生 年 1942 年(昭和 17 年)7 月 20 日 東京都世田谷区に生まれる(父重雄,母いちえ) 学 歴 1961 年 3 月 兵庫県立西宮高校卒業 1961 年 4 月 神戸大学経営学部入学 1965 年 3 月 同学部経営学科卒業(経営学士) 1965 年 4 月 神戸大学大学院経営学研究科経営学専攻修士課程入学 1967 年 3 月 同課程修了(経営学修士) 1967 年 4 月 神戸大学大学院経営学研究科経営学専攻博士課程入学 1968 年 7 月 同課程を休学,ベルリン経済大学に留学(1969 年 9 月まで) 1969 年 10 月 同課程に復学 1972 年 3 月 同課程単位取得満期退学 1986 年 3 月 経営学博士(神戸大学) 職 歴 1967 年 10 月 東京経済大学経営学部助手 1970 年 4 月 東京経済大学経営学部専任講師 1975 年 4 月 東京経済大学経営学部助教授 1977 年 4 月 東京経済大学国外研究員,ブッパータール大学経済学部客員教授 (1979 年 3 月まで) 1983 年 4 月 東京経済大学経営学部教授 1984 年 4 月 東京経済大学学生部長(1986 年 3 月まで) 1986 年 4 月 ヴィッテン/ヘルデッケ大学経済学部客員教授(一般経営経済学・ 経営学史担当,1987 年 3 月まで) 1987 年 4 月 東京経済大学を休職,ヴィッテン/ヘルデッケ大学経済学部教授 (一般経営経済学・経営学史講座,1988 年 3 月まで) 2002 年 4 月 東京経済大学経営学研究科委員長(2004 年 3 月まで) 2013 年 3 月 東京経済大学定年退職 2013 年 5 月 東京経済大学名誉教授
業 績 目 録 〈著 書〉 『企業と組織―グーテンベルク経営経済学研究』千倉書房,1984 年。 『ルーマン/社会の理論の革命』勁草書房,2006 年。 〈翻訳書〉 ルーマン『権力』勁草書房,1986 年。 〈分担執筆著書〉 「グーテンベルクの経営経済学」,海道進・吉田和夫編著『ドイツ経営学説史』ミネルヴァ 書房,1968 年。
±Organisationskultur japanischer UnternehmenÅ(zusammen mit Otto Foit), in: E. Kappler(Hrsg.),Unternemensstruktur und Unternehmensentwicklung, Freiburg i. B. (Rombach Verlag)1980.
±Brauchen wir eine neue Betriebswirtschaftslehre? ― Eine Situationsanalyse der deutschsprachigen Unternehmenstheorien aus der Sicht der japanischen kritischen BetriebswirtschaftslehreÅ,in: N. Koubek, H.-D. Müller und I. Scheibe-Lange(Hrsg.), Betriebliche Probleme der Mitbestimmung, Köln(Bund-Verlag)1980.
「意思決定と社会的被規定性」,市原季一先生追悼記念論文集『ドイツ経営学研究』森山書 店,1981 年。
±Auf der Suche nach dem Ökonomischen in der Unternehmung und der Betriebswirt-schaftslehreÅ,in: E. Kappler(Hrsg.),Rekonstruktion der Betriebswirtschaftslehre als ökonomische Theorie(Tagungsbericht der Kommission Wissenschaftstheorie des Hochschullehrerverbandes für BWL vom 22.-24. Sep. 1980), Spardorf(René Wilfer Verlag)1983. 「経営労働と組織」,海道進教授還暦記念論集『経営労働論の展開』,千倉書房,1983 年。 「企業の経済システムと意思決定:方法論上の循環問題をめぐって」,日本経営学会編『現 代企業の所有と支配(経営論集 54 集)』千倉書房,1984 年。 「経営学の新動向:システムの形成と維持の研究」,日本経営学会編『現代経営学の新動向 (経営論集 56 集)』千倉書房,1986 年。 「グーテンベルク経営経済学の体系と方法」,海道進・大橋昭一編著『ドイツ経営学の展開』 千倉書房,1986 年。 「個別資本理論とドイツ経営学」,海道進・大橋昭一編著『現代の個別資本理論』千倉書房,
1990 年。 「意思決定理論と行為:組織理論の基礎概念としての意思決定の検討」,日本経営学会編 『日本的経営の再検討(経営論集 60 集)』千倉書房,1990 年。 「グーテンベルク学派の経営学」,大橋昭一編『現代のドイツ経営学』税務経理協会,1991 年。 「ドイツ語圏のシステム指向的経営経済学」,吉田和夫・海道ノブチカ編著『ドイツ経営学 の進展』千倉書房,1992 年。 「市場環境の変化と消費社会」,I & S/ポスト消費社会研究会編『消費の見えざる手』リブ ロポート,1992 年。 「『社会はコミュニケーションからなる』というテーゼについて」,日本社会学会『第 66 回 日本社会学会大会報告要旨』,1993 年。 「現代企業研究とシステム論」,吉田和夫・海道ノブチカ編著『現代経営学と経営財務』税 務経理協会,1993 年。 「企業組織の作動メカニズム」,山之内靖ほか編『岩波講座 社会科学の方法 第 10 巻 社 会システムと自己組織性』岩波書店,1994 年。 「経営体制論と労資同権志向的経営経済学:市原季一博士のドイツ経営諸学研究」,鈴木英 寿先生古希記念事業会編『現代ドイツ経営学研究』森山書店,1994 年。
±The Japanes System of Academic Management EducationÅ,in: Lars Engwall and Elving Gunnarsson(eds.),Management Studies in an Academic Context. Acta Universitatis Upsaliencis. Studia Oeconomiae Negotiorum 35, Uppsala 1994.
「ハーバーマスとシステム理論」,佐藤勉編『コミュニケーションと社会システム―パーソ ンズ・ハーバーマス・ルーマン―』恒星社厚生閣,1997 年。 「コミュニケーションと行為」,佐藤勉編『コミュニケーションと社会システム―パーソン ズ・ハーバーマス・ルーマン―』恒星社厚生閣,1997 年。 「自己言及的システムとしての組織」,海道進・吉田和夫・大橋昭一編著『現代ドイツ経営 経済学』税務経理協会,1997 年。 「自己組織化・オートポイエーシスと企業組織論」,経営学史学会編『経営学研究のフロン ティア(経営学史学会年報第 5 輯)』文眞堂,1998 年。 「経営組織のオートポイエーシス:オープン・システム理論から自己言及的システムの理論 へ」,片岡信之ほか編『新しい時代と経営学(叢書 現代経営学 1)』ミネルヴァ書房, 1998 年。 「企業の新しい組織諸形態」,奥林康司編『現代の企業システム』税務経理協会,2000 年。 「経営研究の多様性とレレヴァンス問題―英語圏における議論の検討」,経営学史学会編 『現代経営学の新潮流(経営学史学会年報第 15 輯)』文眞堂,2008 年。
〈雑誌掲載論文・研究ノート〉 「グーテンベルク『経営経済学原理』における基本要素と経済性原理について」,『東京経大 学会誌』第 59 号,1968 年 9 月。 「グーテンベルク経営経済学における企業家」,『東京経大学会誌』第 60 号,1968 年 11 月。 「企業の目標と行動原理について」,『東京経大学会誌』第 78 号,1972 年 9 月。 「学界展望:1960 年以降のドイツ経営経済学」,『東京経大学会誌』第 81 号,1973 年 2 月。 「数量複合体としての企業とその反応メカニズム:初期グーテンベルク経営経済学の形成 過程と理論構造(上)(下)」,『東京経大学会誌』第 84 号,1974 年 3 月,第 86 号,1974 年 3 月。 「ポパー派の認識進歩の理論と経営経済学史:イエーレ批判」,『東京経大学会誌』第 96 号, 1976 年 7 月。 「西ドイツにおける経営経済学批判と『労働指向的個別経済学』(1),(2),(3)」,『東京経 大学会誌』第 97・98 合併号,1976 年 11 月,第 104 号,1977 年 12 月,第 105 号,1978 年 2 月。 「経済科学における新しい事実の発見とその解釈の過程:短期費用関数 1930〜1960(1), (2)」,『東京経大学会誌』第 102 号,1977 年 8 月,第 103 号,1977 年 10 月。
±Brauchen wir eine neue Betriebswirtschaftslehre? ― Aus der Sicht der japanischen kritischen BetriebswirtschaftslehreÅ. Arbeitspapiere des Fachbereichs Wirtschafts-wissenschaft der Gesamthochschule Wuppertal, Nr. 35, Wuppertal 1979.
「西ドイツ社会と共同決定(1),(2),(3),(4)」,『月刊百科』,1979 年 6 月,7 月,8 月, 9 月。 「数量関係・組織・意思決定・利害関心」,『東京経大学会誌』第 114 号,1979 年 12 月。 「社会理論としての社会システム論とハーバマス=ルーマン論争」,『思想』1981 年 2 月。 「管理と支配についてのノート」,『東京経大学会誌』第 134 号,1983 年 12 月。 「二重拘束と三値論理:自己言及のパラドックスとシステム形成(1),(2),(3)」『現代思 想』,1984 年 5 月,6 月,9 月。 「社会システムの自己生産と構造:ルーマンの構造変動論」,『エピステーメ』,II-1,1985 年 8 月。 「組織における意思決定と実行」,『東京経大学会誌』第 163 号,1989 年 11 月。 「ビジネス化時代の到来 日本のビジネス世界点描(上)」,『情況』,1990 年 8 月。 「企業とミクロポリティックス 日本のビジネス世界点描(中)」,『情況』,1990 年 10 月。 「適応の隘路 日本のビジネス世界点描(下)」,『情況』,1990 年 10 月。
±Business Management Study in Japan under the Influence of Germany and the USAÅ, 『東京経大学会誌』第 185 号,1994 年 1 月。
「情報概念再考」,『コミュニケーション科学』第 5 号,1996 年 9 月。 「ルーマンの自己言及的システムの理論の形成過程」,『東京経大学会誌』第 202 号,1997 年 3 月。 「形式と操作と観察:ルーマンの自己言及的システムの理論のアーキテクチャー」,『東京経 大学会誌』第 225 号,2001 年 9 月。 「管理研究の〈主流〉と〈本流〉?―アメリカ経営学 100 年と三戸公著『管理とは何か』 (1),(2)」,『東京経大学会誌』第 234 号,2003 年 3 月,第 236 号,2003 年 10 月。 「ポスト官僚制?―企業の管理様式と意思決定過程について」,『東京経大学会誌』第 250 号,2006 年 3 月。 「意思決定概念再考」,『東京経大学会誌』第 259 号,2008 年 3 月。 「ルーマンの社会の理論:全体像と現代的意義」,『社会学研究』第 83 号,2008 年 3 月。 「再論 ルーマンは『システムの実在性を不当前提』しているか?―佐藤俊樹氏の主張の 検討」,『東京経大学会誌』第 266 号,2010 年 3 月。 「組織の境界」,『東京経大学会誌』第 268 号,2010 年 11 月。 「組織の『物化』について」,『東京経大学会誌』第 272 号,2011 年 12 月。 「意思決定とは何をどうすることか?」,『東京経大学会誌』第 276 号,2012 年 12 月。 〈書 評〉
Helmut F. Spinner: Pluralismus als Erkenntnismodelle, Frankfurt am Main: Suhrkamp Verlag, 1974.『東京経大学会誌』第 91 号,1975 年 7 月。 S. M. ジャコービィ著『雇用官僚制』,『週刊読書人』1981 年 6 月 19 日。 ユルゲン・ハーバーマス,ニクラス・ルーマン著『批判理論と社会システム理論(上)― ハーバーマス=ルーマン論争』,『週刊読書人』1984 年 11 月 12 日。 エアハルト・フリードベルク著『組織の戦略分析』,『週刊読書人』1990 年 2 月 12 日。 今野登著『現代経営経済学 多元論的展開』,『文眞堂ニュース』1991 年 5 月。 三戸公著『管理とは何か:テイラー,フォレット,バーナード,ドラッカーをこえて』,『週 刊読書人』2002 年 11 月 8 日。 宮本又郎・杉原薫・服部民夫・近藤光男・加護野忠男・猪木武徳・竹内洋著『日本型資本 主義 どうなる どうする 戦略と組織と人材』,『週刊読書人』2004 年 3 月 5 日。 村上淳一編訳『ポストヒューマンの人間論 後期ルーマン論集』,『週刊読書人』2007 年 11 月 16 日。 J. ボードリヤール著『悪の知性』,『図書新聞』2008 年 5 月 24 日。 ニクラス・ルーマン著『社会の社会』,『週刊読書人』2009 年 10 月 30 日。
〈事典項目〉 「共同決定法」(『平凡社 大百科事典』,第 4 巻,1984 年)。 「意思決定」「オートポイエーシス」「偶発性」「システム論」「創発」「組織」「ヒエラルヒー」 「複合性」「分化」(今村仁司編『現代思想を読む事典』講談社,1988 年)。 「ルーマン」(今村仁司編『現代思想 ピープル 101』新書館,1994 年)。 「グーテンベルク」「ルーマン」「自己組織化」「オートポイエーシス」「自己言及」(経営学 史学会編『経営学史事典』文眞堂,初版 2002 年,改訂第 2 版 2012 年)。 「ルーマン」「機能構造主義」「ダブル・コンティンジェンシー」(大澤真幸ほか編『現代社 会学事典』弘文堂,2012 年)。 〈論文翻訳〉 エッケハルト・カプラー「複合性は解放を要求する:大学教育において経営経済学の専門 的職業能力を開発するための方途と目標としての戦略的な人事開発と組織開発(上) (下)」,『東京経大学会誌』第 168 号,1990 年 11 月,第 169 号,1991 年 1 月。 ヴォルフガング・G・ハウク「美的なものの弁証法」,『情況』1991 年 8・9 月合併号。 エッケハルト・カプラー,トビアス・シャイト「イノベーションの〈包括的で完結した〉 理論を追い求めることは,意味あることであろうか―言い換えると,新しいものは どんなふうにして企業に生じてくるのであろうか」,『東京経大学会誌』第 210 号, 1998 年 9 月。 〈その他〉 「ベルリン経済大学の場合」,『東京経済大学図書館収書月報』第 15 巻 6 号,1970 年 1 月。 「大学の風景」,『東京経済大学報』1973 年 12 月。 「ルーマンの〈自己言及〉論」,『木鐸』No. 29,1985 年 7 月。 「新しい大学の試み:西独ヴィッテン・ヘルデッケ大学」,『東京経済大学報』1989 年 4 月。 「私たち人間にとっての情報」,『サンデー毎日』1990 年 10 月 7 日。 「GNP 大国 日本の豊かさの正体は?」,『Up date』1991 年 2 月。 「ニクラス・ルーマン氏を悼む」,『週刊読書人』1999 年 2 月 19 日。 「経営学徒にとっての廣松哲学」,『情況』2007 年 5 月別冊号。 「人間の社会的存在の社会哲学的研究―今村仁司君を悼む」,『情況』2007 年 7・8 月合併 号。