Robert Green
氏、
Robert
Green
Consulting
社オーナー
AutoCAD
2016
を
お勧めする
5
つの
主な理由
®建設業界向け
1
2
3
4
5
AutoCAD
2016
は、
Navisworks
®と
BIM 360
™Glue
®と連携
します
AutoCAD
2016
は、作業の生産性
向上をサポートします
信頼性の高い最新バージョンの
TrustedDWG
™に準拠しています
読み込み、書き出し、アンダーレイ用の
幅広いオプションが用意されています
AutoCAD
2016
には、価格に見合う
多くのメリットがあります
私は、コンサルタントとして多くの建設会社と仕事をし
てきました。この業界では、ビルディング インフォメー
ション モデリング (
BIM
)
という手法をプロジェクトに取
り入れるケースがますます増えています。そして、多く
の建設会社が BIM に最も適しており、なおかつソフト
ウェアへの投資に対して最大の利益を得られる
CAD
ツールを
知りたいと考えています。
これらの企業のシニア スタッフ メンバーと話をすると、 「会社のCAD
ユーザ用にAutoCAD
2016
に投資すべきな のか、これまでのバージョンを使い続けるべきなのか、 インターネットで宣伝されている無料や低価格のCAD
ソフ トウェアを試してみるべきなのか、一番いい方法を知りた いです」といった質問を受けることがよくあります。 私はそのたびに、「AutoCAD
を選んでください」と自信 を持って答えてきました。その理由は、技術的、組織的、 コスト的な観点から見て、AutoCAD
の方が競合製品よ りも優れているからです。無料のソフトウェアと比較して も、それは同じです。AutoCAD
の方が低価格または無 料のソフトウェアよりも優れていると考える理由をよく質 問されるため、私はAutoCAD
( 特にAutoCAD
2016
) をクライアントの建設会社にお勧めする理由をリストに まとめました ( このリストには、診断的な質問も記載 されています )。ここでは、これらの理由について簡 単に説明します。 それでは、AutoCAD 2016
をお勧めする5
つの主な建設業界に
AutoCAD
2016
をお勧めする
5
つの主な理由
プロジェクトの生産性を最大限に高めるには、
CAD
とBIM
のジオメトリをど のように建設環境に取り込めばよいでしょうか ? 最新のAutodesk
製品を 使用すれば、プロジェクトのライフサイクル全般にわたり、複数のソフトウェア プラットフォーム間でチーム メンバーが協力して作業を行うことができます。AutoCAD
ユーザは、AutoCAD
2016
の新しいコーディネーション モデル 機能を使用してNavisworks
とBIM
360
Glue
のモデルをアタッチし、使い慣れ たAutoCAD
環境内でそれらのモデルを操作することができます。これにより、 通常は設計プロセスの後半に検出される問題や干渉を未然に防ぐことができ ます。また、Navisworks
とBIM
360
Glue
はさまざまなタイプのモデル デー タをサポートしているため、AutoCAD
もそれらのモデル データをサポートす るようになりました。コーディネーション モデル機能は、AutoCAD
2016
を 使用する建設業界のユーザに対して、以下のような利点を提供します。 •BIM
データをすぐに使用できる • さまざまなデータ セットを管理できる • 干渉チェック機能を使用できるAutoCAD
2016
のAutodesk
Application
Manager
により、コーディネー ション モデルのオブジェクト スナップ機能のサポート通知 ( 外部参照通知に 類似した通知 ) が表示されるようになりました。これにより、数週間前や数ヵ 月前ではなく、前日から、BIM
360
Glue
またはNavisworks
のモデル内の オブジェクトにスナップすることができます。コーディネーション モデルのオ ブジェクト スナップ機能のサポートにより、チーム メンバーは最新のジオメト リを簡単に操作して、干渉の発生を減らすことができます。BIM
またはCAD
の建設環境でAutoCAD
2016
以外のソフトウェアを使用す る場合、CAD
ユーザにとって有益となる、これら生産性向上などのメリットを、 享受できなくなってしまうでしょう。 診断チェック :CAD
ユー ザ がBIM
デ ータを使 用してい ないた め に 干 渉 チェック が され な かった 場 合 など、 調 整 や 修 正 の 対 応 にどれくらい の 時 間 を か け て い ます か ?CAD
ユー ザ がBIM
とのコラ ボレ ー ショ ン 環 境で作 業 ができたり、 他 の モ デル デ ータを自 身 のCAD
ツ ー ルで直 接 作 業できたとしたら、どれくらいの時間を節約できます か ?CAD
デ ー タ を モ デル に 合 わ せ て 調 整 する 際 に、AutoCAD
以外のツールを使用した場合、かかるコスト（もしくは、費用）はどの くらいですか？?
1
.
AutoCAD
2016
は、
Navisworks
と
BIM 360 Glue と連携
します
長年にわたり、生産性の高いさまざまな新機能が
AutoCAD に導入
されてきました。ここでは、AutoCAD
2016 でサポートされる生産
性向上機能の一部を紹介します。 高精度なビジュアライゼーション : アンチエイリアシング、グラフィック ス プロセッシング ユニット (GPU) の最適化、イメージ ベースの照明
環境により、2D
ワイヤーフレームから鮮やかな3D の表示スタイル
とレンダリング キャプチャへの変換をすばやく簡単に行うことがで きます。 コーディネーション モデル機能のサポート :AutoCAD ユーザは、
BIM 360 Glue と Navisworks から BIM や 3D の情報を使用するこ
とができます。 拡張されたPDF ファイル内のすべてのテキストを検索できるようになりま
した。DWG
™ ファイル内の図面とWeb ハイパーリンクは、PDF ファ
イル内でもそのまま残ります。 シート セット マネージャー (SSM
):SSM は、通常は画面の左側に
表示されます。SSM により、設計事務所にある複数分野の設計パッ
ケージのような形式で、図形やシートを選択して編成することができ ます。SSM
は広く使 用されている機能ではありませんが、SSM
を 使用している建設会社のユーザは、CD ( 設計図書 ) セットに収録さ
診断チェック : 別のソフトウェアで同じ機能を活用するとしたら、どれくらいのコストが かかりますか ? そのためのソリューションを導入するコストはどれくら いかかりますか ? これらの機能を導入しなかった場合、生産性はどれく らい影響を受けますか ??
スナップと表示が可能な点群 : カラー表示と、点群をAutoCAD
のネイティ ブなジオメトリーのように表示選択が可能な各種機能により、フィールド ス キャン データの操作がさらに簡単になりました。AutoCAD
2016
には、3D の点群から 2D の図面を抽出する機能も導入されています。
ツール パレット : デスクトップ上の任意の位置に表示できるツール パレット により、ブロックやテーブルなどの複数のコンテンツを、使いやすいドラッ グ アンド ドロップ インターフェース上で視覚的に配置することができます。 雲マークとスマート寸法記入 :AutoCAD 2016 では、雲マークがさらに使い
やすくなりました。また、グラフィカル オブジェクトにカーソルを合わせるだ けで寸法のプレビューが表示される機能により、ジオメトリに正確な注釈を 付けることができます。2
.
AutoCAD
2016
は、作業の生産性向上をサポートします
これまでに、別のソフトウェアからファイルを読み込もうとして失敗した経験を お持ちなら、その問題を解決するためにどれだけの時間と労力が必要になる かを既にご存知でしょう。低価格または無料のソフトウェアを使うことで起こ るファイルの互換性の問題を解決する場合のコストを考えると、「時は金なり」 という言葉の意味がよりはっきりと理解できます。以下に、いくつかの問題点 を示します。 • 最新の DWG 形式を読み込むことができない。 • 他の業界標準形式の読み込みや書き込みができない。
• 他の
Autodesk
製品で作成された複雑な図形 (BIM360
Glue のジオメト
リや Navisworks の図形など ) が含まれているファイルを開くことができ ない。AutoCAD はオートデスクが開発したソフトウェアであるため、Autodesk
DWG をベースとした他のツールの最新バージョン、クラウド ベースのユー
ティリティ、クラウド ベースの建設ソリューションとの互換性を確保する目的で、TrustedDWG
テクノロジを使用してファイルが作成されます。 診断チェック : オートデスクが今のビジネスから撤退し、AutoCAD
のTrustedDWG
形式のサポートを来年から中止するということはまず考えられません。 低価格または無料のソフトウェアについても同じことが言えるで しょうか ??
3
. 信頼性の高い最新バージョンの
TrustedDWG
に準拠しています
4
. 読み込み、書き出し、アンダー
レイ用の幅広いオプションが
用意されています
スタンドアロンの図面ファイルを作成するだけでなく、他の操作も行うCAD
ユーザがますます増えています。こうしたユーザは、多様なデジタル設計環境 の一部として、他のデータ形式の読み込み、アンダーレイ、書き出しを行って います。たとえば、各種ファイル (DWF
、DWFx
、DGN
、PDF) に格納されている
2D ジオメトリをアンダーレイとして使用したり、これらの
2D ジオメトリにス
ナップすることができます。アンダーレイとは、ビューポートを使用した描画、 オブジェクトのスナップ、視覚的なクリップ処理が可能な別のCAD ソフトウェ
アからアタッチされたイメージと同じようなものだと考えていただいてかまいません。AutoCAD な ら、これ ら の 操 作 を問 題 なく実 行できます。AutoCAD は、
こうした操作専用に設計されており、オートデスクの他のツールだけでなく、 大手の各ソフトウェア ベンダーが提供するさまざまなファイルにも対応するこ とがテストによって実証されています。私がこれまでに行った調査から、この ようなファイルの読み込み、書き出し、アンダーレイ操作は、低価格または 無料のソフトウェアには組み込まれていないか、組み込まれていたとしても 十分に機能しないことがわかっています。AutoCAD
2016 には、コーディネーション モデルを図面にアタッチするため
の機能も追加されています。プロジェクトの着工前フェーズから施工フェーズ にわたって、さまざまな作業を仮想空間上で事前に調整するのに、これらのモ デルを使用することができます。Navisworks のファイルを
AutoCAD の図面
にアタッチする機能により、モデルのコンテキスト内でAutoCAD 図面の
作成、表示、編集を行う際に、さまざまなソフトウェア ソースのデータを参 照することができます。プロジェクト チームは、このワークフローを使用して、 干渉が発生する前に調整を管理できるため、真の「干渉防止」が実現します。Navisworks
2016 のアップデートと
AutoCAD 間の新しい統合により、プロ
ジェクトのコラボレーションが可能になります。この統合がなければ、プロジェ 診断チェック : 通常のプロジェクトのワークフローでこれらのオプションを使用できな い場合、どのような結果が起こり得るでしょうか。 別のソフトウェアで こうした難点に対応するために、適切なドライバや変換ユーティリティ を探すとしたら、どれくらいの時間がかかりますか ? 制限された機能を アップグレードせずにそのまま使い続けて問題ありませんか ??
ちょっとした会計知識を活かして、実際に
AutoCAD の方が無料のソフトウェア
よりも低コストであることを簡単な計算で示すことができます。仮の数字を使い、 次のように計算してみました。1
ユーザあたりの
AutoCAD
の年間費用 :
258,000
円 ( 税抜 )
(1年更新の Desktop Subscription ( 期間限定ライセンス ))AutoCAD 1
ユーザあたりの想定人件費 :
5,000
円 ( 税別 )/ 時
ここで、AutoCAD 以外のソフトウェアを使用した場合に予想される時間につい
て考えてみます。注 : 以下の各作業では、1
ユーザあたりの年間の包括した 作業時間を含んでいます。 • 手作業によるPDF ファイルと CD セットの編集作業 (24 時間 )
• 他のソフトウェアに対する読み込みや書き出しの対応作業 (4 時間 )
•BIM 統合の対応作業 (12 時間 )
•CAD で見つからなかった干渉によるやり直し作業 (12 時間 )
• 上記の問題を解決するためにCAD 管理者が費やす時間 (4 時間 )
コスト合計 =
56
時間 / ユーザ / 年 *
5,000
円時 =
280,000
円ユーザ / 年
私自身の経験から、この1
ユーザあたり年間56
時間 ( ひと月あたり5 時
間未満 ) という数字は、BIM
の統合、干渉の解決、CD
パッケージの準備に 時間をかけている建設会社としては、かなり控えめな数字だと言えます。 平均的な数字はケースごとに異なりますが、計算方法は同じです。 診断チェック :AutoCAD
が高いという理由で、それよりも多くのコストを削減できる 可能性を失ってもかまいませんか ?1
年更新のAutoCAD Desktop Subscription
なら価格に見合う多くの メリットをご提供します。?
結論
私はこれまで、AutoCAD
以外のソフトウェアを試した多くの建設会社を見てきましたが、結果はいつ も同じでした。障害が発生したり、導入時に問題が発生したり、サポートすら受けられないこともあ りました。「経費を削減」するためにソフトウェアをアップグレードしなかったことを後悔している 経営陣と話をしたことがありますが、結局はAutoCAD
の高度な機能を使用するチャンスを逃したことに 気付くのです。 「安物買いの銭失い」という格言がありますが、AutoCAD
2016
は、強力な新機能でワークフロー を合理化し、価格以上の価値を見出すことを可能にします。2D
CAD
ユーザが使用するソフトウェアを 決める前に、先にこの記事の「診断チェック」に目を通し、低価格または無料の製品を使用した 場合にどれだけのコストと労力が必要になるかを計算してみてください。AutoCAD
2016
を使用した方 が結果的にコスト削減につながることに気付くでしょう。Robert Green
氏について
Robert Green
氏は、1991
年以降、アメリカ、カナダ、ヨーロッパのクライアントに、CAD
管理 のコンサルティング、プログラミング、トレーニング、テクニカル ライティングのサービスを提供し てきました。熟練したメカニカルエンジニアでもあるRobert
氏は、1985
年以降、広く普及してい るさまざまなCAD
ツールをさまざまなエンジニアリング環境で使用してきました。作業環境を問わ ず常に優秀なCAD
ユーザだったRobert
氏ですが、CAD
管理の経験は実際の現場で身に付けた ものでした。こうした経験を積んでいくうちに、CAD
管理に伴う技術的な課題やトレーニングに関 する課題に興味を持つようになり、現在では、講演を通じてCAD
管理者の指導にあたっています。Robert
氏 は、 雑 誌「Cadalyst
」 で 執 筆 して い る 記 事 と、 書 籍「Expert
CAD
Management
:The
Complete
Guide
」( 出版社 :Sybex
) で広く知られています。執筆活動をしていないときは、自 身が経営するRobert
Green
Consulting
( ジョージア州アトランタ ) にてコンサルティング業務を行っ ています。Autodesk, theAutodesklogo, AutoCAD, NavisworksandBIM360GlueareregisteredtrademarksortrademarksofAutodesk, Inc., and/oritssubsidiariesand/oraffiliatesintheUSAand/orother countries Allotherbrandnames productnames ortrademarksbelongtotheirrespectiveholders
