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資料説明の前に住民より :8 月に環境課のほうからイズミ環境の再稼働についての話し合いをしたいということで南大沢の集会所で代表者 3 名と環境課の方と会合をしました それで市のほうから説明会を行う事のメールが来ました ( 内容を読む ) 過去 5~6 回このような説明会があったと思うのですが その都

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議 事 録

名 称 八王子バイオマス・エコセンター住民説明報告会(南大沢連絡協議会) 日 時 平成30 年 10 月 27 日(土)午後 0 時 30 分~午後 2:30 分 場 所 南大沢市民センター 出 席 者 氏 名 事務局 株式会社イズミ環境 伊藤(代表取締役社長)、池田、中元、松山 オブザーバー 八王子市資源循環部廃棄物対策課 3 名 八王子市環境部環境保全課 3 名 弁護士 1 名 公開・非公開の別 公開 参加人数 14 名 (内、住民13 名、市議 0 名、無記名 1 名) 配布資料名 【イズミ環境資料】 ・八王子バイオマス・エコセンター説明報告会資料 ・八王子バイオマス・エコセンターパンフレット 【八王子市資料】 ・八王子バイオマス・エコセンターについて 議事の内容 株式会社イズミ環境:開催の挨拶(伊藤) 株式会社イズミ環境:司会進行(池田) 【イズミ環境紹介】(池田) 株式会社イズミ環境 伊藤(代表取締役社長)、池田、中元、松山 【八王子市役所職員の紹介】 八王子市資源循環部廃棄物対策課 A 課長、B 課長補佐、C 主査 八王子市環境部環境保全課 D 課長、E 課長補佐、F 主査 【報告会】配布資料内容に沿って説明。 1. 株式会社イズミ環境 1) 施設の概要(中元) 2) 八王子バイオマス・エコセンター導入予定の脱臭装置実証実験について(中元) 3) これまでの経緯と現況報告(中元) 4) 新体制について(中元) 5) 今後について(中元) 2.八王子市廃棄物対策課 1) 市からの概要説明(A 課長) 2) これまでの経過 (B 課長補佐) 3) 今後について (B 課長補佐)

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2 資料説明の前に住民より :8月に環境課のほうからイズミ環境の再稼働についての話し合いをしたいと いうことで南大沢の集会所で代表者3名と環境課の方と会合をしました。 それで市のほうから説明会を行う事のメールが来ました。(内容を読む。) 過去5~6 回このような説明会があったと思うのですが、その都度、こういう説 明会がありますよと配布されていた。今回は無いのですよ。イズミ環境からの説 明が、それは何でですか。 中 元:(検討委員会から実験、試運転のお願いまでを説明) 市から、住民の理解に対してはまだ十分ではない、もっと細かくやりなさいと いう指導を頂いた中で今迄、我々はエリアを決めてポスティングという形でお知 らせを行ってきました。今回もっと細かくしたいという要望をお示しした中で、 今回は市さんのほうに日時や場所についての皆様との接触はお願いしたという かたちになります。 住 民:住民の理解を十分に求めてやらなければということですよね。であれば、当然 チラシを配布すべきではと思いますが。 中 元:今日、言われて初めて気づいたのですが、おっしゃる通りで我々の配慮が足らな かった部分に対してはこの場でお詫びいたします。 【質疑応答】 住 民:今日は南大沢3,4 丁目なので直接被害にあった方は少ないと思います。本当にも うこりごりと思っているのは一番近くに住んでいる方たちとこの近くの施設で 働いている人たちだと思うのですけど、家庭系とは違う事業系の生ごみという事 で産業廃棄物なると思うのですけど、それを減らす、それから堆肥化する。こん なに良いことなのになぜ反対意見が出るのか。これだけ努力してここまで持って きたし、何度も謝罪されているし「なぜ反対意見が出続けるのか。」という実感 がない方が多いと思うのですけど、ここは住宅地が近すぎると思います。先程の 愛和産業さんの写真で周りは雑木林というか森林ですよね。100mくらいで住宅 地になるっていう地域でなぜこの施設がここで稼働しなければならないのか。必 要か?それはないのではないかなと思うのですが。 保全委員会のことは前から出ていますけれど、保全委員会は進めるための委員会 ではなくて・・・もうこりごりという住民が努力しなければいけないものではな いのではないかというのが私の意見です。それから質問をさせてください。 他の地域で今日参加している人たちより被害を被っている人たち、そういう地域 で反対の意見が無かったのかどうか。あったとしたらそれに対してどういう対応 をしていこうとされているのか。説明会の状況を教えてください。それから新し い脱臭装置を大町の実験を参考につけるといわれましたけれど、その脱臭装置は どの位の金額の物なのか。それから今日は八王子市が説明する側に並んでおられ ますけれど、今迄は一事業者の事業だからということで引いておられたと思うの

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3 ですが、それが説明する側になるということ、もうその事だけで 私達住民からするとものすごく八王子市が責任持つのだなというふうに感じま す。市が参加されるとみんな安心しますから、すごく積極的に進めようとしてい るのだなっていうふうに受け止めます。そのことを市はどのように考えておられ るのか。 中 元:ひとつ目の反対の意見は無かったのか。その反対者に対してどう対応していくの かということですね。今日で何回目か私も記憶が定かではありませんが、数回や ってきている中でやはり強固に反対される方もいらっしゃいました。それで健康 被害調査等も丁寧にご説明申し上げて、臭気0ということはないと思うのですよ ね。この部屋にも臭気がある訳ですから。だから臭気0 というのはなかなか難し いと思いますが基準値以下にすることは色々な実験を行って確信を得たのでこ のような説明会を開いてお願いしているわけです。ご理解を頂けないでしょうか というところです。それに対する良いとか、悪いとかの回答はございませんでし た。「我々はこのように努力して基準値以下にする。そのためにこのような実験 をやってきたのです。」という説明を差し上げてきました。 ふたつ目の新脱臭システムに関しては、大体2 億位かかります。前回もそれくら いかけて、その後に今回追加する訳ですね。ですから合わせると莫大な金額にな る訳です。 住 民:今回の説明会と資料で納得されたということですか。 中 元:納得されている場所もあれば、再度説明に来てくれという場所もありました。と いうのは、過去の実験の結果をご存知ない方が来られると「何をやったのか、デ ータも何もないじゃないか。」という質問も受ける。それに対しては「仕切り直 してもう一度やらせて下さい。」という形にしています。今日はその為に追加資 料を付け加えさせてもらいました。 A 課長: 保全委員会についてですが、今迄の保全委員会は進める為の委員会だと認識して おります。我々清掃工場を作る時に周辺町会と協議会を作る場合がございます。 協議会は、簡単に言うと住民の方々が安心して頂くために情報提供や意見交換の 場であって、その中で、事業の内容や協議事項等、項目ごとに明記しております。 今回の保全委員会についても、今お話した協議会と同様のイメージで考えていま したが、今回については、重点項目として、万が一異常があった場合の具体的な 対応について、住民が安心できるようしっかり記載する必要があると考えていま す。名称については、まだ決まっていないので変わる可能性もございます。 ライオンズマンションや別所の戸建ての方、裏には別の事業者もおります。施設 から近い所については、先程説明もあったように排出口の出口で最大臭気指数47 の臭気が出ており、住民のところに到達するまでに希釈されるものの、非常に臭 いを強く感じたというのは我々も承知しております。そういった場所の方々に対 しても、説明をイズミ環境さんからしてもらいましたが、当時被害が大きいので 当然聞き入れないと言われています。「ここに何故作ったのか。」「臭いは無いと

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4 説明したのに結局臭いが出てしまった。」ということも強く指摘されています。 中には「ここの地域は臭いが出なければ、事業をやってもいいのでしょ。」とい う意見もありました。全体的には厳しい意見を頂いたと考えています。「これま での説明会に全員が出ていない、今迄何をやったのか、どういう実験をやってい たのか、これじゃわからない、来ないからいけないのではなくて今迄の説明をし てくれ。」というというご意見も頂いている状況です。次に今回市が何故住民説 明会に来て説明しているのかについてでございますが、イズミ環境さんがこれま での八王子以外で行った実証実験を踏まえて、南大沢の実施設で実験をしたいと の相談がありました。そこで、市としては、周辺住民の理解が必須という考えが ございます。これまでの説明会の状況を見てみると、参加される方が特定の方で のみで行われているように見受けられたため、周辺住民の理解というところでは まだまだ足りない、広い範囲の町会自治会ごとに集まって頂いて丁寧に説明を行 い、ご意見を頂き、更なる理解を得る努力が必要だということを事業者に指導し ており、今回の事業者主催説明会となっております。私どもが何で出席したかと いうところに戻りますが、広い範囲の町会自治会への説明をすることについて事 業者から相談があったため、市が町会自治会の会長さん、理事長さんにヒアリン グさせて頂きました。当時臭いが出た時の市の対応や八王子市が今後どのように イズミ環境を見ていくのかというのをはっきり教えてくれないと我々も困ると いう意見もいただきました。また、当時、市に請願書が八王子市議会に提出され、 その後正式に受理されています。先ほども説明させていただきましたが、市長の 答弁もございます。そのことから、市として総合的に判断し、市の考え方につい ては説明する必要があると判断し、今回、市から見た今迄の経過と今後について 説明させていただいております。ただし、生ごみ処理(リサイクル)の方法とし て様々な技術がある中の一つの方式として堆肥化を事業化していくイズミ環境 は、あくまでも民間事業者であります。生ごみの資源化進めたいという市の方向 性と一致しているため、問題なく事業が進められれば、進めてもらいたい、しか しながら周辺住民の生活環境が確保され、住民が安心、安全で暮らせる状況を確 認できない限り、許可を出すことは困難と考えています。今後については、住民 の方々の意見を聞きながら、少量から行う試運転の結果を確認し、堆肥化や臭気 対策が良好となれば次のステップへ進むというかたちで最終的に問題が無けれ ば本稼働(業の許可)というかたちになろうかと考えています。 中 元:今の回答でよろしいですか。 住 民:はい、納得はできませんけど。 住 民:今後の事について、試験運転は大体何月頃行う予定で計画されていますか。 中 元:先程も市からお話しがあったように市の手順があります。これに対して我々は民 間企業ですから1 日でも早いにこしたことはないのですが、やはり 1 歩1歩やっ ていく。それが何時になるかというのはこの流れで進みますので今この場で申し 上げる事は出来ない。我々は1 日でも早い方が良いのです。

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5 住 民:この流れで行くと何月頃というのはこの場では出来ないということですね。わか りました。それで、何故このような質問をしたかというと、今迄は瑞穂町でやっ ていますね、それから青森の八戸でやっていますね、それから大町でやっていま す。これ時期を見ますとだいたい秋から春の寒い時期なのですね。春夏秋冬、寒 さ気温が違いますよね。であれば 5 月あるいは 10 月の間でやってもらいたいか ら私はこの質問をしたのです。家庭でも同じだと思うのですが暑い時期はそれな りの臭いを感じると思うのです。ですから夏の暑い時期や入梅の時期にやっても らった方が良いのではないかなという私の意見です。 中 元:参考ながら我々は決して秋から春を選んでやっているという訳ではなくて、施設 さん事情があったり、計画を作って市さんと協議したりでその時期になってしま った。ただ、八戸は寒冷地です。そうすると冬場と夏場でどちらの発酵が上手く 行くか促進されるかというと夏場なのです。だから発酵が上手く行くのはどっち かっていうと、どっちかっていうのはおかしいのですけど暑い時期の方が発酵は 促進されます。 住 民:イズミ環境さんはそれがわかっていてどうしてその暑い時期にやらないのです か。 中 元:これは、あの試験運転はこの流れですから・・・ 住 民:だから、流れはわかります。逆算して暑い時期にそれをやるスケジュールをやっ ていったらどうですか。市も入るし、事業者も入るし、一番問題なのはそこに住 民が入る事ですよね。 中 元:よく分かりました。市さんと協議をしてそのようになれるよう努力します。 住 民:これを見るとやっぱり秋なのですよね。夏にやらない理由はって質問した時に専 門家の先生が「屋内でやるから外気温はそんなに関係ないのですよ。」という返 答をもらいました。でも我々を納得させるためには、暑い時にやった方が説得力 あるのですよ。そう思います。 住 民:その夏に沿って八王子市の方もスケジュールを組んでやるという考え方にはなら ないのですか。 中 元:流れとですねその辺が一致すれば我々は ・・・ 住 民:流れはわかりました。やっぱりこういう事は住民な訳でしょ。住民説明会も住民 に対する説明会なのです。市とか事業者の説明会ではないのです。聞くのは住民 な訳です。住民からの意見を聞いている訳ですよね。 中 元:わかりました。有難う御座います。 住 民:今のスケジュールの話しについては市が回答しなければ駄目ですよ。「イズミは 市の動きによって変わる、自分たちで判断しきれない。」と言っている。市は何 の判断もしないじゃないか。私も時間軸が無いなと思っていたのですが、どうで すか。 中 元:それについては事業者があの~・・・ 住 民:今のは、市に対しての注文です。

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6 中 元:そうですか。すみません。 A 課 長:スケジュールについては全体の流れとしてお示ししているのですが、試運転の時 期については、気温が低い時期と高い時期、また夏の南風、冬の北風など、」気 象条件によって多少なりと影響はあると市も考えていますので、その点を考慮し て試運転の時期を設定し、結果を確認していく事が住民の安心につながると考え ています。 住 民:それでは、イズミ環境さんの方から市に夏の暑い時期にそれをしたいと申請され たら市はOK出せますか。 A 課 長:市も今後の流れを指導していますが、実際の具体的な計画についてはイズミ環境 が技術的なところでは専門なのでその専門の中で今迄勉強してきた結果を踏ま えてしっかりとした計画を立て、そのことが改善計画書の中に明記されていて、 または試運転の計画書というものを出してもらいますが、それらの内容の中には 皆さんの心配している夏場の事、そういった所がしっかり網羅されているという 物を提出しなければいけないと基本的には考えています。 住 民:イズミ環境さんの方から、住民から暑い時にやってくれと要望があったから夏に やるような計画を立てて説明会のスケジュールを組んでいくというものが提出 される。それについて市は住民の意見に沿ってこれでやって行きましょうという ふうに出せるのですか、出せないのですか。住民の意見を反映させるのはここで す。 A 課 長:あくまでもイズミ環境がそういうことを踏まえて計画書を作る。市も夏場にやる 必要がという認識はありますから、そこがしっかり反映されている計画書が出て くればそれをしっかり見させて頂く。技術的な部分については、学識経験者等の 専門家の意見を聞いた上で判断したい。 住 民:夏は南風が強い。冬は北風が強い。晴れ、雨の日、四季いろいろ通して実験しな いと意味がない。それから保全委員会は非常に危ういと思う。住民が参加して運 転して良いと言ったからと市が言い出す可能性がある。それと大町の施設は今迄 に住民被害を出したことがあるのでしょ。あるからこれじゃいけないと改善事業 をやって設備をやった。その設備と同様の物を八王子に作って実験をやらせてく れと言っている。市と事業者に聞きたいのですが自分の所から出す排出物につい て集めてそれを分析するという体制は、市の方が環境の関係のそういう所に持っ ていくのか。事業者はそういったものを分析作業する専門家がいる部門を持って いるのか。 中 元:大町に行って我々が実験しようという計画を作ったのは大町さんの物を付けると いうことではないのです。ただ単に計画の段階で水、酸、アルカリが設置してあ る。現在でも住民様と協議会を作って2~3 ヶ月に 1 回の会議を市と県を入れて、 やはり臭気の問題を抱えているのです。だから抱えていて直ったものをうちが入 れる訳ではないのです。抱えているのです実際。だからそこにプラスアルファの 物を付けて実験をやった。それで落ちた。だから大町さんもこれを付ける発想に

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7 なるかもしれない。そういう流れです。 住 民:南大沢の住民は誰も参加していませんね。出来る訳がない。大町まで行って任意 で参加する。これじゃ駄目だと思う。住民にそれを評価する権限が無いから。評 価をするのは市の方ですよ。それで大町に参加されたのは市の職員だけですか。 市議会議員なんかは行っているのですか。 中 元:議員さん来られました。 住 民:議員はどういう資格で行っているのですか。 A 課長:地域住民の代表としてではないでしょうか。 住 民:それで良いのですか。住民参加してないのですよ。 中 元:事業者として、議員の立場ということを質問されても答えられないです。 住 民:そちらは、それで良いです。八王子市の方は違う訳です。 住民代表として議員が数名行き臭いは落せたと言っている。市は住民の意見を聞 きましたよと。それは市議会議員の人が立ち会いました。」という話しになって いるので、全く違う話しになっている。 住 民:何回目かの説明会の時に、「何月何日に八戸で実験を行いますから、参加出来る 方は参加して下さい。ただし交通費等は自腹だけど。」という、なかなかそれで は行けないです。市は住民の代表として行っているのでしょうけど、住民の代表 ではないですよね。住民の代表者というのであれば、連絡協議会の方に声を掛け ても良かったのではないかと思います。 A 課長:保全委員会での協議状況はあくまでも判断材料として参考となりますが、市は学 識経験者等の専門家の先生方の意見も聞きながら、最終的には市が総合的に判断 するもので、保全委員会で良いといったから運転して良いとはなりません。 住 民:保全委員会というのは、市の権限でつくるのですか。 A 課長:イズミ環境がつくったものを活用させていただきます。 住 民:保全委員会に入る住民代表は大変な責任を負うことになり、板挟みになるから皆 やりたがらない。 住 民:言葉の問題で、「再稼動と試運転」は違います。「YES・NO」どちらですか。 A 課長:「再稼動と試運転」は違います。 住 民:スケジュールで、時間の方向はある程度何月ころ、最初のステップの期間がどれ くらいという時間を刻む計画で、計画をつくれないのは「改善計画書を見ていな いから。」という発言があったかと私は理解しているのですけど、先ほどのイズ ミ環境さんの説明だと、「改善計画書は、ほぼ出来ている。」ということであれば、 市はなぜそれを提出するよう求めないのですか。 中 元:市さんからは、再三提出するように言われていたのですが、弊社としても正念場 なので、間違ったものを提出する訳にはいかない。「誤字脱字がないか、先生方 からの指摘がないか、確認をさせて欲しい。」ということで、今時間を頂いてい るところです。 住 民:時間が掛かるというお話しなのですが、当時稼働を停止して改善計画書提出まで

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8 1 ヶ月くらいだったのに、どうして今回の改善計画書は 1 ヶ月くらいで出来ない のですか。 中 元:それは、「基礎実験、八戸実験、大町実験」のデータを全て入れて作成するので、 短期間では、なかなか難しい。「本当にこれで大丈夫だ。」というところまで仕上 げて提出したい訳です。 住 民:目処を教えて下さい、いつ頃ですか。 松 山:11月初旬には提出出来ると思います。 住 民:処理フローの受入れというのがありますよね。そこで「堆肥製造棟入口は、二重 シャッターを設置(外)シャッター(内)シートシャッター」とありますけど、 2つシャッターがあるということは、1つ目のシャッターが開き、車が入ったら 閉まって、それから2つ目のシャッターが開くということですよね。 中 元:この二重シャッターというのは、鉄製シャッターの内側に高速シャッターがあり、 2~3秒で開閉出来ます。それを二重シャッターという呼び名にしました。 住 民:それでは、あまり意味がないのではないですか。 中 元:これに関しての許可は、当時東京都さんでした。その時我々が最初に考えたのは、 エアーシャッターでした。ところがエアーシャッターもいろいろな所で不具合が 生じているようで、良い返事が頂けなく「このようにしたら。」という助言を頂 き今のシャッターにしました。 住 民:「エアーシャッターの不具合」というのは、どういう不具合なのですか。 松 山:「エアーシャッターだと、出入りする時に臭いを引っ張っていくので意味がない。」 ということでしたので、「それなら、どうしたら良いですか。」と聞いところ、「負 圧にしているのであれば、2~3秒で開閉できる高速シートシャッターがあるか ら、それを設置するように。」と言われました。弊社はそれを感知式にして、車 が高速シートシャッターの前に来ると開いて、また閉まるというものにしまし た。 住 民:収集車というのは、清掃車をイメージすれば良いのですか。 松 山:パッカー車です。 住 民:1 日4トンというのは、車何台分ですか。 中 元:2トン車で2トン積めば、2台です。1.5トン積めば3台です。 住 民:ここに入ってくるのは、何台くらいですか。 中 元:試験運転の場合、4トン8トンと書いてありますが、4トンの時2トン車で1ト ンずつ積んで来れば4台、2トンずつ積んで来れば2台ということになります。 これに関しては、収集運搬業者さんとヒアリングをして決めます。 住 民:取り決め書の中でもあったように、待ち時間がないように、くれぐれもお願いし ます。 中 元:はい、わかりました。当初も決して街道に止めて待機することのないように、門 を開けて中で待機するかたちをとりました。 D 課長:スケジュールを時系列でということですが、日にちを決めてしまうと日にちあり

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9 きで進めることになってしまうので、今大事なのは住民の皆さんに説明をして理 解を得るという時期で、大切な時だと思っています。いろいろご意見を頂いたこ とを踏まえて、改善計画書にも当然反映させて出して頂かなければいけないとい うこともありますので時間に関して何とも言えないところがあります。まだまだ 課題があると思っておりますので、現時点においては流れということで、スケジ ュールと書いてしまうと計画というように見えてしまうところがあるので、是非 流れということでご理解を頂ければと思っておりますので宜しくお願い致しま す。 住 民:今のお話しですが、その割に市は2週間で判断して次のステップにいくと。全体 スケジュールがはっきり見えない中、2週間で判断するというのは凄く矛盾して いると思いました。 B 課長補佐:2週間という根拠ですが、イズミ環境さんが言っているのは、14~15日間で 1サイクルと、そこで入口から終わりまで14~15日間と言っていたので、我々 はそれに対して2週間くらいということにしました。 住 民:私の理解だと、1サイクルが終わるのは70日くらいではないですか。 松 山:前回、中元が70日と言ったのですが、私の方での説明で発酵槽から出て来てか ら約1ヶ月で、調整槽で1週間~10日くらい置くと話しをしたと思うのですけ ど、それで製品にするものは熟成槽に持っていき、そこで1ヶ月くらいしたら製 品になるので、40日~45日くらいです。 住 民:70日は私の間違いかもしれませんが、それでも市の2週間というのと、ずいぶ ん違いがありませんか。 中 元:八戸の発酵槽は15mしかなく、6日目には出てくるのです。ですから我々が実 験をやったのは1サイクル「温度、pH、水分率」というのを測定させてもらっ た。弊社施設は45mありますので、16日目には出てくる。その1サイクルを 我々がデータ採取すれば見えてきます。それを市さんにお話しさせて頂いて、そ の1サイクル15日間くらいを2週間と判断された。 住 民:おっしゃっていることはわかっているつもりなのですが、なぜ5サイクル回すの を1サイクルにして、1サイクルから5サイクルまでを見ないのか。 中 元:時間がありませんので、大変申し訳ございませんが、まだここにいますので。 住 民:市の話しなのですよね。 中 元:これからも、このような場を設けて皆さんと一緒に進めていければと思います。 そのための協議会というのを当初から考えていた我々のお願いです。それを市さ んに受けて頂きました。いろいろな清掃工場でもそのような協議会を開いている ということですので、是非ご理解を頂いて我々も一生懸命やっていきますので、 宜しくお願い致します。 ありがとうございました。 以上

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