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ロボット化CAM設計システム—CAM-Rについて

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(1)

ロボット化 CAM 設計システム

-CAM-R につ 4 、てー

高島覚

町11111"111111111111111111111111111111111111111111111川111111111111111111111111111111日間11111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111

1

.

まえがき 生産システムへのコンピュータの貢献はめざま しいものがある.生産システムの構成は人と工作 機械の l直接的体系が人とコンピュータと工作機械 の系からコンピュータ・ロボットと工作機械へと 直接的体系,無人化体系へと移り変りフ 7 クトリ ・オートメーション (FA) , CIMS などの実現に 接近しつづけている.このような状勢は,コンビ ュータの小形化と高速化そして低価格化の成果に よってもたらされたものである. ロボッ卜もコンピュータの発達とともに機能が ハードウェアとソフトウェアとの両輪で発展して きた.そして,産業用ロボットの研究開発は機構 的発達がさまざまな形で進歩した,しかし,制御 はシーケンスコントロールの域をほとんど出てい ない. 今日ある生産システムの発展は,コンピュータ がもたらした成果であり,それを評価すると同時 にわれわれが珂ー想とする多重同時制御の困難性を 表現した.時に,ロボットとオベレーションズ・ リサーチの相関性が見つからないまま,ロボット を含む生産システムのシステム・エンジニアリン グ・コンピュータ支援システム (CAM-R:

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Design o

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Manufacturing

System with

Robot) について述べることにな

った.そこで, ["オベレーションズ・リサーチ J 誌 たかしま さとる (財)機械振興協会技術研究所 のロボット特集に期待されているものを考えてみ た.これは,独断と偏見の期待成果として“現状 把握"がある.まず OR 学会諸氏,読者に何らか のインパクトを与えることを想定して,“特集発 行"によるインダストリアル・エンジニアリング

(1

E) に対応する評価手続によって“本特集"に 対する評価を確定して,オベレーションズ・リサ ーチ (OR) に対応する解析処理手続によって,こ の理論的最適解を求める. 次に,システム・エンジニアリング (S E) に対 する分析,設計,構成手続によって“本特集発行 システム"を構築し,先の「評価の確定J , ["最適 解」を考慮することによって,“本特集の発行シ ステム"の企画,取材,編集,発行の諸要素の最 適解に対する代替解あるいは時には最適解の一部 を含むことによる解を総合的に検討する. この場合,発行自体は必ずしも評価する対象に はならない.さまざまな外乱が入る読者の評価を オベレーションズ・リサーチ品‘発行期待成果 問題認識 IHn 認,誠・評価基準設定 i~ 停案検討 代停案予測

1

11 三二互コ!J fillリの評価

iJ<:一一主j 最終的選択 図 1 オベレーションズ・リサーチ誌発行決定過程

5

1

1

(2)

SE: システム分析・設計・構成をする. 管 i 数学. 自然科学,社会科学の知識,技術J と分析,設計の原理, 主トー IE :方法によって人間,資材,設備の総合的システムを設計.改 学| 善,運用して結果を予測評価する. OR: 定量的モデルによる問題の最適解を求める. M: 管理工学 園 2 管理工学の構成と SE,

IE

,

OR の関連図 加えて“本特集"の総合評価と各テーマへの評価 が,おおむね決定することになる.企画による好 評が得られ,これは大きな期待成果となる. さて, CAM-R は広義として管理工学を基礎に して展開されるものであるが, CAM-R の調査研 究を基礎研究としてコンピュータシステムの基本 仕様の作成に着手し,プログラム仕様作成を経て 一部コンピュータシステムのプロトタイプを作成 した.これは,

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E を核として,

1

E や OR との 支援により設計した狭義の CAM-R と言える. ここでいう管理工学 (Management

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)

は IE と OR と SE の積集合空間として考えるこ とにし,

1

E

,

OR

,

S

E の諸元は必ずしも管理 工学にあらずとした.生産システムの構成要素も 管理工学で決定するものが最適解であることの確 率は現実には小さい.すなわち,現実に対応でき る解と現実化できる解とのギャップと,それぞれ の最適解の代替案に対する評価には管理工学にお けるどの理論体系にも含まれない要素が機械工場 (生産システム)の自動化問題にはあり,管理技術 と生産技術と設計技術の総合的検討と経済・社会

5

1

2

(30) 図 3 インダストリアル・エンジニアリング (IE) の過程 環境なども工学的情報として同ーの場に取り込む ことから検討することが今後の課題である[ 1 ]

[

2

]

[3

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.

2

.

ロボット化生産システム システム構築にいたるまでの各段階における設 定,分析,設計,解析,評価,構成は,確率論的 決定にもとづくものであり,決定理論にもとづく ものは現状ではない.ロボット化生産システムに 関するシステム・エンジニアリングについても同 様であり理論的解に優先して経験的解がシステム OR 図 4 オベレーションズ・リサーチ (OR) の基本過程 オベレーションズ・リサーチ © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

(3)

SE 食 食

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公 公 .;:. .;:. -ニーズ ・期待成果課題 .情報提供 -仕様作成 ・構怨案作成 .某本設計 ・ 3樫本システム評価 -構成要素 食 望定.設計 台|詳細設計|ト臥1置設計 台 l トシステム設計

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卜評 面 ーー一一ー ー一-.;:.--一一一--1---=三二二τ士士一一ーー 会 食

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公 図 5 システム・エンジユアリング (SE) と CAM-R 基本過程 -エンジニアリング業務として認められているこ とでも判断できる.ここで述べるシステムは,ロ ボット化した生産システムではなく,生産システ ムをロボット化するためのシステム・エンジニア リング業務の一部(ロボットを含む生産システム の課題設定と基本計画段階)をコンピュータシス テムとして基本設計したものであり, CAM-R と いう.

CAM-R

[4] (Computer Assisted Design

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Manufacturing System with

Robots) は,

昭和51 年度(社)日本産業用ロボット工業会の CA

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Robot System Enュ

gineering) 委員会のもとに基礎調査研究が実施 され,新しい生産システム(環境の変化,対象の 変化,目標・目的・条件の変化に対応できる柔軟 性と生産性の高いシステム)への要請が高まり, 生産システムの機械化,自動化の実現が産業用ロ ボットとその利用技術に期待されているが,ロボ ットを含む生産システムの設計に次の課題設定が 現実となる. (1)ロボットを含む生産システムの複合化,自 動化,安全化などによる複雑性解決. (2) ロボットを含む生産システムへの投資効 果,設備最適化による生産性向上. (3) 高度なシステム・エンジニアリングの開発 と普及促進.

3

.

CAM-R の概要 前述の課題解決として CAM-R の適用がある. CAM-R 研究開発課題は次の 3 大期待成果に集 約される. (1)ロポットメーカー,ユーザーのエンジニア リング業務の効率大幅向上 (2) ロポットを含む生産システムによる生産 性,経済性の飛躍的向上

(

3) ロボットの普及促進 この期待成果の具体的内容を次に示す. (1)エンジ=アリング業務の効率向上 ①エンジニアリング業務手続の確立によって重 複作業の工数損失が排除される. ②確立されたロボット導入方法によりユーザ 一,メーカーの打合せ業務効率が向上する. ③コンピュータの適切な解析と情報サービスの 援助によって,設計業務が適確に遂行される. ④システム・エンジニアリング業務,特にシス テム設計のレベルが向上する. (2J 生産システムの生産性,経済性の向上 ①ロボット選択と決定が適切に行なわれる. ②ロボットを含む生産システムの事例を提供す ることにより,最適な方法で,最適な生産方 式が検討できる. ③事前検討が十分に行なえることになり,稼動 時のトラブル,メインテナンスが削減される. ④情報公開の原則にもとづき,ロボット技術, 利用技術の適切な開発,研究が促進できる. (3J ロポヴトの普及促進 ①ロボット関連技術(設計,利用技術など)の提 供によりロボットに対する信頼性が高まり普 及促進ができる.

(4)

一三竺三三こ三土三ご空i(,

竺空一三三

課題設定 phase 11 基本計画 phase1II 詳細設計 phase¥V 取得 phase V 運用 CAD 沼署 CAM-R と俄のシステムとの領域図 @ロボット関連技術の広域公報活動ができる. ③情報・技術の集中管理が可能となり,大規模 な最適研究開発の検討,実現が可能となる.

3

.

1

CAM-R システム楊成 システムの基本概念をシステム・エンジニアリ ング体系において,機械工場を対象にした CAD/ CAM と CA詰 -R の適用領域の概要安芸惑を爵 6 に 示す.この留では. CAM-R が詳細設計フェイズ をも取り扱うようになるが, CAM-R システム構 成では除外した.これは,機械工場の詳細設計の 諸元は多数の不確実性と複雑燃が相乗的にシステ ム設計理論や設計技術の確立合悶難にしている現 状と,それぞれシステムの閥有般に対処する特殊 技術が必要となることを検討した結果である.さ て, CAM-R システム概念は,システム・エンジ ニアザング体系の課題設定と基本計画フェイズを 基本構成要素としコンピ品…タシステムに展開す る.その結果ソフトウェアパッケージ群が構築さ れ,電子計算処理組織によって混用する 3 つのシ ステム構成要素をもって品ンジニアリング業務を 援助するものである.凶 7 に示す CAM 司R シス テム概念はシステム運用にまでおよんでいるが, CAM-R の具体的なソフトウ品アパッケージ群 はエンジニアヲング体系の課題設計フェイズにニ ーズ・サーベイ,事伊j検索とl'l;Jミットを含む生産 システム評価基準の設定の機能を配し,基本計画 フェイズには現存生産システム分析,システム構

5

1

4

(32) 成要素と仕様条件サーベイ審システムモデル ・シミュレーション,情報検索,代替口ポッ ト・機器告の選択とシステム評価の機能せぽ配す る結果となった.

3

.

2

ソフトウヱアパヴケージ 初期のソフトウェアパッケージはシステム .思ンジユアリング体系にもとづいて 10 パッ ケ…ジを設定したが,コンピュータシステム に展開するにいたって,基本構想は 4 ソフト ウ品アパッケージにサブパッケージの概念を 導入し,システム・エンジニアザング業務に 対するソフトウェアパヅケージ・コンピ品ータシ ステムは次の 3 つの援助をする.

(

1) 情報提供による援助 (2) 計算処理とデータ処理による横山 (3) データ入出力機能による援助

3

.

3

ソフトウェアパマケージ群の構成 サゾ、パッケージ tこよって,ソフトウ且プパッケ ージはその処理機能が補i坊されてシステム・エン ジニアリング業務を援助することができる.サブ パッケ…ジは単一システムとしても利用できる. また,ソフトウェアパッケージの主処理機能を モジ品ール化することにより,システムを階層構 造として,ユーザーが CAM-R を利用問的に合 わせて,容易に認識でき,情報の流れが簡単に把 撞できるように CAM-R システムは設計されて いる.この構想にもとづいたエンジニアヲングと ソフトウ器アパッケージの対応を図 8 に示す. すなわち,ソフトウェアパッケージ群を整理!!. 統合して次の 4 ソフトウェアパッケージとサプパ ッケージで CAM-R コンビュータシステムを構 築する‘ (1)ソフトウェアパッケージ ヨ〉ニューズ・サーベイ 毛主システム分析 窃システム設討 をむシステム評価 (2) サブパッケージ オベレ}ションズ・リサーチ © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

(5)

システム エンジニアワング体系 ロポット メー#ー (CAM-R システム構成) ソフトウェアパッケージ君事 ニーズ・サーベイ ユーズ事例検索 R 一生産シ丸子ム レベノレ評価と v ス テム設計事例検索 境放チェックとま車 題検索 システム携耳主要素 と仕様条伶 サーベイ 最適仕機条件 シミュレーション 利用可能ロポット 機器選択 技術情報検事院 コスト情報検索 システム説儲 CAM-R 利潟"4it1洋 生産システム 官震予計算処理級事韓 口ポット 研究機機・ SH本 その俄 ~

7

CAM-R のシステム概念図

5

1

5

(6)

No.l ニーズサーベイ エンジニアリング・ 7 エイズ ステップー 1 ロポット f じのニーズ 期待成果の確定 目的・範聞を設定 イ ズ

1

ステップー 2 R 生産システムのレベ 方策レベルの設定 Yレ設定 R 生産システム設計計 画の設定 ステップー l 現状生産システムの分 システム分析 析 イ ズ (2) ステップー 2 R 生産システムの構成 基 システム機能 要素抽出設定

本計画

構造の定義 ステ y プ -3 R 生産システムの構成 システム仕様 要素の仕様条件の設定 条件の設定 ステップ -4 ロポソト・設備・製品 システム仕様 -作業者間での H:様配 条件の割当 分の設定 ステッ7" -5 代案抽出 可能性評価 ロポット・周辺機器そ の他の自動機器の設定 ステソブ。 -6 システム総合化 R 生産システム機能評 価・経済評価 R 生産システム仕様設 定 各ステップ関連タスク=グループ 注) R 生産ンステム:ロポソトを含む生産システム ソフトウェア・パッケージ モジュー- Jレ 1 チェック・リスト モジュー Jレ 2 事例提供 (サプ・パッケージ} 情報検索 *デモンストレーションを 含むことが好ましい. NO.2 システム分析 モジュー Jレ 1 千ェック・リスト モジュー Jレ 2 事例提供 (サプ・パッケージ) 情報検索 hbュ

レ一

デ同 計一モ一 設一の一 ム一様一 テ一 1仕~ ス一ル一 シ一一一 一ユ』 3 一ジ一 尚一モ一 モジュール 2 デモシストレーション (サプパ・y ケージ 1 モジュ}ル 3 ミクロシミュレーション (サプパッケージ】 モジュー Jレ 4 マクロシミュレーション (サヅパ.~ケージ 1 モジュー Jレ 5 ロポ‘ソト機器選択 (サプパッケージ 1 NO.4 システム評価 モジュー Jレ 1 費用見積 (サプパザケージ 1 情報検索 モジュー Jレ 2 効呆見積 (サプパ v ケージ 1 情報検索 モジュール 3 システム総合評価 rR生産システム基本仕様 サプパソケージ 情報検索 デモンストレーション シミュレーションなど 図 8 エンジニアリング業務と CAM-R ソフトウェアパッケージ

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1

6

(34) © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず. オベレーションズ・リサーチ

(7)

①モテツレ設定 ②情報管理 ③ロボット・シミュレーション ④システム・シミュレーション

4

.

CAM-R コンビュータシステム 階層構造にしたコンピュータシステムは,前述 の 4 ソフトウェアパッケージをエンジニア・プロ セスとしてまとめ,サブパッケージをおのおの独 立させ,分散処理のシステム形式とした(図 9 , 図 10).

4

.

1

ニーズ・サーベイ 「ロボット導入ニーズ発生 j から「ロボットを 含む生産システム導入プロジェクト計画設定」を 作成することを目的とし,このソフトウェアパッ ケージは,学習と検討モジュールと事例提供モジ ュールを有し,課題設定のための検討チェックの 専用リストファイル・データを保有している.ま た次のような機能がある. (1)ロボット導入に関する基礎知識の提供 (2) ロボット導入事例提供 (3) 課題設定項目のチェックリスト提供

4

.

2

システム分析 課題設定段階の計画をもとにして「ロボットを 含む生産システムの仕様条件」の作成援助をする 目的がある.事例提供,システム分析,仕様条件 の編集と 3 モジュールがあり,分析項目・方法な どのチェックリストファイルがある.図 11 にシス テム分析機能構成を示す.

4

.

3

システム設計 仕様条件によりシステム構想を立案して,シス テム構成要素に仕様条件を割当てシステム仕様を 決定する.その後,シミュレーションなどの検討 により「最適仕様代案」を設定するものである. 具体的には,モデル設定,システム構想案,シ ステム設計と代案抽出の 4 モジュールで構成さ れ,次の機能がある.機能構成を図 12 に示す. (1)システムおよび構成要素のモテ守ル化 (2) デモンストレーション (3)シミュレーション ( 4) 代替システム構成要素の選択 (5) システム基本仕様設定

4

.

4

システム評価 「システム基本仕様」を検討して「ロボットを 含む生産システム基本計画」を作成するソフトウ ェアパッケージである.また,基本計画段階のま とめとして「システム総合化 J を援助する機能が 必要である. (1)システム概略見積 (2) システム総合評価 この機能は評価準備,費用見積,効果見積,基 本計画の 4 モジュールと評価項目チェックリスト ファイルで具体化される. 図 13 に機能構成を示 す.

4

.

5

サプパ'"ケージ 共通機能として CAM-R コンピュータシステ ムから分離独立できる単位であり,サブパッケー ジとしてフレキシピリティを重視し,システムを 具体化するものである.このサブパッケージに要 求される機能は情報検索,デモンストレーション, シミュレーション,データ変換とモデル化であ る. CAM-R コンビュータシステムはメインプロ セッサが主制御機能を有することは図 9 に示した が,このサブパッケージはメインプロセッサで制 御される主体実行機能とソフトウェアパッケージ により制御される客体実行機能を有し,ユーザー の利用方法によって決定選択される.基本的サブ パ、ゾケージには次のようなものが設定されてい る. (1)情報管理 (2) システム・シミュレーション (3) ロボット・シミュレーション (4)モテゃル設定

4

.

6

情報管理 CAM-R のすべての情報処理と情報管理をす

(8)

CAM-R 〆インプロセソサ (システム変更改良機能を含む)

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11 ロポソトを含む|

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生産システム事例

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図 8 CAM-R コンビュータシステム(ソフトウェア)

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1

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(36) © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず. オベレーションズ・リサーチ

(9)

記憶エリア 資料・文献室 (ファイノレ・コードその他) '--ーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーー 図 10 CAM-R コンピュータシステム(ハードウェア) るものであり次のモジュールによって機能する. (1)収集モジュール (2) 編集モジュール (3) 検索モジュール (4) 保存モジュール

4

.

7

システム・シミュレーション 生産システム計画案の効果,問題点、などを定量 的モデルによって最適解を求める現実に対する近 似的手法である.多品種少量生産の自動化,多種 多様作業の要請があり,フレキシピリティを核に した生産システムの複雑性が激増し,システムの 時間効率シミュレーションを生産能力として,配 置シミュレーションは環境を主体として評価する 2 つのモジュールによって構成するサプノミッケー ジの必要性に対応したものである.図 14に配置シ ミュレーションの処理を示す.

4

.

8

ロボ‘y ト・シミュレーション 生産システムの場でロポットが作業するために ロボット自体の性能と環境に対応する特性を検討 するこ左が必要である.この具体的なアプローチ

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1

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(10)

(システム分析〉

ロポヴトを含む生産 システム導入プロジ ェクト計画等 ステップー 1 システム分析 システム仕様条件と システム構成要素に 対する要求条件整理 ステップ -2 ンステムの機能 構造の定義 ステップー 3 システム仕様 条件の設定 ロポットを含む 生産システムの 仕様条件まとめ ロポットを含む生産システム導入 プロジェクト編成キヴクオフ準備 圃可

'

E 1 -r--~ 1-ュ ー寸 _..1 モジュール 1 システム分析のた めの分析項目チェ ックリスト モジュー Jレ 2 ロポット導入 事例提供 1 1 1 1 サプパッケージ群 (1) 図 11 基本計画段階 I がサブパッケージのデモンストレーションとシミ ュレーションであり,ここで対象とするものはロ ボット基本構造,駆動系,運動解析などを主体と する性能・特性である.モジュールは次のように なり, シミュレーションシステム構成を図 15 に示

5

2

0

(38) す. (1)動作デモンストレーション (2) 性能・特性デモンストレーション (3) 機構学的解析 (4) 静力学的解析 オベレーションズ・リサーチ © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

(11)

(ンステム設計〉

-仕様条件 ・システムモデル 設定 タスク群 利用可能技術および 機器の把援 代案抽出整理 代案評価条件の設定 代案評価 代案利用可能化設定 代案概略設計見積 タスク 1 機能への仕様条件 「 Illi--li-­ I I l l i -1 1 1 1 ' t l ' I I E J

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一 一一 山山一一 一一 柑一一 一一 一一 一一 一一 一一 「 Ih--JIll-L

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一一 ュム 戸WH 川 HHHHHHH i -4 7 一-ス - Y モジュール 2 ロポットを含む 生産システム構想案 (慨略設計) モジュール 3 ロボットを含む生産シ ステム基本仕様決定 (システム設計 1 モジュール 4 代案抽出

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1

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1

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-(1.2. 3. 4) 図 12 基本計画段階 E (日)動力学的解析 (6) 制御解析 また,干渉シミュレーション例を図 16 に示す. 前述した CAM-M コンピュータシステムの一 部をプロトタイプの形で作成したシミュレーショ ンの基礎となるロボットの動作を川崎ユニメート ピューマ (PUMA) をモデルにして実験した結果 を図 17.1 から図 17.7に示す. このシミュレーションに入力する情報は図 15 に 示す基本構造,形状情報,動作情報,作業情報と 静・動力学特性値の 5 種類を主体として,出力情 報はロボットアーム動作諸特性をはじめ制御,振 動特性など20種類を標準とし用意しである. このシミュレーションシステム tこ~'t,ロボット

5

.

あとがき 言語の必要性も認められ研究開発された. 機械工場(生産システム)の自動化は進み,その

(12)

とこ土〉

モジュール 2 費用見積 一一一一一一

lil11J111111--司IlllH

引 サプパソヤージ群 0, 2, 3, 4) モジュ ル l 評価準備 システム総合評価 のための評価項目 チェソクリスト モジュー J レ 4 基本計画 モジュール 3 効果見積 「一

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r ー 一ー」 デスク 1 ンステム基本仕様 (評価項目要点) 基準・重要度 ステゾ7' 6 システム総合化 ロポットを含む 生産ンス子ム h塁 本員十両書 詳細設計段階 基本計画段階E その系に含まれる構造,特性・性能などによるモ デル創成を入力情報によって可能にする. 知能ロボットの発達,ロボットの高性能,高度化 によって入力情報も複雑になり,システム,構成 しヵ、し 図 13 システムは高度化し,構成要素は複雑な作業の実 現が要請されている.前述したロボットシミュレ ーションに対する期待は複雑高度化作業の制御と 実行を確立することである. オベレーションズ・リサーチ シミュレーション t土

5

2

2

(40) © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

(13)

Jよ 重b コンビュ タ 設計者(人間)

i

*

ロポット・ンミュレーション プログラム・データベース

MJ

田川山

同川凶]

阿川凶

阿川凶

ンミュレーンヨンプログラム計 表示 n段階評価 /数値評価 草地 作 特 性 時間効率表 図 14 配置シミュレーションの処理の 流れ 図 表 シミュレーショ γ システムの構成 ボットといえども機械的ロボットであるかぎり, システム・エンジニアリング不用論は残念ながら 図 15 無用で、ある.そこで,管理工学に代表される OR ,

I

E

,

S

E は,機械工場のロボット化技術,特に システム設計には不可欠な手法であり,

CAM-R

システムの目的とするロボット化技術の発展と前 述の 3 大期待成果の実現には有力なものとなろ 要素のモデル化は困難になる.現状でのモデ、ル化 の方法には CAD による形状モデルの作成やコン ピュータ言語や NC 言語,最近話題のロボット言 語による形状表現力を使うそデ、ル化がある. モデル化不用ということも考えられない こともない.アドリブができる人間的ロボットの 登場が実現すれば,その時々の作業内容と作業対 象そして作業環境などを含む作業空間を判断でき 一方, う. CAM-R の管理工学における位置づけと CAM シミュレーションもシステム設計 ることになり, 機 ロボット・ソフトウェア技術という

5

2

3

-R の概要について述べたが不備な点が多く, 会があれば, もシステム・エンジニアリングもロボットのため しかし,知能ロ にのみ有効になる事態となろう.

(14)

あり 図 16 アームと環境の干渉チェックのフローチャート ことで CAM-R とその周辺の技術を紹介したい. なお, CAM-R は(社)日本産業用ロボット工業会 の CAM-R 分科会(分科会長東京大学佐田教 授)で調査研究したものである. 図 17.3 アプローチポイントでの状態

5

2

4

(42) 図 17.1 各関節角すべて O の状態 図 17.2 初期状態からアプローチポイントへの PTP動作 最後に表 1 ロボットを含む生産システム基本仕 様評価因子の概要を提案するが,システム評価の 図 17.4 プロックを把握する準備動作(直線動作) オベレーションズ・リサーチ © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

(15)

図 17.5 穴にシリンダーを挿入する動作 表 1 ロボットを含む生産システム基本仕様評価 因子の概要 ① ロポット導入の狙い -社会的要請 ・消費者動向 .技術動向 ② 生産システム設計レベル -長期的視野 ・システム規模 ③ 評価方法 -評価の狙い ・評価の時期 -労働者動向 ・経営環境動向 -短期的視野 -評価の対象 暖昧さは,システム設計ばかりではなくシステム 構成要素から経営理念にまで影響をおよぽす不確 実性をもち,何らかの解決方法をみる必要があ る.オペレーションズ・リサーチにより生産シス テム評価の暖昧さが定量化され,システム・エン ジニアに対する御支援を心から期待する. 参宏文献 [ 1

J

水野幸男:マネジメント・サイエンスとコンピ ュータ:tンピュータ・サイエンス・シリーズ,産 業図書, 1970 [2J 赤摂也,茂木勇,村回全:数理科学の諸問 題.数学講座.筑摩書房, 1971 [3

J

遠藤健児:管理者のノウ・ハウ困らない考え方, 現代工学社, 1976 図 17.6 関節角補聞による CP 動作 図 17.7 自動曲面のオフセット動作 [4] (社)日本機械工業連合会, (社)日本産業用ロボッ ト工業会 CAM-R 作成のための基礎研究,第 4 報, 1980, 118-272 次号予告 ト .1 プの視点裏の OR 小野勝次 特集プレゼンテーションの OR 名講義物語り PDPC のすすめ 説得の技術 近藤次郎 近藤次郎 唐津 NHK 特集「日本の条件j のめざすもの岩下恒夫 連載構座 APL と OR

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ファイル構造と検索,予測プログラム 三枝協亮・松田寿子

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図 8 CAM-R コンビュータシステム(ソフトウェア)
図 17.5 穴にシリンダーを挿入する動作 表 1 ロボットを含む生産システム基本仕様評価 因子の概要 ①  ロポット導入の狙い -社会的要請 ・消費者動向 .技術動向 ② 生産システム設計レベル -長期的視野 ・システム規模 ③ 評価方法 -評価の狙い ・評価の時期 -労働者動向 ・経営環境動向-短期的視野-評価の対象 暖昧さは,システム設計ばかりではなくシステム 構成要素から経営理念にまで影響をおよぽす不確 実性をもち,何らかの解決方法をみる必要があ る.オペレーションズ・リサーチにより生産シス テム評

参照

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