達 文 書 中 に 「

定員 おおむ ね

3

0

人」 とあ

り(

1

3

)

,県下 においても定員既設定のへ き地保育所

の大部分が定員

3

0

人であ る。

-

(8)

61-く表

6〉

幼稚園の公 ・私別 ,定員規模別施設数 ・構成比 57年5月 1日現在 (公立は県教委調べ数,私立は県総務部 「私立学校調

57年版より集計 ・作成) 総 数 60人以下 61- 90 91- 120 121- 150 151- 200 201- 300 301- 400 401人比と 合 計 122カ所 4 19 32 5 36 21 4 2 loo劣 3.3 15.6 26.2 4.1 29.5 17.2 3.3 1.6 公 立 15カ所 1 2 6 2 4 1 - -loo劣 6.7 13.3 40.0 13.3 26.7 6.7 - -私 立 107カ所 3 17 26 3 32 20 4 2 loo劣 2.8 15.9 24.3 2.8 29.9 18.7 3.7 1.9 「児童館保育」にか ん して は, この種 の定員規定 が無 い。県下 の実態 をみ て も定員 を設定 してい る もの は

1

5

カ所 中 の

4

カ所

,1

2

6

0

8

0

9

0

人 とさ まざまであ る (後掲 の付表

2

参 照)0 注)

(

1

0

)

3

2

5

8

日厚生省発児第

5

3

号 「季節保育所の 設置について」の別紙 ・要綱。 (ll) 市町村長が法24条にもとづいて保育所へ入所措 置をした場合,措置児

1

人当 りの保育に必要な費 用の月析単価を 「保育単価」 と呼び,定員規模区 分等によって金額が異なるので保育所経営上,重 大な意味をもっている。 (12)幼稚園の定員規模別施設数の市町村別について は注C28)の F保育行財政 白書1資料編 ・表

3-2

を 参照 されたい。 (13)昭和

3

6

4

3

日厚生省発児

7

6

号 「へ き地保育 所の設置について」の別紙 ・要綱。 在 籍児童数の状況 〈表 7)よ り,県下 の各種 施設 に在籍す る児童 の 総数 は

8

5,

2

1

8

人, その対

0-5

歳 人 口比在籍 率 は

4

9.

9

%

,県下 の就学 前児童 のお よそ

2

人 に

1

人が いずれ かの保育施設 に在籍 してい る ことを示 唆す る数字 であ る。 公 ・私 の保 育 所 に は

4

1

日現 在, 自由契 約 児

(

1

4

)

7

9

人 を含む

6

3,

5

5

2

人が在籍 ,総数 の

7

5.

7

%

に あた り, お よそ

4

人 中の

3

人が保 育所 に在籍 して い る とい う数字 であ る。幼 稚園就 園児 は

5

1

日 現在,公 ・私合計

1

7,

8

5

8

人, 総数 の

21.

1

0

%

にあた る。残 りの

3.

3

%

が公 ・私 の無認可施設 の在籍 児で, 合計

2,

8

0

8

人 であ る。 く表

7

〉施設種別の在籍児数,在籍率 57年度 (後場の付表4・より作成) 在 籍 児 童 数 対乳幼児人在 籍口 比率 実 数 l比率 総 数 85,218人 100 % 49.9% 保 育 所 64,552 (79) 75.7 37.8 公 営 保 育 所 54,622 (73) 64.1 32.0 私 営 保 育 所 9,930 ( 6) ll.7 5.8 公設無認可施 設 1,521 1.8 0.9 へき地保育所 951 1-1 0.6 季 節 保 育所 16 0.0 0.0 児 童 館 保 育 554 0.7 0.3 民間無認可施 設 1,287 .1.5 0.8 共 同保 育 所 590 0.7 0.4 企業内保育所 194 0ー2 0.1 病院内保育所 302 0.4 0.2 ベ ビーホテル 91 0.1 0.1 家 庭 保 育 室) 110 0.1 0.1 幼 稚 固 17,858 21.0 (19.7) _公 立 幼稚 園 1,593 1.9 (1.8) 私 立 幼稚 園 16,265 19.1 (17.9) 注 ) 保育所の()内は私的契約児童数の再掲 幼稚園の()内は対3- 5歳人口比率 また,保育所在籍 児総数 の対就学前

(0- 5

歳) 人 口比率 は

3

7.

8

%

,長 野県 の保育所在籍 率 は全 国 的 にみ て も トッ.プクラスで, その普及 の高 さは広 く知 られてい る(15)0 幼稚 園就園児の対

3- 5

歳 人 口比率 は

1

9.

7

%

, これ の全 国比較 は

5

歳 児就 園率 で出 され てお り, それ をみ ると長野県 は最下位 クラスであ る(16)0 つ ぎに く表

8

) か ら市 ・郡部別 の在籍 児数 の特 徴 をみ よ う。 市部 におけ る施設別在籍状況 は,全体 の

7

割 が 保育所,幼稚 園 には

3

割 弱, この両者 で しめ られ

- 6

2

(9)

く表

8〉

施 設種別 の市 ・郡 部別 在 籍 児数 ,在 籍率 (対 乳幼 児人 口比 ) (後抱の付表4・よ り作成 ) 市 部 郡 部 在 籍 率 実 数 1 比 率 実 数 - l 比 率 市 部 l 郡 部 総 数 54,444人 100 % 29,487^ 100 % 49.3% 49.0-形 保 育 所 38,626 (64) 70.9 25,926 (15) 87.9 35.0 43.1 公 営 保 育 所 29,911 (58) 54.9 24,711(15) 83.8 27.1 41.1 私 営 保 育 所 8,715 ( 6) 16.0 1,215 4.1 7.9 2.0 公設 無 認可 施 設 492 0.9 1,029 3.5 0.4 1.7 - き地保育所 201 0.4 750 2.5 0.2 1.3 季 節 保 育 所 16 0.0 0.0 児 童 館 保 育 275 0ー5 279 1.0 0.3 0.5 幼 稚 園 15,326 28.2 2,532 8.6 (26.2) (7.9) 公 立 幼 稚 園 781 1.4 812 2.8 ( 1.4) (2.6) 江) 「民間無認可施設」は在籍児数の市町村別数値不明につ き除外 保育所の ()内は私的契約児数の再掲 幼稚園の ()内は対 3- 5歳人 口比率 57年 4月 1日現在 く表

9〉

保育 所 の在 所 (措置 ) 児 数規 模 別 施 設 数 ・構 成 比 (各市町村記入の 「厚生省報告例」78-別表 57年 4月分よ り集計 ・作成) 総 数 30人末

l 30- 49人 l 50- 99人 l100- 149人 1150- 199人 L 200人 以上 合 計 677カ所 24 71 305 196 61 20 loo 劣 3.6 10ー5 45.1 29.0 9.0 3.0 公 営 570カ所 21 57 250 177 51 14 100 % 3.7 10.0 43.9 31_1 8.9. 2.5 私 営 107カ所 3 14 55 19 10 6 く表

1

0〉

幼稚 園 の在 園 児数規 模 別 施設 数 ・構 成 比 57年 5月 1日現在 (公立は県教委 r教育要覧j57年版,私立は県総務部 r私立学校調

57年版 よ り集計 ・作成) 総 数 50人未満 l 50- 99人 1100- 149人 l150- 199人 l200- 299人 l 300人肌上 合 計 122カ所 8 30 35 21 21 7 loo 劣 6.6 24.6 28.7 17.2 17.2 5.7

立 15カ所 1 4 9 1 loo 劣 6.7 26.7 60.0 6.7 私 立 107カ所 7 26 26 20 21 .7 loo 劣 6.5 24.3 24.3 18.7 19.6 6.5

(10)

てお り,公設無認可施設 には

1%

未満 である。

郡部 では,圧倒的多数 の

9

割 もが保育所 に,幼

稚園就園児 は

1割 にみたない。へ き地保育所等 の

公設無認可施設 には

3.

5

%

が在籍 してお り,市部の

4

倍 にあた る。

就学前

0-5

歳 人 口対比の在籍割合をみ ると,

総数では市部

4

9.

3

%

,郡部

4

9.

0

%

, ほ とん ど差 は

無いのであ るが,施設別 には設置状況の特徴を反

映 した格差がみ とめ られ る。つ ま り,市部では私

営保,私立幼 の在籍率が よ り高 く,郡部 は公営保

を先頭 に,公立系 の施設 において よ り高い。

以下 では在籍児数規模別 にみた施設の状況をみ

てゆ こ う。

(

9

)は保育所 にかん して

5

7

4

1

日現在 の

措置児数規模別 (6区分)施設数を示 した もので

ある。

最小区分 の

3

0

人未満」に

2

4

カ所, これには (

5

〉の定員規模

3

0

人」 の

2

2

カ所中の

1

9

カ所 (

3

カ所 は在籍児数

3

0

人)が入 り, さらにそれ以

上の区分か ら

5

カ所である。 なお, この時点で県

下の認可保育所中の最小の在籍児数 は

1

0

人 (

八坂

村,鬼無里村各

1

カ所,公営)である。一方の最

大区分

2

0

0

人以上」には

2

0

カ所,県下 における最

大在籍児数 は

2

9

5

人(

長野市内,私営,定員

3

0

0

人)

であ る。

全体的 な分布状況 は

,9

9

人以下の

3

区分に

5

9.

1

%, これ と (

衰 5

)の定員規模別分布状況

(

9

0

以下 に

4

9.

3

%

, この区切 りを

9

9

人 に改 め て も実

数 ・比率 ともほ とん ど変わ らない)を比べてみ る

と,約

1

割 の開差 があ る。在籍児規模別の方が下

降移動 してい るのであ るが, この開差 は保育所 の

平均定員充足率

8

9.

8

%(

衰1

3

参照), したが って未

充足率

1

0.

2

%

の数字 にはば一致す る。

幼稚園について く

1

0

)でみてゆ こう。

その区切 り

(6

区分) を定員規模別 の (

6)

と比べ ると,最小区分 を

5

0

人未満」,最大区分 を

3

0

0

人以上」 とした点で,在籍児数規模別 の方が

全般的 に下降移動 していることが読み とれ よ う。

また分布状態 をみ ても

,

1

4

9

人以下 の

3

区分 に

5

9.

9

%で,定員規模別 の

1

5

0

人以下

4

9.

2

%

と比べてみ る

と,かな りの幅 の定員開差がみて とれ る。

幼稚園の最小区分の

5

0

人未満 に

8

カ所,県下最

少の在籍児数 の園 は

2

3

人(山 口村公立), この他で

3

0

人台が

2

園ある。一方,最大在籍児数の園は

4

3

2

人(

長野市 内,私立,定員

6

4

0

人), この他 に

6

園が

3

0

0

人台であ る。

なお,表示 を省略 したが市 ・郡部別,公 ・私別

では保育所,幼稚園 とも前述 の定員規模別 の特徴

がはば同様 にみ とめ られ るのであ る

(17)

0

以上 でみて きた在籍児数規模別施設数の現況か

ら,その構成比の幼 ・保比較 を試み,図示 した も

のが (図 1〉であ る。保育所 が比較的小規模区分

に集中傾向を示すのに対 し,幼稚園の方 は大規模

区分 において抜 き出てお り

,

2

0

0

人以上のマンモス

施設の多い点が 目立 ってい る。

(

ll

)は 「

公設無認可施設」の種別 に在籍児数

の規模 をみた ものである。

「- き地保育所」は

,

3

0

人以下の

3

区分 に

3

2

カ所,

全体 の

7

6.

2

%

が集 ま り小規 模集中傾向がみて とれ

る。なお施設当 り在籍児数 の最小 は

6

人で

2

カ所,

最大 は

5

0

人の

1

カ所であ る (

後掲 の付表

8

参照)0

季節保育所」の

2

カ所 は

,1

0

人 (

長野市芋井),

6

人 (

飯山市羽広山)であ る。

「児童館保育」は前二者 に比べてみ ると, よ り大

規模区分 に集中 している。最大区分の

2

カ所 は,

7

8

,7

4

人であるが, この

2

施設 は

5

8

4

月,認

1

在籍児数規模別施設比率の幼・

保比較

∼ 49(I) 50- 99,loo-149, 150-199,200-(在 籍 児 数 規 模 別)

(11)

く表

1

1

公設無認可施設の種別,在籍児数規模別施設数 57年10月現在 (各市町村記入の 「保育所財政に関する実態調査」の回答票より集計 ・作成) 総 数 10人以下 l 11- 20人l 21-30人 l 31- 49人 l50- 69人 l 70人以上 計 59カ所 10 18 14 11 3 3 100 % 16.9 30.5 23.7 18.6 5.1 5.1 へ き地保育所 42カ所 7 15 10 9 1 loo 劣 16.7 35.7 23.8 21.4 2.4 季 節 保 育 所 2カ所 2 児 童 館 保 育 15カ所 1 3 4 2 2 3 く表12〉 民間無認可 施設 (捻数)の入所児童数規模別施設数 56年5月実好 く県社会部 「認可外保育施設調査結果」より集計 ・作成) 総 数 1- 9人r10- 19人F20- 29J 30- 39人l40- 49人l50- 5

9

jJ60- 69人l70人臥ヒl不 明 施 設 数 108カ所 47 30 15 6 1 3 1 4 1 可保 育所 (豊 野町), 公立 幼稚 園 (中条 村)の新 設 に よ りその使 命 を終 る ことにな った。 「民 間無 認 可 施設 」の在 籍 児数規 模別 施設 数 にか ん して は, 57年 時点 の数字 は不 明 (57年 度 県 の調 査 結 果 で は未 公表),前年 の56年5月実 施 の県調 査 結 果 の うち に (表

1

2

〉の よ うな数字 がみ られ る (施 設 の種 類別 内訳 は未公表 ). 調 査対 象108施設 の う ち, 9人以 下 が43.5% , 30人未 満 の3区分 に85.2 % が入 り, 先 にみ た公設 無認 可 施設 よ りもさ らに 小規 模集 中 の特 徴 が 明瞭 にみ て とれ る。 なお, 同 資 料 に よれ ば,最 少 施設 の児童 数 は

1

人 (家 庭 俣 育福 祉 員 ・共 同保 育所 ),最 多 は140人 (共 同保 育 所 ) とあ る。 注) (14)認可保育所に在籍中の児童 の うち,法にもとづ く措置入所中の児童 (措置児 と呼ぶ) に対 してそ れ以外 の児童を自由契約児 とい う。 (15)57年10月1日現在の各県別?在籍率 (人 口千人 当 りの在所老数) を算出,高位順 に並べ ると,(令 石川県38.40人(診高知県33.86人(卦長 野県31.16人 ・--全 国平均は16.49人である(保育所在所老数 は 厚生省 「社会■福祉施設調査報告」 57年版 よ り,人 口は総理府 F日本統計年鑑j 58年版・57年10月1 日現在 の推計人 口)0 (16)57年5月1日現在の各県別5歳児就 園率をみ る と,長野県23.2%,全国平均64.4%で全国最下位 であ る (文部省 「学校基本統計」 よ り)。 (17) 保育所お よび幼稚園にかんす る設置市町村別 ・ 公私別 ・在籍児数規模別施設数 については,注位8) の F保育行財政 自書』の資料編 ・表

3- 3

(保育 所),同3- 4 (幼稚園)を参照 されたい。 定 員充足率 の状 況 ここで は前項 の在籍 児数 の状 況 を対 定 員 比率 で 示 した 「定員充 足 率」 につ い てみ てゆ く。 とは い え (表

1

3

) で み られ る よ うに,定 員充 足 率 は定 員 数 が 明定 され た施 設種類 にお い て算 出可 能 で あ る く表13〉 各種施設の市 ・郡部別定員充足率 57年度 (蓑4.7.8.の資料出所より算出 ・作成) 総 数 l 市 部 郡 司; 保 育 所 89.9% 89.7% 90.2■% (公 営 ) 89.7 89.4 90.2 (私 営 ) 90.5 90.6 89.7 幼 稚 園 87.2 88.4 80.3 (公 立 ) 79.9 85.8 75.5 (私 立 ) 88.0 88.6 83.1

(12)

(

施設別定員設定状況 は前掲 の (

表 4)を参照)0

保育所」 は県下 の総平均充足率 が

8

9.

9%

であ

る。公 ・私別では,私営が若干高 く

,9

割台に届

いてい る(

1

8

)

0「

幼稚園」の総平均充足率 は

87.

2%,

公立 の

7

9.

9%

に比べて私立 は

8

8.

0%

で,一段 と高

いのであるが,保育所 に比べればやや下 まわ る。

これ らの他では 「へ き地保育所」 の平均充足率が

6

5.

7

%

であ る。

市 ・郡部別 にみ ると,幼稚園の公 ・私 ともに市

部 で よ り高いが,へ き地保育所では郡部が よ り高

い。保育所 の方 は この裏ではほ とん ど差がみ とめ

られない。

ところで,県下 において も乳幼児人 口の減少等

を背景 に して,就学前施設-の入所児減,保育所

の定員 ワレ問題が顕在化 している。〈表

1

4

)では僅

育所 の施設当 りの充足率状況を市 ・町 ・村部別に

集計,五区分別 の施設数 を表示 してある。

まず,最高区分が

9

5-1

0

0%

」とあ るよ うに県

下 に

1

00

%

を こえる定員 オーバ ーの保育所 は,原資

料中には見 当 らない。定員・

在籍同数の

1

0

0

%

の も

のが

1

3

0

カ所,全体 の

1

9.

2

%

,私営保育所 に多 く,

その

3

3.

6%

もが充足率

1

0

0%

である。

この

1

0

0%

に近づ くことが保育所 にはとくに期

待 されてお り,行政 当局による定員指導の現状か ら

も見てとれる。表中に (参考〉として掲示 しておいた

よ うに,県当局 は

5

5

年以降,各市町村 に対 して定

員開差是正 (

削減) のガイ ドラインとして,定員

規模

6

0

人以上では充足率

9

5%

以上

,6

0

人未満では

9

0

%

以上 とい う数字 を示 した。そ して

,5

7

年度当

初 において も各市町村では保育所の定員削減を鋭

表1

4

? 保育所の市 ・町 ・村部別,定員充足率別施設数 ・構成比

57年 4月 1日現 在

.

(

9

の資料出所もり算出 ・作成)

保育所

総 数

定 員 充 足 率 区 分

(

参考)県-定員指導基準 .達成状況

篭 l 607㍍ F 808訂 909完 l 915.読

施設総数

定員

60人以上l95啓以上

施設総数

定員

60人未満T90多以上

計 計 677カ所 16 88 181 139 253 620 234 57 25 loo劣 2.4 13.0 26.7 20.5 37.4 100 37.7 100 43.9

570カ所 15 76 158 123 198 526 188 44 16 loo劣 2,6 13.3 27.7 .21.6 34.7 100 35.7 100 36.4 私 107カ所 1 12 23 16 55 94 46 13 9 100% 0.9 11.2 21.5 15.0 51.4 100 48.9 100 69.2 請

a

計 387カ所 9 44 114 80 140 362 128 25 15 loo劣 2.3 11.4 29.5 20.7 36.2 100 35.4 100 60.0

294カ所 8 34 95 67 90 281 87 13 6 100% 2.7 11.6 32.3 22.8 30.6 100 31.0 100 46.2 私 93カ所 1 10 19 13 50 81 41 12 9 loo劣 1.1 10.8 20.4 14.0 53.8 100 50.6 100 75.0 町

計 174 カ所 25 36 37 76 164 71 10 6 100% 14.4 20.7 21.3 43.7 100 43.3 100 60.0 公 162カ所 24 32 34 72 152 67 1

6 loo劣 14.8 19.8 21.0 44.4 100 44.1 100 60.0 私 12カ所 1 4 3 4 12 4 loo劣 8.3 33.3 25.0 33.3 100 3,3.3

計 116カ所 7 19 31 22 37 94 35 22 4 loo劣 6.0 16.4 26.7 19.0 31.9 100 37.2 100 18.2

114 カ所 7 18 31 22 36 93 34 21 4 100% 6.1 15.8 27.2 19.3 31.6 100 36.6 100 19.0 私 2カ所 l l l l 1

(13)

意 はか った ので あ るが

(19

)

, この ガイ ドライ ンを充

たす ものは,表 か らみ られ るよ うに定員6

0人以上

で全 体 の37.

7% にあた る23

4カ所,6

0人 以下 で は

43.

9%の25カ所 であ る。つ ま り県下 の保育所 の過

半数 は この 目標基準 を充 たす ことがで きず, と く

に60人以上 の公営保育所 において低 い数字 がみ ら

れ るのであ る。

表 よ り市 ・町 ・村部別 の特徴 をみ てゆ くと,市

部 で は

,95%以上区分の公 ・私別格差 に代表 され

て公 -低, 私 -高 の特徴 が顕著 にみ とめ られ る。

町部 をみ てゆ くと,公営 の充足率 の方 が高 目で あ

り, 私営 の よ り低 い点 が市部 に比べ て対 照的 で あ

る。 村部 に は私営保育所 が僅少 で,市 ・町部 の よ

うな公 ・私 比較 は難 しいO だが郡部 として一括 さ

れ る町部 に比べ てみ る とき,公営保育所 の全般 的

な低 さが 目立 つ。最高 区分 の低 さ とともに最低 区

分 の高 さが あげ られ, この6

0%未満 に属す る 7カ

所 は,定員60人未満 の小規模保育所が 6カ所 を し

め てい る。 その充足率 の 内訳 は4

0%未満 が 3カ所,

40%台 2カ所,5

0%台 1カ所 であ る。

全般 に, 保育所 の定員未充足状況 は, こ うした

山間へ き地 の小規模施設 お よび市街地 の公営保 育

所 において よ り明瞭 に現 われ てお り,今後 とも深

刻 化 が予想 され るのであ る。

幼稚 園」に移 る と, (

1

5)でみ られ るよ うに,

充 足 率1

0

0%以上 の定員超過 の二 区分 を設定 して

広範 囲 にわ た る分布状況 を示 した。

そ の最低 は1

9.

4%, この他 の6

0%未満1

3園の内

訳 は3

0%台 2(うち公立 1)

,4

0%台 3,5

0%台 8

(うち公立 1)で あ る。一 方 の定 員 オ ーバ ーの二 区

分 に計2

8カ所,全部私立 で私立幼稚園全体 の2

6.

2

% にあた り,そ の最高 は1

91.

0%,定員の約二倍 と

い う超過密 国が存在 して い る。 こ うした定員 オ ー

5

7

5月 1日現在

バ ー園 は市部 に集 中 してお り,定員 ワレ園 は郡部

において よ り目立 つ のであ る

(20)0

定員 ・在籍児数 の開差最少 区分 の

91

-1

0

0%」

には,僅 か24カ所 (

1

9.

7%)

, この区分 内 に過 半数

が納 まる 「

保育所」と比べ てみ ると大 き く異 な り,

定員充足率 をめ ぐる幼 ・保 間格差 がみ とめ られ る

のであ る

(21)

0

なお,公設無認可施設 の うちの「- き地保育所」

にか ん して は,施設 当 りの定員数 が一 部 の複数設

置町村 で不 明のため,施設単位 の充足率状況 を表

示す ることがで きな

い (22)

0

注) (18)

保育所の定員充足率の全国平均,県平均を比較

す ると

,5

7

年1

0月現在,総数では9

0.

2

%,9

0.

5

%

でほとんど差はない。公 ・私別では,全国平均の

公が8

5.

9

%,私は9

7.

0

%,長野県の公は9

0.

1

%,

私が9

2.

6

%で,公私 とも5%近い差があ り,県下

の公営が全国平均 より高 く私営の方がより低い と

い う興味深い数字が見 られる (

厚生省 F

社会福祉

施設調査報告j5

7

年版 よ り算出)

0

(19)

県下各市町村における

5

5

年以降の定員削減の結

果,5

7

4月現在,5

5

年対比の総数で約

5%の定

員減 とな り, とくに市部の公営保育所において著

しく減少 している。

0

) 幼稚園の定員充足率別施設数の市 ・郡別につい

ては,注¢

8

)

の資料編 ・表

3- 6を参照。

(21

) このような格差 となる理由としては,幼稚園に

は定員規模を基準にした経常費の補助制度が無い

こと, また多数をしめる私立幼稚園に対す る行政

当局の監督指導の不徹底などがあげ られる。

¢2)

へ き地保育所の定員については,本調査の回答

票,および県当局調べ数が設置市町村単位である

ため,施設当 りの定員数 は不明。しか し設置者(

町村)別の充足率の算出は可能であ り,またその

表1

5

〉 幼稚園の公 ・私別,定員充足率別施設数 ・構成比

(

6.

表1

0の資料出所より算出 ・作成)

総 数

6

0多以下 r6

1

-7

0

%

171

-8

0

81

-9

0% f9

1

-1

0

09

日 1

01

-1

2

0

1

2

0%以上

122

カ所

1

4

1

6

1

6

2

4

2

4

2

2

6

lo

o 劣

l

l

.

5

1

3

.

1

1

3

1

1

9

.

7

1

9

.

7

1

8

.

0

4

.

9

15

カ所

2

2

2

5

4

100

■%

1

3

.

3

1

3

.

3

1

3

.

3

3

3

.

3

26

.

7

私 立

107

カ所

1

2

1

4

1

4

1

9

2

0

2

2

6

- 6

(14)

7-他の公設無認可施設の場合 も設置者単位の定員数

が把握されているものについては充足率が算出さ

れている。後出の注朗)

資料編 ・表

2- 1

4を参照

されたい。

在籍児童の年齢別状況

まず,(

1

6

〉でみ られ るよ うに,全施設 にわた

り各歳別 に在籍 児数 の把握がで きてい るわ けでは

ない。認可保育所

(0-5

歳) と幼経

国 (3- 5

読)については行政資料に よ り各歳別の人数を表

示で きたが,公設お よび民間の無認可施設の在籍

児については各歳別には不 明。公設無認可の各施

設については本調査の回答票 に よ り

0-2

, 3

歳以上 の二 区分別人数,民間のそれは県社会部の

調査結果 よ り

0- 2

, 3

, 4

歳以上の三区分

別人数 (

ただ し県評 のみ,市 ・郡部別,施設別の

人数は不明-未公表)を表示 してある。

したが って各 種施設 の在籍児総数

8

5,

1

3

9

人の年

齢別構成 は

0- 2

・3

歳以上 の二区分で示す に

とどま り,〈

1

6

)のよ うに

3

歳未満児が在籍児全

体 の僅か

6%,3

歳以上児が

9

4

%

を しめてお り,

圧倒的多数 であ る。 この

3

歳以上在籍児の当該年

齢人 口対比の在籍率をみ ると,(

1

8

〉よ り

8

8.

1

%

,

一方 の未満児 は

6.

4

%

と対照的 に少 ない。

0-2

歳在籍児 の合計

5,

1

3

4

人 は,その うちの

8

割が認可保育所 に,約

2

割 が民間無認可の各種施

設 に,へ き地保育所等 の公設無認可 には僅か

3

1

人,

その未満児割合 は

2%

で格段 に低 い。 この点,氏

間無認可施設 は

6

6.

1

%

で対照的 に高 く, ほ とん ど

の施設 で未満児が過半数 を しめてい る。認可保育

所 では,公営 の

6.

6%

に対 して私営 は

1

6.

4

%

で一段

と高 い数字がみ られ る。

3

歳 以 上 児 の在 籍 状 況 を み て ゆ く と,合 計

8

0,

0

0

5

人の

9

7.

6

%

にあた る

7

8,

0

7

9

人が認可保育所

と幼稚園 の在籍 児であ る。 その各歳別構成比をみ

ると,両者 とも3歳児が一段階下 るのだが, 4歳

児 と

5

歳児の比率はほ とん ど同 じであ る。

(

1

8

〉の在籍 率をみ ると

,3

歳児人 口の

6

5.

4

%

が保育所 と幼稚園 に在籍 してお り

, 4歳児, 5歳

く表1

6

〉'保育施設の種規別,在籍児の年齢階層別人数 ・構成比

(

出所 ・資料は下記の注を参照)

0- 2

歳 児

3

歳 児

4

歳 児

5

歳以上児

実 数 1比率

実 数 l比率

実 数

l比率

実 数 ー比率

実 数 = ヒ率

85,139人 100% 5,134人 6.8% (3

歳以上児)

80,005(4) 94.0(%)

所 (

64,473 100 4,252 6.6 15,518人 24.1% 22,126人 34.3% 22,577人 35.0%

公営 保 育所

54,549 100 2,628 4.8 13,276 24.3 19,082 35.0 19,563 35.9

私営 保育所

9,924 100 1,624 16.4 2,242 22.6 3,044 30.7 3,012 30.4

公設無認可施設 ②

1,521 100 31 2.0 (3

歳以上児)

1,490(人) 98.0虜)

へき地保育所

951 100 17 1.8 934 98.2

季 節 保育 所

16 100 5 31.2 11 68.1

児 童館 保育

554 100 9 1.4 545 98.4

民間無認可施設③

1,287 100 851 66.1 163 12.7 (4

歳以上児)

273(人) 21.2解)

共 同保 育所

590 100 333 56.4 95 16.1 162 27.5 .

企業内保育所

194 100 113 58.3 27 13.9 54 27.8

病院内保育所

302 100 273 90.4 10 3.3 19 6ー3

ベビーホテル

91 100 37 40.7 17 18.7 37 40.7

家 庭保育 室

110 100 95 86.4 14 12.7 1 0.9

幼 稚 園

17,858 100 3,817 21.4 6,580 38.4 7,191 40.3

公立 幼稚園

1,593 100 140 8.8 590 37.0 863 54.2

荏) ①各市町村記入の 「

厚生省報告例

」 78

-別表(措置児童数

・57

4

1

日現在 )より

②各市町村記入の 「

保育行財政に関する実態調査」の回答票(

57

10

1

日現在 )より

③県社会部 「

無認可保育施設調査結果

」(

57

8- 9

月実施 )より

④表

10

の資料出所 (

57

5

1

日現在 )より集計 ・作成

- 6

8

(15)

児 で は

9

5.

7%,95.

9%

で あ る。 これ ら幼 ・保 に公 ・ つ ぎ に, 市 ・郡 部 別 の在 籍 児 の年 齢 別 状 況 をく表 私 の 無 認 可 施 設 在 籍 児 を 加 え る と き, 県 下 の

4

1

7

) 〈表

1

8

) (表

1

9

) で み て ゆ こ う。

5

歳 児 は, そ の ほ とん ど全 数 が いず れ か の就 学 前 まず

3

歳 未 満

(0-2

歳 ) 児 につ い て は, 中 心 施 設 に就 園 , 在 籍 して い る と判 断 して差 しつ か え 的 な施 設 の認 可 保 育所 で, 市 部 が 郡 部 に比 べ て そ な い で あ ろ う。 の実 数 ・構 成 比 ・在 籍 率 と も抜 群 に 高 く, 公 私 別 く表

1

7

施 設種別 ,市 ・郡部別年齢 三区分別在 籍児の人数 ・構成比 57年度 (出所 ・資料は表16と同 じ) 総 数 0 - 2歳 児 3 歳 児 4歳 以 上 児 市 部 l 郡 部 市 部 】 郡 部 市 部 l 郡 部 市 部 ] 郡 部 実 保 育 所 38,562 25,911 3,112 1,140 9,275 6,261 26,193 18,510 公営保育所 29,853 24,696 1,666 962 7,300 5,976 20,887 17,758 私営保育所 8,709 1,215 1,446 178 1,957 285 5,306 752 幼 稚 園 15,326 2,532 3,286 531 12,040 2,001 敬

公立幼稚園 781 812 50 90 731 722 私立幼稚園 14,545 1,720 3,236 441 ll,309 1,279 公設無許可施設 492 1,029 26 5 (3歳以上 ) (初 466

(

) 1,024 -勃 圭頻東研 201 750 13 4 188 746 ) 季節保育所 16 5 ll 児童館保育 275 279 8 1 267 278 構 成 保 育 所 100 100 8.0 4.4 24.0 24.2 67.9 71.4 公営保育所 100 100 5.6 4.0 24.5 24.2 70.0 71.9 私営保育所 100 100 16.7 14.6 22.5 23.5 60.9 61.9 幼 稚 固 100 100 21.4 21.0 78.6 79.0 公立幼稚園 100 100 6.4 11.1 93.6 88.9 比 ′-

@

ヽ 私立幼稚園 100 100 22.3 25.6 77.8 74.4 腺 癌酢]施設 100 100 5.3 0.5 (3歳以上 ) (市) 94.7

(

)

99.5 へき地物 所 100 100 6.5 0.5 93.5 99.5 \_′ 季節保育所 100 100 31.2 68.8 児童館保育 100 100 2.9 0.4 97.1 99.6 注) 「民間無認可施設」は市 ・郡別人数不明につ き除外 く表

1

8〉

市 ・郡 部別年齢階層別 在籍 児数の対 当該人 口比在籍率 57牛 皮 (在籍児数は表16,人 口は注記J:り算出 .作成 ,単位-車) 0 - 2歳 児 3 歳 児 4 歳 児 5歳 以 上 児 県 計 市 部 郡 部 県 計 . 市 部 郡 部 県 計 市 部 郡 部 県 計 市 部 郡 部 総 数 6.4 (3歳以上 ) 88.1 保 育 所 5.3 6.0 4.1 52.5 48.5 60.1 73.1 65.8 86.6 72.7 66.8 83.7 (公 営) 3.3 3.2 3.4 45.0 38.2 57.4 63.0 52.2 82.9 63.0 53.5 80.5 (私 営 ) 2.0 2ー8 0.7 7.6 10.3 2.7 10.1 13.6 3.7 9.7 - 13.3 3.2 幼 稚 固 12.9 17.2 5.1 22.6 30.8 7.9 23.2 30.1 10.5 (公 営 ) 0.5 0.3 0.9 2.0 1.9 2.1 2.8 1.8 4.5 (私 営 ) 12.5 16.9 4.2 20.7 28.9 5.8 20.4 28.3 6.0 公設無;酔丁施設 0.04 0.05 0.02 (3歳以上 ) 1.6 (市部 ) 0.8 (郡部) 3.2 江) 「民間無認可施設」は市 ・郡別人数不明につ き空欄 人 口は県情報統計課調べ (57年4月1日現在 )

参照

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